JPH10165559A - 非常に軽量でかつ高機械的強度を備えたスポーツ用ボード - Google Patents
非常に軽量でかつ高機械的強度を備えたスポーツ用ボードInfo
- Publication number
- JPH10165559A JPH10165559A JP9343662A JP34366297A JPH10165559A JP H10165559 A JPH10165559 A JP H10165559A JP 9343662 A JP9343662 A JP 9343662A JP 34366297 A JP34366297 A JP 34366297A JP H10165559 A JPH10165559 A JP H10165559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sports board
- layer
- board according
- core
- upper layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/03—Mono skis; Snowboards
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/12—Making thereof; Selection of particular materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/12—Making thereof; Selection of particular materials
- A63C5/126—Structure of the core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B32/00—Water sports boards; Accessories therefor
- B63B32/57—Boards characterised by the material, e.g. laminated materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B32/00—Water sports boards; Accessories therefor
- B63B32/30—Water skis fastened to the user's feet; Accessories specially adapted therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲げ応力と捩り応力に対して大きな機械抵抗
を持ち、性能を著しく改良し、さらに特に軽量のスポー
ツ用ボードを提供する。 【解決手段】 エポキシ樹脂を沁み込ませた織物の下層
(2、113)と上層(3、112)の間に配置される
発泡プラスチックから作られた芯材(1、111)を含
む、非常に軽量で高い機械的強度を備えたスポーツ用ボ
ード。前記芯材(1、111)は、加熱した金型で成形
することにより造形でき、層(2、3、112、11
3)に固く連結できる。下層(2、113)に関連して
対応する単層(10、117)を備えたベース(15、
115)と、上層(3、112)に関連した仕上げ層
(16、116)もボードに設けられている。
を持ち、性能を著しく改良し、さらに特に軽量のスポー
ツ用ボードを提供する。 【解決手段】 エポキシ樹脂を沁み込ませた織物の下層
(2、113)と上層(3、112)の間に配置される
発泡プラスチックから作られた芯材(1、111)を含
む、非常に軽量で高い機械的強度を備えたスポーツ用ボ
ード。前記芯材(1、111)は、加熱した金型で成形
することにより造形でき、層(2、3、112、11
3)に固く連結できる。下層(2、113)に関連して
対応する単層(10、117)を備えたベース(15、
115)と、上層(3、112)に関連した仕上げ層
(16、116)もボードに設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非常に軽量で高い機
械的強度を備えたスポーツ用ボードに関する。
械的強度を備えたスポーツ用ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スノーボード、サーフボード、モ
ノスキー用ボード、水上スキー用ボードなどは、スキー
板に由来する2つの基本的な構造基準により作られてい
る。特に、射出成形ボードといわゆるサンドイッチボー
ドがある。射出成形ボードは、スノーボードの下部と上
部を構成する材料を入れる金型を使用し、適切な密度の
ポリウレタンを注入し、スノーボードの芯材(コア)を
発泡により形成する。高い機械的強度を備えたボードに
するのがかなり困難で、しかも重量もかなりあるため、
このポリウレタン溶液では適切な結果が得られない。
ノスキー用ボード、水上スキー用ボードなどは、スキー
板に由来する2つの基本的な構造基準により作られてい
る。特に、射出成形ボードといわゆるサンドイッチボー
ドがある。射出成形ボードは、スノーボードの下部と上
部を構成する材料を入れる金型を使用し、適切な密度の
ポリウレタンを注入し、スノーボードの芯材(コア)を
発泡により形成する。高い機械的強度を備えたボードに
するのがかなり困難で、しかも重量もかなりあるため、
このポリウレタン溶液では適切な結果が得られない。
【0003】サンドイッチ法は、構造的機能があり、ベ
ースと仕上げ層(topskin)の間に置かれ、様々な種類の
補強材料の層内に配置されるウッド芯材を使用する。プ
ラスチック、通常、ABSから作られた2つの造形要素
が、そのウッド芯材に付加され、両端部を形成する。し
かしながら、この解決策は、造形された両端部とウッド
芯材を配置する中央部との間に不連続部が必ずできるた
め理想的ではない。さらに、ボードのエッジに丸みを付
けるために、単層と下ベースと上仕上げ層を使用して様
々な種類の補強材料層間にウッド芯材を埋封する前にそ
のウッド芯材のエッジを予め機械加工することが必要で
ある。これらのボードの機械的強度は射出成形で製造し
たボードより良好であるが、欠陥があり、ウッドの使用
により生じる変形のリスクに加え、両端部と芯材の間の
接合が悪く、比較的重い。
ースと仕上げ層(topskin)の間に置かれ、様々な種類の
補強材料の層内に配置されるウッド芯材を使用する。プ
ラスチック、通常、ABSから作られた2つの造形要素
が、そのウッド芯材に付加され、両端部を形成する。し
かしながら、この解決策は、造形された両端部とウッド
芯材を配置する中央部との間に不連続部が必ずできるた
め理想的ではない。さらに、ボードのエッジに丸みを付
けるために、単層と下ベースと上仕上げ層を使用して様
々な種類の補強材料層間にウッド芯材を埋封する前にそ
のウッド芯材のエッジを予め機械加工することが必要で
ある。これらのボードの機械的強度は射出成形で製造し
たボードより良好であるが、欠陥があり、ウッドの使用
により生じる変形のリスクに加え、両端部と芯材の間の
接合が悪く、比較的重い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明のねらいは、サ
ンドイッチタイプ構造をしているが、別の要素を必要と
せずに両先端でも造形できる芯材を使用できる高い機械
的強度をボードに与えることによって上記欠点を解消す
ることである。このねらいの範囲内で本発明の特定の目
的は、曲げ応力と捩り応力に対して大きな機械抵抗を持
ち、性能を著しく改良し、さらに特に軽量で、とにかく
従来のボードよりも軽いボードを提供することである。
ンドイッチタイプ構造をしているが、別の要素を必要と
せずに両先端でも造形できる芯材を使用できる高い機械
的強度をボードに与えることによって上記欠点を解消す
ることである。このねらいの範囲内で本発明の特定の目
的は、曲げ応力と捩り応力に対して大きな機械抵抗を持
ち、性能を著しく改良し、さらに特に軽量で、とにかく
従来のボードよりも軽いボードを提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、備えるべき様々な性
能特性に適合するように、ボード補強要素を取り付ける
ボードを提供することである。本発明の他の目的は、一
般に商業的に入手できる要素と材料から開始して容易に
得ることができ、しかも純粋に経済的観点から競争でき
る高い機械的強度を備えた、本発明のボードを用いて得
られたスポーツ用品を提供することである。
能特性に適合するように、ボード補強要素を取り付ける
ボードを提供することである。本発明の他の目的は、一
般に商業的に入手できる要素と材料から開始して容易に
得ることができ、しかも純粋に経済的観点から競争でき
る高い機械的強度を備えた、本発明のボードを用いて得
られたスポーツ用品を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このねらい、これらの目
的およびその他は、以下、明らかになるが、これらは、
高い機械的強度を備えたスポーツ用ボードであって、エ
ポキシ樹脂を沁み込ませた織物下層と織物上層の間に配
置される発泡プラスチックから作られた芯材を含み、前
記芯材は、加熱金型内での成形によって造形されかつ前
記上下層に固く連結され、さらに前記ボードは、前記下
層に関連する対応する単層を有するベースと前記上層に
関連する仕上げ層要素とを含んでいることを特徴とする
高い機械的強度を備えたスポーツ用ボードで達成され
る。
的およびその他は、以下、明らかになるが、これらは、
高い機械的強度を備えたスポーツ用ボードであって、エ
ポキシ樹脂を沁み込ませた織物下層と織物上層の間に配
置される発泡プラスチックから作られた芯材を含み、前
記芯材は、加熱金型内での成形によって造形されかつ前
記上下層に固く連結され、さらに前記ボードは、前記下
層に関連する対応する単層を有するベースと前記上層に
関連する仕上げ層要素とを含んでいることを特徴とする
高い機械的強度を備えたスポーツ用ボードで達成され
る。
【0007】本発明はさらに、スポーツ用ボードを製造
する方法であって、発泡プラスチックで作られたパネル
を周辺に造形する工程と、前記パネルに通しスロットを
設ける工程と、単層を備えたベース、エポキシ樹脂を沁
み込ませた織物の少なくとも1つの下層、前記パネル、
エポキシ樹脂を沁み込ませた少なくとも1つの上層およ
び被覆層を金型内に配置する工程と、前記金型に圧縮力
を発生させ、加熱して前記パネルを造形しそのパネルを
前記上層、下層に固く連結し、エポキシ樹脂から作られ
前記スロットに形成されるリブで、前記上層と下層を相
互に接合する工程を含むスポーツ用ボードを製造する方
法を提供するものである。
する方法であって、発泡プラスチックで作られたパネル
を周辺に造形する工程と、前記パネルに通しスロットを
設ける工程と、単層を備えたベース、エポキシ樹脂を沁
み込ませた織物の少なくとも1つの下層、前記パネル、
エポキシ樹脂を沁み込ませた少なくとも1つの上層およ
び被覆層を金型内に配置する工程と、前記金型に圧縮力
を発生させ、加熱して前記パネルを造形しそのパネルを
前記上層、下層に固く連結し、エポキシ樹脂から作られ
前記スロットに形成されるリブで、前記上層と下層を相
互に接合する工程を含むスポーツ用ボードを製造する方
法を提供するものである。
【0008】本発明の他の特徴と利点は、添付図面の非
制限的な実施例によってのみ示した高い機械的強度を備
えたスノーボードの、好ましいが限定されない実施態様
の詳細な説明から明らかになろう。
制限的な実施例によってのみ示した高い機械的強度を備
えたスノーボードの、好ましいが限定されない実施態様
の詳細な説明から明らかになろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図面によれば、本発明に係る高い
機械的強度を備えたスポーツ用ボードは、発泡プラスチ
ックから作られた芯材(コア)1を含み、この芯材は、
100kg/m3 の好適な相対密度を有する構造用ポリ
塩化ビニル(PVC)の発泡フォームで好適に構成され
る。今までのテストで最適であることがわかった材料
(発泡構造用ポリ塩化ビニルフォーム)は、商標名クレ
ゲセル(Klegecell)で商業的に知られた材料であり、こ
の材料は、55〜130kg/m3 の密度で製造され、
最高の機械的強度と共に加工性がよく、接着性もよい。
機械的強度を備えたスポーツ用ボードは、発泡プラスチ
ックから作られた芯材(コア)1を含み、この芯材は、
100kg/m3 の好適な相対密度を有する構造用ポリ
塩化ビニル(PVC)の発泡フォームで好適に構成され
る。今までのテストで最適であることがわかった材料
(発泡構造用ポリ塩化ビニルフォーム)は、商標名クレ
ゲセル(Klegecell)で商業的に知られた材料であり、こ
の材料は、55〜130kg/m3 の密度で製造され、
最高の機械的強度と共に加工性がよく、接着性もよい。
【0010】重量、変形性、構造および強度間の最高の
妥協は、上記のように、100kg/m3 の密度の材料
を使うことにより達成される。最適と思われる方法で造
形される芯材1を、エポキシ樹脂を沁み込ませた織物
(ファブリック)を含む、下層2と上層3の間に挟む。
下層2と上層3は実際にはその中に芯材を埋封してい
る。すなわちその芯材は、エポキシ樹脂および相溶性接
着剤(compatible adnesives) 5aを予め沁み込ませた
織物を充填できるスロット(溝孔)を有することがで
き、実際には、芯材を通ることにより上層と下層を相互
に接合する補強リブの取り付けが可能となるスロットを
有することができ、それにより意図した特性の機能とし
て最高の機械的強度を達成することができる。
妥協は、上記のように、100kg/m3 の密度の材料
を使うことにより達成される。最適と思われる方法で造
形される芯材1を、エポキシ樹脂を沁み込ませた織物
(ファブリック)を含む、下層2と上層3の間に挟む。
下層2と上層3は実際にはその中に芯材を埋封してい
る。すなわちその芯材は、エポキシ樹脂および相溶性接
着剤(compatible adnesives) 5aを予め沁み込ませた
織物を充填できるスロット(溝孔)を有することがで
き、実際には、芯材を通ることにより上層と下層を相互
に接合する補強リブの取り付けが可能となるスロットを
有することができ、それにより意図した特性の機能とし
て最高の機械的強度を達成することができる。
【0011】添付図面は1例に過ぎないスロット5の配
置を示している。スロット5の実際の分布は、ボードに
必要な捩り特性と曲げ特性に依存する。芯材1と下層
2、上層3との間の連結は加熱金型によって行ない、そ
れによりエッジにテーパー付き領域9を形成することに
よって芯材が造形でき、意図的に曲げた端部領域も形成
でき、それにより熱と圧縮により構造用PVC(塩ビ)
発泡フォームから作られた変形した芯材が提供される。
織物(ファブリック)に沁み込んだ樹脂も同時に溶け、
それにより芯材を固く結合し、さらにリブ8を設けてそ
れにより上層3と下層2を相互に接合する。
置を示している。スロット5の実際の分布は、ボードに
必要な捩り特性と曲げ特性に依存する。芯材1と下層
2、上層3との間の連結は加熱金型によって行ない、そ
れによりエッジにテーパー付き領域9を形成することに
よって芯材が造形でき、意図的に曲げた端部領域も形成
でき、それにより熱と圧縮により構造用PVC(塩ビ)
発泡フォームから作られた変形した芯材が提供される。
織物(ファブリック)に沁み込んだ樹脂も同時に溶け、
それにより芯材を固く結合し、さらにリブ8を設けてそ
れにより上層3と下層2を相互に接合する。
【0012】エッジに配置される単層10もこのステッ
プ時に埋封される。前記単層は作用部分11があり、そ
の作用部分11からウイング12が延び、そのウイング
12は、層の間で保持され、抜けを防止するためプラス
チック材料が入り込む複数セットの歯13が設けられて
いる。この組み立ては、下層2に連結するベース15
と、上層3上に重ねられ、美的仕上げ機能を主に備えた
仕上げ層要素16により完了する。
プ時に埋封される。前記単層は作用部分11があり、そ
の作用部分11からウイング12が延び、そのウイング
12は、層の間で保持され、抜けを防止するためプラス
チック材料が入り込む複数セットの歯13が設けられて
いる。この組み立ては、下層2に連結するベース15
と、上層3上に重ねられ、美的仕上げ機能を主に備えた
仕上げ層要素16により完了する。
【0013】芯材1を金型に配置する前に、ねじ込みブ
ッシュ20を使用し、ボードの結合部を連結するための
受け座(シート)を形成する。芯材1に食い込む目的で
回転を防ぎ強固な連結を行なう複数の爪22を備えたフ
ランジ21に、ブッシュ20の片方の端部が連結されて
いる。ブッシュ20の形態は、実際にブッシュ20が下
層2と上層3の間に閉じ込められたままで、仕上げ層要
素16にくぼみを形成するように、そしてブッシュが見
えるような有利な形態にあるようになっている。
ッシュ20を使用し、ボードの結合部を連結するための
受け座(シート)を形成する。芯材1に食い込む目的で
回転を防ぎ強固な連結を行なう複数の爪22を備えたフ
ランジ21に、ブッシュ20の片方の端部が連結されて
いる。ブッシュ20の形態は、実際にブッシュ20が下
層2と上層3の間に閉じ込められたままで、仕上げ層要
素16にくぼみを形成するように、そしてブッシュが見
えるような有利な形態にあるようになっている。
【0014】円筒形状のブッシュ20を押し込んで芯材
1に挿入すると、芯材の材料がブッシュ20の内側にと
どまり、それによりエポキシ樹脂の溶融時に、そのエポ
キシ樹脂がブッシュ20に入らず、次の除去工程が非常
に簡単になることも注目すべき点である。スノーボード
とサーフボードの製造で認められる他の問題は、芯材1
が外層2、3から分離することに関連する。
1に挿入すると、芯材の材料がブッシュ20の内側にと
どまり、それによりエポキシ樹脂の溶融時に、そのエポ
キシ樹脂がブッシュ20に入らず、次の除去工程が非常
に簡単になることも注目すべき点である。スノーボード
とサーフボードの製造で認められる他の問題は、芯材1
が外層2、3から分離することに関連する。
【0015】図10に概略的に示すように、芯材103
の外側に配置される構造層100と102は、連続的で
激しい応力で圧縮が生じた場合、前記芯材から分離する
傾向がある。図10ないし17に関し、ここでは参照符
号110で示されるスノーボード、サーフボード、水上
スキー用ボード、モノスキー用ボードなどは、上層11
2と下層113を接合したシート状芯材111で構成さ
れる。上記上層112と下層113は、例えば、エポキ
シ樹脂などのプラスチック樹脂を沁み込ませたガラス、
ドライ複合材料、織物などから作られる。
の外側に配置される構造層100と102は、連続的で
激しい応力で圧縮が生じた場合、前記芯材から分離する
傾向がある。図10ないし17に関し、ここでは参照符
号110で示されるスノーボード、サーフボード、水上
スキー用ボード、モノスキー用ボードなどは、上層11
2と下層113を接合したシート状芯材111で構成さ
れる。上記上層112と下層113は、例えば、エポキ
シ樹脂などのプラスチック樹脂を沁み込ませたガラス、
ドライ複合材料、織物などから作られる。
【0016】本発明で特に重要なことは、上層112と
下層113が、異なった直径で例えば、ナイロン、カー
ボン、ケブラー(Kevlar) あるいはガラスあるいはその
他の材料のような異なった材料から作られたフィラメン
トで構成した編目(ステッチ)120のセットの付いた
フィラメント状締め付け手段で相互接合されるというこ
とである。その編目は、ボード110の伸長方向に沿っ
て走り、図15に示すように2つ、4つ、あるいは6つ
の編目で構成した、ジグザグ方式で作られることが望ま
しい。編目のセットは、ボードの伸長方向に対して縦お
よび/または横に走っていてもよい。様々な編目のセッ
トを締める(結ぶ)締め付けは、図12にはっきり示し
たようにフィラメント(より糸)が芯材を通るたびごと
に行なわれる。
下層113が、異なった直径で例えば、ナイロン、カー
ボン、ケブラー(Kevlar) あるいはガラスあるいはその
他の材料のような異なった材料から作られたフィラメン
トで構成した編目(ステッチ)120のセットの付いた
フィラメント状締め付け手段で相互接合されるというこ
とである。その編目は、ボード110の伸長方向に沿っ
て走り、図15に示すように2つ、4つ、あるいは6つ
の編目で構成した、ジグザグ方式で作られることが望ま
しい。編目のセットは、ボードの伸長方向に対して縦お
よび/または横に走っていてもよい。様々な編目のセッ
トを締める(結ぶ)締め付けは、図12にはっきり示し
たようにフィラメント(より糸)が芯材を通るたびごと
に行なわれる。
【0017】ボードの従来の製造の特徴により、従来の
ベース115と仕上げ層116が、上層112と下層1
13の上にさらに接合され、そして単層117が取り付
けられる。上層112と下層113からの芯材111の
分離が、激しい連続的な応力の場合に圧縮を受けるその
領域全てにおいても完全に防止されるため、締め付け手
段の存在は特に重要である。実際には編目120は非常
に安定した固い連結部を形成し、それによりボードは確
実に強くなり、耐性も向上する。発泡構造用ポリ塩化ビ
ニルフォームで作った芯材1と111を使用すると、ボ
ードが非常に軽量になると共に、さらに機械的強度もか
なり高くなり、その上、複雑で高価な装置を使う必要も
なく芯材に、より糸を通して締め付けることができる利
点がある。
ベース115と仕上げ層116が、上層112と下層1
13の上にさらに接合され、そして単層117が取り付
けられる。上層112と下層113からの芯材111の
分離が、激しい連続的な応力の場合に圧縮を受けるその
領域全てにおいても完全に防止されるため、締め付け手
段の存在は特に重要である。実際には編目120は非常
に安定した固い連結部を形成し、それによりボードは確
実に強くなり、耐性も向上する。発泡構造用ポリ塩化ビ
ニルフォームで作った芯材1と111を使用すると、ボ
ードが非常に軽量になると共に、さらに機械的強度もか
なり高くなり、その上、複雑で高価な装置を使う必要も
なく芯材に、より糸を通して締め付けることができる利
点がある。
【0018】従って、上記説明から、本発明は意図した
ねらいと目的が達成されることは明らかであり、発泡構
造用プラスチックフォームから作られた芯材が設けら
れ、それにより、非常に軽量であると共に意図した機械
的強度特性を持たせたため、特に、機械的強度が高いス
ポーツ用ボードを得て、従来の製造基準を実質的に改良
することができることも強調される。
ねらいと目的が達成されることは明らかであり、発泡構
造用プラスチックフォームから作られた芯材が設けら
れ、それにより、非常に軽量であると共に意図した機械
的強度特性を持たせたため、特に、機械的強度が高いス
ポーツ用ボードを得て、従来の製造基準を実質的に改良
することができることも強調される。
【0019】さらに、発泡構造用PVC(塩ビ)フォー
ムから作られた芯材を容易に機械加工できるため、芯材
に予めセットされ、次に成形時にエポキシ樹脂で満たさ
れるスロットで簡単に得られる、補強要素あるいはリブ
を形成することができる。
ムから作られた芯材を容易に機械加工できるため、芯材
に予めセットされ、次に成形時にエポキシ樹脂で満たさ
れるスロットで簡単に得られる、補強要素あるいはリブ
を形成することができる。
【0020】従って、上記説明から本発明は意図したね
らいと目的を達成することは明らかであり、特に、スノ
ーボードにした場合に、スノーボードがサンドイッチ製
造基準を利用するものの、この解決について典型的な様
々な欠点がこのスノーボードにはないことが強調され
る。このように考えられる本発明は無数の改良と改造が
可能であり、その全てが本発明の概念の範囲内にある。
さらに詳細部全てを別の技術的に均等な要素に置き換え
てもよい。実際には、様々な形状と直径と同様に使用さ
れる材料も必要に応じてどのような材料でもよい。
らいと目的を達成することは明らかであり、特に、スノ
ーボードにした場合に、スノーボードがサンドイッチ製
造基準を利用するものの、この解決について典型的な様
々な欠点がこのスノーボードにはないことが強調され
る。このように考えられる本発明は無数の改良と改造が
可能であり、その全てが本発明の概念の範囲内にある。
さらに詳細部全てを別の技術的に均等な要素に置き換え
てもよい。実際には、様々な形状と直径と同様に使用さ
れる材料も必要に応じてどのような材料でもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば曲
げ応力と捩り応力に対して大きな機械抵抗を持ち、性能
を著しく改良し、さらに特に軽量のスポーツ用ボードを
提供することができる。
げ応力と捩り応力に対して大きな機械抵抗を持ち、性能
を著しく改良し、さらに特に軽量のスポーツ用ボードを
提供することができる。
【図1】 本発明に係るスポーツ用ボードを用いたスノ
ーボードの概略斜視図。
ーボードの概略斜視図。
【図2】 本発明に係るスポーツ用ボードを用いたスノ
ーボードの概略断面図。
ーボードの概略断面図。
【図3】 本発明に係るスポーツ用ボードを用いたスノ
ーボードの複数の層の分解図。
ーボードの複数の層の分解図。
【図4】 本発明に係るスポーツ用ボードを用いたスノ
ーボードの拡大断面図。
ーボードの拡大断面図。
【図5】 単層形態斜視図。
【図6】 可能性のある芯材の外観図。
【図7】 芯材と、締め付け部を接合するためのブッシ
ュの分解図。
ュの分解図。
【図8】 芯材とブッシュの分解断面図。
【図9】 芯材に挿入したブッシュの断面図。
【図10】 1つの層の芯材からの分離を示す先行技術
に係るボードの概略断面図。
に係るボードの概略断面図。
【図11】 本発明に係るスポーツ用ボードの断面図。
【図12】 複数の層を芯材に締め付けるための手段の
概略斜視図。
概略斜視図。
【図13】 締め付け手段と複数の構成層を示すボード
の概略分解横断面図。
の概略分解横断面図。
【図14】 ボードの断面図。
【図15】 幾つかの可能性のある編目の実施態様の
図。
図。
【図16】 ボードの概略平面図。
【図17】 複数の層を露出したボードの断面図。
【符号の説明】 1:芯材、2:下層、3:上層、5:スロット、5a:
相溶性接着剤、8:リブ、9:テーパ付き領域、10:
単層、11:作用部分、12:ウイング、13:歯、1
5:ベース、16:仕上げ層、20:ねじ込みブッシ
ュ、21:フランジ、22:爪、100・102:構造
層、103:芯材、110:ボード、111:芯材、1
12:上層、113:下層、115:ベース、116:
仕上げ層、117:単層、120:編目。
相溶性接着剤、8:リブ、9:テーパ付き領域、10:
単層、11:作用部分、12:ウイング、13:歯、1
5:ベース、16:仕上げ層、20:ねじ込みブッシ
ュ、21:フランジ、22:爪、100・102:構造
層、103:芯材、110:ボード、111:芯材、1
12:上層、113:下層、115:ベース、116:
仕上げ層、117:単層、120:編目。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B63B 35/79 B63B 35/79 D 35/81 35/81 (71)出願人 597174230 Via Francia, 6, 23100 SONDRIO, ITALY
Claims (20)
- 【請求項1】 高い機械的強度を備えたスポーツ用ボー
ドであって、エポキシ樹脂を沁み込ませた織物下層と織
物上層の間に配置される発泡プラスチックから作られた
芯材を含み、前記芯材は、加熱金型内での成形によって
造形されかつ前記上下層に固く連結され、さらに前記ボ
ードは、前記下層に関連する対応する単層を有するベー
スと、前記上層に関連する仕上げ層要素とを含んでいる
ことを特徴とする、高い機械的強度を備えたスポーツ用
ボード。 - 【請求項2】 前記芯材は、発泡構造用ポリ塩化ビニル
フォームから作られることを特徴とする、請求項1に記
載のスポーツ用ボード。 - 【請求項3】 前記芯材は、55〜130kg/m3 の
密度の発泡構造用ポリ塩化ビニルフォームから作られる
ことを特徴とする、請求項1に記載のスポーツ用ボー
ド。 - 【請求項4】 前記芯材は、100kg/m3 の相対密
度の発泡構造用ポリ塩化ビニルフォームから作られるこ
とを特徴とする、請求項1に記載のスポーツ用ボ−ド。 - 【請求項5】 エポキシ樹脂を沁み込ませた織物で満た
すのに適切で、かつ前記上層と前記下層を相互に固く連
結するのに適切なスロットを前記芯材に含むことを特徴
とする、請求項1に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項6】 前記ボ−ドを補強するためのリブを前記
スロットに含むことを特徴とする、請求項5に記載のス
ポーツ用ボード。 - 【請求項7】 前記芯材は、前記金型で圧縮と造形を受
けることを特徴とする、請求項1に記載のスポーツ用ボ
ード。 - 【請求項8】 前記芯材に挿入されるねじ込みブッシュ
を含み、前記下層と前記上層との間に挿入する前に、前
記ブッシュが、成形プロセスの終わりに前記仕上げ層要
素にくぼみを形成して前記ブッシュの位置決めとするこ
とを特徴とする、請求項1に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項9】 前記ブッシュは、前記芯材に挿入できる
爪を有するフランジを軸端部に含むことを特徴とする、
請求項8に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項10】 プラスチック樹脂を沁み込ませた前記
下層と前記上層間に配置されたシート状芯材を含む高い
機械的強度を備えたスポーツ用ボードであって、前記下
層と前記上層を相互に接合し、前記芯材を通るフィラメ
ント状締め付け手段を含むことを特徴とする、請求項1
に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項11】 前記フィラメント状締め付け手段は、
編目のセットによって構成されることを特徴とする、請
求項10に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項12】 前記締め付け手段は、ナイロンフィラ
メントによって取り付けられることを特徴とする、請求
項10に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項13】 前記締め付け手段は、カーボンフィラ
メントによって得られることを特徴とする、請求項10
に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項14】 前記締め付け手段は、ケブラーフィラ
メントで構成されることを特徴とする、請求項10に記
載のスポーツ用ボード。 - 【請求項15】 前記フィラメント状締め付け手段は、
ガラスフィラメントによって得られることを特徴とす
る、請求項10に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項16】 前記編目のセットはジグザグタイプの
セットであることを特徴とする、請求項11に記載のス
ポーツ用ボード。 - 【請求項17】 前記編目のセットは、前記ボードの伸
長方向に対して縦および/又は横に走ることを特徴とす
る請求項11に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項18】 より糸が前記芯材を通るたびごとに前
記編目のセットが結ばれることを特徴とする、請求項1
1に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項19】 前記ジグザグ編目のセットは2つ、4
つ、あるいは6つの編目で構成されることを特徴とする
請求項16に記載のスポーツ用ボード。 - 【請求項20】 スポーツ用ボードを製造する方法であ
って、発泡プラスチックで作られたパネルを周辺に造形
する工程と、前記パネルに通しスロットを設ける工程
と、単層を備えたベース、エポキシ樹脂を沁み込ませた
織物の少なくとも1つの下層、前記パネル、エポキシ樹
脂を沁み込ませた少なくとも1つの上層および被覆層を
金型内に配置する工程と、前記金型に圧縮力を発生さ
せ、加熱して前記パネルを造形しそのパネルを前記上
層、下層に固く連結し、エポキシ樹脂から作られ前記ス
ロットに形成されるリブで、前記上層と下層を相互に接
合する工程を含むスポーツ用ボードを製造する方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT96MI002549 IT1286526B1 (it) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | Struttura di tavola da neve ad elevata leggerezza e resistenza meccanica |
IT97A000206 | 1997-02-03 | ||
IT96A002549 | 1997-02-03 | ||
IT97MI000206 IT1290244B1 (it) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | Struttura di tavola da neve,tavola da surf e simili,ad elevata resistenza meccanica |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10165559A true JPH10165559A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=26331449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9343662A Pending JPH10165559A (ja) | 1996-12-04 | 1997-12-01 | 非常に軽量でかつ高機械的強度を備えたスポーツ用ボード |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6183000B1 (ja) |
EP (1) | EP0846479B1 (ja) |
JP (1) | JPH10165559A (ja) |
AT (1) | ATE270132T1 (ja) |
DE (1) | DE69729712D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007048562A1 (de) | 2007-10-09 | 2008-09-11 | Matthias Auer | Wassersportgerät, insbesondere Wasserski oder Surfbrett |
JP2010535657A (ja) * | 2007-08-10 | 2010-11-25 | フィン コントロール システムズ ピーティーワイ.リミテッド | フィンプラグ体およびその装着方法 |
JP2015091298A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-05-14 | 榮和麗科技(深▲せん▼)有限公司 | スノーボード及びスキーを製造する方法並びにスノーボード及びスキー |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6105991A (en) * | 1997-11-20 | 2000-08-22 | The Burton Corporation | Core for a gliding board |
US6270091B1 (en) * | 1998-12-17 | 2001-08-07 | Shane H. Smith | Articulated two-piece snowboard with connector |
US6612605B2 (en) * | 1999-09-29 | 2003-09-02 | K-2 Corporation | Integrated modular glide board |
US6502850B1 (en) | 1999-10-12 | 2003-01-07 | The Burton Corporation | Core for a gliding board |
FR2804335B1 (fr) * | 2000-01-28 | 2002-04-19 | Salomon Sa | Planche de glisse destinee a la pratique du surf sur neige |
WO2002028491A1 (en) * | 2000-10-06 | 2002-04-11 | Volant Sports, Llc | Ski and method of manufacturing the ski |
US7077418B2 (en) * | 2001-07-10 | 2006-07-18 | Fischer Gesellschaft M.B.H. | Light-weight construction core and a method for producing the same |
US6863583B2 (en) * | 2002-06-04 | 2005-03-08 | Branden Takahashi | Surfboard assembly |
AUPS289402A0 (en) * | 2002-06-11 | 2002-07-04 | Mitchell, Jennifer Joyce | Composite board and process for making the board |
EP1380323A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-14 | HTM Sport- und Freizeitgeräte Aktiengesellschaft | Gleitbrett, insbesondere Ski oder Snowboard, und Verfahren zur Herstellung |
DE20320276U1 (de) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Tyrolia Technology Gmbh | Gleitbrett, insbesondere Ski |
FR2845924B1 (fr) * | 2002-10-16 | 2008-05-23 | Rossignol Sa | Planche de glisse |
FR2848466B1 (fr) * | 2002-12-16 | 2006-03-31 | Rossignol Sa | Ski alpin |
AT413797B (de) * | 2003-03-07 | 2006-06-15 | Tyrolia Technology Gmbh | Gleitbrett, insbesondere ski, und verfahren zur herstellung |
DE10335198A1 (de) | 2003-07-30 | 2005-03-03 | Sven Brauers | Vorrichtung, insbesondere Sportgerät zum Wellenreiten oder dergleichen, und Verfahren zur Herstellung von Faserverbundwerkstoffen |
DE102008047408B4 (de) | 2008-09-05 | 2011-08-25 | Gelbricht, Mike, 01774 | Gleitbrett |
FR2967080B1 (fr) | 2010-11-08 | 2012-11-16 | Rossignol Sa | Planche de glisse comportant un noyau allege |
US20140103613A1 (en) * | 2012-10-13 | 2014-04-17 | Jose Alejandro Gomez | Alternative gripping for skateboard |
FR3008895B1 (fr) * | 2013-07-26 | 2017-02-24 | Rossignol Sa | Systeme de fixation reglable pour planche de glisse et planche equipee d’un tel systeme |
CN110239188A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-09-17 | 安庆永大体育用品有限公司 | 一种尾波板的积层工艺 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2908506A (en) * | 1957-03-18 | 1959-10-13 | Russell Mfg Co | Ski or sled runner |
FR2667536A1 (fr) | 1990-10-08 | 1992-04-10 | Lacroix Sa Skis | Procede de fabrication d'un noyau ou d'une partie longitudinale du noyau d'un patin stratifie pour sports de glisse, noyau fabrique selon le procede, et patin incorporant un tel noyau. |
DE4233647C2 (de) | 1992-10-06 | 1994-09-29 | Head Sport Ag | Verfahren zum Herstellen eines Ski |
FR2704155B1 (fr) | 1993-04-20 | 1995-07-07 | Salomon Sa | Surf des neiges a plateforme en materiau a faible module et inserts locaux. |
US5769445A (en) * | 1994-04-01 | 1998-06-23 | Morrow Snowboards, Inc. | Snowboard |
US5544908A (en) * | 1994-05-06 | 1996-08-13 | K-2 Corporation | Thermoplastic composite ski and method of manufacture |
KR0151780B1 (ko) * | 1995-07-18 | 1998-10-01 | 조계찬 | 단열보강판넬의 제조방법 |
US5746537A (en) * | 1996-03-20 | 1998-05-05 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Crash-energy absorbing composite structure and method of fabrication |
-
1997
- 1997-09-26 US US08/938,696 patent/US6183000B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-09 DE DE69729712T patent/DE69729712D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-09 AT AT97117470T patent/ATE270132T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-10-09 EP EP97117470A patent/EP0846479B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-01 JP JP9343662A patent/JPH10165559A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010535657A (ja) * | 2007-08-10 | 2010-11-25 | フィン コントロール システムズ ピーティーワイ.リミテッド | フィンプラグ体およびその装着方法 |
DE102007048562A1 (de) | 2007-10-09 | 2008-09-11 | Matthias Auer | Wassersportgerät, insbesondere Wasserski oder Surfbrett |
DE102007048562B4 (de) * | 2007-10-09 | 2011-05-26 | Matthias Auer | Wassersportgerät, insbesondere Wasserski oder Surfbrett |
JP2015091298A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-05-14 | 榮和麗科技(深▲せん▼)有限公司 | スノーボード及びスキーを製造する方法並びにスノーボード及びスキー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE270132T1 (de) | 2004-07-15 |
EP0846479B1 (en) | 2004-06-30 |
EP0846479A3 (en) | 1999-01-13 |
EP0846479A2 (en) | 1998-06-10 |
US6183000B1 (en) | 2001-02-06 |
DE69729712D1 (de) | 2004-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10165559A (ja) | 非常に軽量でかつ高機械的強度を備えたスポーツ用ボード | |
US3635483A (en) | Encapsulated plastic snow ski | |
US5584496A (en) | Integrated top strap for a ski | |
US5529826A (en) | Fabric-faced thermoplastic composite panel | |
US2878020A (en) | Racket for batting games | |
US2695178A (en) | Laminated ski and method of making same | |
US5114144A (en) | Composite baseball bat | |
EP0805709B1 (en) | Method of manufacture of a thermoplastic composite ski | |
US4902548A (en) | Reinforcing member | |
US6890470B2 (en) | Method for producing a fiber composite structural component | |
US6355584B1 (en) | Complex fabric having layers made from glass fibers and tissue paper | |
US5769445A (en) | Snowboard | |
JPH04117902A (ja) | 自転車用靴の靴底及びその製造方法 | |
US8002345B2 (en) | Ultra light saddle structure, particularly for pedal-driven vehicles and process for making its support frame | |
JPH06511407A (ja) | 取付プレートを有するスキー | |
US4200479A (en) | Method of making a hockey stick | |
US20030153415A1 (en) | Method of manufacturing a hockey stick blade with a braided fiber envelope | |
US4369970A (en) | Hockey stick and method of manufacturing the same | |
JP3044046U (ja) | 滑走ボードを被覆するための複合体 | |
US6302812B1 (en) | Hybrid composite racket frame | |
US5009423A (en) | Wood golf club and its production method | |
US20230174167A1 (en) | Connection member for vehicle structure | |
EP0574626A1 (en) | Racket frame formed of a plastics compound material | |
JP4100718B2 (ja) | 安全履物用の複合プラスチック材料製先芯及びその製造方法 | |
KR910001613B1 (ko) | 하키스틱과 이의 제조방법 |