JPH10156101A - ヒート・ポンプを備えた蒸留プラント - Google Patents

ヒート・ポンプを備えた蒸留プラント

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JPH10156101A JP9307280A JP30728097A JPH10156101A JP H10156101 A JPH10156101 A JP H10156101A JP 9307280 A JP9307280 A JP 9307280A JP 30728097 A JP30728097 A JP 30728097A JP H10156101 A JPH10156101 A JP H10156101A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主成分が水から構成されていない場合における
蒸気ジェット・ヒート・ポンプを備えた経済的な蒸留プ
ラントを提供すること。 【解決手段】蒸留プラント1は、作動流体がコンプレッ
サ10によって圧縮されるヒート・ポンプを備える。回
収部6はプラント1の蒸留カラム2のストリッピング部
20に配置され、回収された液体は気化されてストリッ
プ蒸気として供給される。連結部26,27,28が回
収部6と第1及び第2の蒸発器7,8とを連通する。液
体はこれらの蒸発器7,8において気化される。コンプ
レッサ10は、第2の蒸発器8の蒸気が第1の蒸発器7
の蒸気の駆動ジェット作用によって圧縮され、かつスト
リップ蒸気としてカラムで使用されるように、2つの蒸
発器7,8及びカラム2と連結される。ポンプ70が第
1の蒸発器7の連結部に配置され、かつ制限部材80が
第2の蒸発器8の連結部に含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動流体が蒸気ジ
ェット・コンプレッサによって圧縮されるヒート・ポン
プと、ストリッピング部及びストリッピング部の液体を
回収する回収部とを含むカラムを備え、回収された液体
の少なくとも一部が気化されてストリップ蒸気として供
給される蒸留プラント及びこの種のプラントを備えた蒸
留方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラムを用いて蒸留を行う際、排気蒸気
がエネルギー節約のためにヒート・ポンプによって使用
され得ることは周知である。カラムのヘッドに到達する
熱エネルギーの一部は、ヒート・ポンプによってより高
温レベルに達する。このように変換された熱エネルギー
は、サンプ蒸発器の加熱に使用される。この装置におい
て、排出蒸気の直接的な濃縮は、例えば遠心コンプレッ
サを用いて行われる。
【0003】水蒸気によって作動する蒸気ジェット・コ
ンプレッサは、主生成物が水である場合、排気蒸気を濃
縮するための経済的な使用方法として公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、主生
成物が水から構成されていない場合における、蒸気ジェ
ット・ヒート・ポンプを備えた経済的な蒸留プラントを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、以下に記載
される本発明の蒸留プラントによって達成される。即
ち、蒸留プラントは、作動流体が蒸気ジェット・コンプ
レッサによって圧縮されるヒート・ポンプを備える。流
体を回収するための回収部が、プラント中の蒸留カラム
のストリッピング部に配置される。回収された流体の少
なくとも一部は気化されてストリップ蒸気として供給さ
れる。回収位置と第1の蒸発器及び第2の蒸発器とを連
結部が連結する。これらの蒸発器において、流体は、そ
れぞれ昇圧及び減圧にて気化され得る。蒸気ジェット・
コンプレッサは、2つの蒸発器とカラムに連結され、そ
れにより、第2の蒸発器から得られた蒸気は、第1の蒸
発器から得られた蒸気の駆動ジェット作用によって圧縮
され、かつストリップ蒸気としてカラムにて使用され
る。第1の蒸発器の連結部にはポンプが配置され、少な
くとも一つの制限部材が第2の蒸発器の連結部に包含さ
れる。
【0006】好適な実施形態において、蒸気ジェット・
コンプレッサは、推進ジェットとして、更には作動流体
として、気化されたサンプ生成物によって作動する(こ
こで、作動流体とは、ヒート・ポンプが熱変換(低温に
て熱を吸収し/高温にて熱を放出すること)を実施する
ための物質を意味することを理解されたい)。得られた
蒸気混合物はカラムに供給され、ストリッピング手段と
して作用する。サンプ生成物に代わって、液体は駆動部
の二つの装着部の間に配置された回収部からも供給され
得る。低温の熱は、気化された主生成物の一部を濃縮す
ることによって、あるいはカラムの上方部における装着
部の間から分岐された蒸気の濃縮によって得られる。
【0007】単一のヒート・ポンプに代えて、蒸気ジェ
ット・コンプレッサを備えた複数のヒート・ポンプが備
えられ、例えばサンプ生成物が第1のヒート・ポンプの
作動流体として使用され、中間生成物が第2のヒート・
ポンプの作動流体として使用される。低温熱源の温度
は、同一であるか、あるいは異なる。2つ以上のヒート
・ポンプの駆動ジェット流体は、共通の蒸発器によって
供給され得る。共通の低温熱源は、2つ以上のヒート・
ポンプとも連結され得る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すヒート・ポンプを備え
た蒸留プラントは以下の構成要素を備える:ストリッピ
ング部20を備えたカラム2、サンプ24、サンプ蒸発
器94、ヘッド25及びカラム2からの排気蒸気のため
のコンデンサ95、蒸気ジェット・コンプレッサ10、
第1の蒸発器7、ポンプ70、第2の蒸発器8、制限部
材80、更には種々の連結ライン。
【0009】リザーバー3からの原料溶液Fは、蒸留に
よって、主としてサンプ生成物B(リザーバー4)と留
出物D(リザーバー5)とからなるフラクションに分離
される。原料溶液Fは、例えば、イソプロパノール、水
及びアセトンの混合液であり、その組成比は、それぞ
れ、82.5、16.5及び1.0重量%である。生成
されたサンプ生成物はアセトンを含んだ水であり、留出
物は85.6重量%のイソプロパノール、13.4重量
%の水及び1.0重量%のアセトンから構成される。
【0010】カラム2は、据え付けられた挿入部である
装着部230,240及び250を含み、これらは例え
ば、規則正しく並べられたパッキングである。据え付け
られた挿入部230,240及び250は、充填体ある
いはベースのバルク回収部であり得る。原料溶液Fは、
ディストリビュータ203を介して据え付けられた挿入
部を備える装着部230に到達する。液体回収部6(ラ
メラ201,トラフ202)は装着部230の下方に配
置され、上向きの蒸気流が殆ど拘束されないように構成
される。回収部6内の液体の一部は、その下方装着部2
40のディストリビュータ204へ流入し、そして、一
部は、ライン26及び連結部27及び28を介してそれ
ぞれの蒸発器7及び8へと流入する。留出物Dはカラム
のヘッド25へ再び戻され、ディストリビュータ205
によって上方装着部230の更に上方へと分配される。
【0011】蒸気ジェット・コンプレッサ10には、ラ
イン71を介して第1の蒸発器7から駆動蒸気(本発明
による方法の実施例においては、絶対圧力:19バー
ル;温度182℃)が供給される。蒸気(1バール;8
3℃)は第2の蒸発器8からライン81を介して吸入さ
れ、同蒸発器8の熱源は排気蒸気を濃縮することにより
形成される。濃縮された排気蒸気はリザーバー5に流入
する。ストリップ蒸気(2.3バール;148℃)は蒸
気ジェット・コンプレッサ10によって生成され、ライ
ン11を介してカラム2の回収部6へ供給される。この
回収部6からの液体の一部(67%)は、ポンプ70に
よって第1の蒸発器7(圧力増加:16.7バール)へ
と流入し、一部(33%)は、制限部材80を介して第
2の蒸発器8(圧力減少:1.3バール)へと流入す
る。
【0012】図2に示す第2の実施の形態は第1の実施
形態と以下に示す2つの点が異なる:即ち、a)カラム
2のサンプ24は、本発明に従う、蒸気ジェット・コン
プレッサ10によるストリップ蒸気の生成に使用される
液体回収部6である。b)カラム2の上方部の2つの装
着部250,260の間にある空間265にて分岐され
た蒸気は、第2の蒸発器8の熱源を形成する。
【0013】この実施形態において、第2の蒸発器8に
て濃縮された蒸気は、ディストリビュータ206によっ
て中間装着部260へと供給される。ストリップ蒸気は
サンプ生成物Bから生成されるので、サンプ蒸発器94
は不必要となる。ポンプ70は、2つのライン27,2
8が分岐する分岐点の上流にある連結ライン26に配置
される。しかしながら、このような配置は必ずしも必要
ではない。分岐点は、ポンプ70が連結部27のみに配
置されるように、ポンプ70の上流に配置してもよい。
もし必要ならば、サンプ24及び第2の蒸発器8間の静
水圧の差異に打ち勝つ必要がある場合に、第2のポンプ
を連結部28に設けてもよい。
【0014】上述の2つの実施形態以外の組み合わせも
当然可能である:例えば、 a)蒸気ジェット・コンプレッサ10及び第1の蒸発器
7を図2の実施形態に従って配置し、第2の蒸発器8を
図1に従って配置する; b)第1の蒸発器7の蒸気ジェット・コンプレッサ10
を図1に従って配置し、第2の蒸発器8を図2に従って
配置する。
【0015】上記a)に従う第1の組み合わせによる方
法の実施例を以下に示す。原料溶液Fは、1−ブテン、
n−ブタン及びc/t−2−ブテンの混合物より構成さ
れ、それぞれの組成比(重量%)は、99.0%、0.
2%及び0.8%である。得られたフラクションにおけ
る組成比(重量%)は、留出物Dでは、それぞれ99.
8%、0.0%及び0.2%であり、サンプ生成物Bで
は、それぞれ55.6%、7.8%及び36.6%であ
る。第1の蒸発器7の蒸気は、24.4バール、120
℃であり、第2の蒸発器8の蒸気は、2.8バール、2
7℃であり、蒸気ジェット・コンプレッサ10により生
成されたストリップ蒸気は、5.6バール、69℃であ
る。
【0016】実際に、上述の方法は、ストリップ蒸気が
サンプ蒸発器94によって生成され、かつ排気蒸気がコ
ンデンサ95の熱回収を必要とせず液化される、ヒート
・ポンプを使用しない蒸留方法に匹敵しなければならな
い。本発明に従うプラントを使用することにより、エネ
ルギーに係る経費のコストを実質的に節約することが可
能となり、蒸気ジェット・コンプレッサを設置すること
による本発明の装置に係る更なるコスト(駆動ジェット
流体生成のための装置を含む)は比較的低いことが明ら
かにされた。エネルギーコストの節約は、本発明に従う
方法の第1の実施形態(図1)では34%減であり、本
発明に従う方法の第2の実施形態(項目aに従う組み合
わせ)では約36%減である。
【0017】既に述べたように、複数の蒸気ジェット・
ヒート・ポンプを同時に使用したプラントも本発明に含
まれる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
主成分が水から構成されていない、蒸気ジェット・ヒー
ト・ポンプを備えた経済的な蒸留プラントが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う蒸留プラントの第1の実施の形態
を示す回路図。
【図2】本発明に従う蒸留プラントの第2の実施の形態
を示す回路図。
【符号の説明】
1…蒸留プラント、2…カラム、6…回収部、7…第1
の蒸発器、8…第2の蒸発器、10…蒸気ジェット・コ
ンプレッサ、20…ストリッピング部、24…サンプ、
25…ヘッド、26,27,28…連結部、70…ポン
プ、80…制限部材、94…サンプ蒸発器、95…コン
デンサ、203,204,205…ディストリビュー
タ、230,240,250,260…装着部、F…原
料溶液、B…サンプ生成物、D…留出物。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動流体を蒸気ジェット・コンプレッサ
    (10)によって圧縮するヒート・ポンプと、ストリッ
    ピング部(20)及び前記ストリッピング部(20)の
    液体を回収する回収部(6)とを含むカラム(2)とを
    備え、前記回収された液体の少なくとも一部が気化され
    てストリップ蒸気として供給される蒸留プラント(1)
    であって、 連結部(26,27,28)が前記回収部(6)と第1
    の蒸発器(7)及び第2の蒸発器(8)とを連通し、同
    第1の蒸発器(7)及び第2の蒸発器(8)はそれぞれ
    加圧下あるいは減圧下にて液体を気化し、前記蒸気ジェ
    ット・コンプレッサ(10)は連結部(71,81,1
    1)を介して2つの蒸発器(7,8)及びカラム(2)
    に連結され、それにより前記第2の蒸発器(8)からの
    蒸気が前記第1の蒸発器(7)からの蒸気の駆動ジェッ
    ト作用により圧縮され、かつストリップ蒸気としてカラ
    ム(2)中にて使用され、ポンプ(70)が前記第1の
    蒸発器(7)の連結部に配置され、かつ少なくとも一つ
    の制限部材(80)が前記第2の蒸発器(8)の連結部
    に包含されることを特徴とする蒸留プラント。
  2. 【請求項2】 前記カラム(2)のサンプ(24)が回
    収部(6)であることを特徴とする請求項1に記載のプ
    ラント(1)。
  3. 【請求項3】 前記ストリッピング部(20)の二つの
    装着部(230,240)の間に配置される液体コレク
    タ(201,202)が回収部(6)であることを特徴
    とする請求項1に記載のプラント(1)。
  4. 【請求項4】 前記カラム(2)の気体状の主成分が前
    記第2の蒸発器(8)の熱源として供給されることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラン
    ト(1)。
  5. 【請求項5】 前記カラム(2)の上部にある二つの装
    着部(250,260)の間にて分岐される気体が、前
    記第2の蒸発器(8)の熱源として供給されることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラン
    ト(1)。
  6. 【請求項6】 蒸気ジェット・コンプレッサ(10)を
    備えた複数のヒート・ポンプが設けられ、同ヒート・ポ
    ンプの各々が第1の蒸発器(7)及び第2の蒸発器
    (8)を備え、サンプ生成物(B)が特に第1のヒート
    ・ポンプの作動流体であり、かつ中間生成物が第2のヒ
    ート・ポンプの作動流体であることを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれか1項に記載のプラント(1)。
  7. 【請求項7】 異なる熱源が前記ヒート・ポンプの第2
    の蒸発器(8)に連結され、その際、特にそれらの熱源
    の温度が異なることを特徴とする請求項6に記載のプラ
    ント(1)。
  8. 【請求項8】 少なくとも二つのヒート・ポンプが共通
    する第1の蒸発器(7)あるいは共通する第2の蒸発器
    (8)を有することを特徴とする請求項6又は7に記載
    のプラント(1)。
  9. 【請求項9】 ヒート・ポンプあるいは各ヒート・ポン
    プにおいて、対応する第2の蒸発器(8)からの蒸気が
    同蒸発器(8)の圧力値の約二倍の圧力に圧縮されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    プラント(1)を用いる蒸留方法。
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