JPH10145055A - 食材廃棄物等からなる携帯電話等の通信機器用ボディ及びその製造方法 - Google Patents

食材廃棄物等からなる携帯電話等の通信機器用ボディ及びその製造方法

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JPH10145055A
JPH10145055A JP8312889A JP31288996A JPH10145055A JP H10145055 A JPH10145055 A JP H10145055A JP 8312889 A JP8312889 A JP 8312889A JP 31288996 A JP31288996 A JP 31288996A JP H10145055 A JPH10145055 A JP H10145055A
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mixture
mobile phone
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portable telephone
molding
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JP8312889A
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English (en)
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Yasuo Nakamura
康男 中村
Hiromasa Nakamura
宏昌 中村
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Daiko Inc
Original Assignee
Daiko Inc
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation

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  • Transceivers (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電化製品使用時の電磁波の発生を低減し、廃
棄によって環境が汚染されない食材廃棄物等からなる携
帯電話等の通信機器用ボディ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 おから、キトサン、セルロース、及び熱
硬化性樹脂を、加熱及び攪拌を行って混合する(S
1)。次に、この混合工程で得られた混合物を、射出成
形に適した温度に加熱した状態で、所望形状の金型内に
射出し、冷却固化させた後で金型から取り出すと、携帯
電話用ボディが得られる(S2)。この携帯電話用ボデ
ィは、静電気を帯電させることがない。また、土中に廃
棄しても微生物によって分解されて残存せず、少量のエ
ネルギーで有害ガスを発生させることなく焼却処理がで
きる。従って、廃棄物が環境を汚染することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食材廃棄物等から
なる携帯電話等の通信機器用ボディ及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話等の通信機器用ボデ
ィとしては、ポリスチレン等のプラスチック製のものが
知られている。このような通信機器用ボディは、その成
形が容易である、軽量である、絶縁性に優れる等の利点
があることから、多くの通信機器等に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の通信機器用ボディによれば、該通信機器の
使用時に発生する静電気によって、ボディが周囲の埃等
を吸着し易いといった問題がある。さらに、該通信機器
が不要となって廃棄する場合、焼却処理には多くのエネ
ルギーを必要とし、また、燃焼時に有毒ガスが発生し易
い。焼却せずに土中に埋める処理を行う場合には、ボデ
ィはプラスチック製であるために分解されず、環境破壊
の原因となるという問題がある。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、通信機器等から発生する静電気
を低減することが可能であり、かつ、廃棄処理時に多く
のエネルギーを必要とせず、環境を破壊することもない
食材廃棄物等からなる携帯電話等の通信機器用ボディ及
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係る携帯電話等の通信機器用
ボディは、食材廃棄物と、植物粉粒体と、生分解性樹脂
と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とが混合された素材
からなるものである。
【0006】上記構成においては、上記素材を用いてプ
ラスチック成形と同様に成形することにより、強度、耐
熱性等のすべての点でプラスチック製品と同等の特性を
有する携帯電話等の通信機器用ボディを得ることができ
る。この携帯電話等の通信機器用ボディは静電気の帯電
が低減されるので、周囲の埃等のボディへの吸着をなく
すことができる。また、この携帯電話等の通信機器用ボ
ディは埋め立て地に廃棄されても微生物によって分解さ
れる(腐食する)ので、土中に残存しない。焼却処理を
行う場合でも有毒ガスを発生せずに、しかも少量のエネ
ルギーで焼却できるので、高温焼却炉等の特別な装置を
使用せずに焼却することができ、環境破壊の原因となる
こともない。
【0007】また、請求項2に記載の発明に係る携帯電
話等の通信機器用ボディは、請求項1に記載の携帯電話
等の通信機器用ボディであって、植物粉粒体として、お
から、ふすま、コーヒー豆のかす、大豆かす、醤油か
す、ビールかす類のいずれか1つ以上を用いたものであ
る。
【0008】上記構成においては、植物粉粒体として、
おから、ふすま、コーヒー豆のかす、大豆かす、醤油か
す、ビールかす類のいずれか1つ以上を用いたので、請
求項1に記載した発明と同等の作用が得られる。
【0009】また、請求項3に記載の発明に係る携帯電
話等の通信機器用ボディの製造方法は、食材廃棄物と、
植物粉粒体と、生分解性樹脂と、熱硬化性樹脂又は熱可
塑性樹脂とを混合する工程と、この工程で得た混合物を
射出又は押出等の成形方法を用いて成形する工程とから
なるものである。
【0010】上記方法においては、食材廃棄物と、植物
粉粒体と、生分解性樹脂と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性
樹脂とを混合して得た混合物を、射出又は押出等の成形
方法によって成形するので、プラスチック成形の場合と
同様の成形方法でもって、請求項1に記載した携帯電話
等の通信機器用ボディを製造することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態に係
る通信機器用ボディ及びその製造方法について説明す
る。図1は本発明に係る携帯電話用ボディを示す斜視図
である。該携帯電話用ボディ1は、食材廃棄物と、植物
粉粒体と、土中などで微生物の働きにより分解される生
分解性樹脂と、熱硬化性樹脂とからなる素材を用いて、
プラスチック成形の場合と同様の成形方法でもって成形
することにより製造される。
【0012】携帯電話用ボディ1の製造工程について図
2を参照して説明する。図2は該製造工程を示すフロー
チャートである。まず、豆腐製造時に発生するおから
(植物粉粒体)と、キトサン(食材廃棄物)と、セルロ
ース(生分解性樹脂)と、熱硬化性樹脂とを混入し、加
熱及び攪拌を行うことで、上記おから、キトサン、セル
ロース、及び熱硬化性樹脂を混合する(S1)。ここ
で、このキトサンとは、蟹、海老等の甲殻類、蠣等の貝
類などの生物中に広く分布する塩基性多糖類であるキチ
ンを濃厚なアルカリ溶液で加水分解し、脱アセチル化さ
せたものである。この混合時の温度は、約150度前後
が適当である。次に、S1の混合工程で得られた混合物
を、射出成形に適した温度に加熱した状態で所望の形状
の金型内に射出し、その後、冷却固化させてから取り出
すことによって、携帯電話用ボディ1を得る(S2)。
【0013】ここで、携帯電話用ボディ1を構成するお
から及び生分解性樹脂等からなる素材(図3ではオカパ
ックと称する)、及びポリスチレンに対して強制帯電を
行った場合の実験結果を示す。この実験においては、お
から及び生分解性樹脂等からなる素材及びポリスチレン
に対して、帯電減衰測定装置(春日電機(株)製・静電
式スイーブメモリKM−511)を使用して直流コロナ
放電による強制帯電を行い、放電OFF直前の指針値
と、該指針値が半分になるまでの減衰時間とを測定し
た。尚、測定条件は、帯電電極から試験面までの距離を
25mm、測定装置から試験面までの距離を15mm、
測定対象試料は半分の厚さにスライスし、試料表面を電
極側に向けた設定とした。図3は該放電OFF直前の指
針値、及びこの指針値が半分になるまでの減衰時間を示
す図である。この実験データによれば、おから及び生分
解性樹脂等からなる素材はポリスチレンに比べて、上記
指針値が半分になるまでの減衰時間が大幅に短縮されて
いることがわかる。
【0014】以上のように、本発明の一実施形態に係る
携帯電話用ボディ1によれば、強度、耐熱性等のすべて
の点でプラスチック製品と同等の特性が得られるので、
従来から携帯電話用ボディに使用されている合成樹脂の
代替品として使用することができる。また、この携帯電
話用ボディ1は、主に上記のおから及び生分解性樹脂等
からなる素材で構成されているので、上記実験データに
示されるように、ポリスチレンからなる携帯電話用ボデ
ィよりも静電気の帯電を低減することができる。
【0015】また、携帯電話用ボディ1は、おから、キ
トサン、セルロース等からなるので、埋め立て地に廃棄
されても微生物によって分解され、土中に残存すること
がない。焼却する場合でも、従来のプラスチック製の携
帯電話用ボディのように高温焼却炉を必要とせずに少量
のエネルギーで焼却でき、焼却時に有害ガスを発生させ
ることもない。従って、廃棄物が環境を汚染することが
ない。
【0016】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、携帯電話用ボディ1を構成する材料として、植
物粉粒体におからを挙げたが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、ふすま、コーヒー豆のかす、大豆か
す、醤油かす、ビールかす類のいずれか、又は複数の組
み合わせを用いてもよい。また、上記実施の形態では、
携帯電話用ボディ1を構成する材料の一つとして熱硬化
性樹脂が用いられているが、これに替えて又はこれと共
に熱可塑性樹脂を用いるようにしてもよい。
【0017】また、食材廃棄物及び生分解性樹脂につい
ても上記実施形態で挙げた素材に限定されるものではな
い。さらに、携帯電話用ボディ1の成形は、射出成形に
よって行われるものとしているが、押出成形、中空成形
等の他の成形方法によるものであってもよい。尚、上記
実施の形態では、本発明は携帯電話用ボディに適用され
るものとして説明しているが、他の通信機器にも適用可
能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1又は請求項2に記
載の発明に係る食材廃棄物等からなる携帯電話等の通信
機器用ボディによれば、食材廃棄物と、植物粉粒体と、
生分解性樹脂と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とが混
合された素材により携帯電話等の通信機器用ボディが構
成されているので、プラスチック成形と同様に成形され
ることにより、強度、耐熱性等のすべての点でプラスチ
ック製品と同等の特性が得られる。この携帯電話等の通
信機器用ボディは、静電気の発生も低減されるため、周
囲の埃等のボディへの吸着をなくすことができる。ま
た、この携帯電話等の通信機器用ボディは、埋め立て地
等に廃棄されても土中で微生物によって分解される(腐
食する)ので、環境破壊の原因とならない。また、この
携帯電話等の通信機器用ボディを焼却処理する場合で
も、少量のエネルギーでもって有害ガスを発生させるこ
となく焼却処理することができる。従って、焼却処理に
ついて省エネルギー化を図ることができ、しかも、従来
プラスチック製品の焼却に必要であった高火力の高温焼
却炉等の特別な装置が不要となる。
【0019】また、請求項3に記載の発明に係る食材廃
棄物等からなる携帯電話等の通信機器用ボディの製造方
法によれば、食材廃棄物と、植物粉粒体と、生分解性樹
脂と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とを混合して得た
混合物を射出又は押出等の成形方法を用いて成形するの
で、従来のプラスチック製品と同様の成形方法でもっ
て、請求項1に記載した携帯電話等の通信機器用ボディ
を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る携帯電話用ボディ
を示す斜視図である。
【図2】上記携帯電話用ボディの製造工程を示すフロー
チャートである。
【図3】おから及び生分解性樹脂等からなる素材及びポ
リスチレンに対して強制帯電を行った場合の放電OFF
直前の指針値と、該指針値が半分になるまでの減衰時間
とを示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話用ボディ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 宏昌 広島県安芸郡海田町浜角6番7号 株式会 社大光内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食材廃棄物と、植物粉粒体と、生分解性
    樹脂と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とが混合された
    素材からなることを特徴とする携帯電話等の通信機器用
    ボディ。
  2. 【請求項2】 前記植物粉粒体として、おから、ふす
    ま、コーヒー豆のかす、大豆かす、醤油かす、ビールか
    す類のいずれか1つ以上を用いたことを特徴とする請求
    項1に記載の携帯電話等の通信機器用ボディ。
  3. 【請求項3】 食材廃棄物と、植物粉粒体と、生分解性
    樹脂と、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とを混合する工
    程と、 前記工程で得た混合物を射出又は押出等の成形方法を用
    いて成形する工程とからなることを特徴とする携帯電話
    等の通信機器用ボディの製造方法。
JP8312889A 1996-11-08 1996-11-08 食材廃棄物等からなる携帯電話等の通信機器用ボディ及びその製造方法 Withdrawn JPH10145055A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517078A (ja) * 2003-06-13 2007-06-28 アグリ−ポリメリックス・エルエルシー バイオポリマー構造体および部品
JP2009179803A (ja) * 1999-12-20 2009-08-13 Sony Corp 電気製品

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