JPH10156055A - 玩具要素 - Google Patents
玩具要素Info
- Publication number
- JPH10156055A JPH10156055A JP9251528A JP25152897A JPH10156055A JP H10156055 A JPH10156055 A JP H10156055A JP 9251528 A JP9251528 A JP 9251528A JP 25152897 A JP25152897 A JP 25152897A JP H10156055 A JPH10156055 A JP H10156055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- movable member
- rolling body
- movable
- elements
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H33/00—Other toys
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】玩具体は少なくとも2つの可動部材5を具
備しており、各可動部材5は硬質ロッド6により相互に
連結され相対して配置された第1及び第2要素3からな
り、該第1及び第2要素3は本体2表面の開口部と整合
されている。各可動部材5は該第1要素が該転動する本
体2の表面から著しく突出し一方該第2要素が該転動す
る本体の表面からより少く突出する第1の位置と、該第
2要素が該転動する本体の表面から実質的に突出し一方
該第1要素が該転動する本体2の表面からより少く突出
する第2の位置の間で、該転動する本体2内で移動可能
である。 【効果】玩具を転したときに子供が体験するスリルを増
大させ、一方余りに遠くへ転ってしまうことを防止す
る。
備しており、各可動部材5は硬質ロッド6により相互に
連結され相対して配置された第1及び第2要素3からな
り、該第1及び第2要素3は本体2表面の開口部と整合
されている。各可動部材5は該第1要素が該転動する本
体2の表面から著しく突出し一方該第2要素が該転動す
る本体の表面からより少く突出する第1の位置と、該第
2要素が該転動する本体の表面から実質的に突出し一方
該第1要素が該転動する本体2の表面からより少く突出
する第2の位置の間で、該転動する本体2内で移動可能
である。 【効果】玩具を転したときに子供が体験するスリルを増
大させ、一方余りに遠くへ転ってしまうことを防止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体表面を有して転動す
る本体、前記本体表面に備えられた開口部を具備してお
り、更に硬質ロッドにより相互に連結され相対して配置
された第1及び第2要素から成る可動部材を具備してい
る玩具体に関するが、該第1及び第2要素は該本体表面
の該開口部と整合されており、前記可動部材は、第1要
素が該転動する本体の表面から著しく突出し一方該第2
要素が該転動する本体の表面からより少なく突出する第
1の位置と、該第2要素が該転動する本体の表面から実
質的に突出し一方該第1要素が該転動する本体の表面か
らより少なく突出する第2の位置との間を、該転動する
本体内で移動可能になっている。
る本体、前記本体表面に備えられた開口部を具備してお
り、更に硬質ロッドにより相互に連結され相対して配置
された第1及び第2要素から成る可動部材を具備してい
る玩具体に関するが、該第1及び第2要素は該本体表面
の該開口部と整合されており、前記可動部材は、第1要
素が該転動する本体の表面から著しく突出し一方該第2
要素が該転動する本体の表面からより少なく突出する第
1の位置と、該第2要素が該転動する本体の表面から実
質的に突出し一方該第1要素が該転動する本体の表面か
らより少なく突出する第2の位置との間を、該転動する
本体内で移動可能になっている。
【0002】
【従来の技術】このような玩具体は米国出願第501,
302号で公知であり、該出願は玩具用ボールの直径に
沿って相対する側から交互に突出出来る可動部材を有す
る玩具用ボールを開示している。該可動部材は、該玩具
用ボールが表面を横切って転動すると、交互に飛び出す
2つのゴム又は木製の頭部が連結された硬質ロッドから
成っている。該玩具は該飛び出す頭部の各側に位置する
2つの外方に突き出ている珠を含んだ円輪状のトラック
(truck)を更に備えており、表面を横切って転動され
た時に該玩具用ボールが直線に沿って走るよう前記トラ
ックが保証している。
302号で公知であり、該出願は玩具用ボールの直径に
沿って相対する側から交互に突出出来る可動部材を有す
る玩具用ボールを開示している。該可動部材は、該玩具
用ボールが表面を横切って転動すると、交互に飛び出す
2つのゴム又は木製の頭部が連結された硬質ロッドから
成っている。該玩具は該飛び出す頭部の各側に位置する
2つの外方に突き出ている珠を含んだ円輪状のトラック
(truck)を更に備えており、表面を横切って転動され
た時に該玩具用ボールが直線に沿って走るよう前記トラ
ックが保証している。
【0003】米国出願第3,106,397号は半径方
向に伸びる要素を有するボールを開示している。該要素
は実質的にボール表面とレベルを合わせるように、深く
押されるが、同時にばね手段を賦活する。更に、各要素
は中央に配置された追い出し手段を備えており、該手段
は内側へ向けられた力で賦活された時該深く押された要
素を追い出す。このボールで遊んでいる間全てのその要
素はその要素をばね偏倚させるように深く押され、その
後該ボールは表面例えば床を横切って転動される。追い
出し手段が床に当たると、内側へおされ、それにより組
み合わせ部材は該ボール表面から追い出される。これに
より該ボールはでたらめな方向に押され、全ての要素が
開放される迄繰りかえされる。
向に伸びる要素を有するボールを開示している。該要素
は実質的にボール表面とレベルを合わせるように、深く
押されるが、同時にばね手段を賦活する。更に、各要素
は中央に配置された追い出し手段を備えており、該手段
は内側へ向けられた力で賦活された時該深く押された要
素を追い出す。このボールで遊んでいる間全てのその要
素はその要素をばね偏倚させるように深く押され、その
後該ボールは表面例えば床を横切って転動される。追い
出し手段が床に当たると、内側へおされ、それにより組
み合わせ部材は該ボール表面から追い出される。これに
より該ボールはでたらめな方向に押され、全ての要素が
開放される迄繰りかえされる。
【0004】上記の該ボールはかなり複雑な構造を有
し、多くの部品を含んでおり、各要素はばね手段、掛け
金手段及び追い出し手段を備えている。
し、多くの部品を含んでおり、各要素はばね手段、掛け
金手段及び追い出し手段を備えている。
【0005】更に或る場所から他の場所へでたらめに跳
ね、子供がそれで遊ぶ場所から急速に非常に遠くへ跳ね
て終わる。
ね、子供がそれで遊ぶ場所から急速に非常に遠くへ跳ね
て終わる。
【0006】ドイツ出願A1第3,043,663号は
3つの大きな開口部を有する空洞式の玩具用ボールを開
示しているが、該ボールの内部には選択により可動部品
を備えた、該ボールの開口部から部分的に突出する大き
な玩具要素を備えている。
3つの大きな開口部を有する空洞式の玩具用ボールを開
示しているが、該ボールの内部には選択により可動部品
を備えた、該ボールの開口部から部分的に突出する大き
な玩具要素を備えている。
【0007】この玩具用ボールは第1に幼児用ガラガラ
としての使用に適しているが、それは子供が該ボールの
開口部から内部の玩具要素を掴んでも良く、該ボールが
震動すると子供の喜ぶ音が生ずるからである。
としての使用に適しているが、それは子供が該ボールの
開口部から内部の玩具要素を掴んでも良く、該ボールが
震動すると子供の喜ぶ音が生ずるからである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は表面、例
えば床面を横切って該玩具を転がした時子供が体験する
スリルを増大させる、一方それで遊んでいる子供から余
りに遠くへ転がっていってしまうことを防止するよう同
時に速度を下げるような玩具体を提供することである。
さらに該玩具体は構造が簡単であるべきである。
えば床面を横切って該玩具を転がした時子供が体験する
スリルを増大させる、一方それで遊んでいる子供から余
りに遠くへ転がっていってしまうことを防止するよう同
時に速度を下げるような玩具体を提供することである。
さらに該玩具体は構造が簡単であるべきである。
【0009】この目的は導入部で説明したように玩具体
を次のような仕方で案出することで得られるが、すなわ
ち該転動する本体の中に少なくとも2つの可動部材を備
え、各可動部材は中心軸線を有し、全ての該可動部材の
中心軸線は共通の交叉点で交叉するが、その際該可動部
材を形成するために該要素をペアに連結する該ロッド
は、少なくとも該交叉点の回りの領域では、該中心軸線
から離れて位置しているのである。
を次のような仕方で案出することで得られるが、すなわ
ち該転動する本体の中に少なくとも2つの可動部材を備
え、各可動部材は中心軸線を有し、全ての該可動部材の
中心軸線は共通の交叉点で交叉するが、その際該可動部
材を形成するために該要素をペアに連結する該ロッド
は、少なくとも該交叉点の回りの領域では、該中心軸線
から離れて位置しているのである。
【0010】これにより転動する本体の形の玩具体が得
られ、該玩具体は、伸びる要素が打たれた時方向を変え
るように、面を横切って転動された時不規則に跳ねるの
である。同時に該突出する要素の変位に対する抵抗によ
り該玩具体の速度が遅くなり、それにより遠くへ離れて
転がってゆくことが防止される。
られ、該玩具体は、伸びる要素が打たれた時方向を変え
るように、面を横切って転動された時不規則に跳ねるの
である。同時に該突出する要素の変位に対する抵抗によ
り該玩具体の速度が遅くなり、それにより遠くへ離れて
転がってゆくことが防止される。
【0011】それらの移動がもっぱら転動する該本体の
移動と重力の影響とによりひきおこされることを保証す
るために可動部材が該転動する本体内で自由に変位でき
るよう該可動部材を案出することにより、本発明の玩具
体の特に簡単な構造が得られている。
移動と重力の影響とによりひきおこされることを保証す
るために可動部材が該転動する本体内で自由に変位でき
るよう該可動部材を案出することにより、本発明の玩具
体の特に簡単な構造が得られている。
【0012】好ましくは該転動する本体は球状であるの
が良いが、それはこの特殊な形状が更に子供に該玩具体
を転がすよう元気付けるからである。
が良いが、それはこの特殊な形状が更に子供に該玩具体
を転がすよう元気付けるからである。
【0013】本発明の特に好ましい実施例によると、3
つの可動部材が相互に垂直に配置され、該球形の転動す
る本体は該可動部材の第1及び第2要素と整合する6つ
の開口部を備えている。
つの可動部材が相互に垂直に配置され、該球形の転動す
る本体は該可動部材の第1及び第2要素と整合する6つ
の開口部を備えている。
【0014】好ましくは該ロッド及び/又は要素はスペ
ーサ部品を備えており、該スペーサ部品は、可動部材の
変位を制限するために交叉する可動部材(複数)のロッ
ドと契合するのが良い。この仕方により該可動部材は予
め決められた距離だけ変位できることが保証される。
ーサ部品を備えており、該スペーサ部品は、可動部材の
変位を制限するために交叉する可動部材(複数)のロッ
ドと契合するのが良い。この仕方により該可動部材は予
め決められた距離だけ変位できることが保証される。
【0015】特に簡単な実施例では該ロッドは直線状で
該要素に偏心して装着されている。代わって、該ロッド
が、少なくとも該ロッドが交叉する領域では、屈曲部を
備えられており、それにより該ロッドは該要素の中央に
装着されても良いことになる。
該要素に偏心して装着されている。代わって、該ロッド
が、少なくとも該ロッドが交叉する領域では、屈曲部を
備えられており、それにより該ロッドは該要素の中央に
装着されても良いことになる。
【0016】もし該ロッドが直線状で該要素に偏心して
装着されるなら該要素は形状が同一になっても良いが、
それは該要素は90度の相互の回転角度を有する該ロッ
ドの各端部にペアで装着されるからである。
装着されるなら該要素は形状が同一になっても良いが、
それは該要素は90度の相互の回転角度を有する該ロッ
ドの各端部にペアで装着されるからである。
【0017】
【実施例】次に本発明を図面を参照しながら更に詳細に
説明するが、図1は本発明による玩具体の好ましい実施
例を図解する。
説明するが、図1は本発明による玩具体の好ましい実施
例を図解する。
【0018】該玩具体1は球形本体2内の開口部4に配
置された半径方向へ可動な要素3を有する球形本体2か
ら成っている。図1には相互に垂直に配置された3つの
半径方向へ可動な要素3が図解されている。該玩具体の
反対側に、該好ましい実施例では、更に3つの要素3を
備えており、要素の数は合計6ケになり、該要素は硬質
ロッドでペアになるように連結されている。
置された半径方向へ可動な要素3を有する球形本体2か
ら成っている。図1には相互に垂直に配置された3つの
半径方向へ可動な要素3が図解されている。該玩具体の
反対側に、該好ましい実施例では、更に3つの要素3を
備えており、要素の数は合計6ケになり、該要素は硬質
ロッドでペアになるように連結されている。
【0019】該玩具体1で遊んでいる時に子供が受ける
スリルを強めるために、各要素3が目と口を付けている
図1に示すように、該要素3は装飾されている。更に該
要素3は色を変えていたり、球形本体2に該要素3と違
う色を付けて有利にしても良い。
スリルを強めるために、各要素3が目と口を付けている
図1に示すように、該要素3は装飾されている。更に該
要素3は色を変えていたり、球形本体2に該要素3と違
う色を付けて有利にしても良い。
【0020】該要素3は、該球形本体2から種々の水準
で放出されるように、球形本体2の開口部4内に変位可
能に埋め込まれている。しかしながら、該埋め込みは、
好ましくは空洞の本体2内に直角にに伸びるいくつかの
管状部材(詳細は図示してないが)内で行われるのが良
い。該要素3は、もっぱら該玩具体1の運動と該要素3
への重力の影響の結果として該要素3が該開口部4の中
で動かされるよう、緩く埋め込まれている方が良い。代
わって、該要素3はばね偏倚されていて、それにより、
偏倚が外されると突き出た位置をしめ、横切って転動さ
れた時該玩具体1の重さを受けると推進されるだけでも
良い。
で放出されるように、球形本体2の開口部4内に変位可
能に埋め込まれている。しかしながら、該埋め込みは、
好ましくは空洞の本体2内に直角にに伸びるいくつかの
管状部材(詳細は図示してないが)内で行われるのが良
い。該要素3は、もっぱら該玩具体1の運動と該要素3
への重力の影響の結果として該要素3が該開口部4の中
で動かされるよう、緩く埋め込まれている方が良い。代
わって、該要素3はばね偏倚されていて、それにより、
偏倚が外されると突き出た位置をしめ、横切って転動さ
れた時該玩具体1の重さを受けると推進されるだけでも
良い。
【0021】本発明によると、2つの可動部材5が交叉
した状態で示されている図2から分かるように半径方向
へ可動な要素3はペアに連結されている。各可動部材は
2つの半径方向へ可動な要素3と連結ロッド6から成
る。
した状態で示されている図2から分かるように半径方向
へ可動な要素3はペアに連結されている。各可動部材は
2つの半径方向へ可動な要素3と連結ロッド6から成
る。
【0022】該球形本体2は破線で示されており、可動
部材5の1つに於いて、破線は、充分引き込まれた位置
から該破線位置まで如何に変位されるかを示している。
該可動部材5の破線位置は、例えば該玩具体が床7を横
切り矢印Fの方向へ転がされた時起こり、それにより該
玩具体1の重量が該可動部材5を該破線位置に変位させ
る。
部材5の1つに於いて、破線は、充分引き込まれた位置
から該破線位置まで如何に変位されるかを示している。
該可動部材5の破線位置は、例えば該玩具体が床7を横
切り矢印Fの方向へ転がされた時起こり、それにより該
玩具体1の重量が該可動部材5を該破線位置に変位させ
る。
【0023】該可動部材5は変位時に或る量の摩擦抵抗
を発生するので該玩具体1は該要素3上を転動する時そ
のエネルギーをいくらか失う。これはこの玩具体1が比
較的急速に速度を落とし、従ってそれと遊んでいる子供
から余り遠くには転がらないことを意味している。更に
変位への抵抗は該玩具体1が該要素3上に転動する時に
方向を変え、該転がり運動は子供を喜ばす不規則なバウ
ンドとなることを意味している。
を発生するので該玩具体1は該要素3上を転動する時そ
のエネルギーをいくらか失う。これはこの玩具体1が比
較的急速に速度を落とし、従ってそれと遊んでいる子供
から余り遠くには転がらないことを意味している。更に
変位への抵抗は該玩具体1が該要素3上に転動する時に
方向を変え、該転がり運動は子供を喜ばす不規則なバウ
ンドとなることを意味している。
【0024】図3は、該玩具体1に使用できる一工夫案
の好ましい実施例を図解しているが、前記工夫案は該要
素3間をペアで連結することと、可動部材5間の相互関
係を示している。
の好ましい実施例を図解しているが、前記工夫案は該要
素3間をペアで連結することと、可動部材5間の相互関
係を示している。
【0025】示されているように該要素3は該要素3に
偏心して装着されている直線ロッド6によりペアに連結
されている。この装着法は該可動部材5の中心軸線8が
同じ点で交叉できるようにしているが、それは全てのロ
ッド6がこの点の外側に配置されているからである。
偏心して装着されている直線ロッド6によりペアに連結
されている。この装着法は該可動部材5の中心軸線8が
同じ点で交叉できるようにしているが、それは全てのロ
ッド6がこの点の外側に配置されているからである。
【0026】該可動部材5の変位を制限するために、各
要素3は、他の可動部材5上で該ロッド6の1つと契合
するスペーサ部品9を備えられている。
要素3は、他の可動部材5上で該ロッド6の1つと契合
するスペーサ部品9を備えられている。
【0027】該好ましい実施例では、90度の相互角変
位を有するロッド6上にペアに装着されるので全ての該
要素3は同一である。これにより該スペーサ部品9のみ
ならず該偏心も、該工夫案の中心から見ると同一であ
る。要素のみならずロッドも同一に作ることにより該工
夫案の非常に簡単な構造が達成される。
位を有するロッド6上にペアに装着されるので全ての該
要素3は同一である。これにより該スペーサ部品9のみ
ならず該偏心も、該工夫案の中心から見ると同一であ
る。要素のみならずロッドも同一に作ることにより該工
夫案の非常に簡単な構造が達成される。
【0028】該工夫案の代替えの実施例を図4に図解す
るが、この図も又3つの相互に交叉する可動部材5を示
している。
るが、この図も又3つの相互に交叉する可動部材5を示
している。
【0029】この実施例では該要素3は該要素3の中心
に装着され、屈曲部10を備えられているロッド6によ
り連結されている。該屈曲部10は、図3に示す偏心し
て装着されたロッド6と同じ機能を果たす、すなわち該
可動部材5の中心軸線8が同じ点で交叉出来るようして
いる。
に装着され、屈曲部10を備えられているロッド6によ
り連結されている。該屈曲部10は、図3に示す偏心し
て装着されたロッド6と同じ機能を果たす、すなわち該
可動部材5の中心軸線8が同じ点で交叉出来るようして
いる。
【0030】この実施例では該スペーサ9は省略されて
も良いが、それは該屈曲部のエッジ11が該可動部材5
の変位を制限するように使用されているからである。
も良いが、それは該屈曲部のエッジ11が該可動部材5
の変位を制限するように使用されているからである。
【0031】又この実施例では要素3と同様にロッド6
も同一に製造されて良い。この実施例は、要素3の向き
に対する特定の要求はなく、該ロッド6は該要素3の中
心に、選択によっては回転可能に装着されるという一層
の利点を呈する。
も同一に製造されて良い。この実施例は、要素3の向き
に対する特定の要求はなく、該ロッド6は該要素3の中
心に、選択によっては回転可能に装着されるという一層
の利点を呈する。
【0032】好ましい実施例では各々がロッド6により
連結された2つの半径方向の可動要素3から成る3つの
可動部材を装備している。しかしながら、2つだけ、或
いは4つ以上の可動部材があってもよく、希望するなら
ば、一体に組み入れた工夫案のみならず玩具体1でも容
易に適合可能である。
連結された2つの半径方向の可動要素3から成る3つの
可動部材を装備している。しかしながら、2つだけ、或
いは4つ以上の可動部材があってもよく、希望するなら
ば、一体に組み入れた工夫案のみならず玩具体1でも容
易に適合可能である。
【図1】本発明による玩具体の好ましい実施例を図解す
る。
る。
【図2】該要素をペアに連結する方法を図解する略図で
ある。
ある。
【図3】該玩具体に使用するための該工夫案の好ましい
実施例を図解する。
実施例を図解する。
【図4】該玩具体に使用するための該工夫案の代替えの
実施例を図解する。
実施例を図解する。
1 玩具体 2 転動する本体 3 要素 4 開口部 5 可動部材 6 ロッド 7 床 8 中心軸線 9 スペーサ 10 屈曲部 11 屈曲部のエッジ F 矢印
Claims (8)
- 【請求項1】 本体表面を有し転動する本体(2)と、
前記本体表面内に備えられた開口部(4)とを具備して
おり、更に、硬質ロッド(6)により相互連結され、か
つ、相対して配置された第1及び第2要素(3)からな
る可動部材(5)を具備している玩具体(1)であり、
前記第1及び第2要素(3)は該本体表面の該開口部
(4)と整合されており、前記可動部材(5)は、第1
要素が該転動する本体の表面から著しく突出し一方該第
2要素が該転動する本体の表面からより少なく突出する
第1の位置と、該第2要素が該転動する本体の表面から
実質的に突出し一方該第1要素が該転動する本体の表面
からより少なく突出する第2の位置との間を、該転動す
る本体(2)内で移動可能であるような玩具体(1)が
少なくとも2つの可動部材(5)が該転動する本体
(2)内に備えられており、各可動部材(5)は中心軸
線を有しており、全ての該可動部材(5)の該中心軸線
は共通の交叉点で交叉しており、該可動部材(5)を形
成するために該要素(3)をペアに連結する該ロッド
(6)は、少なくとも該交叉点の回りの領域では、前記
中心軸線から離れて位置していることを特徴とする玩具
体。 - 【請求項2】 請求項1記載の玩具体に於いて、前記可
動部材(5)は該本体表面の前記開口部(4)内に自由
に変位可能に埋め込まれており、前記第1位置及び第2
位置間の移動がもっぱら該転動する本体(2)の移動
と、該可動部材(5)への重力の影響とによりひきおこ
されることを特徴とする玩具体。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の玩具体に於
いて、該転動する本体(2)が球形であり、該要素
(3)が該球形の転動する本体(2)に対し半径方向に
突出することを特徴とする玩具体。 - 【請求項4】 請求項3記載の玩具体に於いて、3つの
可動部材(5)は相互に垂直に配置されており、該球形
の転動する本体(2)は該可動部材(5)の第1及び第
2要素(3)と整合された6つの開口部を備えているこ
とを特徴とする玩具体。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
記載の玩具体に於いて、該ロッド(6)は直線状で該要
素(3)に偏心して装着されていることを特徴とする玩
具体。 - 【請求項6】 請求項5記載の玩具体に於いて、該可動
部材(5)が該可動部材(5)の変位を制限するために
該交叉する可動部材(5)の該ロッド(6)と契合する
スペーサ部品(9)を備えていることを特徴とする玩具
体。 - 【請求項7】 請求項6記載の玩具体に於いて、該スペ
ーサ部品(9)は、形状が同一である、90度の相互の
回転角度を有する前記ロッド(6)の各端部に装着され
ている該第1及び第2要素(3)に備えられていること
を特徴とする玩具体。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
記載の玩具体に於いて、前記ロッド(6)は前記交叉点
の回りでは屈曲部を備えており、該ロッド(6)は該要
素(3)の中央に装着されていることを特徴とする玩具
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/714,854 | 1996-09-17 | ||
US08/714,854 US5857892A (en) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | Toy element |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10156055A true JPH10156055A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=24871718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9251528A Pending JPH10156055A (ja) | 1996-09-17 | 1997-09-17 | 玩具要素 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5857892A (ja) |
EP (1) | EP0829287A3 (ja) |
JP (1) | JPH10156055A (ja) |
CN (1) | CN1185346A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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