JPH11175451A - 情報配信装置 - Google Patents

情報配信装置

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JPH11175451A
JPH11175451A JP9336216A JP33621697A JPH11175451A JP H11175451 A JPH11175451 A JP H11175451A JP 9336216 A JP9336216 A JP 9336216A JP 33621697 A JP33621697 A JP 33621697A JP H11175451 A JPH11175451 A JP H11175451A
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JP
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JP9336216A
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Akira Ono
朗 小野
Hiroshi Watanabe
浩志 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がサービスを受けている間に、同種サ
ービスを提供する他のサーバに関する情報を入手するこ
とができる情報配信装置を提供すること。 【解決手段】 サーバ装置は、サーバ内サーバ情報記憶
手段10で他のサーバのサービスサーバ情報を保持してお
り、サーバ内サーバ情報通知手段20によりその情報をア
クセス元のクライアント装置に通知する。クライアント
装置は、クライアント内サーバ情報入手手段30でそれを
取得し、クライアント内サーバ情報記憶手段40に保持し
ているサービスサーバ情報をクライアント内サーバ情報
更新手段50で更新する。クライアント装置は、クライア
ント内サーバ情報通知手段60でクライアント内サーバ情
報記憶手段40に保持しているサービスサーバ情報をサー
バ装置に通知する。サーバ装置は、サーバ内サーバ情報
記憶手段10に保持しているサービスサーバ情報をサーバ
内サーバ情報更新手段80により更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ装置に同種
サービスを提供するサーバに関する情報を保持し、その
同種のサービスを提供するサーバに関する情報の更新
を、サービスを受けるクライアント装置を介して行う情
報配信装置に関し、特に、クライアント装置が利用可能
ではあるが、その存在を知ることが困難な同種サービス
を提供しているサーバに関する情報をクライアント装置
が容易に入手し得る情報配信装置に関する。ここで、同
種サービスとは、同一のクライアント(ソフト)を用い
てアクセス可能なサービスである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報配信装置を用いて利用者がサ
ーバ装置のアクセス方法に関する情報を入手するには、
通信路上でサービスを行う検索エンジンや雑誌等の印刷
物を手がかりに探し出して入力するか、同種サービスを
受けている他の利用者から直接情報を入手するのが一般
的であった。このように、同種サービスを提供している
サーバ装置のアクセス方法に関する情報を探し出すのに
は、関係ない膨大な情報が含まれる情報群から目的の情
報を見つけ出すか、同種サービスを受けている他の利用
者を探し出して直接情報を入手しなければならず、入手
できる情報は極めて限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術においては、サービスの利用者は、印刷物などで
紹介されるか検索エンジンのデータベースに登録されて
いるような、有名で多くの人が情報を知っているサーバ
に関する情報か、あるいは同種サービスを受けたことが
ある他の利用者のうち、身近にいたりして直接対話する
ことのできる数少ない利用者がアクセスしたことのある
サーバに関する情報しか入手できないという問題があっ
た。本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑み、利用者
がサービスを受けている間に、特別な操作を必要とせず
に、同種サービスを提供する他のサーバに関する情報を
入手することができる情報配信装置を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報配信装置においては、サーバ装置は、
サーバ内サーバ情報記憶手段,サーバ内サーバ情報通知
手段,サーバ内サーバ情報入手手段,サーバ内サーバ情
報更新手段を有し、クライアント装置は、クライアント
内サーバ情報記憶手段,クライアント内サーバ情報通知
手段,クライアント内サーバ情報入手手段,クライアン
ト内サーバ情報更新手段を有している。
【0005】サーバ装置が同種サービスを提供する他の
サーバに関する情報およびそのアクセス方法に関する情
報(サービスサーバ情報)をサーバ内サーバ情報記憶手
段に保持し管理しておき、クライアント装置からアクセ
スされたとき、サーバ内サーバ情報通知手段によりその
情報をクライアント装置に通知し、クライアント装置で
は、クライアント内サーバ情報入手手段でそれを取得す
る。また、クライアント装置は、クライアント内サーバ
情報記憶手段に同種サービスを提供するサーバ装置のサ
ービスサーバ情報を保持しておき、クライアント内サー
バ情報更新手段により、サーバ装置から取得したサービ
スサーバ情報で最新の情報に更新する。さらに、クライ
アント装置は、クライアント内サーバ情報記憶手段に保
持している各サーバのサービスサーバ情報を、クライア
ント内サーバ情報通知手段により、アクセスするサーバ
装置に通知する。サーバ装置は、サーバ内サーバ情報記
憶手段に保持している同種サービスを提供するサーバ装
置のサービスサーバ情報を、サーバ内サーバ情報更新手
段によりクライアント装置から通知された情報で更新す
る。
【0006】サービスサーバ情報の更新についてさらに
詳細に述べると、クライアント内サーバ情報更新手段で
は、既にクライアント装置が保持していた同種サービス
を提供するサーバに関する情報のリストを構成する各々
の情報とその更新日時と、新たにサーバ装置から通知さ
れた同種サービスを提供するサーバに関する情報のリス
トを構成する各々の情報とその更新日時とを比較し、ク
ライアント装置で保持する同種サービスを提供するサー
バに関する情報のリストを更新するのに加え、そのクラ
イアント装置自身が新たにサーバ装置にアクセスした際
にクライアント装置で保持するリストのそのサーバに関
する情報を更新する。
【0007】また、サーバ内サーバ情報更新手段では、
クライアント装置がサーバ装置との接続時に規定のフォ
ーマットのコマンドに載せて、クライアント装置が保持
する同種サービスを提供するサーバに関する情報のリス
トを送信し、これを受けたサーバ装置は、既にサーバ装
置が保持していた同種サービスを提供するサーバに関す
る情報のリストを構成する各々の情報およびその更新日
時と、新たにクライアント装置から通知された同種サー
ビスを提供するサーバに関する情報のリストを構成する
各々の情報およびその更新日時とを比較し、サーバ装置
で保持する同種サービスを提供するサーバに関する情報
のリストを更新する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の原理構成図であ
り、同種のサービスを提供する「サーバに関する情報」
およびそのアクセス方法に関する情報である「サービス
サーバ情報」をサーバ装置が記憶しておく『サーバ内サ
ーバ情報記憶手段10』と、サーバ装置が記憶している
「サービスサーバ情報」をアクセスしてきたクライアン
ト装置に通知する『サーバ内サーバ情報通知手段20』
と、サーバ装置から通知された「サービスサーバ情報」
をクライアント装置が取得する『クライアント内サーバ
情報入手手段30』と、クライアント装置がサービスサ
ーバ情報を記憶しておく『クライアント内サーバ情報記
憶手段40』と、クライアント装置がサーバ装置から取
得したサービスサーバ情報と既にクライアント装置が保
持しているサービスサーバ情報を基にクライアント装置
で保持するサービスサーバ情報を更新する『クライアン
ト内サーバ情報更新手段50』と、サーバ装置にアクセ
スする際クライアント装置で保持するサービスサーバ情
報をアクセス先のサーバ装置に通知する『クライアント
内サーバ情報通知手段60』と、クライアント装置から
通知されたサービスサーバ情報をサーバ装置が取得する
『サーバ内サーバ情報入手手段70』と、クライアント
装置から通知されたサービスサーバ情報と既にサーバ装
置が保持するサービスサーバ情報とを基にサーバ装置で
保持するサービスサーバ情報を更新する『サーバ内サー
バ情報更新手段80』とからなる。
【0009】本発明の情報配信装置によれば、サーバ装
置は同種サービスを提供するサーバに関する情報のリス
トを保持し、アクセスしてきたクライアント装置に対
し、サーバ装置が保持する同種サービスを提供するサー
バに関するリストを通知することができ、クライアント
装置の利用者は他の媒体から同種サービスを提供する情
報を入手する必要性を減少し得る。更に、本発明の情報
配信装置によれば、サーバ装置で保持する同種サービス
を提供するサーバに関する情報は、アクセスしてくるク
ライアント装置から広く収集することができ、保持する
他のサーバに関する情報を容易に増やす得る。
【0010】以下、図面と共に本発明の一実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例における
サーバ装置100とクライアント装置200とネットワ
ーク300よりなる情報配信装置の構成を示す図であ
る。同図に示すように、サーバ装置100は、当該サー
バ装置が提供可能なサービスと同種のサービスを提供す
る「他のサーバに関する情報」およびそのアクセス方法
に関する情報である「サービスサーバ情報」を保持する
『データ記憶部110(サーバ内サーバ情報記憶手
段)』と、該データ記憶部110に対してデータの読込
みおよび書き込みを行う『データ管理部120』と、デ
ータ管理部120を介してデータ記憶部110より「サ
ービスサーバ情報」を取得しネットワークインタフェー
ス部140に渡すとともにクライアント装置200にデ
ータを渡すよう指示する『サーバ情報通知管理部130
(サーバ内サーバ情報通知手段)』と、クライアント装
置200との間の通信を行う『ネットワークインタフェ
ース部140』と、クライアント装置200がアクセス
してきた際にクライアント装置200から送られるクラ
イアント装置200で保持していたサービスサーバ情報
をネットワークインタフェース部140を介して取得す
る『サーバ情報入手部150(サーバ内サーバ情報入手
手段)』と、該サーバ情報入手部150が取得したクラ
イアント装置200で保持していた「サービスサーバ情
報」とデータ管理部120を介してデータ記憶部110
より取得したサーバ装置100で保持している「サービ
スサーバ情報」とを比較して、最新の情報に更新する
『サーバ情報比較・更新部160(サーバ内サーバ情報
更新手段)』とから構成される。
【0011】一方、クライアント装置200は、これま
でに取得した「サービスサーバ情報」を保持する『デー
タ記憶部210(クライアント内サーバ情報記憶手
段)』と、データ記憶部210に対してデータの読込み
および書き込みを行う『データ管理部220』と、デー
タ管理部220を介してデータ記憶部210より「サー
ビスサーバ情報」を取得しネットワークインタフェース
部240に渡すとともにサーバ装置100にデータを渡
すよう指示する『サーバ情報通知管理部230(クライ
アント内サーバ情報通知手段)』と、サーバ装置100
との間の通信を行う『ネットワークインタフェース部2
40』と、クライアント装置200がアクセスした際に
サーバ装置100から送られるサーバ装置100で保持
していた「サービスサーバ情報」をネットワークインタ
フェース部240を介して取得する『サーバ情報入手部
250(クライアント内サーバ情報入手手段)』と、サ
ーバ情報入手部250が取得したサーバ装置100で保
持していた「サービスサーバ情報」とデータ管理部22
0を介してデータ記憶部210より取得したクライアン
ト装置200で保持している「サービスサーバ情報」と
を比較して、最新の情報に更新する『サーバ情報比較・
更新部260(クライアント内サーバ情報更新手段)』
とから構成される。サーバ装置100とクライアント装
置200は、ネットワーク300を介して接続されてい
る。
【0012】図3は、本発明の一実施例におけるクライ
アント装置200からサービス装置100へアクセスす
る前に当該サーバ装置100が保持しているサービスサ
ーバ情報の例であり、「サーバ名」、「アクセス手段
(「アクセス先」「アクセス方法」)、「情報種別」
(「News」「音楽」「映画」「スポーツ」「その
他」)、「最終接続日」から構成されている。これら
は、データ記憶部110で保持されるサービスサーバ情
報の管理項目であり、「サーバA」や「www.aaa.co
m」,「http」/「ftp」などはそれぞれ項目「サーバ
名」,「アクセス先」,「アクセス方法」に対する値を
示している。
【0013】なお、アクセス先「www.aaa.com」は当該
サーバ装置へアクセスするためのアドレスであり、アク
セス方法「http」/「ftp」は当該サーバ装置100へ
のアクセスがそれぞれ「hyper text transfer protoco
l」/「file transfer protocol」で行われることを示
している。情報種別の各項目における○印は、当該サー
バ装置が提供するサービス情報を意味している。なお、
これらのサービスサーバ情報は、自サーバ装置のサーバ
維持管理者によって初期設定され、維持管理されるもの
とする。図3の例は、例えば、サーバAは、アクセスア
ドレスが「www.aaa.com」、アクセス方法は「http」で
あり、「news」「音楽」「スポーツ」に関するサー
ビス情報を提供するものであり、当該サーバAへの最終
アクセス(接続)が1997年9月15日に行われたこ
とを意味している。
【0014】図4は、本発明の一実施例におけるクライ
アント装置200からサーバ装置100にアクセスする
前に当該クライアント装置200が保持しているサービ
スサーバ情報の例であり、「サーバ名」、「アクセス手
段(「アクセス先」「アクセス方法」)、「情報種別」
(「News」「音楽」「映画」「スポーツ」「その
他」)、「最終接続日」から構成されている。これら
は、データ記憶部210で保持されるサービスサーバ情
報の管理項目であり、それらの意味は図3の場合と同様
である。
【0015】図5は、本発明の一実施例におけるクライ
アント装置200からサービス装置100へアクセスし
た後にサーバ装置100が保持することになるサービス
サーバ情報の例であり、「サーバ名」、「アクセス手段
(「アクセス先」「アクセス方法」)、「情報種別」
(「News」「音楽」「映画」「スポーツ」「その
他」)、「最終接続日」から構成されている。これら
は、データ記憶部110で保持されるサービスサーバ情
報の管理項目であり、それらの意味は図3の場合と同様
である。
【0016】図6は、本発明の一実施例におけるクライ
アント装置200からサーバ装置100にアクセスした
後にクライアント装置200が保持することになるサー
ビスサーバ情報の例であり、「サーバ名」、「アクセス
手段(「アクセス先」「アクセス方法」)、「情報種
別」(「News」「音楽」「映画」「スポーツ」「そ
の他」)、「最終接続日」から構成されている。これら
は、データ記憶部210で保持されるサービスサーバ情
報の管理項目であり、それらの意味は図3の場合と同様
である。
【0017】次に、図2の構成および図3〜図6のサー
ビスサーバ情報を参照しながら本発明の情報配信装置の
動作を説明する。図7は、本発明の一実施例による情報
配信装置の動作フローチャートである。図7において、
まず、クライアント装置200からアクセス先アドレス
www.aaa.comを指定してサーバ装置100にアクセス要
求が出される(ステップS100)。
【0018】次に、クライアント装置200からアクセ
ス要求を受け取ったサーバ装置100のサーバ情報通知
管理部130は、データ管理部120を介してデータ記
憶部110から現在保持しているサービスサーバ情報を
取得し、ネットワークインタフェース部140からネッ
トワーク300を介してクライアント装置200に該サ
ービスサーバ情報をアクセス許可信号とともに通知する
(ステップS110)。このとき通知されるサービスサ
ーバ情報を図3に示す情報とする。
【0019】次に、クライアント装置200では、サー
バ情報入手部250が、ネットワークインタフェース2
40を介して取得したサーバ装置100から通知された
図3に示すサービスサーバ情報をサーバ情報比較・更新
部260送る。サーバ情報比較・更新部260では、デ
ータ記憶部210からデータ管理部220を介してサー
バ装置100へアクセスする前からデータ記憶部210
に保持しているサービスサーバ情報を取得し、これと前
記サーバ情報入手部250から受け取ったサービスサー
バ情報とを比較し、最新の情報に更新し、データ管理部
220を介してデータ記憶部210に保持する(ステッ
プS120)。
【0020】このとき、サーバ装置100へアクセスす
る前からクライアント装置200のデータ記憶部210
に保持しているサービスサーバ情報を図4とすると、比
較して更新されデータ記憶部210に保持される最新の
サービスサーバ情報は、図6に示すように、図4ではリ
ストになかったサーバB、サーバC、サーバHの情報が
図3のリストから抽出して追加され、更にサーバDの内
容はサーバ装置100から取得したサービスサーバ情報
の最終接続日の方が新しいため(最終接続日参照)、サ
ーバDの内容も図3の情報に変更される。
【0021】次に、クライアント装置200では、サー
バ情報通知管理部230が、データ記憶部210に保持
されるサービスサーバ情報をデータ管理部220を介し
て取得し、ネットワークインタフェース部240を介し
てサーバ装置100に該サービスサーバ情報を通知する
(ステップS130)。このとき通知されるサービスサ
ーバ情報は、前記ステップS120で更新された最新の
サービスサーバ情報(図6)である。
【0022】サーバ装置100では、サーバ情報入手部
150が、ネットワークインタフェース部140を介し
て取得したクライアント装置200から通知されたサー
ビスサーバ情報を、サーバ情報比較・更新部160に送
る。サーバ情報比較・更新部160では、データ管理部
120を介してデータ記憶部110から取得したサービ
スサーバ情報と前記サーバ情報入手部150から受け取
ったサービスサーバ情報を比較し、最新の情報に更新
し、データ管理部120を介してデータ記憶部110に
保持する(ステップS140)。このとき、サーバ装置
100のデータ記憶部110が保持していたサービスサ
ーバ情報は図3に示すとおりであるので、比較して更新
された後、図3にはないサーバI,サーバJの情報が追
加され、図5に示すとおりになる。
【0023】以上の説明の如く、本実施例によれば、サ
ーバ装置とクライアント装置各々で同種のサービスを提
供するサーバに関する情報を管理し、双方が接続する度
にその情報を比較して最新の情報に更新することで、ク
ライアント装置の利用者は点在するサーバに関する情報
を収集することができ、これにより、クライアント装置
の利用者が検索エンジン,雑誌,他の利用者などによっ
て同種サービスを行っているサーバ装置の所在を確認す
ることなく、同種のサービスを提供するサーバ装置に広
くアクセスできるようになる。
【0024】なお、上記実施例では、サーバ装置とクラ
イアント装置が接続する度に、双方でサービスサーバ情
報を比較して最新の情報に更新するようにしているが、
必ずしもこのような構成をとる必要はなく、以下に示す
構成(a)〜(c)であっても有効である。 (a)サーバ装置に、自身と同種のサービスを提供して
いるサーバに関する情報およびそのアクセス方法に関す
る情報であるサービスサーバ情報のリストを保持するサ
ーバ内サーバ情報記憶手段と、クライアント装置が当該
サーバ装置にアクセスしてきた際、前記サーバ内サーバ
情報記憶手段に保持しているサービスサーバ情報のリス
トを該クライアント装置に通知するサーバ内サーバ情報
通知手段とを持たせ、クライアント装置に、サーバ装置
から通知されたサービスサーバ情報のリストを取得する
クライアント内サーバ情報入手手段とを持たせる構成。
この場合、複数のサーバを立ち上げ管理している情報提
供者(サーバ維持管理者)が、全てのサーバに他のサー
バのサービスサーバ情報を予め登録しておけば、クライ
アント装置が一つのサーバをアクセスすることさえでき
れば、他のサーバのサービスサーバ情報を取得すること
が可能になり、各々のサーバのアクセス機会を増加させ
ることができる。
【0025】(b)クライアント装置に、サーバ装置か
ら取得したサービスサーバ情報のリストを記憶しておく
クライアント内サーバ情報記憶手段と、新たにサーバ装
置からサービスサーバ情報のリストを取得した際に、自
身が記憶しているサービスサーバ情報のリストを更新す
るクライアント内サーバ情報更新手段を持たせる構成。
この場合、クライアント装置はサーバの最新のサービス
サーバ情報を保持することができるので、それ以降、必
要となった時点でこのサービスサーバ情報を何時でも利
用することが可能になる。
【0026】(c)クライアント装置に、サーバ装置に
アクセスする際に、自身がこれまで記憶したサービスサ
ーバ情報のリストをサーバ装置に通知するクライアント
内サーバ情報通知手段を持たせ、サーバ装置に、クライ
アント装置から通知されたサービスサーバ情報のリスト
を取得するサーバ内サーバ情報入手手段と、クライアン
ト装置から通知されたサービスサーバ情報を基に、自身
の保持するサービスサーバ情報のリストを更新するサー
バ内サーバ情報更新手段を持たせる構成。この場合、サ
ーバ装置は、クライアント装置が保持している最新のサ
ービスサーバ情報(前記(b)参照)を取得し保持する
ことができるので、同種サービスを提供する全てのサー
バ装置全体で最新のサービスサーバ情報を保持しクライ
アント装置に提供することが可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明の情報配信装置によれば、利用者
がサービスを受けている間に、同種サービスを提供する
他のサーバに関する情報を入手することが可能になり、
通信路上でサービスを行う検索エンジンや雑誌等の印刷
物を手がかりに探し出して入力したり、同種サービスを
受けている他の利用者から直接情報を入手する必要がな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例による情報配信装置の構成図
である。
【図3】本発明の一実施例によるサーバ装置が保持して
いたサービスサーバ情報を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるクライアント装置が保
持していたサービスサーバ情報を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるクライアント装置から
のアクセス後にサーバ装置が保持するサービスサーバ情
報を示す図である。
【図6】本発明の一実施例によるサーバ装置へのアクセ
ス後にクライアント装置が保持するサービスサーバ情報
を示す図である。
【図7】本発明の一実施例によるサービスサーバ情報更
新動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10:サーバ内サーバ情報記憶手段、 20:サーバ内サーバ情報通信手段、 30:クライアント内サーバ情報入手手段、 40:クライアント内サーバ情報記憶手段、 50:クライアント内サーバ情報更新手段、 60:クライアント内サーバ情報通知手段、 70:サーバ内サーバ情報入手手段、 80:サーバ内サーバ情報更新手段、 100:サーバ装置、 110:サーバ装置内のデータ記憶部、 120:サーバ装置内のデータ管理部、 130:サーバ装置内のサーバ情報通知管理部、 140:サーバ装置内のネットワークインタフェース
部、 150:サーバ装置内のサーバ情報入手部、 160:サーバ装置内のサーバ情報更新部、 200:クライアント装置、 210:クライアント装置内のデータ記憶部、 220:クライアント装置内のデータ管理部、 230:クライアント装置内のサーバ情報通知管理部、 240:クライアント装置内のネットワークインタフェ
ース部、 250:クライアント装置内のサーバ情報入手部、 260:クライアント装置内のサーバ情報更新部、 300:ネットワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ装置に対してユーザが指定したフ
    ァイル等の情報を要求するクライアント装置と、該クラ
    イアント装置から要求された情報を要求元のクライアン
    ト装置に配信するサーバ装置とから構成され、前記サー
    バ装置が提供するサービスの一覧へのアクセス方法に関
    する情報をクライアント装置が取得し、そのアクセス方
    法によりクライアント装置がサーバ装置にアクセスする
    ことで、クライアント装置の利用者がサーバ装置が提供
    するサービスを受けることができる情報配信装置におい
    て、 前記サーバ装置は、自身と同種のサービスを提供してい
    るサーバに関する情報およびそのアクセス方法に関する
    情報であるサービスサーバ情報のリストを保持するサー
    バ内サーバ情報記憶手段と、クライアント装置が当該サ
    ーバ装置にアクセスしてきた際、前記サーバ内サーバ情
    報記憶手段に保持しているサービスサーバ情報のリスト
    を該クライアント装置に通知するサーバ内サーバ情報通
    知手段とを有し、 該クライアント装置は、前記サーバ装置から通知された
    サービスサーバ情報のリストを取得するクライアント内
    サーバ情報入手手段とを有することを特徴とする情報配
    信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報配信装置において、 前記クライアント装置は、前記サーバ装置から取得した
    サービスサーバ情報のリストを記憶しておくクライアン
    ト内サーバ情報記憶手段と、新たにサーバ装置からサー
    ビスサーバ情報のリストを取得した際に、自身が記憶し
    ているサービスサーバ情報のリストを更新するクライア
    ント内サーバ情報更新手段を有することを特徴とする情
    報配信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の情報配信装置にお
    いて、 前記クライアント装置は、前記サーバ装置にアクセスす
    る際に、自身がこれまで記憶したサービスサーバ情報の
    リストをサーバ装置に通知するクライアント内サーバ情
    報通知手段を有し、 前記サーバ装置は、前記クライアント装置から通知され
    たサービスサーバ情報のリストを取得するサーバ内サー
    バ情報入手手段と、前記クライアント装置から通知され
    たサービスサーバ情報を基に、自身の保持するサービス
    サーバ情報のリストを更新するサーバ内サーバ情報更新
    手段を有することを特徴とする情報配信装置。
JP9336216A 1997-12-08 1997-12-08 情報配信装置 Pending JPH11175451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534750A (ja) * 2000-05-22 2003-11-18 インターナップ ネットワーク サービセズ コーポレイション コンテンツ要求をネットワーク性能に基づいてコンテンツサーバへ導く方法およびシステム
WO2007020682A1 (ja) * 2005-08-15 2007-02-22 Ken Tsunoda ブックマーク登録システム、ゲートウェイサーバ、ブックマーク登録方法及びブックマーク登録プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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