JPH10160422A - 3次元測定装置 - Google Patents

3次元測定装置

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JPH10160422A
JPH10160422A JP8322425A JP32242596A JPH10160422A JP H10160422 A JPH10160422 A JP H10160422A JP 8322425 A JP8322425 A JP 8322425A JP 32242596 A JP32242596 A JP 32242596A JP H10160422 A JPH10160422 A JP H10160422A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間に高精細の立体情報を得ることのでき
る3次元測定装置を提供することを。 【解決手段】 レーザー照射手段1により被測定物4に
対して格子状のアドレス情報を含むレーザーマークを表
示させ、当該レーザーマークを読取位置A,Bにて撮像
装置2により読み取り、それぞれ記憶する。また、前記
レーザーマークの表示を停止した状態で、再び前記読取
位置Bにおいて前記被測定物4の表面の画像情報を前記
撮像装置2により読み取る。そして、前記記憶した画像
情報から、前記アドレス情報を判別し、列アドレスと行
アドレスの交点から読取位置A,Bにおける同一読取対
象領域を判別し、三角法により3次元情報を得る。更
に、前記レーザーマークの無い表面情報を判別した領域
に当てはめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ等の光源に
より3次元立体物を測定する3次元測定装置の技術分野
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、3次元立体物の測定方法として
は、受動法と能動法が挙げられる。まず、受動法の代表
例としては、複数台のカメラから得られた三角測量を適
応して3次元位置を求める手法が挙げられる。この手法
は、最初に、図12に示すように、A位置(0,0)に
おいて写した写真からθ1を求め、次に、B位置(L,
0)から写した写真からθ2を求める。そして、物体の
位置を(x,y)とすると、 tan(90−θ1)=y/x、tan(90−θ2)
=y/(L−x) となるから、これらの連立方程式を解くことで、x,y
を得ることができる。
【0003】また、能動法の代表例としては、レーザを
照射して測定を行うスリット光投影法がある。この方法
は、図13に示すように、レーザー照射手段50から線
状のレーザーを回転ミラー51に照射し、ミラーの角度
を変えて物体52上をスキャンし、一回ごとの撮像面5
3のデータをとり、ミラーの角度とミラーの物体の位置
とカメラの位置から三角法で物体の3次元情報を得てい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記複
数台のカメラから得られた三角測量を適応して3次元位
置を求める手法によれば、複数のカメラで得られた画像
間で、同一画素を求めるということが極めて困難であ
り、正確な3次元情報を得ることができなかった。
【0005】また、スリット光投影法によれば、回転角
の精度、撮影するデータの枚数、撮像面の精度等の制限
が有り、精度の良い立体情報を得ることができなかっ
た。更に、いずれの方法を用いても、得られたデータに
より構築された3次元構造にテキスチャーをマッピング
する場合、3次元のデータ自体の信頼性と、データとテ
キスチャーのデータ相関のミスマッチがあり、精度が良
く、しかも高精細でかつ短時間で測定することはできな
かった。
【0006】そこで、本発明は、前記問題点を解決し、
短時間に高精細の立体情報を得ることのできる3次元測
定装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の3次元
測定装置は、前記課題を解決するために、立体物の表面
を、前記立体物と所定距離離れた2か所以上の読取位置
から画像情報として読み取る読取手段と、立体物の表面
上の複数領域に対し、固有の目盛り情報を表示させる目
盛り情報表示手段と、前記読取手段により読み取った画
像情報を記憶する記憶手段と、前記目盛り情報の表示状
態及び非表示状態における前記立体物の表面についての
画像情報を、前記記憶手段に記憶させる画像読取制御手
段と、異なる読取位置における同一の対象領域の判別を
前記目盛り情報に基づいて行い、該読取位置間の距離
と、該読取位置から前記判別した対象領域を見込む角度
とから、前記判別した対象領域の3次元位置情報を算出
する算出手段と、前記判別した対象領域に、前記目盛り
情報の非表示状態における前記画像情報を関係付ける手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の3次元測定装置によれ
ば、目盛り情報表示手段により被測定物たる立体物の表
面上の複数領域に対し、固有の目盛り情報が表示される
と、画像読取制御手段の制御により、該目盛り情報は、
読取手段により前記立体物と所定距離離れた2か所以上
の読取位置から画像情報として読み取られる。そして、
目盛り情報表示手段による目盛り表示が停止されると、
画像読取制御手段の制御により、非表示状態における前
記立体物の表面についての画像情報が前記読取手段によ
り読み取られる。そして、算出手段により、異なる読取
位置における同一の対象領域の判別が、前記目盛り情報
に基づいて行われ、該読取位置間の距離と、該読取位置
から前記判別した対象領域を見込む角度とから、前記判
別した対象領域の3次元位置情報が算出される。、そし
て、画像情報を関連付ける手段により、前記判別した対
象領域に、前記目盛り情報の非表示状態における前記画
像情報が関係付けられ、立体物の3次元測定が行われ
る。
【0009】請求項2に記載の3次元測定装置は、前記
請求項1に記載の3次元測定装置において、前記目盛り
情報表示手段は、可視波長のレーザー光束を用いること
を特徴とする。
【0010】請求項2に記載の3次元測定装置によれ
ば、可視波長のレーザー光束により、前記立体物の表面
に前記目盛り情報が表示されるので、高い解像度により
目盛り情報が表示され、正確な3次元測定が行われる。
【0011】請求項3に記載の3次元測定装置は、前記
請求項1または請求項2に記載の3次元測定装置におい
て、前記目盛り情報は、点または線の長短により符号化
されたアドレス情報であることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記目盛り情報表示手段により前記立体物表面に表
示される目盛り情報は、点または線の長短により符号化
されたアドレス情報なので、当該アドレス情報を一回表
示させ、読み取らせるだけで、測定位置が確実に判別さ
れる。また前記点または線が立体物表面に描写されるた
め、立体物の立体形状情報が確実に得られる。
【0013】請求項4に記載の3次元測定装置は、前記
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の3次元測定装
置において、前記目盛り情報表示手段は、前記立体物の
表面に前記目盛り情報を格子状に表示させる手段である
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記目盛り情報表示手段により、前記立体物の表面
には格子状の目盛り情報が表示されるので、格子の交点
により、測定点が確実に判別され、かつ、立体物の立体
形状情報が確実に得られる。
【0015】請求項5に記載の3次元測定装置は、前記
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の3次元測定装
置において、前記画像読取制御手段は、目盛り情報の表
示状態では前記2か所以上の読取点における読取手段に
より前記立体物の表面の画像情報を読み取らせ、目盛り
情報の非表示状態では少なくも1か所の読取点における
読取手段により前記立体物の表面の画像情報を読み取ら
せることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記画像読取制御手段により、目盛り情報の表示状
態では前記2か所以上の読取点における読取手段により
前記立体物の表面の画像情報が読み取られ、目盛り情報
の非表示状態では少なくも1か所の読取位置において読
取手段により前記立体物の表面の画像情報が読み取られ
るので、3次元情報が高速に測定される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面の図1乃至図11に基づいて説明する。まず、本発
明の原理を図1に基づいて説明する。以下の説明におい
ては、目盛り情報表示手段としてのレーザー照射手段1
と、読取位置Aから読取位置Bまで移動可能な読取手段
としての撮像装置2とを備えた装置を用いる。
【0018】この装置において、レーザー照射手段1か
ら、例えば格子状にレーザーが照射されると、その結
果、被測定物4上には、図2に示すように格子状のレー
ザーマークが付くことになる。このレーザーマークはア
ドレスデータで変調されているため、格子線は通常のサ
イズで見ると1本の線であるが、図2の拡大部5に示す
ように、線の長短により符号化されたアドレス情報を表
している。縦の線は列アドレスを、また、横の線は行の
アドレスを示しており、所定のデータ長のアドレスが繰
り返し描画されている。
【0019】このような格子を前記レーザー照射手段1
により被測定物4の表面に表示させ、読取位置A及び読
取位置Bにて撮像装置2により当該表面を読み取り、読
み取った画像情報を撮像装置2の画素に対応したメモリ
に記憶させる。次に、レーザー照射手段1によるレーザ
ー格子の照射を止めた状態で、再び読取位置Bにて撮像
装置2により被測定物4の画像を読み取る。
【0020】次に、メモリに記憶させた画像情報に基づ
いて、各格子線のアドレス値を解析し、解析の結果判明
したアドレス値を各格子線が表されたメモリの各ドット
に関連付ける。そして、メモリの各ドットの内、列アド
レスと行アドレスの双方が関連付けられたドットは、列
アドレスと行アドレスの交差する交点であり、当該交点
が表されたドットを、列アドレスと行アドレスにより認
識する。当該ドットは、メモリ上におけるアドレスが明
かであるから、このような認識処理は、結局、メモリ上
におけるアドレスにより特定できる対象画像領域を、レ
ーザー格子で表された列アドレスと行アドレスにより認
識することを意味する。
【0021】このような処理を、読取位置Aと読取位置
Bにおいて撮像装置2によって読み取った画像情報につ
いて行う。その結果、異なる読取位置A及びBにて読み
取られ、異なるメモリ上のアドレスが付された同一の対
象画像領域を、固有の列アドレスと行アドレスを持つ点
として判別できることとなる。
【0022】また、メモリ上におけるアドレスが明かで
あれば、撮像装置2の被測定物4に対する位置関係か
ら、当該対象画像領域に対する角度(図1におけるθ
1,θ2)が明かになる。また、撮像装置2の互いの間
隔も明かなので、結局、当該対象画像領域の3次元座標
を三角法により求めることができる。
【0023】更に、当該対象画像領域に対応する被測定
物4の表面情報は、レーザー格子の照射を止めた状態
で、読取位置Bの撮像装置2で読み取った情報として記
憶されているので、当該表面情報を前記対象画像領域に
正確に当てはめることができる。
【0024】このようにして、本発明によれば、被測定
物表面上の複数の領域における3次元座標を求め、ま
た、各領域に対する表面情報を正確に当てはめることが
できる。
【0025】次に、本発明の具体的な実施形態の一例に
ついて説明する。まず、目盛り情報表示手段としてのレ
ーザー照射手段1は、図3に示すように、ステッピング
モータ6,8により回転自在に設けられたポリゴンミラ
ー7,9と、レーザーダイオード10と、変調器11
と、データ送出装置12とから構成されている。このレ
ーザー照射手段1では、ポリゴンミラー7はCPU13
からの一定間隔の指示により角度が可変とされ、ポリゴ
ンミラー9は常に回転している。
【0026】図3にはレーザー照射手段1の内、行アド
レス用の照射部のみの構成を示したが、本実施形態のレ
ーザー照射手段1には、列アドレス用の照射部も備えら
れている。この列アドレス用の照射部は、前記ポリゴン
ミラー7に対応するポリゴンミラーの回転軸方向が前記
ポリゴンミラー9のように縦向きであり、前記ポリゴン
ミラー9に対応するポリゴンミラーの回転軸方向が前記
ポリゴンミラー7のように横向きとなっている。しか
し、この他の構成は行アドレス用の照射部と同様なの
で、この列アドレス用の照射部については図示を省略す
る。
【0027】このようなレーザー照射手段1の行アドレ
ス用の照射部から送出されるデータと、ポリゴンミラー
7,9の角度は、予め設定された条件で動作するように
データ送出装置12のCPU13により制御されてお
り、ポリゴンミラー7がθ1’のときアドレスL1のデ
ータが送出され、θ2’のときL2のデータが送出され
る。
【0028】なお、ここで「ポリゴンミラー7がθ1’
のとき」とは、図4に示すように、ポリゴンミラー7に
よる照射可能範囲において、照射可能端を基準位置とし
た時に当該基準位置に対して角度θ1’のレーザーを照
射する場合を言う。
【0029】同様に、列アドレス用の照射部からは、θ
1’の時のアドレスC1のデータが送出され、θ2’の
ときC2のデータが送出される。これにより被測定物4
には、アドレス情報が表されたレーザーの格子線が投影
されることになる。
【0030】次に、このアドレス情報のデータ構造につ
いて詳しく説明する。データ送出装置12のROM14
には、予めアドレス情報が格納されており、図5(A)
に示すように、該アドレス情報はCPU13からFIF
O17を介して変調器11に出力され、該変調器11か
らアドレス信号Saとして出力される。このアドレス信
号Saは例えば図5(B)に示すような信号である。
【0031】そして、変調器11は前記アドレス信号S
aに基づいて変調信号Sbをレーザーダイオード10に
対して出力する。この変調信号Sbは、図5(C)のよ
うに、”1”のデータに対しては明るく、”0”に対し
ては少し暗くなるようにレーザーダイオード10を駆動
させる。ON/OFFのデータ列ではなく、図5(C)
で示したように強弱のデータ列にすることにより、画像
処理が非常に容易となる。なぜなら、1つの行あるいは
列を特定する場合、線が連続であれば当該線の延びる方
向を検索するのは容易であり、コンピュータによるアル
ゴリズムが容易になるからである。
【0032】また、このアドレス情報のデータ構造は、
図5(D)に示すようになっており、シンクビットが8
ビット、データビットが32ビット、パリティビットが
16ビットである。このように、符合化理論によりパリ
ティが付けられ、データの欠落にも耐えられる構成にな
っている。
【0033】このような構造のアドレス情報が、繰り返
し一つの線上に埋め込まれており、例えば、撮像装置2
が5000×5000画素の装置であった場合、1を2
ドットで示すとすると、シンク、データビット、パリテ
ィビットを合わせ、56ビットであるので、5000/
(2×56)=44.6個の同一アドレスが1つの線上
に繰り返し照射される。
【0034】次に、撮像装置2について説明する。本実
施形態の撮像装置2は、図6に示すように、被測定物4
からの反射光を集光させるための結像レンズ17と、該
結像レンズ17による形成された像を読み取るためのC
CDラインセンサ18と、該CCDラインセンサ18の
上下方向の位置を検出するポジションセンサ19と、前
記CCDラインセンサ18を図示しない駆動機構により
上下動させるモータ20と、該モータ20を駆動するド
ライバ21と、該ドライバ21を制御するCPU22を
備えている。また、前記CCDラインセンサ18には、
前記CCDラインセンサ18を駆動し、読み取ったデー
タを記憶させるデータバッファを備えたCCDドライバ
23が接続されており、該CCDドライバ23も前記C
PU22により制御されるようになっている。このよう
な構成により、前記CCDラインセンサ18により読み
取られたデータは、CCDドライバ23を介してメモリ
24に蓄積され、また、IF(インターフェース)25
を介して外部の機器へ出力可能となっている。
【0035】この記憶手段としてのメモリ24は、少な
くともCCDラインセンサ18による3画面分の画素数
に対応するメモリ容量を有しており、格子が表示された
状態における撮像装置2が読取位置A及びBにある場合
の2画面と、格子の表示がされていない状態における読
取位置Bにある場合の1画面の画像情報を記憶できる。
【0036】次に、本実施形態における3次元測定動作
を図7乃至図11に基づいて説明する。なお、以下の説
明中におけるステップ符号は図7のフローチャートにお
ける各ステップに対応するものである。
【0037】まず、レーザー照射手段1により被測定物
4に格子を表示させ(ステップS1)、撮像装置2によ
り読取位置Aで格子の読み取り処理を行い、レーザーが
投影された被測定物4の1枚目の画像(以下、A画面と
する)をメモリ24に取り込む(ステップS2)。次
に、撮像装置2を予め判っている距離L離れた読取位置
Bに移動させ、2枚目の画像(以下、B画面とする)を
メモリ24に取り込む(ステップS3)。次に、レーザ
ーの照射を止め(ステップS4)、読取位置Bにある撮
像装置2により、被測定物4の表面上に格子が無い状態
で、3枚目の画像(以下、C画面とする)を読み取り、
メモリ24に取り込む(ステップS5)。
【0038】次に、A画面から判別したレーザ格子によ
るアドレス情報(以下、照射アドレスとする)と、A画
面について予め判っているメモリ上のアドレス(以下、
画素アドレスとする)とを関連付け(ステップS6)、
次に、B画面の照射アドレスとB画面の画素アドレスと
を関連付ける(ステップS7)。
【0039】これにより、例えば、図8(A)に示すよ
うに、A画面における画素P(画素アドレスは、読取位
置Aを(0,0)とした時、(Xa,Ya)で表される
ものとする)と、図8(B)に示すようにB画面におけ
る画素Q(画素アドレスは、読取位置Bを(0,0)と
した時、(Xb,Yb)で表されるものとする)とを、
同一の列アドレスと行アドレスを持つ格子の交点として
判別することができる。また、画素P及び画素Qは、そ
れぞれA画面とB画面における画素アドレス(Xa,Y
a)及び(Xb,Yb)から、図8(C)に示す角度θ
x,θx’が明かであり、更に、読取位置A及びBの間
隔Lも明かであるから、これらの角度θx,θx’及び
間隔Lから三角法により3次元情報を得ることができる
(ステップS8)。
【0040】次に、この3次元情報を、画素Q(Xb,
Yb)に対して関連付けると共に、C画面における画素
Q(Xb,Yb)のテクスチャーを、前記3次元情報の
関連付けられた画素Q(Xb,Yb)にはめ込む(ステ
ップS9)。
【0041】このC画面の画像は読取位置Bで格子線な
しの状態で取り込んでいる。即ち、B画面とC画面の画
像は一致し、C画面の電子画像情報の各画素は、3次元
立体情報が関連付けられたB画面の各画素と寸分の狂い
もなく一致していることを意味している。つまり、3枚
の画像を取り込み、自動的に処理するだけで、3次元の
立体情報だけでなく、高精度のテクスチャーマッピング
も可能にするシステムということができる。
【0042】次に、前記ステップS6及びステップS7
の照射アドレスと画素アドレスの関連付け処理について
説明する。この関連付け処理は、図7(B)に示すよう
に、まずA画面から列方向のラインを検出して列アドレ
スを判別し、更に当該ラインの表された画素に判別した
列アドレスを関連付ける(ステップS10)。次に、A
画面から行方向のラインを検出して行アドレスを判別
し、更に当該ラインの表された画素に判別した行アドレ
スを関連付ける(ステップS11)。その結果、A画面
の画素の内、列アドレスと行アドレスの双方が関連付け
られた画素を交点として認識することができ(ステップ
S12)、この作業を全ての格子の交点について行った
後、上述のように三角法による3次元情報を得るのであ
る。
【0043】次に、前記関連付け処理におけるアドレス
判別方法について図9乃至図11に基づいて説明する。
なお、図10は図7(B)に示すラインの検出処理(ス
テップS10,11)を詳しく説明したフローチャー
ト、図11は図10における変換処理(ステップS2
7,29,31)を詳しく説明したフローチャートであ
り、以下の説明におけるステップ符号は、図10及び図
11の各ステップに対応している。
【0044】本実施形態においては、A画面とB画面の
それぞれを、図9に示すような8×8ドットのブロック
30毎に解析し、アドレスの判別を行う。最初はこのブ
ロック30をA画面またはB画面の左端に設定し、この
ブロック30の中央部4ドットで表されるエリアDに格
子のラインがあるか否かを判別する(ステップS2
0)。格子が無ければ(ステップS20;NO)、ブロ
ック30を右側に移動し(ステップS21)、格子の検
索を続ける。そして、格子が無いまま画面端まで来たら
(ステップS22;YES)、ブロック30を1ブロッ
ク分だけ下げ、画面の左端に移動させ(ステップS2
3)、格子の検出を続ける。
【0045】そして、エリアDに格子のラインが存在す
る場合には(ステップS20;YES)、エリアD及び
その周囲のドットにおけるラインの描画パターンから、
ラインの連続方向を検出する(ステップS25)。例え
ば、図9に示す例では、エリアDにおいて、右上と左下
のドットにライン31が存在するため、この方向に斜め
にライン31が連続することが判る。
【0046】次に、エリアDにおけるライン31のデー
タを取得して、以下連続方向において同様にデータ取得
しながら当該データをデータ列に変換する変換処理を行
う(ステップS27)。この変換処理とは、図11に示
すように、まずエリアDを連続方向に移動させ(ステッ
プS44)、その位置でデータを取得し(ステップS4
5)、取得したデータを並べてデータ列に変換する(ス
テップS46)処理である。
【0047】そして、このような変換処理をシンクビッ
トが検出されるまで継続し(ステップS28;NO)、
シンクビットが検出された場合には(ステップS28;
YES)、アドレスデータを得るために変換処理を行う
(ステップS29)。これを全データ、即ち32ビット
のデータが得られるまで継続し(ステップS30;N
O)、全データの取得が終了した場合には(ステップS
30;YES)、次にパリティビットの取得のための変
換処理を行う(ステップS31)。これを全パリティビ
ットが得られるまで継続し(ステップS32;NO)、
全パリティビットが得られたら(ステップS32;YE
S)、訂正処理を行う(ステップS33)。
【0048】エラー訂正は次式により行う。
【0049】
【数1】 このようにして得られたアドレスデータは、行アドレス
についてはL000,L001,L002、あるいは列
アドレスについてはC000,C001,C002のよ
うな内容となっており、一つの格子線には一つのアドレ
スデータが繰り返し割り振られている。アドレスの先頭
データであるLとCは、例えばデータビットの先頭ビッ
トを0または1とすることによって表すことができる。
【0050】そして、上述のように訂正したデータから
アドレスを判別し(ステップS34)、当該アドレスを
有する格子線が表された各画素に、当該アドレスを割り
当てる(ステップS35)。
【0051】この処理を全ての列アドレスまたは行アド
レスについて行うと、A画面またはB画面の各画素に
は、列アドレスと行アドレスが対応して関連付けられる
ことになり、列アドレスと行アドレスの双方が割り当て
られたところが列アドレス線と行アドレス線の交点とな
る。
【0052】以上のような処理を、一つのラインが終了
するまで行い(ステップS36;NO)、一つのライン
が終了したら(ステップS36;YES)、次のライン
を検出を開始する(ステップS20)。
【0053】そして、以上のような処理を全画面につい
て行ったところでラインの検出処理を終了する(ステッ
プS24;YES)。なお、上述したような3次元位置
情報の算出、画像読み取り制御、並びに3次元位置情報
とテクスチャー情報との各画素に対する関連付けは、前
記CPU22の制御により行われおり、前記CPU22
は、算出手段、画像読取制御手段、画像情報の関連付け
手段として機能している。
【0054】以上のように本発明によれば、電子式のス
キャナーを使用し、固有のアドレス情報を物体の上に投
影して、2箇所以上から画像情報を取り込むことで、コ
ンピュータでの処理を容易にし、短時間で高精細の立体
情報を得ることができ、かつ、同じ装置において、画像
情報を取り込むことで、立体のデータと画像情報を正確
に一致させることができ、精度の良いテクチャーマッピ
ングも実現できる。
【0055】なお、本実施形態では、格子状にレーザー
を照射させたが、2箇所で同じ場所を特定できれば良い
ので、格子である必然性はない。また、レーザーを変調
し、格子上の光の強弱でアドレスを読むようにしたが、
判別できるアドレスを照射することが目的であるので、
他の方法、例えば数字を描画しても良い。
【0056】更に、レーザーを使用したシステムで説明
したが、アドレスが判別できれば良いので、格子が写さ
れたフィルム等を用い、物体の上に結像させても良い。
また、上述した実施形態では、撮像した被測定物の表面
情報そのものをテクチャーマッピングする例について説
明したが、当該表面情報以外の他の模様等を合成させる
こともできる。この場合には、当該模様等をデジタル画
像処理することにより、前記被測定物の表面を精密かつ
自在に装飾することができる。
【0057】また、上述した実施形態においては、読取
手段としての撮像装置2を1つだけ設けた場合について
説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、複
数の読取手段を備えるようにしても良い。例えば、上述
した実施形態においては、前記読取位置A及びBのそれ
ぞれに撮像装置を設けるようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の3次元測定装置によれ
ば、被測定物たる立体物の表面上の複数領域に固有の目
盛り情報を表示させ、当該目盛り情報の表示状態と非表
示状態における立体物の表面についての画像情報を前記
立体物から所定距離離れた2箇所以上の位置で読み取っ
て記憶させ、異なる読取位置における同一の対象領域の
判別を前記目盛り情報に基づいて行い、該読取位置間の
距離と、該読取位置から前記判別した対象領域を見込む
角度とから、前記判別した対象領域の3次元位置情報を
算出し、前記判別した対象領域に、前記目盛り情報の非
表示状態における前記画像情報を関係付けるようにした
ので、立体物の3次元情報を高精度にかつ高速に測定す
ることができる。
【0059】請求項2に記載の3次元測定装置によれ
ば、可視波長のレーザー光束により、前記立体物の表面
に前記目盛り情報が表示されるので、高い解像度により
目盛り情報を表示させることができ、より一層高精度に
3次元測定を行うことができる。
【0060】請求項3に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記目盛り情報表示手段により前記立体物表面に表
示される目盛り情報は、点または線の長短により符号化
されたアドレス情報なので、当該アドレス情報を一回表
示させ、読み取らせるだけで、測定位置を容易かつ高精
度に判別することができ、高精度な3次元情報の測定を
行うことができる。また、前記点または線が立体物表面
に描写されるため、立体物の立体形状情報を高精度に取
得することができる。
【0061】請求項4に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記目盛り情報表示手段により、前記立体物の表面
には格子状の目盛り情報が表示されるので、格子の交点
により、測定点を確実に判別することができ、かつ、立
体物の立体形状情報を高精度に取得することができる。
【0062】請求項5に記載の3次元測定装置によれ
ば、前記画像読取制御手段により、目盛り情報の表示状
態では前記2か所以上の読取点における読取手段により
前記立体物の表面の画像情報が読み取られ、目盛り情報
の非表示状態では少なくも1か所の読取位置において読
取手段により前記立体物の表面の画像情報が読み取られ
るので、3次元情報を高速にかつ高精度に測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態において、本発明の原理を
説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるアドレス情報を示
す拡大図である。
【図3】本発明の一実施形態における目盛り表示手段の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるポリゴンミラーの
照射角度を説明する平面図である。
【図5】(A)は本発明の一実施形態における目盛り表
示手段による出力信号及びアドレス情報信号を説明する
ブロック、(B)は前記出力信号を示すタイミングチャ
ート、(C)は前記アドレス情報信号を示すタイミング
チャート、(D)は前記アドレス情報のデータ構造を示
す構造図である。
【図6】本発明の一実施形態における読取手段の概略構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態における3次元測定動作を
示すフローチャートである。
【図8】(A),(B)は、本発明の一実施形態におい
て、2つの異なる読取位置で読み取った画像情報の例を
示す模式図、(C)は当該画像情報により3次元情報を
取得する方法を説明する模式図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるアドレス判別に用
いるブロックを示す正面図である。
【図10】本発明の一実施形態におけるアドレスライン
の検出方法を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態におけるアドレスデータ
のデータ列への変換処理を示すフローチャートである。
【図12】従来の三角法による3次元測定方法を説明す
る模式図である。
【図13】従来のスリット露光法による3次元測定方法
を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1…レーザー照射手段 2…撮像装置 4…被測定物 7,9…ポリゴンミラー 12…データ送出装置 18…CCDラインセンサ 22…CPU 24…メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体物の表面を、前記立体物と所定距離
    離れた2か所以上の読取位置から画像情報として読み取
    る読取手段と、 立体物の表面上の複数領域に対し、固有の目盛り情報を
    表示させる目盛り情報表示手段と、 前記読取手段により読み取った画像情報を記憶する記憶
    手段と、 前記目盛り情報の表示状態及び非表示状態における前記
    立体物の表面についての画像情報を、前記記憶手段に記
    憶させる画像読取制御手段と、 異なる読取位置における同一の対象領域の判別を前記目
    盛り情報に基づいて行い、該読取位置間の距離と、該読
    取位置から前記判別した対象領域を見込む角度とから、
    前記判別した対象領域の3次元位置情報を算出する算出
    手段と、 前記判別した対象領域に、前記目盛り情報の非表示状態
    における前記画像情報を関係付ける手段と、 を備えたことを特徴とする3次元測定装置。
  2. 【請求項2】 前記目盛り情報表示手段は、可視波長の
    レーザー光束を用いることを特徴とする請求項1に記載
    の3次元測定装置。
  3. 【請求項3】 前記目盛り情報は、点または線の長短に
    より符号化されたアドレス情報であることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の3次元測定装置。
  4. 【請求項4】 前記目盛り情報表示手段は、前記立体物
    の表面に前記目盛り情報を格子状に表示させる手段であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の3次元測定装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読取制御手段は、目盛り情報の
    表示状態では前記2か所以上の読取位置における読取手
    段により前記立体物の表面の画像情報を読み取らせ、目
    盛り情報の非表示状態では少なくも1か所の読取位置に
    おける読取手段により前記立体物の表面の画像情報を読
    み取らせることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の3次元測定装置。
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