JPH10164447A - 放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネル登録手順を自動的に表示したり、
選択頻度の低いチャンネルを自動的に削除することによ
り、多チャンネル放送におけるチャンネルの登録操作を
容易にするとともに、チャンネルの選択操作を容易にす
ることができる放送受信装置を提供する。 【解決手段】 制御部６は、記憶部５に登録されていな
いチャンネルが２０分以上継続して選局された場合、選
局中のチャンネルを記憶部５に登録する手順を表示する
ように表示部４を制御し、表示部４は、チャンネル登録
を推奨するメッセージを表示画面に表示する。また、制
御部６は、チャンネル登録指示に応じた新たなチャンネ
ルの登録により記憶部５に記憶できる最大登録チャンネ
ル数を越える場合、既に登録されているチャンネルの中
から選択頻度の低いチャンネルをを削除し、新たなチャ
ンネルを記憶するように記憶部５を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、放送受信装置に関
し、特に、衛星放送、ケーブル放送等の多チャンネル放
送サービスに対応した放送受信装置に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】周知のように、ＭＰＥＧ２を初めとする
画像情報圧縮の技術により、衛星等を用いたデジタル放
送が可能になり、１００を超えるチャンネルを単一の放
送サービスにより提供することが可能となった。

【０００３】このような、多チャンネルサービスでの番
組選択方法には、以下に述べる２通りの方式が一般的で
ある。第一の方式は、時間帯およびチャンネル、または
時間帯および番組のカテゴリーなどを画面に表示し、表
示した表から番組を選択するＥＰＧ（電子番組案内）方
式である。このＥＰＧ方式の場合、１画面に表示できる
番組数に限りがあり（１０番組程度）、画面のページを
めくる様な複数回の画面表示指示を行ったり、あるいは
番組のカテゴリーをたどる階層構造のメニュー操作とい
った、煩雑な作業を要することになる。

【０００４】第二の方式は、視聴者があらかじめ登録し
ているチャンネルを順に選択するリモコンボタンを用意
する登録チャンネル方式である。この方式でのチャンネ
ルの登録方法としては、放送受信装置の機能設定メニュ
ーで１０個程度のチャンネル数を登録する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記の方式では、機能
設定メニュー操作は、一般的な視聴者にとって煩雑な操
作であり、また、登録チャンネル数が登録制限数を超え
た場合に、削除するチャンネルおよびその番号を視聴者
が記憶または選択する必要が生じる。この結果、この登
録チャンネルリストの管理を大変難しくすることになっ
ている。

【０００６】また、従来の放送では、一つのチャンネル
が、時間帯ごとに、ニュース、映画、スポーツという多
種類の放送を行っていた。したがって、視聴者は、番組
表から視聴したい番組を探し、選択していた。しかしな
がら、多チャンネル放送においては、従来の放送の様な
総合的な番組を放送するチャンネルに比べ、ニュース、
映画、スポーツといった特定のジャンルの番組を放送す
るチャンネルが多く存在することになる。この様な場
合、視聴者の趣味に合った特定のジャンルの番組を放送
するチャンネルの中から、見たいと思う内容を短時間か
つ容易に探すことが視聴者にとって大きな問題となる。

【０００７】以上のように、多チャンネル放送サービス
の受信において、従来の放送受信装置により、チャンネ
ルおよび番組を選択する場合、その操作が煩雑であり、
視聴者にとって使いにくいという問題があった。

【０００８】本発明は、上記課題を解決するため、チャ
ンネル登録手順を自動的に表示したり、選択頻度の低い
チャンネルを自動的に削除することにより、多チャンネ
ル放送におけるチャンネルの登録操作を容易にするとと
もに、チャンネルの選択操作を容易にすることができる
放送受信装置を提供することを目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による放送受信装置は、多チャンネル放送を
受信する受信手段と、受信手段により受信された多チャ
ンネル放送から所定のチャンネルを選択する選択手段
と、多チャンネル放送の中から視聴者が登録したチャン
ネルを記憶する記憶手段と、多チャンネル放送から選択
すべきチャンネルを指示するチャンネル選択指示および
記憶手段に記憶すべきチャンネルを指示するチャンネル
登録指示を入力するための入力手段と、チャンネル選択
指示に応じたチャンネルを選択するように選択手段を制
御する制御手段と、選択手段により選択された所定のチ
ャンネルの放送内容を表示画面に表示する表示手段とを
備え、制御手段は、記憶手段に登録されていないチャン
ネルが一定時間以上継続して選択された場合、選択中の
チャンネルを記憶手段に登録する手順を表示するように
表示手段を制御する。

【００１０】上記の構成により、チャンネル登録手順を
自動的に表示することができるので、視聴者が複雑な登
録操作を習得したり、視聴中のチャンネル番号を意識す
ることなく、チャンネルおよび番組の内容を基にチャン
ネルを登録することが可能になり、多チャンネル放送に
おけるチャンネルの登録操作を容易にすることができ
る。この結果、登録されたチャンネルを基に所望のチャ
ンネルを選択することができ、チャンネルの選択操作を
容易にすることができる。

【００１１】本発明による他の放送受信装置は、多チャ
ンネル放送を受信する受信手段と、受信手段により受信
された多チャンネル放送から所定のチャンネルを選択す
る選択手段と、多チャンネル放送の中から視聴者が登録
したチャンネルを記憶する記憶手段と、多チャンネル放
送から選択すべきチャンネルを指示するチャンネル選択
指示および記憶手段に記憶すべきチャンネルを指示する
チャンネル登録指示を入力するための入力手段と、チャ
ンネル選択指示に応じたチャンネルを選択するように選
択手段を制御する制御手段と、選択手段により選択され
た所定のチャンネルの放送内容を表示画面に表示する表
示手段とを備え、記憶手段は、さらに、登録されている
各チャンネルの登録時以降のチャンネル選択時間を各チ
ャンネルごとに記憶し、制御手段は、チャンネル登録指
示に応じた新たなチャンネルの登録により記憶手段に記
憶できる最大登録チャンネル数を越える場合、既に登録
されているチャンネルの中からチャンネル選択時間の累
計が最も短いチャンネルを削除し、チャンネル登録指示
に応じた新たなチャンネルを記憶するように記憶手段を
制御する。

【００１２】上記の構成により、登録チャンネル数が最
大登録チャンネル数を超えた場合でも、既に登録されて
いるチャンネルの中からチャンネル選択時間の累計が最
も短いチャンネルを自動的に削除することができるの
で、これまでの視聴履歴に応じて、削除すべきチャンネ
ルを自動的に選択することができ、容易かつ短時間で新
たなチャンネルを登録することができる。この結果、多
チャンネル放送におけるチャンネルの登録操作を容易に
することができるとともに、登録されたチャンネルを基
に所望のチャンネルを選択することができ、チャンネル
の選択操作を容易にすることができる。

【００１３】本発明によるさらに他の放送受信装置は、
多チャンネル放送を受信する受信手段と、受信手段によ
り受信された多チャンネル放送から所定のチャンネルを
選択する選択手段と、多チャンネル放送の中から視聴者
が登録したチャンネルを記憶する記憶手段と、多チャン
ネル放送から選択すべきチャンネルを指示するチャンネ
ル選択指示および記憶手段に記憶すべきチャンネルを指
示するチャンネル登録指示を入力するための入力手段
と、チャンネル選択指示に応じたチャンネルを選択する
ように選択手段を制御する制御手段と、選択手段により
選択された所定のチャンネルの放送内容を表示画面に表
示する表示手段とを備え、記憶手段は、さらに、登録さ
れている各チャンネルの登録時以降のチャンネル選択時
間および登録時からの経過時間を各チャンネルごとに記
憶し、制御手段は、チャンネル登録指示に応じた新たな
チャンネルの登録により記憶手段に記憶できる最大登録
チャンネル数を越える場合、既に登録されているチャン
ネルの中から経過時間とチャンネル選択時間との比を基
に選択頻度が最も短いチャンネルを削除し、チャンネル
登録指示に応じた新たなチャンネルを記憶するように記
憶手段を制御する。

【００１４】上記の構成により、登録チャンネル数が最
大登録チャンネル数を超えた場合でも、既に登録されて
いるチャンネルの中から経過時間とチャンネル選択時間
との比を基に選択頻度が最も短いチャンネルを自動的に
削除することができるので、これまでの視聴履歴に応じ
て、削除すべきチャンネルを自動的に選択することがで
き、容易かつ短時間で新たなチャンネルを登録すること
ができる。この結果、多チャンネル放送におけるチャン
ネルの登録操作を容易にすることができるとともに、登
録されたチャンネルを基に所望のチャンネルを選択する
ことができ、チャンネルの選択操作を容易にすることが
できる。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る放送受信装置について、図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の一実施の形態による放送受信装置
の構成を示すブロック図である。

【００１６】図１を参照して、放送受信装置１は、受信
部２、選局部３、表示部４、記憶部５、制御部６、入力
部７を含む。受信部２は、多チャンネル放送の映像放送
および音響放送を受信する。選局部３は、受信部２で受
信された映像放送および音響放送から特定チャンネルを
選局する。入力部７は、視聴者からの放送受信装置１へ
の操作指示を受け取る。記憶部５は、視聴可能なチャン
ネル群の中から視聴者が登録したチャンネルを記憶す
る。制御部６は、入力部７からの操作指示に従って選局
部３に選局するチャンネルを指示し、記憶部５の内容の
変更を制御する。表示部４は、制御部６からの指示、お
よび選局部３からの入力をテレビジョン等の表示画面に
表示する。

【００１７】視聴者は、放送受信装置１の入力部７によ
り受信したいチャンネルを指定する。入力部７は、放送
受信装置１の本体部に具備してもよく、また、放送受信
装置１の本体部から分離して操作できるようにリモコン
形式にしてもよい。チャンネルの指定方法として、以下
の３通りの方法が用意されている。第一の方法は、０か
ら９までの１０個のキーによりチャンネル番号を指定す
る１０キー選択方式である。第二の方法は、選択可能な
チャンネル群から選択中のチャンネルの前後のチャンネ
ルを選択するシリアル選択方式である。第三の方式は、
視聴者が登録しているチャンネルをチャンネル番号順に
選択する登録チャンネル選択方式である。

【００１８】次に、上記のように構成された放送受信装
置１の動作について説明する。図２は、図１に示す放送
受信装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、以下に示すフローチャートによる動作は、制
御部６が、各部を制御することにより行われる。

【００１９】図２を参照して、まず、ステップＳ１にお
いて、１０キー選択方式またはシリアル選択方式により
チャンネルが選局され、ステップＳ２に制御を移す。ス
テップＳ２では、視聴者が選局したチャンネルが、視聴
者によって既に記憶部５に登録されているチャンネルで
あるか否かが判断される。登録済みのチャンネルである
場合（ステップＳ２でＹＥＳ）、ステップＳ３に制御を
移し、選局時間を測定しながら、次のチャンネル選局指
示を待つ。

【００２０】一方、選局されたチャンネルが記憶部５に
登録されていない場合（ステップＳ２でＮＯ）、ステッ
プＳ４に制御を移し、選局されてからの時間を測定す
る。ここで、２０分以上選局されたことが検出された場
合（ステップＳ４でＹＥＳ）、ステップＳ５において、
テレビ画面に対し、たとえば、「現在視聴中のチャンネ
ルを、お好みのチャンネルとして登録しますか？ チャ
ンネル登録ボタンを押すことで登録できます。」と言っ
たメッセージを表示することにより、視聴者が頻繁に視
聴するチャンネルのリストに現在視聴中であるチャンネ
ルを登録する方法を視聴者に示し、ステップＳ６に制御
を移す。なお、上記の時間測定は、制御部６内の時間測
定部（図示省略）により行われる。登録手順の表示につ
いては、上記メッセージに限られず、他の特定の文字列
または記号等を表示してもよく、また、選局時間も、２
０分に限られず、他の時間間隔でもよい。

【００２１】次に、チャンネル登録の指示がなされなか
った場合（ステップＳ６でＮＯ）、ステップＳ４に戻
り、さらに２０分の経過またはチャンネルの再選局を待
つ。一方、チャンネル登録が指示された場合（ステップ
Ｓ６でＹＥＳ）、ステップＳ７に制御を移し、新たなチ
ャンネルを登録したことにより、登録されたチャンネル
の数が、予め設定されている最大登録チャンネル数を超
えた数になるか否かの判断がなされる。

【００２２】新たな登録を行っても登録されたチャンネ
ル数が制限範囲内であると判断された場合（ステップＳ
７でＹＥＳ）、ステップＳ８に制御を移す。一方、新た
な登録により制限範囲を超えると判断された場合（ステ
ップＳ７でＮＯ）、ステップＳ９に制御を移し、登録さ
れたチャンネルの中から選択頻度が最も低いチャンネル
を検索し、このチャンネルを記憶部５に記憶されている
登録チャンネルから削除した後、ステップＳ８に制御を
移す。

【００２３】多チャンネルサービスにおいては、現行の
地上波放送の様に、一つのチャンネルにおいて多様な種
類の番組を提供するチャンネルと、ニュースやスポーツ
など特定の番組専用チャンネルが提供される。特に、専
用チャンネルにおいては、チャンネルの選択が番組の選
択にあたり、各視聴者の好みが通常視聴するチャンネル
と対応することになる。したがって、登録されたチャン
ネルの中から選択頻度が最も低いチャンネルを検索し、
このチャンネルを登録チャンネルから削除して、一定時
間視聴した現在選局中のチャンネルを登録することによ
り、視聴者が好むチャンネルを登録することができ、チ
ャンネルの選択操作を容易にすることができる。

【００２４】なお、選択頻度が最も低いチャンネルの検
索は、既に登録されているチャンネルの中から登録時以
降のチャンネル選択時間の累計が最も短いチャンネルを
検索することにより行われる。具体的には、登録されて
いる各チャンネルの登録時以降のチャンネル選択時間を
各チャンネルごとに記憶部５に記憶し、このデータを基
に、選択頻度の最も低いチャンネルとして、チャンネル
選択時間の累計が最も短いチャンネルが検索される。

【００２５】また、選択頻度が最も低いチャンネルの他
の検索方法として、既に登録されているチャンネルの中
から登録時以降のチャンネル選択時間と登録時からの経
過時間との比を基に選局頻度が最も短いチャンネルを検
索するようにしてもよい。具体的には、登録されている
各チャンネルの登録時以降のチャンネル選択時間および
登録時からの経過時間を各チャンネルごとに記憶部５に
記憶し、これらの比を基に、選択頻度の最も低いチャン
ネルが検索されるようにすればよい。

【００２６】次に、ステップＳ８では、現在選局中のチ
ャンネルを記憶部５に登録し、ステップＳ３に制御を移
し、選局時間を測定しながら、次のチャンネル選択指示
を待つ。この様に、未登録チャンネルを一定時間視聴し
た場合、視聴者にチャンネルの登録を推奨することによ
り、視聴者が視聴している内容からその必要性を直感的
に判断できることができる様になる。

【００２７】

【発明の効果】本発明の放送受信装置によれば、チャン
ネル登録手順を自動的に表示することができるので、視
聴者が複雑な登録操作を習得したり、視聴中のチャンネ
ル番号を意識することなく、チャンネルおよび番組の内
容を基にチャンネルを登録することが可能になり、多チ
ャンネル放送におけるチャンネルの登録操作を容易にす
ることができる。この結果、登録されたチャンネルを基
に所望のチャンネルを選択することができ、チャンネル
の選択操作を容易にすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態による放送受信装置の構
成を示すブロック図

【図２】図１に示す放送受信装置の動作を説明するため
のフローチャート

【符号の説明】

１ 放送受信装置 ２ 受信部 ３ 選局部 ４ 表示部 ５ 記憶部 ６ 制御部 ７ 入力部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 多チャンネル放送を受信する受信手段
   と、前記受信手段により受信された多チャンネル放送か
   ら所定のチャンネルを選択する選択手段と、多チャンネ
   ル放送の中から視聴者が登録したチャンネルを記憶する
   記憶手段と、多チャンネル放送から選択すべきチャンネ
   ルを指示するチャンネル選択指示および前記記憶手段に
   記憶すべきチャンネルを指示するチャンネル登録指示を
   入力するための入力手段と、前記チャンネル選択指示に
   応じたチャンネルを選択するように前記選択手段を制御
   する制御手段と、前記選択手段により選択された所定の
   チャンネルの放送内容を表示画面に表示する表示手段と
   を備え、 前記制御手段は、前記記憶手段に登録されていないチャ
   ンネルが一定時間以上継続して選択された場合、選択中
   のチャンネルを前記記憶手段に登録する手順を表示する
   ように前記表示手段を制御する放送受信装置。
2. 【請求項２】 多チャンネル放送を受信する受信手段
   と、前記受信手段により受信された多チャンネル放送か
   ら所定のチャンネルを選択する選択手段と、多チャンネ
   ル放送の中から視聴者が登録したチャンネルを記憶する
   記憶手段と、多チャンネル放送から選択すべきチャンネ
   ルを指示するチャンネル選択指示および前記記憶手段に
   記憶すべきチャンネルを指示するチャンネル登録指示を
   入力するための入力手段と、前記チャンネル選択指示に
   応じたチャンネルを選択するように前記選択手段を制御
   する制御手段と、前記選択手段により選択された所定の
   チャンネルの放送内容を表示画面に表示する表示手段と
   を備え、 前記記憶手段は、さらに、登録されている各チャンネル
   の登録時以降のチャンネル選択時間を各チャンネルごと
   に記憶し、 前記制御手段は、前記チャンネル登録指示に応じた新た
   なチャンネルの登録により前記記憶手段に記憶できる最
   大登録チャンネル数を越える場合、既に登録されている
   チャンネルの中から前記チャンネル選択時間の累計が最
   も短いチャンネルを削除し、前記チャンネル登録指示に
   応じた新たなチャンネルを記憶するように前記記憶手段
   を制御する放送受信装置。
3. 【請求項３】 多チャンネル放送を受信する受信手段
   と、前記受信手段により受信された多チャンネル放送か
   ら所定のチャンネルを選択する選択手段と、多チャンネ
   ル放送の中から視聴者が登録したチャンネルを記憶する
   記憶手段と、多チャンネル放送から選択すべきチャンネ
   ルを指示するチャンネル選択指示および前記記憶手段に
   記憶すべきチャンネルを指示するチャンネル登録指示を
   入力するための入力手段と、前記チャンネル選択指示に
   応じたチャンネルを選択するように前記選択手段を制御
   する制御手段と、前記選択手段により選択された所定の
   チャンネルの放送内容を表示画面に表示する表示手段と
   を備え、 前記記憶手段は、さらに、登録されている各チャンネル
   の登録時以降のチャンネル選択時間および登録時からの
   経過時間を各チャンネルごとに記憶し、 前記制御手段は、前記チャンネル登録指示に応じた新た
   なチャンネルの登録により前記記憶手段に記憶できる最
   大登録チャンネル数を越える場合、既に登録されている
   チャンネルの中から前記経過時間と前記チャンネル選択
   時間との比を基に選択頻度が最も短いチャンネルを削除
   し、前記チャンネル登録指示に応じた新たなチャンネル
   を記憶するように前記記憶手段を制御する放送受信装
   置。