JPH1014838A - 床洗浄装置、床洗浄用主装置及び床洗浄方法 - Google Patents

床洗浄装置、床洗浄用主装置及び床洗浄方法

Info

Publication number
JPH1014838A
JPH1014838A JP18842696A JP18842696A JPH1014838A JP H1014838 A JPH1014838 A JP H1014838A JP 18842696 A JP18842696 A JP 18842696A JP 18842696 A JP18842696 A JP 18842696A JP H1014838 A JPH1014838 A JP H1014838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cleaning
floor
ozone water
ozone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18842696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2990344B2 (ja
Inventor
▲高▼原絋治
Kouji Takahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8188426A priority Critical patent/JP2990344B2/ja
Publication of JPH1014838A publication Critical patent/JPH1014838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2990344B2 publication Critical patent/JP2990344B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーペット等の床面の洗浄能力を高め、細菌
群やダニ等を消滅させることができる床洗浄装置と床洗
浄方法を提供する。 【解決手段】 洗剤洗浄工程においては、清水タンク1
0にある洗浄水がウォーターポンプ16により加圧され
て噴射口32aより噴射される。その際、コイルヒータ
ー18により加熱される。噴射された洗浄水は吸引口3
4aから回収される。一方、濯ぎ洗浄工程においては、
給水口12に水道口が接続されて水道口からの水がオゾ
ン水製造装置14においてオゾン水に変えられ清水タン
ク10に溜められる。そして、ウォーターポンプ16に
より噴射される。なお、この場合には、切換器17によ
りコイルヒーター18には送られず加熱されずに噴射さ
れる。噴射されたオゾン水は吸引口34aから回収され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床洗浄装置及び床
洗浄方法に関するものであり、特に、カーペットを洗浄
するカーペット洗浄装置及びカーペット洗浄方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりカーペット等を洗浄する床洗浄
装置は使用されている。ここで、従来における床洗浄装
置は、清水タンクと、ウォーターポンプと、コイルヒー
ターと、噴射口と、バキュームモータと、吸引口とを有
している。この従来の床洗浄装置による床洗浄方法は以
下の通りである。つまり、清水タンクに水を注水して、
さらに、該清水タンクに洗剤を入れて洗剤を溶解させ
て、洗剤水とする。そして、該洗剤水をウォーターポン
プによって上記コイルヒーターに通過させて該洗剤水の
温度を上昇させた上で、該洗剤水を上記噴射口よりカー
ペット等の床面に向けて噴射させる。すると、洗剤水の
中の洗剤と噴射口からの噴射力により床面は洗浄され
る。
【0003】次に、バキュームモータにより上記吸引口
から残った汚水を強力に吸引し、吸引された汚水は汚水
タンクに運ばれる。そして、次に濯ぎを行う。この場合
には、上記で水に洗剤を入れた代わりに水のみにより上
記と同様の作業を行う。つまり、再び上記清水タンクに
水を入れて、ウォーターポンプによって上記コイルヒー
ターに通過させて該水の温度を上昇させた上で、該水を
上記噴射口より床面に向けて噴射させる。そして、バキ
ュームモータにより上記吸引口から残った汚水を強力に
吸引し、吸引された汚水は汚水タンクに運ばれる。濯ぎ
は所定回数繰り返される。最後に、カーペット等の床面
を自然乾燥させて洗浄作業を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カーペット等
の床の視覚的な汚れはクリーニング作業により復元可能
であるが、目に見えない一般細菌群やカーペット内に生
息するダニ等は残存するため、悪臭がする等保健衛生上
好ましくない。そこで、本発明は、カーペット等の床面
の洗浄能力を高め、細菌群やダニ等を消滅させることが
できる床洗浄装置と床洗浄方法を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、床を
洗浄するための床洗浄装置であって、水よりオゾン水を
生成するオゾン水生成部を有し、該オゾン水生成部にお
いて生成されたオゾン水を床に噴射するとともに、噴射
されたオゾン水を回収することができることを特徴とす
る。この第1の構成の床洗浄装置においては、オゾン水
生成部においてオゾン水が生成される。そして、生成さ
れたオゾン水が床面に噴射されて洗浄され、一般細菌群
やダニを消滅させることができる。また、第2には、床
を洗浄するための床洗浄装置であって、水よりオゾン水
を生成するオゾン水生成部と、洗浄水又は該オゾン水生
成部で生成されたオゾン水を溜める第1タンクと、該第
1タンク内の洗浄水又はオゾン水を床に噴射する噴射部
と、噴射された洗浄水又はオゾン水を回収する回収部
と、該回収部で回収された洗浄水又はオゾン水を溜める
第2タンクと、を有することを特徴とする。この第2の
構成の床洗浄装置においては、まず、洗浄水を第1タン
ク内に溜めて、噴射部で該洗浄水を噴射して床面を洗剤
洗浄する。洗浄水は回収部により回収し、第2タンクに
溜めて処分する。次に、オゾン水生成部で水よりオゾン
水を生成し、同様に噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗
浄する。オゾン水は回収部により回収し、第2タンクに
溜めて処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン
水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群
やダニを消滅させることができる。
【0006】また、第3には、床を洗浄するための床洗
浄装置であって、洗浄水又は水を溜める第1タンクと、
水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、該第1タ
ンク内の洗浄水又はオゾン水生成部で生成されたオゾン
水をに床に噴射する噴射部と、噴射された洗浄水又はオ
ゾン水を回収する回収部と、該回収部で回収された洗浄
水又はオゾン水を溜める第2タンクと、を有することを
特徴とする。この第3の構成の床洗浄装置においては、
まず、洗浄水を第1タンク内に溜めて、噴射部で該洗浄
水を噴射して床を洗剤洗浄する。洗浄水は回収部により
回収し、第2タンクに溜めて処分する。次に、第1タン
クに水を溜めて、この水をオゾン水生成部によりオゾン
水とする。そして、同様に噴射部でオゾン水を噴射して
濯ぎ洗浄する。オゾン水は回収部により回収し、第2タ
ンクに溜めて処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、
オゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般
細菌群やダニを消滅させることができる。また、第4に
は、上記第3の構成において、床洗浄装置が、さらに、
洗浄水を加熱する加熱装置と、洗浄水を該加熱装置に送
り、オゾン水を該加熱装置には送らず床に噴射するため
の切換器と、を有することを特徴とする。この第4の構
成の床洗浄装置においては、洗浄水の場合には、切換器
を加熱装置側に切り換えて加熱装置により加熱して噴射
し、一方、オゾン水の場合には、そのまま噴射する側に
切り換えて加熱せずに噴射する。よって、洗浄水は加熱
されて洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されないので
洗浄効果が低下することがない。
【0007】また、第5には、床を洗浄するための床洗
浄用主装置であって、水よりオゾン水を生成するオゾン
水生成部と、洗浄水又は該オゾン水生成部で生成された
オゾン水を溜める第1タンクと、該第1タンク内の洗浄
水又はオゾン水を外部に噴射する噴射部と、噴射された
洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、該吸引部で吸
引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2タンクと、を
有することを特徴とする。この第5の構成の床洗浄用主
装置においては、該主装置に噴射口や吸引口を有する接
続具を接続する。そして、洗浄水を第1タンク内に溜め
て、噴射部で該洗浄水を床に噴射して床を洗剤洗浄す
る。洗浄水は吸引部により吸引し、第2タンクに溜めて
処分する。次に、オゾン水生成部で水よりオゾン水を生
成し、同様に噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗浄す
る。オゾン水は吸引部により回収し、第2タンクに溜め
て処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン水に
よる濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群やダ
ニを消滅させることができる。また、第6には、床を洗
浄するための床洗浄用主装置であって、洗浄水又は水を
溜める第1タンクと、水よりオゾン水を生成するオゾン
水生成部と、該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水生成
部で生成されたオゾン水を外部に噴射する噴射部と、噴
射された洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、該吸
引部で吸引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2タン
クと、を有することを特徴とする。この第6の構成の床
洗浄用主装置においては、該主装置に噴射口や吸引口を
有する接続具を接続する。そして、洗浄水を第1タンク
内に溜めて、噴射部で該洗浄水を噴射して床を洗剤洗浄
する。洗浄水は回収部により回収し、第2タンクに溜め
て処分する。次に、第1タンクに水を溜めて、この水を
オゾン水生成部によりオゾン水とする。そして、同様に
噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗浄する。オゾン水は
回収部により回収し、第2タンクに溜めて処分する。よ
って、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による濯ぎ洗浄を
行うことができるので、一般細菌群やダニを消滅させる
ことができる。また、第7には、上記第5又は第6の構
成において、床洗浄用主装置が、さらに、洗浄水を加熱
する加熱装置と、洗浄水を該加熱装置に送り、オゾン水
を該加熱装置には送らず床に噴射するための切換器と、
を有することを特徴とする。この第7の構成の床洗浄用
主装置においては、洗浄水の場合には、切換器を加熱装
置側に切り換えて加熱装置により加熱して噴射し、一
方、オゾン水の場合には、そのまま噴射する側に切り換
えて加熱せずに噴射する。よって、洗浄水は加熱されて
洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されないので洗浄効
果が低下することがない。
【0008】また、第8には、床を洗浄する床洗浄方法
であって、オゾン水を床に噴射するとともに、該噴射さ
れたオゾン水を回収することを特徴とする。よって、オ
ゾン水が床に噴射されて洗浄されるので、一般細菌群や
ダニを消滅させることができる。また、第9には、床を
洗浄する床洗浄方法であって、洗浄水を床に噴射すると
ともに、該噴射された洗浄水を回収する洗剤洗浄工程
と、オゾン水を床に噴射するとともに、該噴射されたオ
ゾン水を回収する濯ぎ洗浄工程と、を有することを特徴
とする。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による
濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群やダニを
消滅させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づく第1実施
例の床洗浄装置は、図1に示す洗浄装置本体A1と、図
2に示す接続具A2とにより構成される。
【0010】ここで、上記床洗浄用主装置としての上記
洗浄装置本体A1の外観は図1に示すように構成され、
基台部5と、清水タンク10と、汚水タンク40とを有
している。この基台部5は、上記清水タンク10と汚水
タンク40とを着脱自在に設置できるように構成され、
また、給水口12と、排水口20と、吸込口36とが設
けられている。また、該基台部5には、移動可能なよう
に車輪5aが設けられている。また、上記第1タンクと
しての上記清水タンク10は、洗浄水又は水を入れるた
めのもので、上部に給水口10aが設けられている。ま
た、第2タンクとしての汚水タンク40は、カーペット
等の床の洗浄を行った洗浄水及び濯ぎを行ったオゾン水
を吸引して溜めておくためのものである。
【0011】また、上記接続具A2は、図2に示すよう
に、ホース24と噴射吸引具30とを有している。ここ
で、上記ホース24は、噴射用ホース24aと吸引用ホ
ース24bとが束になって構成され、該噴射用ホース2
4aには接続端22が設けられ、該吸引用ホース24b
には接続端26が設けられている。また、上記噴射吸引
具30は噴射管32と吸引管34とが設けられている。
この噴射管32と吸引管34とは互いに平行に固定され
ている。上記噴射管32の先端には、噴射口32aが設
けられ、また、吸引管34の先端には吸引口34aが設
けられている。なお、ホース24aにおける接続端22
は排水口20に接続され、また、ホース24bにおける
接続端26は吸込口36に接続される。
【0012】次に、上記床洗浄装置の機能ブロック図を
示すと、図3に示すように構成され、洗浄装置本体A1
には、清水タンク10と、給水口12と、オゾン水製造
装置14と、ウォーターポンプ16と、切換器17と、
コイルヒーター18と、排水口20と、噴射口32a
と、吸引口34aと、吸込口36と、バキュームモータ
38と、汚水タンク40とが設けられている。
【0013】ここで、オゾン水生成部としてのオゾン水
製造装置14は、水からオゾン水を生成する装置であ
り、空気乾燥器と、オゾン発生器と、オゾン溶解器と、
余剰オゾン分離器とを有している。ここで、上記空気乾
燥器は、空気を乾燥させるためのもので、乾燥空気は上
記オゾン発生器に送られる。オゾン発生器は、所定の電
圧を高周波高圧に変換する変換部と、該高周波高圧に変
換された電圧を放電する放電部とを有し、上記乾燥空気
を放電部に送って放電を行うことにより空気中の酸素
(O2)からオゾン(O3)が生成される。また、上記オ
ゾン溶解器は、オゾン発生器で生成されたオゾンと水と
を適度に混合させてオゾン水を生成する。また、余剰オ
ゾン分離器は、上記オゾン溶解器で生成されたオゾン水
において水中に溶けずに気泡として残ったオゾンガスを
オゾン水から分離する。
【0014】また、ウォーターポンプ16は、清水タン
ク10内の洗浄水又は水を噴射するために圧力を掛ける
ためのものである。切換器17は、ウォーターポンプ1
6からの洗浄水又はオゾン水の送出先をコイルヒーター
18とするか、あるいは直接排水口20とするかを選択
するためのものである。また、上記加熱装置としてのコ
イルヒーター18は、洗浄水を加熱するために使用され
る。また、バキュームモータ38は、吸引口34aから
汚水を吸引するために使用される。
【0015】なお、上記オゾン水製造装置14、ウォー
ターポンプ16、コイルヒーター18、バキュームモー
タ38は基台部5(図1参照)に設置されている。上記
ウォーターポンプ16や接続具A2における噴射用ホー
ス24a、噴射管32、噴射口32aは請求項2の噴射
部として機能し、また、バキュームモータ38や接続具
A2における吸引口34a、吸引管34、吸引用ホース
24bは回収部として機能する。また、ウォーターポン
プ16は請求項5の噴射部として機能する。さらに、バ
キュームモータ38は吸引部として機能する。
【0016】この第1実施例の床洗浄装置及び後述する
第2実施例の床洗浄装置は、床面を洗浄するものであ
り、ここで、床としては種々の床が考えられる。つま
り、カーペット等のソフトフロア(軟質床材)のみなら
ず、ハードフロア(硬質床材)も含まれる。ここで、ハ
ードフロアとしては、例えば、石材や木材やPタイルで
形成された床面が考えられる。なお、ソフトフロア又は
ハードフロアのみを洗浄する装置であってもよい。
【0017】上記構成の第1実施例の床洗浄装置の使用
状態について説明する。つまり、上記床洗浄装置におけ
る洗浄方法について説明する。まず、洗剤洗浄工程につ
いて説明する。清水タンク10に水を入れた上で洗剤を
溶解させて洗浄水を生成する。つまり、図3に示すよう
に、水道口を清水タンク10の給水口10aに接続し
て、清水タンク10に水を入れ、さらに、洗剤を入れて
溶解させる。なお、水道口は清水タンク10内の水を満
杯にしたら上記給水口10aに接続しておく必要はな
い。また、清水タンク10を基台部5に対して着脱自在
であるので、他の場所で水を汲んで基台部5に設置して
もよい。
【0018】次に、ウォーターポンプ16により、洗浄
水を上記コイルヒーター18に通過させて該洗剤水の温
度を上昇させた上で、該洗剤水を上記噴射口32aより
カーペット等の床面に向けて噴射させる。つまり、この
場合、切換器17はコイルヒーター18側に切り換えら
れ、洗浄水は、コイルヒーター18を経て排水口20か
ら排出され、噴射用ホース24a、噴射管32を経て噴
射口32aから噴射される。すると、洗浄水に溶解した
洗剤と噴射力によって床面は洗浄される。なお、洗浄水
はコイルヒーター18により加熱されるので、洗浄能力
が向上する。
【0019】また、残った汚水はバキュームモータ38
により吸引口34aから強力に吸引して回収され、汚水
タンク40に運ばれる。つまり、汚水は吸引口34aか
ら吸引管34、吸引用ホース24bを経て、吸込口36
から洗浄装置本体A1に吸い込まれ、汚水タンク40に
溜められる。
【0020】次に、濯ぎ洗浄工程について説明する。こ
の場合には、水道口を給水口12に接続して、オゾン水
製造装置14に水を供給する。すると、オゾン水製造装
置14においては、オゾン水が生成される。なお、水道
口からの水の圧力によりオゾン水製造装置14において
生成されたオゾン水は清水タンク10に溜められる。そ
して、ウォーターポンプ16によって噴射口32aから
オゾン水を噴射させる。この場合には、切換器17は排
水口20側に切り換えられて、オゾン水はコイルヒータ
ー18を通さずに直接排水口20から排出されて噴射用
ホース24a、噴射管32を経て噴射口32aより噴射
される。つまり、オゾン水は加熱されると、その能力が
低減することから加熱せずに直接噴射する。濯ぎを行っ
たオゾン水はバキュームモータ38により吸引口34a
より吸い込まれ、汚水タンク40に運ばれる。汚水タン
ク40内の汚水は廃棄する。
【0021】以上のように、上記洗浄工程としての洗剤
洗浄工程により洗剤による洗浄を行うとともに、さら
に、上記濯ぎ工程としての濯ぎ工程としての濯ぎ洗浄工
程によりオゾン水によって濯ぎを行うので、一般細菌群
をほぼ100%死滅させることができるとともに、ダニ
の完全駆除にも有効である。さらに、完全脱臭を行うこ
とができる。また、オゾン水は利用直後に酸素に還元さ
れるので、二次公害のおそれがない。
【0022】次に、第2実施例の床洗浄装置について説
明する。この第2実施例の床洗浄装置は、上記第1実施
例の床洗浄装置と略同一の構成であるが、上記床洗浄用
主装置としての洗浄装置本体A1´が図4に示すように
構成される。つまり、図3に示す構成にさらに、切換器
15とウォーターポンプ13とを設ける。切換器15
は、第1タンクとしての清水タンク10からの洗浄水又
は水の送出先をウォーターポンプ16とするか、あるい
はウォーターポンプ13とするかを選択するものであ
る。また、ウォーターポンプ13は、清水タンク10か
らの水をオゾン水製造装置14を経てウォーターポンプ
16に送出するためのものである。
【0023】なお、この第2実施例における洗浄装置本
体A1´においても図1と略同一の外観を呈するが、給
水口12は設けられない。上記切換器15とウォーター
ポンプ13とは基台部5に設けられる。また、洗浄装置
本体A1´に取り付けられる接続具は図2に示す構成と
同様である。
【0024】この第2実施例においても、上記ウォータ
ーポンプ16や接続具A2における噴射用ホース24
a、噴射管32、噴射口32aは請求項2の噴射部とし
て機能し、また、バキュームモータ38や接続具A2に
おける吸引口34a、吸引管34、吸引用ホース24b
は回収部として機能する。また、ウォーターポンプ16
は請求項5の噴射部として機能する。さらに、バキュー
ムモータ38は上記吸引部として機能する。
【0025】上記第2実施例における床洗浄装置の使用
状態について説明する。つまり、上記床洗浄装置におけ
る洗浄方法について説明する。まず、洗剤洗浄工程につ
いて説明する。清水タンク10に水を入れた上で洗剤を
溶解させて洗浄水を生成する。つまり、水道口を清水タ
ンク10の給水口10aに接続して、清水タンク10に
水を入れ、さらに、洗剤を入れて溶解させる。なお、水
道口は清水タンク10内の水を満杯にしたら上記給水口
10aに接続しておく必要はない。また、清水タンク1
0を基台部5に対して着脱自在であるので、他の場所で
水を汲んで基台部5に設置してもよい。
【0026】次に、切換器15をウォーターポンプ16
側に切り換えて、ウォーターポンプ16により洗浄水を
送出する。切換器17はコイルヒーター18側になって
いる。すると、上記第1実施例の場合と同様に、洗浄水
は上記コイルヒーター18を通過して該洗剤水の温度が
上昇し、該洗剤水は上記噴射口32aより床面に向けて
噴射される。つまり、洗浄水は、コイルヒーター18を
経て排水口20から排出され、噴射用ホース24a、噴
射管32を経て噴射口32aから噴射される。すると、
洗浄水に溶解した洗剤と噴射力によってカーペット等の
床面は洗浄される。また、残った汚水は、上記第1実施
例の場合と同様に、バキュームモータ38により吸引口
34aから強力に吸引され、第2タンクとしての汚水タ
ンク40に運ばれる。
【0027】次に、濯ぎ洗浄工程について説明する。こ
の場合には、清水タンク10に水を入れておく。そし
て、切換器15をウォーターポンプ13側に切り換え
て、ウォーターポンプ13を作動させる。すると、清水
タンク10の水はオゾン水生成部としてのオゾン水製造
装置14においてオゾン水に変えられて、ウォーターポ
ンプ16に送られる。
【0028】以後は、上記第1実施例と同様に、ウォー
ターポンプ16によって噴射口32aからオゾン水を噴
射させる。この場合には、切換器17は排水口20側に
切り換えられて、オゾン水はコイルヒーター18を通さ
ずに直接排水口20から排出されて噴射用ホース24
a、噴射管32を経て噴射口32aより噴射される。濯
ぎを行ったオゾン水はバキュームモータ38により吸引
口34aより吸い込まれ、汚水タンク40に運ばれる。
汚水タンク40内の汚水は廃棄する。
【0029】以上のように、上記洗浄工程としての洗剤
洗浄工程により洗剤による洗浄を行うとともに、さら
に、上記濯ぎ工程としての濯ぎ工程としての濯ぎ洗浄工
程によりオゾン水によって濯ぎを行うので、一般細菌群
をほぼ100%死滅させることができるとともに、ダニ
の完全駆除にも有効である。さらに、完全脱臭を行うこ
とができる。また、オゾン水は利用直後に酸素に還元さ
れるので、二次公害のおそれがない。
【0030】この第2実施例においては、給水口10a
に水道口を接続する必要がなく、他の場所で清水タンク
10に水を汲んで基台部5に設置して洗浄作業を行うこ
とができる。なお、上記の説明において、洗浄水は水に
洗剤を溶解させたものとして説明したが、これには限ら
れず、例えば水のみであってもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の床洗浄
装置によれば、オゾン水を床に噴射することにより、一
般細菌群やダニを消滅させることができる。また、請求
項2、3に記載の床洗浄装置によれば、洗剤洗浄のみな
らず、オゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるの
で、一般細菌群やダニを消滅させることができる。ま
た、請求項4に記載の床洗浄装置によれば、洗浄水は加
熱されて洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されないの
で洗浄効果が低下することがない。
【0032】また、請求項5、6に記載の床洗浄用主装
置によれば、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による濯ぎ
洗浄を行うことができるので、一般細菌群やダニを消滅
させることができる。また、請求項7に記載の床洗浄用
主装置によれば、洗浄水は加熱されて洗浄効果が高ま
り、オゾン水は加熱されないので洗浄効果が低下するこ
とがない。また、請求項8に記載の床洗浄方法によれ
ば、オゾン水が床に噴射されて洗浄されるので、一般細
菌群やダニを消滅させることができる。また、請求項9
に記載の床洗浄方法によれば、洗剤洗浄のみならず、オ
ゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細
菌群やダニを消滅させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく洗浄装置本体を示す斜
視図である。
【図2】本発明の実施例に基づく接続具を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施例に基づく洗浄装置本体を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の他の実施例に基づく洗浄装置本体を示
すブロック図である。
【符号の説明】
A1 洗浄装置本体 A2 接続具 10 清水タンク 12 給水口 14 オゾン水製造装置 13、16 ウォーターポンプ 15、17、切換器 18 コイルヒーター 20 排水口 32a 噴射口 34a 吸引口 36 吸込口 38 バキュームモータ 40 汚水タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カーペット等
の床の視覚的な汚れはクリーニング作業により復元可能
であるが、目に見えない一般細菌群やカーぺット内に生
息するダニ等は残存するため、悪臭がする等保健衛生上
好ましくない。そこで、本発明は、カーペット等の床面
の洗浄能力を高め、一般細菌群を死滅させるとともに、
脱臭を行い、さらには、ダニ等の駆除を行うことができ
る床洗浄装置と床洗浄方法を提供することを目的とする
ものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、床を
洗浄するための床洗浄装置であって、水よりオゾン水を
生成するオゾン水生成部を有し、該オゾン水生成部にお
いて生成されたオゾン水を床に噴射するとともに、噴射
されたオゾン水を回収することができることを特徴とす
る。この第1の構成の床洗浄装置においては、オゾン水
生成部においてオゾン水が生成される。そして、生成さ
れたオゾン水が床面に噴射されて洗浄され、一般細菌群
を死滅させるとともに、ダニを駆除することができる。
さらには、脱臭を行うこともできる。また、第2には、
床を洗浄するための床洗浄装置であって、水よりオゾン
水を生成するオゾン水生成部と、洗浄水又は該オゾン水
生成部で生成されたオゾン水を溜める第1タンクと、該
第1タンク内の洗浄水又はオゾン水を床に噴射する噴射
部と、噴射された洗浄水又はオゾン水を回収する回収部
と、該回収部で回収された洗浄水又はオゾン水を溜める
第2タンクと、を有することを特徴とする。この第2の
構成の床洗浄装置においては、まず、洗浄水を第1タン
ク内に溜めて、噴射部で該洗浄水を噴射して床面を洗剤
洗浄する。洗浄水は回収部により回収し、第2タンクに
溜めて処分する。次に、オゾン水生成部で水よりオゾン
水を生成し、同様に噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗
浄する。オゾン水は回収部により回収し、第2タンクに
溜めて処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン
水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群
を死滅させるとともに、ダニを駆除することができる。
さらには、脱臭を行うこともできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、第3には、床を洗浄するための床洗
浄装置であって、洗浄水又は水を溜める第1タンクと、
水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、該第1タ
ンク内の洗浄水又はオゾン水生成部で生成されたオゾン
水をに床に噴射する噴射部と、噴射された洗浄水又はオ
ゾン水を回収する回収部と、該回収部で回収された洗浄
水又はオゾン水を溜める第2タンクと、を有することを
特徴とする。この第3の構成の床洗浄装置においては、
まず、洗浄水を第1タンク内に溜めて、噴射部で該洗浄
水を噴射して床を洗剤洗浄する。洗浄水は回収部により
回収し、第2タンクに溜めて処分する。次に、第1タン
クに水を溜めて、この水をオゾン水生成部によりオゾン
水とする。そして、同様に噴射部でオゾン水を噴射して
濯ぎ洗浄する。オゾン水は回収部により回収し、第2タ
ンクに溜めて処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、
オゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般
細菌群を死滅させるとともに、ダニを駆除することがで
きる。さらには、脱臭を行うこともできる。また、第4
には、上記第3の構成において、床洗浄装置が、さら
に、洗浄水を加熱する加熱装置と、洗浄水を該加熱装置
に送り、オゾン水を該加熱装置には送らず床に噴射する
ための切換器と、を有することを特徴とする。この第4
の構成の床洗浄装置においては、洗浄水の場合には、切
換器を加熱装置側に切り換えて加熱装置により加熱して
噴射し、一方、オゾン水の場合には、そのまま噴射する
側に切り換えて加熱せずに噴射する。よって、洗浄水は
加熱されて洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されない
ので洗浄効果が低下することがない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、第5には、床を洗浄するための床洗
浄用主装置であって、水よりオゾン水を生成するオゾン
水生成部と、洗浄水又は該オゾン水生成部で生成された
オゾン水を溜める第1タンクと、該第1タンク内の洗浄
水又はオゾン水を外部に噴射する噴射部と、噴射された
洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、該吸引部で吸
引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2タンクと、を
有することを特徴とする。この第5の構成の床洗浄用主
装置においては、該主装置に噴射口や吸引口を有する接
続具を接続する。そして、洗浄水を第1タンク内に溜め
て、噴射部で該洗浄水を床に噴射して床を洗剤洗浄す
る。洗浄水は吸引部により吸引し、第2タンクに溜めて
処分する。次に、オゾン水生成部で水よりオゾン水を生
成し、同様に噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗浄す
る。オゾン水は吸引部により回収し、第2タンクに溜め
て処分する。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン水に
よる濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群を死
滅させるとともに、ダニを駆除することができる。さら
には、脱臭を行うこともできる。また、第6には、床を
洗浄するための床洗浄用主装置であって、洗浄水又は水
を溜める第1タンクと、水よりオゾン水を生成するオゾ
ン水生成部と、該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水生
成部で生成されたオゾン水を外部に噴射する噴射部と、
噴射された洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、該
吸引部で吸引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2タ
ンクと、を有することを特徴とする。この第6の構成の
床洗浄用主装置においては、該主装置に噴射口や吸引口
を有する接続具を接続する。そして、洗浄水を第1タン
ク内に溜めて、噴射部で該洗浄水を噴射して床を洗剤洗
浄する。洗浄水は回収部により回収し、第2タンクに溜
めて処分する。次に、第1タンクに水を溜めて、この水
をオゾン水生成部によりオゾン水とする。そして、同様
に噴射部でオゾン水を噴射して濯ぎ洗浄する。オゾン水
は回収部により回収し、第2タンクに溜めて処分する。
よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による濯ぎ洗浄
を行うことができるので、一般細菌群を死滅させるとと
もに、ダニを駆除することができる。さらには、脱臭を
行うこともできる。また、第7には、上記第5又は第6
の構成において、床洗浄用主装置が、さらに、洗浄水を
加熱する加熱装置と、洗浄水を該加熱装置に送り、オゾ
ン水を該加熱装置には送らず床に噴射するための切換器
と、を有することを特徴とする。この第7の構成の床洗
浄用主装置においては、洗浄水の場合には、切換器を加
熱装置側に切り換えて加熱装置により加熱して噴射し、
一方、オゾン水の場合には、そのまま噴射する側に切り
換えて加熱せずに噴射する。よって、洗浄水は加熱され
て洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されないので洗浄
効果が低下することがない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、第8には、床を洗浄する床洗浄方法
であって、オゾン水を床に噴射するとともに、該噴射さ
れたオゾン水を回収することを特徴とする。よって、オ
ゾン水が床に噴射されて洗浄されるので、一般細菌群
死滅させるとともに、ダニを駆除することができる。さ
らには、脱臭を行うこともできる。また、第9には、床
を洗浄する床洗浄方法であって、洗浄水を床に噴射する
とともに、該噴射された洗浄水を回収する洗剤洗浄工程
と、オゾン水を床に噴射するとともに、該噴射されたオ
ゾン水を回収する濯ぎ洗浄工程と、を有することを特徴
とする。よって、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による
濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般細菌群を死滅さ
せるとともに、ダニを駆除することができる。さらに
は、脱臭を行うこともできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記構成の第1実施例の床洗浄装置の使用
状態について説明する。つまり、上記床洗浄装置におけ
る洗浄方法について説明する。まず、洗剤洗浄工程につ
いて説明する。清水タンク10に水を入れた上で洗剤を
溶解させて洗浄水を生成する。つまり、図3に示すよう
に、水道口を清水タンク10の給水口10aに接続し
て、清水タンク10に水を入れ、さらに、洗剤を入れて
溶解させる。なお、水道口は清水タンク10内の水を満
杯にしたら上記給水口10aに接続しておく必要はな
い。また、清水タンク10は基台部5に対して着脱自在
であるので、他の場所で水を汲んで基台部5に設置して
もよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の床洗浄
装置によれば、オゾン水を床に噴射することにより、一
般細菌群を死滅させるとともに、ダニを駆除することが
できる。さらには、脱臭を行うこともできる。また、請
求項2、3に記載の床洗浄装置によれば、洗剤洗浄のみ
ならず、オゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるの
で、一般細菌群を死滅させるとともに、ダニを駆除する
ことができる。さらには、脱臭を行うこともできる。
た、請求項4に記載の床洗浄装置によれば、洗浄水は加
熱されて洗浄効果が高まり、オゾン水は加熱されないの
で洗浄効果が低下することがない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】また、請求項5、6に記載の床洗浄用主装
置によれば、洗剤洗浄のみならず、オゾン水による濯ぎ
洗浄を行うことができるので、一般細菌群を死減させる
とともに、ダニを駆除することができる。さらには、脱
臭を行うこともできる。また、請求項7に記載の床洗浄
用主装置によれば、洗浄水は加熱されて洗浄効果が高ま
り、オゾン水は加熱されないので洗浄効果が低下するこ
とがない。また、請求項8に記載の床洗浄方法によれ
ば、オゾン水が床に噴射されて洗浄されるので、一般細
菌群を死減させるとともに、ダニを駆除することができ
る。さらには、脱臭を行うこともできる。また、請求項
9に記載の床洗浄方法によれば、洗剤洗浄のみならず、
オゾン水による濯ぎ洗浄を行うことができるので、一般
細菌群を死滅させるとともに、ダニを駆除することがで
きる。さらには、脱臭を行うこともできる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床を洗浄するための床洗浄装置であっ
    て、 水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部を有し、 該オゾン水生成部において生成されたオゾン水を床に噴
    射することができることを特徴とする床洗浄装置。
  2. 【請求項2】 床を洗浄するための床洗浄装置であっ
    て、 水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、 洗浄水又は該オゾン水生成部において生成されたオゾン
    水を溜める第1タンクと、 該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水を床に噴射する噴
    射部と、 噴射された洗浄水又はオゾン水を回収する回収部と、 該回収部で回収された洗浄水又はオゾン水を溜める第2
    タンクと、を有することを特徴とする床洗浄装置。
  3. 【請求項3】 床を洗浄するための床洗浄装置であっ
    て、 洗浄水又は水を溜める第1タンクと、 水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、 該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水生成部で生成され
    たオゾン水をに床に噴射する噴射部と、 噴射された洗浄水又はオゾン水を回収する回収部と、 該回収部で回収された洗浄水又はオゾン水を溜める第2
    タンクと、を有することを特徴とする床洗浄装置。
  4. 【請求項4】 床洗浄装置が、さらに、 洗浄水を加熱する加熱装置と、 洗浄水を該加熱装置に送り、オゾン水を該加熱装置には
    送らず床に噴射するための切換器と、を有することを特
    徴とする請求項2又は3に記載の床洗浄装置。
  5. 【請求項5】 床を洗浄するための床洗浄用主装置であ
    って、 水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、 洗浄水又は該オゾン水生成部で生成されたオゾン水を溜
    める第1タンクと、 該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水を外部に噴射する
    噴射部と、 噴射された洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、 該吸引部で吸引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2
    タンクと、を有することを特徴とする床洗浄用主装置。
  6. 【請求項6】 床を洗浄するための床洗浄用主装置であ
    って、 洗浄水又は水を溜める第1タンクと、 水よりオゾン水を生成するオゾン水生成部と、 該第1タンク内の洗浄水又はオゾン水生成部で生成され
    たオゾン水を外部に噴射する噴射部と、 噴射された洗浄水又はオゾン水を吸引する吸引部と、 該吸引部で吸引された洗浄水又はオゾン水を溜める第2
    タンクと、を有することを特徴とする床洗浄用主装置。
  7. 【請求項7】 床洗浄用主装置が、さらに、 洗浄水を加熱する加熱装置と、 洗浄水を該加熱装置に送り、オゾン水を該加熱装置には
    送らず床に噴射するための切換器と、を有することを特
    徴とする請求項5又は6に記載の床洗浄用主装置。
  8. 【請求項8】 床を洗浄する床洗浄方法であって、 オゾン水を床に噴射するとともに、該噴射されたオゾン
    水を回収することを特徴とする床洗浄方法。
  9. 【請求項9】 床を洗浄する床洗浄方法であって、 洗浄水を床に噴射するとともに、該噴射された洗浄水を
    回収する洗浄工程と、オゾン水を床に噴射するととも
    に、該噴射されたオゾン水を回収する濯ぎ工程と、を有
    することを特徴とする床洗浄方法。
JP8188426A 1996-06-28 1996-06-28 床洗浄装置及び床洗浄用主装置 Expired - Fee Related JP2990344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8188426A JP2990344B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 床洗浄装置及び床洗浄用主装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8188426A JP2990344B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 床洗浄装置及び床洗浄用主装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1014838A true JPH1014838A (ja) 1998-01-20
JP2990344B2 JP2990344B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=16223472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8188426A Expired - Fee Related JP2990344B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 床洗浄装置及び床洗浄用主装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2990344B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006102318A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Tokai Kiki Kogyo Co Ltd オゾン消毒・洗浄装置
CN108215995A (zh) * 2017-12-30 2018-06-29 中船重工中南装备有限责任公司 一种臭氧水消毒车
JP2019500063A (ja) * 2016-09-21 2019-01-10 蘇州瑞得恩光能科技有限公司Suzhou Radiant Photovoltaic Technology Co., Ltd ソーラーパネル清掃ロボット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006102318A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Tokai Kiki Kogyo Co Ltd オゾン消毒・洗浄装置
JP4494926B2 (ja) * 2004-10-07 2010-06-30 東海機器工業株式会社 オゾン消毒・洗浄装置
JP2019500063A (ja) * 2016-09-21 2019-01-10 蘇州瑞得恩光能科技有限公司Suzhou Radiant Photovoltaic Technology Co., Ltd ソーラーパネル清掃ロボット
CN108215995A (zh) * 2017-12-30 2018-06-29 中船重工中南装备有限责任公司 一种臭氧水消毒车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2990344B2 (ja) 1999-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100466318B1 (ko) 캐니스터형 진공청소기
US9358569B2 (en) Ultrasonic surface treatment device and method
JP4264798B2 (ja) 洗浄装置およびその洗浄装置を利用した家電機器
US7819127B1 (en) Surface cleaning apparatus with ionized liquid supply
CA2824651C (en) Dry steaming apparatus for pest control and cleaning
JP2007138605A (ja) ミスト洗浄装置付き便器
US20020148066A1 (en) Self-contained portable cleaning machine & in situ method of cleaning public restroom surfaces
KR101202062B1 (ko) 스팀 발생 장치가 구비된 식기 세척기 및 제어 방법
JPH1014838A (ja) 床洗浄装置、床洗浄用主装置及び床洗浄方法
KR200194954Y1 (ko) 세제와 약제를 이용한 청소장치
KR200398703Y1 (ko) 스팀 겸용 진공 청소기
JP2749288B2 (ja) 内視鏡洗浄消毒装置
CN106381912A (zh) 全自动智能臭氧水清洗坐便器
KR950008618B1 (ko) 증기분사에 의한 청소방법 및 진공청소기
JP2003159493A (ja) 電解水使用の水蒸気洗濯方法及び洗濯装置
JP2003135361A (ja) 食器洗い機
JPH03213185A (ja) マットレス洗浄滅菌装置およびその洗浄滅菌方法
JP3129858U (ja) 洗浄殺菌装置
KR19990001225A (ko) 식기 세척기
JP3557319B2 (ja) 内視鏡洗滌消毒装置
CN216937256U (zh) 一种具有烘干装置的清洗机
CN1107026A (zh) 蒸汽清洗器
KR200187266Y1 (ko) 초음파 세척기가 부착된 싱크대
KR20010091664A (ko) 이동식 세척 건조장치
JP2000116587A (ja) 創水装置を具備する食器洗浄機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071015

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees