JPH10150693A - イヤホーン及びイヤホーン用押圧支持具 - Google Patents

イヤホーン及びイヤホーン用押圧支持具

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JPH10150693A
JPH10150693A JP30665296A JP30665296A JPH10150693A JP H10150693 A JPH10150693 A JP H10150693A JP 30665296 A JP30665296 A JP 30665296A JP 30665296 A JP30665296 A JP 30665296A JP H10150693 A JPH10150693 A JP H10150693A
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earphone
support
housing
cord
ear
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JP30665296A
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Yoshiko Ishii
芳子 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目立たず、音声漏洩、音質低下、音量不足が
なく、豊潤な音楽等を聴くことができ、使用中に耳孔か
ら抜けない、携帯又は収納に便利なイヤホーン及び既存
イヤホーンに取付け使用できるイヤホーン用押圧支持具
を提供する。 【解決手段】 イヤホーンは、略U字形に形成され、顎
下又はうなじから両耳孔まで届き、両端部間最短距離が
両耳孔入口間最短距離よりも小さい押圧支持具と、両端
部に取付けられた筐体と、筐体に電気的に接続され、支
持具の中間部まで保持され、延出されているコードとを
有し、支持具は弾性材料製で、装着時に筐体を耳孔入口
の内壁面に押圧する。 支持具は、弾性材料製の略U字
形の支持具本体と、その両端部に設けられた筐体取付部
と、筐体に接続されたコードを支持具本体の中間位置ま
で保持し、中間位置から延出可能に保持するコード保持
部とを一体的に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イヤホーン及びイ
ヤホーン用押圧支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イヤホーンは、ジャックと信号伝
送用コードとイヤホーン筐体とからなっている。そし
て、ジャックは信号伝送用コードの一端部に接続され、
信号伝送用コードはジャックから一定の長さまで左音声
信号伝送用コードと右音声信号伝送用コードとを1本状
に結合した結合部分、あるいは、コード途中にリモート
コントローラを備えた場合は、上記2コードに制御信号
伝送用コードを合わせて1本状に結合した結合部分と、
その結合部分の終端においてそれぞれ左耳用及び右耳用
に分岐された分岐部分、すなわち、左音声信号伝送用コ
ード及び右音声信号伝送用コードを有しており、各分岐
部分の先端にイヤホーン筐体(以下、単に筐体という)
が電気的に接続されている。
【0003】上記のように、従来のイヤホーンは、左右
の筐体が力学的に連結されていないので、左右の筐体は
単に耳孔(外耳道)に挿入され、耳孔の内壁面と筐体の
外周との間の摩擦力により、耳孔から抜けないように保
持されている。筐体を耳孔に挿入するとともに、筐体に
形成されているコード保護部を頬に当接させることによ
り、又は前記コード保護部を耳殻の凹部に嵌合すること
により、耳孔の内壁面と筐体の外周との間の摩擦力及び
前記コード保護部による支持力により、筐体が耳孔から
抜脱しないように保持するイヤホーンも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来のイヤホーンも、装着された状態での耳孔内
壁面に対する押圧力が弱いため、例えば、装着者が顔の
向きを変えたり、歩行中や乗車中などに身体に振動を受
けた時に、筐体の耳孔への嵌合状態が緩み、筐体から発
生される音響が耳孔の内壁面と筐体の間の隙間から外に
洩れて、周辺の他人に不快な騒音を与えたり、イヤホー
ン装着者自身に対しては音質低下又は音量減衰となった
りして、本来豊潤な音楽又は有意義な会話を十分に楽し
むことができないという問題があった。
【0005】アーチ形のヘッドバンドを頭に載せ、筐体
で耳殻全体を被覆又は包囲するヘッドホーンは、音声漏
洩や音質低下や音量減少などが防止される利点がある
が、大型で嵩ばるので、屋外移動中に、あるいは公共乗
り物内で頭に載せて使用するには目立って不具合であ
り、また、不使用中は、衣服のポケットや鞄などに収容
して携帯できないので、不便である。
【0006】この点に鑑み、ヘッドバンドを細く形成し
たヘッドホーンが紹介されたことがあるが、このヘッド
ホーンは、ヘッドバンドが頭の上部にアーチ状に装着し
て保持されるので、ヘッドバンド下端部による筐体の耳
孔方向の押圧作用を耳殻に遮断されないように、ヘッド
バンド下端部が耳殻から離間するように、筐体に接続さ
れている。このため、第一に、ヘッドバンドがやはり目
立ち易いため、公衆中での使用を嫌われることが多い。
第二に、バンド下端部が耳の外側に張出しているため、
また、コードの左右の分岐部分がヘッドバンドの両下端
部から顎の下方に余裕をもって延長されるため、とくに
公共乗り物内などで使用する際に、ヘッドバンド又はコ
ードが近隣の人又はその荷物に接触してヘッドホーンが
簡単に頭から外れたり、コードの弛緩している部分がヘ
ッドホーン使用者自身の衣服のボタンや近辺の物、人な
どに引っ掛かったりする。第三に、ヘッドバンドは一方
の耳孔から頭頂部を経て他方の耳孔まで達する大きな長
さを有するので、不使用時の携帯、収納に苦労するなど
の問題があったため、普及しなかった。
【0007】本発明は、上記の事情に基づいてなされた
ものであり、その目的は、第1に、長さが短くて使用時
に目立たない、第2に、使用中に音声漏洩、音質低下、
音量不足が発生せず、高音質の音楽又は音声を確実に聴
取することができる、第3に、使用中に筐体が簡単に耳
孔から抜けない、第4に、不使用時の携帯又は収納に困
らない、イヤホーンを提供することにある。
【0008】また、第二の目的は、一つで前置きタイ
プ、すなわちイヤホーンを首の前に置くタイプと、後置
きタイプ、すなわち、同じく後に置くタイプのいずれに
も使用することができるイヤホーンを提供することにあ
る。第三の目的は、既存のイヤホーンに簡単に取付けて
使用することができ、上記イヤホーンと同様な効果を享
受することができるイヤホーン用押圧支持具を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のイヤホーンは、顎下(あるいは首の前。
以下、同じ。)と、うなじ(あるいは首の後。以下、同
じ。)を迂回するように略U字形に形成されているとと
もに、両端部が両耳の耳孔まで届く長さを有し、前記両
端部間の最短距離が両耳の耳孔入口間最短距離よりも小
さい押圧支持具(以下、単に支持具という)と、支持具
の両端部に、音波発生部を互いに対向させて取付けられ
た筐体と、先端が前記筐体に電気的に接続され、支持具
の中間部までその支持具に保持され、支持具の中間部か
ら延出されている信号伝送用コードとを有し、前記支持
具は弾性材料で作られて、前記筐体を耳孔に挿入した時
に、その筐体を前記耳孔の入口の内壁面に押圧すること
を特徴としている。上記の構成により、このイヤホーン
を装着使用する時は、両側の筐体が支持具により耳孔内
壁面に押圧された状態が保持される。従って、筐体の音
波発生部から出される音波は、耳孔を経ての空気伝導に
より鼓膜に達するほか、耳孔周囲の軟骨又はさらに側頭
骨を経ての骨伝導により鼓膜に達する。また、筐体が耳
孔内壁面に押圧された状態が保持されるので、筐体と耳
孔内壁面との間に隙間が生じないので、筐体から発生す
る音が耳孔から外に漏洩しないし、外界騒音が耳孔に侵
入しない。支持具はその両端部が耳孔に届き、かつ、顎
の下方又はうなじの背後を迂回できる長さをもって、略
U字形に形成されているので、短く、かつ、顎の周囲又
はうなじの周囲から外側への張出し量が少ない。
【0010】第二の目的を達するイヤホーンは、両端部
から耳孔より耳殻の下端までの距離より僅かに大きい距
離の位置に、支持具の長手方向に直角な軸線囲りに回転
可能なヒンジを有することを特徴としている。これによ
り、イヤホーンの使用者の望みにより、支持具を首の前
後いずれの側に装着することも可能である。
【0011】また、第三の目的を達するイヤホーン用支
持具は、弾性材料で作られ、顎下又はうなじを迂回する
ように略U字形に形成されているとともに、両端部が両
耳の耳孔近傍まで届く長さを有し、前記両端部間の最短
距離が前記両耳の耳孔間最短距離よりも小さい支持具本
体と、その支持具本体の両端部に設けられ、筐体をその
音波発生部が支持具使用時に耳孔方向に向くように取付
けることができる筐体取付部と、先端が前記筐体に電気
的に接続された信号伝送用コードを、前記支持具本体に
沿って、かつ、前記コードを前記支持具本体の中間位置
から延出可能に保持するコード保持部とを一体的に有す
ることを特徴としている。筐体取付部に既存のイヤホー
ンの筐体を取付け固定し、コード保持部に前記既存のイ
ヤホーンのコードを保持させ、そのコードを支持具本体
の中間部から延出させれば、支持具付きイヤホーンとな
る。両筐体取付部の間隔を広げて、筐体を耳孔に挿入す
ると、支持具本体の弾性復元力により筐体が耳孔内壁面
に押圧される。
【0012】筐体取付部に背面支持部を備えた場合は、
支持具本体の弾性による耳からの反力に打ち勝って、筐
体を確実に耳孔に押圧する。
【0013】支持具本体の中間部にコード収納部を備え
た場合は、左右の筐体に接続された各コードのコード保
持部からの延出点からコードの分岐部分と結合部分との
結合点までのコードの余剰部分を収容することができ
る。
【0014】第三の目的を達成する押圧支持具は、筐体
取付部の長さが耳孔から耳殻の下端までの距離よりも僅
かに大きく、筐体取付部の下端部と支持具本体の上端部
が回転可能なヒンジで結合されていることを特徴として
いる。この押圧支持具を用いるイヤホーンは、支持具本
体の首に対する装着位置を、前置きタイプと後置きタイ
ブの両方に兼用することができる。
【0015】支持具本体が、複数個の部材を長手方向に
連結してなり、少なくとも一つの連結部に支持具本体の
長さ調整手段を有する場合は、イヤホーン装着者の顎回
りの両耳間距離又はうなじ回りの両耳間距離に応じて、
支持具本体の長さを任意に調節することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図示
された実施例について説明する。図1は本発明によるイ
ヤホーンの斜視図であり、図2は図1のイヤホーンの一
短部の断面図であり、図3は同イヤホーンの支持具の一
端部の構造の一例を示す斜視図であ、図4は同イヤホー
ンの装着状態を示す正面図である。このイヤホーンEP
1は、概略的には、支持具1と、筐体2と、信号伝送用
コード3とを有している。
【0017】支持具1は、プラスチックなどの弾性材料
で形成され、略U字形に湾曲しているとともに、イヤホ
ーン使用者の顎の下方又はうなじの背後を迂回するよう
に装着した時、両端部がイヤホーン使用者の両耳の耳孔
まで届く長さを有し、かつ、支持具1の両端部間最短距
離はイヤホーン使用者の両耳の耳孔入口間最短距離より
も小さい。支持具が首の前方に置かれる前置きタイプの
イヤホーンの支持具は、イヤホーン装着中の飲食及び咀
嚼運動の妨げにならない長さを有する。
【0018】筐体2は、中空の円盤状の部分21(以
下、円盤部分という)の中にマイクロスピーカ等の音波
発生部(図示省略)を収納した構造を有し、一側に音波
発生面を有している。そして、筐体2は、イヤホーンE
P1を所定の態様で、すなわち、支持具1を顎の下方又
はうなじの背後を迂回する態様で装着して、筐体2を耳
孔に挿入する場合に、支持具1がその挿入の障害となら
ないように、支持具1の両端部の対向面に、筐体2が支
持具1から互いに対向する方向に突出する状態で、か
つ、前記音波発生部を互いに対向させて取付けられてい
る。
【0019】各筐体2には、信号伝送用コード3のう
ち、分岐コード31の先端が電気的に接続されており、
その分岐コードは、支持具1に沿ってその中間部まで延
長されて、その支持具に保持され、かつ、その中間部か
ら外に延出されている。コード3は、支持具1から延出
される位置で、又はその前後で、左右の分岐コード31
の終端部が1本に纏められ、その部分が結合コード32
の始端とされ、結合コードの終端には、例えば、携帯ラ
ジオ、携帯音響機器に電気的に接続するためのジャック
33が取付けられている。
【0020】支持具1によるコード3の保持構造は、と
くに限定されない。通常、製造工程の順序は、先に筐体
2にコード3を結合し、その後に筐体2とコード3を支
持具1に取付ける方が、筐体とコードの完全な結合状態
が維持されるので好ましい。従って、筐体2にコード3
が接続された状態のものを、成形金型の湯道に挿入し、
射出成形法により、支持具1と筐体2とコード3を一体
的に結合して作ることができる。図2は、この方法で形
成されたイヤホーンの一端部を示す。しかし、支持具1
のみを成形し、これに予め接続されている筐体2とコー
ド3を後から結合することもできる。この場合は、図3
に示すように、支持具1は、長手方向に連続する1本の
スリット1aを有するパイプ状に成形され、そのスリッ
ト1aから支持具1の中空部に、分岐コード31を挿通
し、スリットの対向面を接着剤で接着してもよい。
【0021】支持具1の両端部における筐体2の取付け
構造も、限定されない。一般的に、筐体2は、耳孔に挿
入される円盤部分21のほかに、筐体に結合された分岐
コード31の先端部の保護のために、コードを所要の長
さに渡って包囲するコード保護部22が一体成形されて
いる。また、イヤホーンには、コード保護部22をやや
太くするとともに、耳孔に挿入された円盤部分から下方
に頬に当接するように、あるいは、耳殻の下側凹部に嵌
合するように延ばして、筐体の抜脱の防止を図っている
ものがある。
【0022】支持具1は、これらの先行技術による筐体
をそのまま支持具の両端部に固定することができるよう
になっている。その一例を説明すると、図3に示すよう
に、コード保護部22と同一形状を有するインサートを
用いる射出成形法により、支持具の両端部に筐体の円盤
部分21の背面に位置される筐体支持部11aと、その
筐体支持部に続く、コード保護部22を押入することが
できる凹部11bとを有する筐体取付部11を成形し、
この筐体取付部11をパイプ状の支持具1の上端部に嵌
合と接着により結合し、前記凹部11bの底部を支持具
1のコード保持部を構成する中空部1bや溝に連通させ
る。
【0023】そして、筐体2に結合された分岐コード3
1をまず支持具1の中空部1bに挿通し、続いて、筐体
のコード保護部22を凹部11bに押入するとともに、
円盤部分21の背面を支持具の筐体支持部11aに当接
させて、筐体2を接着などにより支持具1に固着する。
【0024】上記の構成により、このイヤホーンを使用
する時は、支持具1の両端部の筐体取付部11をそれぞ
れ両手の親指と人差し指で挟持し、筐体間距離を両耳入
口間距離も大きくなるように広げた状態で、図4に示す
ように、イヤホーンEP1の支持具1を顎の下方から持
ち上げ、それぞれの筐体の円盤部分21を耳孔に挿入し
たら、支持具を挟持している指を放す。これにより、広
げられていた支持具は弾性により復元して両筐体2が接
近するので、筐体の音波発生部が耳孔入口の内壁面に押
圧される。従って、このイヤホーンEP1のジャック3
3が接続された音響機器から与えられる音声信号に基づ
いて音波発生部から発生する音響は、耳孔内の空気伝導
及び耳孔周囲の軟骨又はさらに側頭骨による骨伝導によ
り鼓膜に達する。従って、音波発生部から鼓膜への音波
伝達率は、従来のいかなるヘッドホーン及びイヤホーン
よりも顕著に優れている。また、筐体と耳孔内壁面との
強い密着により、外来音が耳孔の内壁面と筐体との間か
ら侵入しないので、音波発生部が発生する音響の音質低
下及び音量減少が全く生じない。よって、高性能の音波
発生部を用いる場合は、極めて豊潤鮮明な音楽や会話そ
の他の音声を楽しむことができる。そして、音量減衰が
ほとんど生じないので、音響機器から発生する音量を節
減しても十分鮮明に聴くことができるので、バッテリ、
電池などの電力消耗が軽減され、連続使用可能な時間が
伸長される。
【0025】さらに、筐体の音声発生部が、支持具の弾
性押圧力により耳孔の内壁面に押圧された状態を維持さ
れるので、従来と異なり、使用者の歩行、乗車中の揺れ
などの運動によって筐体が緩んだり、抜脱したりしない
ので、聴き逃すことがない。
【0026】図5は、後置きタイプのイヤホーン、すな
わち、支持具1がうなじの背後を迂回するように形成さ
れたイヤホーンEP2の一例を示す斜視図である。筐体
2が抜脱防止のために頬に押圧するコード保護部22を
有する場合は、そのコード保護部は筐体の円盤部分21
から下方に延びているので、図5に示すように、支持具
の両端部の筐体取付部11は、下方に延びた後、うなじ
方向に湾曲する形状とすることが望ましい。こうするこ
とにより、筐体取付部11が耳殻の下側凹部に嵌合して
イヤホーンが安定した状態で保持されるとともに、装着
中の支持具1が耳殻を圧迫して痛みを与えることが防止
される。
【0027】図1及び図5に示すように、前置きタイプ
と後置きタイプとで、形状が異なり、一方を他方に兼用
することができない。図6〜図8は、一つで前置きタイ
プと後置きタイプの両方に兼用できるようにした他の実
施例を示す。図6はこのイヤホーンの二つの装着状態を
示す側面図であり、図7は同イヤホーンの構成要素の分
解側面図、図8は同イヤホーンの組み立て状態における
側面図である。このイヤホーンEP3は、押圧支持具1
を、その両端部の筐体取付部11と支持具本体12とに
分割し、かつ、いずれも中に筐体2及び分岐コード31
を挿入することができるように、スリット11c,12
aを有するパイプ状に形成してあり、この両者をヒンジ
13により結合している。ヒンジ部13は、それぞれ先
端に筐体取付部11の下端部の中及び支持具本体12の
上端部の中に挿入される結合片を有する二つのヒンジ部
材13a,13bを他端部で回転自在に結合してなって
おり、各結合片を筐体取付部の中空部と支持具本体12
の中空部に挿入して接着剤等で固着されている。支持具
本体12がイヤホーン装着時に拡げられることにより加
わる力で、ヒンジ13と支持具本体12との結合コード
で折損することを防止するため、必要に応じて、下側の
ヒンジ部材13bが支持具本体12の上端部に挿入され
ている部分の外側に強度を有するリング14を嵌めて接
着又はかしめることもよい。なお、筐体取付部11の下
端部と支持具本体12の上端部の近傍に、中空部に挿通
された分岐コード31を外に引出し、又は中に引き込む
ための小孔11d,12b,12cが形成されている。
【0028】上記イヤホーンEP3において、図8の筐
体2からヒンジ13までの距離は、耳孔から耳殻の下端
部までの距離も僅かに大きくなるように設定されてい
る。これにより、このイヤホーンEP3を図6に実線で
示すように、顎下方から装着した場合も、同図に鎖線で
示すように、うなじ背後側から装着した場合も、筐体取
付部11は同じ位置に保持され、ヒンジ13は耳殻の下
方に存在することとなるので、筐体取付部11が耳殻の
下側凹部に安定して嵌合する状態が損なわれることがな
い。また、支持具本体12が耳殻を圧迫して痛みを与え
ることも防止される。さらに、ヒンジ13を耳殻のわず
か下方に位置させた場合は、そのヒンジから顎下までの
距離と、ヒンジからうなじ背後までの距離がほぼ等しく
なるので、一つのイヤホーンを首の前後いずれの側から
装着するときにも、イヤホーンが不要に弛緩遊動するこ
とがない。結合コード32も、支持具本体11の中間部
から下方に垂下するのみであるので、従来のイヤーンの
ように、首の側方又はうなじの背後に弛緩したコードが
放置されることがないから、コードが襟に引っ掛かった
り、襟と肌の間に挾み込まれたりして、筐体2が引き抜
かれる心配がない。
【0029】続いて、本発明によるイヤホーン用支持具
の実施の形態について、図9及び図10を用いて、説明
する。図9は、一実施例を示す斜視図、図10は筐体取
付部及び支持具本体のコード保持部の一例を示す斜視図
である。上記の支持具付きイヤホーンと、この発明の支
持具との相違点は、前者は販売時点で支持具に筐体とコ
ードが一体的に接続されていて、購買者はそのままイヤ
ホーンの使用が可能なものであるのに対し、後者は支持
具単独で取引の対象となり、購買者が従来型の支持具付
きでないイヤホーンを結合して販売され、又は使用され
るものである。図9は、この支持具1Eと、これに結合
される従来型イヤホーンEP4との関係の一例を示す。
上記の発明の構成部材と同一又は相当する部材には、同
一の符号を用いる。
【0030】この支持具1Eは、プラスチックなどの弾
性材料で作られている。そして、支持具本体101と、
筐体取付部102と、コード保持部103とを一体に有
している。支持具本体101は、顎の下方又はうなじの
背後を迂回するように略U字形に形成されているととも
に、所定の装着態様において、両端部が両耳の耳孔近傍
まで届く長さを有し、自然状態において、前記両端部間
最短距離が前記両耳の耳孔間最短距離よりも小さい。
【0031】筐体取付部102は、支持具本体101の
両端部に一体に成形され、又は部品として別に成形され
て、支持具本体の両端部に結合されるようにしても良
い。そして、筐体取付部10には、従来型のイヤホーン
の筐体をその音波発生部が支持具使用時に耳孔方向に向
くように取付けることができる。筐体2の筐体取付部1
02に対する取付け構造は、先の発明について述べたも
のと同一である。また、コード保持部103は、従来型
のイヤホーンEP4のコードの少なくとも分岐コード3
1を支持具本体101から弛んで延びることがないよう
に、支持具本体に沿って延長する状態に保持するもので
あり、図3と同様のスリット付きパイプの中空部1bあ
るいは図10に示すような支持具本体101の円周上の
一部に長手方向に成形された複数個の可撓性爪103e
などで構成することができる。
【0032】上記の構成により、既に従来型のイヤホー
ンEP4を有する人は、この発明による支持具1Eのう
ち、支持具本体101の長さに関する条件と、筐体取付
部102の筐体取り付け構造に関する条件との2条件と
を充足するもの、すなわち、支持具本体101の長さが
自分の顎下回りの耳間距離又はうなじ回りの耳間距離に
適合し、かつ、筐体のコード保護部22の形状及び太さ
に合致する筐体取付部102を有するものを購入し、ま
ず、分岐コード31をコード保持部103に保持させ、
続いて、筐体のコード保護部22を筐体取付部に押入し
て固定し、必要ならば、筐体の円盤部分の背面を筐体取
付部102に形成された背面支持部102aに当接して
接着し、最後に、分岐コード31のコード保持部103
e又は12における弛みを緊張させるように支持具本体
から延出されている部分を持って引っ張る。
【0033】この発明による支持具1Eの長さは、従来
型のイヤホーンEP4の左右の分岐コード31の長さの
和よりも短いので、何等の手当てをしないと、その分岐
コードの余剰部分が装着者の首又は胸の周辺に弛み、外
観を損なうばかりでなく、混雑している乗り物などの中
で、その弛んでいる分岐コードが周囲のものに引っ掛か
る恐れがあるので、この発明の好ましい実施例では、支
持具本体101の中間部に、余剰コードをスリットから
中に押し込んで収納保持することができるコード収納部
104が形成されている。こうして、この支持具を従来
型イヤホーンに取り付けて用いる場合は、コードの分岐
コード31の先端から結合コード32の開始点までの距
離が支持具本体の長さよりも大きい場合にも、その余剰
部分をコード収納部104に収納し、分岐コードと結合
コードの結合部34、又は結合コードの始端部分が支持
具101から延出するようにコードを支持具に保持する
ことができる。これにより、分岐コード31が乱雑に弛
んで、衣服や髪にまとわり着いたり、首周辺を見苦しく
したり、他物に引っ掛かって断線したりすることを防止
して、スッキリした装着外観を得ることができる。
【0034】顎の下方回りの耳間距離又はうなじの背後
回りの耳間距離は、人により多少異なるが、筐体は支持
具により耳孔に押圧されて保持されるので、支持具の長
さが装着者にとって僅かに長すぎても、影響が及ぶこと
はない。しかし、多少でも支持具の揺れを好まない場合
は、長すぎる長さを短縮して調整可能であれば便利であ
る。この見地から、他の実施例として、図示を省略した
が、支持具を複数個の細長部材を長手方向に連結して構
成し、少なくとも一つの連結部に支持具の周知の長さ調
整手段を備えると良い。
【0035】この発明による支持具は、支持具本体の長
さ調整手段を備えないものと、備えたものとの2タイプ
を用意することができる。長さ調整手段を備えない場合
は、支持具本体の長さが異なる複数種類の支持具が用意
され、顧客は自分の顎回り耳間距離又はうなじ回り耳間
距離に適合する支持具を購入すれば良い。また、長さ調
整手段を備えた支持具は、音響機器と組合わせて販売す
ることも、既に音響機器を所有している顧客のために支
持具単独で販売することもでき、購買者は、支持具本体
の長さを自分の顎回り耳間距離又はうなじ回り耳間距離
に適合するように任意に調整して使用することができる
ので、便利である。
【0036】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明によ
れば、第1に、支持具は、首の前又は後を迂回するに必
要な長さを有すれば良いから、長さが短いので、目立た
ずに装着使用することができる。第2に、筐体の円盤部
分が耳孔内壁面に押圧されるので、外界騒音の耳孔への
侵入及び音質以下が非常に良く防止されるとともに、音
波発生部から出力される音響が耳孔の空気伝導と耳孔周
囲の骨伝導により非常に効率的に鼓膜に伝達するので、
従来のヘッドホーンやイヤホーンでは享受することがで
きない、非常に豊潤鮮明な音楽を楽しむことができ、話
声の一語一語を明確に聴き取ることができる。第3に、
音波発生部から出力された音響が漏出して近辺に迷惑を
かけることもない。第4に、音波発生部の音声出力値が
小さくても十分大きく聞こえるので、消費電力の節減が
可能であり、連続使用可能時間が伸長される。第5に、
筐体は支持具により確実に耳孔に保持されているので、
歩行中や乗車中などに使用している間に筐体が緩くなっ
たり、簡単に耳孔から抜けることがない。第6に、支持
具は短く、コードのとくに分岐コードが支持具に保持さ
れているので、使用中、不使用中を問わずコードが絡ま
ることがなく、ポケットや鞄などへの収納に困らない。
【0037】請求項2記載の発明は、使用者の好みによ
り、一つのイヤホーンを首の前後のいずれにも装着する
ことができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、既存のイヤ
ホーンに簡単に取付けて使用し、音声漏洩と音質低下と
音量減少なしに、高音質で豊潤な音楽や会話等を楽しむ
ことができる。
【0039】また、請求項4記載の発明によれば、筐体
を耳からの反力により外側に逃すことなく、確実に耳孔
内方に押圧することができる。
【0040】また、請求項5記載の発明によれば、イヤ
ホーンを分岐コードの余剰長さに煩わされることなく、
簡素美麗に装着することができる。
【0041】また、請求項6記載の発明によれば、押圧
支持具をアタッチメントとして用い、首の前後のいずれ
にも装着することができる。
【0042】さらに、請求項7の発明によれば、支持具
の長さをイヤホーン使用者に適合するように任意に調整
して使用することができる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイヤホーンの斜視図である。
【図2】図1のイヤホーンの一短部の断面図である。
【図3】同イヤホーンの支持具の一端部の構造の一例を
示す斜視図である。
【図4】同イヤホーンの装着状態を示す正面図である。
【図5】後置きタイプのイヤホーンの一例を示す斜視図
である。
【図6】他の実施例のイヤホーンの二つの装着状態を示
す側面図である。
【図7】同イヤホーンの構成要素の分解側面図である。
【図8】同イヤホーンの組み立て状態における側面図で
ある。
【図9】さらに他の実施例を示す斜視図である。
【図10】同じく筐体取付部及び支持具本体のコード保
持部の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
EP1,EP2,EP3 本発明のイヤホーン EP4 従来のイヤホーン 1,1E 支持具 1a スリット 1b 中空部 11 筐体取付部 11a 背面支持部 11b 凹部 11c スリット 11d 小孔 12 支持具本体 12a スリット 12b,12c 小孔 13 ヒンジ 13a,13b ヒンジ部材 14 結合リング 2 イヤホーン筐体 21 円盤部分 22 コード保護部 3 信号伝送用コード 31 分岐コード 32 結合コード 33 ジャック 34 結合部 101 支持具 102 筐体取付部 103 コード保持部 104 コード収納部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顎下又はうなじを迂回するように略U字
    形に形成されているとともに、両端部が両耳の耳孔まで
    届く長さを有し、前記両端部間最短距離が前記両耳の耳
    孔入口間最短距離よりも小さい押圧支持具と、 前記押圧支持具の両端部に、音波発生部を互いに対向さ
    せて取付けられたイヤホーン筐体と、 先端が前記イヤホーン筐体に電気的に接続され、前記押
    圧支持具の中間部までその押圧支持具に保持され、前記
    押圧支持具の中間部から延出されている信号伝送用コー
    ドとを有し、 前記押圧支持具は弾性材料で作られて、前記イヤホーン
    筐体を耳孔に挿入した時に、そのイヤホーン筐体を前記
    耳孔の入口の内壁面に押圧することを特徴とするイヤホ
    ーン。
  2. 【請求項2】 押圧支持具は、両端部から耳孔より耳殻
    の下端までの距離より僅かに大きい距離の位置に、支持
    具の長手方向に直角な軸線囲りに回転可能なヒンジを有
    することを特徴とする請求項1記載のイヤホーン。
  3. 【請求項3】 弾性材料で作られ、顎下又はうなじを迂
    回するように略U字形に形成されているとともに、両端
    部が両耳の耳孔まで届く長さを有し、前記両端部間最短
    距離が前記両耳の耳孔入口間最短距離よりも小さい支持
    具本体と、 前記支持具本体の両端部に設けられ、イヤホーン筐体を
    その音波発生部が押圧支持具使用時に耳孔方向に向くよ
    うに取付けることができる筐体取付部と、 先端が前記イヤホーン筐体に電気的に接続された信号伝
    送用コードを、前記支持具本体に沿って、かつ、前記コ
    ードを前記支持具本体の中間位置から延出可能に保持す
    るコード保持部と、を一体的に有するイヤホーン用押圧
    支持具。
  4. 【請求項4】 支持具本体は、筐体取付部に取付けられ
    たイヤホーン筐体の背面を支持する背面支持部を前記筐
    体取付部に有することを特徴とする請求項3記載のイヤ
    ホーン用押圧支持具。
  5. 【請求項5】 支持具本体の中間部に、左右のイヤホー
    ン筐体に接続された各コードのコード保持部からの延出
    点より両コードの結合点までの部分を収容し得るコード
    収納部を備えたことを特徴とする請求項3又は4記載の
    イヤホーン用押圧支持具。
  6. 【請求項6】 筐体取付部の長さが耳孔から耳殻の下端
    までの距離よりも僅かに大きく、筐体取付部の下端部と
    支持具本体の上端部が両側の筐体取付部を結ぶ直線と平
    行な軸回りに回転可能なヒンジで結合されていることを
    特徴とする請求項3,4又は5記載のイヤホーン用押圧
    支持具。
  7. 【請求項7】 支持具本体は、複数個の部材を長手方向
    に連結してなり、少なくとも一つの連結部に支持具本体
    の長さ調整手段を有することを特徴とする請求項3,4
    又は5記載のイヤホーン用押圧支持具。
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