JPH10150243A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法

Info

Publication number
JPH10150243A
JPH10150243A JP30517896A JP30517896A JPH10150243A JP H10150243 A JPH10150243 A JP H10150243A JP 30517896 A JP30517896 A JP 30517896A JP 30517896 A JP30517896 A JP 30517896A JP H10150243 A JPH10150243 A JP H10150243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side electrode
layer
type
contact layer
compound semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30517896A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tamamura
好司 玉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30517896A priority Critical patent/JPH10150243A/ja
Priority to US08/968,654 priority patent/US5949093A/en
Publication of JPH10150243A publication Critical patent/JPH10150243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/36Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the electrodes
    • H01L33/40Materials therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/14Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a carrier transport control structure, e.g. highly-doped semiconductor layer or current-blocking structure
    • H01L33/145Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a carrier transport control structure, e.g. highly-doped semiconductor layer or current-blocking structure with a current-blocking structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/26Materials of the light emitting region
    • H01L33/28Materials of the light emitting region containing only elements of group II and group VI of the periodic system
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/30Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
    • H01S5/32Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures
    • H01S5/327Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIBVI compounds, e.g. ZnCdSe-laser

Abstract

(57)【要約】 【課題】 II−VI族化合物半導体を用いた半導体発
光素子において、電流狭窄領域を再現性良くしかも確実
に形成するとともに、高い信頼性を得る。 【解決手段】 n型GaAs基板1上に複数のII−V
I族化合物半導体層を積層してレーザ構造を形成する。
これらのII−VI族化合物半導体層の上層部は、p型
ZnSeコンタクト層10上にp型ZnSe/ZnTe
多重量子井戸層11を介してp型ZnTeコンタクト層
12を積層した構造とする。ストライプ部および電流狭
窄領域におけるp型ZnTeコンタクト層12上にそれ
ぞれp側電極13a、13bを形成するとともに、n型
GaAs基板1の裏面にn側電極15を形成する。p側
電極13bとn側電極15との間に電界を印加して電流
を流すことによりp側電極13bの下側の部分のp型Z
nTeコンタクト層12およびp型ZnSe/ZnTe
多重量子井戸層12を高抵抗化し、電流狭窄領域16を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体発光素子
およびその製造方法に関し、特に、II−VI族化合物
半導体を用いた半導体発光素子に適用して好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ZnSe系のII−VI族化合物半導体
は、青色ないし緑色で発光可能な半導体レーザや発光ダ
イオードなどの半導体発光素子に応用されている。しか
しながら、このII−VI族化合物半導体を用いた半導
体発光素子においては、p型層としてキャリア濃度が低
いものしか得られていないため、p側電極の接触抵抗が
高く、動作電圧が高いという問題があった。
【0003】すなわち、例えば、p型ZnSe層にp側
電極としてAu電極をコンタクトさせた半導体発光素子
では、動作電圧は数10V程度と高い。そこで、この動
作電圧の低減を図るために、p型ZnSe層上にp型Z
nSe/ZnTe多重量子井戸(MQW)層を積層し、
その上に1×1019cm-3程度の高いキャリア濃度が得
られるp型ZnTe層を積層し、このp型ZnTe層
に、p側電極、特にPd膜、Pt膜およびAu膜を順次
積層したPd/Pt/Auからなるp側電極をコンタク
トさせる技術が提案されている。そして、これにより、
p側電極のオーミック接触特性が大幅に改善され、動作
電圧は3〜4Vに低減されている。しかしながら、この
p型ZnSe/ZnTeMQW層を用いたp側電極コン
タクト構造は不安定であり、再現性が現状では良好では
ない。また、半導体発光素子の動作中に動作電圧が上昇
することも観測されている。
【0004】一方、半導体発光素子においては、そのし
きい値電流の低減を図るために、電流ブロック手段を設
けて電流狭窄を行い、活性層の発振領域に電流を集中さ
せてキャリア密度が大きい部分、すなわち利得が急激に
増大する部分を形成する利得導波機能を有する構造を設
けている。この種の利得導波型半導体発光素子を構成す
る場合、電流利得を得るために、プロトンやホウ素など
をイオン注入して高抵抗領域を選択的に形成することに
より、電流通路が限定して形成されるように電流狭窄を
行うことがよく行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、II−VI族化合物半導体は、イオン注入による損
傷が、III−V族化合物半導体に比べて大きい。この
ため、II−VI族化合物半導体を用いた半導体発光素
子において、上述のようにイオン注入により電流狭窄を
行った場合には、イオン注入による損傷により、信頼性
が低下するなどの特性の悪化が生じるとともに、電流狭
窄領域を再現性良くしかも確実に形成することができな
かった。
【0006】したがって、この発明の目的は、電流狭窄
領域を再現性良くしかも確実に形成することができると
ともに、信頼性が高い、II−VI族化合物半導体を用
いた半導体発光素子およびその製造方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来技術が
有する上述の課題を解決するために、鋭意検討を行っ
た。以下にその概要について説明する。
【0008】すなわち、本発明者は、II−VI族化合
物半導体を用いた半導体発光素子において、p型ZnS
e層上にp型ZnSe/ZnTeMQW層を介してp型
ZnTe層を積層し、このp型ZnTe層にPd/Pt
/Auからなるp側電極をコンタクトさせ、このp側電
極と半導体基板、具体的にはn型GaAs基板の裏面に
形成されたn側電極との間に電界を印加してレーザ発振
を起こさせることができる程度の電流を流し、これをあ
る程度の時間継続すると、p側電極の下側の部分のp型
ZnTe層やp型ZnSe/ZnTeMQW層が次第に
高抵抗化されることを見い出した。このメカニズムは現
時点では完全には解明されていないが、通電によりp型
ZnSe/ZnTeMQW層が破壊されることによる可
能性がある。これは、このp型ZnSe/ZnTeMQ
W層においては、そのZnTe層中にアクセプタ不純物
としてドープしたNは十分に活性化されて低抵抗化され
るが、そのZnSe層中にドープしたNの活性化の度合
いは低く、高抵抗を示すことに起因するものと考えられ
る。さらに、p側電極とn側電極との間に電界が印加さ
れることによりNの拡散が生じる可能性もあり、これも
原因の一つである可能性がある。
【0009】したがって、上述の現象を積極的に利用す
ることにより、通電により高抵抗領域からなる電流狭窄
領域を形成することができる。そして、これによれば、
イオン注入により電流狭窄領域を形成する場合に比べ
て、電流狭窄領域を再現性良くしかも確実に形成するこ
とができるとともに、損傷の発生が少ないため半導体発
光素子の信頼性を高くすることができる。
【0010】以上のことは、p側電極がコンタクトする
p型コンタクト層がp型ZnTe層である場合だけでな
く、p型コンタクト層が、キャリア濃度を十分に高くす
ることができるTeを含むp型II−VI族化合物半導
体層で、p側電極を良好にオーミック接触させることが
できるものであれば、同様に成立し得ることである。さ
らに、より一般的には、通電に支障がない程度に十分に
高いキャリア濃度を得ることができるコンタクト層にp
側電極またはn側電極をコンタクトさせ、このp側電極
またはn側電極と半導体基板の裏面に設けられたn側電
極またはp側電極との間に電界を印加することによって
も、同様なメカニズムにより電流狭窄領域を形成するこ
とができるものと考えられる。
【0011】この発明は、本発明者による以上の検討に
基づいて案出されたものである。
【0012】すなわち、上記目的を達成するために、こ
の発明による半導体発光素子は、半導体基板上に積層さ
れた、コンタクト層を最上層とする複数のII−VI族
化合物半導体層と、ストライプ部および電流狭窄領域に
おけるコンタクト層上にそれぞれ設けられた第1の第1
導電型側電極および第2の第1導電型側電極と、半導体
基板の裏面に設けられた第2導電型側電極と、第2の第
1導電型側電極と第2導電型側電極との間に電界を印加
することにより第2の第1導電型側電極の下側の部分の
少なくともコンタクト層中に設けられた高抵抗領域から
なる電流狭窄領域とを有することを特徴とするものであ
る。
【0013】この発明による半導体発光素子の製造方法
は、コンタクト層を最上層とする複数のII−VI族化
合物半導体層を半導体基板上に積層する工程と、ストラ
イプ部および電流狭窄領域におけるコンタクト層上にそ
れぞれ第1の第1導電型側電極および第2の第1導電型
側電極を形成するとともに、半導体基板の裏面に第2導
電型側電極を形成する工程と、第2の第1導電型側電極
と第2導電型側電極との間に電界を印加することにより
第2の第1導電型側電極の下側の部分の少なくともコン
タクト層中に高抵抗領域からなる電流狭窄領域を形成す
る工程とを有することを特徴とするものである。
【0014】また、この発明による半導体発光素子は、
半導体基板上に積層された、Teを含むII−VI族化
合物半導体からなるp型コンタクト層を最上層とし、か
つ、Teを含まないII−VI族化合物半導体層を含む
複数のII−VI族化合物半導体層と、ストライプ部お
よび電流狭窄領域におけるp型コンタクト層上にそれぞ
れ設けられた第1のp側電極および第2のp側電極と、
半導体基板の裏面に設けられたn側電極と、第2のp側
電極とn側電極との間に電界を印加することにより上記
第2のp側電極の下側の部分の少なくともp型コンタク
ト層中に設けられた高抵抗領域からなる電流狭窄領域と
を有することを特徴とするものである。
【0015】また、この発明による半導体発光素子の製
造方法は、Teを含むII−VI族化合物半導体からな
るp型コンタクト層を最上層とし、かつ、Teを含まな
いII−VI族化合物半導体層を含む複数のII−VI
族化合物半導体層を半導体基板上に積層する工程と、ス
トライプ部および電流狭窄領域におけるp型コンタクト
層上にそれぞれ第1のp側電極および第2のp側電極を
形成するとともに、半導体基板の裏面にn側電極を形成
する工程と、第2のp側電極とn側電極との間に電界を
印加することにより第2のp側電極の下側の部分の少な
くともp型コンタクト層中に高抵抗領域からなる電流狭
窄領域を形成する工程とを有することを特徴とするもの
である。
【0016】ここで、例えば、p型コンタクト層の下層
に、少なくとも一層のTeを含まないp型II−VI族
化合物半導体層が含まれ、第2のp側電極の下側の部分
のp型コンタクト層およびp型II−VI族化合物半導
体層中に電流狭窄領域が設けられる。典型的には、例え
ば、p型コンタクト層の下層にp型ZnSe/ZnTe
多重量子井戸層が含まれ、第2のp側電極の下側の部分
のp型コンタクト層およびp型ZnSe/ZnTe多重
量子井戸層中に電流狭窄領域が設けられる。このp型コ
ンタクト層は、具体的には、ZnTe、ZnSTe、Z
nSeTe、BeTeなどである。
【0017】また、例えば、第1のp側電極および第2
のp側電極は互いに同一の金属からなる。これらの第1
のp側電極および第2のp側電極は互いに異なるもので
あってもよく、この場合には、これらの第1のp側電極
および第2のp側電極のp型コンタクト層に対するコン
タクト部のしきい値電圧が互いに異なることを利用して
第2のp側電極の下側の部分にのみ電流狭窄領域を形成
するために、第2のp側電極のp型コンタクト層に対す
るオーミック接触特性を、第1のp側電極のp型コンタ
クト層に対するオーミック接触特性よりも良好にする。
【0018】上述のように構成されたこの発明によれ
ば、第2の第1導電型側電極と第2導電型側電極との間
に電界を印加したとき、例えば、第2のp側電極とn側
電極との間に電界を印加したときには、電流が流れるこ
となどによりこの第2のp側電極の下側の部分の少なく
ともコンタクト層を含む領域が破壊されるなどして高抵
抗化されることにより、高抵抗領域からなる電流狭窄領
域を形成することができる。この場合、通電により電流
狭窄領域が形成されるため、従来のようにイオン注入に
より電流狭窄領域を形成す場合に比べて、電流狭窄領域
を再現性良くしかも確実に形成することができるととも
に、損傷の発生が少ないことにより半導体発光素子の信
頼性を高くすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全図
において、同一または対応する部分には同一の符号を付
す。
【0020】図1および図2は、この発明の第1の実施
形態によるII−VI族化合物半導体を用いた利得導波
型半導体レーザの製造方法を示す。この半導体レーザ
は、SCH(Separate Confinement Heterostructure)
構造を有し、活性層は単一量子井戸(SQW)構造を有
するものである。
【0021】この第1の実施形態においては、まず、図
1に示すように、ドナー不純物として例えばSiがドー
プされた例えば(100)面方位のn型GaAs基板1
上に、例えば分子線エピタキシー(MBE)法により、
n型GaAsバッファ層2、n型ZnSeバッファ層
3、n型ZnMgSSeクラッド層4、n型ZnSSe
光導波層5、ZnCdSe活性層6、p型ZnSSe光
導波層7、p型ZnMgSSeクラッド層8、p型Zn
SSeクラッド層9、p型ZnSeコンタクト層10、
p型ZnSe/ZnTeMQW層11およびp型ZnT
eコンタクト層12を順次成長させる。ここで、n型G
aAsバッファ層2にはドナー不純物として例えばSi
をドープし、n型ZnSeバッファ層3、n型ZnMg
SSeクラッド層4およびn型ZnSSe光導波層5に
はそれぞれドナー不純物として例えばClをドープす
る。また、p型ZnSSe光導波層7、p型ZnMgS
Seクラッド層8、p型ZnSSeクラッド層9、p型
ZnSeコンタクト層10、p型ZnSe/ZnTeM
QW層11およびp型ZnTeコンタクト層12にはそ
れぞれアクセプタ不純物として例えばNをドープする。
【0022】次に、p型ZnTeコンタクト層12上に
リソグラフィーにより所定形状のレジストパターン(図
示せず)を形成してストライプ部および電流狭窄領域以
外の部分の表面を覆った後、全面に例えばPd膜、Pt
膜およびAu膜を順次真空蒸着する。この後、レジスト
パターンを、その上に堆積したPd膜、Pt膜およびA
u膜とともに除去する(リフトオフ)。これによって、
ストライプ部よび電流狭窄領域におけるp型ZnTeコ
ンタクト層12上にそれぞれPd/Pt/Auからなる
p側電極13a、13bが、互いに分離して形成され
る。この後、必要に応じて熱処理を行って、これらのp
側電極13a、13bをp型ZnTeコンタクト層12
にオーミック接触させる。次に、リソグラフィーにより
所定形状のレジストパターン(図示せず)を形成してp
側電極13a、13bの表面を覆った後、全面に例えば
Al2 3 膜を真空蒸着する。この後、レジストパター
ンを、その上に堆積したAl2 3 膜とともに除去す
る。これによって、p側電極13a、13bの間の部分
にAl2 3 膜からなる絶縁層14が形成される。一
方、n型GaAs基板1の裏面には、例えばインジウム
(In)からなるn側電極15をオーミック接触させて
形成する。
【0023】次に、電流狭窄領域におけるp型ZnTe
コンタクト層12上に形成されたp側電極13bとn側
電極15との間に順方向に電圧、したがって電界を印加
して半導体レーザが発振する程度の電流(例えば、50
mA程度)を流す。このとき、動作電圧は数V程度にな
る。さらに電流を増加させたり、長時間電流を流すこと
により、p側電極13bの下側の部分のp型ZnTeコ
ンタクト層12およびp型ZnSe/ZnTeMQW層
11が次第に高抵抗化され、電流が流れにくくなる。こ
れによって、図2に示すように、p側電極13bの下方
の部分のp型ZnTeコンタクト層12およびp型Zn
Se/ZnTeMQW層11中に高抵抗領域からなる電
流狭窄領域16が形成される。この電流狭窄領域16を
形成するための具体的な条件の一例を挙げると、印加電
圧は30V、印加時間は5分である。
【0024】以上により、目的とするII−VI族化合
物半導体を用いた利得導波型半導体レーザが製造され
る。
【0025】この半導体レーザの動作時には、ストライ
プ部のp側電極13aとn側電極15との間に順方向に
電圧を印加してしきい値電流以上の電流を注入する。こ
のとき、電流狭窄領域16により電流狭窄が行われてp
側電極13aの下方の部分に電流が集中するため、しき
い値電流を低くすることができる。
【0026】以上のように、この第1の実施形態によれ
ば、電流狭窄領域におけるp型ZnTeコンタクト層1
2上にp側電極13bを形成し、このp側電極13bと
n側電極15との間に電界を印加してレーザ発振が起き
る程度の電流を流すことにより電流狭窄領域16を形成
しているので、従来のようにプロトンやホウ素などをイ
オン注入して高抵抗化することにより電流狭窄領域を形
成する場合に比べて、再現性良くしかも確実に電流狭窄
領域16を形成することができるとともに、損傷の発生
が少ないため半導体レーザの信頼性の向上を図ることが
できる。
【0027】以上により、高信頼性かつ低しきい値電流
のII−VI族化合物半導体を用いた利得導波型半導体
レーザを実現することができる。
【0028】次に、この発明の第2の実施形態について
説明する。図3および図4は、この第2の実施形態によ
るII−VI族化合物半導体を用いた利得導波型半導体
レーザの製造方法を示す。この半導体レーザも、SCH
構造を有し、活性層はSQW構造を有するものである。
【0029】この第2の実施形態においては、まず、図
3に示すように、第1の実施形態と同様にして、例えば
(100)面方位のn型GaAs基板1上に、MBE法
により、n型GaAsバッファ層2、n型ZnSeバッ
ファ層3、n型ZnMgSSeクラッド層4、n型Zn
SSe光導波層5、ZnCdSe活性層6、p型ZnS
Se光導波層7、p型ZnMgSSeクラッド層8、p
型ZnSSeクラッド層9、p型ZnSeコンタクト層
10、p型ZnSe/ZnTeMQW層11およびp型
ZnTeコンタクト層12を順次成長させる。
【0030】次に、p型ZnTeコンタクト層12上に
リソグラフィーにより所定形状のレジストパターン(図
示せず)を形成して電流狭窄領域以外の部分の表面を覆
った後、全面に例えばPd膜、Pt膜およびAu膜を順
次真空蒸着する。この後、レジストパターンを、その上
に堆積したPd膜、Pt膜およびAu膜とともに除去す
る。これによって、電流狭窄領域におけるp型ZnTe
コンタクト層12上にPd/Pt/Auからなるp側電
極13bが形成される。次に、p型ZnTeコンタクト
層12上にリソグラフィーにより所定形状のレジストパ
ターン(図示せず)を形成してストライプ部以外の部分
の表面を覆った後、全面に例えばTi膜およびAu膜を
順次真空蒸着する。この後、レジストパターンを、その
上に堆積したTi膜およびAu膜とともに除去する。こ
れによって、ストライプ部におけるp型ZnTeコンタ
クト層12上にTi/Auからなるp側電極13aが形
成される。この後、必要に応じて熱処理を行って、これ
らのp側電極13a、13bをp型ZnTeコンタクト
層12にオーミック接触させる。次に、第1の実施形態
と同様にして、p側電極13a、13bの間の部分に例
えばAl2 3 膜からなる絶縁層14を形成する。さら
に、この後、全面に例えばAu膜を真空蒸着し、p側電
極17をp側電極13a、13bと接触して形成する。
一方、n型GaAs基板1の裏面には、例えばInから
なるn側電極15をオーミック接触させて形成する。
【0031】次に、p側電極17とn側電極15との間
に順方向に電圧を印加して電流を流す。この場合、p型
ZnTeコンタクト層12に対するオーミック接触特性
は、Ti/Auからなるp側電極13aよりもPd/P
t/Auからなるp側電極13bの方が良好であるの
で、p側電極13aがコンタクトした部分のしきい値電
圧よりもp側電極13bがコンタクトした部分のしきい
値電圧の方が低く、したがってこのp側電極13bが接
触した部分を通って電流が流れやすい。そこで、p側電
極17とn側電極15との間に印加する電圧を、p側電
極13bがコンタクトした部分のしきい値電圧よりも高
く、p側電極13aがコンタクトした部分のしきい値電
圧よりも低い電圧に選び、p側電極13bのみを通して
半導体レーザが発振する程度の電流(例えば、50mA
程度)を流す。このとき、動作電圧は数V程度になる。
さらに電流を増加させたり、長時間電流を流すことによ
り、p側電極13bの下側の部分のp型ZnTeコンタ
クト層12およびp型ZnSe/ZnTeMQW層11
が次第に高抵抗化され、電流が流れにくくなる。これに
よって、図4に示すように、p側電極13bの下側の部
分のp型ZnTeコンタクト層12およびp型ZnSe
/ZnTeMQW層11中に高抵抗領域からなる電流狭
窄領域16が形成される。この電流狭窄領域16を形成
するための具体的な条件の一例を挙げると、第1の実施
形態と同様に、印加電圧は30V、印加時間は5分であ
る。
【0032】以上により、目的とするII−VI族化合
物半導体を用いた利得導波型半導体レーザが製造され
る。
【0033】この半導体レーザの動作時には、p側電極
17とn側電極15との間に順方向に電圧を印加し、p
側電極13aがp型ZnTeコンタクト層12とコンタ
クトした部分を通してしきい値電流以上の電流を注入す
る。このとき、電流狭窄領域16により電流狭窄が行わ
れてp側電極13aの下側の部分に電流が集中するた
め、しきい値電流を低くすることができる。
【0034】この第2の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様な利点を得ることができ、高信頼性かつ低
しきい値電流のII−VI族化合物半導体を用いた利得
導波型半導体レーザを実現することができる。
【0035】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
【0036】例えば、上述の第1の実施形態においては
p側電極13a、13bをPd/Pt/Auにより形成
し、第2の実施形態においてはp側電極13a、13b
をそれぞれTi/AuおよびPd/Pt/Auにより形
成しているが、これらのp側電極13a、13bは、必
要に応じて他の金属により形成してもよい。
【0037】また、上述の第1および第2の実施形態に
よる半導体レーザの構造や材料はあくまでも例に過ぎ
ず、必要に応じてこれと異なる構造や材料を用いてもよ
い。具体的には、例えば、上述の第1および第2の実施
形態においては、SCH構造を有し、活性層はSQW構
造を有する半導体レーザにこの発明を適用した場合につ
いて説明したが、この発明は、DH構造(Double Heter
ostructure)を有する半導体レーザに適用することが可
能であるほか、活性層がMQW構造を有する半導体レー
ザに適用することも可能である。
【0038】また、上述の第1および第2の実施形態に
おいては、II−VI族化合物半導体層の成長にMBE
法を用いているが、このII−VI族化合物半導体層の
成長には例えば有機金属化学気相成長(MOCVD)法
を用いてもよい。
【0039】さらに、上述の第1および第2の実施形態
においては、この発明を半導体レーザに適用した場合に
ついて説明したが、この発明は、発光ダイオードに適用
することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電流狭窄領域におけるコンタクト層上に設けられた
第2の第1導電型側電極と半導体基板の裏面に設けられ
た第2導電型側電極との間に電界を印加することにより
第2の第1導電型側電極の下側の部分の少なくともコン
タクト層中に高抵抗領域からなる電流狭窄領域を形成す
るので、従来のようにプロトンやホウ素などをイオン注
入して高抵抗化することにより電流狭窄領域を形成する
場合に比べて、電流狭窄領域を再現性良くしかも確実に
形成することができるとともに、損傷の発生が少ないこ
とにより半導体発光素子の信頼性を高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態によるII−VI族
化合物半導体を用いた利得導波型半導体レーザの製造方
法を説明するための断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態によるII−VI族
化合物半導体を用いた利得導波型半導体レーザの製造方
法を説明するための断面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態によるII−VI族
化合物半導体を用いた利得導波型半導体レーザの製造方
法を説明するための断面図である。
【図4】この発明の第2の実施形態によるII−VI族
化合物半導体を用いた利得導波型半導体レーザの製造方
法を説明するための断面図である。
【符号の説明】 1・・・n型GaAs基板、4・・・n型ZnMgSS
eクラッド層、5・・・n型ZnSSe光導波層、6・
・・ZnCdSe活性層、7・・・p型ZnSSe光導
波層、8・・・p型ZnMgSSeクラッド層、10・
・・p型ZnSeコンタクト層、11・・・p型ZnS
e/ZnTeMQW層、12・・・p型ZnTeコンタ
クト層、13a、13b、17・・・p側電極、14・
・・絶縁層、15・・・n側電極、16・・・電流狭窄
領域

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に積層された、コンタクト
    層を最上層とする複数のII−VI族化合物半導体層
    と、 ストライプ部および電流狭窄領域における上記コンタク
    ト層上にそれぞれ設けられた第1の第1導電型側電極お
    よび第2の第1導電型側電極と、 上記半導体基板の裏面に設けられた第2導電型側電極
    と、 上記第2の第1導電型側電極と上記第2導電型側電極と
    の間に電界を印加することにより上記第2の第1導電型
    側電極の下側の部分の少なくとも上記コンタクト層中に
    設けられた高抵抗領域からなる電流狭窄領域とを有する
    ことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に積層された、Teを含む
    II−VI族化合物半導体からなるp型コンタクト層を
    最上層とし、かつ、Teを含まないII−VI族化合物
    半導体層を含む複数のII−VI族化合物半導体層と、 ストライプ部および電流狭窄領域における上記p型コン
    タクト層上にそれぞれ設けられた第1のp側電極および
    第2のp側電極と、 上記半導体基板の裏面に設けられたn側電極と、 上記第2のp側電極と上記n側電極との間に電界を印加
    することにより上記第2のp側電極の下側の部分の少な
    くとも上記p型コンタクト層中に設けられた高抵抗領域
    からなる電流狭窄領域とを有することを特徴とする半導
    体発光素子。
  3. 【請求項3】 上記p型コンタクト層の下層に、少なく
    とも一層のTeを含まないp型II−VI族化合物半導
    体層が含まれ、上記第2のp側電極の下側の部分の上記
    p型コンタクト層および上記p型II−VI族化合物半
    導体層中に上記電流狭窄領域が設けられていることを特
    徴とする請求項2記載の半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 上記p型コンタクト層はZnTe、Zn
    STe、ZnSeTeまたはBeTeからなることを特
    徴とする請求項2記載の半導体発光素子。
  5. 【請求項5】 上記p型コンタクト層の下層にp型Zn
    Se/ZnTe多重量子井戸層が含まれ、上記第2のp
    側電極の下側の部分の上記p型コンタクト層および上記
    p型ZnSe/ZnTe多重量子井戸層中に上記電流狭
    窄領域が設けられていることを特徴とする請求項2記載
    の半導体発光素子。
  6. 【請求項6】 上記第1のp側電極および上記第2のp
    側電極は互いに同一の金属からなることを特徴とする請
    求項2記載の半導体発光素子。
  7. 【請求項7】 上記第2のp側電極の上記p型コンタク
    ト層に対するオーミック接触特性は上記第1のp側電極
    の上記p型コンタクト層に対するオーミック接触特性よ
    りも良好であることを特徴とする請求項1記載の半導体
    発光素子。
  8. 【請求項8】 コンタクト層を最上層とする複数のII
    −VI族化合物半導体層を半導体基板上に積層する工程
    と、 ストライプ部および電流狭窄領域における上記コンタク
    ト層上にそれぞれ第1の第1導電型側電極および第2の
    第1導電型側電極を形成するとともに、上記半導体基板
    の裏面に第2導電型側電極を形成する工程と、 上記第2の第1導電型側電極と上記第2導電型側電極と
    の間に電界を印加することにより上記第2の第1導電型
    側電極の下側の部分の少なくとも上記コンタクト層中に
    高抵抗領域からなる電流狭窄領域を形成する工程とを有
    することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 Teを含むII−VI族化合物半導体か
    らなるp型コンタクト層を最上層とし、かつ、Teを含
    まないII−VI族化合物半導体層を含む複数のII−
    VI族化合物半導体層を半導体基板上に積層する工程
    と、 ストライプ部および電流狭窄領域における上記p型コン
    タクト層上にそれぞれ第1のp側電極および第2のp側
    電極を形成するとともに、上記半導体基板の裏面にn側
    電極を形成する工程と、 上記第2のp側電極と上記n側電極との間に電界を印加
    することにより上記第2のp側電極の下側の部分の少な
    くとも上記p型コンタクト層中に高抵抗領域からなる電
    流狭窄領域を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体発光素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記p型コンタクト層の下層に少なく
    とも一層のTeを含まないp型II−VI族化合物半導
    体層が含まれ、上記第2のp側電極の下側の部分の上記
    p型コンタクト層および上記p型II−VI族化合物半
    導体層中に上記電流狭窄領域を形成することを特徴とす
    る請求項9記載の半導体発光素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記p型コンタクト層はZnTe、Z
    nSTe、ZnSeTeまたはBeTeからなることを
    特徴とする請求項9記載の半導体発光素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 上記p型コンタクト層の下層にp型Z
    nSe/ZnTe多重量子井戸層が含まれ、上記第2の
    p側電極の下側の部分の上記p型コンタクト層および上
    記p型ZnSe/ZnTe多重量子井戸層中に上記電流
    狭窄領域を形成することを特徴とする請求項9記載の半
    導体発光素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 上記第1のp側電極および上記第2の
    p側電極は互いに同一の金属からなることを特徴とする
    請求項9記載の半導体発光素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 上記第2のp側電極の上記p型コンタ
    クト層に対するオーミック接触特性は上記第1のp側電
    極の上記p型コンタクト層に対するオーミック接触特性
    よりも良好であることを特徴とする請求項9記載の半導
    体発光素子の製造方法。
JP30517896A 1996-11-15 1996-11-15 半導体発光素子およびその製造方法 Pending JPH10150243A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30517896A JPH10150243A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 半導体発光素子およびその製造方法
US08/968,654 US5949093A (en) 1996-11-15 1997-11-12 Semiconductor light emitting device with current blocking region

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30517896A JPH10150243A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 半導体発光素子およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10150243A true JPH10150243A (ja) 1998-06-02

Family

ID=17942002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30517896A Pending JPH10150243A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 半導体発光素子およびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5949093A (ja)
JP (1) JPH10150243A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087725A (en) * 1997-09-29 2000-07-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Low barrier ohmic contact for semiconductor light emitting device
US7009214B2 (en) * 2003-10-17 2006-03-07 Atomic Energy Council —Institute of Nuclear Energy Research Light-emitting device with a current blocking structure and method for making the same
US20110298006A1 (en) * 2010-06-02 2011-12-08 Panasonic Corporation Semiconductor light emitting device and method for fabricating the same

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5309001A (en) * 1991-11-25 1994-05-03 Sharp Kabushiki Kaisha Light-emitting diode having a surface electrode of a tree-like form
JP3293996B2 (ja) * 1994-03-15 2002-06-17 株式会社東芝 半導体装置
JPH0888434A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ,及びその製造方法
US5544190A (en) * 1994-11-17 1996-08-06 Phillips Electronics North America Corporation II-VI Semiconductor diode laser with lateral current confinement
US5742629A (en) * 1995-07-21 1998-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor laser and production method thereof
JP3905935B2 (ja) * 1995-09-01 2007-04-18 株式会社東芝 半導体素子及び半導体素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5949093A (en) 1999-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1304778A2 (en) Laser diode
US6242761B1 (en) Nitride compound semiconductor light emitting device
JP3293996B2 (ja) 半導体装置
US20030118066A1 (en) Graded semiconductor layers for reducing threshold voltage for a nitride-based laser diode structure
JPH11135834A (ja) 発光ダイオード装置及びその製造方法
JPH0832180A (ja) 半導体発光素子
US5459746A (en) Surface emission type semiconductor light-emitting device
JPH1131866A (ja) 窒化ガリウム系化合物半導体装置
EP0723322B1 (en) Semiconductor light emitting device and method for fabricating the same
US5732099A (en) Semiconductor light emitting device
JP2011018784A (ja) 半導体レーザ素子及びその駆動方法、並びに、半導体レーザ装置
JP2008172188A (ja) 多波長量子ドットレーザ素子
JP2586349B2 (ja) 半導体発光素子
JPH10150243A (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
EP0915542A2 (en) Semiconductor laser having improved current blocking layers and method of forming the same
JP3241326B2 (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JP2661576B2 (ja) 半導体発光素子
JP3505780B2 (ja) 半導体発光素子
JPH1027940A (ja) 半導体レーザー装置
US5917243A (en) Semiconductor device having ohmic electrode and method of manufacturing the same
JPH09181398A (ja) 半導体発光素子
JP3207618B2 (ja) 半導体装置
JPH0983079A (ja) 半導体素子
JPH09331105A (ja) 半導体発光素子とその製造方法
JPH06350200A (ja) 半導体発光装置及びその製造方法