JPH10157337A - 所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷システム - Google Patents
所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷システムInfo
- Publication number
- JPH10157337A JPH10157337A JP33488196A JP33488196A JPH10157337A JP H10157337 A JPH10157337 A JP H10157337A JP 33488196 A JP33488196 A JP 33488196A JP 33488196 A JP33488196 A JP 33488196A JP H10157337 A JPH10157337 A JP H10157337A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 案内書等を受取った被配布者が混乱すること
なく、スムースな誘導ができる所定フォーマットへの宛
先可変情報を有する印刷物及び印刷処理部でのメモリ容
量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行える宛
先可変情報印刷システムを提供することを目的とする。 【構成】 席次表１の用紙面には、所定のフォーマット
として形成される基本案内情報部２と、席次表１を配布
するための宛先単位毎に配布する出席者を表示する宛先
表示部４と、この宛先表示部４の宛先に対応して固有の
位置、すなわち宛先表示部４に表示された出席者６Ａの
氏名が松のテーブル中に出席者６Ｂとして表示され、宛
先表示部４に表示された出席者６Ａが自分の席を素早く
探せるように、位置可変案内情報部３を有した印刷物１
及び、位置可変案内情報ファイル３３の位置が可変とな
る出席者６Ａ等の位置可変案内情報を前記宛先情報ファ
イル３４の可変位置情報４４に基づいて宛先情報４２に
対応した固有の位置にプリントするようにした宛先可変
情報印刷システム。
なく、スムースな誘導ができる所定フォーマットへの宛
先可変情報を有する印刷物及び印刷処理部でのメモリ容
量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行える宛
先可変情報印刷システムを提供することを目的とする。 【構成】 席次表１の用紙面には、所定のフォーマット
として形成される基本案内情報部２と、席次表１を配布
するための宛先単位毎に配布する出席者を表示する宛先
表示部４と、この宛先表示部４の宛先に対応して固有の
位置、すなわち宛先表示部４に表示された出席者６Ａの
氏名が松のテーブル中に出席者６Ｂとして表示され、宛
先表示部４に表示された出席者６Ａが自分の席を素早く
探せるように、位置可変案内情報部３を有した印刷物１
及び、位置可変案内情報ファイル３３の位置が可変とな
る出席者６Ａ等の位置可変案内情報を前記宛先情報ファ
イル３４の可変位置情報４４に基づいて宛先情報４２に
対応した固有の位置にプリントするようにした宛先可変
情報印刷システム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、結婚披露宴会場や
会議場などで配布する席次表や受験場所、会議場所、演
奏会やスポーツ等の催物会場等、知らせる宛先により異
なる場所、ポイント又は、表示位置が異なる情報を案内
する案内書等、所定フォーマットへの位置が可変となる
情報を出力する所定フォーマットへの宛先可変情報を有
する印刷物及び宛先可変情報印刷システムに関する。
会議場などで配布する席次表や受験場所、会議場所、演
奏会やスポーツ等の催物会場等、知らせる宛先により異
なる場所、ポイント又は、表示位置が異なる情報を案内
する案内書等、所定フォーマットへの位置が可変となる
情報を出力する所定フォーマットへの宛先可変情報を有
する印刷物及び宛先可変情報印刷システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、結婚披露宴会場や会議場など
で配布する席次表や受験場所、会議場所、演奏会やスポ
ーツ等の催物会場等、知らせる宛先により異なる場所、
ポイント又は、表示位置が異なる情報を案内する案内書
等においては、案内する宛先者によって異なる会場場所
を指定する場合は、その宛先者に対応する異なる地図を
用意し、人手を介して案内書とともに対応する地図を組
み合わせて配布していた。あるいは、宴会や会議、催物
等の会場において、席を指定する場合は、席札やチケッ
ト等に席番を表示するのが一般的であった。
で配布する席次表や受験場所、会議場所、演奏会やスポ
ーツ等の催物会場等、知らせる宛先により異なる場所、
ポイント又は、表示位置が異なる情報を案内する案内書
等においては、案内する宛先者によって異なる会場場所
を指定する場合は、その宛先者に対応する異なる地図を
用意し、人手を介して案内書とともに対応する地図を組
み合わせて配布していた。あるいは、宴会や会議、催物
等の会場において、席を指定する場合は、席札やチケッ
ト等に席番を表示するのが一般的であった。
【０００３】
【発明か解決しようとする課題】宛先者によって異なる
会場場所を指定する場合は、地図を組み合わせて配布し
ても、問い合わせが多く、主催者側の人手を必要として
いた。また、宴会や会議、催物等の会場の席を指定する
場合も席札やチケット等に席番を表示しても混乱するこ
とが多く主催者や招待する側の案内人を多数必要として
いた。本発明は、このような不都合を解消し、宛先者に
よって異なる会場場所を指定する場合や宴会や会議、催
物等の会場の席を指定する場合も参加者や出席者が混乱
することなくスムースな誘導ができる所定フォーマット
への宛先可変情報を有する印刷物及び印刷処理部でのメ
モリ容量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行
える宛先可変情報印刷システムを提供することを目的と
する。
会場場所を指定する場合は、地図を組み合わせて配布し
ても、問い合わせが多く、主催者側の人手を必要として
いた。また、宴会や会議、催物等の会場の席を指定する
場合も席札やチケット等に席番を表示しても混乱するこ
とが多く主催者や招待する側の案内人を多数必要として
いた。本発明は、このような不都合を解消し、宛先者に
よって異なる会場場所を指定する場合や宴会や会議、催
物等の会場の席を指定する場合も参加者や出席者が混乱
することなくスムースな誘導ができる所定フォーマット
への宛先可変情報を有する印刷物及び印刷処理部でのメ
モリ容量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行
える宛先可変情報印刷システムを提供することを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の所定フォーマットへの宛先可変情報を有する
印刷物は、所定のフォーマットの基本案内情報部を有す
る複数の案内用紙と、この案内用紙面に、案内用紙を配
布するための宛先単位毎の案内用紙に宛先を表示する宛
先表示部と、この宛先表示部の宛先に対応して固有の位
置に、位置可変案内情報部を有する。
に本発明の所定フォーマットへの宛先可変情報を有する
印刷物は、所定のフォーマットの基本案内情報部を有す
る複数の案内用紙と、この案内用紙面に、案内用紙を配
布するための宛先単位毎の案内用紙に宛先を表示する宛
先表示部と、この宛先表示部の宛先に対応して固有の位
置に、位置可変案内情報部を有する。
【０００５】また、好適な実施形態として、前記位置可
変案内情報部は、前記宛先表示部の宛先に対応して固有
の可変情報であることにより効果的なものを提供でき
る。
変案内情報部は、前記宛先表示部の宛先に対応して固有
の可変情報であることにより効果的なものを提供でき
る。
【０００６】さらに本発明の宛先可変情報印刷システム
は、所定のフォーマットで基本案内情報をプリントする
ための基本案内ファイルと、可変の宛先情報をプリント
するための宛先情報ファイルとを別々に格納し、基本案
内ファイルからの基本案内情報に、宛先情報ファイルか
らの宛先情報に基づいて宛先をプリントする宛先可変情
報印刷システムであって、宛先に対応して固有の位置
に、位置が可変となる位置可変案内情報を記憶する位置
可変案内情報ファイルと、前記宛先情報ファイルには、
各宛先に対応して前記位置可変案内情報の可変位置情報
を付加してなり、宛先可変情報印刷システムで基本案内
情報に、宛先毎に異なる宛先をプリントする際、位置可
変案内情報ファイルからの位置可変案内情報を、前記宛
先情報ファイルの可変位置情報に基づいて宛先に対応し
た固有の位置にプリントするものである。
は、所定のフォーマットで基本案内情報をプリントする
ための基本案内ファイルと、可変の宛先情報をプリント
するための宛先情報ファイルとを別々に格納し、基本案
内ファイルからの基本案内情報に、宛先情報ファイルか
らの宛先情報に基づいて宛先をプリントする宛先可変情
報印刷システムであって、宛先に対応して固有の位置
に、位置が可変となる位置可変案内情報を記憶する位置
可変案内情報ファイルと、前記宛先情報ファイルには、
各宛先に対応して前記位置可変案内情報の可変位置情報
を付加してなり、宛先可変情報印刷システムで基本案内
情報に、宛先毎に異なる宛先をプリントする際、位置可
変案内情報ファイルからの位置可変案内情報を、前記宛
先情報ファイルの可変位置情報に基づいて宛先に対応し
た固有の位置にプリントするものである。
【０００７】
【発明の実施形態】以下、本発明の所定フォーマットへ
の宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷シ
ステムにおける好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、結婚披露宴会場で配布する結婚披
露宴席次表に適用した場合の表面説明図、図２は、催し
ものとしてコンサートチケットに適用した場合の表面説
明図、図３は、図１や図２の結婚披露宴席次表やコンサ
ートチケット等をプリントする宛先可変情報印刷システ
ムの説明図である。
の宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷シ
ステムにおける好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、結婚披露宴会場で配布する結婚披
露宴席次表に適用した場合の表面説明図、図２は、催し
ものとしてコンサートチケットに適用した場合の表面説
明図、図３は、図１や図２の結婚披露宴席次表やコンサ
ートチケット等をプリントする宛先可変情報印刷システ
ムの説明図である。
【０００８】まず、図１に示すように所定フォーマット
への宛先可変情報を有する印刷物である結婚披露宴席次
表１は、所定のフォーマットとして形成される両家を表
示する「○○家○○家」表示部、新郎新婦表示部、媒酌
人表示部、松竹梅福等のテーブル表示部及び全員の出席
者表示部等からなる基本案内情報部２を有して、複数枚
分が予定される。そしてさらにこの席次表１の用紙面に
は、席次表１を配布するための宛先単位毎に配布する出
席者を表示する宛先表示部４と、この宛先表示部４の宛
先に対応して固有の位置、すなわち宛先表示部４に表示
された出席者６Ａの氏名が松のテーブル中に出席者６Ｂ
として表示され、宛先表示部４に表示された出席者６Ａ
が自分の席を素早く探せるように、カラーで位置可変案
内情報部３を有している。
への宛先可変情報を有する印刷物である結婚披露宴席次
表１は、所定のフォーマットとして形成される両家を表
示する「○○家○○家」表示部、新郎新婦表示部、媒酌
人表示部、松竹梅福等のテーブル表示部及び全員の出席
者表示部等からなる基本案内情報部２を有して、複数枚
分が予定される。そしてさらにこの席次表１の用紙面に
は、席次表１を配布するための宛先単位毎に配布する出
席者を表示する宛先表示部４と、この宛先表示部４の宛
先に対応して固有の位置、すなわち宛先表示部４に表示
された出席者６Ａの氏名が松のテーブル中に出席者６Ｂ
として表示され、宛先表示部４に表示された出席者６Ａ
が自分の席を素早く探せるように、カラーで位置可変案
内情報部３を有している。
【０００９】図示してないが前記位置可変案内情報部３
は、固定情報でなく、前記宛先表示部４の宛先に対応し
て固有の可変情報、例えば、出席者６Ａの氏名を表示し
「○○（氏名）さんはこちらの席です。」という文字列
を単独で、あるいは、イラストや写真等とともに表示し
てもよい。
は、固定情報でなく、前記宛先表示部４の宛先に対応し
て固有の可変情報、例えば、出席者６Ａの氏名を表示し
「○○（氏名）さんはこちらの席です。」という文字列
を単独で、あるいは、イラストや写真等とともに表示し
てもよい。
【００１０】また、５は、出席者６Ａを新郎側、新婦側
どちらか招待した側の表示をするための新郎または新婦
をシンボリックにまたは写真（図示せず）で表示した案
内者可変表示部である。これら結婚披露宴席次表１は、
紙面が大きくなる場合は、席次表の面を内側にして折り
畳み、折り畳んだ外側の面に宛先表示部４や案内者可変
表示部５を表示させてもよい。
どちらか招待した側の表示をするための新郎または新婦
をシンボリックにまたは写真（図示せず）で表示した案
内者可変表示部である。これら結婚披露宴席次表１は、
紙面が大きくなる場合は、席次表の面を内側にして折り
畳み、折り畳んだ外側の面に宛先表示部４や案内者可変
表示部５を表示させてもよい。
【００１１】次に、催しものとしてコンサートチケット
１１に適用した場合の実施例を図２に基づいて説明する
と、所定のフォーマットとして形成される○○コンサー
ト表示部、企画制作：〜表示部、全座席レイアウト表示
部等からなる基本案内情報部１２を有する複数の案内用
紙となるコンサートチケット１１は、チケット本体１１
Ａとビジュアルに座席位置を示す座席位置図示表示用紙
１１Ｂからなる。このコンサートチケット１１紙面に、
コンサートチケット１１を配布するための宛先単位毎、
この場合宛先とは座席番号を指し、このコンサートチケ
ット１１に座席の番号を表示する宛先表示部である座席
番号表示部１４と、この座席番号表示部１４の座席番号
に対応して固有の位置に、すなわち指定の座席を表示す
る固定形状の○印による位置可変案内情報部１３を有す
るものである。
１１に適用した場合の実施例を図２に基づいて説明する
と、所定のフォーマットとして形成される○○コンサー
ト表示部、企画制作：〜表示部、全座席レイアウト表示
部等からなる基本案内情報部１２を有する複数の案内用
紙となるコンサートチケット１１は、チケット本体１１
Ａとビジュアルに座席位置を示す座席位置図示表示用紙
１１Ｂからなる。このコンサートチケット１１紙面に、
コンサートチケット１１を配布するための宛先単位毎、
この場合宛先とは座席番号を指し、このコンサートチケ
ット１１に座席の番号を表示する宛先表示部である座席
番号表示部１４と、この座席番号表示部１４の座席番号
に対応して固有の位置に、すなわち指定の座席を表示す
る固定形状の○印による位置可変案内情報部１３を有す
るものである。
【００１２】前記位置可変案内情報部１３は、図２に示
すように座席位置図示表示用紙１１Ｂの前記座席番号表
示部１４の座席に対応してその座席に前記固定形状の○
印とともに、前記座席番号表示部１４と座席の○印とを
結ぶ矢印による可変情報２１であってもよい。この場
合、後述する宛先情報ファイル３４の可変位置情報４４
に基づいて情報処理部で矢印の長さ、方向が演算され表
示される。
すように座席位置図示表示用紙１１Ｂの前記座席番号表
示部１４の座席に対応してその座席に前記固定形状の○
印とともに、前記座席番号表示部１４と座席の○印とを
結ぶ矢印による可変情報２１であってもよい。この場
合、後述する宛先情報ファイル３４の可変位置情報４４
に基づいて情報処理部で矢印の長さ、方向が演算され表
示される。
【００１３】次に、図３に基づいて、図１や図２で示し
た結婚披露宴席次表１やコンサートチケット１１等をプ
リントする宛先可変情報印刷システム３１の説明をす
る。所定のフォーマットで基本案内情報をプリントする
ための基本案内ファイル３２と、可変の宛先情報をプリ
ントするための宛先情報ファイル３４とを別々に格納
し、基本案内ファイル３２からの基本案内情報に、宛先
情報ファイル３４からの宛先情報に基づいて宛先をプリ
ントする宛先可変情報印刷システム３１であって、宛先
に対応して固有の位置に、位置が可変となる位置可変案
内情報を記憶する位置可変案内情報ファイル３３と、前
記宛先情報ファイル３４には、各宛先に対応して前記位
置可変案内情報の可変位置情報４４を付加してなり、宛
先可変情報印刷システム３１で基本案内情報に、宛先毎
に異なる宛先情報４２をプリントする際、位置可変案内
情報ファイル３３からの位置可変案内情報を、前記宛先
情報ファイル３４の可変位置情報４４に基づいて宛先情
報４２に対応した固有の位置にプリントするようにした
ものである。
た結婚披露宴席次表１やコンサートチケット１１等をプ
リントする宛先可変情報印刷システム３１の説明をす
る。所定のフォーマットで基本案内情報をプリントする
ための基本案内ファイル３２と、可変の宛先情報をプリ
ントするための宛先情報ファイル３４とを別々に格納
し、基本案内ファイル３２からの基本案内情報に、宛先
情報ファイル３４からの宛先情報に基づいて宛先をプリ
ントする宛先可変情報印刷システム３１であって、宛先
に対応して固有の位置に、位置が可変となる位置可変案
内情報を記憶する位置可変案内情報ファイル３３と、前
記宛先情報ファイル３４には、各宛先に対応して前記位
置可変案内情報の可変位置情報４４を付加してなり、宛
先可変情報印刷システム３１で基本案内情報に、宛先毎
に異なる宛先情報４２をプリントする際、位置可変案内
情報ファイル３３からの位置可変案内情報を、前記宛先
情報ファイル３４の可変位置情報４４に基づいて宛先情
報４２に対応した固有の位置にプリントするようにした
ものである。
【００１４】まず、基本案内ファイル３２は、図１の結
婚披露宴席次表１の例で示した所定のフォーマットとし
て形成される両家を表示する「○○家○○家」表示部、
新郎新婦表示部、媒酌人表示部、松竹梅福等のテーブル
表示部及び全員の出席者表示部等からなる基本案内情報
部２のデータを、また図２で示したコンサートチケット
１１の例で示した所定のフォーマットとして形成される
○○コンサート表示部、企画制作：〜表示部、全座席レ
イアウト表示部等からなる基本案内情報部１２のデータ
を蓄積したファイルである。
婚披露宴席次表１の例で示した所定のフォーマットとし
て形成される両家を表示する「○○家○○家」表示部、
新郎新婦表示部、媒酌人表示部、松竹梅福等のテーブル
表示部及び全員の出席者表示部等からなる基本案内情報
部２のデータを、また図２で示したコンサートチケット
１１の例で示した所定のフォーマットとして形成される
○○コンサート表示部、企画制作：〜表示部、全座席レ
イアウト表示部等からなる基本案内情報部１２のデータ
を蓄積したファイルである。
【００１５】また、位置可変案内情報ファイル３３は、
結婚披露宴席次表１の例では、位置可変案内情報部３、
コンサートチケット１１の例では、座席に固定形状の○
印による位置可変案内情報部１３のデータを蓄積してい
る。結婚披露宴席次表１における案内者可変表示部５
は、本発明でいう位置可変案内情報部ではないが、宛先
情報４２による個々の宛先毎の属性（新郎、新婦どちら
側に招待されたか）によりシンボル等を選択して表示す
るデータであり、位置可変案内情報ファイル３３に記憶
される。
結婚披露宴席次表１の例では、位置可変案内情報部３、
コンサートチケット１１の例では、座席に固定形状の○
印による位置可変案内情報部１３のデータを蓄積してい
る。結婚披露宴席次表１における案内者可変表示部５
は、本発明でいう位置可変案内情報部ではないが、宛先
情報４２による個々の宛先毎の属性（新郎、新婦どちら
側に招待されたか）によりシンボル等を選択して表示す
るデータであり、位置可変案内情報ファイル３３に記憶
される。
【００１６】さらに、宛先情報ファイル３４は、結婚披
露宴席次表１の例では、宛先表示部４を、コンサートチ
ケット１１の例では、座席番号表示部１４のデータをテ
ーブル形式のファイルとして蓄積しており、図３のテー
ブル４１に宛先表示部４や座席番号表示部１４に対応す
る項目データとして宛名４２及び、結婚披露宴席次表１
の位置可変案内情報部３とコンサートチケット１１の位
置可変案内情報部１３の表示位置を指定するための項目
データとして可変位置情報４４が記憶されている。
露宴席次表１の例では、宛先表示部４を、コンサートチ
ケット１１の例では、座席番号表示部１４のデータをテ
ーブル形式のファイルとして蓄積しており、図３のテー
ブル４１に宛先表示部４や座席番号表示部１４に対応す
る項目データとして宛名４２及び、結婚披露宴席次表１
の位置可変案内情報部３とコンサートチケット１１の位
置可変案内情報部１３の表示位置を指定するための項目
データとして可変位置情報４４が記憶されている。
【００１７】このテーブル４１には、結婚披露宴席次表
１の場合の新郎、新婦との関係や宛先者（招待者）の肩
書き等を示す項目データとして役職４３が記憶され席次
表の招待者を表示する際、同時に表示するデータとなる
が、基本案内ファイル３２を作成する時点でのデータと
して利用されるものである。図示してないがこのテーブ
ル４１には、結婚披露宴席次表１の場合、前述した個々
の宛先毎の属性（新郎、新婦どちら側に招待されたか）
によりシンボル等を選択するデータ項目等も記憶され
る。また、位置可変案内情報部３が可変情報を含む場
合、例えば、前述したように「○○（氏名）さんはこち
らの席です。」等のテキスト可変データ等をこのテーブ
ル内にデータ項目として付加して登録しておけばよい。
１の場合の新郎、新婦との関係や宛先者（招待者）の肩
書き等を示す項目データとして役職４３が記憶され席次
表の招待者を表示する際、同時に表示するデータとなる
が、基本案内ファイル３２を作成する時点でのデータと
して利用されるものである。図示してないがこのテーブ
ル４１には、結婚披露宴席次表１の場合、前述した個々
の宛先毎の属性（新郎、新婦どちら側に招待されたか）
によりシンボル等を選択するデータ項目等も記憶され
る。また、位置可変案内情報部３が可変情報を含む場
合、例えば、前述したように「○○（氏名）さんはこち
らの席です。」等のテキスト可変データ等をこのテーブ
ル内にデータ項目として付加して登録しておけばよい。
【００１８】これら基本案内ファイル３２、位置可変案
内情報ファイル３３、宛先情報ファイル３４に基づいて
情報処理部３５で処理され、結婚披露宴席次表１やコン
サートチケット１１の単位毎の印刷データ３６をメモリ
ー上で作成し、印刷装置３７でプリントされ、結婚披露
宴席次表１やコンサートチケット１１が得られる。
内情報ファイル３３、宛先情報ファイル３４に基づいて
情報処理部３５で処理され、結婚披露宴席次表１やコン
サートチケット１１の単位毎の印刷データ３６をメモリ
ー上で作成し、印刷装置３７でプリントされ、結婚披露
宴席次表１やコンサートチケット１１が得られる。
【００１９】尚、図２においてコンサートチケット１１
のＳ席やＡ席等のグレードを示す表示１８やチケット金
額１９は、同一グレードの枚数が多数存在するので基本
案内情報部１２として基本案内ファイル３２に登録して
もよいが、この場合グレードの種類に応じて複数の基本
案内情報を基本案内ファイル３２に登録しておく必要が
あり、宛先情報ファイル３４の座席番号表示データにに
基づいて指示されるようにすればよい。また、表示１８
やチケット金額１９はテキストデータなのでデータ量は
少ないので全て宛先情報ファイル３４に登録してもよ
い。
のＳ席やＡ席等のグレードを示す表示１８やチケット金
額１９は、同一グレードの枚数が多数存在するので基本
案内情報部１２として基本案内ファイル３２に登録して
もよいが、この場合グレードの種類に応じて複数の基本
案内情報を基本案内ファイル３２に登録しておく必要が
あり、宛先情報ファイル３４の座席番号表示データにに
基づいて指示されるようにすればよい。また、表示１８
やチケット金額１９はテキストデータなのでデータ量は
少ないので全て宛先情報ファイル３４に登録してもよ
い。
【００２０】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、適用される印刷物は、結婚披露宴席次表やコ
ンサートチケット以外に受験場所、会議場所、スポーツ
の催物会場等、知らせる宛先により異なる場所、ポイン
ト又は、表示位置が異なる情報を案内する場合の各種案
内書等に採用されるものである。
ではなく、適用される印刷物は、結婚披露宴席次表やコ
ンサートチケット以外に受験場所、会議場所、スポーツ
の催物会場等、知らせる宛先により異なる場所、ポイン
ト又は、表示位置が異なる情報を案内する場合の各種案
内書等に採用されるものである。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、宛先者によって、異なる会場場所を指
定する場合や宴会や会議、催物等の会場の席を指定する
場合も位置可変案内情報部が案内する位置をビジュアル
に示したので参加者や出席者が混乱することなくスムー
スな誘導ができる。また宛先可変情報印刷システムは、
位置可変案内情報部の位置の指定を印刷処理する時点
で、宛先情報ファイルの可変位置情報に基づいて宛先情
報に対応した固有の位置を印刷メモリ上で指定するの
で、あらかじめ１頁毎の印刷イメージファイルを作成し
て記憶する必要がないので、膨大な印刷イメージファイ
ルからのデータ転送を行う必要もなく印刷処理部でのメ
モリ容量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行
える等の効果を奏する。
本発明によれば、宛先者によって、異なる会場場所を指
定する場合や宴会や会議、催物等の会場の席を指定する
場合も位置可変案内情報部が案内する位置をビジュアル
に示したので参加者や出席者が混乱することなくスムー
スな誘導ができる。また宛先可変情報印刷システムは、
位置可変案内情報部の位置の指定を印刷処理する時点
で、宛先情報ファイルの可変位置情報に基づいて宛先情
報に対応した固有の位置を印刷メモリ上で指定するの
で、あらかじめ１頁毎の印刷イメージファイルを作成し
て記憶する必要がないので、膨大な印刷イメージファイ
ルからのデータ転送を行う必要もなく印刷処理部でのメ
モリ容量及び処理時間を少なくし効率よく印刷処理が行
える等の効果を奏する。
【図１】結婚披露宴会場で配布する結婚披露宴席次表に
適用した場合の表面説明図。
適用した場合の表面説明図。
【図２】催しものとしてコンサートチケットに適用した
場合の表面説明図。
場合の表面説明図。
【図３】図１や図２の結婚披露宴席次表やコンサートチ
ケット等をプリントする宛先可変情報印刷システムの説
明図。
ケット等をプリントする宛先可変情報印刷システムの説
明図。
１ 結婚披露宴席次表 ２ 基本案内情報部 ３ 位置可変案内情報部 ４ 宛先表示部 １１ コンサートチケット １２ 基本案内情報部 １３ 位置可変案内情報部 １４ 座席番号表示部 ３１ 基本案内ファイル ３２ 基本案内ファイル ３３ 位置可変案内情報ファイル ３４ 可変位置情報 ３５ 情報処理部 ３６ 印刷データ ３７ 印刷装置 ４１ テーブル ４２ 宛先情報 ４４ 可変位置情報
Claims (3)
- 【請求項１】 所定のフォーマットの基本案内情報部を
有する複数の案内用紙と、この案内用紙面に、案内用紙
を配布するための宛先単位毎の案内用紙に宛先を表示す
る宛先表示部と、この宛先表示部の宛先に対応して固有
の位置に、位置可変案内情報部を有することを特徴とす
る所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物。 - 【請求項２】 前記位置可変案内情報部は、前記宛先表
示部の宛先に対応して固有の可変情報であることを特徴
とする請求項１記載の所定フォーマットへの宛先可変情
報を有する印刷物。 - 【請求項３】 所定のフォーマットで基本案内情報をプ
リントするための基本案内ファイルと、可変の宛先情報
をプリントするための宛先情報ファイルとを別々に格納
し、基本案内ファイルからの基本案内情報に、宛先情報
ファイルからの宛先情報に基づいて宛先をプリントする
宛先可変情報印刷システムであって、宛先に対応して固
有の位置に、位置が可変となる位置可変案内情報を記憶
する位置可変案内情報ファイルと、前記宛先情報ファイ
ルには、各宛先に対応して前記位置可変案内情報の可変
位置情報を付加してなり、宛先可変情報印刷システムで
基本案内情報に、宛先毎に異なる宛先をプリントする
際、位置可変案内情報ファイルからの位置可変案内情報
を、前記宛先情報ファイルの可変位置情報に基づいて宛
先に対応した固有の位置にプリントすることを特徴とす
る宛先可変情報印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33488196A JPH10157337A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33488196A JPH10157337A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157337A true JPH10157337A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18282274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33488196A Pending JPH10157337A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 所定フォーマットへの宛先可変情報を有する印刷物及び宛先可変情報印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015219621A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社ザ・エンボス・エキスパート | 席次表作成装置、方法、及びコンピュータプログラム |
-
1996
- 1996-11-30 JP JP33488196A patent/JPH10157337A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015219621A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社ザ・エンボス・エキスパート | 席次表作成装置、方法、及びコンピュータプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050914 |