JPH10160457A - 水平視準装置 - Google Patents

水平視準装置

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Publication number
JPH10160457A
JPH10160457A JP32280896A JP32280896A JPH10160457A JP H10160457 A JPH10160457 A JP H10160457A JP 32280896 A JP32280896 A JP 32280896A JP 32280896 A JP32280896 A JP 32280896A JP H10160457 A JPH10160457 A JP H10160457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collimation
guide bar
rod
scale
collimating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32280896A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaaki Sakai
禎明 境
Kiyotaka Uno
清隆 宇野
Kunihiko Shirota
國彦 代田
Hirohiko Yanagida
博彦 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱が簡単なトランシット用の水平視準装置
を提供する。 【解決手段】 底部に磁石２を有する基板１と、該基板
１に立設され外周に溝４ａ，４ｂを有するガイド棒４
と、該ガイド棒４に嵌装され前記ガイド棒４の溝４ａ，
４ｂに嵌装するネジ５ａ，５ｂおよび外周高さ方向に表
示されたスケール目盛り６を有する視準棒６と、からな
る水平視準装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、船殻ブロック等の
構造物の平坦度を計測する水平視準装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一例として、造船業においては、船殻ブ
ロック相互をドック内で接合する場合、後から接合する
船殻ブロックを先のブロックに位置合わせして接合し建
造する。
【０００３】前記船殻ブロック相互の位置合わせにおい
ては、船殻ブロックの水平度計測が必要である。
【０００４】従来、この計測はスケールが添設されたス
ケール棒を作業者が手に保持し、もう一人の作業者がト
ランシットで前記スケール棒を覗いて三点計測してい
る。
【０００５】また、仮溶接から本溶接に至るまで、何度
か計測が繰り返される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術における計測方法では、作業効率が悪く、ま
た、度重なる計測に際し、スケール棒を同一位置に置く
精度にも問題があった。
【０００７】本発明は、前述の問題点を解決することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、底部に磁
石を有する基板と、基板に立設されたガイド棒と、ガイ
ド棒と軸心を同じくしガイド棒に対して回動自在に設け
られた視準棒と、視準棒をガイド棒に固定する手段を有
してなり、視準棒は、その外周に軸心方向にスケール目
盛りを有することを特徴とする水平視準装置により解決
される。
【０００９】前述の手段によれば、水平視準装置は底部
に磁石を有するので、鋼板に吸着され、視準棒の固定が
図れる。
【００１０】また、視準棒はガイド棒に対して回動自在
になっているので、スケール目盛りをトランシット方向
に位置変化させることが可能である。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明にかかる水平視準
装置の立面図である。
【００１２】図１において、１は基板で、該基板１は底
部に磁石２、２が設けられ、船殻ブロック等の構造物３
に固定されるようになっている。
【００１３】４はガイド棒で、ボルト・ナット４′によ
り前記基板１に固定されている。５は視準棒で、前記ガ
イド棒４に嵌装され、ネジ５ａ，５ｂと前記ガイド棒４
の外周に刻設された溝４ａ，４ｂとで視準棒５をガイド
棒４に固定する構造となっている。
【００１４】前記視準棒５の外部高さ方向には、スケー
ル目盛り６が表示されている。このスケール目盛り６
は、巻尺等のスケールを添設してもよく、あるいは、視
準棒５に直接表示してもよい。
【００１５】図２は、本発明にかかる水平視準装置Ａの
使用状態を示した斜視図で、後から配置する船殻ブロッ
クＢ上に少なくとも三箇所以上、本発明の水平視準装置
Ａ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４をセットし、トランシットＣで
視準棒５のスケール目盛りを見透ししている状態であ
る。トランシットＣは、少なくとも二箇所から見透しを
行う。尚、Ｄは先行配置の船殻ブロックである。
【００１６】本発明においては、トランシットＣから見
て、前記水平視準装置Ａ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４の視準棒
５を水平回動しながら、スケール目盛りが前記トランシ
ットＣの視野に入るように、かつ、スケール目盛りが同
一高さになるように、船殻ブロックＢの高さ調整を行
い、水平度調整が行われる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、船殻ブロックの上に視
準棒を磁石で固定し、その後、トランシットで見ればよ
いので、一人の作業者で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の水平視準装置の立面図。
【図２】本発明にかかる水平視準装置の使用状態を示す
斜視図。
【符号の説明】
１ 基板 ２ 磁石 ３ 構造物 ４ ガイド棒 ５ 視準棒 ６ スケール目盛り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 博彦 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 底部に磁石を有する基板と、基板に立設
    されたガイド棒と、ガイド棒と軸心を同じくしガイド棒
    に対して回動自在に設けられた視準棒と、視準棒をガイ
    ド棒に固定する手段を有してなり、視準棒は、その外周
    に軸心方向にスケール目盛りを有することを特徴とする
    水平視準装置。
JP32280896A 1996-12-03 1996-12-03 水平視準装置 Pending JPH10160457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102297685A (zh) * 2011-05-24 2011-12-28 中铁三局集团有限公司 预制桥梁全长测量定位架
CN113566783A (zh) * 2021-09-22 2021-10-29 南通意瑞测绘服务有限公司 一种水准测量车

Cited By (3)

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CN102297685A (zh) * 2011-05-24 2011-12-28 中铁三局集团有限公司 预制桥梁全长测量定位架
CN113566783A (zh) * 2021-09-22 2021-10-29 南通意瑞测绘服务有限公司 一种水准测量车
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