JPH10164173A - ユーザ情報管理装置 - Google Patents

ユーザ情報管理装置

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JPH10164173A
JPH10164173A JP8334945A JP33494596A JPH10164173A JP H10164173 A JPH10164173 A JP H10164173A JP 8334945 A JP8334945 A JP 8334945A JP 33494596 A JP33494596 A JP 33494596A JP H10164173 A JPH10164173 A JP H10164173A
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JP
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JP8334945A
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English (en)
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Tomonari Jinba
知成 神場
Frereshu Rohon
フレレシュー ロホン
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個人向けにカスタマイズした情報を提供する情
報提供サーバとユーザ端末間の通信メッセージを中継
し、端末側に蓄積されるべきユーザ情報を代理で蓄積
し、蓄積したユーザ情報を有効利用するユーザ情報管理
装置の提供。 【解決手段】情報提供サーバとユーザ端末との通信メッ
セージを中継して送受信する送信インタフェースと、受
信したメッセージがユーザ情報を利用したカスタマイズ
サービスに関連するものであるかどうかを判定するユー
ザ情報利用サービス判定手段と、メッセージの書き換え
を行うメッセージ書き換え手段と、ユーザ情報を管理す
るユーザ情報管理手段と、ユーザ情報を蓄積するユーザ
情報蓄積手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報管理装置に関
し、パソコン通信やインターネット、データベースなど
を備えて実現された情報提供システムにおいて、情報提
供サーバとユーザ端末との間で通信されるメッセージを
中継する情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人向けにカスタマイズした情報
を提供する個人向け情報提供サービスにおいて、カスタ
マイズに必要な情報は、情報提供サーバか、あるいはユ
ーザ端末上に蓄積されていた。
【0003】ユーザ情報をサーバ側で蓄積する従来方式
における、情報提供サーバとユーザ端末との接続構成の
一例を図5に示す。図5を参照すると、情報提供サーバ
501は、ユーザ情報利用サービス提供手段502と、
ユーザ情報蓄積手段503と、を備え、ユーザ情報利用
サービス提供手段502は、ユーザ情報蓄積手段503
に蓄積されたユーザ情報を利用して、各ユーザ端末50
4に対して、カスタマイズした情報を提供する。
【0004】一般に、このような従来のシステムにおい
て、ユーザはカスタマイズした情報を受信するために、
自分のID(識別子)等を、ユーザ端末504から情報
提供サーバ501に対して通知する必要がある。
【0005】このような従来の方式として、例えば特開
平4−192751号公報(発明の名称:「個人向け電
子新聞システム」)には、新聞記事のデータベースから
個々のユーザの興味や知識に応じた個人向けの記事を簡
単に得ることができる電子新聞システムの構成が提案さ
れている。同公報に記載の電子新聞システムにおいて
は、情報提供者のサーバに、ユーザの興味傾向を示すキ
ーワード等のユーザ情報が蓄積されており、この情報を
もとに、システムはユーザ毎にカスタマイズした電子新
聞紙面を提供するものである。
【0006】一方、ユーザ情報がユーザ端末上に蓄積さ
れる従来方式について、情報提供サーバとユーザ端末と
の接続構成の一例を図6に示す。図6を参照すると、情
報提供サーバ601はユーザ情報利用サービス提供手段
602を備え、また各ユーザ端末603はユーザ情報蓄
積手段604を備え、情報提供サーバ601のユーザ情
報利用サービス提供手段602は、ユーザ端末603内
のユーザ情報蓄積手段604に蓄積されたユーザ情報6
04を利用して個人向けに情報のカスタマイズを行う。
【0007】この場合、ユーザ情報は、ユーザ端末60
3と情報提供サーバ601との間で必要に応じてやりと
りされる必要がある。すなわち、情報提供サーバ601
のユーザ情報利用サービス提供手段602が情報のカス
タマイズを行う必要がある際には、ユーザ情報が必要で
あることから、ユーザ情報を要求するメッセージをユー
ザ端末603に送信し、ユーザ端末603から情報提供
サーバ601に対してユーザ情報を送信する。
【0008】また、情報提供サーバ601がユーザ情報
の書き換えを行う必要が生じた際には、書き換え依頼の
メッセージあるいは書き換え後のユーザ情報を、ユーザ
端末603に対して送信する。
【0009】このように、ユーザ端末上にユーザ情報を
蓄積し、情報提供サーバとの間で必要に応じてやりとり
する方法は、例えばWWW(World Wide W
eb;ワールドワイドウェブ)で、情報のカスタマイズ
を行う際に利用される方式の1つである「クッキー(C
ookie)」等で採用されている。なお、「クッキー」に
ついては、例えば刊行物(石川和也、「知られざるクッ
キーの謎」、「インターネットマガジン」、株式会社イ
ンプレス社発行、1996年、11月号、第258〜2
63頁)の記載が参照される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の個人
け情報サービスにおいて、ユーザ情報を利用することが
できるのは情報提供者側だけであった。
【0011】例えば、図5に示すように、ユーザ情報が
全て情報提供サーバ501側に蓄積されている場合に
は、ユーザ端末504側では、ユーザ情報を全く保持し
ないため、ユーザ情報を利用する方法がない。
【0012】一方、図6に示すように、ユーザ情報が各
ユーザ端末603側に蓄積されている場合であっても、
各ユーザ端末603側では、他のユーザのユーザ情報を
知ることができないので、自分のユーザ情報を有効利用
する手段はない。すなわち、一般に、ユーザ情報として
は、自分のものだけでなく、他のユーザの情報を更に知
ることができれば、より有効な様々な利用法がある。
【0013】より具体的には、自分が何か興味ある情報
を情報提供サーバ上に発見した場合に、これを他者に教
えたい場合がある。しかし、誰がその情報に興味を持つ
かを知ることができなければ、当該情報を誰に教えれば
よいのかわからない。
【0014】また、同じような興味を持っている者同士
でグループを作ることも役立つが、図6に示すような構
成の場合には、類似したユーザ情報を持つユーザ端末を
グループ化することもできない。例えばWWW(ワール
ドワイドウェブ)などの環境下では、情報提供サーバは
外部にあり、その管理者は、ユーザ端末の利用者とは別
の組織に属する者である場合が多い。この結果、ユーザ
情報は、専ら情報提供サーバの管理者に利用される、だ
けのものとなる。
【0015】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、情報提供サーバと
ユーザ端末とのメッセージの通信を中継して、ユーザ情
報を蓄積し、グループを構成するユーザがユーザ情報を
1ヶ所で集中管理できるようにし、これにより、グルー
プを構成するユーザ同士がで相互に情報交換することを
可能とし、情報の有効利用を図る情報管理装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のユーザ情報管理装置は、情報提供サーバが
ユーザ端末に対して個人向けにカスタマイズした情報を
提供する個人向け情報提供サービスのメッセージを中継
するユーザ情報管理装置において、前記ユーザ端末上に
本来蓄積されるべきユーザ情報を蓄積し、前記情報提供
サーバと前記ユーザ端末との間で授受されるメッセージ
を基に、前記ユーザ情報の更新およびメッセージの書き
換えを行う、ことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、情報提供サーバがユーザ
端末に対して個人向けにカスタマイズした情報を提供す
る個人向け情報提供サービスのメッセージを中継する装
置において、前記サーバとユーザ端末との間で通信され
るメッセージを入出力する通信インタフェースと、前記
メッセージがユーザ情報を利用するサービスに関連する
ものであるかどうかを判定するユーザ情報利用サービス
判定手段と、ユーザ情報を利用するサービスに関連する
前記メッセージの書き換えを行うメッセージ書き換え手
段と、ユーザ情報を管理するとともに、前記メッセージ
書き換え手段に前記ユーザ情報を提供するユーザ情報管
理手段と、前記ユーザ情報を蓄積するユーザ情報蓄積手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のユーザ情報管理装置は、その好ま
しい実施の形態において、情報提供サーバとユーザ端末
との間の通信メッセージを中継するためにメッセージの
送受信を行う通信インタフェース(図1の101)と、
受信メッセージがユーザ情報を利用するサービスに関連
するものであるかどうかを調べるユーザ情報利用サービ
ス判定手段(図1の102)と、ユーザ情報を利用して
メッセージの書き換えを行うメッセージ書き換え手段
(図1の103)と、ユーザ情報の管理を行うとともに
前記メッセージ書き換え手段に対してユーザ情報の提供
を行うユーザ情報管理手段(図1の104)と、ユーザ
情報を蓄積しているユーザ情報蓄積手段(図1の10
5)と、を備えて構成される。
【0019】より具体的には、本発明の実施の形態に係
るユーザ情報管理装置(図4の403)は、情報提供サ
ーバ(図4の401)がユーザ端末(図4の405)に
対して、ユーザ情報更新のメッセージを送信した場合に
は、このメッセージを、中継、及び解読して、ユーザ情
報蓄積手段(図1の105、図4の404)の内容を更
新し、一方、ユーザ端末(図4の405)が情報提供サ
ーバ(図4の401)に対してユーザ情報を送信する必
要がある場合には、この情報を中継及び解読して、ユー
ザ情報蓄積手段(図1の105、図4の404)の内容
を付加し、情報提供サーバに対してメッセージを送信す
る。
【0020】このように、本発明の実施の形態において
は、本来各ユーザ端末上に蓄積されるであろうユーザ情
報を、ユーザ情報管理装置(図4の403)上に蓄積し
て集中管理することができる。
【0021】一般に、ユーザ情報を集中管理することで
付加価値が生まれる。より具体的には、ユーザ情報の中
にはそれぞれのユーザの興味を示すキーワードが含まれ
ている。この場合、前述したように、あるユーザが、自
分が発見した興味ある情報を他のユーザに知らせようと
した時に、自分と興味が共通する人がわからなければ誰
に送付すれば良いかわからない。
【0022】しかしながら、本発明の実施の形態によれ
ば、各ユーザは他のユーザのユーザ情報を、本発明の実
施の形態に係るユーザ情報管理装置(図4の403)に
問い合わせて、知ることができる。
【0023】また、本発明の実施の形態に係るユーザ情
報管理装置において、ユーザ情報は集中管理されている
ため、似たユーザ情報を持つユーザ同士をグループ化し
て、相互に情報交換できるようにすることも容易に実現
可能である。
【0024】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0025】図1は、本発明に係るユーザ情報管理装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。図1を参照
すると、本実施例において、ユーザ情報管理装置は、通
信インタフェース101と、ユーザ情報利用サービス判
定手段102と、メッセージ書き換え手段103と、ユ
ーザ情報管理手段104と、ユーザ情報蓄積手段105
と、を備えて構成されている。
【0026】通信インタフェース101は、不図示の情
報提供サーバとユーザ端末との間で通信されるメッセー
ジを中継のために送受信するものであり、所定の通信用
のインタフェースボードなどが実装される。
【0027】ユーザ情報利用サービス判定手段102
は、通信インタフェース101から受信したメッセージ
が、ユーザ情報を利用するサービス、すなわち情報をカ
スタマイズするサービスに関連するメッセージであるか
どうかを判定するものである。このユーザ情報利用サー
ビス判定手段102は、例えばマイクロプロセッサなど
のプログラム制御にて実現される。
【0028】メッセージ書き換え手段103は、受信し
たメッセージに対して必要な書き換えを行うものであ
る。このメッセージ書き換え手段103もマイクロプロ
セッサなどを利用して実現される。
【0029】例えば、情報提供サーバがユーザ端末に対
してユーザ情報更新メッセージを送ろうとした場合に
は、メッセージ書き換え手段103は、ユーザ情報管理
手段104に対してユーザ情報更新メッセージを送信す
るとともに、受信したメッセージから、ユーザ情報更新
の要求を除いた上で、ユーザ端末に対して送信する。
【0030】また、メッセージ書き換え手段103は、
ユーザ端末がユーザ情報を付加した情報を情報提供サー
バに送る必要がある場合には、ユーザ端末の代理とし
て、ユーザ端末からのメッセージに対してユーザ情報を
付加し、情報提供サーバに送信する。
【0031】ユーザ情報管理手段104は、ユーザ情報
更新の要求を、メッセージ書き換え手段103から受け
た場合に、ユーザ情報蓄積手段105に蓄積されたユー
ザ情報を更新し、ユーザ情報の要求をメッセージ書き換
え手段103から受けた場合にユーザ情報の提供を行
う。このユーザ情報管理手段104もマイクロプロセッ
サなどを利用して実現できる。
【0032】ユーザ情報蓄積手段105は、このユーザ
情報管理装置を代理サーバとして利用するユーザのユー
ザ情報を蓄積する手段であり、メモリ、あるいはディス
クなどの記憶装置で構成される。
【0033】図2は、本発明の一実施例の処理動作を説
明するためのフローチャートであり、本実施例のユーザ
情報管理装置を用いて情報提供サーバからユーザ端末へ
のメッセージ送信を中継する場合の処理フローの一例を
示したものである。
【0034】図1および図2を参照して、本発明の一実
施例の動作について説明する。
【0035】まず、通信インタフェース101を通じ
て、本発明の一実施例に係るユーザ情報管理装置が情報
提供サーバからのメッセージを受信する(ステップ20
1)。
【0036】ユーザ情報利用サービス判定手段102に
て、受信したメッセージがユーザ情報更新のメッセージ
であるか否かを判定し(ステップ202)、ユーザ情報
更新のメッセージである場合(ステップ202のYe
s)、メッセージ書き換え手段103に対して、ユーザ
情報更新と、メッセージの書き換えを依頼する。これに
従って、ユーザ情報管理手段104が、ユーザ情報を更
新し(ステップ203)、メッセージ書き換え手段10
3がメッセージの書き換えを行う(ステップ204)。
【0037】一例として、WWW(ワールドワイドウェ
ブ)でユーザ情報管理のために用いられているクッキー
(Cookie)では、ユーザ情報更新のメッセージは、そ
のヘッダ部に、「Set-Cookie」という文字列が書かれ
ている。ユーザ端末が、このメッセージを受信した場合
には、ユーザ端末上に蓄積されているユーザ情報に対し
て、「Set-Cookie」という文字列に続いて表示されて
いる内容に従った書き換えを行う。例えばNAME=V
ALUE(すなわち、「NAME」という名前を持つ属
性に対して「VALUE」という値で指示される値を代
入する)、などの操作を行う。
【0038】本実施例のユーザ情報管理装置が、このよ
うなメッセージを中継している場合には、受信したメッ
セージの中から「Set-Cookie」という文字列を抽出
し、そこで指示されているユーザ情報更新を、ユーザ情
報管理手段104に対して依頼する。これとともに、情
報提供サーバからユーザ端末に送信されるメッセージの
中から、「Set-Cookie」という文字列と、これに続く
パラメータ文字列の部分を削除して、ユーザ端末に送信
する(ステップ205)。
【0039】こうして、本実施例に係るユーザ情報管理
装置がなければ、ユーザ端末上で行われるであろうユー
ザ情報の更新処理は、本実施例においては、ユーザ情報
管理装置内のユーザ情報蓄積手段105のユーザ情報に
対して行われる。
【0040】次に、図3は、本発明の一実施例に係るユ
ーザ情報管理装置の処理動作を説明するためのフローチ
ャートであり、ユーザ端末から情報提供サーバへのメッ
セージ送信を中継する際の処理フローの一例を示す図で
ある。
【0041】図1および図3を参照して、本発明の一実
施例の動作について説明する。
【0042】まず、通信インタフェース101を通じ
て、本発明の一実施例に係るユーザ情報管理装置が、ユ
ーザ端末からのメッセージを受信する(図3のステップ
301)。
【0043】ユーザ端末から受信したメッセージがユー
ザ情報を付加すべきメッセージであるか否かを判定し
(ステップ302)、ユーザ情報を付加すべきメッセー
ジであった場合には(ステップ302のYes)、メッ
セージ書き換え手段103に対してユーザ情報の付加を
依頼する。これに従って、ユーザ情報管理手段104
が、メッセージ書き換え手段103にユーザ情報を提供
し、メッセージ書き換え手段103はメッセージに対し
てユーザ情報の付加を行う(ステップ303)。
【0044】一例として、前述したクッキー(Cooki
e)では、メッセージを送信する宛先のサーバが個人向
け情報サービスを行っているサーバであることがわかっ
た場合には(これは、例えばメッセージの送付先アドレ
スを見ることでわかる)、メッセージ書き換え手段10
3が、ユーザ情報蓄積手段105に蓄積されているユー
ザ情報をメッセージに付加し、該ユーザ情報を付加した
メッセージを情報提供サーバに送出する(ステップ30
4)。
【0045】こうして、本実施例に係るユーザ情報管理
装置がなければ、ユーザ端末から送信されるであろうユ
ーザ情報は、本実施例においては、ユーザ情報管理装置
装置上にて、ユーザ情報がユーザ端末からのメッセージ
に追加されて、情報提供サーバに送信される。
【0046】図4は、上記実施例で説明したユーザ情報
管理装置を用いて構成した、個人向け情報サービスシス
テムの一例を示す図である。図4を参照して、複数のユ
ーザ情報管理装置403は、それぞれ、ユーザ端末40
5グループと情報提供サーバ401と間の中継装置とし
て配され、ユーザ情報管理装置403は、複数のユーザ
端末405からなるグループ毎に配設されている。情報
提供サーバ401のユーザ情報利用サービス提供手段4
02は、前記従来技術で説明したものと同様に、ユーザ
情報を利用して個人向けに情報のカスタマイズを行う。
【0047】前記実施例で説明したように、各ユーザ情
報管理装置403は、情報提供サーバ401からユーザ
情報更新のメッセージを受信した場合、ユーザ情報蓄積
手段404のユーザ情報の更新と、メッセージの書き換
えを行う。またユーザ情報管理装置403は、ユーザ端
末405から受信したメッセージがユーザ情報を付加す
べきメッセージであった場合には、ユーザ情報蓄積手段
404のユーザ情報の付加したメッセージを情報提供サ
ーバ401に送信する。なお、各ユーザ端末405から
はユーザ情報管理装置403に対して他のユーザ端末の
ユーザ情報を問い合わせることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本来各ユーザ端末上に蓄積されるであろうユーザ情報
を、本発明のユーザ情報管理装置上に蓄積して集中管理
することを可能とし、これにより情報の有効利用を可能
とするという効果を奏する。
【0049】一般に、ユーザ情報を集中管理することで
付加価値が生まれる。例えばユーザ情報の中には、それ
ぞれのユーザの興味を示すキーワードが含まれている。
あるユーザが、自分が発見した興味ある情報を他のユー
ザに知らせようとした時に、自分と興味が共通する人が
わからなければ、誰に送付してよいかわからない。
【0050】本発明によれば、各ユーザは他のユーザの
ユーザ情報を本発明に係るユーザ情報管理装置に問い合
わせて知ることができる。また、本発明に係るユーザ情
報管理装置装置上でユーザ情報は集中管理されているの
で似たユーザ情報を持つユーザ同士をグループ化して、
相互に情報交換できるような仕組みを作ることも容易で
ある。
【0051】また本発明に係るユーザ情報管理装置は、
ある組織の外部に情報提供サーバがあり、そのサーバに
対して組織内の複数の人がアクセスするような場合に、
代理サーバとして利用するとそのもたらす効果はより顕
著なものとなる。すなわち、組織内の人々のユーザ情報
を集め、ユーザ間でコミュニケーションをとったり、組
織内のユーザの統計情報を作成したりする場合に本発明
は好適に適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、情報提供者サーバからユーザ端末へ
の送信メッセージ書き換えを行う場合の処理フローを示
すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、ユーザ端末から情報提供者サーバへ
の送信メッセージ書き換えを行う場合の処理フローを示
すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例の構成を示す図であり、個人
向け情報サービスシステムの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】従来の個人向け情報サービスシステムの構成の
一例を示す図である。
【図6】従来の個人向け情報サービスシステムの構成の
一例を示す図である。
【符号の説明】 101 通信インタフェース 102 ユーザ情報利用サービス判定手段 103 情報提供サーバとユーザ端末間で通信されるメ
ッセージの書き換え手段 104 ユーザ情報管理手段 105 ユーザ情報蓄積手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報提供サーバがユーザ端末に対して個人
    向けにカスタマイズした情報を提供する個人向け情報提
    供サービスのメッセージを中継するユーザ情報管理装置
    であって、 前記ユーザ端末上に本来蓄積されるべきユーザ情報を代
    理で蓄積すると共に、 前記情報提供サーバと前記ユーザ端末との間で授受され
    るメッセージを基に、前記ユーザ情報の更新および前記
    メッセージの書き換えを行う、 ことを特徴とするユーザ情報管理装置。
  2. 【請求項2】情報提供サーバがユーザ端末に対して個人
    向けにカスタマイズした情報を提供する個人向け情報提
    供サービスのメッセージを中継する装置であって、 前記サーバとユーザ端末との間で通信されるメッセージ
    を入出力する通信インタフェースと、 前記メッセージがユーザ情報を利用するサービスに関連
    するものであるかどうかを判定するユーザ情報利用サー
    ビス判定手段と、 ユーザ情報を利用するサービスに関連する前記メッセー
    ジの書き換えを行うメッセージ書き換え手段と、 ユーザ情報を管理すると共に、前記メッセージ書き換え
    手段に対して前記ユーザ情報を提供するユーザ情報管理
    手段と、 前記ユーザ情報を蓄積するユーザ情報蓄積手段と、 を備えたことを特徴とするユーザ情報管理装置。
  3. 【請求項3】情報提供サーバとユーザ端末との間に配設
    され、前記情報提供サーバが前記ユーザ端末に対して個
    人向けにカスタマイズした情報を提供する個人向け情報
    提供サービスのメッセージを中継する装置であって、 ユーザ情報を蓄積するユーザ情報蓄積手段を備え、 前記情報提供サーバから受信したメッセージがユーザ情
    報を更新するメッセージであるものと判別した際に、前
    記ユーザ情報蓄積手段に備えられたユーザ情報を更新す
    ると共に、前記受信メッセージを書き換えて前記ユーザ
    端末に送出し、 前記ユーザ端末から受信したメッセージがユーザ情報を
    必要とするメッセージであるものと判別した際に、前記
    ユーザ情報蓄積手段からユーザ情報を取り出して該メッ
    セージに付加して前記情報提供サーバに送出する、 ことを特徴とするユーザ情報管理装置。
JP8334945A 1996-11-29 1996-11-29 ユーザ情報管理装置 Pending JPH10164173A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004178286A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Fujitsu Ltd 中継装置
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