JPH10164092A - データ転送装置 - Google Patents
データ転送装置Info
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- JPH10164092A JPH10164092A JP8332984A JP33298496A JPH10164092A JP H10164092 A JPH10164092 A JP H10164092A JP 8332984 A JP8332984 A JP 8332984A JP 33298496 A JP33298496 A JP 33298496A JP H10164092 A JPH10164092 A JP H10164092A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量のデータをネットワークのトラフィック
状況に応じて効率よく転送することができ、各ネットワ
ークのパフォーマンスを有効に活用することができるデ
ータ転送装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 高速ネットワーク104に接続される画
像サーバ101やネットワークスキャナ102、または
高速ネットワーク104と既存低速ネットワーク106
を結ぶブリッジ105に、データ縮小回路203、30
2、501を設ける。そして、画像サーバ101やネッ
トワークスキャナ102による画像データの転送を要求
しているクライアント103、107、108が接続さ
れるネットワーク104、106のトラフィック状況を
検知し、そのネットワークのトラフィック状況に基づい
て、トラフィック量が大きい場合には、転送データを圧
縮して効率的なデータ転送を確保するようにした。
状況に応じて効率よく転送することができ、各ネットワ
ークのパフォーマンスを有効に活用することができるデ
ータ転送装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 高速ネットワーク104に接続される画
像サーバ101やネットワークスキャナ102、または
高速ネットワーク104と既存低速ネットワーク106
を結ぶブリッジ105に、データ縮小回路203、30
2、501を設ける。そして、画像サーバ101やネッ
トワークスキャナ102による画像データの転送を要求
しているクライアント103、107、108が接続さ
れるネットワーク104、106のトラフィック状況を
検知し、そのネットワークのトラフィック状況に基づい
て、トラフィック量が大きい場合には、転送データを圧
縮して効率的なデータ転送を確保するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のデータを送
受信するデータ転送装置に関し、特に各データ転送媒体
のトラフィック状況に基づいて効率の良いデータ転送を
行う機能を有するデータ転送装置に関する。
受信するデータ転送装置に関し、特に各データ転送媒体
のトラフィック状況に基づいて効率の良いデータ転送を
行う機能を有するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのネットワーク化が
進み、オフィス内ではイーサネットをスタンダードとす
るLANが構築されている。
進み、オフィス内ではイーサネットをスタンダードとす
るLANが構築されている。
【0003】これらのネットワークは、10Base2、1
0BaseT、10Base5、等が主流であり、その転送スピ
ードは、10Mbit /Sec のスピードとなっている。
0BaseT、10Base5、等が主流であり、その転送スピ
ードは、10Mbit /Sec のスピードとなっている。
【0004】またさらに近年、100Mbit /Sec に近
いスピードを有する100BaseT、ATM等が導入さ
れ、ブリッジ等を介して従来からのネットワークに接続
されている。
いスピードを有する100BaseT、ATM等が導入さ
れ、ブリッジ等を介して従来からのネットワークに接続
されている。
【0005】例えば、画像データ等を格納しておくサー
バまたはネットワークスキャナ等は、前述したような速
いネットワークで接続され、これらサーバやネットワー
クスキャナ等のデータをよく使うクライアントは、速い
ネットワークでサーバやネットワークスキャナ等に直接
接続される。これにより、大きなデータを従来より短時
間で扱うことができるようになっている。
バまたはネットワークスキャナ等は、前述したような速
いネットワークで接続され、これらサーバやネットワー
クスキャナ等のデータをよく使うクライアントは、速い
ネットワークでサーバやネットワークスキャナ等に直接
接続される。これにより、大きなデータを従来より短時
間で扱うことができるようになっている。
【0006】一方、一般のクライアントは、新しいネッ
トワークの敷設のためのコスト等から、従来から存在す
るネットワークを用い、上述したサーバやネットワーク
スキャナ等にはブリッジを介して接続される。
トワークの敷設のためのコスト等から、従来から存在す
るネットワークを用い、上述したサーバやネットワーク
スキャナ等にはブリッジを介して接続される。
【0007】このように、現在、様々なネットワーク
が、オフィス内に乱立するようになってきている。ま
た、将来においても、新しいネットワーク、またはプロ
トコルの開発により、さらに多種多様になっていくこと
が予想される。
が、オフィス内に乱立するようになってきている。ま
た、将来においても、新しいネットワーク、またはプロ
トコルの開発により、さらに多種多様になっていくこと
が予想される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、サーバ
やネットワークスキャナの接続に速いネットワークが導
入され、従来より大きなデータが扱えるようになってき
ており、このような高速LANの普及に伴って、データ
の肥大化が進んでいる。
やネットワークスキャナの接続に速いネットワークが導
入され、従来より大きなデータが扱えるようになってき
ており、このような高速LANの普及に伴って、データ
の肥大化が進んでいる。
【0009】しかしながら、一般のクライアントでは、
従来からの遅いネットワークを用いているため、上述し
たサーバやネットワークスキャナからのデータを有効利
用するためには、そのデータ量からトラフィックも増
し、時間がかかるという欠点があった。
従来からの遅いネットワークを用いているため、上述し
たサーバやネットワークスキャナからのデータを有効利
用するためには、そのデータ量からトラフィックも増
し、時間がかかるという欠点があった。
【0010】そこで本発明は、大量のデータをネットワ
ークのトラフィック状況に応じて効率よく転送すること
ができ、各ネットワークのパフォーマンスを有効に活用
することができるデータ転送装置を提供することを目的
とする。
ークのトラフィック状況に応じて効率よく転送すること
ができ、各ネットワークのパフォーマンスを有効に活用
することができるデータ転送装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なる種類の
データ転送手段を接続してデータの転送を行うデータ転
送装置において、転送データのデータ量を縮小するデー
タ縮小手段と、前記接続したデータ転送手段におけるト
ラフィックを検知するトラフィック検知手段と、前記検
知手段により検知したデータ転送手段のトラフィック情
報に基づいて、前記転送データを縮小してデータ転送す
るデータ転送制御手段とを有することを特徴とする。
データ転送手段を接続してデータの転送を行うデータ転
送装置において、転送データのデータ量を縮小するデー
タ縮小手段と、前記接続したデータ転送手段におけるト
ラフィックを検知するトラフィック検知手段と、前記検
知手段により検知したデータ転送手段のトラフィック情
報に基づいて、前記転送データを縮小してデータ転送す
るデータ転送制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】以上の構成により、例えば速いネットワー
クに接続されるサーバもしくはネットワークスキャナ
は、データを要求しているクライアントが接続されるネ
ットワークのトラフィックを検知し、そのネットワーク
のパフォーマンスに基づいて、転送データの圧縮率や圧
縮手段を変えることにより、データを縮小することで、
効率の良いデータ転送を実現する。
クに接続されるサーバもしくはネットワークスキャナ
は、データを要求しているクライアントが接続されるネ
ットワークのトラフィックを検知し、そのネットワーク
のパフォーマンスに基づいて、転送データの圧縮率や圧
縮手段を変えることにより、データを縮小することで、
効率の良いデータ転送を実現する。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例におけるシステム全体を説明するための概略説明
図である。
実施例におけるシステム全体を説明するための概略説明
図である。
【0014】図1において、画像サーバ101、ネット
ワークスキャナ102、およびクライアント103は、
それぞれ高速ネットワーク104によって接続されてい
る。そして、クライアント103は、高速ネットワーク
104を介して画像サーバ101またはネットワークス
キャナ102にコマンドを送ることにより、画像サーバ
101に格納された画像データを得たり、ネットワーク
スキャナ102によってスキャンした画像データを得る
ことができるようになっている。
ワークスキャナ102、およびクライアント103は、
それぞれ高速ネットワーク104によって接続されてい
る。そして、クライアント103は、高速ネットワーク
104を介して画像サーバ101またはネットワークス
キャナ102にコマンドを送ることにより、画像サーバ
101に格納された画像データを得たり、ネットワーク
スキャナ102によってスキャンした画像データを得る
ことができるようになっている。
【0015】この場合、サーバ101またはネットワー
クスキャナ102は、高速ネットワーク104につなが
るクライアント103からの要求であるため、データは
圧縮等の加工をせずに、そのまま転送される。
クスキャナ102は、高速ネットワーク104につなが
るクライアント103からの要求であるため、データは
圧縮等の加工をせずに、そのまま転送される。
【0016】また、ブリッジ105は、異なる物理媒体
をもつネットワーク104とネットワーク106のイン
ターフェースを行うものであり、また、各ネットワーク
104、106のトラフィックを管理している。すなわ
ち、各ネットワーク104、106において、複数の端
末装置からデータ転送要求が競合した場合、各データ転
送を時分割によって処理することになるが、ブリッジ1
05では、各ネットワーク104、106における端末
装置からのデータ転送要求やデータ転送処理待ち状況等
を随時監視し、各ネットワーク104、106のトラフ
ィック情報を記憶して、管理するものである。
をもつネットワーク104とネットワーク106のイン
ターフェースを行うものであり、また、各ネットワーク
104、106のトラフィックを管理している。すなわ
ち、各ネットワーク104、106において、複数の端
末装置からデータ転送要求が競合した場合、各データ転
送を時分割によって処理することになるが、ブリッジ1
05では、各ネットワーク104、106における端末
装置からのデータ転送要求やデータ転送処理待ち状況等
を随時監視し、各ネットワーク104、106のトラフ
ィック情報を記憶して、管理するものである。
【0017】また、ネットワーク106には、クライア
ント107、108が接続される。これによりクライア
ント107、108は、高速ネットワーク104に接続
される画像サーバ101またはネットワークスキャナ1
02に画像データの取得要求を行うことが可能となって
いる。
ント107、108が接続される。これによりクライア
ント107、108は、高速ネットワーク104に接続
される画像サーバ101またはネットワークスキャナ1
02に画像データの取得要求を行うことが可能となって
いる。
【0018】そして、例えばクライアント108から画
像サーバ101またはネットワークスキャナ102に画
像データを得るためのコマンドを発行した場合、中継装
置であるブリッジ105が、コマンドを受け取る。そし
て、このブリッジ105は、物理的なネットワーク媒体
の変換とプロトコルの変換を行い、さらに、画像サーバ
101またはネットワークスキャナ102にコマンドを
転送する。このとき、ブリッジ105は、コマンドの一
部に、そのコマンドを発行したクライアントが接続され
るネットワークのトラフィック情報を付加して転送す
る。
像サーバ101またはネットワークスキャナ102に画
像データを得るためのコマンドを発行した場合、中継装
置であるブリッジ105が、コマンドを受け取る。そし
て、このブリッジ105は、物理的なネットワーク媒体
の変換とプロトコルの変換を行い、さらに、画像サーバ
101またはネットワークスキャナ102にコマンドを
転送する。このとき、ブリッジ105は、コマンドの一
部に、そのコマンドを発行したクライアントが接続され
るネットワークのトラフィック情報を付加して転送す
る。
【0019】このコマンドを受けた画像サーバ101ま
たはネットワークスキャナ102は、受け取ったネット
ワークのトラフィック情報をもとに、転送すべき画像デ
ータに対して圧縮等のデータ縮小処理を行い、この縮小
した画像データをブリッジ105経由でクライアント1
08に転送するようになっている。また、この転送と同
時に、それらのアルゴリズム情報を付加することで、ク
ライアント108側での伸張展開を可能としている。
たはネットワークスキャナ102は、受け取ったネット
ワークのトラフィック情報をもとに、転送すべき画像デ
ータに対して圧縮等のデータ縮小処理を行い、この縮小
した画像データをブリッジ105経由でクライアント1
08に転送するようになっている。また、この転送と同
時に、それらのアルゴリズム情報を付加することで、ク
ライアント108側での伸張展開を可能としている。
【0020】このように、接続されるクライアントのネ
ットワークのトラフィック情報に基づいて、データの圧
縮等の処理を行い、転送することで、ネットワークのト
ラフィック状況に対応したパフォーマンス低下を防ぐこ
とができる。
ットワークのトラフィック情報に基づいて、データの圧
縮等の処理を行い、転送することで、ネットワークのト
ラフィック状況に対応したパフォーマンス低下を防ぐこ
とができる。
【0021】図2は、画像サーバ101の内部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0022】ストレージ装置201は、画像データ等を
格納するハードディスク等の大容量の格納装置である。
格納するハードディスク等の大容量の格納装置である。
【0023】データ圧縮回路202は、CPU204か
ら設定される圧縮アルゴリズムと、その圧縮パラメータ
によって、ストレージ装置201からのデータの縮小処
理を行う。また、CPU204の設定により、可逆圧
縮、不可逆圧縮等、どちらか最適化された圧縮が行わ
れ、ネットワークコントローラ203に送られる。また
逆に、高速ネットワーク104上のデータをストレージ
装置201に格納したり、その他、必要のないとき等
は、データスルーに設定されるようになっている。
ら設定される圧縮アルゴリズムと、その圧縮パラメータ
によって、ストレージ装置201からのデータの縮小処
理を行う。また、CPU204の設定により、可逆圧
縮、不可逆圧縮等、どちらか最適化された圧縮が行わ
れ、ネットワークコントローラ203に送られる。また
逆に、高速ネットワーク104上のデータをストレージ
装置201に格納したり、その他、必要のないとき等
は、データスルーに設定されるようになっている。
【0024】ネットワークコントローラ203は、高速
ネットワーク104のインターフェースを行っており、
データ圧縮回路202より送られたデータを、高速ネッ
トワーク104に流している。これらの制御は、CPU
204より行われ、バス205を介して制御される。
ネットワーク104のインターフェースを行っており、
データ圧縮回路202より送られたデータを、高速ネッ
トワーク104に流している。これらの制御は、CPU
204より行われ、バス205を介して制御される。
【0025】CPU204は、高速ネットワーク104
上に流れてくるコマンドを、ネットワークコントローラ
203を介して読み取る。CPU204は、前述したよ
うにデータの転送を要求しているクライアントが接続さ
れるネットワークのトラフィック情報から、圧縮アルゴ
リズム、パラメータを算出する。これらの情報から、C
PU204は、データ圧縮回路202をプログラムして
データを圧縮する。圧縮されたデータは、そのアルゴリ
ズム、またパラメータとともにネットワークコントロー
ラ203を介してクライアントに転送される。
上に流れてくるコマンドを、ネットワークコントローラ
203を介して読み取る。CPU204は、前述したよ
うにデータの転送を要求しているクライアントが接続さ
れるネットワークのトラフィック情報から、圧縮アルゴ
リズム、パラメータを算出する。これらの情報から、C
PU204は、データ圧縮回路202をプログラムして
データを圧縮する。圧縮されたデータは、そのアルゴリ
ズム、またパラメータとともにネットワークコントロー
ラ203を介してクライアントに転送される。
【0026】図3は、ネットワークスキャナ102の内
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【0027】スキャナ走査ユニット301は、例えば、
原稿をモータ等で駆動されたCCDセンサで走査するこ
とにより、原稿全体を読めるようになっている。
原稿をモータ等で駆動されたCCDセンサで走査するこ
とにより、原稿全体を読めるようになっている。
【0028】画像処理回路306は、モワレ等の画像劣
化防止回路や、原稿に忠実な色を再現するための色補正
回路が含まれている。画像処理回路306にて補正され
た画像は、データ圧縮回路302に入力される。
化防止回路や、原稿に忠実な色を再現するための色補正
回路が含まれている。画像処理回路306にて補正され
た画像は、データ圧縮回路302に入力される。
【0029】データ圧縮回路302は、CPU304か
ら設定される圧縮アルゴリズムと、その圧縮パラメータ
によって、画像処理回路306からの画像データの縮小
処理を行う。また、CPU304の設定により、可逆圧
縮、不可逆圧縮等、どちらか最適化された圧縮が行わ
れ、ネットワークコントローラ303に送られる。さら
に、高速ネットワーク104に直接転送する場合や、サ
ーバ101に転送するとき、その他、必要のないとき等
は、データスルーに設定されるようになっている。
ら設定される圧縮アルゴリズムと、その圧縮パラメータ
によって、画像処理回路306からの画像データの縮小
処理を行う。また、CPU304の設定により、可逆圧
縮、不可逆圧縮等、どちらか最適化された圧縮が行わ
れ、ネットワークコントローラ303に送られる。さら
に、高速ネットワーク104に直接転送する場合や、サ
ーバ101に転送するとき、その他、必要のないとき等
は、データスルーに設定されるようになっている。
【0030】ネットワークコントローラ303は、高速
ネットワーク104上のインターフェースを行ってお
り、データ圧縮回路302より送られたデータを、高速
ネットワーク104に流している。これらの制御は、C
PU304より行われ、バス305を介して制御され
る。
ネットワーク104上のインターフェースを行ってお
り、データ圧縮回路302より送られたデータを、高速
ネットワーク104に流している。これらの制御は、C
PU304より行われ、バス305を介して制御され
る。
【0031】CPU304は、高速ネットワーク104
上に流れてくるコマンドを、ネットワークコントローラ
303を介して読み取る。CPU304は、前述したよ
うにデータの転送を要求しているクライアントが接続さ
れるネットワークのトラフィック情報から圧縮アルゴリ
ズム、またパラメータを算出する。これらの情報から、
CPU304は、データ圧縮回路302をプログラムし
てデータを圧縮する。圧縮されたデータは、そのアルゴ
リズム、またパラメータとともにネットワークコントロ
ーラ303を介してクライアントに転送される。
上に流れてくるコマンドを、ネットワークコントローラ
303を介して読み取る。CPU304は、前述したよ
うにデータの転送を要求しているクライアントが接続さ
れるネットワークのトラフィック情報から圧縮アルゴリ
ズム、またパラメータを算出する。これらの情報から、
CPU304は、データ圧縮回路302をプログラムし
てデータを圧縮する。圧縮されたデータは、そのアルゴ
リズム、またパラメータとともにネットワークコントロ
ーラ303を介してクライアントに転送される。
【0032】図4は、高速ネットワーク104と既存の
ネットワーク106を結合するブリッジ105の内部構
成を示すブロック図である。
ネットワーク106を結合するブリッジ105の内部構
成を示すブロック図である。
【0033】高速ネットワークコントローラ401と既
存のネットワークコントローラ403は、それぞれCP
U404とCPUバス405で接続され、CPU404
によってコントロールされている。CPU404は、そ
れぞれのネットワークのプロトコルを制御し、プロトコ
ルの変換を行っている。
存のネットワークコントローラ403は、それぞれCP
U404とCPUバス405で接続され、CPU404
によってコントロールされている。CPU404は、そ
れぞれのネットワークのプロトコルを制御し、プロトコ
ルの変換を行っている。
【0034】また、それぞれのプロトコルが確立する
と、その後の転送データは、CPU404を介さずDM
Aによってバッファメモリ402を介して高速ネットワ
ークコントローラ401と既存のネットワークコントロ
ーラ403の間で直接やり取りがなされる。これによ
り、より高速にデータの転送が可能となっている。
と、その後の転送データは、CPU404を介さずDM
Aによってバッファメモリ402を介して高速ネットワ
ークコントローラ401と既存のネットワークコントロ
ーラ403の間で直接やり取りがなされる。これによ
り、より高速にデータの転送が可能となっている。
【0035】また、バッファメモリ402はFiFo構
成となっており、高速ネットワーク104と、既存のネ
ットワーク106の転送スピードの差を吸収できるよう
になっている。
成となっており、高速ネットワーク104と、既存のネ
ットワーク106の転送スピードの差を吸収できるよう
になっている。
【0036】CPU404は、プロトコルの確立時に、
そのネットワークのトラフィック状況を検知し、画像サ
ーバ101またはネットワークスキャナ102に、その
情報を転送するようになっている。
そのネットワークのトラフィック状況を検知し、画像サ
ーバ101またはネットワークスキャナ102に、その
情報を転送するようになっている。
【0037】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0038】上述した第1実施例では、画像サーバ10
1とネットワークスキャナ102にデータ圧縮回路20
2、302を設けたが、この第2実施例では、ブリッジ
105にデータ圧縮回路を設けて、同様の効果を得るよ
うにしたものである。
1とネットワークスキャナ102にデータ圧縮回路20
2、302を設けたが、この第2実施例では、ブリッジ
105にデータ圧縮回路を設けて、同様の効果を得るよ
うにしたものである。
【0039】図5は、この第2実施例におけるブリッジ
105の内部構成を示すブロック図である。このブリッ
ジ105において、データ圧縮回路501以外の構成
は、図4に示すブリッジ105と同様である。
105の内部構成を示すブロック図である。このブリッ
ジ105において、データ圧縮回路501以外の構成
は、図4に示すブリッジ105と同様である。
【0040】例えば、クライアント108から画像サー
バ101またはネットワークスキャナ102に画像を得
るためのコマンドを発行した場合、中継装置であるブリ
ッジ105が、コマンドを受け取る。ブリッジ105
は、第1実施例に述べたように、物理的なネットワーク
媒体の変換とプロトコルの変換を行い、さらに、画像サ
ーバ101またはネットワークスキャナ102にコマン
ドを転送する。
バ101またはネットワークスキャナ102に画像を得
るためのコマンドを発行した場合、中継装置であるブリ
ッジ105が、コマンドを受け取る。ブリッジ105
は、第1実施例に述べたように、物理的なネットワーク
媒体の変換とプロトコルの変換を行い、さらに、画像サ
ーバ101またはネットワークスキャナ102にコマン
ドを転送する。
【0041】このとき、ブリッジ105のCPU404
は、ネットワークのトラフィック状況を検知し、得られ
た情報をメモリ502に記憶しておく。
は、ネットワークのトラフィック状況を検知し、得られ
た情報をメモリ502に記憶しておく。
【0042】コマンドを受け取った画像サーバ101ま
たはネットワークスキャナ102は、要求された画像デ
ータを圧縮せずに、そのままブリッジ105に転送す
る。転送された画像データは、ブリッジ105内で順次
監視し、記憶しておいた情報に基づいて、CPU404
は、上記第1実施例で述べたように、圧縮アルゴリズ
ム、またパラメータを算出し、ブリッジ105内でデー
タ圧縮回路501により、圧縮等のデータ縮小処理を行
う。
たはネットワークスキャナ102は、要求された画像デ
ータを圧縮せずに、そのままブリッジ105に転送す
る。転送された画像データは、ブリッジ105内で順次
監視し、記憶しておいた情報に基づいて、CPU404
は、上記第1実施例で述べたように、圧縮アルゴリズ
ム、またパラメータを算出し、ブリッジ105内でデー
タ圧縮回路501により、圧縮等のデータ縮小処理を行
う。
【0043】そして、データ縮小処理が行われた画像
は、圧縮アルゴリズム情報を付加し、クライアントに転
送するようになっている。クライアントは、受け取った
圧縮アルゴリズム情報から伸張処理を行い、目的の画像
を得ることができる。
は、圧縮アルゴリズム情報を付加し、クライアントに転
送するようになっている。クライアントは、受け取った
圧縮アルゴリズム情報から伸張処理を行い、目的の画像
を得ることができる。
【0044】なお、以上は画像データの転送システムを
例に説明したが、本発明は、他のデータの転送システム
についても同様に適用し得るものである。また、以上の
説明では、データ圧縮を実行するか否かを選択するよう
にしたが、データ圧縮回路における複数の圧縮率を制御
したり、複数のデータ圧縮回路を選択するようにして、
各種のネットワークに対応させるようにすることも可能
である。
例に説明したが、本発明は、他のデータの転送システム
についても同様に適用し得るものである。また、以上の
説明では、データ圧縮を実行するか否かを選択するよう
にしたが、データ圧縮回路における複数の圧縮率を制御
したり、複数のデータ圧縮回路を選択するようにして、
各種のネットワークに対応させるようにすることも可能
である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続されるクライアントのネットワークのトラフィック
状況に基づいて、トラフィック量が大きい場合にはデー
タの圧縮等の処理を行い転送することで、ネットワーク
のトラフィック状況に対応したパフォーマンス低下を防
ぐことができる効果がある。
接続されるクライアントのネットワークのトラフィック
状況に基づいて、トラフィック量が大きい場合にはデー
タの圧縮等の処理を行い転送することで、ネットワーク
のトラフィック状況に対応したパフォーマンス低下を防
ぐことができる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例におけるシステム構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】上記第1実施例における画像サーバの内部構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】上記第1実施例におけるネットワークスキャナ
の内部構成を示すブロック図である。
の内部構成を示すブロック図である。
【図4】上記第1実施例におけるブリッジの内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例におけるブリッジの内部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
101…画像サーバ、 102…ネットワークスキャナ、 103、107、108…クライアント、 104…高速ネットワーク、 105…ブリッジ、 106…既存低速ネットワーク、 202、302、501…データ圧縮回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 データ転送手段を接続してデータの転送
を行うデータ転送装置において、 転送データのデータ量を縮小するデータ縮小手段と;前
記接続したデータ転送手段におけるトラフィックを検知
するトラフィック検知手段と;前記検知手段により検知
したデータ転送手段のトラフィック情報に基づいて、前
記転送データを縮小してデータ転送するデータ転送制御
手段と;を有することを特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記データ転送制御手段は、前記接続したデータ転送手
段の転送速度が低速である場合に、前記トラフィック情
報に基づいて転送データを縮小して転送する処理を行う
ことを特徴とするデータ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332984A JPH10164092A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332984A JPH10164092A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10164092A true JPH10164092A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18261015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8332984A Pending JPH10164092A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | データ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10164092A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000222332A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 交換符号化プロキシのための方法およびシステム |
US6563517B1 (en) | 1998-10-02 | 2003-05-13 | International Business Machines Corp. | Automatic data quality adjustment to reduce response time in browsing |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP8332984A patent/JPH10164092A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6563517B1 (en) | 1998-10-02 | 2003-05-13 | International Business Machines Corp. | Automatic data quality adjustment to reduce response time in browsing |
JP2000222332A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 交換符号化プロキシのための方法およびシステム |
JP2009087367A (ja) * | 1999-01-29 | 2009-04-23 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 交換符号化プロキシのための方法およびシステム |
JP2012027921A (ja) * | 1999-01-29 | 2012-02-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 交換符号化プロキシのための方法およびシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |