JPH10150797A - 動力発生装置 - Google Patents

動力発生装置

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JPH10150797A
JPH10150797A JP8306111A JP30611196A JPH10150797A JP H10150797 A JPH10150797 A JP H10150797A JP 8306111 A JP8306111 A JP 8306111A JP 30611196 A JP30611196 A JP 30611196A JP H10150797 A JPH10150797 A JP H10150797A
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JP
Japan
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switching element
diode
power supply
terminal
switching
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JP8306111A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成の動力発生装置は、3相の巻線の
各相に2個ずつ設けたトランジスタと、このトランジス
タのコレクタ・エミッタ間に逆並列に設けたダイオード
を有するものであり、トランジスタとダイオードがいず
れも相数の2倍必要で、装置が大形化するという課題を
有している。 【解決手段】 制御回路65が巻線55〜57に蓄えた
磁気エネルギーを第1のスイッチング素子53のオフ期
間中に第1のダイオード54を通して直流電源52に回
生するようにして、第1の物体50を構成する複数の巻
線と同数の第2のスイッチング素子59〜61および第
2のダイオード62〜64を使用したインバータとして
も良好に動作する動力発生装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用や産業用に
使用されるモータやリニアモータ等の動力発生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている動力発生装置を図8
に示している。この動力発生装置は、第1の物体1を構
成する固定子と、第1の物体1の内側に回転自在に設け
た第2の物体2と、第2の物体2を構成する磁極の位置
を検知する位置検知手段33と、位置検知手段33の信
号によって第2の物体2の回転を制御する制御回路30
と、制御回路30の信号によって第2の物体2を構成す
る巻線に電流を供給するインバータ17とを備えてい
る。
【0003】第2の物体2は、磁性体5と、磁性体5の
表面に設けた永久磁石3および永久磁石4と、出力軸6
を有している。永久磁石3は磁性体5の表面にN極が外
側になるように接着しており、永久磁石4は磁性体5の
表面にS極が外側になるように接着している。第1の物
体1は、珪素鋼板等を積層して構成した鉄心7と、鉄心
7に構成したスロットの中に設けた巻線8a・9a・1
0a・8b・9b・10bを有している。巻線8a・8
bと、巻線9a・9bと、巻線10a・10bとはそれ
ぞれ直列に接続しており、3相巻線を構成するように6
0゜ずつ離れた位置に配置している。
【0004】前記各巻線は、インバータ17とインバー
タ17を制御する制御回路30によって駆動されてい
る。インバータ17は、商用交流電源11と、商用交流
電源11を整流する全波の整流回路12と、この出力を
波形成形するフィルタ回路40と、フィルタ回路40の
出力によって動作する出力回路45によって構成してい
る。整流回路12は、ダイオード13・14・15・1
6をブリッジ接続した構成としている。フィルタ回路4
0は、電解式の平滑コンデンサ41とチョークコイル4
2によって構成しており、整流回路12の出力をリプル
が少ない、ほぼ完全な直流に波形成形している。出力回
路17は、6個のトランジスタ18〜23と、6個のダ
イオード24〜29とを3相インバータに接続した構成
としている。
【0005】また制御回路30は、駆動回路31と論理
回路32とを有しており、前記各トランジスタのベース
端子は、すべて駆動回路31に接続している。
【0006】位置検知手段33は、第1の物体1と第2
の物体2との間の空隙部に設けたホールIC34・35
・36によって構成しており、第2の物体2が回転運動
する際に、永久磁石3・永久磁石4の位置を検知してい
るものであり、N極と対向している状態においてはハイ
の論理を出力し、S極と対向している状態においてはロ
ウの論理を出力するものである。
【0007】以上の構成で、制御回路30が位置検知手
段33の信号を受けて6個のトランジスタ18〜23を
順次駆動し、第2の物体2を回転させるものである。
【0008】図9は図8の動力発生装置各部の電圧波形
を示したものである。図9(ア)はホールIC34の信
号波形を、(イ)はホールIC35の信号波形を、
(ウ)はホールIC36の信号波形を、(エ)はトラン
ジスタ18への信号波形を、(オ)はトランジスタ19
への信号波形を、(カ)はトランジスタ20への信号波
形を、(キ)はトランジスタ21への信号波形を、
(ク)はトランジスタ22への信号波形を、(ケ)はト
ランジスタ23への信号波形を示したものである。
【0009】すなわち論理回路32は、位置検知手段3
3を構成するホールIC33・34・35の3つの信号
を論理演算することによって、3相インバータを構成す
る6個のトランジスタ18〜23を駆動するハイ・ロウ
の信号を作成しているものである。
【0010】駆動回路31はこの信号が、ハイの場合に
は当該トランジスタにベース電流を供給してオンさせ、
ロウ信号の場合にはベースに逆バイアスを印加してオフ
状態とするものである。
【0011】論理回路32としては、例えばTTLやC
MOS式のロジック回路などを使用するものであること
から、遅れ時間は各ホールICから入力される信号の周
期に比して極めて短かく、各ホールICの信号の立ち上
がりのエッジもしくは立ち下がりのエッジと、各トラン
ジスタの駆動信号の立ち上がりもしくは立ち下がりのエ
ッジとの時間差は、数十ナノ秒〜数100ナノ秒程度で
ある。つまり、図9に示しているようにほぼ同時にトラ
ンジスタの切り替えが行われるものとなっている。
【0012】これによって、第1の物体1に設けている
3相に配置した巻線8a・9a・10a・8b・9b・
10bに順次電流が流れるものである。この電流によっ
て、第2の物体2を構成する永久磁石3または永久磁石
4との間に力が発生し、図8の状態では反時計方向にト
ルクが発生するものである。このトルクは出力軸6を使
用して、外部の負荷に供給することができるものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の動力
発生装置は、3相の巻線の各相に2個ずつ設けたトラン
ジスタと、このトランジスタのコレクタ・エミッタ間に
逆並列に設けたダイオードを有するものであり、トラン
ジスタとダイオードがいずれも相数の2倍必要で、装置
が大形化するという課題を有している。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するもので、スイッチング素子の接続を工夫し
て、スイッチング素子とダイオードの必要数をいずれも
巻線の数+1個とした動力発生装置としている。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、制御
回路が巻線に蓄えた磁気エネルギーを第1のスイッチン
グ素子のオフ期間中に第1のダイオードを通して直流電
源に回生するようにして、第1の物体を構成する複数の
巻線と同数の第2のスイッチング素子および第2のダイ
オードを使用したインバータとしても良好に動作する動
力発生装置としている。
【0016】請求項2に記載した発明は、インバータ回
路の接続を、直流電源のプラス端子に第1のダイオード
のカソード端子を接続する等の構成として、請求項1の
構成と同様に作用し、また第2のスイッチング素子のコ
レクタを共通に接続でき、放熱フィンのサイズの低減、
送風ファンの小形化などを図ることができる動力発生装
置としている。
【0017】請求項3に記載した発明は、制御回路は、
複数の第2のスイッチング素子を所定の順番にオンさ
せ、その切り換え時に第1のスイッチング素子を所定時
間オフにするよう動作して、巻線が有する磁気エネルギ
を効率よく0にして、良好に動作する動力発生装置とし
ている。
【0018】請求項4に記載した発明は、制御回路は、
複数の第2のスイッチング素子を所定の順番にオンさ
せ、その切り換え時に第1のスイッチング素子を所定時
間オフさせ、かつ所定の導通比率で第1のスイッチング
素子と第2のスイッチング素子の少なくとも一方をオン
オフするように動作して、等価的に直流電源の電圧を低
下でき、低速運転時の速度制御を可能とした動力発生装
置としている。
【0019】請求項5に記載した発明は、回生電流検知
手段が回生電流が0になったことを検知してから次の動
作にはいるようにしているため、負荷が変動しても安定
した出力を得ることができる動力発生装置としている。
【0020】請求項6に記載した発明は、第2の物体を
磁気的な凹凸を有する構成として、永久磁石を用いるこ
となく動力を発生する動力発生装置としている。
【0021】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について説明す
る。図1は本実施例の構成を示す接続図である。本実施
例の動力発生装置は、第1の物体50と、第1の物体5
0に対して相対的に可動に設けた第2の物体51と、第
1の物体50を構成する複数の巻線55・56・57に
電流を供給するインバータ回路58とから成っている。
第1の物体50は、ケイ素鋼板を積層して構成した鉄心
70に3相に配置した巻線55・56・57を設けた構
成としている。また第2の物体51は、ケイ素鋼板に磁
気的な凹凸を持たせるように加工し積層して構成した鉄
心71と、出力軸72によって構成している。インバー
タ回路58は、直流電源52と、第1のスイッチング素
子53と、第1のダイオード54と、巻線55・56・
57と同数とした第2のスイッチング素子59・60・
61及び第2のダイオード62・63・64と、制御回
路65とを有している。また本実施例ではインバータ回
路58は、直流電源52のマイナス端子に第1のダイオ
ード54のアノード端子を接続し、第1のダイオード5
4のカソードと直流電源52のプラス端子の間に第1の
スイッチング素子53を接続し、複数の巻線55・56
・57の一端は共通として第1のダイオード54のカソ
ード端子に接続し、複数の巻線55・56・57の他端
にはそれぞれ第2のダイオード62・63・64のアノ
ード端子を接続し、第2のダイオード62・63・64
の各カソード端子は直流電源52のプラス端子に接続
し、第2のダイオード62・63・64の各アノード端
子には、第2のスイッチング素子59・60・61の一
端を接続し、第2のスイッチング素子59・60・61
の他端は共通として直流電源52のマイナス端子に接続
しているものである。本実施例においては、第1のスイ
ッチング素子53、第2のスイッチング素子59・60
・61は、いずれもIGBTを使用している。
【0022】以下本実施例の動作について説明する。図
2は、図1に示した動力発生装置の各部の動作波形図で
ある。(ア)は第1のスイッチング素子53のゲート信
号aを、(イ)は第2のスイッチング素子59のゲート
信号bを、(ウ)は第2のスイッチング素子60のゲー
ト信号cを、(エ)は第2のスイッチング素子61のゲ
ート信号dを示しており、これらのゲート信号がハイと
なっている間は当該スイッチング素子がオンし、ロウと
なっている間は当該スイッチング素子がオフとなる。
【0023】また(オ)は巻線55に流れる電流i
1を、(カ)は巻線56に流れる電流i2を、(キ)は巻
線57に流れる電流i3を、(ク)は第1のスイッチン
グ素子53に流れる電流i4を、(ケ)は第1のダイオ
ード54に流れる電流i5を示している。
【0024】例えば、時刻t1から時刻t2の間は、第1
のスイッチング素子53と第2のスイッチング素子59
がオンであることから、直流電源52から第1のスイッ
チング素子53・巻線55・第2のスイッチング素子5
9のループによって巻線55に電流が供給される。
【0025】時刻t2の瞬間には、制御回路64からの
信号によって、第1のスイッチング素子53と第2のス
イッチング素子59が共にオフされる。第1のスイッチ
ング素子53と第2のスイッチング素子59が共にオフ
されると、巻線55が蓄えた磁気エネルギは、第1のダ
イオード54と第2のダイオード61を介して直流電源
52に回生される。時刻t3において巻線55の電流i1
が0になると、巻線55の磁気エネルギはほぼ完全に無
くなった状態となっている。制御回路64はこの時刻t
3で、第1のスイッチング素子53と第2のスイッチン
グ素子60に対してオン信号を出力する。時刻t3と時
刻t4の間は、第1のスイッチング素子53と第2のス
イッチング素子60がオンであり、直流電源52から第
1のスイッチング素子53・巻線56・第2のスイッチ
ング素子59のループによって、巻線56に電流が供給
される。
【0026】同様にして時刻t5と時刻t6の間、時刻t
7と時刻t8の間は、第1のスイッチング素子53と第2
のスイッチング素子61が、第1のスイッチング素子5
3と第2のスイッチング素子59がオンであり、巻線5
7・巻線55に電流が供給される。
【0027】以上のように制御回路64が、第1のスイ
ッチング素子53と第2のスイッチング素子59・60
・61をオンオフ制御する信号を順次出力することによ
って、巻線55・56・57には3相半波の電流が供給
される。この結果第1の物体50は、回転磁界を発生す
る。この回転磁界は第1の物体50を構成する鉄心70
によって第2の物体51に鎖交する。このため、磁気的
な凹凸を有する鉄心71によって構成した第2の物体5
1は、この回転磁界と同期して回転運動を行い、出力軸
72に接続した図示していない機械的な負荷に対して動
力を供給することができるものである。
【0028】このとき特に本実施例においては、制御回
路64が第1のスイッチング素子53をオフとする信号
を第2のスイッチング素子59・60・61のオフ期間
と同じタイミングとしている。つまり時刻t2において
は、ゲート信号aとゲート信号bとを同時にロウとして
おり、第1のスイッチング素子53と第2のスイッチン
グ素子59とはほぼ同時にオフするものである。また時
刻t4・時刻t6においては、ゲート信号aとゲート信号
c、ゲート信号aとゲート信号dとを同時にロウとして
おり、第1のスイッチング素子53と第2のスイッチン
グ素子60、第1のスイッチング素子53と第2のスイ
ッチング素子61とはほぼ同時にオフするものである。
【0029】このため、第2のスイッチング素子59・
60・61が順次オンする間に、いずれの素子もオフと
なる期間を有しており、この期間中に第1のスイッチン
グ素子53がオフとなる期間が存在しているため、直前
に電流が供給されていた巻線に蓄えられていた磁気的エ
ネルギが直流電源52に回生されるものである。すなわ
ち、短時間の間に巻線に蓄えた磁気的エネルギをゼロと
でき、容易に次の巻線に電流を供給することができるも
のである。
【0030】したがって、本実施例によればスイッチン
グ素子とダイオードの必要数をいずれも巻線の数+1個
とした簡単な構成であっても、短時間の間に巻線に蓄え
た磁気的エネルギを0とでき、容易に次の巻線に電流を
供給することができ、また第2の物体51を良好に回転
させることができる動力発生装置を実現できるものであ
る。また本実施例の構成は、特に高速回転での制御に適
したものであり、余分な磁気エネルギーを直流電源52
に回収していることから、装置の効率も高く、発熱を抑
えることもできるという効果も有するものとなっている
ものである。
【0031】なお本実施例では、第1のスイッチング素
子53と第2のスイッチング素子59とをほぼ同時にオ
フするようにしているが、必ずしも同時にオフしなけれ
ばならないというものではなく、例えばゲート信号aを
先にロウとし、その後ゲート信号bをロウとして、第1
のスイッチング素子53に続いて第2のスイッチング素
子59をオフにしても良いものである。この場合には、
先に第1のスイッチング素子53がオフした状態で、第
1のダイオード54から、巻線55・第2のスイッチン
グ素子58を通じて電流が流れ、その後、第2のスイッ
チング素子58がオフした状態において、前述した回生
電流が流れる状態となる。また逆にゲート信号bを先に
ロウとしてもよく、この場合には先に第2のダイオード
61に電流が流れるものとなる。
【0032】また本実施例では、第2のスイッチング素
子59・60・61のエミッタを共通としているため、
制御回路64の内部のゲートドライブが簡単な構成で実
現できるという効果を得ている。また第1のスイッチン
グ素子53は、制御回路64が有しているブートストラ
ップ回路を構成するコンデンサによってゲートドライブ
を実行しているものである。
【0033】また本実施例では、第2の物体51を構成
する鉄心71は磁気的な凹凸を持たせるようにして、い
るものであるため、2カ所の凸部と2カ所の凹部を設け
ている。しかしこれは2カ所に限定するものではなく、
巻線の構成による極数を例えば、4極・6極・8極とし
た場合には、凸部・凹部の数も4個・6個・8個として
もよいものである。
【0034】なお本実施例では、第2の物体51に機械
的な凹凸部を設けることによって磁気的な凹凸を設け、
磁束が通りやすい部分と通りにくい部分とを構成してい
る。すなわち、機械的な凸部では、第1の物体50の鉄
心71との空隙が小であるため磁気抵抗が小さい状態と
なり、機械的な凹部においては空隙が大であるため磁気
抵抗は大となるものである。つまり公知のリラクタンス
モータを構成できるものである。このため、第二の物体
51に永久磁石を使用する必要がなく、低コストで、し
かも高温での使用も可能となるものである。このとき、
磁気的な凹凸を設けるための構成として、必ずしも機械
的な凹凸による必要はなく、例えば磁気抵抗の異なる材
料を挿入することによっても実現できるものである。
【0035】また第2の物体51には必ず磁気的な凹凸
を設ける必要はなく、例えば永久磁石を用いた構成のも
の、短絡した2次コイルを用いた構成のもの、磁気的な
ヒステリシス特性を有する材料を使用した構成のものも
使用できる。
【0036】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図3は本実施例の構成を示す回路図で
ある。本実施例では、直流電源52のプラス端子に、第
1のダイオード74のカソード端子を接続し、第1のダ
イオード74のアノードと直流電源52のマイナス端子
との間に第1のスイッチング素子73を接続している。
また、巻線55・56・57の一端は共通として、第1
のダイオード74のアノード端子に、巻線55・56・
57それぞれの他端には第2のダイオード81・82・
83のカソード端子を接続している。第2のダイオード
81・82・83の各アノード端子は直流電源52のマ
イナス端子に、第2のダイオード81・82・83の各
カソード端子には、第2のスイッチング素子78・79
・80のエミッタ端子を接続している。また、第2のス
イッチング素子78・79・80のコレクタ端子は共通
として、直流電源52のプラス端子に接続している。第
1のスイッチング素子73、第2のスイッチング素子7
8・79・80を制御する制御回路84は、ゲート信号
力a・b・c・dを発生している。
【0037】以上のように本実施例は、前記図1の接続
をすべて逆にした構成となっているものであるが、前記
実施例1と同様に動作するものである。つまり本実施例
においても、図2に示した動作波形を得ることができる
ものである。また本実施例においては、第2のスイッチ
ング素子78・79・80をブートストラップを使用し
てドライブして、制御回路84の簡略化を図っているも
のである。
【0038】特に本実施例とした場合には、第2のスイ
ッチング素子78・79・80のコレクタを共通に接続
できるものである。このため、一般的なパワースイッチ
ング素子によくみられる、コレクタ(あるいはドレイ
ン)を放熱フィンに取り付ける構造をもった、NPNト
ランジスタ、NチャンネルIGBT、NチャンネルMO
SFETを使用した場合に、放熱フィンに絶縁シートを
挿入することなく、直接にビス止め等で取り付けること
ができるものである。このため、素子の発熱を効果的に
逃がすことができ、たとえば放熱フィンのサイズの低
減、送風ファンの小形化などを図ることができるという
効果もある。
【0039】なお、本実施例においては、第1のスイッ
チング素子と第2のスイッチング素子は、すべてNチャ
ンネルのIGBTを使用しているものの、特にこの種の
素子に限るものではなく、バイポーラ、MOSFET、
SIT等のものであってもよく、またPNPタイプ、P
チャンネルなどのものでも良い。
【0040】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて説明する。本実施例の回路構成は、前記実施例1
または実施例3と同様である。
【0041】本実施例では、制御回路64あるいは制御
回路84の動作において、複数の第2のスイッチング素
子を所定の順番でオンさせ、この切り換え時には第1の
スイッチング素子53または73のオフ時間を所定値に
保つようにしているものである。すなわち図2におい
て、時刻t2・時刻t3の期間は、第1のダイオード54
あるいは74の電流が0となり、巻線に蓄えていた磁気
的エネルギーを直流電源52に完全に放出させるのに必
要な時間となっている。この時間は、巻線55・56・
57のインダクタンス値と、ターンオフさせる直前の電
流値によって、ほぼ決定されるものである。
【0042】本実施例の制御回路64あるいは84は、
前記磁気的エネルギーの放出に必要な時間よりもやや長
めの時間を前記時刻t2時刻t3間の時間として予め設定
されているものである。このため、いかなる動作条件に
おいても、第2のスイッチング素子を切り換える際に
は、直前に電流が供給されていた巻線の磁気的エネルギ
ーの放出を完全に行うことが可能となるものであり、比
較的簡単な構成で確実に各スイッチング素子を制御する
ことができ、良好に動作する動力発生装置を実現するも
のである。
【0043】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。本実施例の回路構成は、前記実施例1
または実施例3と同様である。本実施例では制御回路6
4或いは84は、図4に示すように動作している。
【0044】図4の(ア)は、第1のスイッチング素子
53または73を駆動するゲート信号aであり、制御回
路64或いは84によってPWMがかけられている。こ
の結果時刻t1・時刻t2間では、オンが5回、オフが4
回となっている。このため、(オ)に示しているよう
に、巻線55に流れる電流i1は増加と減少を繰り返す
波形となるものである。つまり第1のスイッチング素子
53または73がオンしている期間は、直流電源52の
電圧が巻線55に印加されることからi1が増加してい
くが、第1のスイッチング素子53または73がオフし
ている期間は、第1のダイオード54または74に電流
が流れ巻線55の両端の電圧はほぼ0となって、電流i
1は徐々に減少していくものである。よって第1のスイ
ッチング素子53または73を流れる電流の波形は、
(ク)に示すようになり、第1のダイオード54または
74を流れる電流は(ケ)に示すような波形となるもの
である。また同様の理由によって、巻線56に流れる電
流i2の波形は(カ)に、巻線57に流れる電流i3の波
形は(キ)に示すようになるものである。
【0045】また制御回路64或いは84の動作を図5
に示すようにすることもできる。つまり、図5の(イ)
(ウ)(エ)に示しているように、この場合は第2のス
イッチング素子59〜61または78〜80のオンオフ
信号についてPWMをかけているものである。このた
め、時刻t1時刻t2の間に、第2のスイッチング素子5
9〜61または78〜80についてオンを5回、オフを
4回させている。この結果、巻線55に流れる電流i1
は(オ)に示すように増加と減少を繰り返す波形とな
り、巻線56に流れる電流i2の波形は(カ)に、巻線
57に流れる電流i3の波形は(キ)に示すようになる
ものである。
【0046】また制御回路64或いは84の動作を図6
に示すようにすることもできる。図6に示す制御とした
場合には、(ア)に示しているような第1のスイッチン
グ素子53または73のゲート信号にPWMを加えると
ともに、(イ)(ウ)(エ)に示しているように、第2
のスイッチング素子59〜61または78〜80のゲー
ト信号にもPWMを加えているものである。このため、
時刻t1時刻t2の間には、第1のスイッチング53また
は73と第2のスイッチング素子59〜61または78
〜80の両方についてオンを5回、オフを4回させてい
る。このため、まきせん55・56・57に流れる電流
は、(オ)(カ)(キ)に示しているように、増加と減
少を繰り返す波形となるものである。
【0047】以上のように、制御回路64或いは84
が、複数の第2のスイッチング素子59〜61または8
1〜83を所定の順番にオンさせ、その切り換え時に第
1のスイッチング素子53または73を所定時間オフさ
せ、かつ所定の導通比率で第1のスイッチング素子53
または73と第2のスイッチング素子59〜61または
81から83の少なくとも一方をオンオフすることによ
って、直流電源52の電圧を等価的に、前記導通比率に
よって変化させた場合と同様に作用できるものである。
つまり、低速回転時や高負荷時において、巻線電流およ
び各スイッチング素子を流れる電流が過大となる状態か
ら避けることができるものである。
【0048】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて図7に基づいて説明する。本実施例では、制御回
路85が、低抵抗によって構成した回生電流検知手段8
6と駆動回路87を備えているものである。
【0049】以下本実施例の動作について説明する。回
生電流検知手段86は、第1のダイオード54を流れる
電流がゼロになる点を検知し、その時点で駆動回路85
に信号を送っている。駆動回路85は、この信号を受け
てから次の第2のスイッチング素子59〜61をオンさ
せているものである。
【0050】したがって、例えば負荷の条件によって、
第1のダイオード54に電流が流れている期間が変化し
たりしても、回生電流が0になってから次の動作に入る
ことができるものである。このため、負荷が変動しても
安定した出力を発生できる動力発生装置を実現するもの
である。
【0051】なお前記各実施例では、回転運動を行う動
力発生装置を示しているが、特に回転運動に限るもので
はなく、例えばリニアモータなどのように直線運動をさ
せるものであっても本願の思想を適用できるものであ
る。また前記各実施例では、巻線を3相とし、3個の巻
線を第1の物体に設けた構成としているが、特に3個に
限定する必要はないものである。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、第1の物体
と、前記第1の物体に対して相対的に可動に設けた第2
の物体と、第1の物体を構成する複数の巻線に電流を供
給するインバータ回路とから成り、前記インバータ回路
は、直流電源と、第1のスイッチング素子と、第1のダ
イオードと、前記巻線と同数の第2のスイッチング素子
及び第2のダイオードと、制御回路とを有し、前記イン
バータ回路は直流電源のマイナス端子に第1のダイオー
ドのアノード端子を接続し、第1のダイオードのカソー
ドと直流電源のプラス端子の間に第1のスイッチング素
子を接続し、前記複数の巻線の一端は共通として第1の
ダイオードのカソード端子に接続し、複数の巻線の他端
にはそれぞれ第2のダイオードのアノード端子を接続
し、第2のダイオードの各カソード端子は直流電源のプ
ラス端子に接続し、第2のダイオードの各アノード端子
には、第2のスイッチング素子の一端を接続し、第2の
スイッチング素子の他端は共通として直流電源のマイナ
ス端子に接続して第1のスイッチング素子及び第2のス
イッチング素子のオンオフを制御する構成として、スイ
ッチング素子とダイオードの必要数をいずれも巻線の数
+1個とした簡単な構成で、良好に動作する動力発生装
置を実現するものである。
【0053】請求項2に記載した発明は、第1の物体
と、前記第1の物体に対して相対的に可動に設けた第2
の物体と、第1の物体を構成する複数の巻線に電流を供
給するインバータ回路とから成り、前記インバータ回路
は、直流電源と、第1のスイッチング素子と、第1のダ
イオードと、前記巻線と同数の第2のスイッチング素子
及び第2のダイオードと、制御回路とを有し、前記イン
バータ回路は直流電源のプラス端子に第1のダイオード
のカソード端子を接続し、第1のダイオードのアノード
と直流電源のマイナス端子の間に第1のスイッチング素
子を接続し、複数の巻線の一端は共通として第1のダイ
オードのアノード端子に接続し、複数の巻線の他端には
第2のダイオードのカソード端子を接続し、第2のダイ
オードの各アノード端子は前記直流電源のマイナス端子
に接続し、第2のダイオードの各カソード端子には、第
2のスイッチング素子の一端を接続し、第2のスイッチ
ング素子の他端は共通として直流電源のプラス端子に接
続して第1のスイッチング素子および第2のスイッチン
グ素子のオンオフを制御する構成として、請求項1が有
する効果に加えて、第2のスイッチング素子のコレクタ
を共通に接続でき、放熱フィンのサイズの低減、送風フ
ァンの小形化などを図ることができる動力発生装置を実
現できるものである。
【0054】請求項3に記載した発明は、制御回路は、
複数の第2のスイッチング素子を所定の順番にオンさ
せ、その切り換え時に第1のスイッチング素子を所定時
間オフにする構成として、巻線が有する磁気エネルギを
効率よく0にして、良好に動作する動力発生装置を実現
できるものである。
【0055】請求項4に記載した発明は、制御回路は、
複数の第2のスイッチング素子を所定の順番にオンさ
せ、その切り換え時に第1のスイッチング素子を所定時
間オフさせ、かつ所定の導通比率で第1のスイッチング
素子と第2のスイッチング素子の少なくとも一方をオン
オフする構成として、特に導通比率を加減することによ
り、巻線電流およびスイッチング素子電流を制限するこ
ともできる、小形・低コストの動力発生装置を実現でき
るものである。
【0056】請求項5に記載した発明は、制御回路は、
第1のスイッチング素子をオフにした後、巻線から直流
電源に回生される電流を検知する回生電流検知手段を有
し、回生電流がゼロになってから、次番の第2のスイッ
チング素子をオンさせる構成として、負荷が変動しても
安定した出力を得ることができる動力発生装置を実現で
きるものである。
【0057】請求項6に記載した発明は、第2の物体は
磁気的な凹凸を有し、リラクタンス力によって動力を発
生する構成として、簡単な構成で第2の物体を構成で
き、低コストの動力発生装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である動力発生装置の構
成を示す接続図
【図2】同、各部に流れる電流の波形を示す波形図
【図3】本発明の第2の実施例である動力発生装置の構
成を示す接続図
【図4】本発明の第3の実施例である動力発生装置の動
作を示す波形図
【図5】同、動力発生装置の別の動作を示す波形図
【図6】同、動力発生装置の更に別の動作を示す波形図
【図7】本発明の第4の実施例である動力発生装置の構
成を示す接続図
【図8】従来の動力発生装置の構成を示す回路図
【図9】同、各部の動作を示す波形図
【符号の説明】
50 第1の物体 51 第2の物体 52 直流電源 53 第1のスイッチング素子 54 第1のダイオード 55 巻線 56 巻線 57 巻線 58 インバータ回路 59 第2のスイッチング素子 60 第2のスイッチング素子 61 第2のスイッチング素子 62 第2のダイオード 63 第2のダイオード 64 第2のダイオード 65 制御回路 73 第1のスイッチング素子 74 第1のダイオード 78 第2のスイッチング素子 79 第2のスイッチング素子 80 第2のスイッチング素子 81 第2のダイオード 82 第2のダイオード 83 第2のダイオード 84 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の物体と、前記第1の物体に対して
    相対的に可動に設けた第2の物体と、第1の物体を構成
    する複数の巻線に電流を供給するインバータ回路とから
    成り、前記インバータ回路は、直流電源と、第1のスイ
    ッチング素子と、第1のダイオードと、前記巻線と同数
    の第2のスイッチング素子及び第2のダイオードと、制
    御回路とを有し、前記インバータ回路は直流電源のマイ
    ナス端子に第1のダイオードのアノード端子を接続し、
    第1のダイオードのカソードと直流電源のプラス端子の
    間に第1のスイッチング素子を接続し、前記複数の巻線
    の一端は共通として第1のダイオードのカソード端子に
    接続し、複数の巻線の他端にはそれぞれ第2のダイオー
    ドのアノード端子を接続し、第2のダイオードの各カソ
    ード端子は直流電源のプラス端子に接続し、第2のダイ
    オードの各アノード端子には、第2のスイッチング素子
    の一端を接続し、第2のスイッチング素子の他端は共通
    として直流電源のマイナス端子に接続して第1のスイッ
    チング素子及び第2のスイッチング素子のオンオフを制
    御する動力発生装置。
  2. 【請求項2】 第1の物体と、前記第1の物体に対して
    相対的に可動に設けた第2の物体と、第1の物体を構成
    する複数の巻線に電流を供給するインバータ回路とから
    成り、前記インバータ回路は、直流電源と、第1のスイ
    ッチング素子と、第1のダイオードと、前記巻線と同数
    の第2のスイッチング素子及び第2のダイオードと、制
    御回路とを有し、前記インバータ回路は直流電源のプラ
    ス端子に第1のダイオードのカソード端子を接続し、第
    1のダイオードのアノードと直流電源のマイナス端子の
    間に第1のスイッチング素子を接続し、複数の巻線の一
    端は共通として第1のダイオードのアノード端子に接続
    し、複数の巻線の他端には第2のダイオードのカソード
    端子を接続し、第2のダイオードの各アノード端子は前
    記直流電源のマイナス端子に接続し、第2のダイオード
    の各カソード端子には、第2のスイッチング素子の一端
    を接続し、第2のスイッチング素子の他端は共通として
    直流電源のプラス端子に接続して第1のスイッチング素
    子および第2のスイッチング素子のオンオフを制御する
    動力発生装置。
  3. 【請求項3】 制御回路は、複数の第2のスイッチング
    素子を所定の順番にオンさせ、その切り換え時に第1の
    スイッチング素子を所定時間オフにする請求項1または
    2記載の動力発生装置。
  4. 【請求項4】 制御回路は、複数の第2のスイッチング
    素子を所定の順番にオンさせ、その切り換え時に第1の
    スイッチング素子を所定時間オフさせ、かつ所定の導通
    比率で第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素
    子の少なくとも一方をオンオフする請求項1から3のい
    ずれか1項に記載した動力発生装置。
  5. 【請求項5】 制御回路は、第1のスイッチング素子を
    オフにした後、巻線から直流電源に回生される電流を検
    知する回生電流検知手段を有し、回生電流がゼロになっ
    てから、次番の第2のスイッチング素子をオンさせる請
    求項1から4のいずれか1項に記載した動力発生装置。
  6. 【請求項6】 第2の物体は磁気的な凹凸を有し、リラ
    クタンス力によって動力を発生する請求項1から5のい
    ずれか1項に記載した動力発生装置。
JP8306111A 1996-11-18 1996-11-18 動力発生装置 Pending JPH10150797A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014045584A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Mitsubishi Electric Corp スイッチトリラクタンスモータ駆動回路
JP2017077101A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 株式会社Ihi 電力変換回路

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