JPH1015562A - ミネラル成分溶解水製造方法及び装置 - Google Patents
ミネラル成分溶解水製造方法及び装置Info
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- JPH1015562A JPH1015562A JP8169613A JP16961396A JPH1015562A JP H1015562 A JPH1015562 A JP H1015562A JP 8169613 A JP8169613 A JP 8169613A JP 16961396 A JP16961396 A JP 16961396A JP H1015562 A JPH1015562 A JP H1015562A
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Abstract
34ppm 、カルシウム濃度が4ppm から40ppm の範囲
である、安全でおいしいミネラル成分溶解水を簡便に得
る方法の提供。 【解決手段】 飲用水中に炭酸ガスを添加し、難溶性ミ
ネラル成分含有物質に接触通水しミネラル成分を溶解さ
せ、ミネラル成分溶解後の飲用水中に溶存する過剰の炭
酸ガスを、水と空気の接触面積を大きくし、分圧差によ
り液相から気相に炭酸ガスを移動させて除去する。
Description
ネラル成分溶解水を簡便に得る方法に関するものであ
る。
キ臭やカビ臭が年々ひどくなり、まずくなる一方であ
る。安全衛生面でも、ビルやマンションの高架水槽の微
生物汚染や赤水の発生をはじめ、石綿やトリハロメタン
等の発ガン性物質の飲料水への混入問題が指摘され、安
全でおいしい水に対する要求は日増しに高くなっている
ため、浄水器やミネラルウォーターが広く普及してきて
いる。浄水器は、主に残留塩素やトリハロメタン等を除
去する活性炭と、濁度成分や細菌を濾過する中空糸膜か
らなるカートリッジで構成されており、安全な水は得ら
れるが、ミネラル成分の増加はない。又、ミネラルウォ
ーターは、湧き水や深井戸からの水をガラス瓶やポリエ
チレンテレフタレート等のボトルに詰めて販売されてお
り、飲用するたびに購入して家庭まで運ぶには重たく甚
だ不便である。
酸の添加や、難溶性のミネラル含有物質のミネラル成分
溶解を目的とし、飲用水中に炭酸ガスを添加させるミネ
ラル成分溶解水製造装置(特開昭52−14251号、
特開平5−212388号、実開平1−122833号
等)が提案されている。又、厚生省のおいしい水研究会
によれば、遊離炭酸と硬度に関するおいしいと感じる範
囲は、遊離炭酸が3〜30ppm 、硬度が10〜100pp
m といわれており、遊離炭酸を酸度に、硬度をカルシウ
ム濃度に換算すると、酸度が3.4〜34ppm 、カルシ
ウム濃度が4〜40ppm となる。それぞれの換算式は以
下の通りである。 更に、炭酸カルシウムは、水に難溶性であるが、水中に
炭酸ガスが溶存する場合には、炭酸ガスと炭酸カルシウ
ムが反応し溶解することはよく知られている。
解水製造方法は、飲用水をミネラル成分充填カートリッ
ジに循環通水する方法が殆どであった。しかしながら、
この方法では、難溶性ミネラル成分の溶解は殆どなく、
又、連続通水によるミネラル成分溶解水製造方法の場合
には、乳酸カルシウム等の水溶性の薬剤を添加する方法
が多く、カルシウムの濃度は上昇するが、薬剤を使用す
るため近年の消費者の自然、天然指向を満足させる方法
ではなかった。
性のミネラル成分を溶解させる方法では、炭酸ガスの添
加量が少ない場合には、炭酸カルシウムの溶解速度が遅
いため、目標のカルシウム濃度まで炭酸カルシウムを溶
解させるには、炭酸ガスを含んだ水を炭酸カルシウムに
長時間接触させる必要があり、その結果生成時間が長く
なる、或いは、ミネラル成分充填カートリッジが大きく
なってしまう等の問題点がある。又、炭酸ガス濃度が高
濃度である場合には、炭酸カルシウムの溶解は短時間に
行われるが、高濃度の炭酸ガスが残留し、厚生省のおい
しい水研究会によるおいしいと感じる範囲を超えてしま
うことが多い。
中に炭酸ガスを添加し、難溶性ミネラル成分含有物質に
接触通水しミネラル成分を溶解させ、ミネラル成分溶解
後の飲用水中に溶存する過剰の炭酸ガスを除去し、ミネ
ラル成分溶解水を得ることを特徴とする、ミネラル成分
溶解水製造方法にあり、更に、ミネラル成分溶解後の飲
用水中に溶存する過剰の炭酸ガスの除去方法が、水と空
気の接触面積を大きくし、分圧差により液相から気相に
炭酸ガスを移動させ、飲用水中から炭酸ガスを除去する
方法であることを特徴とする、ミネラル成分溶解水製造
方法にある。また、少なくとも貯水タンク、送液ポン
プ、炭酸ガス添加装置、ミネラル成分充填カートリッジ
からなる循環通水によりミネラル成分溶解水を得る装置
において、吐水口に過剰の炭酸ガスを除去する装置を取
り付けてなることを特徴とするミネラル成分溶解水製造
装置、及び、少なくとも炭酸ガス添加装置、ミネラル成
分充填カートリッジからなる連続通水によりミネラル成
分溶解水を得る装置において、吐水口に過剰の炭酸ガス
を除去する装置を取り付けてなることを特徴とする、ミ
ネラル成分溶解水製造装置にある。
離炭酸と硬度に関するおいしいと感じる範囲は、遊離炭
酸が3ppm から30ppm (酸度として3.4ppm から3
4ppm )、硬度が10ppm から100ppm (カルシウム
濃度として4ppm から40ppm )と言われており、装置
化の際に生成水質が上述の範囲内になるよう設定するこ
とは非常に好ましい。具体的な一例を挙げるならば、酸
度3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を使用し、貯水タ
ンク容量3L、循環流量0.5L/min 、炭酸ガスを酸
度として200ppm 添加、石灰岩充填量200g、水温
20℃で3分間循環通水を行った場合、遊離炭酸154
ppm (酸度180ppm )、硬度75ppm(カルシウム濃
度30ppm )の水を得ることが出来た。この場合、硬度
は厚生省のおいしい水研究会によるおいしいと感じる範
囲内であるが、遊離炭酸はそれを大きく超えているた
め、80%から98%の炭酸ガスを除去しおいしいと感
じる範囲内にする必要がある。
は、減圧槽や中空糸膜を使用した真空脱気法、水の温度
を上げる方法等があるが、より簡便な方法として、水と
空気の接触面積を大きくし分圧差により液相から気相に
炭酸ガスを移動させ水中から炭酸ガスを除去する方法が
より好ましい方法として挙げられる。具体的な方法とし
て、空気吸入口を大気中に開放したアスピレーターを用
い、飲用水中に空気を混入させる方法、スプレーノズル
を取り付け霧状に噴霧する方法、多孔板を取り付けシャ
ワー状に吐水する方法等が挙げられる。これらの内、ス
プレーノズルを用いる方法では、圧力損失が大きいこ
と、処理水の広がりが大きいこと等、又、多孔板を用い
る方法では、吐水部分が大きくなること等、その使用に
際して若干の制約が生じるものの構造が簡便であること
等の利点もあり、飲用水中から炭酸ガスを除去する方法
としては有効である。更に、空気吸入口を大気中に開放
したアスピレーターを用いる方法は、圧力損失が低いこ
と、小型であること等から最も汎用性に富みより好まし
い方法である。これらの方法の内、装置化の際に最も適
する方法を選択すればよいが、厚生省のおいしい水研究
会により遊離炭酸のおいしいと感じる3ppm から30pp
m (酸度として3.4ppm から34ppm )の範囲内まで
炭酸ガスが除去できる方法を選択することが重要であ
る。
有物質は、近年の消費者の自然、天然指向の向上に伴
い、化学的合成品からなる薬剤の使用を避け、石灰岩、
コーラルサンド等炭酸カルシウムを主成分とする天然物
を使用することが望ましい。更に、石灰岩、コーラルサ
ンド等が食品添加物の認定を受けたグレードのものを使
用することは安全性の面からも非常に好ましい。
特にとらわれるものはなく、例えば多孔質中空糸膜或い
は散気管等を用いバブリングを行う方法、スタティック
ミキサー等を用い撹拌通水を行う方法、非多孔質の気体
透過膜を用い飲用水中に添加する方法、通水経路内に炭
酸ガス層を設け炭酸ガス層を通水する方法等が挙げられ
る。但し、処理量、ミネラル成分充填量、目標カルシウ
ム増加量等により、炭酸ガスの必要量は明らかとなり、
その必要量を添加可能な方法を選択することが重要であ
る。
を除去する装置の、アスピレーターを模式図により示し
たものである。水の入り口1から導入された水は、空気
の入り口2から吸入された空気と混ざり合い水の出口3
から吐出される。
る装置の、スプレーノズルを模式図により示したもので
ある。水の入り口1から導入された水は、スプレーノズ
ル41より高流速の流体となり水の出口3から霧状に吐
出される。
る装置の、多孔板を模式図により示したものである。水
は、吐出口に取り付けられた多孔板5のそれぞれの穴か
ら複数の流れとなって吐出される。
製造方法を用い、循環通水によりミネラル成分溶解水を
製造する装置の一例を示すフローである。貯水タンク6
内の飲用水は、送液ポンプ7により矢印A及びBに従
い、炭酸ガス添加部8に供給され炭酸ガスを溶解し、更
に、石灰岩充填部9を通過する際に飲用水中の炭酸ガス
の作用によりカルシウムを溶解し、三方コック10によ
り矢印C及びDに従い貯水タンク6に戻される。循環通
水によりカルシウムを溶解した水は、三方コック10の
切り替え操作により矢印Eに従い炭酸ガス除去機能を有
する吐水口11に通水され使用者に供給される。又、炭
酸ガスは矢印Fに従い、疎水性の多孔質中空糸膜モジュ
ール12の中空部に供給され、多孔質膜の微細孔から微
少な気泡として炭酸ガス添加部8に放出され飲用水中に
溶解する。
製造方法を用い、連続通水によりミネラル成分溶解水を
製造する装置の一例を示すフローである。水は、矢印A
に従い炭酸ガス添加部8に供給され炭酸ガスを溶解し、
更に、石灰岩充填部9を通過する際に飲用水中の炭酸ガ
スの作用によりカルシウムを溶解する。更に、矢印Bに
従い炭酸ガス除去機能を有する吐水口11に通水され使
用者に供給される。又、炭酸ガスは、矢印Fに従い、疎
水性の多孔質中空糸膜モジュール12の中空部に供給さ
れ、多孔質膜の微細孔から微少な気泡として炭酸ガス添
加部8に放出され飲用水中に溶解する。
説明する。 (実施例1)図1に示されるアスピレーターの空気吸入
口2を大気中に開放し、水温20℃の酸度101.2pp
m 調製水を水流量0.5L/min で通水し、吐水後の酸
度を測定した結果、酸度は49.7ppm に減少し、除去
率は50.8%であった。又、このときの圧力損失は、
0.05kg/cm2 であった。
ルに、水温20℃の酸度98.5ppm 調製水を水流量
0.5L/min で通水し、吐水後の酸度を測定した結
果、酸度は11.7ppm に減少し、除去率は88.1%
であった。又、このときの圧力損失は、0.35kg/cm
2 であった。
付けた吐水口に、酸度100.5ppm 調製水を水流量
0.5L/min で通水し、吐水後の酸度を測定した結
果、酸度は58.4ppm に減少し、除去率は41.9%
であった。又、このときの圧力損失は、0.01kg/cm
2 であった。
口11にスプレーノズルを取り付け、酸度3ppm 、カル
シウム濃度8ppm の水を酸度200ppm に調製し、貯水
タンク容量3L、循環流量0.5L/min 、石灰岩充填
量200g、水温20℃で3分間循環通水を行った後、
スプレーノズルを取り付けた吐水口より吐水し、処理水
の酸度及びカルシウム濃度を測定した結果、酸度24pp
m 、カルシウム濃度30ppm であり、酸度、カルシウム
濃度共に厚生省のおいしい水研究会によるおいしいと感
じる範囲内であった。
水口に取り付けられたスプレーノズルを取り外し、酸度
3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を酸度200ppm に
調製し、貯水タンク容量3L、循環流量0.5L/min
、石灰岩充填量200g、水温20℃で3分間循環通
水を行った後、吐水口より吐水し処理水の酸度及びカル
シウム濃度を測定した結果、酸度180ppm 、カルシウ
ム濃度30ppm であり、酸度が厚生省のおいしい水研究
会によるおいしいと感じる範囲を大きく超えていた。
水口に取り付けられたスプレーノズルを取り外し、酸度
3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を酸度60ppm に調
製し、貯水タンク容量3L、循環流量0.5L/min 、
石灰岩充填量200g、水温20℃で30分間循環通水
を行った後、吐水口より吐水し処理水の酸度及びカルシ
ウム濃度を測定した結果、酸度25ppm 、カルシウム濃
度30ppm であり、酸度、カルシウム濃度共に厚生省の
おいしい水研究会によるおいしいと感じる範囲内ではあ
るが、生成時間が30分もかかってしまった。
口に空気吸入口を大気中に開放したアスピレーターを取
り付け、酸度3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を酸度
80ppm に調製し、通水流量0.5L/min 、石灰岩充
填量200g、水温20℃で連続通水を行い、アスピレ
ーターの吐水口より吐水した処理水の酸度及びカルシウ
ム濃度を測定した結果、酸度24ppm 、カルシウム濃度
29ppm であり、酸度、カルシウム濃度共に厚生省のお
いしい水研究会によるおいしいと感じる範囲内であっ
た。
水口に取り付けられたアスピレーターを取り外し、酸度
3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を酸度80ppm に調
製し、通水流量0.5L/min 、石灰岩充填量200
g、水温20℃で連続通水を行い、吐水口より吐水した
処理水の酸度及びカルシウム濃度を測定した結果、酸度
58ppm 、カルシウム濃度31ppm であり、酸度が厚生
省のおいしい水研究会によるおいしいと感じる範囲を大
きく超えていた。
水口に取り付けられたアスピレーターを取り外し、酸度
3ppm 、カルシウム濃度8ppm の水を酸度50ppm に調
製し、通水流量0.5L/min 、石灰岩充填量2000
g、水温20℃で連続通水を行い、吐水口より吐水した
処理水の酸度及びカルシウム濃度を測定した結果、酸度
26ppm 、カルシウム濃度29ppm であり、酸度、カル
シウム濃度共に厚生省のおいしい水研究会によるおいし
いと感じる範囲内ではあるが、石灰岩の充填量が200
0gも必要であった。
び3の四点の水を20人に飲んでもらいおいしい順位を
つけたところ、以下の表1のように20人中17人が、
実施例4あるいは実施例5の水を一位に選んだ。
酸ガス除去方法により炭酸ガス除去性能はそれぞれ異な
るため、必要に応じて適宜選択する必要があることが判
明した。又、実施例4及び比較例1及び2の評価結果よ
り、循環通水によりミネラル成分溶解水を製造する場合
には、本発明による実施例4は、比較例1及び2に比べ
非常に短時間に、厚生省のおいしい水研究会によるおい
しいと感じる遊離炭酸(酸度)及び硬度(カルシウム濃
度)範囲の水を使用者に提供することが出来ることが明
らかとなった。更に、実施例5及び比較例3及び4の評
価結果により、連続通水によりミネラル成分溶解水を製
造する場合には、本発明による実施例5は、比較例3及
び4に比べ非常に少ないミネラル成分充填量で、厚生省
のおいしい水研究会によるおいしいと感じる遊離炭酸
(酸度)及び硬度(カルシウム濃度)範囲の水を使用者
に提供することが出来ることが明らかとなった。又更
に、実施例6の評価結果より、厚生省のおいしい水研究
会によるおいしいと感じる遊離炭酸(酸度)の範囲を超
えた水は、おいしい範囲内の水に比べおいしくないと判
断する人が多いことが明らかとなった。
分溶解水製造方法によれば、炭酸ガスを溶解させ高酸度
水とした水を難溶性ミネラル成分含有物質に接触通水
し、短時間にミネラル成分を溶解し、更に、過剰の炭酸
ガスを空気中に放出させ低遊離炭酸水とし、厚生省のお
いしい水研究会によるおいしいと感じる遊離炭酸及び硬
度の飲用水を容易に得ることができる。又、通水経路に
残留塩素、トリハロメタン、臭い等を除去する活性炭
や、濁度成分、細菌等を濾過する中空糸膜等からなる浄
水装置を設けると、より衛生的なミネラル成分溶解水を
製造することができる。
の、アスピレーターを示す模式図。
の、スプレーノズルを示す模式図。
の、吐水口に取り付けられた多孔板を示す模式図。
い、循環通水によりミネラル成分溶解水を製造する装置
の一例を示すフロー。
い、連続通水によりミネラル成分溶解水を製造する装置
の一例を示すフロー。
Claims (9)
- 【請求項1】 飲用水中に炭酸ガスを添加し、難溶性ミ
ネラル成分含有物質に接触通水しミネラル成分を溶解さ
せ、ミネラル成分溶解後の飲用水中に溶存する過剰の炭
酸ガスを除去し、ミネラル成分溶解水を得ることを特徴
とするミネラル成分溶解水製造方法。 - 【請求項2】 ミネラル成分溶解後の飲用水中に溶存す
る過剰の炭酸ガスの除去方法が、水と空気の接触面積を
大きくし、分圧差により液相から気相に炭酸ガスを移動
させ飲用水中から炭酸ガスを除去する方法であることを
特徴とする請求項1記載のミネラル成分溶解水製造方
法。 - 【請求項3】 少なくとも貯水タンク、送液ポンプ、炭
酸ガス添加装置、ミネラル成分充填カートリッジからな
る、循環通水によりミネラル成分溶解水を得る装置にお
いて、吐水口に過剰の炭酸ガスを除去する装置を取り付
けてなることを特徴とするミネラル成分溶解水製造装
置。 - 【請求項4】 少なくとも炭酸ガス添加装置、ミネラル
成分充填カートリッジからなる、連続通水によりミネラ
ル成分溶解水を得る装置において、吐水口に過剰の炭酸
ガスを除去する装置を取り付けてなることを特徴とする
ミネラル成分溶解水製造装置。 - 【請求項5】 使用者に提供されるミネラル成分溶解水
の酸度が3.4ppmから34ppm 、カルシウム濃度が4p
pm から40ppm の範囲であることを特徴とする請求項
3又は4記載のミネラル成分溶解水製造装置。 - 【請求項6】 過剰の炭酸ガスを除去する装置が、空気
吸入口を大気中に開放したアスピレーターであることを
特徴とする請求項3,4又は5記載のミネラル成分溶解
水製造装置。 - 【請求項7】 過剰の炭酸ガスを除去する装置が、スプ
レーノズル状吐水口であることを特徴とする請求項3,
4又は5記載のミネラル成分溶解水製造装置。 - 【請求項8】 過剰の炭酸ガスを除去する装置が、シャ
ワーヘッド状多孔板であることを特徴とする請求項3,
4又は5記載のミネラル成分溶解水製造装置。 - 【請求項9】 難溶性ミネラル成分含有物質が、炭酸カ
ルシウムを主成分とする天然物であることを特徴とする
請求項3,4,5,6,7又は8記載のミネラル成分溶
解水製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169613A JPH1015562A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ミネラル成分溶解水製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169613A JPH1015562A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ミネラル成分溶解水製造方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015562A true JPH1015562A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15889752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8169613A Pending JPH1015562A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ミネラル成分溶解水製造方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015562A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6811800B2 (en) | 1998-09-29 | 2004-11-02 | The Procter & Gamble Co. | Calcium fortified beverages |
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JP2011217636A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Suntory Holdings Ltd | コーヒー焙煎豆由来の香気成分を含む液体組成物、固形物、飲食物及び液体組成物の製造方法 |
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RU2564336C2 (ru) * | 2010-08-13 | 2015-09-27 | Омиа Интернэшнл Аг | Система введения суспензии тонкоизмельченного сасо3 для реминерализации обессоленной и пресной воды |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169613A patent/JPH1015562A/ja active Pending
Cited By (7)
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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