JPH10150599A - カメラ制御システム - Google Patents
カメラ制御システムInfo
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- JPH10150599A JPH10150599A JP8309216A JP30921696A JPH10150599A JP H10150599 A JPH10150599 A JP H10150599A JP 8309216 A JP8309216 A JP 8309216A JP 30921696 A JP30921696 A JP 30921696A JP H10150599 A JPH10150599 A JP H10150599A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラに向いた人物画像を送信する。
【解決手段】 コンピュータ22は、アクティブなウイ
ンドウ(例えば、画像表示用ウインドウ38)の座標デ
ータとカメラ26の位置情報からカメラ26の新しい位
置への移動情報を算出し、モータ制御回路32に供給す
る。モータ制御回路32はコンピュータ22からの移動
情報によりモータ28を回転させる。モータ28の回転
がケーブル30を介してカメラ26を移動させる。これ
により、カメラ26を指定の位置、アクティブである画
像表示用ウインドウ38の近くにカメラ26を移動させ
る。データ表示用ウインドウ40がアクティブになった
場合、コンピュータ22は、ウインドウ40への最短位
置に、カメラ26を移動させる。
ンドウ(例えば、画像表示用ウインドウ38)の座標デ
ータとカメラ26の位置情報からカメラ26の新しい位
置への移動情報を算出し、モータ制御回路32に供給す
る。モータ制御回路32はコンピュータ22からの移動
情報によりモータ28を回転させる。モータ28の回転
がケーブル30を介してカメラ26を移動させる。これ
により、カメラ26を指定の位置、アクティブである画
像表示用ウインドウ38の近くにカメラ26を移動させ
る。データ表示用ウインドウ40がアクティブになった
場合、コンピュータ22は、ウインドウ40への最短位
置に、カメラ26を移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ制御システ
ムに関し、より具体的には、ウインドウ・システムを搭
載したコンピュータによりカメラを制御するカメラ制御
システムに関する。
ムに関し、より具体的には、ウインドウ・システムを搭
載したコンピュータによりカメラを制御するカメラ制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩により、コンピ
ュータの性能向上には目覚しいものがある。テキストや
静止画、音声のみならず動画を扱うことが可能となっ
た。また、ネットワークの発達により遠隔地との交信も
容易になっている。これらの技術を利用し、パーソナル
・コンピュータ又はワークステーションをベースとし
て、遠隔地間でのTV会議(ビデオ会議)を可能にする
システムが実用化されている。
ュータの性能向上には目覚しいものがある。テキストや
静止画、音声のみならず動画を扱うことが可能となっ
た。また、ネットワークの発達により遠隔地との交信も
容易になっている。これらの技術を利用し、パーソナル
・コンピュータ又はワークステーションをベースとし
て、遠隔地間でのTV会議(ビデオ会議)を可能にする
システムが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】TV会議又はTV電話
では、会話する人物がカメラに視線を向けていないと、
不自然な映像となってしまうという問題がある。
では、会話する人物がカメラに視線を向けていないと、
不自然な映像となってしまうという問題がある。
【0004】昨今のパーソナル・コンピュータ又はワー
クステーションは、モニタ画面の表示方式にマルチウイ
ンドウ・システムを使用しており、相手の映像を見なが
ら、同時に別ウインドウ上で資料を表示させることがで
きる。参照すべき資料を互いのモニタ画面上に同時に表
示することも可能になっている。
クステーションは、モニタ画面の表示方式にマルチウイ
ンドウ・システムを使用しており、相手の映像を見なが
ら、同時に別ウインドウ上で資料を表示させることがで
きる。参照すべき資料を互いのモニタ画面上に同時に表
示することも可能になっている。
【0005】マルチウインドウ・システムでは、一般に
複数のウインドウを開くことができ、しかも、その位置
及びサイズ共に操作者が自由に設定変更できるのが普通
である。従って、相手からの映像を表示するウインドウ
の位置によっては、カメラとの目線が合わなくなる場合
が考えられる。例えば、モニタ装置の上にカメラを設置
していて、相手映像を表示するウインドウをモニタ画面
の左下に開いている場合、うつむきかげんの目線になっ
てしまうので、互いの視線がずれてしまい、会話が不自
然なものになってしまう。
複数のウインドウを開くことができ、しかも、その位置
及びサイズ共に操作者が自由に設定変更できるのが普通
である。従って、相手からの映像を表示するウインドウ
の位置によっては、カメラとの目線が合わなくなる場合
が考えられる。例えば、モニタ装置の上にカメラを設置
していて、相手映像を表示するウインドウをモニタ画面
の左下に開いている場合、うつむきかげんの目線になっ
てしまうので、互いの視線がずれてしまい、会話が不自
然なものになってしまう。
【0006】本発明は、このような不都合を解決するカ
メラ制御システムを提示することを目的とする。
メラ制御システムを提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラ制御
システムは、画像入力手段と、1以上のウインドウによ
り画像を含む種々の情報を表示するウインドウ・システ
ムを具備する表示手段と、当該表示手段により表示され
る所定ウインドウの近くに当該画像入力手段を移動させ
る移動手段とからなることを特徴とする。
システムは、画像入力手段と、1以上のウインドウによ
り画像を含む種々の情報を表示するウインドウ・システ
ムを具備する表示手段と、当該表示手段により表示され
る所定ウインドウの近くに当該画像入力手段を移動させ
る移動手段とからなることを特徴とする。
【0008】これにより、画像入力手段、いわゆるカメ
ラを、所定ウインドウ、例えば、指定のウインドウ、現
にアクティブなウインドウ又は現に注目されているウイ
ンドウの近くに移動させる。この結果、オペレータがそ
の画像入力手段に向いた形になり、通信会議で相手に送
信される画像が、対話に適したものになる。
ラを、所定ウインドウ、例えば、指定のウインドウ、現
にアクティブなウインドウ又は現に注目されているウイ
ンドウの近くに移動させる。この結果、オペレータがそ
の画像入力手段に向いた形になり、通信会議で相手に送
信される画像が、対話に適したものになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の基本構成ブロック図を示
す。10は映像を入力するカメラなどの映像入力装置、
12は、映像を表示する映像表示装置、14は映像表示
装置12のウインドウ・システム及びその他の動作を制
御する制御装置、16はオペレータが操作し、制御装置
14に種々の指令を入力する操作入力装置、18は、映
像入力装置10を指定の位置に移動させる動力装置、2
0は制御装置14からの制御信号に従い動力装置18を
駆動して、映像入力装置10を所望の位置に移動させる
映像入力位置制御装置である。
す。10は映像を入力するカメラなどの映像入力装置、
12は、映像を表示する映像表示装置、14は映像表示
装置12のウインドウ・システム及びその他の動作を制
御する制御装置、16はオペレータが操作し、制御装置
14に種々の指令を入力する操作入力装置、18は、映
像入力装置10を指定の位置に移動させる動力装置、2
0は制御装置14からの制御信号に従い動力装置18を
駆動して、映像入力装置10を所望の位置に移動させる
映像入力位置制御装置である。
【0011】図2は、本発明の第1実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。22は全体を制御するコンピュータ、
24は、コンピュータ22からの情報を映像表示する映
像表示装置である。26はビデオカメラであり、モータ
28及びケーブル30により、映像表示装置24の周囲
を移動自在である。32はコンピュータ22からの制御
信号に従いモータ28を制御するモータ制御回路であ
る。34は、コンピュータ22に種々の指令を入力する
操作入力装置である。カメラ26はケーブル36を介し
てコンピュータ22と接続する。映像表示装置24の画
面上には、画像表示用ウインドウ38及びデータ表示用
ウインドウ40が設定されているとする。
ロック図を示す。22は全体を制御するコンピュータ、
24は、コンピュータ22からの情報を映像表示する映
像表示装置である。26はビデオカメラであり、モータ
28及びケーブル30により、映像表示装置24の周囲
を移動自在である。32はコンピュータ22からの制御
信号に従いモータ28を制御するモータ制御回路であ
る。34は、コンピュータ22に種々の指令を入力する
操作入力装置である。カメラ26はケーブル36を介し
てコンピュータ22と接続する。映像表示装置24の画
面上には、画像表示用ウインドウ38及びデータ表示用
ウインドウ40が設定されているとする。
【0012】先ず、選択されているウインドウ(アクテ
ィブなウインドウ)にカメラ26を追従させるアクティ
ブ・ウインドウ優先モードを説明する。例えば、画像表
示用ウインドウ38が選択(アクティブ)されていると
する。コンピュータ22は、画像表示用ウインドウ38
の座標データとカメラ26の位置情報からカメラ26の
新しい位置への移動情報を算出し、モータ制御回路32
に供給する。モータ制御回路32はコンピュータ22か
らの移動情報によりモータ28を回転させる。モータ2
8の回転がケーブル30を介してカメラ26を移動させ
る。これにより、カメラ26を指定の位置まで移動させ
る。つまり、アクティブである画像表示用ウインドウ3
8の近くにカメラ26を移動させる。
ィブなウインドウ)にカメラ26を追従させるアクティ
ブ・ウインドウ優先モードを説明する。例えば、画像表
示用ウインドウ38が選択(アクティブ)されていると
する。コンピュータ22は、画像表示用ウインドウ38
の座標データとカメラ26の位置情報からカメラ26の
新しい位置への移動情報を算出し、モータ制御回路32
に供給する。モータ制御回路32はコンピュータ22か
らの移動情報によりモータ28を回転させる。モータ2
8の回転がケーブル30を介してカメラ26を移動させ
る。これにより、カメラ26を指定の位置まで移動させ
る。つまり、アクティブである画像表示用ウインドウ3
8の近くにカメラ26を移動させる。
【0013】アクティブである画像表示用ウインドウ3
8が映像表示装置24の画面上で移動した場合、新たな
位置の画像表示用ウインドウ38に近接するように、先
と同様にモータ28を駆動してカメラ26を移動させ
る。
8が映像表示装置24の画面上で移動した場合、新たな
位置の画像表示用ウインドウ38に近接するように、先
と同様にモータ28を駆動してカメラ26を移動させ
る。
【0014】アクティブなウインドウが画像表示用ウイ
ンドウ38からデータ表示用ウインドウ40に変更され
た場合、データ表示用ウインドウ40の座標データをも
とに、データ表示用ウインドウ40に近くなるように、
モータ制御回路32、モータ28及びケーブル30によ
りカメラ26を移動させる。
ンドウ38からデータ表示用ウインドウ40に変更され
た場合、データ表示用ウインドウ40の座標データをも
とに、データ表示用ウインドウ40に近くなるように、
モータ制御回路32、モータ28及びケーブル30によ
りカメラ26を移動させる。
【0015】アクティブなウインドウがデータ表示用ウ
インドウ40のように画面中央より少し下に位置する場
合、カメラ26をアクティブなウインドウに最も近い位
置に移動させると、カメラ26は画面中央の下に位置す
ることになる。しかし、人の顔を撮影することを考える
とウインドウ位置が画面中央より少し下程度の位置であ
れば、少し距離は遠くなるが、画面中央上にカメラ26
を位置させた方が自然な映像になる。このような状況を
考慮してカメラ26の位置を決定するには、ウインドウ
座標から最短距離のカメラ座標をその都度算出するより
も、予めウインドウ座標からカメラ位置を決定する座標
変換テーブルを用意しておき、その座標変換テーブルに
よりカメラ座標を決定するのがよい。
インドウ40のように画面中央より少し下に位置する場
合、カメラ26をアクティブなウインドウに最も近い位
置に移動させると、カメラ26は画面中央の下に位置す
ることになる。しかし、人の顔を撮影することを考える
とウインドウ位置が画面中央より少し下程度の位置であ
れば、少し距離は遠くなるが、画面中央上にカメラ26
を位置させた方が自然な映像になる。このような状況を
考慮してカメラ26の位置を決定するには、ウインドウ
座標から最短距離のカメラ座標をその都度算出するより
も、予めウインドウ座標からカメラ位置を決定する座標
変換テーブルを用意しておき、その座標変換テーブルに
よりカメラ座標を決定するのがよい。
【0016】次に、特定のウインドウにカメラ26を追
従させるウインドウ指定モードを説明する。例えば、ア
クティブなウインドウが画像表示用ウインドウ38とデ
ータ表示用ウインドウ40との間で頻繁に切り替えられ
るような状況では、その都度、カメラ26が移動するこ
とになり、その入力映像が見苦しいものになってしま
う。固定モードとすることにより、このような弊害を防
止できる。単に、カメラ26の位置とリンクするウイン
ドウをアクティブなウインドウから特定のウインドウに
変更するだけでよい。
従させるウインドウ指定モードを説明する。例えば、ア
クティブなウインドウが画像表示用ウインドウ38とデ
ータ表示用ウインドウ40との間で頻繁に切り替えられ
るような状況では、その都度、カメラ26が移動するこ
とになり、その入力映像が見苦しいものになってしま
う。固定モードとすることにより、このような弊害を防
止できる。単に、カメラ26の位置とリンクするウイン
ドウをアクティブなウインドウから特定のウインドウに
変更するだけでよい。
【0017】操作入力装置34が視線検出機能を具備す
る場合、検出された視線情報から現在注目されているウ
インドウを識別し、そのウインドウの近傍にカメラ26
を移動させるようにしてもよい。データ表示用ウインド
ウ40に表示される資料データなどを見るときに、その
都度、データ表示用ウインドウ40がアクティブにされ
るとは限らないので、そのような状況に対して有効であ
る。結果的に、操作をしている人が見ている所の近くに
カメラ26が移動することになり、自然な視線を保つこ
とが可能となる。
る場合、検出された視線情報から現在注目されているウ
インドウを識別し、そのウインドウの近傍にカメラ26
を移動させるようにしてもよい。データ表示用ウインド
ウ40に表示される資料データなどを見るときに、その
都度、データ表示用ウインドウ40がアクティブにされ
るとは限らないので、そのような状況に対して有効であ
る。結果的に、操作をしている人が見ている所の近くに
カメラ26が移動することになり、自然な視線を保つこ
とが可能となる。
【0018】以上の動作のフローチャートを図3に示
す。
す。
【0019】図4は、第2実施例の概略構成ブロック図
を示す。110は全体を制御するコンピュータ、112
は、コンピュータ110からの情報を映像表示する映像
表示装置である。114はビデオカメラであり、モータ
116及びケーブル118により、映像表示装置112
の周囲を移動自在である。120はコンピュータ110
からの制御信号に従いモータ116を制御するモータ制
御回路である。122は、コンピュータ110に種々の
指令を入力する操作入力装置である。124は、カメラ
114とコンピュータ110とを接続するケーブルであ
り、映像表示装置112の周囲に配置された複数の接点
126でカメラ114と接続可能である。映像表示装置
112の画面上には、画像表示用ウインドウ128及び
データ表示用ウインドウ130が設定されている。
を示す。110は全体を制御するコンピュータ、112
は、コンピュータ110からの情報を映像表示する映像
表示装置である。114はビデオカメラであり、モータ
116及びケーブル118により、映像表示装置112
の周囲を移動自在である。120はコンピュータ110
からの制御信号に従いモータ116を制御するモータ制
御回路である。122は、コンピュータ110に種々の
指令を入力する操作入力装置である。124は、カメラ
114とコンピュータ110とを接続するケーブルであ
り、映像表示装置112の周囲に配置された複数の接点
126でカメラ114と接続可能である。映像表示装置
112の画面上には、画像表示用ウインドウ128及び
データ表示用ウインドウ130が設定されている。
【0020】図4に示す実施例では、コンピュータ11
0は、所望のウインドウ(アクティブなウインドウ、特
定のウインドウ又は注目されているウインドウ)の座標
データをもとに、最も近い接点126へのカメラ114
の移動情報をモータ制御回路120に供給する。モータ
制御回路120はその移動情報に従いモータ116を回
転させ、カメラ114を指定の接点126の位置まで移
動させる。その位置でカメラ114は接点126に接続
し、ケーブル124を介してコンピュータ110と接続
する。
0は、所望のウインドウ(アクティブなウインドウ、特
定のウインドウ又は注目されているウインドウ)の座標
データをもとに、最も近い接点126へのカメラ114
の移動情報をモータ制御回路120に供給する。モータ
制御回路120はその移動情報に従いモータ116を回
転させ、カメラ114を指定の接点126の位置まで移
動させる。その位置でカメラ114は接点126に接続
し、ケーブル124を介してコンピュータ110と接続
する。
【0021】図4に示す実施例では、カメラ114は接
点126の配置されている位置にのみ移動可能である。
カメラ114とコンピュータ110との間の配線に制限
がある場合に有効である。無線方式を使用してもよいこ
とは勿論である。
点126の配置されている位置にのみ移動可能である。
カメラ114とコンピュータ110との間の配線に制限
がある場合に有効である。無線方式を使用してもよいこ
とは勿論である。
【0022】図5は、第3実施例の概略構成ブロック図
を示す。210は全体を制御するコンピュータ、212
は、コンピュータ210からの情報を映像表示する映像
表示装置である。214a,214bはビデオカメラで
あり、それぞれ、モータ216a,216b及びケーブ
ル218a,218bにより、映像表示装置212の周
囲を移動自在である。220はコンピュータ210から
の制御信号に従いモータ216a,216bを制御する
モータ制御回路である。222は、コンピュータ210
に種々の指令を入力する操作入力装置である。224
a,224bは、それぞれカメラ214a,214bと
コンピュータ210とを接続するケーブルである。映像
表示装置212の画面上には、画像表示用ウインドウ2
26及びデータ表示用ウインドウ228が設定されてい
る。
を示す。210は全体を制御するコンピュータ、212
は、コンピュータ210からの情報を映像表示する映像
表示装置である。214a,214bはビデオカメラで
あり、それぞれ、モータ216a,216b及びケーブ
ル218a,218bにより、映像表示装置212の周
囲を移動自在である。220はコンピュータ210から
の制御信号に従いモータ216a,216bを制御する
モータ制御回路である。222は、コンピュータ210
に種々の指令を入力する操作入力装置である。224
a,224bは、それぞれカメラ214a,214bと
コンピュータ210とを接続するケーブルである。映像
表示装置212の画面上には、画像表示用ウインドウ2
26及びデータ表示用ウインドウ228が設定されてい
る。
【0023】本実施例は、2台のカメラ214a,21
4bを具備するので、例えば、一方のカメラ214aに
画像表示用ウインドウ226を追尾させ、他方のカメラ
214bにデータ表示用ウインドウ228を追尾させ
る。但し、図6に示すように、データ表示用ウインドウ
228が画像表示用ウインドウ226の左側から右側に
移動されるときには、カメラ214a,214bの追尾
対象を切り換える。即ち、カメラ214aにデータ表示
用ウインドウ228を追尾させ、カメラ214bに画像
表示用ウインドウ226を追尾させる。これにより、無
駄なカメラ移動とそのための時間を節減できる。
4bを具備するので、例えば、一方のカメラ214aに
画像表示用ウインドウ226を追尾させ、他方のカメラ
214bにデータ表示用ウインドウ228を追尾させ
る。但し、図6に示すように、データ表示用ウインドウ
228が画像表示用ウインドウ226の左側から右側に
移動されるときには、カメラ214a,214bの追尾
対象を切り換える。即ち、カメラ214aにデータ表示
用ウインドウ228を追尾させ、カメラ214bに画像
表示用ウインドウ226を追尾させる。これにより、無
駄なカメラ移動とそのための時間を節減できる。
【0024】2台のカメラ214a,214bの利用法
としは更に、一方のカメラ(例えば、カメラ214a)
に現在アクティブなウインドウを追尾させ、他方のカメ
ラ(例えば、カメラ214b)に直前にアクティブだっ
たウインドウ(直前にアクティブだったウインドウが閉
じられた場合には、その前にアクティブだったウインド
ウ)に追尾させる。
としは更に、一方のカメラ(例えば、カメラ214a)
に現在アクティブなウインドウを追尾させ、他方のカメ
ラ(例えば、カメラ214b)に直前にアクティブだっ
たウインドウ(直前にアクティブだったウインドウが閉
じられた場合には、その前にアクティブだったウインド
ウ)に追尾させる。
【0025】映像表示装置をスクリーン投映型とするこ
とで、モニタ画面上の任意の位置に移動させることがで
きる。図7は、その実施例の概略構成図を示す。310
は全体を制御するコンピュータ、312は、コンピュー
タ310からの情報を映像表示する映像表示装置であ
り、その表示映像は、実際には、半透過ミラー314に
より透過型スクリーン316に投映される。オペレータ
が透過型スクリーン316上の映像を見る視線の、透過
型スクリーン316及び半透過ミラー314を透過した
先に、ビデオカメラ318が配置される。ビデオカメラ
は、モータ320,322により2次元方向に透過型ス
クリーンの映像表示範囲に相当する範囲内で移動自在で
ある。324は、コンピュータ310からの制御信号に
従いモータ320,322を制御するモータ制御回路で
ある。326は、コンピュータ310に種々の指令を入
力する操作入力装置である。328は、カメラ318と
コンピュータ310とを接続するケーブルである。映像
表示装置312の画面上にはウインドウ330が表示さ
れ、そのウインドウが透過型スクリーン316上にウイ
ンドウ332として投映される。
とで、モニタ画面上の任意の位置に移動させることがで
きる。図7は、その実施例の概略構成図を示す。310
は全体を制御するコンピュータ、312は、コンピュー
タ310からの情報を映像表示する映像表示装置であ
り、その表示映像は、実際には、半透過ミラー314に
より透過型スクリーン316に投映される。オペレータ
が透過型スクリーン316上の映像を見る視線の、透過
型スクリーン316及び半透過ミラー314を透過した
先に、ビデオカメラ318が配置される。ビデオカメラ
は、モータ320,322により2次元方向に透過型ス
クリーンの映像表示範囲に相当する範囲内で移動自在で
ある。324は、コンピュータ310からの制御信号に
従いモータ320,322を制御するモータ制御回路で
ある。326は、コンピュータ310に種々の指令を入
力する操作入力装置である。328は、カメラ318と
コンピュータ310とを接続するケーブルである。映像
表示装置312の画面上にはウインドウ330が表示さ
れ、そのウインドウが透過型スクリーン316上にウイ
ンドウ332として投映される。
【0026】図8は、映像表示装置312、半透過ミラ
ー314、透過型スクリーン316及びカメラ318の
位置関係を示す側面図である。
ー314、透過型スクリーン316及びカメラ318の
位置関係を示す側面図である。
【0027】このような構成により、カメラ318を、
所望のウインドウ(アクティブなウインドウ、特定のウ
インドウ又は注目されているウインドウ)の背後に位置
させることができ、オペレータの視線とカメラ318の
位置を合わせることができる。
所望のウインドウ(アクティブなウインドウ、特定のウ
インドウ又は注目されているウインドウ)の背後に位置
させることができ、オペレータの視線とカメラ318の
位置を合わせることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、所望のウインドウの位置に合わせ
てカメラ位置を制御するので、ウインドウがいずれの位
置にあった場合でも自然な向きで人物を撮影できるよう
になる。
に、本発明によれば、所望のウインドウの位置に合わせ
てカメラ位置を制御するので、ウインドウがいずれの位
置にあった場合でも自然な向きで人物を撮影できるよう
になる。
【図1】 本発明の基本構成の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】 本発明の第1実施例の概略構成図である。
【図3】 第1実施例の動作フローチャートである。
【図4】 本発明の第2実施例の概略構成図である。
【図5】 本発明の第3実施例を概略構成図である。
【図6】 ウインドウの移動に伴うカメラの切り換えを
説明する図である。
説明する図である。
【図7】 本発明の第4実施例の概略構成図である。
【図8】 映像表示装置312、半透過ミラー314、
透過型スクリーン316及びカメラ318の位置関係を
示す側面図である。
透過型スクリーン316及びカメラ318の位置関係を
示す側面図である。
10:映像入力装置 12:映像表示装置 14:制御装置 16:操作入力装置 18:動力装置 20:映像入力位置制御装置 22:コンピュータ 24:映像表示装置 26:ビデオカメラ 28:モータ 30:ケーブル 32:モータ制御回路 34:操作入力装置 36:ケーブル 38:画像表示用ウインドウ 40:データ表示用ウインドウ 110:コンピュータ 112:映像表示装置 114:ビデオカメラ 116:モータ 118:ケーブル 120:モータ制御回路 122:操作入力装置 124:ケーブル 126:接点 128:画像表示用ウインドウ 130:データ表示用ウインドウ 210:コンピュータ 212:映像表示装置 214a,214b:ビデオカメラ 216a,216b:モータ 218a,218b:ケーブル 220:モータ制御回路 222:操作入力装置 224a,224b:ケーブル 226:画像表示用ウインドウ 228:データ表示用ウインドウ 310:コンピュータ 312:映像表示装置 314:半透過ミラー 316:透過型スクリーン 318:ビデオカメラ 320,322:モータ 324:モータ制御回路 326:操作入力装置 328:ケーブル 330:ウインドウ 332:ウインドウ
Claims (6)
- 【請求項1】 画像入力手段と、 1以上のウインドウにより画像を含む種々の情報を表示
するウインドウ・システムを具備する表示手段と、 当該表示手段により表示される所定ウインドウの近くに
当該画像入力手段を移動させる移動手段とからなること
を特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項2】 当該移動手段が、当該所定ウインドウに
最短距離の位置に当該画像入力手段を移動させる請求項
1に記載のカメラ制御システム。 - 【請求項3】 当該移動手段が、当該所定ウインドウの
位置座標を当該画像入力手段の目標位置に変換する座標
変換テーブルを具備する請求項1に記載のカメラ制御シ
ステム。 - 【請求項4】 当該所定ウインドウが、現にアクティブ
なウインドウである請求項1に記載のカメラ制御システ
ム。 - 【請求項5】 当該所定ウインドウが、予め指定された
ウインドウである請求項1に記載のカメラ制御システ
ム。 - 【請求項6】 当該所定ウインドウが、現に注目されて
いるウインドウである請求項1に記載のカメラ制御シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309216A JPH10150599A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | カメラ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309216A JPH10150599A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | カメラ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10150599A true JPH10150599A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17990336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309216A Withdrawn JPH10150599A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | カメラ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10150599A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015194291A1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
WO2023211626A1 (en) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Eye contact assistance in video conference |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309216A patent/JPH10150599A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015194291A1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
WO2023211626A1 (en) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Eye contact assistance in video conference |
US11843469B2 (en) | 2022-04-29 | 2023-12-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Eye contact assistance in video conference |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |