JPH10144407A - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents
フラットケーブル用コネクタInfo
- Publication number
- JPH10144407A JPH10144407A JP8304867A JP30486796A JPH10144407A JP H10144407 A JPH10144407 A JP H10144407A JP 8304867 A JP8304867 A JP 8304867A JP 30486796 A JP30486796 A JP 30486796A JP H10144407 A JPH10144407 A JP H10144407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf
- flat cable
- connector
- core
- strain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＥＭＩ対策を行うと共に、小型、軽量化を実
現するフラットケーブル用コネクタを提供する。 【構成】 フラットケーブル３が接続されたコネクタ１
に取り付けられるストレインインリーフ２を２分割し
て、リーフ要素２ａ、２ｂを形成する。これらのリーフ
要素２ａ、２ｂに、フェライトコア４を２分割して形成
された割りコア４ａ、４ｂをそれぞれ収納して、リーフ
要素２ａ、２ｂ、割りコア４ａ、４ｂを一体的に結合す
る。しかして、ストレインインリーフ２にフェライトコ
ア４を内蔵させる。
現するフラットケーブル用コネクタを提供する。 【構成】 フラットケーブル３が接続されたコネクタ１
に取り付けられるストレインインリーフ２を２分割し
て、リーフ要素２ａ、２ｂを形成する。これらのリーフ
要素２ａ、２ｂに、フェライトコア４を２分割して形成
された割りコア４ａ、４ｂをそれぞれ収納して、リーフ
要素２ａ、２ｂ、割りコア４ａ、４ｂを一体的に結合す
る。しかして、ストレインインリーフ２にフェライトコ
ア４を内蔵させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器における小型
化端末コンピュータ装置に関し、特に、この種のコンピ
ュータ装置に使用するのに適したフラットケーブル用コ
ネクタに関する。
化端末コンピュータ装置に関し、特に、この種のコンピ
ュータ装置に使用するのに適したフラットケーブル用コ
ネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】電気機器における小型化端末コンピュー
タ装置等に使用されるフラットケーブル用コネクタのフ
ラットケーブルは電波を発生し、この電波は種々の電気
機器に障害を与える障害電波となることが知られてい
る。
タ装置等に使用されるフラットケーブル用コネクタのフ
ラットケーブルは電波を発生し、この電波は種々の電気
機器に障害を与える障害電波となることが知られてい
る。
【０００３】このような障害電波を抑える対策、即ち、
いわゆるＥＭＩ対策が講じられている。
いわゆるＥＭＩ対策が講じられている。
【０００４】従来のフラットケーブル用コネクタにおい
ては、ＥＭＩ対策をする為に、図４に示される如く、コ
ネクタ１１に接続され、コネクタ１１、ストレインイン
リーフ１２間に介装されたフラットケーブル１３にコア
１４が固定されていた。コネクタ１１の部分には強度の
弱いプラスチックが使用されている。
ては、ＥＭＩ対策をする為に、図４に示される如く、コ
ネクタ１１に接続され、コネクタ１１、ストレインイン
リーフ１２間に介装されたフラットケーブル１３にコア
１４が固定されていた。コネクタ１１の部分には強度の
弱いプラスチックが使用されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４に
示された従来技術には下記に示す如き欠点があった。
示された従来技術には下記に示す如き欠点があった。
【０００６】第１の問題点は、ＥＭＩ対策を行うため
に、フラットケーブルに装着されるコアの存在により装
置設計が複雑になってしまう。
に、フラットケーブルに装着されるコアの存在により装
置設計が複雑になってしまう。
【０００７】その理由は、装置内で使用する場合に、コ
アの大きさにより装置が大きくなってしまうからであ
る。
アの大きさにより装置が大きくなってしまうからであ
る。
【０００８】第２の問題点はフラットケーブル用コネク
タ部より電波を発生してしまう。
タ部より電波を発生してしまう。
【０００９】その理由は、フラットケーブル用コネクタ
の材質がプラスチック製であるためにＥＭＩ対策がとれ
ない。
の材質がプラスチック製であるためにＥＭＩ対策がとれ
ない。
【００１０】本発明は、従来の上記実情に鑑み、従来の
技術に内在する上記課題を解決することを可能とし、コ
アとフラットケーブル用コネクタとを一体化することに
より、省スペース化、小型、軽量化を実現することを可
能とした新規なフラットケーブル用コネクタを提供する
ことにある。
技術に内在する上記課題を解決することを可能とし、コ
アとフラットケーブル用コネクタとを一体化することに
より、省スペース化、小型、軽量化を実現することを可
能とした新規なフラットケーブル用コネクタを提供する
ことにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るフラットケーブル用コネクタは、フラ
ットケーブルが接続されたフラットケーブルコネクタ
と、該コネクタに装着されたストレインインリーフとを
有するフラットケーブル用コネクタにＥＭＩ対策を考慮
したコアを内蔵せしめたことを特徴としている。
に、本発明に係るフラットケーブル用コネクタは、フラ
ットケーブルが接続されたフラットケーブルコネクタ
と、該コネクタに装着されたストレインインリーフとを
有するフラットケーブル用コネクタにＥＭＩ対策を考慮
したコアを内蔵せしめたことを特徴としている。
【００１２】前記ＥＭＩ対策用コアは前記ストレインイ
ンリーフ内に配設されている。
ンリーフ内に配設されている。
【００１３】本発明はまた、前記ストレインインリーフ
を２分割して第１及び第２のリーフを形成すると共に前
記コアを２分割して第１の割りコア及び第２の割りコア
を形成し、前記第１のリーフに前記第１の割りコアを収
納せしめると共に前記第２のリーフに前記第２の割りコ
アを収納させ、前記第１のリーフと前記第２のリーフを
接合して前記第１及び第２の割りコアを一体化し、その
際に前記第１の割りコアと前記第２の割りコアの段差部
間に形成された空隙部に前記フラットケーブルを挿通し
たことをさらに特徴としている。
を２分割して第１及び第２のリーフを形成すると共に前
記コアを２分割して第１の割りコア及び第２の割りコア
を形成し、前記第１のリーフに前記第１の割りコアを収
納せしめると共に前記第２のリーフに前記第２の割りコ
アを収納させ、前記第１のリーフと前記第２のリーフを
接合して前記第１及び第２の割りコアを一体化し、その
際に前記第１の割りコアと前記第２の割りコアの段差部
間に形成された空隙部に前記フラットケーブルを挿通し
たことをさらに特徴としている。
【００１４】更に本発明は、前記第１のリーフに対して
前記第１の割りコアを、前記第２のリーフに対して前記
第２の割りコアを、及び前記第１のリーフに対して前記
第２のリーフを、それぞれ着脱自在に装着したことを更
に特徴としている。
前記第１の割りコアを、前記第２のリーフに対して前記
第２の割りコアを、及び前記第１のリーフに対して前記
第２のリーフを、それぞれ着脱自在に装着したことを更
に特徴としている。
【００１５】
【作用】本発明においては、コアがコネクタに着脱可能
に内蔵されるので、省スペース化が図れると共に、必要
に応じてコアの選択、交換も容易に可能であるために、
ＥＭＩ対策に問題のある場合にはコアの交換により容易
に対応することができる。
に内蔵されるので、省スペース化が図れると共に、必要
に応じてコアの選択、交換も容易に可能であるために、
ＥＭＩ対策に問題のある場合にはコアの交換により容易
に対応することができる。
【００１６】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。
て図面を参照しながら具体的に説明する。
【００１７】図１は、本発明の一実施例を示す要部分解
斜視図、図２は本発明の一実施例の外観を示す斜視図、
図３は図２のＡ−Ａ′線に沿って切断し矢印の方向に見
た断面図である。
斜視図、図２は本発明の一実施例の外観を示す斜視図、
図３は図２のＡ−Ａ′線に沿って切断し矢印の方向に見
た断面図である。
【００１８】図１〜図３を参照するに、参照符号１はフ
ラットケーブルコネクタを示し、このコネクタ１にはコ
ネクタ１を装置に装着するときにコネクタの方向、位置
を確認するための方向確認用凸部１ａが形成されてい
る。コネクタ１の上部にはストレインインリーフ２が装
着されている。コネクタ１の所定の位置にはフラットケ
ーブル３が固着、接続されており、このフラットケーブ
ル３はストレインインリーフ２を介して外部に導出され
ている。
ラットケーブルコネクタを示し、このコネクタ１にはコ
ネクタ１を装置に装着するときにコネクタの方向、位置
を確認するための方向確認用凸部１ａが形成されてい
る。コネクタ１の上部にはストレインインリーフ２が装
着されている。コネクタ１の所定の位置にはフラットケ
ーブル３が固着、接続されており、このフラットケーブ
ル３はストレインインリーフ２を介して外部に導出され
ている。
【００１９】特に、図１、図３を参照するに、本発明に
よる第１の主要部であるストレインインリーフ２は２分
割されて、ストレインインリーフ要素２ａとストレイン
インリーフ要素２ｂとから構成されており、これらの要
素２ａ、２ｂは容易に分離可能なように着脱自在に構成
されている。
よる第１の主要部であるストレインインリーフ２は２分
割されて、ストレインインリーフ要素２ａとストレイン
インリーフ要素２ｂとから構成されており、これらの要
素２ａ、２ｂは容易に分離可能なように着脱自在に構成
されている。
【００２０】参照番号４は、本発明による第２の主要部
であるフェライトコアを示し、このフェライトコア４
は、前述したストレインインリーフ２と同様に２分割さ
れ、ストレインインリーフ２の要素２ａ、２ｂに対応し
て割りコア４ａ、割りコア４ｂとから構成されている。
であるフェライトコアを示し、このフェライトコア４
は、前述したストレインインリーフ２と同様に２分割さ
れ、ストレインインリーフ２の要素２ａ、２ｂに対応し
て割りコア４ａ、割りコア４ｂとから構成されている。
【００２１】割りコア４ａには段差部４ａａが形成さ
れ、同様に割りコア４ｂには段差部４ｂａが形成されて
いる。
れ、同様に割りコア４ｂには段差部４ｂａが形成されて
いる。
【００２２】本発明に係るフラットケーブル用コネクタ
を組立、構成する場合には、ストレインインリーフ要素
２ａの割りコア収納部２ａａ内に図１の矢印にて示すよ
うに割りコア４ａを収納すると共に、ストレインインリ
ーフ要素２ｂの割りコア収納部２ｂａ内に同様にして割
りコア４ｂを収納して、ストレインインリーフ要素２
ａ、２ｂを結合させてストレインインリーフ２を形成す
る。
を組立、構成する場合には、ストレインインリーフ要素
２ａの割りコア収納部２ａａ内に図１の矢印にて示すよ
うに割りコア４ａを収納すると共に、ストレインインリ
ーフ要素２ｂの割りコア収納部２ｂａ内に同様にして割
りコア４ｂを収納して、ストレインインリーフ要素２
ａ、２ｂを結合させてストレインインリーフ２を形成す
る。
【００２３】次いで、しかして形成されたストレインイ
ンリーフ２をコネクタ１に装着する。その際には、スト
レインインリーフ要素２ａの両側の垂下部に形成された
孔２ａｂがコネクタ１の両側に設けられた凸部１ｂに凹
凸嵌合される。同時に、ストレインインリーフ要素２ｂ
の両側下方に設けられた舌片２ｂｂがコネクタ１の両側
の凸部１ｂの内方に形成された凹部１ｃと嵌合されて位
置決めされる。
ンリーフ２をコネクタ１に装着する。その際には、スト
レインインリーフ要素２ａの両側の垂下部に形成された
孔２ａｂがコネクタ１の両側に設けられた凸部１ｂに凹
凸嵌合される。同時に、ストレインインリーフ要素２ｂ
の両側下方に設けられた舌片２ｂｂがコネクタ１の両側
の凸部１ｂの内方に形成された凹部１ｃと嵌合されて位
置決めされる。
【００２４】ストレインインリーフ２を上述したように
して形成した場合に、割りコア４ａと割りコア４ｂとが
結合されてコア４が形成されるのであるが、割りコア４
ａの段差部４ａａと割りコア４ｂの段差部４ｂａによっ
て空隙５が形成される。この空隙５に、コネクタ１に一
端が接続、固定されたフラットケーブル３が挿通されて
図示のごとく外部に導出される。
して形成した場合に、割りコア４ａと割りコア４ｂとが
結合されてコア４が形成されるのであるが、割りコア４
ａの段差部４ａａと割りコア４ｂの段差部４ｂａによっ
て空隙５が形成される。この空隙５に、コネクタ１に一
端が接続、固定されたフラットケーブル３が挿通されて
図示のごとく外部に導出される。
【００２５】ストレインインリーフ要素２ａに対してス
トレインインリーフ２ｂを、ストレインインリーフ要素
２ａに対して割りコア４ａを、及びストレインインリー
フ２ｂに対して割りコア４ｂを、それぞれ着脱自在に装
着できる構造にすることによって、必要に応じてストレ
インインリーフ２内のコア４を任意にしかも容易に交換
することが可能となる。
トレインインリーフ２ｂを、ストレインインリーフ要素
２ａに対して割りコア４ａを、及びストレインインリー
フ２ｂに対して割りコア４ｂを、それぞれ着脱自在に装
着できる構造にすることによって、必要に応じてストレ
インインリーフ２内のコア４を任意にしかも容易に交換
することが可能となる。
【００２６】また、割りコア４ａと４ｂとは、上、下を
逆転すれば互いに他の割りコアとなるから、同じものを
２個使用すればよい。即ち、割りコア４ｂについては、
割りコア４ａをもう一個用意して上、下を逆転すれば割
りコア４ｂとなる。
逆転すれば互いに他の割りコアとなるから、同じものを
２個使用すればよい。即ち、割りコア４ｂについては、
割りコア４ａをもう一個用意して上、下を逆転すれば割
りコア４ｂとなる。
【００２７】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば以下に示すごとき効果が得
られる。
ものであり、本発明によれば以下に示すごとき効果が得
られる。
【００２８】第１の効果は、容易にケーブルの小型化が
できることである。
できることである。
【００２９】その理由は、コネクタ部（ストレインイン
リーフ）にコアを内蔵することにより、コア分のスペー
スを確保することができるためである。
リーフ）にコアを内蔵することにより、コア分のスペー
スを確保することができるためである。
【００３０】第２の効果は、コネクタ部に内蔵されたコ
アを必要に応じて容易に交換することができ、ＥＭＩ対
策に問題が発生した場合にはコアを交換することによっ
て容易にしかもあらゆる周波数帯に対して対応すること
ができる。
アを必要に応じて容易に交換することができ、ＥＭＩ対
策に問題が発生した場合にはコアを交換することによっ
て容易にしかもあらゆる周波数帯に対して対応すること
ができる。
【００３１】その理由は、上、下２個のストレインイン
リーフ要素及びこれらに対応した上、下２個の割りコア
をそれぞれ着脱自在としたためである。
リーフ要素及びこれらに対応した上、下２個の割りコア
をそれぞれ着脱自在としたためである。
【図１】本発明の一実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の外観を示す斜視図である。
【図３】図２のＡ−Ａ′線に沿って切断し矢印の方向に
見た断面図である。
見た断面図である。
【図４】従来例を示す斜視図である。
１…フラットケーブルコネクタ ２…ストレインインリーフ ２ａ、２ｂ…ストレインインリーフ要素 ３…フラットケーブル ４…フェライトコア ４ａ、４ｂ…割りコア ４ａａ、４ｂａ…段差部 ５…空隙
Claims (4)
- 【請求項１】 フラットケーブルが接続されたフラット
ケーブルコネクタと、該コネクタに装着されたストレイ
ンインリーフとを有するフラットケーブル用コネクタに
ＥＭＩ対策を考慮したコアを内蔵せしめたことを特徴と
するフラットケーブル用コネクタ。 - 【請求項２】 前記ＥＭＩ対策用コアを前記ストレイン
インリーフ内に配設したことを更に特徴とする請求項１
に記載のフラットケーブル用コネクタ。 - 【請求項３】 前記ストレインインリーフを２分割して
第１及び第２のリーフを形成すると共に前記コアを２分
割して第１の割りコア及び第２の割りコアを形成し、前
記第１のリーフに前記第１の割りコアを収納せしめると
共に前記第２のリーフに、前記第２の割りコアを収納さ
せ、前記第１のリーフと前記第２のリーフを接合して前
記第１及び第２の割りコアを一体化し、その際に前記第
１の割りコアと前記第２の割りコアの段差部間に形成さ
れた空隙部に前記フラットケーブルを挿通したことをさ
らに特徴とする請求項２に記載のフラットケーブル用コ
ネクタ。 - 【請求項４】 前記第１のリーフに対して前記第１の割
りコアを、前記第２のリーフに対して前記第２の割りコ
アを、及び前記第１のリーフに対して前記第２のリーフ
を、それぞれ着脱自在に装着したことを更に特徴とする
請求項３に記載のフラットケーブル用コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8304867A JPH10144407A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | フラットケーブル用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8304867A JPH10144407A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | フラットケーブル用コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144407A true JPH10144407A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17938241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8304867A Pending JPH10144407A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | フラットケーブル用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10144407A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007005751A (ja) * | 2005-05-23 | 2007-01-11 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | フェライトコアホルダおよびフェライトコアホルダのケーブルコネクタへの取り付け構造 |
| EP2028723A1 (en) * | 2007-08-20 | 2009-02-25 | Harman Becker Automotive Systems GmbH | Electrical device and manufacturing method thereof |
| US8425254B2 (en) | 2007-03-19 | 2013-04-23 | Fci Automotive Holding | Electrical connector with ferrite block assembly |
| US9614330B2 (en) | 2014-01-29 | 2017-04-04 | Kyocera Document Solutions Inc. | Relay connector |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304867A patent/JPH10144407A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007005751A (ja) * | 2005-05-23 | 2007-01-11 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | フェライトコアホルダおよびフェライトコアホルダのケーブルコネクタへの取り付け構造 |
| US8425254B2 (en) | 2007-03-19 | 2013-04-23 | Fci Automotive Holding | Electrical connector with ferrite block assembly |
| EP2028723A1 (en) * | 2007-08-20 | 2009-02-25 | Harman Becker Automotive Systems GmbH | Electrical device and manufacturing method thereof |
| US9614330B2 (en) | 2014-01-29 | 2017-04-04 | Kyocera Document Solutions Inc. | Relay connector |
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