JPH1015356A - 水処理方法 - Google Patents
水処理方法Info
- Publication number
- JPH1015356A JPH1015356A JP8178826A JP17882696A JPH1015356A JP H1015356 A JPH1015356 A JP H1015356A JP 8178826 A JP8178826 A JP 8178826A JP 17882696 A JP17882696 A JP 17882696A JP H1015356 A JPH1015356 A JP H1015356A
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- Japan
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- water
- membrane
- boron
- exchange resin
- cation exchange
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホウ素濃度を効率的に低減できる水処理方法
を提供する。 【解決手段】 ホウ素を含有する被処理水1を膜分離装
置3の逆浸透膜に通水して、ホウ素などの溶質が除去さ
れたRO膜透過水7を得、このRO膜透過水7を陽イオ
ン交換樹脂層5に通水して、RO膜透過水7中に残存す
るホウ素をイオン交換により除去する。逆浸透膜による
膜分離と、陽イオン交換樹脂によるイオン交換との2段
処理によって、ホウ素を効率的に除去できる。
を提供する。 【解決手段】 ホウ素を含有する被処理水1を膜分離装
置3の逆浸透膜に通水して、ホウ素などの溶質が除去さ
れたRO膜透過水7を得、このRO膜透過水7を陽イオ
ン交換樹脂層5に通水して、RO膜透過水7中に残存す
るホウ素をイオン交換により除去する。逆浸透膜による
膜分離と、陽イオン交換樹脂によるイオン交換との2段
処理によって、ホウ素を効率的に除去できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海水やかん水の淡
水化処理、浄(上)水処理、排水処理など、ホウ素を含
んだ被処理水を処理する水処理方法に関する。
水化処理、浄(上)水処理、排水処理など、ホウ素を含
んだ被処理水を処理する水処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、新たな水源の確保のために、逆浸
透膜(以下、RO膜という)を用いた海水淡水化事業が
進められている。海水淡水化用に製造されたRO膜によ
れば、水道水質管理項目の基準値あるいは指針値をほぼ
満たす水質のRO膜処理水を得ることができる。
透膜(以下、RO膜という)を用いた海水淡水化事業が
進められている。海水淡水化用に製造されたRO膜によ
れば、水道水質管理項目の基準値あるいは指針値をほぼ
満たす水質のRO膜処理水を得ることができる。
【0003】しかし、唯一ホウ素については、海水中に
4.5mg/l程度含まれているのに対し、既存の高脱
塩型のRO膜でもホウ素排除率は85%程度であるた
め、RO膜処理水中に0.7mg/l程度のホウ素が残
留することになり、平成5年に施行された水道水質管理
項目の中に監視項目として明示されたホウ素の指針値
(0.2mg/l以下)を満たすことができない。その
ため、RO膜の2段処理を行ったり、あるいは原水のp
Hを10程度に調整してホウ素を解離させた後にRO膜
処理することにより、ホウ素排除率を高めているのが現
状である。
4.5mg/l程度含まれているのに対し、既存の高脱
塩型のRO膜でもホウ素排除率は85%程度であるた
め、RO膜処理水中に0.7mg/l程度のホウ素が残
留することになり、平成5年に施行された水道水質管理
項目の中に監視項目として明示されたホウ素の指針値
(0.2mg/l以下)を満たすことができない。その
ため、RO膜の2段処理を行ったり、あるいは原水のp
Hを10程度に調整してホウ素を解離させた後にRO膜
処理することにより、ホウ素排除率を高めているのが現
状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにRO膜の2段処理を行ってホウ素排除率を高め
ようとすると、処理水回収率が低くなり、またRO膜モ
ジュールの必要数も多くなる。
たようにRO膜の2段処理を行ってホウ素排除率を高め
ようとすると、処理水回収率が低くなり、またRO膜モ
ジュールの必要数も多くなる。
【0005】また原水のpHを調整する方法では、pH
10程度において、原水中に含まれるカルシウム、マグ
ネシウムなどの硬度成分が析出して膜閉塞を来すため、
これらの微量硬度成分を予め膜処理などにより低減させ
ておく必要がある。したがって、pH調整のための薬品
が必要であるだけでなく、装置構成が複雑になり、不経
済かつ非効率的である。
10程度において、原水中に含まれるカルシウム、マグ
ネシウムなどの硬度成分が析出して膜閉塞を来すため、
これらの微量硬度成分を予め膜処理などにより低減させ
ておく必要がある。したがって、pH調整のための薬品
が必要であるだけでなく、装置構成が複雑になり、不経
済かつ非効率的である。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、ホウ
素濃度を効率的に指針値以下に低減できる水処理方法を
提供することを目的とするものである。
素濃度を効率的に指針値以下に低減できる水処理方法を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の水処理方法は、海水など、
ホウ素を含有する被処理水を逆浸透膜に通水して、ホウ
素などの溶質が除去された膜透過水を取り出し、この膜
透過水を陽イオン交換樹脂層に通水して、膜透過水中に
残存するホウ素をイオン交換により除去するようにした
ものである。
に、本発明の請求項1記載の水処理方法は、海水など、
ホウ素を含有する被処理水を逆浸透膜に通水して、ホウ
素などの溶質が除去された膜透過水を取り出し、この膜
透過水を陽イオン交換樹脂層に通水して、膜透過水中に
残存するホウ素をイオン交換により除去するようにした
ものである。
【0008】請求項2記載の水処理方法は、膜透過水を
Na型の陽イオン交換樹脂層に通水して、膜透過水中に
残存するホウ素をイオン交換により除去し、陽イオン交
換樹脂のイオン交換能が低下した時には、逆浸透膜にお
けるナトリウムを含んだ濃縮液を陽イオン交換樹脂層に
通水することにより、陽イオン交換樹脂を再生するよう
にしたものである。
Na型の陽イオン交換樹脂層に通水して、膜透過水中に
残存するホウ素をイオン交換により除去し、陽イオン交
換樹脂のイオン交換能が低下した時には、逆浸透膜にお
けるナトリウムを含んだ濃縮液を陽イオン交換樹脂層に
通水することにより、陽イオン交換樹脂を再生するよう
にしたものである。
【0009】上記した請求項1記載の構成によれば、逆
浸透膜による膜分離と、陽イオン交換樹脂によるイオン
交換との2段処理によって、ホウ素を効率的に除去でき
る。請求項2記載のごとく、Na型陽イオン交換樹脂を
用いた場合には、樹脂に結合しているナトリウムに代わ
って膜透過水中に残存しているホウ素イオンが結合する
ため、ホウ素イオンをほとんど含まず、ナトリウムイオ
ンを含んだ処理水が流出する。
浸透膜による膜分離と、陽イオン交換樹脂によるイオン
交換との2段処理によって、ホウ素を効率的に除去でき
る。請求項2記載のごとく、Na型陽イオン交換樹脂を
用いた場合には、樹脂に結合しているナトリウムに代わ
って膜透過水中に残存しているホウ素イオンが結合する
ため、ホウ素イオンをほとんど含まず、ナトリウムイオ
ンを含んだ処理水が流出する。
【0010】一方、海水など、ナトリウムイオンを含ん
だ被処理水を処理する場合には、RO膜によってナトリ
ウムイオンも分離されるので、逆浸透膜の濃縮液中には
被処理水より高濃度にナトリウムイオンが含まれてい
る。このため、逆浸透膜の濃縮液を再生剤として陽イオ
ン交換樹脂をNa型に再生することができ、別途の再生
剤を必要とせず経済的である。
だ被処理水を処理する場合には、RO膜によってナトリ
ウムイオンも分離されるので、逆浸透膜の濃縮液中には
被処理水より高濃度にナトリウムイオンが含まれてい
る。このため、逆浸透膜の濃縮液を再生剤として陽イオ
ン交換樹脂をNa型に再生することができ、別途の再生
剤を必要とせず経済的である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1において、海水など、ホ
ウ素を含有する被処理水1を処理する水処理装置は、濾
過槽などの前処理装置2と、逆浸透膜(RO膜)を設け
た膜分離装置3と、イオン交換樹脂塔4とを備えてお
り、イオン交換樹脂塔4はNa型陽イオン交換樹脂から
なる陽イオン交換樹脂層5を内部に形成している。
を参照しながら説明する。図1において、海水など、ホ
ウ素を含有する被処理水1を処理する水処理装置は、濾
過槽などの前処理装置2と、逆浸透膜(RO膜)を設け
た膜分離装置3と、イオン交換樹脂塔4とを備えてお
り、イオン交換樹脂塔4はNa型陽イオン交換樹脂から
なる陽イオン交換樹脂層5を内部に形成している。
【0012】このような水処理装置で処理を行う際に
は、被処理水1を前処理装置2に導入して精密濾過など
を行い、浮遊物質などが十分に除去された濾過水6を得
る。この濾過水6を膜分離装置3のRO膜に供給して、
濾過水6中のホウ素などの溶質を膜分離により除去し、
これらの溶質が低減されたRO膜透過水7を得る。
は、被処理水1を前処理装置2に導入して精密濾過など
を行い、浮遊物質などが十分に除去された濾過水6を得
る。この濾過水6を膜分離装置3のRO膜に供給して、
濾過水6中のホウ素などの溶質を膜分離により除去し、
これらの溶質が低減されたRO膜透過水7を得る。
【0013】このRO膜透過水7をさらにイオン交換樹
脂塔4に導入し、陽イオン交換樹脂層5を通過させて、
RO膜透過水7中に残存するホウ素をイオン交換により
除去し、処理水8を得る。
脂塔4に導入し、陽イオン交換樹脂層5を通過させて、
RO膜透過水7中に残存するホウ素をイオン交換により
除去し、処理水8を得る。
【0014】このようにして得られた処理水8は、ホウ
素をほとんど含んでおらず、ホウ素は指針値(0.2m
g/l以下)を十分に下回るか、あるいは検出限界以下
である。なお、イオン交換に伴ってナトリウムイオン
(Naイオン)が放出されるが、放出されるNaイオン
は数mg/lのオーダーであり、処理水8を飲用に供し
ても何ら問題はない。
素をほとんど含んでおらず、ホウ素は指針値(0.2m
g/l以下)を十分に下回るか、あるいは検出限界以下
である。なお、イオン交換に伴ってナトリウムイオン
(Naイオン)が放出されるが、放出されるNaイオン
は数mg/lのオーダーであり、処理水8を飲用に供し
ても何ら問題はない。
【0015】一方、被処理水1がNaイオンを含んでい
る場合は、膜分離装置3におけるRO膜の濃縮液9中に
Naイオンも濃縮されている。たとえば被処理水1が海
水である場合、濾過水6中のNaイオンは約11000
mg/lであり、膜透過水7中のNaイオンは約36m
g/lであるから、残りのNaイオンは濃縮液8中に含
まれていることになる。このため、この濃縮液8を再生
剤として、陽イオン交換樹脂をNa型に再生することが
可能である。
る場合は、膜分離装置3におけるRO膜の濃縮液9中に
Naイオンも濃縮されている。たとえば被処理水1が海
水である場合、濾過水6中のNaイオンは約11000
mg/lであり、膜透過水7中のNaイオンは約36m
g/lであるから、残りのNaイオンは濃縮液8中に含
まれていることになる。このため、この濃縮液8を再生
剤として、陽イオン交換樹脂をNa型に再生することが
可能である。
【0016】陽イオン交換樹脂の再生は、陽イオン交換
樹脂がほぼ貫流点(ブレークスルーポイント)に達した
時に、濃縮液8をイオン交換樹脂塔4に送り、陽イオン
交換樹脂層5を通過させることによって行う。これによ
り、陽イオン交換樹脂はNaイオンが結合した状態に戻
り、ホウ素イオンを含んだ再生廃水10がイオン交換樹
脂塔4より流出する。
樹脂がほぼ貫流点(ブレークスルーポイント)に達した
時に、濃縮液8をイオン交換樹脂塔4に送り、陽イオン
交換樹脂層5を通過させることによって行う。これによ
り、陽イオン交換樹脂はNaイオンが結合した状態に戻
り、ホウ素イオンを含んだ再生廃水10がイオン交換樹
脂塔4より流出する。
【0017】なお、RO膜としては、たとえば酢酸セル
ロース膜や合成高分子膜(ポリビニール系、架橋アラミ
ド系、架橋ポリアミド系等)などを用いることができ、
中空糸型、スパイラル型など種々のものを用いることが
でき、ジュール形状のものを使用するのが好都合であ
る。
ロース膜や合成高分子膜(ポリビニール系、架橋アラミ
ド系、架橋ポリアミド系等)などを用いることができ、
中空糸型、スパイラル型など種々のものを用いることが
でき、ジュール形状のものを使用するのが好都合であ
る。
【0018】また、ホウ素の除去という点ではH型陽イ
オン交換樹脂も使用可能であるが、H型陽イオン交換樹
脂を使用する場合は再生剤として塩酸が必要であり、上
記したNa型陽イオン交換樹脂に比べて不経済かつ取り
扱いが面倒である。
オン交換樹脂も使用可能であるが、H型陽イオン交換樹
脂を使用する場合は再生剤として塩酸が必要であり、上
記したNa型陽イオン交換樹脂に比べて不経済かつ取り
扱いが面倒である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、逆浸透膜
による膜分離と陽イオン交換樹脂によるイオン交換の2
段処理を行うことにより、ホウ素濃度を効率的に指針値
以下に低減できる。
による膜分離と陽イオン交換樹脂によるイオン交換の2
段処理を行うことにより、ホウ素濃度を効率的に指針値
以下に低減できる。
【0020】イオン交換樹脂としてNa型陽イオン交換
樹脂を用いるようにすれば、海水など、Naイオンを含
んだ被処理水を処理する場合に、逆浸透膜の濃縮液を再
生剤として陽イオン交換樹脂を再生できる。したがっ
て、再生剤として通常使用する食塩水などは不要であ
る。
樹脂を用いるようにすれば、海水など、Naイオンを含
んだ被処理水を処理する場合に、逆浸透膜の濃縮液を再
生剤として陽イオン交換樹脂を再生できる。したがっ
て、再生剤として通常使用する食塩水などは不要であ
る。
【図1】本発明の一実施形態の水処理方法が行われる水
処理装置の概略全体構成を示した説明図である。
処理装置の概略全体構成を示した説明図である。
1 被処理水 3 膜分離装置 5 陽イオン交換樹脂層 7 RO膜透過水 9 濃縮液
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】なお、RO膜としては、たとえば酢酸セル
ロース膜や合成高分子膜(ポリビニール系、架橋アラミ
ド系、架橋ポリアミド系等)などを用いることができ、
中空糸型、スパイラル型など種々のものを用いることが
できる。
ロース膜や合成高分子膜(ポリビニール系、架橋アラミ
ド系、架橋ポリアミド系等)などを用いることができ、
中空糸型、スパイラル型など種々のものを用いることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 俊也 大阪府大阪市西淀川区西島2丁目1番地6 号 株式会社クボタ新淀川工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 海水など、ホウ素を含有する被処理水を
逆浸透膜に通水して、ホウ素などの溶質が除去された膜
透過水を取り出し、この膜透過水を陽イオン交換樹脂層
に通水して、膜透過水中に残存するホウ素をイオン交換
により除去する水処理方法。 - 【請求項2】 膜透過水をNa型の陽イオン交換樹脂層
に通水して、膜透過水中に残存するホウ素をイオン交換
により除去し、陽イオン交換樹脂のイオン交換能が低下
した時には、逆浸透膜におけるナトリウムを含んだ濃縮
液を陽イオン交換樹脂層に通水することにより、陽イオ
ン交換樹脂を再生することを特徴とする請求項1記載の
水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178826A JPH1015356A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178826A JPH1015356A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015356A true JPH1015356A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16055345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8178826A Pending JPH1015356A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015356A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003062151A1 (fr) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Toray Industries, Inc. | Procede de production d'eau douce et generateur d'eau douce |
JP2006192422A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-07-27 | Miura Dsw Kk | 水中のホウ素含有量を低減させて飲用に適した水を製造する方法 |
US7097769B2 (en) | 2001-02-26 | 2006-08-29 | I.D.E. Technologies Ltd. | Method of boron removal in presence of magnesium ions |
EP2008974A1 (en) * | 2007-06-29 | 2008-12-31 | AB Grundstenen 115144 | Cleaning water purification system |
WO2010089877A1 (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-12 | 赤穂化成株式会社 | ミネラル飲料水の製造方法、製造装置及び得られた飲料水 |
WO2011052505A1 (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | パナソニック電工株式会社 | 水処理装置 |
WO2015012054A1 (ja) * | 2013-07-22 | 2015-01-29 | 栗田工業株式会社 | ホウ素含有水の処理方法及び装置 |
WO2017199996A1 (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-23 | オルガノ株式会社 | 水処理方法および装置ならびにイオン交換樹脂の再生方法 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8178826A patent/JPH1015356A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2003062151A1 (ja) * | 2002-01-22 | 2005-05-19 | 東レ株式会社 | 造水方法および造水装置 |
CN100357189C (zh) * | 2002-01-22 | 2007-12-26 | 东丽株式会社 | 水处理方法和水处理设备 |
US7368058B2 (en) | 2002-01-22 | 2008-05-06 | Toray Industries, Inc. | Method of generating fresh water and fresh-water generator |
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CN102510837A (zh) * | 2009-10-27 | 2012-06-20 | 松下电器产业株式会社 | 水处理装置 |
WO2015012054A1 (ja) * | 2013-07-22 | 2015-01-29 | 栗田工業株式会社 | ホウ素含有水の処理方法及び装置 |
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WO2017199996A1 (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-23 | オルガノ株式会社 | 水処理方法および装置ならびにイオン交換樹脂の再生方法 |
JP2017205703A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | オルガノ株式会社 | 水処理方法および装置ならびにイオン交換樹脂の再生方法 |
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