JPH10165541A - ソリッドゴルフボールおよびその製造方法 - Google Patents
ソリッドゴルフボールおよびその製造方法Info
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- JPH10165541A JPH10165541A JP8342421A JP34242196A JPH10165541A JP H10165541 A JPH10165541 A JP H10165541A JP 8342421 A JP8342421 A JP 8342421A JP 34242196 A JP34242196 A JP 34242196A JP H10165541 A JPH10165541 A JP H10165541A
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Abstract
ソリッドゴルフボールを提供する。 【解決手段】 少なくとも一部の未加硫のゴム組成物を
長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩と
の混合物の水分散液に浸漬した後、加硫成形することに
よって、少なくとも一部がゴム組成物の加硫成形体から
なるソリッドゴルフボールを製造する。上記長鎖脂肪族
カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合比は
重量比で90:10〜20:80であることが好まし
い。
Description
ールおよびその製造方法に関する。さらに詳しくは、製
造時の作業性が良く、かつ耐久性が優れたソリッドゴル
フボールおよびその製造方法に関する。
ると、ワンピースボールとツーピースボールと3層以上
のマルチピースボールとに分類される。
て、これまで、アマチュアゴルファー向けラウンド用ゴ
ルフボールとして使用されてきたのは、ツーピースボー
ルがほとんどであった。
もより高度で幅広い機能が要求されるようになり、単に
飛ぶだけであるとか、単に良く止まるだけでは、ゴルフ
ァを充分に満足させることができなくなってきており、
より遠くへ飛んで、しかもよく止まり、打球感もソフト
なものを求めるゴルファーが多くなってきた。
はや従来のツーピースソリッドボールでは構造的に無理
があり、より多層構造へと進む傾向にある。
ールに関しては、種々の提案がなされており、より理想
のボールに近付けるべく研究が行われている。
おいては、ゴムを主材としたコアの部分を2層化した2
層コアスリーピースソリッドゴルフボールがある。
ボールの製造方法としては、いくつかの方法が考えられ
るが、そのうちの一つとして、たとえば、下記の方法が
挙げられる。
成形した後、そのセンターを外部コアに相当する中間層
となるゴム組成物で包み込み、その後、中間層部分を加
硫成形する方法がある。
ず、センターは、所望の物性を持ち得るように配合され
たゴム組成物を押出機などにより棒状に押し出し、その
押し出されたゴム組成物を適当な大きさのプラグに切断
し、そのプラグをセンターの加硫成形用金型に充填し、
加硫することによって作製される。
合されたゴム組成物を押出機により円柱状に押し出し、
切断して円柱コイン状にし、その円柱コイン状のプラグ
で前記のセンターを上下から包み込み、その後、加硫成
形することによって作製される。そして、このようにし
て得られた2層構造のコアにカバーを被覆することによ
って2層コアスリーピースソリッドゴルフボールが製造
される。
製工程において、センターおよび中間層となるゴム組成
物はある大きさのプラグにされた後、プラグ同士がくっ
つかないように、水分散型液状の防着剤に浸漬される。
よく用いられるが、プラグを防着剤に浸漬した場合、プ
ラグの表面に防着剤がついたまま加硫することになるた
め、加硫後もコア表面には防着成分が残ったままになっ
ている。
成分が表面に残ったままになっていると、中間層との境
界面での密着が悪くなり、できあがったゴルフボールを
クラブ(ゴルフクラブ)で繰り返し打撃した時に、早期
に割れが発生することになる。従って、センターについ
ては、物理的に表面研摩をすることによって、表面の防
着成分を除去しておくことが必要となる。
上、センターをある大きさのプラグで上下から包み込む
ようにする関係で、プラグに付着している防着成分がセ
ンターや上下のプラグ同士の境界面における良好な密着
を阻害するため、できあがったゴルフボールをクラブで
繰り返し打撃した時に、これまた早期に割れが生じるこ
とになる。
物のプラグ同士の密着を防ぐことにより、製造時の作業
性の向上に大きく貢献するが、2層コアスリーピースソ
リッドゴルフボールを製造する場合は、ボールの耐久性
という面において大きな欠点になってしまう。
開平7−308408号公報に記載のように、防着成分
として長鎖脂肪族カルボン酸塩を用いる方法があるが、
この方法によれば、上記のようなボールの耐久性に関す
る問題は解決できるものの、プラグ同士の防着性に関し
ては充分とはいえず、製造時の作業性に関しては充分に
満足し得るものとはいえなかった。
な従来技術における問題点を解決し、製造時の作業性
と、できあがったボールの耐久性との両立を達成し、製
造時の作業性が良く、かつ耐久性が優れたソリッドゴル
フボールを提供することを目的とする。
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、防着剤として長
鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との
混合物の水分散液を用い、この長鎖脂肪族カルボン酸塩
と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物の水分散液に未
加硫ゴム組成物のプラグを浸漬して、プラグ同士の密着
を防止し、その後、加硫成形することによって、ボール
の耐久性の低下を防止し、製造時の作業性が良く、かつ
耐久性の優れたソリッドゴルフボールが得られることを
見出し、本発明を完成するにいたった。
分として用いる長鎖脂肪族カルボン酸塩としては、炭素
数10〜30のもの、特に炭素数10〜20のものが好
ましく、また、その塩としては、アルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩やその他の金属塩が好ましく、その好適
な具体例としては、たとえば、ステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、パル
ミチン酸亜鉛、パルミチン酸マグネシウム、パルミチン
酸カルシウムなどの2価金属塩が挙げられ、特にステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウムなどが好まし
い。この長鎖脂肪族カルボン酸塩をより水に分散しやす
くするように、変性したり、添加剤を加えたりしてもよ
い。
は、炭素数10〜30のもの、特に炭素数10〜20の
ものが好ましく、また、その塩としては、アルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩やその他の金属塩が好ましく、
その好適な具体例としては、たとえば、ラウリル硫酸ナ
トリウム、パルミチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸
ナトリウムなどが挙げられ、特にラウリル硫酸ナトリウ
ム、ステアリル硫酸ナトリウムなどが好ましい。また、
この長鎖アルキルスルホン酸塩に関しても、より水に分
散しやすくするために、変性したり、添加剤を加えたり
してもよい。
ルスルホン酸塩との混合比は、重量比で90:10〜2
0:80が好ましい。この長鎖脂肪族カルボン酸塩と長
鎖アルキルスルホン酸塩との混合物は、未加硫ゴム組成
物のプラグを該長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキル
スルホン酸塩との混合物の水分散液に浸漬して乾燥する
と、プラグの表面に粒子として付着して、プラグ同士の
くっつきを防止し、かつプラグの滑りを良くする。ま
た、長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸
塩との混合物は、加硫成形時に溶融してゴム組成物の内
部に浸透していくので、たとえプラグのヒダや折れ曲が
り部に付着したとしても、ゴム組成物同士の密着を妨げ
ることがないし、また、センターと中間層との境界面や
中間層用のプラグ同士の境界面の密着を妨げることはな
い。
鎖アルキルスルホン酸塩との混合物中の長鎖脂肪族カル
ボン酸塩が上記混合比より多くなると(つまり、長鎖ア
ルキルスルホン酸塩が少なくなると)、防着効果が低下
して、プラグ同士が密着するようになるため、作業性が
悪くなるおそれがあり、また、長鎖アルキルスルホン酸
塩が上記混合比より多くなると(つまり、長鎖脂肪族カ
ルボン酸塩が少なくなると)、防着効果が高くなり、プ
ラグ同士の密着はよりよく防止できるようになるもの
の、その反面、センターと中間層との境界面などの密着
性が悪くなって、得られるゴルフボールの耐久性が悪く
なるおそれがある。
ルスルホン酸塩との混合物の水分散液の調製にあたっ
て、上記長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホ
ン酸塩との混合物は、その濃度が0.5〜10重量%、
特に1〜5重量%になるように水に分散させることが好
ましい。また、その調製にあたっては、上記長鎖脂肪族
カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物以
外にも、たとえば炭酸カルシウム、クレーなどの無機粉
体などの添加剤を水に分散させてもよいし、長鎖脂肪族
カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物は
あらかじめ混合しておくことは必ずしも要求されず、こ
の水に分散させることによって両者が混合するようにし
てもよい。
ルスルホン酸塩との混合物の水分散液中の濃度が0.5
重量%より薄い場合は、未加硫のゴム組成物に対する防
着効果が充分に発現せず、そのため、プラグ同士がくっ
つくようになるおそれがあり、また長鎖脂肪族カルボン
酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物の濃度を1
0重量%多くしても、それ以上の効果の増加がなく、経
済的に不利を招くおそれがある。
代表的な一例を図面を参照しつつ説明する。
例を模式的に示す断面図であり、図中、1はコアで、こ
のコア1はセンター1aとその周囲に形成された中間層
1bとで構成され、2はそれを被覆するカバーであり、
2aはディンプルである。
を主材料とするゴム組成物の加硫成形体からなり、中間
層1bもまたポリブタジエンなどのゴムを主材料とする
ゴム組成物の加硫成形体からなり、カバー2はアイオノ
マー樹脂などを主材料として形成されるものである。そ
して、ディンプル2aは、必要に応じ、あるいは所望と
する特性が得られるように、適した個数、態様でカバー
2に設けられ、このソリッドゴルフボールには、必要に
応じ、ボール表面にペイントやマーキングが施される。
とえば、次に示すような工程を経て製造される。
状に押し出し、センターの作製に適した大きさのプラグ
に切断し、それを前記長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖ア
ルキルスルホン酸塩との混合物の水分散液またはフッ素
系防着剤に浸漬し、プラグ同士がくっつかないようにす
る。
てもよい。浸漬時間は1〜60秒程度でよく、それ以上
に浸漬時間を長くしても効果の増加がほとんどない。
つくことがないので、加硫成形用の金型に入れるまで同
じ容器内に入れておいてもよいし、また、金型のところ
までベルトコンベアで移送してもよい。そして、この防
着剤への浸漬、乾燥後のプラグをセンター用金型に入れ
て加硫成形する。この加硫成形後、要すれば、センター
の表面を物理的に研摩することによって、センターの表
面に残っている防着成分を取り除く。
で円柱状に押し出し、切断して円柱コイン状のプラグに
し、それを前記長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキル
スルホン酸塩との混合物の水分散液に浸漬する。
ー用プラグの場合と同様に常温でも行い得るし、また加
温してもよく、浸漬時間も1〜60秒程度でよい。さら
に、この浸漬後の中間層用プラグは、乾燥してもプラグ
同士がくっつくことがないので、加硫成形するまでの
間、同じ容器内に入れて保管することもできるし、ま
た、加硫成形用の金型のところまでベルトコンベアで移
動することもできる。
ーを中間層用プラグで上下から包み込み、その中間層部
分を加硫成形し、加硫成形後、常法によりカバーを被覆
し、要すれば、ペイント塗装、マーキングを施して、2
層コアスリーピースソリッドゴルフボールが製造され
る。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
例1〜4のソリッドゴルフボールを製造した。
得られたゴム組成物を押出機で棒状に押し出し、それを
切断してプラグにし、そのプラグを市販のフッ素系防着
剤〔ダイキン(株)製のダイフリーME413(商品
名)〕の5倍水希釈液に常温で5秒間浸漬し、自然乾燥
した後、そのセンター用プラグを金型に入れ、140℃
で24分間および168℃で6分間の2段階加熱で加硫
成形を行ってセンターを作製し、表面を研摩した。得ら
れたセンターの直径は31.5mmであり、センターの
作製にあたって使用したポリブタジエンは日本合成ゴム
(株)のBR−11(商品名)であり、老化防止剤は吉
富製薬(株)のヨシノックス425(商品名)であっ
た。
るための防着剤を調製した。この防着剤の調製にあたっ
ては、長鎖脂肪族カルボン酸塩としてステアリン酸亜鉛
を用い、長鎖アルキルスルホン酸塩としてラウリル硫酸
ナトリウムを用い、両者の混合比と濃度を表2に示すよ
うに変動させ、A〜Gの防着剤を調製した。また、比較
のため、市販のフッ素系防着剤〔ダイキン(株)製のダ
イフリーME413(商品名)、含有成分:フッ素系化
合物0.94重量%、シリコン系化合物1.8重量%〕
を表3に示すように水で5倍および20倍に希釈し、防
着剤HおよびIとした。なお、この中間層用プラグ浸漬
用の防着剤の調製は中間層用プラグの作製前に行われて
いればよく、たとえばセンターの作製前に行っておいて
もよい。
成物を調製し、その中間層用ゴム組成物を押出機で円柱
状に押し出し、切断して円柱コイン状のプラグにした。
使用したポリブタジエンや老化防止剤は前記センターの
場合と同様のものである。
表2〜表3に示すA〜Iの防着剤のそれぞれに常温で1
0秒間浸漬し、自然乾燥した後、その中間層用プラグを
2個用いて前記加硫済みのセンターを上下から包み込
み、金型中、150℃で20分間加熱して中間層部分の
加硫成形を行い、直径38.4mmのコア、すなわち、
内部コアとしてのセンターと外部コアとしての中間層か
らなる2層構造のコアを作製した。
の4種類のハイミラン(商品名)を用い、表5に示す組
成のカバー用組成物を調製した。
た2層構造のコアの周囲に常法により射出成形して、コ
アをカバーで被覆し、ペイントを塗装して、外径42.
7mmのソリッドゴルフボールを製造した。
フボールの耐久性とその製造時の中間層用プラグの防着
性を評価した。その結果を表6〜表7に示す。それらの
評価方法は次の通りである。
中間層用プラグを前記A〜Iの防着剤のそれぞれに常温
で10秒間浸漬した後、自然乾燥し、そのプラグを2個
ずつ10組重ね合わせた状態で1時間放置した後、プラ
グ同士の密着状態を調べ、防着剤によるプラグの防着性
を下記の判断基準で評価する。
いる。 △: プラグ同士がくっついており、手ではがすのにや
や力がいる。 ×: プラグ同士が強力にくっついており、手ではがれ
ない。
にボールを入れ、エアーによりボールを45m/sの速
度で衝突板に繰り返し衝突させ、ボールが割れるまでの
回数を測定し、実施例5のボールの割れるまでの回数を
100とした指数により表示する。この耐久性を示す指
数が100以上であれば実用上問題ない。
〜表7には上記中間層用プラグの防着性を簡略化して
「プラグの防着性」で示し、ソリッドゴルフボールの耐
久性を簡略化して「ボールの耐久性」で示す。また、表
6〜表7には使用した防着剤の種類を表2〜表3に記載
の記号で示す。
れも、プラグの防着性が良好であって、製造時の作業性
が良いことを示しており、また,ボールの耐久性を示す
指数が100以上あって、実用上充分な耐久性を有して
いた。
としてA(すなわち、防着成分として長鎖脂肪族カルボ
ン酸塩のみを含む水分散液)を用いた比較例1は、プラ
グの防着性が充分でなく、防着剤としてG(すなわち、
防着成分として長鎖アルキルスルホン酸塩のみを含む水
分散液)を用いた比較例2は、プラグの防着性は良好で
あるものの、ボールの耐久性が悪く、また、防着剤とし
て市販のフッ素系防着剤を水で希釈して使用した比較例
3〜4は、プラグの防着性は良好であるものの、ボール
の耐久性が非常に悪かった。
は、上記市販のフッ素系防着剤を使用するにあたって最
も一般的に採用されている希釈倍率(20倍)と通常に
採用されている中で最も低い希釈倍率(5倍、すなわ
ち、高濃度での使用)である。また、上記実施例では、
センター用プラグの防着を市販のフッ素系防着剤への浸
漬によって行ったが、このセンター用プラグの防着を中
間層用プラグの場合と同様に長鎖脂肪族カルボン酸塩と
長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物の水分散液への浸
漬によって行ってもよい。
時の作業性が良く、かつ耐久性の優れたソリッドゴルフ
ボールを提供することができた。
に示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも一部にゴム組成物の加硫成形
体を有するソリッドゴルフボールであって、上記ゴム組
成物の加硫成形体の少なくとも一部が未加硫のゴム組成
物を長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸
塩との混合物の水分散液に浸漬する工程を経て加硫成形
されたものであることを特徴とするソリッドゴルフボー
ル。 - 【請求項2】 少なくとも一部にゴム組成物の加硫成形
体を有するソリッドゴルフボールを製造するにあたり、
少なくとも一部の未加硫のゴム組成物を長鎖脂肪族カル
ボン酸塩と長鎖アルキルスルホン酸塩との混合物の水分
散液に浸漬した後、加硫成形することを特徴とするソリ
ッドゴルフボールの製造方法。 - 【請求項3】 長鎖脂肪族カルボン酸塩と長鎖アルキル
スルホン酸塩との混合比が重量比で90:10〜20:
80であることを特徴とする請求項2記載のソリッドゴ
ルフボールの製造方法。
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---|---|---|---|
JP34242196A JP3724759B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | ソリッドゴルフボールおよびその製造方法 |
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---|---|
JPH10165541A true JPH10165541A (ja) | 1998-06-23 |
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Family Applications (1)
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JP34242196A Expired - Fee Related JP3724759B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | ソリッドゴルフボールおよびその製造方法 |
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JP (1) | JP3724759B2 (ja) |
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