JPH10144273A - 電池キャップ、充電器及び懐中電灯 - Google Patents
電池キャップ、充電器及び懐中電灯Info
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- JPH10144273A JPH10144273A JP8315658A JP31565896A JPH10144273A JP H10144273 A JPH10144273 A JP H10144273A JP 8315658 A JP8315658 A JP 8315658A JP 31565896 A JP31565896 A JP 31565896A JP H10144273 A JPH10144273 A JP H10144273A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単1、単2及び単3型電池の長さが同一寸法
である点に着目し、この点を、電池の装着時に活用でき
る電池キャップを開発することによって、サイズの異な
る電池を互いに兼用して互換性増大を図る。 【解決手段】 単3型又は単2型電池に使用するための
電池キャップであって、単3型電池T3又は単2型電池
T2を少なくとも1個装着可能な内面形状孔12を持つ
筒状の本体部分11を備え、その本体部分11の外径が
単2型又は単1型電池の外径とほぼ同一に形成されてい
る構成とした。
である点に着目し、この点を、電池の装着時に活用でき
る電池キャップを開発することによって、サイズの異な
る電池を互いに兼用して互換性増大を図る。 【解決手段】 単3型又は単2型電池に使用するための
電池キャップであって、単3型電池T3又は単2型電池
T2を少なくとも1個装着可能な内面形状孔12を持つ
筒状の本体部分11を備え、その本体部分11の外径が
単2型又は単1型電池の外径とほぼ同一に形成されてい
る構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイズの異なる電
池を兼用するための技術に関し、特に、充電池を含む単
1型、単2型及び単3型電池を互いに兼用可能にして互
換性増大を図ることができるようにした技術に関する。
池を兼用するための技術に関し、特に、充電池を含む単
1型、単2型及び単3型電池を互いに兼用可能にして互
換性増大を図ることができるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、乾電池には種類が多く、使用
目的に応じて多サイズのスペアを用意していなければな
らなかった。特に、子供玩具は電池の消耗も早く、充電
式電池が広く普及しているところである。この充電池が
普及している理由としては、経済的であるという利点に
加えて、使い捨て電池を減らすことによる環境保護対策
にも大変有効である点などを挙げることができる。
目的に応じて多サイズのスペアを用意していなければな
らなかった。特に、子供玩具は電池の消耗も早く、充電
式電池が広く普及しているところである。この充電池が
普及している理由としては、経済的であるという利点に
加えて、使い捨て電池を減らすことによる環境保護対策
にも大変有効である点などを挙げることができる。
【0003】ところで、一般的に最も多用されている乾
電池として、単1型、単2型及び単3型電池を挙げるこ
とができる。これらの電池は、充電池である場合も含め
てサイズ的に規格化されている。即ち、各電池の長さに
ついては同寸法であるが、外径寸法(太さ)が異なる。
そのため、電池を使用する玩具や機器類に対応したサイ
ズの電池を装填して使用する必要がある。
電池として、単1型、単2型及び単3型電池を挙げるこ
とができる。これらの電池は、充電池である場合も含め
てサイズ的に規格化されている。即ち、各電池の長さに
ついては同寸法であるが、外径寸法(太さ)が異なる。
そのため、電池を使用する玩具や機器類に対応したサイ
ズの電池を装填して使用する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、電池交換を必要としている場合において、交換すべ
き電池が単1型あるいは単2型であるときに、手元に単
3型電池しかない場合も多々ある。その場合、電池交換
ができず、緊急を要するときには間に合わないといった
不具合があるだけでなく、せっかく手元に電池があるの
に、これを使用できないのは不便であるし不経済でもあ
る。特に、単3型充電池やその充電器は一般に広く普及
しているにもかかわらず、これも使用できないのは加え
て不経済である。
ば、電池交換を必要としている場合において、交換すべ
き電池が単1型あるいは単2型であるときに、手元に単
3型電池しかない場合も多々ある。その場合、電池交換
ができず、緊急を要するときには間に合わないといった
不具合があるだけでなく、せっかく手元に電池があるの
に、これを使用できないのは不便であるし不経済でもあ
る。特に、単3型充電池やその充電器は一般に広く普及
しているにもかかわらず、これも使用できないのは加え
て不経済である。
【0005】一方、充電池には充電器が必要であるが、
例えば、充電池が単1、単2及び単3型の場合、従来に
おいては、それら各充電池のサイズに対応した専用の充
電器を用いて充電していた。しかし、このように専用の
充電器を用いる方式では、使用する充電池のサイズ数に
対応する数の充電器が必要となる問題がある。
例えば、充電池が単1、単2及び単3型の場合、従来に
おいては、それら各充電池のサイズに対応した専用の充
電器を用いて充電していた。しかし、このように専用の
充電器を用いる方式では、使用する充電池のサイズ数に
対応する数の充電器が必要となる問題がある。
【0006】そこで、最近においては、一つの充電器で
複数サイズの充電池を同時に充電可能な充電器も開発さ
れている。この充電器は、充電器本体の通電用固定端子
間の部分に、例えば、単1、単2、単3型充電池のそれ
ぞれの外径寸法に対応した内面形状を持つ凹所を複数形
成し、充電時にはそれらの凹所の内面形状に対応するサ
イズの充電池をはめ込んでセットする構造としたもので
ある。
複数サイズの充電池を同時に充電可能な充電器も開発さ
れている。この充電器は、充電器本体の通電用固定端子
間の部分に、例えば、単1、単2、単3型充電池のそれ
ぞれの外径寸法に対応した内面形状を持つ凹所を複数形
成し、充電時にはそれらの凹所の内面形状に対応するサ
イズの充電池をはめ込んでセットする構造としたもので
ある。
【0007】しかし、こうした充電器の場合、確かに一
つの充電器で済む構造になってはいるものの、充電池を
はめ込むための凹所をただ単に複数箇所並列的に形成し
ただけであるため、特に、必要以上に大型化する問題が
あった。この点は充電池の充電可能なサイズ数を増やす
のにほぼ正比例して大型化することになり、良い解決策
とは言えない。さらに、大型化に加えて形状の複雑化に
伴うコスト高を招き、全体として高価なものとなる問題
もあった。
つの充電器で済む構造になってはいるものの、充電池を
はめ込むための凹所をただ単に複数箇所並列的に形成し
ただけであるため、特に、必要以上に大型化する問題が
あった。この点は充電池の充電可能なサイズ数を増やす
のにほぼ正比例して大型化することになり、良い解決策
とは言えない。さらに、大型化に加えて形状の複雑化に
伴うコスト高を招き、全体として高価なものとなる問題
もあった。
【0008】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、単1、単2及び単3型電池の長さが同一寸
法である点に着目し、この点を、電池の装着時に活用で
きる電池キャップを開発することによって、サイズの異
なる電池を互いに兼用して互換性増大を図ることができ
るようにした技術を提供することを目的とする。即ち、
本発明では、単3型又は単2型電池を単2型又は単1型
電池の代わりとして活用することができる技術を提供す
る。また、本発明では、既存の一つの充電器で複数サイ
ズの充電池の充電を可能にし、これにより、充電器の小
型化、並びにコスト低減を図ることができる技術を提供
する。さらに、本発明では、単1型、単2型及び単3型
の何れのサイズの電池も使用可能であり、しかも充分に
軽量化を図ることができる懐中電灯を提供する。
れたもので、単1、単2及び単3型電池の長さが同一寸
法である点に着目し、この点を、電池の装着時に活用で
きる電池キャップを開発することによって、サイズの異
なる電池を互いに兼用して互換性増大を図ることができ
るようにした技術を提供することを目的とする。即ち、
本発明では、単3型又は単2型電池を単2型又は単1型
電池の代わりとして活用することができる技術を提供す
る。また、本発明では、既存の一つの充電器で複数サイ
ズの充電池の充電を可能にし、これにより、充電器の小
型化、並びにコスト低減を図ることができる技術を提供
する。さらに、本発明では、単1型、単2型及び単3型
の何れのサイズの電池も使用可能であり、しかも充分に
軽量化を図ることができる懐中電灯を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、単3型又は単2型電池に使用するため
の電池キャップであって、単3型又は単2型電池を少な
くとも1個装着可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を
備え、その本体部分の外径が単2型又は単1型電池の外
径とほぼ同一に形成されている構成とした。ここで、筒
状の本体部分としては、その本体部分の両端から電池の
プラス側及びマイナス側が露呈する長さに形成するのが
好適である。また、この筒状の本体部分は二つに縦割り
された形状であり、しかもヒンジ部を介して筒状に連結
されていてその内径を広げることができる構成とするこ
ともできる。また、本体部分は樹脂製とするのが好適で
あり、発砲樹脂製とするのもさらに好適である。一方、
本発明の充電器では、単1型又は単2型電池を装着する
通電用固定端子を備えた充電器本体と、単2型又は単3
型電池を少なくとも1個装着可能な内面形状を持つ筒状
の本体部分を備える電池キャップとを含み、その電池キ
ャップの本体部分の外径が単1型又は単2型電池の外径
とほぼ同一に形成されている構成とした。また、本発明
の懐中電灯では、単2型又は単3型電池を直列に2個装
着可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を備える電池キ
ャップと、単1型又は単2型電池を直列に2個装填して
使用するための電灯本体とを含む構成とした。
め、本発明では、単3型又は単2型電池に使用するため
の電池キャップであって、単3型又は単2型電池を少な
くとも1個装着可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を
備え、その本体部分の外径が単2型又は単1型電池の外
径とほぼ同一に形成されている構成とした。ここで、筒
状の本体部分としては、その本体部分の両端から電池の
プラス側及びマイナス側が露呈する長さに形成するのが
好適である。また、この筒状の本体部分は二つに縦割り
された形状であり、しかもヒンジ部を介して筒状に連結
されていてその内径を広げることができる構成とするこ
ともできる。また、本体部分は樹脂製とするのが好適で
あり、発砲樹脂製とするのもさらに好適である。一方、
本発明の充電器では、単1型又は単2型電池を装着する
通電用固定端子を備えた充電器本体と、単2型又は単3
型電池を少なくとも1個装着可能な内面形状を持つ筒状
の本体部分を備える電池キャップとを含み、その電池キ
ャップの本体部分の外径が単1型又は単2型電池の外径
とほぼ同一に形成されている構成とした。また、本発明
の懐中電灯では、単2型又は単3型電池を直列に2個装
着可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を備える電池キ
ャップと、単1型又は単2型電池を直列に2個装填して
使用するための電灯本体とを含む構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付の図1〜図10を参照して具体的に説明
する。 (実施の形態1)図1(a)、(b)、(c)は本発明
の実施の形態1に係る電池キャップの斜視図を示すもの
である。これらの図に示す電池キャップ30、10、2
0は、単3型電池又は単2型電池に使用するためのもの
であって、図1(a)の場合、単3型電池を1個装着可
能な内径(内面形状)の孔32を持つ筒状の本体部分3
1を備え、その本体部分31の外径が単2型電池の外径
とほぼ同一に形成された構成としている。
について、添付の図1〜図10を参照して具体的に説明
する。 (実施の形態1)図1(a)、(b)、(c)は本発明
の実施の形態1に係る電池キャップの斜視図を示すもの
である。これらの図に示す電池キャップ30、10、2
0は、単3型電池又は単2型電池に使用するためのもの
であって、図1(a)の場合、単3型電池を1個装着可
能な内径(内面形状)の孔32を持つ筒状の本体部分3
1を備え、その本体部分31の外径が単2型電池の外径
とほぼ同一に形成された構成としている。
【0012】筒状の本体部分31としては、その本体部
分31の両端から単3型電池のプラス側及びマイナス側
がそれぞれ露呈する長さに形成されている。即ち、図示
例の場合、本体部分31の長さは単3型電池の長さより
も若干短く形成されている。
分31の両端から単3型電池のプラス側及びマイナス側
がそれぞれ露呈する長さに形成されている。即ち、図示
例の場合、本体部分31の長さは単3型電池の長さより
も若干短く形成されている。
【0013】また、本体部分31は、それ自体の重量、
製造性やコストなどの点を考慮して、樹脂製とするのが
好適であるが、勿論、他の適当な材料で造ることもでき
る。ただ、充分な軽量化、及び製造コストの面から、硬
質発砲スチロール等からなる発砲樹脂製とするのも大変
好適である。
製造性やコストなどの点を考慮して、樹脂製とするのが
好適であるが、勿論、他の適当な材料で造ることもでき
る。ただ、充分な軽量化、及び製造コストの面から、硬
質発砲スチロール等からなる発砲樹脂製とするのも大変
好適である。
【0014】図1(b)の場合、単3型電池を1個装着
可能な内径の孔12を持つ筒状の本体部分11を備え、
その本体部分11の外径を単1型電池の外径とほぼ同一
に形成した構成としている。
可能な内径の孔12を持つ筒状の本体部分11を備え、
その本体部分11の外径を単1型電池の外径とほぼ同一
に形成した構成としている。
【0015】また、図1(c)の場合、単2型電池を1
個装着可能な内径の孔22を持つ筒状の本体部分21を
備え、その本体部分21の外径を単1型電池の外径とほ
ぼ同一に形成した構成としている。
個装着可能な内径の孔22を持つ筒状の本体部分21を
備え、その本体部分21の外径を単1型電池の外径とほ
ぼ同一に形成した構成としている。
【0016】電池キャップ10及び20についても、電
池キャップ30と同様にその本体部分を例えば硬質発砲
スチロール等からなる樹脂製としている。なお、各サイ
ズの電池キャップ30、10、20については、その本
体部分に、例えば図1(c)に示すように、割り線25
を入れて孔22の内径を広げることができる構成として
もよい。
池キャップ30と同様にその本体部分を例えば硬質発砲
スチロール等からなる樹脂製としている。なお、各サイ
ズの電池キャップ30、10、20については、その本
体部分に、例えば図1(c)に示すように、割り線25
を入れて孔22の内径を広げることができる構成として
もよい。
【0017】こうすることにより、各孔に電池を容易に
挿入可能にしてしっかりと装着することができる。勿
論、樹脂の柔軟性を利用して電池を容易に装着可能とす
ることもできるし、はじめから孔の径を若干大き目にし
ておくこともできる。さらに、孔の内面に柔軟で弾性変
形しやすい小さなリブ状の突起などを形成し、そのリブ
の弾性変形を利用して電池を容易に挿入可能とし、同時
に電池の抜け出しを防止できる構造とすることもでる。
挿入可能にしてしっかりと装着することができる。勿
論、樹脂の柔軟性を利用して電池を容易に装着可能とす
ることもできるし、はじめから孔の径を若干大き目にし
ておくこともできる。さらに、孔の内面に柔軟で弾性変
形しやすい小さなリブ状の突起などを形成し、そのリブ
の弾性変形を利用して電池を容易に挿入可能とし、同時
に電池の抜け出しを防止できる構造とすることもでる。
【0018】この電池キャップを使用する場合におい
て、例えば、玩具やその他の機器類に装填すべき電池が
単2型電池であるときに、単3型電池しか手元にないと
きには、電池キャップ30を用い、その孔32に単3型
電池を装着する。すると、全体として単2型電池のサイ
ズとなるので、後は、通常の単2型電池を玩具や機器類
に装着する場合と全く同様の操作で装填すればよい。
て、例えば、玩具やその他の機器類に装填すべき電池が
単2型電池であるときに、単3型電池しか手元にないと
きには、電池キャップ30を用い、その孔32に単3型
電池を装着する。すると、全体として単2型電池のサイ
ズとなるので、後は、通常の単2型電池を玩具や機器類
に装着する場合と全く同様の操作で装填すればよい。
【0019】装填すべき電池が単1型の場合には、電池
キャップ10を用い、その孔12内に単3型電池を装着
して用いればよい。その際、電池キャップ20を用い、
その孔22内に単2型電池を装着して用いることもでき
る。このように本発明の電池キャップを用いれば、小サ
イズの電池がそれよりも大きなサイズの電池を兼ねる、
つまり小に大を兼ねさせることができる。
キャップ10を用い、その孔12内に単3型電池を装着
して用いればよい。その際、電池キャップ20を用い、
その孔22内に単2型電池を装着して用いることもでき
る。このように本発明の電池キャップを用いれば、小サ
イズの電池がそれよりも大きなサイズの電池を兼ねる、
つまり小に大を兼ねさせることができる。
【0020】電池キャップとしては、外径が単2型の電
池キャップ30と、単1型の電池キャップ20があれば
基本的に対応することができるが、孔22内に単2型の
電池を装着可能な電池キャップ20も含めて3種類を1
組として準備しておく方が大変好ましいと言える。 (実施の形態2)図2は本発明の実施の形態2に係る電
池キャップを用いた充電器の斜視図であり、図3は電池
キャップ自体の斜視図である。
池キャップ30と、単1型の電池キャップ20があれば
基本的に対応することができるが、孔22内に単2型の
電池を装着可能な電池キャップ20も含めて3種類を1
組として準備しておく方が大変好ましいと言える。 (実施の形態2)図2は本発明の実施の形態2に係る電
池キャップを用いた充電器の斜視図であり、図3は電池
キャップ自体の斜視図である。
【0021】これらの図において、充電器は符号1で示
し、電池キャップは符号10Aで示している。充電器1
は、商用の交流100ボルト電源からACーDC変換し
て、直流1.5ボルトの単1型の充電池を1個充電可能
な、いわゆる市販の充電器である。
し、電池キャップは符号10Aで示している。充電器1
は、商用の交流100ボルト電源からACーDC変換し
て、直流1.5ボルトの単1型の充電池を1個充電可能
な、いわゆる市販の充電器である。
【0022】図示例による充電器1は、充電器本体2
と、その本体2から出没可能に設けられた一対のプラグ
端子3とを備える。充電器本体2には、単1型充電池を
1個はめ込んで装着するための凹所5が形成されてい
る。凹所5内の長手方向の両端には、一対の通電用固定
端子6(一方のみ図示)があり、対応する固定端子に対
して充電池のプラス側とマイナス側がそれぞれ電気的に
接触するように配置されている。
と、その本体2から出没可能に設けられた一対のプラグ
端子3とを備える。充電器本体2には、単1型充電池を
1個はめ込んで装着するための凹所5が形成されてい
る。凹所5内の長手方向の両端には、一対の通電用固定
端子6(一方のみ図示)があり、対応する固定端子に対
して充電池のプラス側とマイナス側がそれぞれ電気的に
接触するように配置されている。
【0023】電池キャップ10Aは、円筒状に形成され
た本体部分11を持ち、その外径寸法が単1型充電池と
ほぼ同一に形成されている。そして、中心の円孔12の
内径寸法については、この例では図3に示す単3型充電
池T3を装着可能なように、その単3型充電池T3の外
径寸法とほぼ同一か、若しくは若干大きめに形成されて
いる。本体部分11の長さについては、充電池T3の長
さよりも若干短く形成されている
た本体部分11を持ち、その外径寸法が単1型充電池と
ほぼ同一に形成されている。そして、中心の円孔12の
内径寸法については、この例では図3に示す単3型充電
池T3を装着可能なように、その単3型充電池T3の外
径寸法とほぼ同一か、若しくは若干大きめに形成されて
いる。本体部分11の長さについては、充電池T3の長
さよりも若干短く形成されている
【0024】電池キャップ10Aは、上記の寸法を有す
る単なる筒状としても、機能的には充分であるが、充電
池T3の装着性を考慮して、二つに縦割りした形状と
し、しかもヒンジ部13を介して筒状に連結していてそ
の円孔12部分の内径を実質的に広げることができる構
成としている。
る単なる筒状としても、機能的には充分であるが、充電
池T3の装着性を考慮して、二つに縦割りした形状と
し、しかもヒンジ部13を介して筒状に連結していてそ
の円孔12部分の内径を実質的に広げることができる構
成としている。
【0025】こうした電池キャップ10Aについては、
その構造のシンプル化及び製作を容易にするために、成
形性に優れしかも安価に提供できるプラスチック成形品
とするのが大変好適である。プラスチック成型品とすれ
ば、ヒンジ部13をいわゆる薄肉ヒンジとすることで、
全体を一体成形することができる。
その構造のシンプル化及び製作を容易にするために、成
形性に優れしかも安価に提供できるプラスチック成形品
とするのが大変好適である。プラスチック成型品とすれ
ば、ヒンジ部13をいわゆる薄肉ヒンジとすることで、
全体を一体成形することができる。
【0026】また、この電池キャップ10Aの成形用プ
ラスチック材料としては、硬質発砲樹脂なども大変好ま
しい。それは、電池キャップ10A自体の軽量化を図る
ことができるだけでなく、若干の可塑性や弾力性を利用
することによって、充電池T3の電池キャップ10Aへ
の装着、及び電池キャップ10Aの凹所5へのはめ込み
操作等を容易にしかもしっかりと行うことができるから
である。
ラスチック材料としては、硬質発砲樹脂なども大変好ま
しい。それは、電池キャップ10A自体の軽量化を図る
ことができるだけでなく、若干の可塑性や弾力性を利用
することによって、充電池T3の電池キャップ10Aへ
の装着、及び電池キャップ10Aの凹所5へのはめ込み
操作等を容易にしかもしっかりと行うことができるから
である。
【0027】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3に係る電池キャップを用いた充電器の概略断面図で
あり、図5は電池キャップ自体の斜視図である。この実
施の形態では、単2型充電池T2に対応した電池キャッ
プ20Aについて示している。したがって、充電器1は
先の実施の形態2の場合と同様に既存の単1型充電池用
である。
態3に係る電池キャップを用いた充電器の概略断面図で
あり、図5は電池キャップ自体の斜視図である。この実
施の形態では、単2型充電池T2に対応した電池キャッ
プ20Aについて示している。したがって、充電器1は
先の実施の形態2の場合と同様に既存の単1型充電池用
である。
【0028】これらの図から理解できるように、電池キ
ャップ20Aは、円筒状の本体部21を持ち、その外径
が単1型充電池の外径とほぼ同一に形成され、その中心
の円孔22が図4に示す単2型充電池の外径とほぼ同一
か、若しくはそれよりも若干大きく形成されている。
ャップ20Aは、円筒状の本体部21を持ち、その外径
が単1型充電池の外径とほぼ同一に形成され、その中心
の円孔22が図4に示す単2型充電池の外径とほぼ同一
か、若しくはそれよりも若干大きく形成されている。
【0029】また、充電池T2の装着性を考慮して、二
つに縦割りした形状とし、しかもヒンジ部23を介して
筒状に連結していてその円孔13部分の内径を実質的に
広げることができる構成としている。
つに縦割りした形状とし、しかもヒンジ部23を介して
筒状に連結していてその円孔13部分の内径を実質的に
広げることができる構成としている。
【0030】この電池キャップ20Aを用いた場合、単
1型充電池を充電するための既存の充電器1によって、
単2型の充電池T2も充電可能となる。
1型充電池を充電するための既存の充電器1によって、
単2型の充電池T2も充電可能となる。
【0031】(実施の形態4)図6及び図7は、本発明
の実施の形態4を示す概略断面図、及び斜視図を示して
いる。この実施の形態では、先の各実施の形態の電池キ
ャップを含む3種類の電池キャップ10A、20A、3
0Aを示してあり、充電池のサイズに対応させてそれら
を組み合わせて用いることもできる例を示すものであ
る。
の実施の形態4を示す概略断面図、及び斜視図を示して
いる。この実施の形態では、先の各実施の形態の電池キ
ャップを含む3種類の電池キャップ10A、20A、3
0Aを示してあり、充電池のサイズに対応させてそれら
を組み合わせて用いることもできる例を示すものであ
る。
【0032】即ち、電池キャップ20Aは実施の形態3
で示したものと同じであるが、電池キャップ30Aは電
池キャップ20Aの孔22内に嵌まる外径寸法に形成さ
れている。そして、この電池キャップ30Aの孔32
は、その内径が単3型充電池T3の外径寸法とほぼ同一
か、それよりも若干大きく形成されている。33はヒン
ジ部である。勿論、この電池キャップ30Aの外径寸法
は単2型充電池の外径寸法とほぼ同一に形成されてい
る。
で示したものと同じであるが、電池キャップ30Aは電
池キャップ20Aの孔22内に嵌まる外径寸法に形成さ
れている。そして、この電池キャップ30Aの孔32
は、その内径が単3型充電池T3の外径寸法とほぼ同一
か、それよりも若干大きく形成されている。33はヒン
ジ部である。勿論、この電池キャップ30Aの外径寸法
は単2型充電池の外径寸法とほぼ同一に形成されてい
る。
【0033】したがって、充電池T3を電池キャップ3
0Aに装着し、さらに電池キャップ30Aを電池キャッ
プ20Aに装着した状態で、これを充電器1にはめ込ん
でセットすることにより充電することができる。ここ
で、充電器1が単2型充電池用のものである場合、電池
キャップ20Aは使用せずに、電池キャップ30Aのみ
を使用すればよい。なお、図7から理解できるように、
基本的にこの3種類の電池キャップ10A、20A、3
0Aによって、単1型充電器用、単2型充電器用の何れ
に対しても対応可能となる。したがって、こうした電池
キャップを用いた充電器を構成すれば、大は小を兼ねる
充電器となる。
0Aに装着し、さらに電池キャップ30Aを電池キャッ
プ20Aに装着した状態で、これを充電器1にはめ込ん
でセットすることにより充電することができる。ここ
で、充電器1が単2型充電池用のものである場合、電池
キャップ20Aは使用せずに、電池キャップ30Aのみ
を使用すればよい。なお、図7から理解できるように、
基本的にこの3種類の電池キャップ10A、20A、3
0Aによって、単1型充電器用、単2型充電器用の何れ
に対しても対応可能となる。したがって、こうした電池
キャップを用いた充電器を構成すれば、大は小を兼ねる
充電器となる。
【0034】(実施の形態5)図8及び図9は本発明の
実施の形態5を示す斜視図、及び概略平面図である。こ
の実施の形態では、図8に示すように、単2型充電池T
2を直列に2個装着可能な電池キャップ40と、単3型
充電池T3を直列に2個装着可能な電池キャップ50の
例を示したものである。
実施の形態5を示す斜視図、及び概略平面図である。こ
の実施の形態では、図8に示すように、単2型充電池T
2を直列に2個装着可能な電池キャップ40と、単3型
充電池T3を直列に2個装着可能な電池キャップ50の
例を示したものである。
【0035】これらの電池キャップ40、50のうち、
電池キャップ40の外径は単1型充電池の外径とほぼ同
一に形成され。電池キャップ50の外径は単2型充電池
の外径とほぼ同一に形成されている。さらに、本体部分
41、51のそれぞれの円孔42、52内に充電池を装
着し易いように、二つに縦割りされ、かつヒンジ部4
3、53を介して互いに連結されている。即ち、長さの
みが先の実施の形態のものよりも2倍程度に形成されて
いる。
電池キャップ40の外径は単1型充電池の外径とほぼ同
一に形成され。電池キャップ50の外径は単2型充電池
の外径とほぼ同一に形成されている。さらに、本体部分
41、51のそれぞれの円孔42、52内に充電池を装
着し易いように、二つに縦割りされ、かつヒンジ部4
3、53を介して互いに連結されている。即ち、長さの
みが先の実施の形態のものよりも2倍程度に形成されて
いる。
【0036】したがって、図8に示す充電器100とし
ては、単1型充電池用の内面形状を有する凹所102
と、単2型充電池用の内面形状を有する凹所103とが
充電器本体101の部分に並列に形成され、かつ、各凹
所の長さも2倍となっている。なお、106はプラス側
の固定端子を、107はマイナス側の固定端子をそれぞ
れ示している。
ては、単1型充電池用の内面形状を有する凹所102
と、単2型充電池用の内面形状を有する凹所103とが
充電器本体101の部分に並列に形成され、かつ、各凹
所の長さも2倍となっている。なお、106はプラス側
の固定端子を、107はマイナス側の固定端子をそれぞ
れ示している。
【0037】この実施の形態によれば、電池キャップ4
0、50を用いることによって、単1型、単2型、単3
型充電池のうちの何れか2つのサイズのものを同時に、
しかも合計4個充電可能になる。勿論、電池キャップ4
0、50の適用対象としては、充電器100と基本的に
同じ構成の既存のものにも適用可能である。なお、先の
各実施の形態で示した電池キャップ10、20、30等
を2個ずつ用いて、通常の充電池のように直列に2個ず
つセットして使用することもできる。
0、50を用いることによって、単1型、単2型、単3
型充電池のうちの何れか2つのサイズのものを同時に、
しかも合計4個充電可能になる。勿論、電池キャップ4
0、50の適用対象としては、充電器100と基本的に
同じ構成の既存のものにも適用可能である。なお、先の
各実施の形態で示した電池キャップ10、20、30等
を2個ずつ用いて、通常の充電池のように直列に2個ず
つセットして使用することもできる。
【0038】(実施の形態6)図10は本発明の実施の
形態6を示す懐中電灯の概略斜視図である。この実施の
形態では、単3型電池T3を直列に2個装着可能な内面
形状(円形の孔)を持つ筒状の本体部分を備え、その外
径が単1型電池の外径寸法とほぼ等しい電池キャップ6
0と、単1型電池を直列に2個装填して使用するための
電灯本体70とを含む構成としたものである。
形態6を示す懐中電灯の概略斜視図である。この実施の
形態では、単3型電池T3を直列に2個装着可能な内面
形状(円形の孔)を持つ筒状の本体部分を備え、その外
径が単1型電池の外径寸法とほぼ等しい電池キャップ6
0と、単1型電池を直列に2個装填して使用するための
電灯本体70とを含む構成としたものである。
【0039】このような懐中電灯によれば、単1型電池
の代わりに単3型電池を使用することができる。しか
も、電池キャップ60を発砲樹脂製とした場合には、そ
れ自体極めて軽量となるので、懐中電灯全体として充分
に軽量化することができる。勿論、経済的な充電池も使
用可能である。
の代わりに単3型電池を使用することができる。しか
も、電池キャップ60を発砲樹脂製とした場合には、そ
れ自体極めて軽量となるので、懐中電灯全体として充分
に軽量化することができる。勿論、経済的な充電池も使
用可能である。
【0040】なお、懐中電灯が単2型電池使用の場合に
は、実施の形態5で示した電池キャップ50を用いるこ
とができるし、懐中電灯が単1型電池使用の場合、実施
の形態5で示した電池キャップ40を用いることもでき
る。また、この実施の形態においても、先の実施の形態
1〜4で示した電池キャップ10、20、30等を2個
ずつ用いて、通常の充電池のように直列に2個セットし
て使用することもできる。
は、実施の形態5で示した電池キャップ50を用いるこ
とができるし、懐中電灯が単1型電池使用の場合、実施
の形態5で示した電池キャップ40を用いることもでき
る。また、この実施の形態においても、先の実施の形態
1〜4で示した電池キャップ10、20、30等を2個
ずつ用いて、通常の充電池のように直列に2個セットし
て使用することもできる。
【0041】なお、各実施の形態においては、電池キャ
ップについて発砲樹脂を含むプラスチック成型品とした
例を示したが、他の適当な材料で形成してもよい。ま
た、完全に縦割りした2部品とし、互いに嵌め合わせて
合致させる構造とすることもできる。さらに、電池の装
着性を考慮して孔の入口部分を縁取りしてもよい。
ップについて発砲樹脂を含むプラスチック成型品とした
例を示したが、他の適当な材料で形成してもよい。ま
た、完全に縦割りした2部品とし、互いに嵌め合わせて
合致させる構造とすることもできる。さらに、電池の装
着性を考慮して孔の入口部分を縁取りしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単1、単
2及び単3型電池の長さが同一寸法である点に着目し、
この点を、電池の装着時に活用できる電池キャップを開
発することによって、サイズの異なる電池を互いに兼用
して互換性増大を図ることができるという従来にない優
れた効果を奏する。
2及び単3型電池の長さが同一寸法である点に着目し、
この点を、電池の装着時に活用できる電池キャップを開
発することによって、サイズの異なる電池を互いに兼用
して互換性増大を図ることができるという従来にない優
れた効果を奏する。
【0043】即ち、本発明の電池キャップでは、単3型
又は単2型電池を単2型又は単1型電池の代わりとして
活用することができる。したがって、小サイズの電池に
それよりも大サイズの電池を兼ねさせることができる。
又は単2型電池を単2型又は単1型電池の代わりとして
活用することができる。したがって、小サイズの電池に
それよりも大サイズの電池を兼ねさせることができる。
【0044】また、筒状の本体部分を二つに縦割りした
形状とし、しかもヒンジ部を介して筒状に連結してその
内径を広げることができる構成とすることによって、充
電池の装着及び取り外し操作を容易に行うことができ
る。
形状とし、しかもヒンジ部を介して筒状に連結してその
内径を広げることができる構成とすることによって、充
電池の装着及び取り外し操作を容易に行うことができ
る。
【0045】また、本体部分が硬質発砲樹脂の場合も含
むプラスチック成型品とすることによって、若干の可塑
性や弾力性を付与することができ、これにより充電池の
電池キャップへの装着、及び電池キャップの凹所へのは
め込み操作等を容易にしかもしっかりと行うことができ
る。
むプラスチック成型品とすることによって、若干の可塑
性や弾力性を付与することができ、これにより充電池の
電池キャップへの装着、及び電池キャップの凹所へのは
め込み操作等を容易にしかもしっかりと行うことができ
る。
【0046】また、本発明の充電器では、既存の一つの
充電器で複数サイズの充電池の充電を可能にし、これに
より、充電器の小型化、並びにコスト低減を図ることが
できる。
充電器で複数サイズの充電池の充電を可能にし、これに
より、充電器の小型化、並びにコスト低減を図ることが
できる。
【0047】さらに、本発明の懐中電灯では、単1型、
単2型及び単3型の何れのサイズの電池も使用可能であ
り、しかも充分に軽量化を図ることができる。
単2型及び単3型の何れのサイズの電池も使用可能であ
り、しかも充分に軽量化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態2を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態2を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態3を示す概略断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施の形態3を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態4を示す概略断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施の形態4を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態5を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態5を示す概略平面図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施の形態6を示す概略斜視図であ
る。
る。
1、100 充電器 2、101 充電器本体 3、プラグ端子 5、102、103 凹所 6、105、106 固定端子 10、20、30、10A、20A、30A、40、5
0、60電池キャップ 11、21、31、41、51 本体部分 12、22、32、42、52 孔 13、23、33、43、53 ヒンジ部 T2、T3 電池 70 懐中電灯本体
0、60電池キャップ 11、21、31、41、51 本体部分 12、22、32、42、52 孔 13、23、33、43、53 ヒンジ部 T2、T3 電池 70 懐中電灯本体
Claims (6)
- 【請求項1】 単3型又は単2型電池に使用するための
電池キャップであって、単3型又は単2型電池を少なく
とも1個装着可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を備
え、その本体部分の外径が単2型又は単1型電池の外径
とほぼ同一に形成されている、電池キャップ。 - 【請求項2】 前記本体部分は、その本体部分の両端か
ら前記電池のプラス側及びマイナス側が露呈する長さに
形成されている、請求項1に記載の電池キャップ。 - 【請求項3】 前記筒状の本体部分は二つに縦割りされ
た形状であり、しかもヒンジ部を介して筒状に連結され
ていてその内径を広げることができる構成である、請求
項1あるいは2に記載の電池キャップ。 - 【請求項4】 前記本体部分は樹脂製であり、その樹脂
材料として発砲樹脂を含む、請求項1〜3に記載の電池
キャップ。 - 【請求項5】 単1型又は単2型電池を装着する通電用
固定端子を備えた充電器本体と、単2型又は単3型電池
を少なくとも1個装着可能な内面形状を持つ筒状の本体
部分を備える電池キャップとを含み、その電池キャップ
の本体部分の外径が単1型又は単2型電池の外径とほぼ
同一に形成されている、充電器。 - 【請求項6】 単2型又は単3型電池を直列に2個装着
可能な内面形状を持つ筒状の本体部分を備え、その外径
が単1型又は単2型電池の外径寸法とほぼ等しい電池キ
ャップと、単1型又は単2型電池を直列に2個装填して
使用するための電灯本体とを含む、懐中電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315658A JPH10144273A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 電池キャップ、充電器及び懐中電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8315658A JPH10144273A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 電池キャップ、充電器及び懐中電灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10144273A true JPH10144273A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18068032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8315658A Pending JPH10144273A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 電池キャップ、充電器及び懐中電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10144273A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2806836A1 (fr) * | 2000-03-14 | 2001-09-28 | Chang Chih Chang | Adaptateur de batterie |
US6531244B1 (en) * | 2000-08-11 | 2003-03-11 | William R. Ryan, Jr. | Battery adapter device |
US6942359B2 (en) * | 2003-12-08 | 2005-09-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Flashlight that can operate with alternative size batteries |
US9954205B2 (en) | 2016-04-12 | 2018-04-24 | Energizer Brands, Llc | Slotted battery cavity for multiple cell sizes |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8315658A patent/JPH10144273A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2806836A1 (fr) * | 2000-03-14 | 2001-09-28 | Chang Chih Chang | Adaptateur de batterie |
US6531244B1 (en) * | 2000-08-11 | 2003-03-11 | William R. Ryan, Jr. | Battery adapter device |
US6942359B2 (en) * | 2003-12-08 | 2005-09-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Flashlight that can operate with alternative size batteries |
US9954205B2 (en) | 2016-04-12 | 2018-04-24 | Energizer Brands, Llc | Slotted battery cavity for multiple cell sizes |
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