JPH10152202A - 塵芥等の収納ケージ - Google Patents

塵芥等の収納ケージ

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JPH10152202A
JPH10152202A JP3716897A JP3716897A JPH10152202A JP H10152202 A JPH10152202 A JP H10152202A JP 3716897 A JP3716897 A JP 3716897A JP 3716897 A JP3716897 A JP 3716897A JP H10152202 A JPH10152202 A JP H10152202A
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cage
dust
skeleton
storage cage
frame
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JP3716897A
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Norio Ohashi
典夫 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、除草作業や清掃作業時に草木類や
塵芥類等を収納、運搬あるいは被収納物の乾燥を容易に
すると共に通気性・通水性を有し、使用状態ではケージ
開口部が自立開口でき、且つ使用しない時は簡単に折り
たたむことができるようにした網目状ケージであって、
且つ、屋外に設置したとき風等で飛ばされないようにす
るものである。 【解決手段】 網目状ケージは、網体で形成の側面と底
面とで上開口を有する形状とし、ケージの上開口面稜部
と側面稜部を芯骨を挿入の芯骨挿入体6で形成し、底面
稜部に張出体11を形成してなるものであり、未使用時
には折り畳むことができると共に使用時には開口状態と
してゴミ等を投入できるし、張出体11に重石を載せる
ことによって屋外で使用しても風で飛ばされることがな
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除草作業や清掃作
業時に草木類や塵芥類等を収納、運搬あるいは被収納物
の乾燥を容易にすると共に通気性・通水性を有し、使用
状態ではケージ開口部が自立開口でき、且つ使用しない
時は簡単に折りたたむことができるようにした塵芥等の
収納ケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、除草作業や清掃作業に使用される
収納器材として、出願人自身が開示(実開平05ー42
202号公報)の塵芥等の収納ケージがある。この塵芥
等の収納ケージは、特に可撓性を有する厚肉のメッシュ
状成形体で形成した底面と、ネットまたはメッシュ状不
織布等からなるネット状形成体で形成した側面とを組合
せたものであり、使用時には開口部が自立開口でき、使
用しない時は簡単に折りたたむことができるようにして
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の塵芥等の収納ケージは軽いため屋外に設置したと
き、風で飛ばされたりするため、その対策が必要である
ことが判明した。又、更には、使用時において、自立開
口が十分でないために、その対策をも考慮した塵芥等の
収納ケージが要求された。又、ゲージに収納した塵芥等
を底面から簡便に排出可能なケージ、水に濡れると困る
紙屑等の塵芥を収納する対策を施したケージ、更には、
編み目では落下して困る塵芥を収納可能なケージ、等が
望まれている。そこで、本発明はかかる不都合を解消す
る塵芥等の収納ケージを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の塵芥等の収納
ケージは、網体等で形成の側面と底面とで上開口を有す
る形状とし、ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯骨を
挿入の芯骨挿入体で形成し、底面稜部に張出体を形成し
てなるものであり、未使用時には折り畳むことができる
と共に使用時には開口状態としてゴミ等を投入できる
し、張出体に重石を載せることによって屋外で使用して
も風で飛ばされることがなくなる。
【0005】又、請求項2の塵芥等の収納ケージは、少
なくとも相対する底面稜部を芯骨を挿入の芯骨挿入体で
形成すると、側面稜部がより一層垂設状態となりやすく
なって、箱形状の維持が可能となる。請求項3の塵芥等
の収納ケージは、請求項2の塵芥等の収納ケージの底面
稜部に形成の張出体に重石を載せることによって、屋外
で使用しても風で飛ばされることがなくなる。
【0006】請求項4の塵芥等の収納ケージは、網体等
で形成の側面と底面とで上開口をし、ケージの上開口面
稜部と側面稜部を芯骨を挿入の芯骨挿入体で形成し、底
面に開閉紐を介して開閉可能な巾着式の開閉口を設ける
ものであるため、容易に、収納の塵芥を排出することが
できる。請求項5の塵芥等の収納ケージは、側面を側面
シートで形成し、上開口を閉鎖可能な上閉鎖シートを取
り付けることによって、細かい塵芥の収納を可能とす
る。請求項6の塵芥等の収納ケージは、上開口を閉鎖可
能な上閉鎖シートを取り付けることによって、ケージ内
に雨の進入を防止でき、雨に濡れて困る塵芥に対処する
ことができる。
【0007】請求項7の塵芥等の収納ケージは、網体等
で側面と底面を形成し、上開口を有する塵芥等の収納ケ
ージであって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯
骨を挿入の芯骨挿入体で形成し、上開口面稜部から底面
稜部にかけて幅狭なテーパ状に形成することによって、
開口状態で積み重ねることができて収納場所の節約とな
ると共に側面稜部の芯骨挿入体の折損防止となる。又、
請求項8の塵芥等の収納ケージは、網体等で側面と底面
を形成し、上開口を有する塵芥等の収納ケージであっ
て、該ケージの上開口面稜部と側面稜部に芯骨を挿入の
芯骨挿入体で形成し、側面をクッション材で形成するこ
とによって、ガラス等を投入してもクッションによって
側面の破れ防止となるし保温効果を奏する。
【0008】請求項9の塵芥等の収納ケージは、ケージ
の側面をクッション材をシルバー色の側面シートで挟着
形成してあるため、更に、断熱保温効果を高めて生塵の
醗酵を促進可能とするため、生塵の収納ケージとしても
有効である。
【0009】請求項10の収納ケージは、芯骨を内挿の
枠体を介して箱状に形成すると共にそれらの枠体の間に
囲い体を取り付けて側面及び底面を形成し、折り畳みと
自立開口可能な塵芥等の収納ケージであって、曲折可能
な接合部に接合する枠体には短い芯骨を内挿すると共に
該枠体と隣接の枠体に板状弾性体を取り付けるものであ
り、この板状弾性体の力によって、自立開口をより確実
とする。
【0010】請求項11のケージは、芯骨を内挿の枠体
を介して箱状に形成すると共にそれらの枠体の間に囲い
体を取り付けて側面及び底面を形成し、折り畳みと自立
開口可能な塵芥等の収納ケージであって、曲折可能な接
合部における、底枠体の縦枠芯骨と横枠及び支柱芯骨
に、板状弾性体を取り付けるものであり、この板状弾性
体の弾発力によって、自立開口をより確実とする。
【0011】請求項12のケージは、芯骨を内挿の枠体
を介して箱状に形成すると共にそれらの枠体の間に囲い
体を取り付けて側面及び底面を形成し、、折り畳みと自
立開口可能な塵芥等の収納ケージであって、少なくとも
前記開口ケージの両端部に、側面、底面及び対向側面に
わたって可撓性自立材を取り付けることによって、折り
畳みと開口状態にすることができる。請求項13のケー
ジは、芯骨を内挿の枠体を介して箱状に形成すると共に
それらの枠体の間に囲い体を取り付けて側面及び底面を
形成し、折り畳みと自立開口可能な自立開口ケージであ
って、板状弾性体を枠体の接合部に取り付けることによ
って、より確実に自立状態とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1(A)は塵芥等の収納ケージ
1Aを示す斜視図、図1(B)は芯骨挿入体を示す正面
断面図、図1(C)は接合部の詳細図である。芯骨挿入
体6は、図1(B)に示すように、袋部材6Aにポリエ
チレンチューブ、ポリエチレンフイルムと織布とラミネ
ートしたシート等を使用し、その袋部材6Aより短い2
本の芯骨7を袋部材6Aに挿入し、接合部材6aで袋部
材6Aの両端を覆った後に、超音波による加圧熱接合に
より接合部を形成する。又、芯骨挿入体6の改良として
図1(D)を参照して説明する。先ず、2本の芯骨7の
両端において、袋部材6Bに挿入して、2本の芯骨7を
形成する(図1(D)(イ))。そして、この2本の芯
骨7を袋部材6Aに挿入して、両端を接合部材6aで覆
って芯骨挿入体6を形成する(図1(D)(ロ))。
尚、袋部材6Aは前記ポリエチレンチューブの他に、合
成樹脂シートを使用し、接合部材6aを兼ねて形成して
もよい。このように形成する芯骨挿入体6は、重量物を
入れて持ち上げて、収納ケージ1Aが変形したときに、
芯骨7が変形して袋部材6Bと接合部材6aを突き破る
力が作用するが、その力は、先ず袋部材6Bで停止さ
れ、更に、接合部材6aで止まることとなって、芯骨7
が袋部材6B、接合部材6aを突き破ることを防止可能
とする。
【0013】尚、前記接合部材6aは、ポリエチレンフ
イルムと織布または不織布をラミネートしたシートをリ
ボン状に裁断して製作される他、その他の合成樹脂製の
シートであってもよい。又、前記芯骨7は、例えば、ガ
ラス繊維をポリエステルで硬化させた丸または角棒(商
品名:モリカFRPポール)や鉄棒、アルミ棒等を用
い、可撓性と柔軟性があって、しかも高復元性と高弾性
を有し、応力集中を緩和し折損防止には好適であり、1
本の芯骨でもよいが、特に側面稜部には複数本のものを
使用すると、1本が破損しても対処できるし、高復元性
等を有して立設状態(開口状態とする)に対して好まし
い。
【0014】塵芥等の収納ケージ1Aは、先ず、前記芯
骨挿入体6を4本の上開口面稜部3と4本の側面稜部4
の長さに形成し、各隅部を図1(C)に示すように接合
部材6aを相互に縫いあわせて箱状に形成することによ
って、柔軟な接合部材6aで接合の接合部Xにおいて、
上開口面稜部3と側面稜部4は各々曲折可能となる。次
に、ネットまたはメッシュ状不織布等のネット状の網体
8を上開口面稜部3と側面稜部4に縫い糸で接合すると
共に、可撓性を有する厚肉のメッシュ状網体9を前記網
体8の底面稜部5に融着、又は縫合接合して底面を形成
して一体化する。
【0015】又、相対する側面には、前記芯骨挿入体6
と同じ構成の補強芯骨挿入体10、10を縫い合わせて
補強をなすと共に、吊り紐12を設けてある。又、底面
稜部5にはポリエチレン等の合成樹脂シートの張出体1
1を縫いあわせて、風等で吹き飛ばないように重石を載
せることを可能とする。尚、側面や底面等に使用する網
体8は、ポリエチレン樹脂成形品等の樹脂材料の成形品
であってもよいし、網体に替えてシートを用いてもよ
い。
【0016】前記構成の塵芥等の収納ケージ1Aは、上
開口面稜部3と側面稜部4が各々芯骨挿入体6で形成し
てあるため、各接合部Xにおいて、後述の図10に示す
ように、容易に曲折できる。そのため、未使用時には各
稜部3、4を折り畳むことによって、ほぼ平面状態とな
って、空容器(塵芥等の収納ケージ)の保管や輸送時に
は、ケージの容積を縮小できるので大変好都合である。
一方、使用するときには開口状態とすると、上開口面稜
部3と側面稜部4を形成の芯骨挿入体6の張力作用によ
って、箱状態となり草木類や塵芥類等を収納でき、更に
は、張出体11に重石を載せることによって風等で吹き
飛ばされることを防止する。尚、張出体11の取付け数
及び箇所は、設置場所により適宜選定する。
【0017】(第2の実施の形態)図2は本実施の形態
の塵芥等の収納ケージ1Bの斜視図を示し、前記第1の
実施の形態とは、底面稜部5に芯骨挿入体6を使用して
いる点を異にする。この芯骨挿入体6は、図1(B)に
示すものであり、4本の芯骨挿入体6を接合して底面稜
部5を形成し、かかる底面稜部5に可撓性を有する厚肉
のメッシュ状網体9を縫いあわせて底面を形成する。こ
の様に、底面稜部5を芯骨挿入体6で形成することによ
って、開口状態として使用するとき、側面稜部4がより
一層垂設状態となりやすくなって、箱形状の維持が可能
となる。尚、底面稜部5は、前記において、4本の芯骨
挿入体6を接合して形成してあるが、側面稜部4が箱状
に立設可能に適宜に芯骨挿入体6を用いればよく、望ま
しくは、少なくとも相対する底面稜部5において芯骨挿
入体6を用いて形成する。尚、開口状態と折り畳んだ状
態は、前記第1実施の形態と同様である。
【0018】第2の実施の形態のケージ1Bは底面を可
撓性を有する厚肉のメッシュ状の網体で構成してある
が、この底面の上部に、側面に用いたものと同じ材質の
ネットまたはメッシュ状不織布等のネット状の網体を重
ねるようにして設ければ、こまかい草木類や塵芥類等を
収納することができるし、かかる網では落下して困る塵
芥等を収納するときにはシートを使用して形成する。
【0019】(第3の実施の形態)本実施の形態の塵芥
等の収納ケージ1Cは、雨に濡れて困る紙屑等を収納可
能とするケージであると共に、底面から容易に塵芥等の
排出ができるケージであり、図3(A)に平面斜視図、
図3(B)に一部切り欠いた裏面斜視図を示す。ケージ
1Cは、図2に示すものと同じであるため同じ部品には
同じ符号を附し、上開口面稜部3と側面稜部4及び相対
する底面稜部5を芯骨挿入体6で組み立ててあると共
に、相対する側面には補強芯骨挿入体10、10を縫い
合わせて補強をなしていて、使用しないときには折り畳
み可能となっている。
【0020】又、側面は、雨に濡れると困る紙屑等を収
納するために防水性のシート21で形成すると共に、上
開口には開閉可能な防水性の上閉鎖シート20Aが取り
付けて雨対策をする。この上閉鎖シート20Aは柔軟な
合成樹脂のシートであって、上縁を絞って紐(図示略)
等で縛ることによって閉鎖状態となり、ケージ内には雨
が入らないようになっている。又、底面には、編目状の
ネット22で形成してあると共に、開閉紐23を介して
開閉可能な巾着式の開閉口24が設けてある。又、細か
い塵芥の収納を可能とするために、底面上に載置可能な
一対の底閉鎖シート25が底面稜部5から張設してあ
る。この底閉鎖シート25は柔軟な合成樹脂シートであ
って、使用時には底面に広げることによって編目状のネ
ット22から落下することを防止する。
【0021】以上のように構成の塵芥等を収納するケー
ジ1Cは、雨に濡れて困る紙屑等に使用するのに適して
おり、開閉紐23を絞って開閉口24を閉鎖し、底閉鎖
シート25を編目状のネット22上に広げる。そして、
上閉鎖シート20Aを開口状態とすることによって、塵
芥を収納することができる。尚、雨等が降ってきたとき
には、上閉鎖シート20Aを絞って紐で縛ることによっ
て、ケージ内への雨の進入を避けることができる。ケー
ジ1Cが満杯になったときには、上閉鎖シート20Aを
絞って、紐で締めることによって塵芥は排出不能とな
る。一方、ケージ1Cから塵芥を排出するときには、吊
り紐12を介して吊った状態として、開閉紐23を介し
て開閉口24を開口することによって、塵芥は落下する
ため、簡便に排出作業ができる。
【0022】尚、このケージ1Cの側面シートにガラス
等の鋭利なものによっても破損しない材質を使用するこ
とができるが、図3(C)に示すように、側面シート2
1にエアキャップ28を有するクッション材や、綿等の
他の形式のものを挟着するものを使用すると、クッショ
ン作用によって鋭利なガラス等を投入してもシートを突
き破ることを防止できる。又、前記エアキャップ28に
よって、保温作用を有して内部を保温状態となるため、
生塵を収納して醗酵させることに使用することもできる
し、更に、前記側面シート21をシルバー色とすると断
熱保温効果を高めることができる。以上のように、ケー
ジ1Cは収納する塵芥の種類や用途に応じて、側面を防
水性のシートや網目状のシートで形成したり、更には保
温材(ときにはクッション材)で構成したり、上閉鎖シ
ート20Aや底閉鎖シート25を付設したり、しなかっ
たり等、種々の形態とすることができる。
【0023】(第4の実施の形態)本実施の形態の塵芥
等の収納ケージ1Dを図4を参照して説明する。図4
(A)は、他の構成の芯骨挿入体6であって、芯材7A
としてガラス繊維の束をポリエステル樹脂の棒状に含浸
形成のFRPポールであり、チューブ材7Bとしてはポ
リエチレンチューブを使用する。そして、チューブ材7
Bに芯材7Aを挿入した後に、ポリエチレンフイルムと
織布または不織布をラミネートしたシート等の袋体7C
より短く切断して、チューブ材7B(芯材7A)を袋体
7Cに入れて、袋体7Cの両端を超音波による加圧熱接
合して製作する。尚、前記芯材7Aは、前記と同様にF
RPの他に、ピアノ線等であってもよい。
【0024】図4(B)は、前記複合の芯骨挿入体6を
使用して、図2と同様に、ケージ1Dを作成した斜視図
を示す。このケージ1Dは、上開口面稜部3から底面稜
部5にかけて幅狭なテーパ状に形成することによる。
又、このケージ1Dに使用する芯骨挿入体6は、図4
(A)に示す複合材を使用しているため、重量物を入れ
ても破壊しない構造としているが、ケージ1Dの重量は
芯骨挿入体6が軽量であることから、図1又は図2に示
す収納ケージ1A、1Bと同様に軽く形成できる。又、
前記のようにテーパ状に形成のケージ1Dは、図4
(C)に示すように、開口状態であっても積み重ねて収
納でき、自動車等による搬送に当って収納場所を取らず
積載効果を発揮する。又、下の収納ケージ1Dの塵芥料
が少ないときであっても、上の収納ケージ1Dは上開口
面稜部3に載らなくて、下の収納ケージの塵芥上に載せ
ることができることとなって側面稜部4の芯骨挿入体6
に荷重がかからない。このため、側面稜部4の芯骨挿入
体6は曲折しないから、折損したり、袋体7Cを突き破
ることはない。
【0025】又、収納ケージ1Dには、柔軟で防水性の
片開き式四角状の上閉鎖シート20Bを取りつけて、上
開口15の簡便な開閉を可能とする。尚、この上閉鎖シ
ート20Bの両端には、シート20Bを張設するために
張棒31が縫いつけてある。この上閉鎖シート20Bは
柔軟であるため、上閉鎖シート20Bを上開口15から
中へ仕舞うことができるると共に、張棒31は係る状態
にしても邪魔にならないので、図4(C)に示すように
積み重ねることもできる。また、上閉鎖シート20Bは
各稜部を折り畳んでも邪魔にならないために、ケージを
平坦状の姿態にもすることができる。尚、前記ケージ1
A〜1Dの構成は、後述のケージ1E〜1Iで構成して
もよいことは言うまでもない。
【0026】(第5の実施の形態)第5の実施の形態を
図5〜図10を参照して説明する。図5は、折り畳み、
自立可能な塵芥等の収納ケージ1Eを示す斜視図、図6
は箱状のケージ1Eを形成する枠体の構成部品図、図7
は囲い体(ネット体)を取り外した状態の枠体の組み立
て図、図8は芯骨35の側断面図、図9は板状弾性体3
8の構成図、図10は作用を説明する図である。ケージ
1Eは、後述の芯骨35を内挿して、合成樹脂シート等
で長細袋状に適宜形成の枠体32を介して箱状に形成
し、各面には後述する囲い体40を取り付けて、折り畳
み、自立可能に形成される。
【0027】尚、前記芯骨35の構造は、前記図1
(B)に示すものであってもよいが、図8に示すよう
に、芯材35Aとしては、ガラス繊維の束をポリエステ
ル樹脂で棒状に含浸形成したFRPポールを使用し、チ
ューブ材35Bとしては、ポリエチレンチューブを使用
し、芯材35Aの封入には、ポリエチレンチューブの両
端を超音波による加圧熱接合により行う。この複合材の
芯骨35は、可撓性と柔軟性があって、しかも高復元性
と高弾性を有し、応力集中を緩和し折損防止には好適で
ある。尚、芯骨35の材質は、下記する本ケージを折り
畳む際に受ける曲げモーメントに耐えれる弾性材料であ
ればよく、前記棒状のFRP等の単体、ピアノ線等であ
ってもよいし、複合材として構成してもよい。
【0028】ケージ1Eは、その一例として、図6に示
すように、底枠体32aを一対の縦枠芯骨35a、35
aと一対の横枠35b、35b及び補強芯骨35cを一
体に形成し、それを合成樹脂シート等で被覆して形成す
る。又、右及び左枠体32b、32cは、縦枠芯骨35
dに一対の支柱芯骨35e及び補強芯骨35fを一体に
形成し、それを合成樹脂シート等で被覆して形成する。
尚、前記支柱芯骨35e及び補強芯骨35fは、枠体3
2bと32cが枠体32aに対して曲折可能とするた
め、接合部間の長さより短いものを使用する。
【0029】そして、前記枠体32a、32b、32c
を曲折可能な合成樹脂シート等で接合すると共に、横枠
芯骨35gを内挿の枠体32d、32eを介して接合す
ることによって箱状ケージとなる(図7)。尚、横枠体
32d、32eの芯骨35gの長さは、接合部で曲折可
能とするため接合部間の長さより短いものを使用する。
以上のように、各枠体32a〜32eを接合することに
よって、図7に示す接合部A〜Jにおいて曲折可能とな
る。又、図7に示すように、枠体32bには、合成樹脂
等で曲折可能な縁枠37a、37aと枠体37c及び囲
い体40cで形成の蓋37が付設してあり、自立開口の
ケージ形状となったとき、開口部を覆うことによって蓋
となる。
【0030】底枠体32aに隣接の左枠体32b及び右
枠体32cは、底枠体32aとは曲折可能に接合してあ
るために自立できないので、接合部の4箇所には三角状
の板状弾性体38を取り付ける。これらの板状弾性体3
8によって、左枠体32bと右枠体32cは、底枠体3
2aに対して反発力が作用して、より確実に自立可能と
なる。
【0031】尚、前記三角状の板状弾性体38は、可撓
弾性作用をなす金属板状やポリエチレンテレフタレート
シート材等であってもよいが、図9に示すように、ポリ
プロピレンの平織材38Aとポリプロピレン材38Bを
ラミネートしたものを縫合して、可撓性と弾性を兼ね備
えて、曲げ応力集中を緩和可能とするものが好適であ
る。
【0032】又、前記各枠体32a、32b、32c及
び蓋37には、ケージとなすために、図示略の囲い体4
0(40a、40b、40c)が取り付けてあり、図5
と同様の形状となる。そして、側面と蓋37にはポリエ
チレン繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等で編
んだメッシュ状織布のネット40a、40cが、底面に
はポリエチレン樹脂成形品を四角形に切断したネット体
40bが取り付けてある。このネット体40a、40b
を側面及び底面に使用すると、塵芥等に水分が含有して
いても、或いは、屋外に設置して雨が入っても、容易に
排水可能であり、かかることを考慮しない場合には、前
記ネット体40a、40bに替ってシート等を用いても
よい。又、底面の裏側にはパイプ41が固定してあり、
底面を浮かすためとパイプの中に鉄棒等を挿入すること
で風等によって飛散することを防止することができる。
更に、底面の表側に、適宜に穿設された貫通孔42aを
有する敷板42を載せて使用することもできる。
【0033】次に、図10(A)(B)を参照して、ケ
ージ1Eの折り畳む方法について説明する。尚、図10
(A)(B)は囲い体40(40a、40b、40c)
を略した図である。先ず、右枠体32cの接合部Aを左
下に折れ込むと、接合部A、B、C、D、E、Jが曲折
可能であり、且つ、接合部Bに取付けの板状弾性体38
の可撓弾性作用によって、図10(A)に示すように、
右枠体32cを折ることができると共に、その折込んだ
状態を維持する。
【0034】次に、図10(B)に示すように、接合部
Eは接合部Aと同じ構造であるため、曲折可能な接合部
D、Gを介して同様に折り曲げることによって、右枠体
32cはほぼ底枠体32a上に折り畳まれる。そして、
次に、左枠体32bを時計方向に折り曲げることによっ
て、接合部F、H、Iが曲折可能であることによって、
右枠体32cの上に折り畳むことができ平坦状となす。
反対に、折り畳まれたケージ1Eを使用状態にするとき
は、前記操作の逆を行うことによって、折り畳んだ左枠
体32bと右枠体32cは、開口したとき、板状弾性体
38の弾発力によって、より確実に自立状態となり、ケ
ージ1Eは開口する。この様に、本発明のケージ1E
は、容易に折り畳みと自立開口が可能であるので、例え
ば、塵芥の収集ケージとして好適であると共に、折り畳
んだ状態は平坦となり、嵩ばらずに搬送をすることがで
きる。
【0035】尚、図5に示すケージ1Eは、底枠体32
a、左枠体32b、右枠体32c及び横枠体32d、3
2eで構成したものであるが、例えば、図11に示すケ
ージ1Fのように、長さを異にする各稜を独立の枠体3
2で構成することもできる。この場合、接合部間より短
い芯骨を用いて各稜の枠体32を製作した後に、箱に構
成する方が容易に製作できる利点があり、その結果、箱
を形成したときには各接合部Xにおいて曲折できるた
め、板状弾性体38を底枠体の四隅、左枠体と右枠体の
接合部等に付設して、開口状態のとき自立可能とする。
この様に、箱状のケージを構成する枠体32は種々に構
成ができるし、この構成の相違やケージの大きさ等によ
って、板状弾性体38の大きさや取付け位置及び個数を
選定する。即ち、板状弾性体38の取り付ける位置等
は、折り畳んだ状態から隣接の枠体32を介して、反発
力が作用して自立可能となるようにケージの大きさ等を
考慮して決定すればよいし、更に、板状弾性体38の形
状は三角形状に限定されず、前記作用をなす4分円等の
形状であってもよいし、反発力を有する捻りバネ等であ
ってもよい。
【0036】(第6の実施の形態)本実施の形態の塵芥
等の収納ケージ1Gは、前記第5の実施の形態における
板状弾性体38とは構成を異にする板状弾性体38Xを
使用して、更に、自立開口を容易とするものであり、構
成部品(囲い体40を除く)を示す図12(A)、板状
弾性体38Xの分解斜視を示す図12(B)、板状弾性
体38Xの全体を示す図12(C)、組み立てた状態を
示す図13を参照して説明する。尚、このケージ1Gに
ついて、前記第5の実施の形態と同じ部品には同じ符号
を付して説明を略す。
【0037】この板状弾性体38Xは、可撓弾性作用を
なす金属板状やポリエチレンテレフタレートシート材等
であってもよいが、図12(B)に示すように、三角状
のポリエチレンテレフタレートシート材38rの頂部か
ら底部にかけて、弾性体(ゴムバンド等)38sで引っ
張り状態にし、ポリプロピレンの平織材38t、38t
で両側(S、S’)から縫合して形成すると、この板状
弾性体38Xは、常時、三角系の頂部より底部にかけて
引っ張り状態(湾曲状態)を奏する。
【0038】次に、この板状弾性体38Xの取付けにつ
いて説明すると、三角形の頂部の折れ曲がった側(S)
を、直立させたい芯骨、例えば、支柱芯骨35e側に向
い合わせて縫いつけると共に、他の板状弾性体38Xの
稜を底枠体32aの縦枠芯骨35aと横枠35bに縫い
つける(図13参照)。すると、板状弾性体38Xのゴ
ムバンドによる引張力は反力として作用し、支柱芯骨3
5eの自立作用力となる。
【0039】そして、4本の支柱芯骨35eを自立開口
をより確実に行うために、他の3箇所にも板状弾性体3
8Xを取り付ける。即ち、板状弾性体38Xを、底枠体
32aの縦枠芯骨35aと横枠35b及び支柱芯骨35
eの3箇所に取り付けるものである。尚、他の左枠体3
2b、右枠体32cと支柱芯骨35eにおいても、同様
に形成すると共に、必要なら、補強芯骨35fに対して
も板状弾性体38Xを取り付けるのが望ましい。又、板
状弾性体38Xはシート材38rと弾性体(ゴムバンド
等)38sで構成でき、平織材38tは必ずしも必要な
い。
【0040】以上のように、簡便な構成の板状弾性体3
8Xを、支柱芯骨35e、縦枠芯骨35aと横枠35b
に渡って取り付けることによって、開口状態における支
柱芯骨35eは直立し、閉口状態においては板状弾性体
38Xを容易に曲折可能であるため平坦状に折り畳むこ
とができる。即ち、前記支柱芯骨35e(及び補強芯骨
35f)は、開口したとき板状弾性体38Xの反力によ
って自立する一方、折り曲げたときには、板状弾性体3
8Xが曲折状態を維持して、支柱芯骨35eはほぼ横枠
35bに当るまで折れ曲がる。従って、このケージ1G
は、支柱芯骨35eを折り曲げることによってほぼ平坦
状になって嵩ばらない状態となるため、搬送がし易い
し、支柱芯骨35eを起こすことによって、板状弾性体
38Xの弾発力によって自立し、開口状態となって使用
可能となる。尚、板状弾性体38Xにおける弾性体38
sで常時引張力を受ける材料38rは、弾性力がある硬
質樹脂、金属薄板等であればよいし、その両側を包み込
む材料38tはなくてもよいし、布等であってもよい。
即ち、支柱芯骨35eは、弾性体38sと材料38rで
構成の板状弾性体38Xを介して自立を確実に行うもの
である。
【0041】(第7の実施の形態)本実施の形態は、前
記第5の実施の形態に使用した板状弾性体38に替って
可撓性自立材45を使用するものである。図14は塵芥
等の収納ケージ1Hの構成部品図を示し、前記第5実施
の態様(図6)と同じ部品には同じ符号を附して説明を
略す。ケージ1Hの両端部に取り付ける可撓性自立材4
5は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の可撓性のある
合成樹脂シートを適宜の幅(例えば、ケージ長さが15
00mmのとき、約200mm)で、側面45a及び底
面45b及び対向する側面45cにわたる長さとする。
尚、可撓性自立材45の側端には、芯骨35を合成樹脂
(図示略)で縫着して補強をなす。又、この可撓性自立
材45は前記板状弾性体38の取付け作業に較べて、容
易であり製作の簡便さを図ることができる。
【0042】図15は組み立てた状態のケージ1Hを示
し、ケージの両端部で枠体32a、32b、32cに縫
着された可撓性自立材45は、枠体32b、32cを外
側に押す力が作用する一方、枠体32d(32e)で、
その力が規制されるため、枠体32b、32cは自立
(開口)状態となる。一方、可撓性自立材45は折り曲
げるとその状態を維持するため、折り曲げた後のケージ
1はの姿態は、ほぼ平坦となる。尚、可撓性自立材45
に芯骨35を縫着することによって、枠体32cは2箇
所のA、A’接合部で、外側に押す力が可撓性自立材4
5によって作用し、より自立開口し易くなり好ましい。
【0043】次に、図16(A)、(B)は折り畳む状
態を示すが、ケージの両端に可撓性自立材45を取り付
けても、前記第5の実施の態様(図10)と同様な作用
によって折り畳むことができると共に、開口状態とする
ことができるため、説明を略す。尚、前記の実施の形態
(図15)では、可撓性自立材45をケージの両端部に
取り付けたが、ケージが大きくなれば、両端部の他に中
途にも取り付けることが自立開口状態を維持するために
は望ましいし、かかる中途に可撓性自立材45を取り付
けても、自立開口と折り畳みが可能であることはいうま
でもない。又、この可撓性自立材45は、図11に示す
枠体32で構成のケージ1Fに対しても適用できる。
【0044】(第8の実施の形態)本実施の形態のケー
ジ1Jは、図17に示すように、前記第7の実施の形態
(図15)のケージ1Hに、自立強化のために、水平枠
体46と垂直枠体47の接合部C、Hにおいて、板状弾
性体38を縫着形成するものである。この様に、接合部
において、可撓性自立材45と板状弾性体38の組合せ
で形成することもでき、各接合部で可撓性自立材45を
用いるか、板状弾性体38を用いるかは、ケージ形状等
を考慮して選定すればよい。
【0045】以上のように、本発明のケージは、折り畳
む箇所(自立開口)を考慮して枠体を構成すると共に、
その折り畳む接合部に、可撓性自立材又は板状弾性体の
何れかを介して自立開口と折り畳み可能に構成すればよ
いし、更には、折り畳み箇所とは関係ない側面等に新た
な補強材を逢着して構成する等、種々の構成が考えられ
るので、前記各実施の形態に限定されないことはいうま
でもない。
【0046】又、各実施の形態における特殊な部品や構
成は、他の実施の形態に適用可能であり、塵芥等の目的
にあわせて適宜選定して構成することは言うまでもな
い。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1の塵芥等の収納ケージ
は、張出体を設けて、重石を載せることによって風等で
吹き飛ばされることを防止する。又、請求項2の収納ケ
ージは、底面稜部に芯骨挿入体を用いることによって、
開口状態としたとき、側面稜部がより一層垂直状態とな
って箱形状の維持が可能となる。請求項3の収納ケージ
は、請求項1と同様に、風等で吹き飛ばされることを防
止する。請求項4〜請求項6の塵芥等の収納ケージは、
雨対策を施すことによって紙屑等を収納することができ
るし、巾着式の開閉口を底面に設けることによって排出
が容易である。又、請求項7の収納ケージは、塵芥等の
収納ケージをテーパ状に形成することによって、開口状
態で積み重ねることができて収納場所の節約となると共
に側面稜部の芯骨挿入体の折損防止となる。請求項8〜
請求項9の塵芥等の収納ケージは、クッション材によっ
て側面の破れ防止となるし保温効果を奏する。請求項1
0〜13の収納ケージは、折り畳みが可能で且つより確
実に自立開口を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の塵芥等の収納ケージを示す
斜視図、芯骨挿入体の正面断面、接合部を示す図であ
る。
【図2】第2の実施の形態の塵芥等の収納ケージの斜視
図である。
【図3】第3の実施の形態の塵芥等の収納ケージの平面
斜視図、裏面一部切欠斜視図、側面シートの断面図であ
る。
【図4】第4の実施の形態における芯骨挿入体の正面断
面、収納ケージの平面斜視図、積み重ねたときの図であ
る。
【図5】第5の実施の形態の折り畳み可能な自立開口ケ
ージを示す斜視図である。
【図6】第5の実施の形態の自立開口ケージを形成する
構成部品図である。
【図7】囲い体(ネット)を取り外した第5の実施の形
態の自立開口ケージの組み立て斜視図である。
【図8】芯骨の側断面図である。
【図9】板状弾性体の構成図である。
【図10】第5実施の形態の収納ケージの折り畳み順序
を示す図である。
【図11】第5の実施の形態における他の形態のケージ
の斜視図である。
【図12】第6の実施の形態の収納ケージを形成する構
成部品図である。
【図13】囲い体(ネット)を取り外した第6の実施の
形態の収納ケージの組み立て斜視図である。
【図14】第7の実施の形態の収納ケージを形成する構
成部品図である。
【図15】囲い体(ネット)を取り外した第7の実施の
形態の収納ケージの組み立て斜視図である。
【図16】第7実施の形態の収納ケージの折り畳み順序
を示す図である。
【図17】囲い体(ネット)を取り外した第8の実施の
形態の収納ケージの組み立て斜視図である。
【符号の説明】
1(1A〜1I) 塵芥等の収納ケージ 3 ケージの上開口面稜部 4 ケージの側面稜部 5 底面稜部 6 芯骨挿入体 6a 接合部材 7 芯骨 11 張出体 20A、20B 上閉鎖シート 23 開閉紐 24 開閉口 32a 底枠体 35a 縦枠芯骨 35b 横枠 35e 支柱芯骨 38 板状弾性体 38X 板状弾性体 38s 弾性体 45 可撓性自立材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網体等で側面と底面を形成し、上開口を
    有し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の収納ケージで
    あって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯骨を挿
    入の芯骨挿入体で形成し、前記底面稜部に重石を載せる
    張出体を形成してなることを特徴とする塵芥等の収納ケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 網体等で側面と底面を形成し、上開口を
    有し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の収納ケージで
    あって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯骨を挿
    入の芯骨挿入体で形成し、少なくとも相対する底面稜部
    を芯骨を挿入の芯骨挿入体で形成することを特徴とする
    塵芥等の収納ケージ。
  3. 【請求項3】 底面稜部に重石を載せる張出体を形成し
    てなることを特徴とする請求項2の塵芥等の収納ケー
    ジ。
  4. 【請求項4】 網体等で形成の側面と底面とで上開口を
    有し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の収納ケージで
    あって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯骨を挿
    入の芯骨挿入体で形成し、前記底面に開閉紐を介して開
    閉可能な巾着式の開閉口を設けることを特徴とする塵芥
    等の収納ケージ。
  5. 【請求項5】 底面上に載置可能な底閉鎖シートを取り
    付けることを特徴とする請求項4の塵芥等の収納ケー
    ジ。
  6. 【請求項6】 ケージの側面を側面シートで形成し、上
    開口を閉鎖可能な上閉鎖シートを取り付けることを特徴
    とする請求項4又は請求項5の塵芥等の収納ケージ。
  7. 【請求項7】 網体等で側面と底面を形成し、上開口を
    有し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の収納ケージで
    あって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部を芯骨を挿
    入の芯骨挿入体で形成し、上開口面稜部から底面稜部に
    かけて幅狭なテーパ状に形成することを特徴とする塵芥
    等の収納ケージ。
  8. 【請求項8】 網体等で側面と底面を形成し、上開口を
    有し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の収納ケージで
    あって、該ケージの上開口面稜部と側面稜部に芯骨を挿
    入の芯骨挿入体で形成し、前記側面をクッション材で形
    成することを特徴とする塵芥等の収納ケージ。
  9. 【請求項9】 クッション材をシルバー色の側面シート
    で挟着形成することを特徴とする請求項8の塵芥等の収
    納ケージ。
  10. 【請求項10】 芯骨を内挿の枠体を介して箱状に形成
    すると共にそれらの枠体の間に囲い体を取り付けて側面
    及び底面を形成し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の
    収納ケージであって、曲折可能な接合部に接合する枠体
    には短い芯骨を内挿すると共に該枠体と隣接の枠体に板
    状弾性体を取り付けることを特徴とする塵芥等の収納ケ
    ージ。
  11. 【請求項11】 芯骨を内挿の枠体を介して箱状に形成
    すると共にそれらの枠体の間に囲い体を取り付けて側面
    及び底面を形成し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の
    収納ケージであって、曲折可能な接合部における、底枠
    体の縦枠芯骨と横枠及び支柱芯骨に、板状弾性体を取り
    付けることを特徴とする塵芥等の収納ケージ。
  12. 【請求項12】 芯骨を内挿の枠体を介して箱状に形成
    すると共にそれらの枠体の間に囲い体を取り付けて側面
    及び底面を形成し、折り畳みと自立開口可能な塵芥等の
    収納ケージであって、少なくとも前記開口ケージの両端
    部に、側面、底面及び対向側面にわたって可撓性自立材
    を取り付けることを特徴とする塵芥等の収納ケージ。
  13. 【請求項13】 芯骨を内挿の枠体を介して箱状に形成
    すると共にそれらの枠体の間に囲い体を取り付けて側面
    及び底面を形成し、折り畳みと自立開口可能な自立開口
    ケージであって、板状弾性体を枠体の接合部に取り付け
    ることを特徴とする請求項12の折り畳み可能な自立開
    口ケージ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153403A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Ibex:Kk 折り畳み可能な自立型囲い部材

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