JPH10147871A - 気相成長装置の気化装置 - Google Patents

気相成長装置の気化装置

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JPH10147871A
JPH10147871A JP30491496A JP30491496A JPH10147871A JP H10147871 A JPH10147871 A JP H10147871A JP 30491496 A JP30491496 A JP 30491496A JP 30491496 A JP30491496 A JP 30491496A JP H10147871 A JPH10147871 A JP H10147871A
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carrier gas
gas
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vaporizer
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JP30491496A
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Kinichi Sato
金一 佐藤
Yoshiyuki Mizuno
義之 水野
Masumi Hiroya
真澄 廣谷
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置構成を特に複雑にすることなく、原料容器
内の残量を一層正確に知ることが可能な気相成長装置の
気化装置を提供する。 【解決手段】気化装置20には、開閉弁34、36、4
2が原料容器30内にH2ガスを供給する第1接続状態に
あることを検出するAND回路と、そのAND回路によ
って開閉弁34等が第1接続状態にあることが検出され
ている間に流量調節計52によって測定されたH2ガスガ
スの流量を積算する積算カウンタ58とが備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気相成長装置に供
給する原料を液体または固体から気化させるための気化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、GaAs、AlGaAs、GaAsP 、InGaAs
P やInP 等の化合物半導体を所定の基板上に順次結晶成
長させて積層することによりエピタキシャルウェハを製
造する方法の一つとして、これら化合物半導体を構成す
る各元素の原料となるハロゲン化合物や水素化合物、或
いは有機金属化合物を、気体の状態で高周波加熱炉等の
反応炉内に供給し、ハロゲン化合物相互或いはハロゲン
化合物と水素化合物との反応や有機金属化合物の熱分解
反応等を利用して結晶成長させる気相成長法(Vapor Ph
ase Epitaxy :VPE、或いはChemical Vapor Deposit
ion :CVD)が知られている。なお、有機金属化合物
を利用する場合には、特に、MOCVD(Metal Organi
c Chemical Vapor Deposition :有機金属化学気相成
長)と称し、これに対して、ハロゲン化合物や水素化合
物を利用する通常のCVDをMHCVD(Metal Halide
またはMetal Hydride CVD )と称することもある。この
ような気相成長法によれば、液相成長法に比較して、成
分原料や添加不純物量をキャリアガスの流量で精密に制
御できると共に、大面積基板を用いることが可能であ
り、更に結晶表面の平滑性が優れているという利点があ
る。
【0003】上記の気相成長法によって化合物半導体を
基板上に結晶成長させる際に用いられる原料としては、
例えば、Ga源としては砒化ガリウム[GaAs]、ガリウム
[Ga]、TMG[トリメチルガリウム:Ga(CH3)3]等
が、As源としては砒素[As]、三塩化砒素[AsCl3 ]、
水素化砒素[AsH3]、ターシャルブチルアルシン[(C4H
9)AsH2]等が、P 源としては水素化燐[PH3 ]、ターシ
ャルブチルホスフィン[(C4H9)PH2 ]等が、In源として
はインジウム[In]、TMI[トリメチルインジウム:
In(CH3)3]等が、Al源としてはTMA[トリメチルアル
ミニウム:Al(CH3)3]等が用いられ、また、III −V族
化合物半導体のドーパントになると共にII−VI族化合物
半導体の構成元素でもあるZn源としてはDEZ[ジエチ
ルジンク:Zn(C2H5)2 ]等が用いられる。これらの原料
は結晶成長させる化合物半導体の組成や気相成長装置の
構成等に応じて適宜選択されるが、例えば、GaとAsCl3
とを原料とするMHCVD法の場合には、キャリアガス
としてH2を用いることにより下記(1) 乃至(3) 式に示さ
れる反応によってGaAs結晶が成長させられる。また、Ga
(CH3)3とAsH3とを原料とするMOCVD法においては、
下記(4) 式に示される反応によってGaAs結晶が成長させ
られる。 4AsCl3 +6H2 →As4 +12HCl ・・・(1) 2Ga +2HCl→2GaCl +H2 ・・・(2) 6GaCl +As4 →4GaAs +2GaCl3 ・・・(3) Ga(CH3)3+AsH3→GaAs +3CH4 ・・・(4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な反応を利用する気相成長装置では複数種類の原料の一
部或いは全てが反応炉外に用意され、それが気体の状態
で炉内に送り込まれる。このため、上記の原料のうち、
常温で液体である三塩化砒素、TMG、ターシャルブチ
ルホスフィン、TMA、DEZ等や、常温で固体である
砒化ガリウム、ガリウム、インジウム、TMI等が炉外
に用意される場合には、液体或いは固体原料を気化させ
た上で炉内に送り込むための気化装置が備えられる。こ
の気化装置は、例えば、密閉された原料容器内にH2やN2
等のキャリアガスを送り込み、そのキャリアガスによっ
て液体原料を泡立てて気化させ、或いは固体原料を昇華
させるものであり、気化させられた原料ガスはキャリア
ガスによって炉内に輸送されることとなる。
【0005】上記のような気相成長法に用いられる原料
を収容する原料容器は、一般にステンレススチール等の
金属から構成されているが、保管中或いは使用中におい
て原料純度を維持する目的で、また、特に上記の三塩化
砒素やTMG等のような発火性や発煙性を有する原料の
場合には、更に空気中における発火や発煙を避ける目的
で、密閉されたままの状態で取り扱われる。そのため、
容器内の原料は、容器に接続されたキャリアガス供給管
を通してキャリアガスが容器内に送り込まれることによ
り、気化させられた原料ガスの状態でのみ原料ガス取出
管から取り出されるようになっており、容器内に原料を
補充することができないことから、容器内の原料がなく
なると容器ごと交換されている。しかしながら、このよ
うなステンレス等から成る原料容器は、不透明であるこ
とから密閉したまま原料の残量を外側から目で確かめる
ことができないのはもちろん、内部に収容されている原
料重量に対して容器重量が極めて重く且つ複雑な構造を
有していることから重量変化や反響(音)等から残量を
知ることも困難である。そのため、従来は、操業条件か
ら原料の使用量を算出して残量を推定し、これによって
原料容器の交換時期を決定していた。反応炉内に送り込
まれた原料(原料ガス)の量は、キャリアガスの流量と
反応時間とから容易に算出できるからである。
【0006】しかしながら、原料ガスは、反応中におけ
る流量を安定させる目的で反応開始前から、原料容器内
に送り込まれたキャリアガスによって気化・生成され、
反応炉に接続された原料ガス供給路から分岐する原料ガ
ス排出路を介して系外に排出される。このような原料ガ
ス流量を安定させるための生成・排出は、気相成長の際
に基板を所定の反応温度まで昇温させる時間を利用して
行われることから、環境温度変化等に応じて昇温時間が
変動させられると原料ガスの排出時間が変化するため、
その排出量は操業条件から単純には算出できない。な
お、反応中における原料ガス流量を安定させるのは、反
応炉内における原料ガスの混合比を所定値に維持して所
望の混晶比の結晶を成長させると共に、その成長速度を
一定に維持して膜厚を高い精度で制御するためである。
そのため、操業条件に基づいて原料の使用量を算出する
方法では、原料ガス排出路を介して排出される原料ガス
量が一定ではないことに起因して、算出精度が低下して
残量を正確に知り得ないことから、算出誤差を考慮し
て、例えば残量が10 (%) 程度となったときが交換時期
に設定される。したがって、原料ガス排出路を介して排
出された原料ガス量が少ない場合には、原料が容器中に
多量に残存したまま交換されることから無駄が多く、し
かも、原料を完全に使い切る場合と比較して原料容器の
交換回数が多くなることに起因して、交換時に必要とな
る材料の純度検査等に必要な作業量や作業時間が増大す
るという問題があった。
【0007】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的とするところは、装置構成を
特に複雑にすることなく、原料容器内の残量を一層正確
に知ることが可能な気相成長装置の気化装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、反応炉と、液体また
は固体原料を収容する原料容器と、その原料容器内の原
料を気化させてその反応炉に送り込むための気化装置
と、その気化された原料ガスをその反応炉に送り込むた
めのキャリアガスをその気化装置に供給するキャリアガ
ス供給源とを備えた気相成長装置において、前記キャリ
アガス供給源から供給されたキャリアガスを前記原料容
器内に送り込むためのキャリアガス供給路と、その原料
容器内で発生した原料ガスを前記反応炉に送り込むため
の原料ガス供給路と、前記キャリアガスを前記キャリア
ガス供給路から分岐して前記原料容器をバイパスさせて
その原料ガス供給路まで導くキャリアガスバイパス路
と、前記原料ガスを排出するためにその原料ガス供給路
から分岐して設けられた原料ガス排出路と、前記キャリ
アガスを前記原料容器内に送り込む第1接続状態とその
キャリアガスを前記キャリアガスバイパス路を経てバイ
パスさせる第2接続状態とを切り換えるために前記キャ
リアガス供給路に設けられた切換弁装置と、そのキャリ
アガス供給路に設けられて前記所定の供給源から供給さ
れた前記キャリアガスの流量を測定するための流量計と
を備えた気化装置であって、(a) 前記切換弁装置が前記
第1接続状態にあることを検出する第1接続状態検出手
段と、(b) その第1接続状態検出手段によって前記切換
弁装置が前記第1接続状態にあることが検出されている
間に前記流量計によって測定された前記キャリアガスの
流量を積算する積算装置とを、含むことにある。
【0009】
【発明の効果】このようにすれば、気相成長装置の気化
装置には、切換弁装置が第1接続状態にあることを検出
する第1接続状態検出手段と、その第1接続状態検出手
段によって切換弁装置が第1接続状態にあることが検出
されている間に流量計によって測定されたキャリアガス
の流量を積算する積算装置とが備えられる。そのため、
切換弁装置が第1接続状態にある間、すなわち、キャリ
アガスが原料容器内に送り込まれている間だけ、キャリ
アガス供給路を流れるその流量が積算されることから、
そのキャリアガス流量に基づいて、気化させられた原料
の全量が算出できることとなる。したがって、原料ガス
排出路を介して系外に排出される原料ガス量も実質的に
把握できることとなって、高い精度で原料容器内の原料
残量を推定することが可能となる。このとき、積算装置
によって積算されるキャリアガス流量は、原料容器内に
送り込むキャリアガス流量を一定に維持する目的でキャ
リアガス供給路に必ず設けられる流量計によって測定さ
れるものであることから、流量計を新たに設ける必要は
なく、切換弁装置の接続状態を検出して一定の接続状態
のときに測定された流量を積算するように回路構成すれ
ばよいため、気化装置の構成が特に複雑になることもな
い。したがって、装置構成を特に複雑にすることなく、
原料の残量を従来よりも正確に知ることが可能となる。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記気化装置
は、(c) 前記積算されたキャリアガスの流量に前記原料
ガスの種類毎に設定された係数を乗算することによって
前記原料容器内の原料の使用量を算出する使用量算出手
段と、(d) その使用量算出手段により算出された原料の
使用量を逐次表示する使用量表示手段とを、更に含むも
のである。このようにすれば、原料容器内に送り込まれ
るキャリアガス流量と気化させられる原料の量との間に
は原料ガスの種類毎に定められる一定の関係があるた
め、使用量算出手段によって、積算装置で積算されたキ
ャリアガス流量に原料ガスの種類毎に設定された係数を
乗算することで原料容器内の原料の使用量が算出され、
使用量表示手段によって、その使用量算出手段により算
出された原料使用量が逐次表示される。したがって、そ
の原料使用量と原料容器内の当初の原料量とから原料容
器内の残量を知ることが可能となる。なお、使用量表示
手段は、予め設定された原料の初期量から原料使用量を
減算することによって求められる残量を表示することに
よって実質的に使用量を表示するものであっても差し支
えない。この場合には、使用量表示手段によって直接的
に残量を知ることが可能となる。
【0011】また、好適には、前記気化装置は、(e) 前
記積算されたキャリアガスの流量に基づいて求められる
前記原料容器内の原料の使用量が予め定められた設定値
以上となったことを検出する設定値満了検出手段と、
(f) その設定値満了検出手段によってその原料の使用量
が予め定められた設定値以上となったことが検出された
場合には、設定値が満了したことを表示する満了表示手
段とを、更に含むものである。このようにすれば、設定
値満了検出手段によって、積算された原料容器内に送り
込まれたキャリアガス流量に基づいて求められる原料の
使用量が予め定められた設定値以上となったことが検出
されると、満了表示手段によって設定値が満了したこと
が表示される。したがって、満了表示手段によって設定
値満了が表示された際に原料容器を交換することによ
り、原料の種類や原料容器の大きさ毎に異なるものとな
る原料容器の交換時期が常に適切なものとなって、一層
確実に原料の無駄をなくすことができる。ここで、上記
の設定値は、例えば原料容器内に当初収容されている原
料量に算出誤差を見込んだ割合(例えば95 (%) 程度)
を乗じた値に設定される。なお、原料の使用量は、例え
ば前述のように原料ガスの種類毎に設定された係数をキ
ャリアガス流量に乗算することによって求められるが、
上記の設定値をその原料ガスの種類毎の係数を考慮した
キャリアガス流量そのものに設定して、上記乗算を実施
することなく、実質的に原料の使用量を検出しても差し
支えない。
【0012】また、好適には、前記切換弁装置は、電気
的に制御される自動切換弁装置である。このようにすれ
ば、切換弁装置を制御するための制御信号そのもので、
その切換弁装置の接続状態が検出できるため、その接続
状態の検出手段を新たに設ける必要もなくなり、一層装
置構成が簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において
各部の寸法比等は必ずしも正確に描かれていない。
【0014】図1は、本発明の一実施例の気化装置を備
えた気相成長装置10の構成を示す概略図であり、この
気相成長装置10は、有機金属化学気相成長(MOCV
D)法によって化合物半導体を結晶成長させるものであ
る。本実施例では、III −V族化合物半導体であるGaAs
/AlGaAs化合物半導体を気相成長させる場合の構成につ
いて説明する。図において、気相成長装置10は、基板
12上に化合物半導体を結晶成長させるための反応炉1
4と、その反応炉14に原料ガスを供給するための原料
ガス供給装置16と、これらを制御する制御装置18と
から構成されている。
【0015】上記の原料ガス供給装置16は、3つの液
体状の有機金属原料をそれぞれ気化させるための気化装
置20a、20b、20cと、2つの原料ガスタンク2
2a、22bとを備えている。気化装置20a、20
b、20cは、それぞれTMG[トリメチルガリウム:
Ga(CH3)3]、TMA[トリメチルアルミニウム:Al(C
H3)3]、p型ドーピングのためのDEZ[ジエチルジン
ク:Zn(C2H5)2 ]の有機金属蒸気(原料ガス)を発生さ
せて、キャリアガス供給路24を通して供給されたキャ
リアガスとしてのH2ガスと共に、原料ガス供給路26を
通して反応炉14内に供給するものであり、例えば、図
2に示されるように構成されている。
【0016】図2において、気化装置20には、上記の
何れかの有機金属原料である液体原料28が収容された
例えばステンレス製の原料容器30を例えば−25〜+17
(℃) 程度の所定の冷却温度に保持するための恒温槽3
2が備えられており、その原料容器30には、それぞれ
開閉弁34、36を備えたキャリアガス供給管38およ
び原料ガス取出管40が取り付けられている。これらキ
ャリアガス供給管38および原料ガス取出管40は、そ
れぞれ前記のキャリアガス供給路24および原料ガス供
給路26に接続されているが、キャリアガス供給管38
はその先端が原料容器30内の液体原料28中に浸漬さ
れている一方、原料ガス取出管40はその先端が液体原
料28の上側に設けられた空間内に位置させられてい
る。そのため、キャリアガス供給路24およびキャリア
ガス供給管38を通して原料容器30内に送り込まれる
H2ガスは、その液体原料28中に供給されることから、
そのH2ガスによって液体原料28が泡立てられて有機金
属蒸気が発生させられ、原料ガス取出管40から原料ガ
ス供給路26に供給されることとなるのである。
【0017】また、キャリアガス供給路24には、H2
スを直接原料ガス供給路26に送るための開閉弁42を
備えたキャリアガスバイパス路44が接続されている。
したがって、原料ガス供給路26は、原料ガス取出管4
0およびキャリアガス供給管38を介してキャリアガス
供給路24に接続されると共に、キャリアガスバイパス
路44を介してもキャリアガス供給路24に接続されて
いる。そのため、開閉弁34、36が開かれると共に開
閉弁42が閉じられる原料ガス発生期間においては、原
料容器30内にH2ガスが送り込まれる第1接続状態とさ
れて液体原料28が気化させられる一方、開閉弁34、
36が閉じられると共に開閉弁42が開かれる原料ガス
非発生期間においては、H2ガスがキャリアガスバイパス
路44を経てバイパスさせられて原料ガス供給路26に
直接送られる第2接続状態とされて液体原料28は気化
させられないこととなる。一方、上記の原料ガス供給路
26には三方弁46が設けられており、その三方弁46
からはベント48が分岐して設けられている。このベン
ト48は、有機金属蒸気を反応炉14に供給しない間に
おいて、原料ガス供給管40から供給される有機金属蒸
気を系外に排出するものであり、前記図1に示されるよ
うに、各気化装置20のベント48は何れも排気路50
に接続されている。本実施例においては、このベント4
8が原料ガス排出路に相当する。
【0018】なお、開閉弁34、36、42、および三
方弁46は、制御装置18内に備えられている図示しな
いシーケンサからの制御信号に従って、自動的に連動し
て切り換えられるようになっている。すなわち、液体原
料28を気化させて有機金属蒸気を反応炉14に供給す
る際には、開閉弁34、36が開、開閉弁42が閉、三
方弁46が原料ガス供給路26側に切り換えられ、有機
金属蒸気を発生させるがその流量を安定させ、或いは結
晶成長させる組成に応じて一時的に供給を停止する場合
には、上記のうち三方弁46のみがベント48側に切り
換えられ、有機金属蒸気を発生させない場合には、開閉
弁34、36が閉、開閉弁42が開、三方弁46がベン
ト48側に切り換えられる。したがって、バイパスされ
て原料ガス供給路26に送られたH2ガスは、ベント48
から排出されることとなる。すなわち、ベント48は液
体原料を気化させない間はH2ガスを系外に排出するため
のキャリアガス排出路を兼ねている。本実施例において
は、開閉弁34、36、42が請求の範囲でいう「切換
弁装置」を構成している。
【0019】また、キャリアガス供給路24上には制御
装置18によって制御される流量調節計(MFC)52
が設けられており、キャリアガス供給路24から各気化
装置20に供給されるH2ガスの流量が、液体原料28の
種類や結晶成長速度等に応じて決定される一定値に保持
されている。この流量調節計52の測定値すなわち電圧
信号は、V−Fコンバータ54によってパルス出力に変
換されてAND回路56に入力され、更に積算カウンタ
58に入力される。このAND回路56には、開閉弁3
4、36、42の開閉制御信号も入力されるようになっ
ており、V−Fコンバータ54から入力されたパルス信
号は、その開閉制御信号が前記第1接続状態すなわち開
閉弁34、36が開、開閉弁42が閉の状態であること
を示している間だけ、積算カウンタ58に送られる。し
たがって、積算カウンタ58は、流量調節計52によっ
て測定されているH2ガス流量を、原料容器30内に供給
されている間だけ積算することとなるが、この積算カウ
ンタ58は分周器としての機能を備えており、液体原料
28の種類毎に設定される定数Kを、AND回路56か
ら入力されるパルス信号すなわち原料容器30内に供給
されるH2ガス流量VG に実質的に乗じることにより、液
体原料28の使用量G(=VG ×K)を算出して積算す
る。因みに、上記定数Kは、TMGにおいては0.04程
度、TMAにおいては0.02程度の値である。本実施例に
おいては、AND回路56が第1接続状態検出手段に、
積算カウンタ58が積算装置にそれぞれ相当するが、積
算カウンタ58は、H2ガス流量VG から液体原料28の
使用量を算出するための使用量算出手段を兼ねている。
なお、図示はしないが、積算カウンタ58は、液体原料
28の種類や容量に応じて決定される原料容器30の交
換時期までの原料使用量を設定するための設定装置と、
積算されている液体原料28の使用量Gを表示するため
の表示装置とを備えており、使用量Gが原料使用量設定
値に一致すると表示灯の明滅や鳴動装置等によって交換
時期を知らせるようになっている。
【0020】一方、前記の原料ガスタンク22a、22
bには、それぞれ水素化砒素[AsH3]、n型ドーピング
のためのセレン化水素[H2Se]が収容されており、気化
装置20内で発生させられた有機金属蒸気と同様に、キ
ャリアガス供給路24を通して供給されたH2ガスと共に
原料ガス供給路26を通して反応炉14内へ供給され
る。なお、原料ガスタンク22から原料ガス供給路26
につながる経路には流量調節計(MFC)60が設けら
れると共に開閉弁を備えたベント62が分岐して設けら
れ、そのベント62も前記排気路50に接続されてい
る。したがって、原料ガスタンク22から反応炉14に
原料ガスを供給しない期間では、気化装置20と同様に
原料ガスタンク22内から取り出された原料ガスが排気
路50に排出される。上記の流量調節計60および開閉
弁も、気化装置20と同様に前記制御装置18によって
制御されており、気化装置20内で発生させられる有機
金属蒸気や原料ガスタンク22内の原料ガス(以下、特
に区別しないときは総称して原料ガスという)は、形成
すべき半導体の組成に応じて予め定められた原料ガスが
それぞれ予め定められた流量で反応炉14内に送られ
る。また、その反応炉14への供給時間は、形成すべき
化合物半導体の膜厚に応じて予め設定される。
【0021】また、前記の反応炉14内には、略垂直な
中心線回りに回転駆動されるサセプタ64が配設されて
おり、そのサセプタ64上に前記基板12が保持される
ようになっている。また、反応炉14の周囲には、誘導
コイル66が配設されており、上記サセプタ64を誘導
加熱することによって基板12を加熱するようになって
いる。この誘導コイル66による基板12の加熱温度お
よび加熱時間は、形成すべき化合物半導体の種類および
膜厚に応じて予め定められた温度および時間となるよう
に、前記原料ガスの供給制御と関連して前記制御装置1
8によって制御される。なお、これらの制御条件の詳細
は本発明の理解には必要ではないので説明を省略する。
【0022】以上のように構成された気相成長装置10
によって、例えばGaAs化合物半導体から成る基板12上
にGaAs単結晶およびAlGaAs単結晶を順次結晶成長させて
所望の構造のエピタキシャルウェハを得るに際しては、
先ず、原料ガス供給装置16から原料ガスが反応炉14
に送り込まれていない状態で、誘導コイル66によって
基板12を例えば900(℃) 程度の所定温度に加熱する。
次いで、加熱開始から適当な時間経過した後、各気化装
置20および原料ガスタンク22にキャリアガス供給路
24からH2ガスを供給する。このとき、気化装置20に
おいては、開閉弁34、36が開けられると共に開閉弁
42が閉じられる第1接続状態とされて、原料容器30
内の液体原料28が気化させられるが、三方弁46がベ
ント48側に切り換えられることにより、発生した有機
金属蒸気は排気路50から排出される。そして、基板1
2が所定温度まで加熱される一方、気化装置20によっ
て発生させられる有機金属蒸気の流量が安定した状態
で、基板12上に結晶成長させる化合物半導体の組成に
応じた原料ガスの組成比が得られるように、必要な気化
装置20の三方弁46を切り換えると共に、必要な原料
ガスタンク22に接続された原料ガス供給路26の開閉
弁を開く。このようにして、順次必要な原料ガスを予め
設定された時間だけ反応炉14に供給することによっ
て、所望の構造のエピタキシャルウェハが製造される。
【0023】このとき、気化装置20にそれぞれ設けら
れている原料容器30内の液体原料28の使用量は、前
記の積算カウンタ58によって積算されている。そのた
め、上記の結晶成長を繰り返し実施するうち、液体原料
28の使用量が予め定められた例えば充填量の95 (%)
程度に設定された設定使用量に到達することによって所
定の警告表示が為された場合には、1バッチのエピタキ
シャルウェハの製造終了を待って原料容器30を交換
し、更に次の基板12の処理を続けることとなる。な
お、原料容器30内には、通常50〜100(g)程度の液体原
料28が充填されていることから、その95 (%) は47.5
〜95(g) 程度に相当する。したがって、設定値満了時に
おける液体原料28の残量は例えば2.5 〜5(g)程度であ
る。一方、一回のエピタキシャルウェハの製造に用いら
れる液体原料28の量は例えば0.1(g)程度であることか
ら、積算誤差を考慮しても、結晶成長途中に設定値満了
となっても実際に液体原料28が途中で不足となること
は生じない。
【0024】ここで、本実施例においては、気相成長装
置10の気化装置20には、開閉弁34、36、42が
原料容器30内にH2ガスを供給する第1接続状態にある
ことを検出する第1接続状態検出手段に対応するAND
回路と、そのAND回路によって開閉弁34等が第1接
続状態にあることが検出されている間に流量調節計52
によって測定されたH2ガスの流量を積算する積算カウン
タ58とが備えられる。そのため、開閉弁34等が第1
接続状態にある間、すなわち、H2ガスが原料容器30内
に送り込まれている間だけ、キャリアガス供給路24を
流れるその流量が積算されることから、そのH2ガス流量
VG に基づいて、気化させられた液体原料28の全量が
算出できることとなる。したがって、ベント48を介し
て系外に排出される有機金属蒸気量も実質的に把握でき
ることとなって、高い精度で原料容器30内の液体原料
28の残量を推定することが可能となる。このとき、積
算カウンタ58によって積算されるH2ガス流量VG は、
原料容器30内に送り込むH2ガス流量を一定に維持する
目的でキャリアガス供給路24に設けられている流量調
節計52によって測定されるものであることから、従来
に比較して気化装置20の構成は特に変更されない。し
たがって、装置構成を特に複雑にすることなく、液体原
料28の残量を従来よりも正確に知ることが可能とな
る。
【0025】また、本実施例においては、気化装置20
に備えられた積算カウンタ58は、分周器としての機能
が備えられていることにより、積算されたH2ガス流量V
G に有機金属蒸気の種類毎に設定された係数Kを実質的
に乗算することによって液体原料28の使用量Gを算出
する使用量算出手段と、その算出された液体原料28の
使用量を表示する使用量表示装置とを兼ねている。その
ため、原料容器30内に送り込まれるH2ガス流量VG と
気化させられる液体原料28の量Gとの間には種類毎に
定められる一定の関係があることから、H2ガス流量VG
に係数Kを乗算することで液体原料28の使用量Gが算
出されて表示されるのである。したがって、その液体原
料使用量Gと原料容器30内の当初の原料量とから原料
容器30内の残量を知ることが可能となる。
【0026】また、本実施例においては、気化装置20
に備えられている積算カウンタ58は、積算されたH2
ス流量VG に基づいて求められる原料容器30内の液体
原料28の使用量Gが予め定められた設定値に到達する
と、それを検出して表示灯や鳴動等によって表示するも
のである。したがって、設定値満了が表示された際に原
料容器30を交換することにより、液体原料28の種類
や原料容器30の大きさ毎に異なるものとなる原料容器
30の交換時期が常に適切なものとなって、一層確実に
液体原料28の無駄をなくすことができる。
【0027】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0028】例えば、前述の実施例においては、本発明
がMOCVD装置10の気化装置20に適用された場合
について説明したが、気化装置20を備えるものであれ
ば、有機金属化合物を用いない他のCVD法にも本発明
は同様に適用される。
【0029】また、実施例においては、III 族原料であ
るTMGやTMA、II族原料であるDEZ等の液体原料
28を気化させる気化装置20に本発明が適用されてい
たが、V族原料であるターシャルブチルアルシンやター
シャルブチルホスフィン等の他の液体原料を気化させる
気化装置や、トリメチルインジウム(TMI)等の固体
原料を気化させる気化装置にも同様に適用される。
【0030】また、実施例においては、キャリアガス供
給路24に流量調節計52が備えられて、その測定値が
利用されていたが、流量調節計52に代えて流量調節弁
および流量計が設けられている場合には、その流量計に
よる測定信号を同様にV−Fコンバータ54に送ればよ
い。
【0031】また、実施例においては、積算カウンタ5
8に分周器としての機能が備えられて液体原料28毎に
定められる定数Kが実質的に乗算されることによって、
液体原料28の使用量が直接的に表示されるようになっ
ていたが、積算カウンタ58でH2ガス流量を直接表示
し、定数Kを別途乗算するようにしてもよい。なお、積
算カウンタ58の設定値を液体原料28毎に異なるもの
となる、液体原料28が所定量使用されるまでのH2ガス
流量に設定すれば、定数Kの乗算は不要である。
【0032】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の気化装置が備えられた気相
成長装置の構成を説明する概略図である。
【図2】図1の気化装置の要部構成を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10:気相成長装置 14:反応炉 20:気化装置 24:キャリアガス供給路 26:原料ガス供給路 30:原料容器 34、36、42:開閉弁(切換弁装置) 44:キャリアガスバイパス路 48:ベント(原料ガス排出路) 56:AND回路(第1接続状態検出手段) 58:積算カウンタ(積算装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応炉と、液体または固体原料を収容す
    る原料容器と、該原料容器内の原料を気化させて該反応
    炉に送り込むための気化装置と、該気化された原料ガス
    を該反応炉に送り込むためのキャリアガスを該気化装置
    に供給するキャリアガス供給源とを備えた気相成長装置
    において、前記キャリアガス供給源から供給されたキャ
    リアガスを前記原料容器内に送り込むためのキャリアガ
    ス供給路と、該原料容器内で発生した原料ガスを前記反
    応炉に送り込むための原料ガス供給路と、前記キャリア
    ガスを前記キャリアガス供給路から分岐して前記原料容
    器をバイパスさせて該原料ガス供給路まで導くキャリア
    ガスバイパス路と、前記原料ガスを排出するために該原
    料ガス供給路から分岐して設けられた原料ガス排出路
    と、前記キャリアガスを前記原料容器内に送り込む第1
    接続状態と該キャリアガスを前記キャリアガスバイパス
    路を経てバイパスさせる第2接続状態とを切り換えるた
    めに前記キャリアガス供給路に設けられた切換弁装置
    と、該キャリアガス供給路に設けられて前記所定の供給
    源から供給された前記キャリアガスの流量を測定するた
    めの流量計とを備えた気化装置であって、 前記切換弁装置が前記第1接続状態にあることを検出す
    る第1接続状態検出手段と、 該第1接続状態検出手段によって前記切換弁装置が前記
    第1接続状態にあることが検出されている間に前記流量
    計によって測定された前記キャリアガスの流量を積算す
    る積算装置とを、含むことを特徴とする気相成長装置の
    気化装置。
  2. 【請求項2】 前記積算されたキャリアガスの流量に前
    記原料ガスの種類毎に設定された係数を乗算することに
    よって前記原料容器内の原料の使用量を算出する使用量
    算出手段と、 該使用量算出手段により算出された原料の使用量を表示
    する使用量表示手段とを、更に含むものである請求項1
    の気相成長装置の気化装置。
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