JPH10145871A - 時分割二重通信方法 - Google Patents

時分割二重通信方法

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JPH10145871A
JPH10145871A JP9231653A JP23165397A JPH10145871A JP H10145871 A JPH10145871 A JP H10145871A JP 9231653 A JP9231653 A JP 9231653A JP 23165397 A JP23165397 A JP 23165397A JP H10145871 A JPH10145871 A JP H10145871A
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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの論理制御チャンネルと少くとも1つの
トラフィックチャネルを使用する、基地局と少くとも1
つの移動局との間の時分割二重(TDD)通信方法に関
し、チャネル容量が増加され得るようにすることを目的
とする。 【解決手段】 更なるトラフィックチャネル(TCH)
を設定するために論理制御チャネル(LCCH)に対し
て割り当てられたタイムスロット(B,B′)において
論理制御チャネル(LCCH)は中断されたり、実行さ
れたりするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの論理制御チ
ャンネル(Logical Control Chan
nel,LCCH)と少くとも1つのトラフィックチャ
ネル(Traffic Channel,TCH)を使
用する、基地局と少くとも1つの移動局との間の時分割
二重(Time Division Duplex,T
DD)通信方法に関する。
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
時分割多元接続(Time Division Mul
tiple Access,TDMA)通信方法の場合
においては、2つの物理チャネルを必要とする、いわゆ
る二重のリンク(duplex link)が、基地局
と少くとも1つの移動局の間に設定され得る。こうし
て、加入者は、同時に、話し、且つ、聞くことが可能で
ある。このような二重のリンクの中では、時分割二重
(TDD,Time Division Duple
x)とも称される時分割分離が使用される。そのような
方法は一般に知られている。例えば、ドイツ、アーヘン
(Aachen)のライン−ウエストファーレン工科大
学(Reinisch−Westfalische T
echnische Hochschule,RWT
H)、移動ネットワーク講座、Bernhard Wa
lke教授(工学博士)による1994/1995冬学
期の文書「Mobilfunknetze undih
re protokolle(移動無線ネットワークと
それらのプロトコル)」を参照。これは、例えば、コー
ドレス電話システムおよび移動無線ネットワーク等にお
いて使用することができた。一般に、論理制御チャネル
(LCCH)は、シグナリングおよびシステムを制御す
るための制御情報を送るために使用され、加入者には渡
されない。制御情報の助けを得て実施され得る典型的な
作業は、トラフィックチャネルのシグナリングおよび切
替、移動管理(mobility managemen
t)、或は、無線チャンネルへのアクセス制御である。
トラフィックチャネル(TCH)は、それを通してその
リンクを維持している加入者の間で所望の情報がやりと
りされる論理チャネルである。音声とデータは、デジタ
ル形式において、そして、様々の符号化方法によって送
られる。1つの論理制御チャネルに加えて1つのトラフ
ィックチャネルだけを有するTDMAシステムが存在す
る。こうして、これらのシステムにおいては、例えば、
セル内(intracell)ハンドオーバ(hand
over)は不可能である。同じ基地局を維持しつつ、
1つのセルの範囲で無線チャンネルの変更が起きると
き、セル内ハンドオーバが起こる。この場合にセル内ハ
ンドオーバが実施され得ない理由は、論理制御チャネル
が、依然、シグナリング情報を送信することを要求され
ており、その結果、更なるトラフィックチャネルを設定
するための追加のタイムスロットがないことである。そ
れに加えて、もちろん、そのような場合においては、既
存のトラフィックチャネルと同時に有効であり得る第2
のトラフィックチャネルを設定することは可能ではない
であろう。また、正確に言うと、論理制御チャネルに加
えて他の全てのトラフィックチャネルがビジー(bus
y)であって、それにもかかわらず、追加のトラフィッ
クチャネルを設定するために更なるタイムスロットが依
然要求されているとき、比較的多数のタイムスロットを
有するTDMAシステムのダウンリンクおよびアップリ
ンクの両方において同じ問題が起こる。本発明は、1つ
の論理制御チャンネルと少くとも1つのトラフィックチ
ャネルを使用する、基地局と少くとも1つの移動局との
間の時分割二重(TDD)通信方法であって、それによ
ってチャネル容量が増加され得る方法を提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】上記の目的の解決は、請
求項1の特徴部分において記述される。本発明の有利な
態様は、その従属形式請求項において見つけられ得る。
本発明による、1つの論理制御チャンネルLCCHと少
くとも1つのトラフィックチャネルTCHを使用する、
基地局と少くとも1つの移動局との間の時分割二重(T
DD)通信方法は、更なるトラフィックチャネルを設定
するために、論理制御チャネルに対して割り当てられた
タイムスロットにおいて該論理制御チャネルは中断され
たり、実行されたりすることを特徴とする。そのような
方法は、トラフィックチャネルが確立されたときに制御
情報を連続的に送信することが不必要なシステムにおい
て使用され得る。唯1つの外部ラインだけを有し、その
結果、唯1つの着呼または発呼が可能である基地局を有
するシステムが1つの例として挙げられる。他の例は、
複数の外部サービスを有するシステムにおいてセル内ハ
ンドオーバを実施することであろう。そこでは、その制
御チャネルが切り替え(changeover)プロセ
スの間だけ短時間切断されるので、シグナリングがわず
かに不利な影響を受けるだけである。本発明によるTD
D方法では論理制御チャネルが一時的に切断される結果
として、例えば、トラフィックチャネルを設定するため
に使用される半フレームあたりのタイムスロットの数は
1だけ増加され得る。その結果、相対的に小規模なシス
テムにおいて更なるトラフィックチャネルが利用できな
いとき、または、相対的に大型のシステムにおいて他の
全てのトラフィックチャネルがビジー(busy)であ
るときに、セル内ハンドオーバ、または、例えば、更な
るトラフィックチャネルを設定することもまた、依然、
可能である。この場合、上記の論理制御チャネルを切断
することによって得られた追加のタイムスロットにおけ
る上記の更なるチャネルは、上記のトラフィックチャネ
ルと異なるキャリア周波数にあってもよい。或は、上記
の更なるチャネルにおいて、既存のトラフィックチャネ
ルと同じキャリア周波数を使うことは可能だろう。本発
明によれば、上記の論理制御チャネルLCCHは、何れ
かのチャネルが切断された後最初に自由になるタイムス
ロットに、もう一度、設定される。これにより、たとえ
全てのトラフィックチャネルが切断されたとしても、制
御情報が確実に送られる。本発明の有利な形態によれ
ば、上記の更なるトラフィックチャネルTCHが設定さ
れている間、既存のトラフィックチャネルTCH上に同
期信号Synchが送られ得る。その結果、セル内ハン
ドオーバにおいて、上記の更なるトラフィックチャネル
TCH上に会話がないときは、システムを既存のトラフ
ィックチャネルに戻すことが可能である。セル内ハンド
オーバの場合において、上記の更なるトラフィックチャ
ネルTCHが設定された後、上記の同期信号だけが送ら
れていたトラフィックチャネルTCHは切断される。こ
うして、上記の元の論理制御チャネルが、そこに再び確
立され得る。複数のトラフィックチャネルがあるなら
ば、もちろん、論理制御チャネルは、上記の更なるトラ
フィックチャネルを設定した後に元のトラフィックチャ
ネルが切断された最初のタイムスロットにおいて新しく
確立され得る。本発明の他の形態によれば、あるいは、
既存のトラフィックチャネルも設定されたままであって
もよい。このとき、上記の更なるトラフィックチャネル
は設定されたままである。その結果、追加の会話を行う
ことが可能である。複数のトラフィックチャネルのうち
1つが自由になるとすぐに、論理制御チャネルLCCH
が、それに割り当てられたタイムスロット(またはタイ
ムスロットの対)において新しく確立される。
【発明の実施の形態】以下に、その中で本発明による方
法が使用されるTDMAシステムを図1を参照して説明
する。このTDMAシステムは、本発明が有効に利用さ
れ得るシステムの1例として使用される。図1のTDM
Aシステムの場合、図示されたフレームは8つのタイム
スロットから成る。基地局は、後に続く4つのタイムス
ロット(アップリンク)において移動局からのデータを
受信しながら、第1の4つのタイムスロット(ダウンリ
ンク)にてデータを送信する。ここで、移動局は、例え
ば移動電話として設計されてもよい。図示された例で
は、各半フレームに1つのタイムスロットが、双方向論
理制御チャネルLCCHに割り当てられる。各半フレー
ムにおける更なるタイムスロットは双方向トラフィック
チャネルTCHで占有されている。これはまた、音声チ
ャネルと称され得る。各論理チャネルには、特定のタイ
ムスロットだけでなく特定の周波数も割り当てられる。
この場合、トラフィックチャネルTCHはキャリア周波
数F1で送信される。また、論理制御チャネルLCCH
はキャリア周波数F2で送信される。論理制御チャネル
LCCHとトラフィックチャネルTCHとは、異なる周
波数で送信され、受信されるので、論理制御チャネルL
CCHの送信を許容するためには、周波数F1でトラフ
ィックチャネルTCHを送信した後に送信周波数(およ
び受信周波数)を周波数F2に変えることが必要であ
る。F1からF2への周波数変更のためには、ある時間
が必要であるので、遅いシステムにおいては、トラフィ
ックチャネルTCHと論理制御チャネルLCCHとが隣
接するタイムスロットにて送信することはできない。各
半フレームにおいて2つのタイムスロットだけが使用さ
れてもよい。こうして、このシステムは、1フレームに
つき4つのタイムスロットを有するシステムとして説明
することができる。この場合、データは基地局によって
2つのタイムスロット(スロットAとスロットB)にて
送信される。そして、基地局は、移動局から次の2つの
タイムスロット(スロットA′とスロットB′)の間に
データを受信する。この点で、これ以降この明細書にお
いては、常に、基地局の動作、すなわち、その送信動作
および受信動作について説明する。移動局においては、
これらに対する相補プロセスが起こるが、反復を避ける
ために、ここでは詳細な説明は省略する。本発明による
以下の方法は、初期条件として、既存の音声リンクに依
存し、シグナリング情報が論理制御チャネルLCCHを
通して送信される。図2は、第2のトラフィックチャネ
ルTCHの一時的な設定の概略を示し、ここでは、論理
制御チャネルLCCHが一時的にスイッチオフされてい
る。こうして、論理制御チャネルLCCHに割り当てら
れたタイムスロットは、第2のトラフィックチャネルT
CHを設定するために利用可能である。TDMAシステ
ムにおける可能な応用は、例えば、セル内ハンドオー
バ、あるいは、コードレス電話の内部コール(inte
rnal call)の設定である。これに対して、図
3および図5は、先に設定された更なるトラフィックチ
ャネルが切断され、論理制御チャネルLCCHが再び、
上記の更なるトラフィックチャネルに割り当てられたタ
イムスロットにおいて有効にさせられる、上記の図2お
よび図4と逆のプロセスを示す。図2、図3、図4、お
よび、図5において示された状態は、基地局の特定の論
理チャネルの状態として理解されるべきである。これら
は、以下のものを含む:LCCH有効:基地局は、関連
する論理制御チャネル上にLCCHデータを送信する。
TCH有効:基地局は、関連するトラフィックチャネル
上にTCHデータを送信する。図2、図3、図4、およ
び、図5から解るように、この例におけるプロセスAお
よびA′はトラフィックチャネルを変えない。こうし
て、トラフィックチャネルは連続的に有効なままであ
る。このことは、基地局が連続的に第1のタイムスロッ
トAにおいてフレーム内の音声データを送信し、第3の
タイムスロットA′において音声情報を受信するという
ことを意味する。これに対して、プロセスBおよびB′
は、図1のフレームの第2および第4のタイムスロッ
ト、すなわち、スロットBおよびB′においてチャネル
を変更する。この場合、論理制御チャネルLCCHは、
図2および図4の手順により、トラフィックチャネルT
CHに変換され、そして、その後、再び、図3および図
5の手順により、論理制御チャネルLCCHに変更され
る。基地局が続いてとる状態(プロセスA状態、プロセ
スA′状態、プロセスB状態、プロセスB′状態)は、
以下の通りである。 1.(TCH有効、LCCH有効;TCH有効、LCC
H有効)→(TCH有効、TCH有効;TCH有効、T
CH有効) 第2のトラフィックチャネルが必要であるならば、LC
CH送信は止められ、更なるトラフィックチャネルは、
自由になった論理制御チャネルLCCHのタイムスロッ
トにおいて初期化される(図2および図4)。こうし
て、図2により、プロセスBは以下のステップS1〜S
4を続けて実行する。ここで、基地局は、ステップS1
において第2のトラフィックチャネルTCHを要求し、
ステップS2において「LCCH停止」のシグナリング
が行われる。ステップS3において、基地局は、TCH
送信のために周波数変更を実行し、ステップS4におい
てトラフィックチャネルTCHを初期化する。同様に、
図4により、プロセスB′は以下のステップS1′〜S
4′を続けて実行する。ここで、基地局は、ステップS
1′において第2のトラフィックチャネルTCHを要求
し、ステップS2′において「LCCH停止」のシグナ
リングが行われる。ステップS3′において、基地局
は、TCH受信のために周波数変更を実行し、ステップ
S4′においてトラフィックチャネルTCHを初期化す
る。この後、トラフィックチャネルTCHは有効であ
る。 2.(TCH有効、TCH有効;TCH有効、TCH有
効)→(TCH有効、LCCH有効;TCH有効、LC
CH有効) 先に設定された上記の更なるトラフィックチャネルは、
もはや必要でなく、効力をなくされる。LCCH送信
は、自由になったタイムスロット(スロットB、スロッ
トB′)にて再び始められる(図3および図5)。その
結果、プロセスBはステップS5〜S8を実行する。先
ず、ステップS5において、基地局は、トラフィックチ
ャネルTCHがもはや必要でないことを確認する。それ
から、ステップS6において、TCH送信を終える。ス
テップS7において、LCCH送信のために周波数変更
が続いて行われ、ステップS8において、基地局は論理
制御チャネルLCCHを初期化する。同様にプロセス
B′はステップS5′〜S8′を実行する。先ず、ステ
ップS5′において、基地局は、トラフィックチャネル
TCHがもはや必要でないことを確認する。それから、
ステップS6′において、TCH受信を終える。ステッ
プS7′において、LCCH受信のために周波数変更が
続いて行われ、ステップS8′において、基地局は論理
制御チャネルLCCHを初期化する。それから、論理制
御チャネルLCCHが有効になる。上述の全てのステッ
プは、図4に示された主な制御手順によって制御され
る。これは、この目的のためにステップP1〜P8を実
行する基地局によって実行される。先ず第一に、ステッ
プP1において、基地局はタイムスロットAを待つ。そ
して、ステップP2において、プロセスAを呼び出す。
プロセスAを実行した後に、ステップP3に移り、タイ
ムスロットBを待つ。プロセスBはステップP4におい
て処理される。この後、ステップP5に移り、ここで、
基地局は、ステップP6においてプロセスA′を呼び出
して実行するために、タイムスロットA′を待つ。この
後、ステップP7に移り、ここで、基地局は、ステップ
P8においてプロセスB′を呼び出して実行するため
に、タイムスロットB′を待つ。この後、再び、ステッ
プP1に戻る。 セル内ハンドオーバを実行するための方法の使用 以下においては、図7〜13のフローチャートを参照し
てセル内ハンドオーバについて詳細に記述する。図7〜
13に示された状態は、特定のタイムスロット(スロッ
トA、スロットB、スロットA′、スロットB′)の状
態とみなされるべきである。既に最初に記したように、
データは基地局によりタイムスロットAおよびBにおい
て送信され、タイムスロットA′およびB′において基
地局により受信される。以下の状態が発生する: TCH有効:基地局は、関連するタイムスロットにおい
てTCHデータを送信し、受信する。 LCCH有効:基地局は、関連するタイムスロットにお
いてLCCHデータを送信し、受信する。 Synch有効:基地局は、関連するタイムスロットに
おいて同期バーストを送信し、受信する。 Wait:基地局は、関連するタイムスロットにおいて
データを全く送信せず、受信もしない。 Wait for Synch:基地局は、関連するタ
イムスロットにおいて同期バーストを受信するまで待
つ。 Wait for TCH:基地局は、関連するタイム
スロットにおいてTCHデータを受信するまで待つ。 状態遷移については、以下に説明される。この場合、プ
ロセスAはタイムスロットAに割り当てられ、プロセス
A′はタイムスロットA′に割り当てられ、プロセスB
はタイムスロットBに割り当てられ、プロセスB′はタ
イムスロットB′に割り当てられる。基地局の状態は、
プロセスA,A′,B、そして、B′の状態で決定され
る。この状態は、次のように特徴づけられる:(プロセ
スA状態、プロセスA′状態、プロセスB状態、プロセ
スB′状態)セル内ハンドオーバを実行するときの状態
遷移は次の通りである: 1.(TCH有効、TCH有効;LCCH有効、LCC
H有効)→(Synch有効、wait;LCCH有
効、wait for Synch) ハンドオーバが要求された。基地局は、その遷移セクシ
ョン、例えば、携帯電話器への新しいチャネルのための
シグナリングが行われた。新しいチャネルは、論理制御
チャネルLCCHと同じタイムスロットにあるべきであ
る。基地局はTCHバーストの送信および受信を終え、
タイムスロットAにおいて同期バーストを送信する。同
様に、基地局は、LCCHデータの受信を終えて、同じ
タイムスロットにおいて同期バーストの受信を待つ。こ
うして、タイムスロットAのためのプロセスA(図7)
に従って、ステップS9においてハンドオーバが要求さ
れる。そして、その後、ステップS10においてTCH
バーストの送信は終えられる。そして、基地局は、ステ
ップS11において同期バーストの送信を初期化する。
タイムスロットBのための次のプロセスB(図11)に
おいては、ステップS12においてハンドオーバが要求
される。次のステップS13においてLCCH受信の終
了のためのシグナリングが行われる。しかし、依然、L
CCHデータは基地局によって送信される。スロット
A′のためのプロセスA′(図9)において、ステップ
S14においてハンドオーバが要求される。次のステッ
プS15において、基地局はTCHバーストの受信を終
える。この後、待ち状態(wait)へ入る。これに対
して、タイムスロットB′のためのプロセスB′(図1
4)においては、ステップS16においてハンドオーバ
が要求され、その後、ステップS17においてLCCH
バーストの受信が終えられる。それから、ステップS1
8において、基地局は同期バーストの受信のために周波
数を変更する。この後、ステップS19において、基地
局は同期バーストの受信を初期化する。この後、基地局
は、移動局からの同期バーストを待つ(wait fo
r Synch)。 2.(Synch有効、wait;LCCH有効、wa
it for Synch)→(Synch有効、wa
it;Synch有効、wait for TCH) 基地局は同期バーストを受信し、移動セクションに対し
て、基地局がタイムスロットB′において同期バースト
を受信したと報告するために、タイムスロットBにおい
て同期バーストを受信する。基地局は、タイムスロット
B′においてTCHデータの受信を待ち、このデータ
は、移動セクションによって、同期バーストの受信の
後、送信される。言い換えると、タイムスロットBのた
めのプロセスBはステップS20〜S23(図12)を
経由する。ここで、ステップS20では、基地局がタイ
ムスロットB′において同期バーストを受信したと確認
する。LCCHバーストの送信はステップS21にて終
わり、ステップS22においては、基地局は、同期バー
ストを送るための周波数を変更する。この後、同期バー
ストの送信はステップS23において初期化され、その
後、同期バーストは送信される。タイムスロットB′の
ためのプロセスB′により、基地局は、ステップS24
(図15)において、移動セクションから来る同期バー
ストを受信する。この後、ステップS25において、基
地局は、TCHバーストの受信を初期化する。それか
ら、基地局は待ち(wait)状態に変わる。 3.(Synch有効、wait;Synch有効、w
ait for TCH)→(Synch有効、wai
t;TCH有効、TCH有効) 基地局はTCHデータを受信する。そして、このデータ
を移動セクションに送信する。ステップS26(図1
5)において、タイムスロットB′のためのプロセス
B′によって制御されつつ、TCHデータが受信され、
ステップS27(図13)において、基地局は、TCH
データがタイムスロットB′において受信されたことを
確認する。ステップS28において、基地局は、同期バ
ーストの送信を終わらせる。そして、ステップS29に
おいてTCH送信を初期化する。この後、TCHデータ
が送信される。 4.(Synch有効,wait;TCH有効,TCH
有効)→(LCCH有効,LCCH有効;TCH有効,
TCH有効) 再びLCCHチャネルがタイムスロットA,A′上に設
定される。これに対して、タイムスロットB,B′で
は、TCHチャネルが有効である。詳しくは、タイムス
ロットAのためのプロセスAは、更なるステップS30
〜S33(図8)を経由する。ステップS30において
は、新しいTCHチャネルが起動されたことの確認が得
られる。同期バーストの送信はステップS31にて終え
られ、ステップS32において、LCCH送信のために
周波数が変更される。この後、LCCH送信は初期化さ
れて、引き続き有効である。タイムスロットA′のため
のプロセスA′は、この場合、ステップS34〜S36
(図10)を経由する。ステップS34においては、新
しいTCHが起動されたことの確認が得られる。ステッ
プS35においてLCCH受信のために周波数が変更さ
れ、ステップS36において、LCCH受信が初期化さ
れる。この後、論理制御チャネルLCCHが有効にされ
る。 2つのトラフィックチャネルを設定するための本発明に
よる方法の使用 以下のプロセスA,A′,B、および、B′は、第2の
音声チャネルを一時的に設定するために使用される。こ
の場合、それらは、もう一度タイムスロットA,A′,
B、および、B′に割り当てられる。詳しくは、図18
〜図22は、第2のトラフィックチャネルを設定するこ
とに関する。他方、図16および図17は、タイムスロ
ットAとA′のために、TCH接続の終了の後で再び設
定される論理制御チャネルLCCHに関する。以下に言
及される状態は、特定のタイムスロット(スロットA)
スロットB;スロットA′、スロットB′)の状態とみ
なされるべきである。この場合、データは基地局からタ
イムスロットAとBにおいて送信され、一方、基地局に
よってタイムスロットA′およびB′においてデータは
受信される。以下の状態が発生する: TCH有効:基地局は、関連するタイムスロットにおい
てTCHデータを送信し、受信する。 LCCH有効:基地局は、関連するタイムスロットにお
いてLCCHデータを送信し、受信する。 Synch有効:基地局は、関連するタイムスロットに
おいて同期バーストを送信して、受信する。 Wait for Synch:基地局は、関連するタ
イムスロットにおいて同期バーストを受信するまで待
つ。 Wait for TCH:基地局は、関連するタイム
スロットにおいてTCHデータを受信するまで待つ。 既に記したように、プロセスAはタイムスロットAに割
り当てられ、プロセスA′はタイムスロットA′に割り
当てられ、プロセスBはタイムスロットBに割り当てら
れ、プロセスB′はタイムスロットB′に割り当てられ
る。こうして、基地局の状態は、次のように表現され得
る: プロセスA状態、プロセスA′状態、プロセスB状態、
プロセスB′状態 第2の音声チャネルを設定するときは以下の状態遷都を
経由する。 1.(TCH有効、TCH有効;LCCH有効、LCC
H有効)→(TCH有効、TCH有効;LCCH有効、
Wait for Synch) 先ず第一に、第2のトラフィックチャネルが要求され
る。基地局は、新しいトラフィックチャネルのためのシ
グナリングを行う。その新しいトラフィックチャネルは
LCCHと同じタイムスロットに位置しなければならな
い。基地局は、LCCH情報の送信を終えて、同期バー
ストの受信を待つ。詳しくは、タイムスロットBのため
のプロセスBは、ステップS37〜S38(図18)を
経由する。ステップS38において、第2のTCHチャ
ネルが要求されたことの確認が得られ、他方、ステップ
S38において、LCCH受信の終了のためのシグナリ
ングが行われる。これに対して、タイムスロットB′の
ためのプロセスB′はステップS39〜S42(図2
1)を経由する。ステップS39において、第2のTC
Hチャネルが要求されたことの確認が得られる。それか
ら、ステップS40において、LCCHバーストの受信
は終了される。ステップS41において、基地局は、同
期バースト受信のために周波数を変更する。ステップS
42において、基地局は、同期バースト受信を初期化
し、それから同期バーストを待つ。 2.(TCH有効、TCH有効;LCCH有効、Wai
t for Synch)→(TCH有効、TCH有
効;有効なSynch、wait for TCH) 同期バーストは基地局により受信された。同期バースト
を送ることによって、基地局は同期バーストの受信に応
答する。詳しくは、この場合のB′プロセスは、ステッ
プS43およびS44(図22)を経由する。ステップ
S43において、同期バーストは基地局によって受信さ
れ、これに対して、ステップS44において、基地局は
TCHバーストの受信を初期化する。それから、基地局
はTCHバーストを待つ。プロセスBはステップS45
〜S48(図19)を経由する。ステップS45におい
て、同期バーストがタイムスロットB′にて受信された
ことの確認が得られた。ステップ46において、基地局
はLCCHバーストの送信を終え、ステップS47にお
いて、同期バースト伝送のために周波数を変更する。ス
テップS48において、基地局は同期バースト伝送を初
期化し、それから同期バーストを送信する。 3.(TCH有効、TCH有効;Synch有効、wa
it for TCH)→(TCH有効、TCH有効;
TCH有効、TCH有効) 基地局はTCHデータを受信し、同様に、第2のトラフ
ィックチャネル上にTCHデータを送信する。こうし
て、2つのトラフィックチャネルは有効である。詳しく
は、プロセスB′はステップS49(図22)を経由
し、ステップS49では、基地局は、TCHバーストを
受信していることを確認する。プロセスBはステップS
50〜S52(図20)を経由する。ステップS50に
おいて、基地局がTCHバーストをタイムスロットB′
において受信したことの確認が得られた。ステップS5
1において、基地局は同期バーストの送信を終え、ステ
ップS52において、TCH送信を初期化する。こうし
て、TCHチャネルは有効である。 4.(TCH有効、TCH有効;TCH有効、TCH有
効)→(LCCH有効、LCCH有効;TCH有効、T
CH有効) 一度、1つのチャネルがもはや必要でなくなったなら
ば、LCCHチャネルが、正確に言うと、スロットAお
よびA′において再び設定でされる。詳しくは、スロッ
トAのためのプロセスAは、ステップS53〜S56
(図16)を経由する。ステップS53において、基地
局は、上記のトラフィックチャネルTCHがもはや必要
でないと確認する。ステップS54において、基地局は
TCHバーストの送信を終え、ステップS55におい
て、LCCH送信のために周波数を変更する。ステップ
S56において、論理制御チャネルLCCHが初期化さ
れ、論理制御チャネルLCCHは、その後、有効であ
る。これに対して、タイムスロットA′のためのプロセ
スA′はステップS57〜S60(図17)を経由す
る。ステップS57において、上記のトラフィックチャ
ネルTCHがもはや必要でないことの確認がもう一度得
られる。こうして、ステップS58において、基地局は
TCHバーストの受信を終え、ステップS59におい
て、LCCH受信のために周波数を変更する。この後、
ステップS60において、LCCH受信は初期化され、
LCCH受信は以後有効である。これ以降、基地局の設
定について、送信/受信制御に関して、図23を参照し
て、より詳細に説明する。基地局の送信および受信ユニ
ットは、ブロック図に示された複数のモジュールに分割
される。この場合、様々のタイプのデータパケットの送
信および受信は、別々のモジュールM1〜M8によって
実行される。これらのモジュールM1〜M8の各々は、
関連するタイプのデータパケットを送信および受信する
機能を有する。これは、タイマ7によって生成され、外
部からプリセットされるクロックTを用いることにより
行われる。モジュールM1〜M8の各々は、起動(活性
化)、また、非活性化され得る。また、特定の周波数と
タイムスロットによって定義される、関連する論理チャ
ネルを選ぶことが可能である。以下のモジュールが利用
可能である。LCCHデータパケットの受信と処理を受
け持つ「LCCH受信」モジュールM1、LCCHデー
タパケットの送信を受け持つ「LCCH送信」モジュー
ルM2、TCHデータパケットの受信と処理を受け持つ
「TCH受信」モジュールM3、TCHデータパケット
の送信を受け持つ「TCH送信」モジュールM4、TC
Hデータパケットの受信と処理を受け持つ「TCH受
信」モジュールM5、TCHデータパケットの送信を受
け持つ「TCH送信」モジュールM6、所定の周波数で
所定のタイムスロットにおいて受信される同期バースト
を検出する「Synch受信」モジュールM7、およ
び、同期バーストを送信し、正確には、同様の選択可能
なタイムスロットにおいて調整可能な周波数で同期バー
ストを送信する「Synch送信」モジュールM8。
「TCH送信」モジュールと「TCH受信」モジュール
は、それぞれ、1つのチャネル上のTCHデータパケッ
トの送信と受信とを制御する。基地局が1を超えるトラ
フィックチャネルを制御することができるならば、これ
らのチャネルの各々のために別々の送信および受信モジ
ュールが必要である。図示される例においては、2つの
トラフィックチャネルTCH(1)およびTCH(2)
が設定され得る。制御モジュールSMは、個々の送信お
よび受信モジュールM1〜M8を制御する。このため
に、それは特定の周波数とタイムスロットとを個々のモ
ジュールM1〜M8に割り当てる。この場合、制御モジ
ュールSMは個々のチャネルを活性化および非活性化す
ることができる。この目的のために、制御モジュールS
Mはスタート/ストップ制御ラインを介して個々の送信
および受信モジュールに接続されている。但し、図23
においては、明快さのために、モジュールM1とM2だ
けについて接続が示されているが、実際は、その他のモ
ジュールについても同様に接続されている。制御モジュ
ールSMの切り換え(changeover)装置U
は、LCCHチャネルを一時的に切断することを許容
し、LCCH動作のためにそれまで使われていたのと同
じタイムスロットにて第2のTCHチャネルが機能する
ように切り替えがなされるようにする。このように、制
御モジュールSMは、ハンドオーバを実現するため、或
は、一時的に第2のトラフィックチャネルを設定するた
めに、以上説明したような手続きを実行することができ
る。図23における制御モジュールSMは、この明細書
に開示されたプロセスを実行するようにプログラムされ
たハードウエア論理回路、または、プログラムを格納す
るROM、もしくは、プログラムを格納するRAMを伴
うCPUを含んでもよい。
【発明の効果】本発明によれば、トラフィックチャネル
のチャネル容量が増加され得る時分割二重(TDD)通
信方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】1フレームにつき8つのタイムスロットを有す
るTDMAシステムを示す図である。
【図2】第2の音声チャネルの初期化を示す図である。
【図3】図2において初期化された第2の音声チャネル
の切断を示す図である。
【図4】第4の音声チャネルの初期化を示す図である。
【図5】図4において初期化された第4の音声チャネル
の切断を示す図である。
【図6】主制御プロセスを示す図である。
【図7】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを示
す図であり、タイムスロットAのための制御プロセスの
説明図である。
【図8】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを示
す図であり、タイムスロットAのための制御プロセスの
説明図である。
【図9】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを示
す図であり、タイムスロットA′のための制御プロセス
の説明図である。
【図10】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットA′のための制御プロセ
スの説明図である。
【図11】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットBのための制御プロセス
の説明図である。
【図12】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットBのための制御プロセス
の説明図である。
【図13】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットB′のための制御プロセ
スの説明図である。
【図14】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットB′のための制御プロセ
スの説明図である。
【図15】セル内ハンドオーバのための制御プロセスを
示す図であり、タイムスロットB′のための制御プロセ
スの説明図である。
【図16】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットAとA′のため
のプロセスの説明図である。
【図17】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットAとA′のため
のプロセスの説明図である。
【図18】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットBのためのプロ
セスの説明図である。
【図19】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットBのためのプロ
セスの説明図である。
【図20】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットBのためのプロ
セスの説明図である。
【図21】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットB′のためのプ
ロセスの説明図である。
【図22】第2の音声チャネルを設定するための制御プ
ロセスを示す図であり、タイムスロットB′のためのプ
ロセスの説明図である。
【図23】本発明による方法を実行するための、基地局
の模式的レイアウトを示す図である。
【符号の説明】
M1…LCCH受信モジュール M2…LCCH受信モジュール M3…TCH受信モジュール M4…TTCH送信モジュール M5…TCH受信モジュール M6…TCH送信モジュール M7…Synch受信モジュール M8…Synch送信モジュール SM…制御モジュール 7…タイマ T…プリセットクロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの論理制御チャンネル(LCCH)
    と少くとも1つのトラフィックチャネル(TCH)を使
    用する、基地局と少くとも1つの移動局との間の時分割
    二重通信方法において、更なるトラフィックチャネル
    (TCH)を設定するために、前記論理制御チャネル
    (LCCH)に対して割り当てられたタイムスロット
    (B,B′)において前記論理制御チャネル(LCC
    H)は中断されたり、実行されたりすることを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記更なるトラフィックチャネル(TC
    H)が、前記トラフィックチャネル(TCH)とは異な
    るキャリア周波数にある請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記論理制御チャネル(LCCH)は、
    前記チャネル(TCH,TCH)の何れかをスイッチオ
    フすることによって自由になる最初のタイムスロットに
    おいて、もう一度、設定される請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記更なるトラフィックチャネル(TC
    H)が設定される間、前記トラフィックチャネル(TC
    H)上に同期信号(Synch)が送出される請求項1
    から3の何れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記更なるトラフィックチャネル(TC
    H)が設定される間、前記トラフィックチャネル(TC
    H)上に同期信号(Synch)が送出される請求項1
    から3の何れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記更なるトラフィックチャネル(TC
    H)が設定される間、前記トラフィックチャネル(TC
    H)は設定されたままである請求項1から3の何れかに
    記載の方法。
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