JPH10155817A - 根尖位置検出装置 - Google Patents
根尖位置検出装置Info
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- JPH10155817A JPH10155817A JP32381196A JP32381196A JPH10155817A JP H10155817 A JPH10155817 A JP H10155817A JP 32381196 A JP32381196 A JP 32381196A JP 32381196 A JP32381196 A JP 32381196A JP H10155817 A JPH10155817 A JP H10155817A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 63
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/04—Measuring instruments specially adapted for dentistry
- A61C19/042—Measuring instruments specially adapted for dentistry for determining the position of a root apex
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 計測器（装置）本体をできるだけファイル操
作位置に近づけるようにして、具体的には、計測器本体
を手首に装着できるようにして、根尖位置の測定をしや
すくする。 【解決手段】 ファイルに接触させて使用する測定電極
用リード線８と口唇に接触させて使用する対向電極用リ
ード線９を有し、前記ファイルを歯牙の根管内に挿入
し、前記両電極間の電気抵抗の変化から根尖位置を検出
する。装置本体１０はリストに装着できる構造を有し、
該装置本体１０から前記測定用リード線８及び対向電極
用リード９が延長している。装置本体１０とファイル操
作位置が接近しているのでファイルを操作しながら計測
器を見ることができ、或いは、計測器を見ながらファイ
ルを操作することができる。
作位置に近づけるようにして、具体的には、計測器本体
を手首に装着できるようにして、根尖位置の測定をしや
すくする。 【解決手段】 ファイルに接触させて使用する測定電極
用リード線８と口唇に接触させて使用する対向電極用リ
ード線９を有し、前記ファイルを歯牙の根管内に挿入
し、前記両電極間の電気抵抗の変化から根尖位置を検出
する。装置本体１０はリストに装着できる構造を有し、
該装置本体１０から前記測定用リード線８及び対向電極
用リード９が延長している。装置本体１０とファイル操
作位置が接近しているのでファイルを操作しながら計測
器を見ることができ、或いは、計測器を見ながらファイ
ルを操作することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、根尖位置検出装
置、より詳細には、歯牙の根管治療において必要とされ
る根尖位置の検出装置に関する。
置、より詳細には、歯牙の根管治療において必要とされ
る根尖位置の検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は、本発明が適用される根尖孔位置
検出装置の一例を説明するための要部構成図で、図中、
１は根尖孔位置（又は根管長）測定ファイル、２は根尖
位置（又は根管長）を測定しようとする歯牙、３は根
管、４はストッパー、５は口唇、６は測定電極（ファイ
ルホルダー）、７は対向電極、８は測定電極６に連通す
る測定電極用リード線、９は口唇５に引っかけられた対
向電極７に連通する対向電極用リード線、１０はこれら
リード線８，９が接続された計測器、１１は根尖孔位置
検出表示部で、周知のように、測定針（ファイル）１に
ファイルホルダー６を接触させた状態で、測定針１を根
管３内に挿入していった時の根尖孔位置検出表示部１１
の指針位置より測定針１の先端が根尖孔位置に達したこ
とを知り、その状態でストッパー４を歯牙２に当たる位
置まで動かして口腔外に取り出し、ものさしでファイル
の先端からストッパーまでの長さを測定するものである
（なお、根尖孔位置を電気的に検出する方法としては、
特公昭６２−２１８７号公報をはじめ、多数の公報が公
開されているので、その詳細については省略する）。
検出装置の一例を説明するための要部構成図で、図中、
１は根尖孔位置（又は根管長）測定ファイル、２は根尖
位置（又は根管長）を測定しようとする歯牙、３は根
管、４はストッパー、５は口唇、６は測定電極（ファイ
ルホルダー）、７は対向電極、８は測定電極６に連通す
る測定電極用リード線、９は口唇５に引っかけられた対
向電極７に連通する対向電極用リード線、１０はこれら
リード線８，９が接続された計測器、１１は根尖孔位置
検出表示部で、周知のように、測定針（ファイル）１に
ファイルホルダー６を接触させた状態で、測定針１を根
管３内に挿入していった時の根尖孔位置検出表示部１１
の指針位置より測定針１の先端が根尖孔位置に達したこ
とを知り、その状態でストッパー４を歯牙２に当たる位
置まで動かして口腔外に取り出し、ものさしでファイル
の先端からストッパーまでの長さを測定するものである
（なお、根尖孔位置を電気的に検出する方法としては、
特公昭６２−２１８７号公報をはじめ、多数の公報が公
開されているので、その詳細については省略する）。
【０００３】しかし、根尖位置検出装置においては、計
測器（装置本体）１０が作業位置（口腔内におけるファ
イル１の位置）から離れているため、術者はファイル１
を操作しながら時々計測器１０を見なければならず、視
線を動かす距離が長く気忙しく、ファイルの操作に専念
できないといった問題があった。
測器（装置本体）１０が作業位置（口腔内におけるファ
イル１の位置）から離れているため、術者はファイル１
を操作しながら時々計測器１０を見なければならず、視
線を動かす距離が長く気忙しく、ファイルの操作に専念
できないといった問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、計測器（装置）本体を
できるだけファイル操作位置に近づけるようにして、具
体的には、装置本体を手首に装着できるようにして、根
尖位置の検出をしやすくしたものである。
き実情に鑑みてなされたもので、計測器（装置）本体を
できるだけファイル操作位置に近づけるようにして、具
体的には、装置本体を手首に装着できるようにして、根
尖位置の検出をしやすくしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ファ
イルに接触させて使用する測定電極用リード線と口唇に
接触させて使用する対向電極用リード線を有し、前記フ
ァイルを歯牙の根管内に挿入し、前記両電極間の電気抵
抗の変化から根尖位置を検出する根尖位置検出装置にお
いて、装置本体は腕に装着できる構造を有し、該装置本
体から前記測定用リード線及び対向電極用リードが延長
していることを特徴とし、もって、ファイルを操作しな
がら計測器を見ることができ、或いは、計測器を見なが
らファイルを操作することができるようにしたものであ
る。
イルに接触させて使用する測定電極用リード線と口唇に
接触させて使用する対向電極用リード線を有し、前記フ
ァイルを歯牙の根管内に挿入し、前記両電極間の電気抵
抗の変化から根尖位置を検出する根尖位置検出装置にお
いて、装置本体は腕に装着できる構造を有し、該装置本
体から前記測定用リード線及び対向電極用リードが延長
していることを特徴とし、もって、ファイルを操作しな
がら計測器を見ることができ、或いは、計測器を見なが
らファイルを操作することができるようにしたものであ
る。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記測定電極用リード線と対向電極用リード線は結
束され１本のリード線からなり、先端部において、測定
電極用リード線と対向電極用リード線ら分岐されている
ことを特徴とし、もって、リード線の絡み合いをなく
し、取り扱いを容易にしたものである。
て、前記測定電極用リード線と対向電極用リード線は結
束され１本のリード線からなり、先端部において、測定
電極用リード線と対向電極用リード線ら分岐されている
ことを特徴とし、もって、リード線の絡み合いをなく
し、取り扱いを容易にしたものである。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、前記装置本体は、前記測定電極用リード線及
び対向電極用リード線を巻き取る巻き取り機構を有する
ことを特徴とし、もって、リード線の断線等を防止する
とともに、非使用時のリード線の整理がよくできるよう
にしたものである。
において、前記装置本体は、前記測定電極用リード線及
び対向電極用リード線を巻き取る巻き取り機構を有する
ことを特徴とし、もって、リード線の断線等を防止する
とともに、非使用時のリード線の整理がよくできるよう
にしたものである。
【０００８】請求項４の発明は、請求項１乃至３のいず
れかの発明において、前記測定電極用リード線はその途
中において、一部が開口したループ状に形成され、該ル
ープ状部に指を挟み込むことができるものであることを
特徴とし、もって、ファイル操作中、測定電極用リード
線がファイル操作の邪魔にならないようにしたものであ
る。
れかの発明において、前記測定電極用リード線はその途
中において、一部が開口したループ状に形成され、該ル
ープ状部に指を挟み込むことができるものであることを
特徴とし、もって、ファイル操作中、測定電極用リード
線がファイル操作の邪魔にならないようにしたものであ
る。
【０００９】請求項５の発明は、請求項１乃至４のいず
れかの発明において、前記測定電極用リード線及び対向
電極用リード線は、前記装置本体側からのリード線に対
して着脱自在に接続可能であることを特徴とし、もっ
て、患者の口腔内で使用される測定電極及び対向電極の
オートクレーブ或いは消毒を容易にし、より衛生的な歯
科治療を行うことができるようにしたものである。
れかの発明において、前記測定電極用リード線及び対向
電極用リード線は、前記装置本体側からのリード線に対
して着脱自在に接続可能であることを特徴とし、もっ
て、患者の口腔内で使用される測定電極及び対向電極の
オートクレーブ或いは消毒を容易にし、より衛生的な歯
科治療を行うことができるようにしたものである。
【００１０】請求項６の発明は、請求項１乃至５のいず
れかの発明において、前記装置本体は誘電コイル方式に
よって充電されるバッテリーを内蔵していることを特徴
とし、もって、装置本体（計測器本体）及び充電器とも
接触箇所がなく、汚れによって充電に支障をきたすこと
がないようにしたものである。
れかの発明において、前記装置本体は誘電コイル方式に
よって充電されるバッテリーを内蔵していることを特徴
とし、もって、装置本体（計測器本体）及び充電器とも
接触箇所がなく、汚れによって充電に支障をきたすこと
がないようにしたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による根尖位置検
出装置を患者のリスト（手首）に装着した時の様子を示
す図、図２は使用状態を説明するための構成図で、図
中、１は根尖位置検出用ファイル、６は測定電極、７は
対向電極、８は測定電極用リード線、９は対向電極用リ
ード線、１０は計測器（装置）本体で、これらは、図示
しない他の構成部材と協働して図３に示した根尖位置検
出装置と同様の作用をするものである。
出装置を患者のリスト（手首）に装着した時の様子を示
す図、図２は使用状態を説明するための構成図で、図
中、１は根尖位置検出用ファイル、６は測定電極、７は
対向電極、８は測定電極用リード線、９は対向電極用リ
ード線、１０は計測器（装置）本体で、これらは、図示
しない他の構成部材と協働して図３に示した根尖位置検
出装置と同様の作用をするものである。
【００１２】図１に示すように、本発明においては、装
置本体１０は、術者のリスト（手首）に着脱自在に装着
されるようになっており、作業中、図示のように、術者
のリストに装着して使用する。従って、術者は、ファイ
ル操作時、ファイル操作部と計測部とを同時に或いはほ
とんど顔を動かすことなく見ることができ、ファイルの
操作が非常にしやすい。
置本体１０は、術者のリスト（手首）に着脱自在に装着
されるようになっており、作業中、図示のように、術者
のリストに装着して使用する。従って、術者は、ファイ
ル操作時、ファイル操作部と計測部とを同時に或いはほ
とんど顔を動かすことなく見ることができ、ファイルの
操作が非常にしやすい。
【００１３】測定電極用リード線８と対向電極用リード
線９は各々に独立して装置本体１０に接続されるように
なっていてもよいが、これらを途中で１本に結束して装
置本体１０に着脱自在に接続するようにすると、これら
測定電極用リード線８と対向電極用リード線９とが分離
するようなことがなく、これらリード線の管理が非常に
楽になる。特に、これら測定電極６及び対向電極７は、
使用時、患者の口腔内に挿入され使用されるものであ
り、衛生上患者毎に消毒済みのものを取り替えて使用す
る必要があるが、そのような場合、例えば、オートクレ
ーブをする場合に、これら測定用電極と対向電極を同時
に取り外して、同時にオートクレーブすることができ、
取り扱いが非常に楽である。
線９は各々に独立して装置本体１０に接続されるように
なっていてもよいが、これらを途中で１本に結束して装
置本体１０に着脱自在に接続するようにすると、これら
測定電極用リード線８と対向電極用リード線９とが分離
するようなことがなく、これらリード線の管理が非常に
楽になる。特に、これら測定電極６及び対向電極７は、
使用時、患者の口腔内に挿入され使用されるものであ
り、衛生上患者毎に消毒済みのものを取り替えて使用す
る必要があるが、そのような場合、例えば、オートクレ
ーブをする場合に、これら測定用電極と対向電極を同時
に取り外して、同時にオートクレーブすることができ、
取り扱いが非常に楽である。
【００１４】上述のように、本発明においては、リード
線８，９は、装置本体１０から延長しているものである
が、その長さが長すぎたり、短かすぎると、リード線が
弛んで邪魔になったり、ファイルを操作する指の運動の
自由度を制限する等の問題がある。このような問題を解
決するために、装置本体１０は、リード線８，９を巻き
取るための巻き取り機構を有し、術者に適した長さのリ
ード線とすることができるようになっている。尤も、一
般的には、装置本体１０の周囲にリード線を巻きつける
ようにするとよい。
線８，９は、装置本体１０から延長しているものである
が、その長さが長すぎたり、短かすぎると、リード線が
弛んで邪魔になったり、ファイルを操作する指の運動の
自由度を制限する等の問題がある。このような問題を解
決するために、装置本体１０は、リード線８，９を巻き
取るための巻き取り機構を有し、術者に適した長さのリ
ード線とすることができるようになっている。尤も、一
般的には、装置本体１０の周囲にリード線を巻きつける
ようにするとよい。
【００１５】上述のように、本発明による根尖位置検出
装置は、装置本体１０を術者のリストに装着しと使用す
るものであり、該装置本体１０から延長する測定電極用
リード線８がファイル操作の邪魔になる。図３は、この
ような問題を解決した測定用リード線の例を説明するた
めの図で、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、測定電極
用リード線８を針金のような弾性のある金属で構成する
とともに、その途中に一部が開口したループ状部或いは
スパイラル状部８ａを形成し、該ループ状部或いはスパ
イラル状部８ａを、図４に示すように、術者の、例え
ば、中指に着脱自在に引っかけて使用するようにしたも
のである。このようにすると、ファイル操作中、測定電
極用リード線８が弛むようなことはなく、ファイルの操
作が非常にしやすくなる。また、指に測定電極用リード
線を挟むことによって、１本の指を最小限動かすこと
で、ファイル１に接触端子６を接触させることができる
（なお、従来は、３本の指を使い、さらに、クリップを
押すという作業が必要であった）。なお、このループ状
部８ａを有するリード線を装置本体１０から延長するリ
ード線と別体に構成し、該ループ状部を有するリード線
８を、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、接続具８ｂを
介して装置本体からのリード線８′に着脱自在に接続す
るようにしてもよい。
装置は、装置本体１０を術者のリストに装着しと使用す
るものであり、該装置本体１０から延長する測定電極用
リード線８がファイル操作の邪魔になる。図３は、この
ような問題を解決した測定用リード線の例を説明するた
めの図で、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、測定電極
用リード線８を針金のような弾性のある金属で構成する
とともに、その途中に一部が開口したループ状部或いは
スパイラル状部８ａを形成し、該ループ状部或いはスパ
イラル状部８ａを、図４に示すように、術者の、例え
ば、中指に着脱自在に引っかけて使用するようにしたも
のである。このようにすると、ファイル操作中、測定電
極用リード線８が弛むようなことはなく、ファイルの操
作が非常にしやすくなる。また、指に測定電極用リード
線を挟むことによって、１本の指を最小限動かすこと
で、ファイル１に接触端子６を接触させることができる
（なお、従来は、３本の指を使い、さらに、クリップを
押すという作業が必要であった）。なお、このループ状
部８ａを有するリード線を装置本体１０から延長するリ
ード線と別体に構成し、該ループ状部を有するリード線
８を、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、接続具８ｂを
介して装置本体からのリード線８′に着脱自在に接続す
るようにしてもよい。
【００１６】なお、装置本体１０内には、例えば、電源
として、乾電池又はバッテリーが収納されており、該バ
ッテリーは、誘電コイル式に外部から充電されるように
なっている。充電器は単体でもよいが、例えば、歯科ユ
ニット内に組み込んでおき、充電時、装置本体１０を該
歯科ユニット内の充電器で充電するようにしてもよい。
このように、誘電コイル式に充電するようにすると、装
置（計測器）本体及び充電器とも接触箇所がなく、汚れ
などによって充電に支障をきたすことがない。また、充
電器を歯科治療ユニットに内蔵することによって充電器
の収納場所を確保する必要がない。また、表示部は、例
えば、ＬＥＤ，液晶等で構成され、ＡＰＥＸ（根尖位
置），Ｗ．Ｌ（作業長：根管長）が表示され、根尖位置
に達した時に、アラーム等が鳴るようになっている。
として、乾電池又はバッテリーが収納されており、該バ
ッテリーは、誘電コイル式に外部から充電されるように
なっている。充電器は単体でもよいが、例えば、歯科ユ
ニット内に組み込んでおき、充電時、装置本体１０を該
歯科ユニット内の充電器で充電するようにしてもよい。
このように、誘電コイル式に充電するようにすると、装
置（計測器）本体及び充電器とも接触箇所がなく、汚れ
などによって充電に支障をきたすことがない。また、充
電器を歯科治療ユニットに内蔵することによって充電器
の収納場所を確保する必要がない。また、表示部は、例
えば、ＬＥＤ，液晶等で構成され、ＡＰＥＸ（根尖位
置），Ｗ．Ｌ（作業長：根管長）が表示され、根尖位置
に達した時に、アラーム等が鳴るようになっている。
【００１７】
【発明の効果】請求項１の発明は、ファイルに接触させ
て使用する測定電極用リード線と口唇に接触させて使用
する対向電極用リード線を有し、前記ファイルを歯牙の
根管内に挿入し、前記両電極間の電気抵抗の変化から根
尖位置を検出する根尖位置検出装置において、装置本体
は腕に装着できる構造を有し、該装置本体から前記測定
用リード線及び対向電極用リードが延長しているように
したので、ファイルを操作しながら計測器を見ることが
でき、或いは、計測器を見ながらファイルを操作するこ
とができる。
て使用する測定電極用リード線と口唇に接触させて使用
する対向電極用リード線を有し、前記ファイルを歯牙の
根管内に挿入し、前記両電極間の電気抵抗の変化から根
尖位置を検出する根尖位置検出装置において、装置本体
は腕に装着できる構造を有し、該装置本体から前記測定
用リード線及び対向電極用リードが延長しているように
したので、ファイルを操作しながら計測器を見ることが
でき、或いは、計測器を見ながらファイルを操作するこ
とができる。
【００１８】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記測定電極用リード線と対向電極用リード線が結
束された１本のリード線からなり、先端部において、こ
れら測定電極用リード線と対向電極用リード線が分岐さ
れているので、リード線の絡み合いがなく、取り扱いが
容易である。
て、前記測定電極用リード線と対向電極用リード線が結
束された１本のリード線からなり、先端部において、こ
れら測定電極用リード線と対向電極用リード線が分岐さ
れているので、リード線の絡み合いがなく、取り扱いが
容易である。
【００１９】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、装置本体は、前記測定電極用リード線及び対
向電極用リード線を巻き取る巻き取り機構を有している
ので、リード線の断線等を防止するとともに、非使用時
のリード線の整理がよくできる。
において、装置本体は、前記測定電極用リード線及び対
向電極用リード線を巻き取る巻き取り機構を有している
ので、リード線の断線等を防止するとともに、非使用時
のリード線の整理がよくできる。
【００２０】請求項４の発明は、請求項１乃至３のいず
れかの発明において、前記測定電極用リード線は先端部
側において、一部が開口したループ状に形成され、該ル
ープ状部に指を挟み込むことができるようになっている
ので、ファイル操作中、測定電極用リード線がファイル
操作の邪魔にならず、作業が非常にしやすい。
れかの発明において、前記測定電極用リード線は先端部
側において、一部が開口したループ状に形成され、該ル
ープ状部に指を挟み込むことができるようになっている
ので、ファイル操作中、測定電極用リード線がファイル
操作の邪魔にならず、作業が非常にしやすい。
【００２１】請求項５の発明は、請求項１乃至４のいず
れかの発明において、前記測定電極用リード線及び対向
電極用リード線は、前記装置本体側からのリード線に対
して着脱自在に接続可能であるので、患者の口腔内で使
用される測定電極及び対向電極のオートクレーブ或いは
消毒が容易で、より衛生的な歯科治療を行うことができ
る。
れかの発明において、前記測定電極用リード線及び対向
電極用リード線は、前記装置本体側からのリード線に対
して着脱自在に接続可能であるので、患者の口腔内で使
用される測定電極及び対向電極のオートクレーブ或いは
消毒が容易で、より衛生的な歯科治療を行うことができ
る。
【００２２】請求項６の発明は、請求項１乃至５のいず
れかの発明において、前記装置本体は誘電コイル方式に
よって充電されるバッテリーを内蔵しているので、装置
本体（計測器本体）及び充電器とも接触箇所がなく、汚
れによって充電に支障をきたすことがない。
れかの発明において、前記装置本体は誘電コイル方式に
よって充電されるバッテリーを内蔵しているので、装置
本体（計測器本体）及び充電器とも接触箇所がなく、汚
れによって充電に支障をきたすことがない。
【図１】 本発明による根尖検出装置の一例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図２】 本発明による根尖検出装置の一使用状態を示
す図である。
す図である。
【図３】 本発明による測定電極用リード線の例を示す
図である。
図である。
【図４】 図３に示したリード線の使用状態を示す図で
ある。
ある。
【図５】 本発明が適用される根尖位置検出長の一例を
説明するための要部構成図である。
説明するための要部構成図である。
１…根尖孔位置測定ファイル（測定針）、２…歯牙、３
…根管、４…ストッパー、５…口唇、６…測定電極、７
…対向電極、８…測定電極用リード線、９…対向電極用
リード線、１０…装置本体（計測器本体）、１１…根尖
位置表示部、１２…根管長表示部。
…根管、４…ストッパー、５…口唇、６…測定電極、７
…対向電極、８…測定電極用リード線、９…対向電極用
リード線、１０…装置本体（計測器本体）、１１…根尖
位置表示部、１２…根管長表示部。
Claims (6)
- 【請求項１】 ファイルに接触させて使用する測定電極
用リード線と口唇に接触させて使用する対向電極用リー
ド線を有し、前記ファイルを歯牙の根管内に挿入し、前
記両電極間の電気抵抗の変化から根尖位置を検出する根
尖位置検出装置において、装置本体は腕に装着できる構
造を有し、該装置本体から前記測定用リード線及び対向
電極用リードが延長していることを特徴とする根尖位置
検出装置。 - 【請求項２】 前記測定電極用リード線と対向電極用リ
ード線は結束され１本のリード線からなり、先端部にお
いて、測定電極用リード線と対向電極用リード線に分岐
されていることを特徴とする請求項１に記載の根尖位置
検出装置。 - 【請求項３】 前記装置本体は、前記測定電極用リード
線及び対向電極用リード線を巻き取る巻き取り機構を有
することを特徴とする請求項１又は２に記載の根尖位置
検出装置。 - 【請求項４】 前記測定電極用リード線はその途中にお
いて、一部が開口したループ状に形成され、該ループ状
部に指を挟み込むことができるものであることを特徴と
する請求項１乃至３のいずれかに記載の根尖位置検出装
置。 - 【請求項５】 前記測定電極用リード線及び対向電極用
リード線は、前記装置本体側からのリード線に対して着
脱自在に接続可能であることを特徴とする請求項１乃至
４のいずれかに記載の根尖位置検出装置。 - 【請求項６】 前記装置本体は誘電コイル方式によって
充電されるバッテリーを内蔵していることを特徴とする
請求項１乃至５のいずれかに記載の根尖位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32381196A JPH10155817A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 根尖位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32381196A JPH10155817A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 根尖位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155817A true JPH10155817A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18158878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32381196A Pending JPH10155817A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 根尖位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155817A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003005930A1 (en) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | Medic. Nrg Ltd. | A system for detecting apical foramen position in performing dental treatment |
| WO2009025858A1 (en) * | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Buchanan L Stephen | Apex locator for endodontic procedures |
| JP2009516555A (ja) * | 2005-11-22 | 2009-04-23 | プランメカ オイ | 歯科環境での装置およびその装置に属するデバイスを制御する方法 |
| WO2020215631A1 (zh) * | 2019-04-20 | 2020-10-29 | 常州赛乐医疗技术有限公司 | 一种挂钩式牙根尖定位仪 |
| JP2022186578A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | ビーアンドエル バイオテック インコーポレイティッド | エンドファイル据え置き用ホルダー |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32381196A patent/JPH10155817A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7993138B2 (en) | 2007-08-21 | 2011-08-09 | Buchanan L Stephen | Apex locator for endodontic procedures |
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| JP2022186578A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | ビーアンドエル バイオテック インコーポレイティッド | エンドファイル据え置き用ホルダー |
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