JPH10164220A - 交換システム - Google Patents

交換システム

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JPH10164220A
JPH10164220A JP10031297A JP10031297A JPH10164220A JP H10164220 A JPH10164220 A JP H10164220A JP 10031297 A JP10031297 A JP 10031297A JP 10031297 A JP10031297 A JP 10031297A JP H10164220 A JPH10164220 A JP H10164220A
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tcs
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telephone
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シミツェク ペテル
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CSB System AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声系をEDPシステムに統合する交換シス
テムおよび公衆電話網に接続された電話システムを得
る。 【解決手段】 音声系はLAN5およびファイルサーバ
6を含む統合要素7を介してインテリジェントTCS2
へ制御可能に割り当てられ音声メモリ13と音声管理要
素14からなり、PCシステム9、ソフトウェアレイヤ
10およびSDLCもしくはISDN/EuroISD
Nリンク要素11からなり回線f1−fnを介してイン
テリジェントTCS2へまた回線gを介してLAN5へ
連結された、統合要素7に並列にレイアウトされた音声
媒体12により表され、必要ならばTCS2は音声媒体
12へ呼を再送し、音声管理要素14がLAN5を介し
て発呼者を識別し、同時に統合要素7は音声管理要素1
4へ目標電話機の情報を送り、発呼者が通信したい音声
データを音声メモリ13から得られるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声系をEDPシス
テムおよび公衆電話網に接続される電話システムへ統合
する構成であり、従来技術に従って、公衆デジタル電話
網ISDNやEuro ISDNに接続される電話シス
テムは電気通信システム(TCS)と呼ばれる。
【0002】
【従来の技術】データ処理がその用途だけでなく、その
適用および評価も発展するにつれて通信要求が増大して
きている。音声およびデータ通信システムの新しい統合
方法を含む経済的な解決策を見つけることが重要であ
る。今日のところEDPS−TCSリンクにおいて少し
でも満足のいく解決策を実現できるのは一部分もしくは
限られた部分にすぎない。現在支配的な音声およびデー
タ通信システムは主として手動操作および音声通信を特
徴としており、それは時間を消費するだけでなく損失レ
ートが高い。今日の音声およびデータ通信における一般
的な慣例では電話を使用する発呼者が通信相手を呼び出
しその後お互いを識別するのに必要で発呼者の所望する
音声およびデータ通信の基礎となるデータおよび情報が
交換される。
【0003】音声およびデータ通信におけるもう1つの
問題点は、問題とする相手がその回線で既に長距離電話
をかけているかあるいは音声およびデータ通信システム
に統合されていて電話が塞がっていることを意味するた
めに、発呼者が所望する加入者へ到達できないことであ
る。発呼者は再度ダイヤルすることとなり受呼者は誰か
が電話をかけてきたという表示を受信することがない。
周知のいかなる音声およびデータ通信システムでも、発
呼者と受呼者の両方へ同時にかつ閉塞接続状態と平行し
て自動的に即座に情報を提供することは不可能であるか
あるいは技術媒体の付加的な手動操作や非常に時間を消
費し着信呼とは同時に機能しない複雑な交換システムに
依らなければならない。
【0004】コンピュータを介して得られるのは発呼者
が必要なデータおよび情報だけである。発呼者のデータ
および情報は電話を介してしかEDPシステムへ入力で
きない。
【0005】この加入者には無いデータおよび情報がさ
らに必要であれば、前記したようにこの音声およびデー
タ通信システムにその役割のプロセッサを含めなければ
ならない。
【0006】従来の最も新しい技術が米国特許第4,8
66,758号およびSiemenszeitschr
ift4/91,13−16頁の論文PAWLITA,
P.:Effizienter telefonier
en mit Computerhileに反映されて
おり、それには公衆電話網に接続された電話システムを
使用するEDPシステム、例えばISDN機能のある電
話システム、の統合に対する解決策が記載されておりそ
こでは電話は1本の回線を介して“インテリジェント電
話システム”および公衆電話網に連結されている。米国
特許第4,866,758号に従った解決策には、“イ
ンテリジェント要素”が含まれ、それは“インテリジェ
ント電話システム”とEDPSとの間に配置され、LA
Nとその運用サーバがそれらに割り当てられる。それに
対してPAWLITAと呼ばれる解決策にはインテリジ
ェント要素は含まれていない。
【0007】米国特許第4,866,758号の説明、
実施例および特許請求の範囲に記載されているように、
この交換システム、特に“インテリジェント要素”およ
びスイッチングシステムとその保護回路により例示され
ているデータフロー、はPCから電話管理機能を開始さ
せるのに使用される。LANプロトコルはPBXプロト
コルへ変換される。
【0008】それはここではPC専用網アドレス方法し
か起こっていないことを意味する。
【0009】したがってこの解決策の欠点は呼および発
呼者識別に基づいてPCで純粋な通信制御を行うことは
出来ないという事実にある。CLIは電話システム制御
を越えて広がる通信管理には使用されない。CLIを使
用して呼の送達に影響を及ぼすことはできない。それ
は、例えば、CLIに基づいて呼出し目標が自動的に発
生されるACD応用を作り出すことはできないことを意
味する。
【0010】TCSの情報は1つのEDPSからnのE
DPSおよびTCS端末のいずれかへ送出することはで
きない。
【0011】解決策が“テレコムリポート”14(19
91)第3号、第114−117頁のSchmucki
ng,Wの論文“Telefon und Compu
ter im Team”および“Elektrisc
hes Nachrichtenwessen”,第4
四半期号、第394−400頁のBergler,F.
の論文“Mutimediale Kommunika
tion mit dem ISDN−Telefon
Alcatel 2824”に記載されており、それ
には特に電話に割り当てられたPCを介してデータ情報
の同時使用およびアクセスを行う会議回路が含まれてい
る。
【0012】この解決策にはやはり呼および発呼者識別
に基づいてPCで通信制御を行うことはできないという
欠点がある。CLIは電話システム制御を越えるような
通信制御に使用することはできない。CLIを使用して
呼の送達に影響を及ぼすことはできない。それは、例え
ば、CLIに基づいて呼出し目標が自動的に発生される
ACD応用を作り出すことはできないことを意味する。
TCSの情報は1つのEDPSからnのEDPSおよび
TCS端末のいずれかへ送出することはできない。
【0013】DE−OS4101885に従って、端末
のある交換システムを有しコンピュータに接続されて既
存のコンピュータ支援通信サービスを単純化するかこの
ようなサービスをさらに提供する1つのTCS、交換シ
ステム、が知られている。
【0014】それはコンピュータが電気通信システムの
一体的構成要素であり電気通信サービスには利用できな
いが外部コンピュータサービスには利用できるインター
フェイスを有することを特徴としている。
【0015】この解決策の欠点は網内のあらゆるコンピ
ュータからのTCSの全ての機能を使用したりサービス
することはできない点であり、それは網内のあらゆるP
Cからあらゆる種類の通信(音声およびデータ通信)を
引き起こすことはできないことを意味する。このデータ
通信のもう1つの欠点は非常に時間を消耗し、コンピュ
ータの伝送および手動操作により不完全で正しくない情
報が伝送されることがあるという事実である。
【0016】さらに、データ制御呼設定は下記の伝送機
能では不可能である。 −コネクト −ディスコネクト −照会開始 −照会取り消し −交替 −返答 −切り替え −転送 −多方向会議 −モニター機能 −制御機能 −端末間のデータ転送。
【0017】電気通信および情報システムを介したデー
タ入力および今日の1TR6プロトコルもしくは将来の
EDSS1プロトコルを使用するISDNを介した発呼
者の識別ではデジタル電話の制御に関して電話データサ
ービスを保証することはできない。
【0018】さらにこの通信期間中に、広く選択できる
ものもある、データおよび情報を相互に伝送することが
できないという欠点もある。このような伝送は後の段階
でメールやファックスを介して行われる。それにも時間
のロスと緊急判断における遅延が伴う。
【0019】特許明細書DE−OS4406354に従
って、ISDN機能のある公衆電話網もしくはEuro
ISDN機能のある公衆電話網に接続される電話シス
テムを使用する場合にEDPシステムを統合する交換シ
ステムが知られている。その電話は1本の回線を介して
直接インテリジェント電話システムおよび公衆電話網に
接続され、それは呼設定に必要なソフトウェアを含みイ
ンテリジェント電話システムとパーソナルコンピュータ
との間に配置された統合要素を有し、かつその機能が運
用に必要であるサーバを備えたLANも有している。
【0020】特許明細書DE−OS4406354に従
った解決策および前記した従来技術の解決策には受呼者
に到達できない、すなわち話中の呼により端末が塞がっ
ている、場合に発呼者の加入者関連アドレスが無いとい
う欠点がある。受呼者が構内に居るかどうか発呼者に知
らせたり、発呼者が待機したいか他の人と話したいかを
尋ねる音声メッセージは無い。同様に、受呼者は通信の
進行中に別の発呼者がコンタクトをとろうとしていると
いう表示を、内部的にも外部的にも、受け取ることがな
い。
【0021】特許明細書EP631419A1には音声
媒体(103)とPBX(102)との間に配置された
回線(104B)を介して音声接続の制御が行われる解
決策が例示されている。その欠点はあらゆるTCS(1
02)に対して別々の制御回線が必要なことである。そ
のためインターフェイスが変えられ各プロトコルを書き
換えなければならない。さらに、あらゆるTCSに対し
て音声媒体(103)を設置する必要がある。“BYT
E1994年3月、第151−154頁、GACOT
E,R:Desktop Telephony”には特
許明細書EP631419A1に従った解決策の拡張例
が記載されており、電話Proを使用してこの解決策の
音声ゲートウェイのプログラムが容易にされている。
“Funkschau 1/1994,第8頁、N.
N.:Der Computer hort zu”に
従った解決策では特許明細書EP631419A1に従
った音声ゲートウェイがVIVIANBを使用するデー
タベースにより拡張されている。製品リポート“HIC
OM600システム,ed.:Siemens AGP
rivat− unt Sonderkommunik
ationsnetze 1984,第38,41,4
2,54頁”では特許明細書EP631419A1がH
ICOM600を使用して音声ゲートウェイを電話シス
テム(PABX)と統合することにより拡張されてい
る。この解決策は専用ハードウェアを特徴としている。
【0022】これに対して、特許明細書EP63716
0A2に従った解決策は1つもしくはいくつかのサーバ
が音声ゲートウェイの作業を取り去るため特許明細書E
P631419A1の音声ゲートウェイの負荷の低減を
表している。呼が生じると、図1の“通信リンク”(1
8)の媒体を介してデータ交換が実現される。
【0023】“Derwent,抄録、TP99105
のN.N.:電気通信システムの網指令エントリサービ
ス”に従った解決策では、音声通信がテキストとして中
継されファックスがテキストとして中継され、このテキ
ストが指令のレジスタとして作用するように、音声ゲー
トウェイを拡張することによりEP631419A1に
従った音声ゲートウェイの負荷低減が達成される。
【0024】特許明細書DE3726366A1に従っ
た解決策を実現するには、特殊なハードウェアが必要で
ある。全ての電話が適合するわけではない。音を記録再
生するための特殊な記録再生装置(図1の“Aユニッ
ト”)が必要である。完全なアナログ技術が磁気テープ
と共に電話機に組み込まれている。音響記録は中央には
記憶されず専用のワークステーションからしか聴くこと
ができない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は発呼者
の加入者関連アドレスを出来るようにして従来技術の欠
点を除去することである。さらに、発呼者には目的の端
末が塞がっていることを知らせなければならず、受呼者
には呼の進行中にコンタクトが試みられていることを知
らせなければならない。さらに、目的端末が解放された
ら発呼者が接続されるように目的端末を監視しなければ
ならない。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、請求項
1に示された特徴により問題が解決される。
【0027】本発明の好ましい展開は従属項に示されて
いる。本発明の利点は発呼者が自動的に識別され、発呼
者が自分を識別することなく特定加入者テキストが出力
されるという事実にある。発呼者が塞がっている加入者
に直接ダイヤルすると、目的端末は塞がっているという
音声メッセージが自動的に発呼者へ知らされる。発呼者
は待機したいか別の加入者へつなぎたいかを尋ねられ
る。同時に、電話が塞がっている受呼者には他の人がコ
ンタクトをとりたがっていることが知らされ、回線が解
放されると発呼者は所要の電話へ接続される。公衆電話
網に接続されたEDPSおよびTCSに音声系を統合す
るとEDPS側およびTCS側の既存のハードウェアお
よびソフトウェアが保持されるため投下資本が保証され
る。音声系の統合によりEDPSおよびTCSの全ての
機能を展開することができる。
【0028】完全なTCS制御が既に認可されている統
合要素を介して作動するためTCSメーカの同意を得る
ことなく公衆網に接続された既存のEDPSおよびTC
Sに音声系を統合することができる。音声系が故障して
も、EDPSおよびTCSは完全に作動し続けることが
できる。音声系と統合要素間のプロトコルは常に同じで
あり、音声系を任意のTCSへ統合できることを意味す
る。統合要素は常にLAN側と同じプロトコルでさまざ
まなTCSプロトコルを展開する。
【0029】最新の公衆および構内伝送プロトコル、例
えば今日のISDN−1TR6やEDSS1プロトコ
ル、でCLIを使用することもできる。通信ニーズの増
大に対処するために、音声およびデータ通信システムは
より経済的にしなければならない。統合音声システムに
対するニーズが最も深刻なのはこの点である。
【0030】
【発明の実施の形態】EDPシステムおよび公衆電話網
に接続される電話システムに音声システムを統合するた
めの図1に示す交換システムは、判り易くするために、
外部の公衆ISDNもしくはEuro ISDN電話網
に連結されまたLANを介して内部のEDPSに連結さ
れかつ電話、音声系および統合要素に連結されたインテ
リジェントTCSとして示されている。しかしながら、
この構成は特別に設計されたソフトウェアを使用するア
ナログTCSにも実施することができる。
【0031】交換システムは ・回線aおよびインテリジェントTCS2を介して、例
えばISDNもしくはEuro ISDN等の、CLI
4を有する公衆電話網3に直接連結されている電話機
1、 ・LAN5、 ・ファシルサーバ6、 ・インテリジェント要素7、 からなり、インテリジェントTCS2とEDPS8との
間に配置されている。それは特別に開発されたPCシス
テム9、ソフトウェアレイヤ10および内部ソフトウェ
アを有するSDLCもしくはISDN/Euro IS
DNリンク要素11も具備しており最初に、インテリジ
ェントTCS2がCLI4を有する公衆電話網3に対し
て信号を送受信する、例えばISDNもしくはEuro
ISDN等のCLI4を有する公衆電話網3の回線b
を使用するSDLCもしくはISDNリンク要素11を
介して、また回線cを介して、LAN5に連結され、そ
れは回線dを介してファシルサーバ6に連結されかつ、
回線eを介して、関連する情報を含むデータレコードを
EDPS8へ転送し、またEDPS8からデータレコー
ドを受信し、信号のデータレコードへの変換およびその
逆が統合要素7、(インテリジェントTCS2上もしく
は内に配置することができる)PCシステム9、ソフト
ウェアレイヤ10および内部ソフトウェアを有するリン
ク要素11によって行われ、ソフトウェアレイヤ10お
よびリンク要素11は、内部ソフトウェアと共に、ファ
イルサーバ6の統合構成要素とすることができ、統合要
素7はPCシステム9、ソフトウェアレイヤ10および
リンク要素11とそのEDPシステムおよび電話システ
ムとの動作接続により網アプリケーションのCLIから
呼出し番号を得ることができ、番号および回線指向とさ
れたインテリジェントTCS2の全ての装置に統合要素
7から到達することができ内部番号を永久監視して任意
の状態変化を表示することができ、統合要素7が公衆電
話網を介して送られる特定の識別子を特定の加入者へ送
ってEDPS8の画面上にデータを表示できるように
し、統合要素7を介して内部的に連結されている全ての
加入者が、統合要素7を使用して、長期保存のためにフ
ァシルサーバ6へ供給されて評価のために利用すること
ができまた自分のLAN5ログイン識別を使用して局へ
ロギングすることにより統合要素7を介して各加入者に
任意の時間にその識別に従って到達できるようにされ
る。
【0032】それは音声メモリ13および音声管理要素
14からなる音声媒体12も具備しており、音声媒体1
2は統合要素14に並列に配置され回線f1からfnを
介してTCSに連結されかつ回線gを介してLAN5に
連結されている。
【0033】音声媒体の機能は音声管理要素14が統合
要素7を介したLAN5を介して発呼者識別(CLI
4)を受信し発呼者が自分を識別することなく音声メモ
リから特定加入者が話したテキストを利用できるように
することを特徴としている。発呼者がCLI4およびT
CS2のある公衆電話網3を介して当該電話機1におい
て所望の加入者を選定し、この電話機1が塞がっている
場合には、TCS2は音声媒体12へ再度呼を送り、統
合要素7は、当該データフローにより、誰が発呼してい
るか(CLI4)、発呼者は誰と話したがっているかお
よび所要の端末が塞がっていることを音声媒体へ知らせ
る。この情報を使用して、音声媒体12は音声管理要素
14および音声管理音声メモリ13を介して発呼者を特
定の加入者へアドレスすることができる。発呼者は端末
が現在塞がっていることを知らされ待機するか、伝言す
るか他の内部加入者と話すか尋ねられる。発呼者が話し
たい加入者に属する電話機1が解放されると、統合要素
7により解放された電話機1へ再度発呼者を向けること
ができる。加入者は特定の電話番号が与えられている
と、例えば加入者Aが電話番号Bを介して発呼すると、
常に識別することができ統合要素7はこの情報を音声媒
体12へ通す。音声媒体12は呼が電話番号Bを介して
到来したことおよび発呼者が加入者Aであることを知
る。これらの電話番号は仮想電話番号とすることができ
る。音声媒体12および統合要素7のプロトコルは同じ
であり、それは音声媒体12を任意のTCS2へ統合す
ることができTCS2は音声媒体12および統合要素7
をアドレスできることを意味する。
【0034】本発明による交換システムはさらに別の呼
が到来する前に内部の加入者が既に電話呼出しを行って
いる例で表現することができる。発呼者はTCS2によ
り音声媒体12へ再回送される。音声媒体12は発呼者
を受け入れて再送されている呼がXYに属する目的電話
機1に対するものでありこの電話機は塞がっている、す
なわち発呼者が話したい加入者はその時話中である、と
いう報告を統合要素7から受信する。音声媒体12は
“XY氏は話中です”と返答し、音声管理要素14は交
換システムに特有の音声をテキストとして音声メモリ1
3に格納され定義されている音声の中から決定し選定し
ている。次に発呼者は“待機しますか、ボイスメールメ
ッセージを残しますかそれとも交換台へつなぎますか”
と尋ねられる。発呼者が待機すると決めて音声媒体12
へ知らせると、“音声媒体12に待機中の呼が1つあり
ます”というメッセージが、統合要素7を使って、電話
機1のディスプレイおよびEDPS8画面上に現れる。
Call Line Identificationを
有する場合、発呼者はパーソナライズされ“マーチン
様、音声媒体12に発呼者が待機中です”というテキス
トが電話機1のディスプレイおよびEDPS8画面上に
現れる。しかしながら、Call Line Iden
tificationが無い場合には、音声媒体12は
発呼者に加入者番号を尋ね発呼者は再度パーソナライズ
される。受呼者XYは別の呼を継続しながら発呼者を他
の人へつなぐことができ、あるいは電話を切って発呼者
の目的である電話機1を再度解放することができる。電
話機1の受話器が戻されるとすぐに、統合要素7は“目
的解放”というメッセージを音声媒体12へ送り、後者
は発呼者の所望する加入者へ呼をつなぐように統合要素
7を命令する。これは数分の1秒で行われる。
【0035】次の例が示すように、本発明による交換シ
ステムを使用して、例えばサービス契約の枠組み内の、
所望するコンタクトへつながれる発呼者が初期のアクシ
デントを回避できるように装置を使用するための技術的
指示を要求するようなプロトコルとすることができる。
発呼者と受呼者が情報を交換すると、受呼者は前に発呼
者へ与えられた指示を発呼者に対して繰り返す。これら
は統合要素7および音声管理要素14を使用して次のよ
うにEDPS8を介して信号をトリガーすることにより
音声メモリ13に記録される、“繰り返します、レバー
3をオン位置としディスプレイMの温度が30℃に達す
るまでバルブAをエンドストップまで開いて下さい。次
にレバー3をオフ位置としてバルブAを閉じて下さい。
これを繰り返し音声記録命令“イエス”で確認して下さ
い。”
【0036】発呼者は“イエス”と言う。EDPS8に
より、“音声記録終わり”コマンドが受呼者から統合要
素7を介して音声管理要素14へ与えられる。次に受呼
者は発呼者が“イエス”で確認したばかりの音声記録さ
れプロトコルされた命令のファックスもしくはメールコ
ピーを受信したいか尋ねられる。返答が肯定的であれ
ば、記録され長期保存された命令が交換システムに統合
されたEDPS8により書面データへ書き換えられファ
ックスもしくはポストにより送られる。
【0037】この種のプロトコルは特に目的、例えば電
話機1、が塞がっていない時に発呼者と受呼者間の通信
がなくても音声媒体12を介して可能とされ、これらの
目的は発呼者がTCS2を介して音声媒体12へ再回送
されるように塞がった状態でなければならない。ここで
は音声メモリ13内のこのような命令のプロトコル音声
を音声管理要素14を介して呼び出すことが出来なけれ
ばならない。
【0038】例えば加入者に対する技術情報の“24時
間”サービスを保証するために、加入者がこのような目
的にしか使えない呼出番号を与えなければならない。こ
れらは永久に塞がった状態であるためあらゆる発呼者が
音声媒体12へ再回送され、呼は音声管理要素14と発
呼者の間で実施され、必要に応じて音声データにプロト
コルすることができEDPS8により書面形式で提供し
て評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】交換システムの一般的な実施例、別の呼を受信
する時に内部加入者が電話呼び出しを行っている例、お
よび呼のプロトコルの例を示す図。
【符号の説明】
1 電話機 2 TSC 3 公衆電話網 4 CLI 5 LAN 6 ファイルサーバ 7 統合要素 8 EDPS 9 PCシステム 10 ソフトウェアレイヤ 11 リンク要素 12 音声媒体 13 音声メモリ 14 音声管理要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04L 13/00 305C H04Q 3/545

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声系をEDPシステムおよび公衆電話
    網に接続される電話システムへ統合する交換システムで
    あって、前記EDPシステムおよび音声系は、LANサ
    ーバを使用し統合要素を介した、LANを通してインテ
    リジェントTCSに連結され、前記電話システムは前記
    インテリジェントTCSに直接連結され、インテリジェ
    ント要素が前記インテリジェントTCSとEDPSとの
    間に配置されてなる交換システムにおいて、 音声系は、LAN(5)およびファイルサーバ(6)を
    使用して統合要素(7)によりインテリジェントTCS
    (2)もしくはいくつかのインテリジェントTCSへ制
    御可能に割り当てられかつ音声メモリ(13)および音
    声管理要素(14)からなる音声媒体(12)を備え、
    PCシステム(9)、ソフトウェアレイヤ(10)およ
    びSDLCもしくはISDN/Euro ISDNリン
    ク要素(11)および内部ソフトウェアからなる統合要
    素(7)に対して並列に配置され、回線(f1からf
    n)を介してインテリジェントTCS(2)に連結され
    かつ回線(g)を介してLANに連結され、必要に応じ
    て、前記インテリジェントTCS(2)は前記音声媒体
    (12)へ呼を送ることができ、前記音声管理要素(1
    4)は前記LAN(5)を介して発呼者を識別するかあ
    るいは前記音声メモリ(13)の音声を使用して発呼者
    に特定個人識別データを催促し、前記統合要素(7)は
    同時に、発呼者の目標端末および目標の塞がった状態等
    の、情報を前記音声管理要素(14)へ伝送して通信に
    必要な音声を前記音声メモリ(13)から得られるよう
    にすることを特徴とする交換システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の交換システムであって、
    前記音声媒体(12)内に保持された呼が、識別に応じ
    て、パーソナライズされた方法もしくは一般的な方法で
    前記統合要素(7)を使用して目標電話機が塞がってい
    る受呼者の電話機1のディスプレイおよびEDPS
    (8)の画面いずれか、または他の出力装置に表示され
    ることを特徴とする交換システム。
  3. 【請求項3】 請求項1から請求項2記載の交換システ
    ムであって、前記目標端末が塞がっている受呼者は別の
    電話呼出し中に呼を別の電話機へつないだり前記統合要
    素(7)を使用して呼を受け入れることを特徴とする交
    換システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の交換システムであって、
    前記目標端末が塞がっている時に発呼者は前記音声媒体
    (12)と通信して前記音声メモリ(13)内に情報を
    残すことを特徴とする交換システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の交換システムであって、
    発呼者と受呼者間でなされる協定、例えば命令、を前記
    音声媒体(12)を介して音声データとして前記音声メ
    モリ(13)内に格納してプロトコルすることができE
    DPS(8)により両方の加入者が書面テキストの形で
    利用することを特徴とする交換システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の交換システムであって、
    前記音声媒体(12)は前記音声メモリ(13)により
    音声データとして発呼者に対してプロトコルされた情報
    を記録し次に発呼者はこれを書面テキストとしてファッ
    クスやポストにより受信することを特徴とする交換シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の交換システムであって、
    塞がった内線を使用する内部の加入者は前記音声媒体
    (12)を介して前記音声メモリ(13)内に音声指令
    を残すことができそれはEDPS(8)を介して書面形
    式で入手することを特徴とする交換システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7記載の交換システ
    ムであって、前記統合要素(7)との均一なプロトコル
    を介して、前記音声媒体(12)を変えることなくあら
    ゆる種類の前記インテリジェントTCSに接続すること
    を特徴とする交換システム。
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