JPH10155015A - 携帯情報端末 - Google Patents
携帯情報端末Info
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- JPH10155015A JPH10155015A JP8310583A JP31058396A JPH10155015A JP H10155015 A JPH10155015 A JP H10155015A JP 8310583 A JP8310583 A JP 8310583A JP 31058396 A JP31058396 A JP 31058396A JP H10155015 A JPH10155015 A JP H10155015A
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- Japan
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- flip
- information terminal
- portable information
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- Telephone Function (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手帳機能及び電話機能を有する携帯情報端末
は、電話機能を選択して通話する場合、フリップを開い
て表示部に表示された数値キーをスタイラスペンで操作
して電話番号を入力するなどの必要があり、緊急の電話
に対応することができない。 【解決手段】 液晶表示部2を開閉するフリップ3を貫
通して数値キー5及び機能キー6を設けフリップを閉じ
た状態で数値キー5及び機能キー6を押下することで数
値キー5及び機能キー6の凸部先端が液晶表示部2表面
のタッチパネルを押圧する。これにより、フリップ3を
閉じた状態で液晶表示部2のタッチパネルを操作できる
ので、数値キー5及び機能キー6の操作で即座に電話を
かけることができる。
は、電話機能を選択して通話する場合、フリップを開い
て表示部に表示された数値キーをスタイラスペンで操作
して電話番号を入力するなどの必要があり、緊急の電話
に対応することができない。 【解決手段】 液晶表示部2を開閉するフリップ3を貫
通して数値キー5及び機能キー6を設けフリップを閉じ
た状態で数値キー5及び機能キー6を押下することで数
値キー5及び機能キー6の凸部先端が液晶表示部2表面
のタッチパネルを押圧する。これにより、フリップ3を
閉じた状態で液晶表示部2のタッチパネルを操作できる
ので、数値キー5及び機能キー6の操作で即座に電話を
かけることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯して持ち運
びができる手帳機能と電話機能とを兼ね備えた携帯情報
端末に関するものである。
びができる手帳機能と電話機能とを兼ね備えた携帯情報
端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LSI等の電子技術の進展は目覚
ましいものがあり、これにより電子技術を駆使した電子
機器も急速な技術の進展が見られる。特に携帯電子機器
にあっては、技術の進展と相まって広く普及してきた。
また、携帯電子機器は、小型軽量化、多機能化が進み、
メモ帳、住所録、スケジュール帳等の手帳機能を主体と
した携帯情報端末では、電話機能をも装備したものが出
現している。従来、手帳機能及び電話機能を有する携帯
情報端末は、本体ケースに設けられた液晶表示部に表示
されたアイコン、キーボード等をスタイラスペンで押圧
し、液晶表示部の表面に貼付されたタッチパネルを操作
することにより、データを入力して各種のデータ処理を
実行させるものであった。そして、液晶表示部は、本体
ケースに一端が回動可能に取り付けられたフリップによ
り開閉されるように構成されており、使用時にはフリッ
プを開いてタッチパネルを操作し、使用しないときに
は、フリップを閉じて、液晶表示部が損傷しないように
構成されている。
ましいものがあり、これにより電子技術を駆使した電子
機器も急速な技術の進展が見られる。特に携帯電子機器
にあっては、技術の進展と相まって広く普及してきた。
また、携帯電子機器は、小型軽量化、多機能化が進み、
メモ帳、住所録、スケジュール帳等の手帳機能を主体と
した携帯情報端末では、電話機能をも装備したものが出
現している。従来、手帳機能及び電話機能を有する携帯
情報端末は、本体ケースに設けられた液晶表示部に表示
されたアイコン、キーボード等をスタイラスペンで押圧
し、液晶表示部の表面に貼付されたタッチパネルを操作
することにより、データを入力して各種のデータ処理を
実行させるものであった。そして、液晶表示部は、本体
ケースに一端が回動可能に取り付けられたフリップによ
り開閉されるように構成されており、使用時にはフリッ
プを開いてタッチパネルを操作し、使用しないときに
は、フリップを閉じて、液晶表示部が損傷しないように
構成されている。
【0003】次に、従来の携帯情報端末において、電話
機能を選択して発信通話する場合について説明する。ま
ず、電源をONし、フリップを開いて液晶表示部に表示
されているキーボードで相手先電話番号をスタイラスペ
ンの操作で入力し、次いで液晶表示部に表示されている
ダイヤルキーをスタイラスペンで操作することにより入
力し、通話相手と接続されると通話を開始する。
機能を選択して発信通話する場合について説明する。ま
ず、電源をONし、フリップを開いて液晶表示部に表示
されているキーボードで相手先電話番号をスタイラスペ
ンの操作で入力し、次いで液晶表示部に表示されている
ダイヤルキーをスタイラスペンで操作することにより入
力し、通話相手と接続されると通話を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の手帳機能及び電
話機能を有する携帯情報端末は、電話機能を選択して通
話する場合、フリップを開いて表示装置に表示されたキ
ーをスタイラスペンで操作する必要があり、即座に通話
を開始できない問題点があった。従って、緊急の電話を
要するような場合、使い勝手の悪いものであった。
話機能を有する携帯情報端末は、電話機能を選択して通
話する場合、フリップを開いて表示装置に表示されたキ
ーをスタイラスペンで操作する必要があり、即座に通話
を開始できない問題点があった。従って、緊急の電話を
要するような場合、使い勝手の悪いものであった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、手帳機能及び電話機能を有す
る携帯情報端末であって、緊急の電話に即座に対応でき
る携帯情報端末を得ることを目的としている。
るためになされたもので、手帳機能及び電話機能を有す
る携帯情報端末であって、緊急の電話に即座に対応でき
る携帯情報端末を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る携帯情報端末は、手帳機能と電話機能とを有する携帯
情報端末であって、本体ケースに設けられ、表面にシー
ト状のタッチパネルを貼付した表示装置と、一端が上記
本体ケースに回動可能に設けられ、回動することにより
上記表示装置を開閉するフリップと、このフリップを貫
通する凸部が形成され、該フリップを閉じた状態で押下
することにより、上記凸部先端が上記タッチパネルを押
圧する複数の押釦と、上記フリップを閉じた状態で上記
押釦を押下することにより上記タッチパネルを介して制
御信号を入力し、電話機能を動作させる制御手段とから
構成したものである。
る携帯情報端末は、手帳機能と電話機能とを有する携帯
情報端末であって、本体ケースに設けられ、表面にシー
ト状のタッチパネルを貼付した表示装置と、一端が上記
本体ケースに回動可能に設けられ、回動することにより
上記表示装置を開閉するフリップと、このフリップを貫
通する凸部が形成され、該フリップを閉じた状態で押下
することにより、上記凸部先端が上記タッチパネルを押
圧する複数の押釦と、上記フリップを閉じた状態で上記
押釦を押下することにより上記タッチパネルを介して制
御信号を入力し、電話機能を動作させる制御手段とから
構成したものである。
【0007】この発明の請求項2に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、押下され
る押釦が数値キーであり、該数値キーで電話番号を押下
することにより制御手段は、電話発信するように構成し
たものである。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、押下され
る押釦が数値キーであり、該数値キーで電話番号を押下
することにより制御手段は、電話発信するように構成し
たものである。
【0008】この発明の請求項3に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、押下され
る押釦が着信キーであり、該着信キーの押下により制御
手段は、通話開始可能にするように構成したものであ
る。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、押下され
る押釦が着信キーであり、該着信キーの押下により制御
手段は、通話開始可能にするように構成したものであ
る。
【0009】この発明の請求項4に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、フリップ
の少なくとも一部が透明部材で構成されており、かつ、
フリップを閉じた状態で透明部材を通して表示装置の一
部が確認できるものであり、押釦の押下に対応した表示
部の表示が透明部材を通して確認できるように構成した
ものである。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、フリップ
の少なくとも一部が透明部材で構成されており、かつ、
フリップを閉じた状態で透明部材を通して表示装置の一
部が確認できるものであり、押釦の押下に対応した表示
部の表示が透明部材を通して確認できるように構成した
ものである。
【0010】この発明の請求項5に係る携帯情報端末
は、手帳機能と電話機能とを有する携帯情報端末であっ
て、本体ケースに設けられ、表面にシート状のタッチパ
ネルを貼付した表示装置と、一端が上記本体ケースに回
動可能に設けられ、回動することにより上記表示装置を
開閉するフリップと、このフリップを貫通する凸部が形
成され、該フリップを閉じた状態で押下することによ
り、上記凸部先端が上記タッチパネルを押圧する複数の
押釦と、上記フリップの開閉状態を検知し、フリップが
閉じているときは電話機能を、フリップが開いていると
きは手帳機能を動作させる切替動作手段とから構成した
ものである。
は、手帳機能と電話機能とを有する携帯情報端末であっ
て、本体ケースに設けられ、表面にシート状のタッチパ
ネルを貼付した表示装置と、一端が上記本体ケースに回
動可能に設けられ、回動することにより上記表示装置を
開閉するフリップと、このフリップを貫通する凸部が形
成され、該フリップを閉じた状態で押下することによ
り、上記凸部先端が上記タッチパネルを押圧する複数の
押釦と、上記フリップの開閉状態を検知し、フリップが
閉じているときは電話機能を、フリップが開いていると
きは手帳機能を動作させる切替動作手段とから構成した
ものである。
【0011】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1の係る携
帯情報端末のフリップを閉じた状態を示す平面図、図2
はその側面図、図3はフリップを開いた状態を示す平面
図、図4はフリップを閉じた状態での断面図である。図
において、1はケース本体、2はこのケース本体に設け
られ、表面にタッチパネルを貼付した液晶表示部、3は
一端がヒンジにより上記ケース本体1に回動可能に取り
付けられたフリップで、図1に閉じた状態が、図3に開
いた状態が示されている。4はフリップ3を閉じた状態
で液晶表示部2の一部の表示が確認できるように上記フ
リップ3の一部に形成された透明部材、5は数値キーの
押釦で、上記フリップ3を図4に示すように貫通してお
り、フリップ3を閉じた状態で押下すると凸部5aが液
晶表示部2表面のタッチパネルを押圧するようになって
いる。6はダイヤルキー及び受信キー等の機能キーから
なる押釦で、数値キーの押釦5と同様に構成されてい
る。7は通話時に使用するマイク、8はスピーカ、9は
送受信用のアンテナ、10はケース本体1の側面に設け
られた電源スイッチ、11は無線通信による緊急発呼時
に押下され、携帯情報端末を無線モードにするEキー、
12は無線モード時、無線通信するためのプレススイッ
チ、13はスピーカ8の音量を調節する音量調整キーで
ある。
いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1の係る携
帯情報端末のフリップを閉じた状態を示す平面図、図2
はその側面図、図3はフリップを開いた状態を示す平面
図、図4はフリップを閉じた状態での断面図である。図
において、1はケース本体、2はこのケース本体に設け
られ、表面にタッチパネルを貼付した液晶表示部、3は
一端がヒンジにより上記ケース本体1に回動可能に取り
付けられたフリップで、図1に閉じた状態が、図3に開
いた状態が示されている。4はフリップ3を閉じた状態
で液晶表示部2の一部の表示が確認できるように上記フ
リップ3の一部に形成された透明部材、5は数値キーの
押釦で、上記フリップ3を図4に示すように貫通してお
り、フリップ3を閉じた状態で押下すると凸部5aが液
晶表示部2表面のタッチパネルを押圧するようになって
いる。6はダイヤルキー及び受信キー等の機能キーから
なる押釦で、数値キーの押釦5と同様に構成されてい
る。7は通話時に使用するマイク、8はスピーカ、9は
送受信用のアンテナ、10はケース本体1の側面に設け
られた電源スイッチ、11は無線通信による緊急発呼時
に押下され、携帯情報端末を無線モードにするEキー、
12は無線モード時、無線通信するためのプレススイッ
チ、13はスピーカ8の音量を調節する音量調整キーで
ある。
【0012】次に、動作について説明する。この実施の
形態1に係る形態情報端末は、手帳機能及び電話機能に
加え、無線機能をも有する携帯情報端末である。まず、
手帳機能を選択して処理を行う場合、使用者は電源スイ
ッチ10をONし、フリップ3を開き、液晶表示部2に
表示された手帳機能の表示部をスタイラスペンで操作す
る。スタイラスペンの操作により押圧されたタッチパネ
ルは手帳機能を起動する制御信号を発生し、以後スタイ
ラスペンによる液晶表示部2のタッチパネルの操作によ
り各種の手帳機能を実行することになる。
形態1に係る形態情報端末は、手帳機能及び電話機能に
加え、無線機能をも有する携帯情報端末である。まず、
手帳機能を選択して処理を行う場合、使用者は電源スイ
ッチ10をONし、フリップ3を開き、液晶表示部2に
表示された手帳機能の表示部をスタイラスペンで操作す
る。スタイラスペンの操作により押圧されたタッチパネ
ルは手帳機能を起動する制御信号を発生し、以後スタイ
ラスペンによる液晶表示部2のタッチパネルの操作によ
り各種の手帳機能を実行することになる。
【0013】また、無線機能を使用する場合、電源スイ
ッチ10をONし、Eキー11を押下すると無線モード
になり、使用者はプレススイッチ12をON、OFFし
ながら、通話を行う。一方、電源スイッチ10をONし
ている状態で着呼があると、着呼を報知する呼出音が発
生する。使用者が、Eキー11を押下すると呼出音が停
止して無線モードになり、プレススイッチ12をON、
OFFしながら、通話を行うことができる。
ッチ10をONし、Eキー11を押下すると無線モード
になり、使用者はプレススイッチ12をON、OFFし
ながら、通話を行う。一方、電源スイッチ10をONし
ている状態で着呼があると、着呼を報知する呼出音が発
生する。使用者が、Eキー11を押下すると呼出音が停
止して無線モードになり、プレススイッチ12をON、
OFFしながら、通話を行うことができる。
【0014】次に、電話機能を使用する場合について説
明する。この実施の形態1に係る携帯情報端末は、フリ
ップ3を開けなくても電話機能を使用することができ
る。即ち、発呼する場合、先ず、電源スイッチ10をO
Nし、フリップ3を閉じた状態で数値キーで相手先電話
番号を押下して入力すると、入力された相手先電話番号
が液晶表示部の所定箇所に表示され、その表示が透明部
材4を通して確認できる。使用者は透明部材4を通して
相手先電話番号を確認すると、機能キー6中のダイヤル
キーを押下する。これにより、発呼がなされ、相手先電
話機と接続されると通話が可能になる。
明する。この実施の形態1に係る携帯情報端末は、フリ
ップ3を開けなくても電話機能を使用することができ
る。即ち、発呼する場合、先ず、電源スイッチ10をO
Nし、フリップ3を閉じた状態で数値キーで相手先電話
番号を押下して入力すると、入力された相手先電話番号
が液晶表示部の所定箇所に表示され、その表示が透明部
材4を通して確認できる。使用者は透明部材4を通して
相手先電話番号を確認すると、機能キー6中のダイヤル
キーを押下する。これにより、発呼がなされ、相手先電
話機と接続されると通話が可能になる。
【0015】また、電源スイッチ10をONしている状
態で着呼があると、着呼を報知する呼出音が発生する。
この場合、無線の着呼と区別するため、無線着呼時の呼
出音と異なる呼出音が報知されるようにしている。電話
着呼の呼出音が報知されると使用者は、フリップ3を閉
じた状態で機能キー6中の着信キーを押下し、通話状態
にはいる。
態で着呼があると、着呼を報知する呼出音が発生する。
この場合、無線の着呼と区別するため、無線着呼時の呼
出音と異なる呼出音が報知されるようにしている。電話
着呼の呼出音が報知されると使用者は、フリップ3を閉
じた状態で機能キー6中の着信キーを押下し、通話状態
にはいる。
【0016】次に、実施の形態1に係る携帯情報端末の
回路構成について説明する。図5において、14は表示
部及び入力部で、図1〜図4における液晶表示部2、数
値キー5、機能キー6、及び10〜13の各種キー、ス
イッチが相当する。15は電話機能ブロック、16は電
話機能ブロック15の動作を司るCPU、17はCPU
16の制御プログラムを記憶するROM、18はCPU
が制御に用いる処理データを一時記憶するRAM、19
はアンテナ9を介して制御信号及び音声データを送受信
する送受信回路、20は音声データ及び制御信号の高能
率符号化・複合化処理を行うDSP、21は音のレベル
や音色等の制御を行うオーディオ回路である。また、2
2は手帳機能ブロックであり、その動作を司るCPU2
3のみを図示し、その他の構成は図示を省略している。
なお、無線機能ブロックについても図示を省略してい
る。
回路構成について説明する。図5において、14は表示
部及び入力部で、図1〜図4における液晶表示部2、数
値キー5、機能キー6、及び10〜13の各種キー、ス
イッチが相当する。15は電話機能ブロック、16は電
話機能ブロック15の動作を司るCPU、17はCPU
16の制御プログラムを記憶するROM、18はCPU
が制御に用いる処理データを一時記憶するRAM、19
はアンテナ9を介して制御信号及び音声データを送受信
する送受信回路、20は音声データ及び制御信号の高能
率符号化・複合化処理を行うDSP、21は音のレベル
や音色等の制御を行うオーディオ回路である。また、2
2は手帳機能ブロックであり、その動作を司るCPU2
3のみを図示し、その他の構成は図示を省略している。
なお、無線機能ブロックについても図示を省略してい
る。
【0017】即ち、表示部及び入力部14から入力され
る制御信号によりCPU16あるいは23が起動され、
電話機能あるいは手帳機能の処理が実行される。いま、
表示部及び入力部14からの制御信号がCPU16に入
力され、電話機能ブロックが起動されると、CPU16
はROM17に記憶されているプログラムに従って、ア
ンテナ9及び送受信回路19を介して受信した制御信号
及び音声データをDSP20に送出する。DSP20は
入力した制御信号及び音声データの高能率符号化・複合
化処理を行い、オーディオ回路21を介して再生された
音声データをスピーカ8から発生させる。一方、使用者
の音声データはマイク7から逆の経路で送受信回路19
に入力され、制御信号とともにアンテナ9を介して送信
されることになる。
る制御信号によりCPU16あるいは23が起動され、
電話機能あるいは手帳機能の処理が実行される。いま、
表示部及び入力部14からの制御信号がCPU16に入
力され、電話機能ブロックが起動されると、CPU16
はROM17に記憶されているプログラムに従って、ア
ンテナ9及び送受信回路19を介して受信した制御信号
及び音声データをDSP20に送出する。DSP20は
入力した制御信号及び音声データの高能率符号化・複合
化処理を行い、オーディオ回路21を介して再生された
音声データをスピーカ8から発生させる。一方、使用者
の音声データはマイク7から逆の経路で送受信回路19
に入力され、制御信号とともにアンテナ9を介して送信
されることになる。
【0018】実施の形態2.上記実施の形態1の携帯情
報端末では、手帳機能モード、無線機能モード及び電話
機能モードの3つのモードがある。そして、これらのモ
ードはキースイッチ又は液晶表示部2をスタイラスペン
で操作することにより、使用者がマニュアルでモード選
択するものとしても良いが、実施の形態2では使用者が
マニュアル操作をしなくても、自動的にモード選択され
るようにしたものである。図6は実施の形態2の処理内
容を示すフローチャートであり、図5におけるCPU1
6若しくは23の一部の処理としてプログラムすること
ができる。
報端末では、手帳機能モード、無線機能モード及び電話
機能モードの3つのモードがある。そして、これらのモ
ードはキースイッチ又は液晶表示部2をスタイラスペン
で操作することにより、使用者がマニュアルでモード選
択するものとしても良いが、実施の形態2では使用者が
マニュアル操作をしなくても、自動的にモード選択され
るようにしたものである。図6は実施の形態2の処理内
容を示すフローチャートであり、図5におけるCPU1
6若しくは23の一部の処理としてプログラムすること
ができる。
【0019】即ち、電源がONされると、ステップS1
でフリップ3が開いているか、否かが判定される。ステ
ップS1でフリップ3が開いていると判断されると、手
帳機能モードS2になる。上記ステップS1でフリップ
3が開いていないと判断されると、ステップS3でプレ
ススイッチ12がONか、否かが判定される。ステップ
S3でプレススイッチ12がONしていると判断される
と、無線機能モードS4になる。上記ステップS3でプ
レススイッチ12がONしていないと判断されると、電
話機能モードS5になる。なお、フリップ3の開閉はリ
ミットスイッチ等を用いることにより容易に検出可能で
ある。
でフリップ3が開いているか、否かが判定される。ステ
ップS1でフリップ3が開いていると判断されると、手
帳機能モードS2になる。上記ステップS1でフリップ
3が開いていないと判断されると、ステップS3でプレ
ススイッチ12がONか、否かが判定される。ステップ
S3でプレススイッチ12がONしていると判断される
と、無線機能モードS4になる。上記ステップS3でプ
レススイッチ12がONしていないと判断されると、電
話機能モードS5になる。なお、フリップ3の開閉はリ
ミットスイッチ等を用いることにより容易に検出可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る携帯情報端末
は、フリップに設けた押釦をフリップを閉じた状態で押
下することにより、タッチパネルを介して制御信号を送
出し、電話機能を動作させるものとしたので、フリップ
を閉じた状態で電話ができ、緊急の電話に即座に対応で
きる携帯情報端末を得ることができる効果がある。
は、フリップに設けた押釦をフリップを閉じた状態で押
下することにより、タッチパネルを介して制御信号を送
出し、電話機能を動作させるものとしたので、フリップ
を閉じた状態で電話ができ、緊急の電話に即座に対応で
きる携帯情報端末を得ることができる効果がある。
【0021】この発明の請求項2に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、数値キー
で電話番号を押下することにより、電話発信するように
したので、緊急の電話発信が即座にできる効果がある。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、数値キー
で電話番号を押下することにより、電話発信するように
したので、緊急の電話発信が即座にできる効果がある。
【0022】この発明の請求項3に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、着信キー
の押下により、通話開始可能にしたので、電話の着信に
即座に対応することができる効果がある。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、着信キー
の押下により、通話開始可能にしたので、電話の着信に
即座に対応することができる効果がある。
【0023】この発明の請求項4に係る携帯情報端末
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、フリップ
の少なくとも一部を透明部材で構成し、かつ、フリップ
を閉じた状態で透明部材を通して表示部の一部が確認で
きるようにしたので、押釦の押下に対応した表示部の表
示が透明部材を通して確認できる効果がある。
は、請求項1に記載の携帯情報端末であって、フリップ
の少なくとも一部を透明部材で構成し、かつ、フリップ
を閉じた状態で透明部材を通して表示部の一部が確認で
きるようにしたので、押釦の押下に対応した表示部の表
示が透明部材を通して確認できる効果がある。
【0024】この発明の請求項5に係る携帯情報端末
は、フリップの開閉状態を検知し、フリップが閉じてい
るときは電話機能を、フリップが開いているときは手帳
機能を動作させるようにしたので、電話機能又は手帳機
能モードを自動選択できる効果がある。
は、フリップの開閉状態を検知し、フリップが閉じてい
るときは電話機能を、フリップが開いているときは手帳
機能を動作させるようにしたので、電話機能又は手帳機
能モードを自動選択できる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る携帯情報端末
のフリップを閉じている状態を示す平面図である。
のフリップを閉じている状態を示す平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る携帯情報端末
のフリップを閉じている状態を示す側面図である。
のフリップを閉じている状態を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る携帯情報端末
のフリップを開いている状態を示す平面図である。
のフリップを開いている状態を示す平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る携帯情報端末
のフリップを閉じている状態を示す断面図である。
のフリップを閉じている状態を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る携帯情報端末
の回路ブロック図である。
の回路ブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係る携帯情報端末
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
1 本体ケース、 2 液晶表示部、 3 フリップ、
4 透明部材、 5数値キー、 6 機能キー、 9
アンテナ、 10 電源スイッチ。
4 透明部材、 5数値キー、 6 機能キー、 9
アンテナ、 10 電源スイッチ。
Claims (5)
- 【請求項1】 手帳機能と電話機能とを有する携帯情報
端末において、本体ケースに設けられ、表面にシート状
のタッチパネルを貼付した表示装置、一端が上記本体ケ
ースに回動可能に設けられ、回動することにより上記表
示装置を開閉するフリップ、このフリップを貫通する凸
部が形成され、該フリップを閉じた状態で押下すること
により、上記凸部先端が上記タッチパネルを押圧する複
数の押釦、上記フリップを閉じた状態で上記押釦を押下
することにより上記タッチパネルを介して制御信号を入
力し、電話機能を動作させる制御手段を備えたことを特
徴とする携帯情報端末。 - 【請求項2】 押下される押釦は数値キーであり、該数
値キーで電話番号を押下することにより制御手段は、電
話発信させることを特徴とする請求項1記載の携帯情報
端末。 - 【請求項3】 押下される押釦は着信キーであり、該着
信キーの押下により制御手段は、通話開始可能にするこ
とを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。 - 【請求項4】 フリップの少なくとも一部は透明部材で
構成されており、かつ、フリップを閉じた状態で透明部
材を通して表示装置の一部が確認できるものであり、押
釦の押下に対応した表示部の表示が透明部材を通して確
認できることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
末。 - 【請求項5】 手帳機能と電話機能とを有する携帯情報
端末において、本体ケースに設けられ、表面にシート状
のタッチパネルを貼付した表示装置、一端が上記本体ケ
ースに回動可能に設けられ、回動することにより上記表
示装置を開閉するフリップ、このフリップを貫通する凸
部が形成され、該フリップを閉じた状態で押下すること
により、上記凸部先端が上記タッチパネルを押圧する複
数の押釦、上記フリップの開閉状態を検知し、フリップ
が閉じているときは電話機能を、フリップが開いている
ときは手帳機能を動作させる切替動作手段を備えたこと
を特徴とする携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310583A JPH10155015A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310583A JPH10155015A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155015A true JPH10155015A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18006996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8310583A Pending JPH10155015A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10155015A (ja) |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP8310583A patent/JPH10155015A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040716 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050620 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |