JPH10143557A - 計画立案装置及び方法 - Google Patents

計画立案装置及び方法

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JPH10143557A
JPH10143557A JP29998596A JP29998596A JPH10143557A JP H10143557 A JPH10143557 A JP H10143557A JP 29998596 A JP29998596 A JP 29998596A JP 29998596 A JP29998596 A JP 29998596A JP H10143557 A JPH10143557 A JP H10143557A
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JP29998596A
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Tadako Oota
唯子 太田
Nobuhiro Yugami
伸弘 湯上
Aoshi Okamoto
青史 岡本
Atsushi Kawai
淳 河合
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タスクを時間帯に山分けした後の時刻割当てで
時間帯をオーバーフローしたタスクの時刻割当てを適切
にし、割当時間帯に依存して結果の質が決まる計画立案
を最適化する。 【解決手段】時間帯割当処理部16は、計画時間を日単
位jに複数の時間帯に分割し、日単位の各タスクtiに
つき実行結果の質を求めて最も好ましい時間帯にタスク
を割り当てる。実行時刻割当処理部18は、各時間帯に
割り当てられた1又は複数のタスクにつき実行時刻を割
り当て、タスクの実行時刻が時間帯をオーバーフローす
る場合は、別の日の同じ時間帯にオーバーフローしたタ
スクの実行時刻を割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間帯により実行
所要時間及び実行結果の質が変化する複数のタスクの実
行計画をスケジュールする計画立案装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムを使用し、時間帯
に分けて要求されたタスクを実行するための計画をスケ
ジュールする計画立案装置においては、時刻により、各
タスクの実行可能性、実行時間、結果の質等が変化する
計画を立案する場合がある。この場合、実行日の違いよ
りも実行時間帯に、実行結果の質が大きく依存するよう
なタスクに関する立案計画では、時間帯に着目した計画
立案が必要となる。
【0003】天体観測の計画立案はその一例である。天
体観測は図5のように、観測しようとする例えば天体
A,B,Cの位置が時刻と共に変化している。ここで天
体A,B,Cの位置は、北を0.00度とした方位角と
0.00〜90.00の高度で表わされる。このため天
体A〜Cの観測に必要な時間も観測結果の質も、時間と
共に変化する。例えば観測可能な時間が19:00から
30:00(翌朝6:00)であったとすると、好まし
い観測結果の質が期待される時間帯は、天体A〜Cとも
に23:00〜26:00に集中している。
【0004】従来の計画立案装置にあっては、従来は、
タスクの締切りやタスク実行のための設備の空き状況に
注目して、時間帯におけるタスクの山積みと山崩しによ
り計画を立案している。即ち、従来の計画立案装置は、
図6のように、タスク格納部100、スケジューラ10
2及びスケジュール結果格納部104で構成され、スケ
ジューラ102はタスクの山積みと山崩しによって時間
帯にタスクを割り当てる。
【0005】図7は従来の計画立案処理であり、入力し
たタスクt1〜t10を対象に、例えば5つの時間帯に
対応した時間帯バッファ106−1〜106−5もつタ
スクバッファ106を準備し、各タスクを良好な結果の
質が得られると思われる時間帯に分けて山積みする。次
に、タスクバッファ106の時間帯バッファ106−1
〜106−5に山積みされた各タスクにつき、各割当時
間帯での実行時刻を正確に割り当てる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の計画
立案装置にあっては、各時間帯に山積みしたタスクに時
間帯での実行時刻を割り当てる際に、例えば時間帯バッ
ファ106−3のタスクt9のように、割り当てた実行
時刻が時間帯をオーバーフローした場合には、山積みさ
れたタスクの一部を、その前後の空のある時間帯、例え
ば時間帯バッファ106−2にタスクt9の実行時刻を
割り当てる。
【0007】しかしながら、オーバーフローしたタスク
を前後の空いている時間帯に割り当てた場合には、タス
ク実行結果の質の低下が避けられず、結果の質が最も好
ましい時間帯にタスクを割り当てられるという保証が得
られず、立案計画の最適化が損われる。本発明は、この
ような従来の問題点に鑑みてなされたもので、タスクを
時間帯に山分けした後の時刻割当てで、時間帯をオーバ
ーフローしたタスクの割当てを適切にして天体観測等の
計画立案を最適化するようにした計画立案装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、天体観測等のように時間帯に
より実行所要時間及び実行結果の質が変化する複数のタ
スクの実行計画をスケジュールする計画立案装置を対象
とする。このような計画立案装置として本発明にあって
は、計画時間を日単位に複数の時間帯r1〜r5に分割
し、日単位の各タスクt1〜t10につき実行結果の質
を求めて最も好ましい時間帯にタスクを割り当てる時間
帯割当処理部16、及び各時間帯r1〜r5に割り当て
られたタスクにつき実行時刻を割り当て、例えばタスク
t9の実行時刻が時間帯Srjをオーバーフローする場合
は、別の日の同じ時間帯r3にオーバーフローしたタス
クt9の実行時刻を割当てる実行時刻割当処理部18を
備えたことを特徴とする。
【0009】また本発明は、時間帯により実行所要時間
及び実行結果の質が変化する複数のタスクの実行計画を
スケジュールする計画立案方法であり、計画時間を日単
位に複数の時間帯r1〜r5に分割し、日単位の各タス
クにつき実行結果の質を求めて最も好ましい時間帯にタ
スクを割り当てる時間帯割当過程;時間帯割当過程で各
時間帯r1〜r5に割り当てられたタスクt1〜t10
につき、各タスクの実行時間を時間帯内で割り当て、タ
スクの割当時刻が時間帯Srjオーバーフローする場合
は、別の日の同じ時間帯r3にオーバーフローしたタス
クの実行時刻を割り当てる実行時間割当過程;を備えた
ことを特徴とする。
【0010】このような本発明の計画立案装置及び方法
によれば、各時間帯に山積みしたタスクの実行時刻を時
間帯に割り当てる際に、割当時刻が時間帯をオーバーフ
ローした場合は、同じ日の空いている時間帯に実オーバ
フローしたタスクの実行時刻を割り当てるのではなく、
日を越えた同じ時間帯にオーバフローしたタスクの実行
時刻を割り当てており、その結果、日にちは異なっても
実行結果の質が良好となる時間帯での割当ては維持で
き、割当時間帯に依存して決まる結果の質を保証するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は本発明による計画立案装置
の装置構成とその機能を示したブロック図である。図2
において本発明の計画立案装置は、適宜のコンピュータ
システムやコンピュータ装置を使用することにより実現
でき、タスク格納部10、スケジューラ12及びスケジ
ュール結果出力部14で構成される。タスク格納部10
にはスケジューラ12で立案する計画の対象となる複数
のタスクが、適宜の入出力装置を使用した入力操作によ
り格納される。
【0012】例えば図5に示した天体観測の計画立案に
あっては、タスク受付けの締切日を設定し、締切日まで
にタスク格納部10に入力されたタスクを対象にスケジ
ューラ12が天体観測の計画立案処理を実行することに
なる。スケジューラ12には時間帯割当処理部16と実
行時刻割当処理部18の機能が設けられる。時間帯割当
処理部16は計画時間を日単位に複数の時間帯に分割
し、日単位の各タスクにつき実行結果の質を算出し、最
も好ましい時間帯にタスクを割り当てる処理を実行す
る。
【0013】また実行時刻割当処理部18は、各時間帯
に割り当てられたタスクの各々について、その時間帯で
の実行時刻を正確に割り当てる。更に本発明の実行時刻
割当処理部18にあっては、時間帯に対するタスクの実
行時刻の正確な割当ての際に、実行時刻を割り当てよう
としたタスクが時間帯をオーバーフローする場合には、
別の日の同じ時間帯にオーバーフローしたタスクの実行
時刻を割り当てる。
【0014】この別の日の同じ時間帯に対するオーバー
フローしたタスクの実行時刻の割当ては、既に計画立案
が済んだ前日以前の日に割り当てる場合には、割当て可
能な空き時間帯をもつ日の時間帯にオーバーフローした
タスクの実行時刻を割り当てる。これに対し、計画立案
が済んでいない次の日の同じ時刻にオーバーフローした
タスクの実行時刻を割り当てる場合には、この時間帯は
空き時間帯となっていることから、オーバーフローした
タスクの実行時刻の割当てを優先的に行うことになる。
【0015】スケジュール結果出力部14は、スケジュ
ーラ12で立案された計画をスケジュール結果として出
力する。このスケジュール結果の具体的な出力として
は、タスク要求元に対する表示出力、立案した計画のプ
リントアウト等、適宜の出力を行う。またスケジュール
結果出力部14は立案された計画を保存しており、外部
からの要求に対し必要に応じてスケジュール結果を出力
することができる。
【0016】図3は、図2のスケジューラ12に設けた
時間帯割当処理部16及び実行時刻割当処理部18の処
理手順の説明図である。図3において、タスク格納部1
0に時間帯により実行所要時間や結果の質が変化するタ
スクt1〜t10が格納されている。このタスクt1〜
t10は、ある一日の計画立案の対象となるタスクの集
合である。
【0017】時間帯割当処理部16は、タスク格納部1
0のある一日におけるタスクt1〜t10を入力し、各
タスクt1〜t10を予め定めた時間帯、例えば5つの
時間帯の各々で実行した場合の結果の質を算出する。そ
して最も好ましい結果の質が得られる時間帯に割り当
て、最終的にタスクバッファ20に格納する。タスクバ
ッファ20は、各時間帯対応した時間帯バッファ20−
1〜20−5を備えており、実行結果の質が最も好まし
い時間帯の割当てを受けて図示のようにタスクt1〜t
10の山積みが行われる。
【0018】タスクt1〜t10の時間帯割当てが終了
したならば、実行時刻割当処理部18が起動し、タスク
バッファ20におけるその日の各時間帯に対応する時間
帯バッファ20−1〜20−5の中から時刻割当てが済
んでいないタスクを1つずつ取り出して時刻割当処理を
行う。時刻割当処理の処理結果は、タスクバッファ20
Bに格納される。
【0019】タスクバッファ20Bは5つの時間帯に対
応して時間帯バッファ20−1〜20−5を備えてお
り、その山積み方向を時間帯Srj(但し、rはr=
1,2,・・となる時間帯バッファ20−1,20−
2,・・を示すインデックス、jはj=1,2,・・・
となる日数を示すインデックス)としており、タスクt
1〜t10のもつ実行時間に応じた開始時刻と終了時刻
の割当てが行われる。例えば時間帯バッファ20−1に
あっては、タスクt2,t10の時刻割当てが行われ、
両方の時刻割当てを時間帯S11の中に収めることができ
る。
【0020】時間帯バッファ20−2のタスクt4、時
間帯バッファ20−4のタスクt6,t8、及び時間帯
20−5のタスクt3にあっても、それぞれ時間帯S1
2,S14,S15の中に時刻割当てができる。これに対
し、時間帯バッファ20−3のタスクt1,t5,t
7,t9の時刻割当てにあっては、タスクt1,t5,
t7については時間帯S13の中に時刻割当てができる
が、最後のタスクt9にあっては、時刻割当てを行うと
時間帯S13が破線の時間帯オーバーレベルを超え、時間
帯バッファ20−3にタスクt9の時刻割当てができな
い。
【0021】このような場合、本発明にあっては、次の
日の時刻割当てに使用するタスクバッファ22Bの同じ
時間帯の時間帯バッファ22−3に、オーバーフローし
たタスクt9の時刻割当てを行う。この場合、タスクバ
ッファ22Bはまだ計画立案が行われていない次の日の
時間帯に対するタスクの時刻割当てであることから、同
じ時間帯は必ず空き状態にあり、オーバーフローしたタ
スクt9を優先的に次の日の同じ時間帯に時刻割当てす
ることができる。同様な処理を、タスク格納部10に格
納している日単位のタスク群を対象に例えば1カ月ある
いは10日といった期間を1つの単位として計画を立案
する。
【0022】ここで、図3の実行時刻割当処理部18に
あっては、オーバーフローしたタスクt9の時刻割当て
を、次の日のタスクバッファ22Bにおける同じ時間帯
の時間帯バッファ22−3に割り当てているが、日を遡
って前日以前のタスクバッファに対しオーバーフローし
たタスクt9の時刻割当てを行うようにしてもよい。こ
の場合、前日以前の時刻割当てが済んだタスクバッファ
にあっては、同じ時間帯に時刻割当ての空きがある場合
についてのみ行う。
【0023】また各タスクに属性情報として前日以前と
するか翌日以降とするかの選択情報をセットしておけ
ば、要求したタスク実行日の割当てができない場合、オ
ーバーフローしたタスクを前日以前に割り当てるか翌日
以降に割り当てるかをタスク実行者の希望に応じて適宜
に決めることができる。図4は図2の計画立案装置によ
る処理動作の詳細を示したフローチャートである。まず
ステップS1で、1日をある時間幅で分割し、時間帯S
={Sr}とする。ここでr=1,2,・・・の時間帯
を示すインデックスである。続いてステップS2で、各
時間帯Srのタスクバッファ{TSr}から空集合とす
る。次のステップS3〜S5は、スケジューラ12に設
けた時間帯割当処理部16による処理となる。
【0024】まずステップS3で、各タスクti (但
し、i=1,2,3,・・・のタスクを示すインデック
ス)について、各時間帯Srでの実行結果の質を算出す
る。続いてステップS4で、タスクti について、結果
の質が最も好ましい時間帯Srを選択する。そしてステ
ップS5で、選択した時間帯Srのタスクバッファ{T
Sr}にタスクti を割り当てる。
【0025】次にステップS6で、日数を示すカウンタ
jをj=1にセットする。次のステップS7〜S14
は、図2のスケジューラ12に設けた実行時刻割当処理
部18による処理である。まずステップS7で、時間帯
の数を示すカウンタrを1にセットし、また処理順番を
示すカウンタkを同じく1にセットする。次にステップ
S8〜S11で、j日目の時間帯Srjの計画立案のた
めの時刻割当てを行う。
【0026】即ちステップS8で、タスクバッファ{T
Sr}から時刻割当てが未割当てのタスクti を選択す
る。続いてステップS9で、選択したタスクti を計画
Pjkに割り当てる。割当てが済んだら、ステップS1
でカウンタkを1つアップし、この計画割当てで時間帯
Srjを割当時刻が超過したか否かステップS11で判
別する。
【0027】超過しなければステップS8に戻り、同様
なタスクの割当処理を繰り返す。ステップS11で計画
Pjkに対する時刻割当てで時間帯Srjを超過する
と、ステップS12に進み、現在処理しているj日目の
計画が終了したか否かチェックする。終了していなけれ
ばステップS13に進み、時間帯を示すカウンタrを1
つカウントアップし、再びステップS8に戻って、次の
時間帯について同様な時刻計画Pjkに対するタスクt
3の割当処理を繰り返す。
【0028】ステップS12で現在処理しているj日目
の計画が終了すると、ステップS14に進み、全タスク
の計画が終了したか若しくは計画期間が終了したか否か
チェックする。全タスクの計画が終了していなければス
テップS15に進み、計画部を示すカウンタjを1つカ
ウントアップし、ステップS7に戻り、時間帯を示すカ
ウンタrと割当計画の順番を示すカウンタkをそれぞれ
1にセットした後、ステップS8からの処理を繰り返
す。
【0029】このとき前日の処理において、ステップS
11で時間帯Srjを超過したタスクti が存在した場
合には、時間帯Srjを超過したタスクti がタスクバ
ッファ{TSr}に残っていることから、これを未割当
てのタスクti としてステップS8で選択し、未割当て
のタスクti の時間帯が分かっていることから、オーバ
ーフローしたタスクti の計画Pjkに対する時刻割当
てを行う。
【0030】前日の処理で時間帯Srjをオーバーフロ
ーしたタスクti の処理が全て終了すると、ステップS
14で全タスクの計画終了が判別され、ステップS16
で立案した計画Pを出力する。ここで、図4のフローチ
ャートは、タスクの時刻割当てにより時間帯Srjをオ
ーバーフローした場合、現在処理中のj日目の時刻割当
てが終了した後に次の日の時刻割当てに進んで、オーバ
ーフローしたタスクの同じ時間帯への時刻割当てを行っ
ている。
【0031】しかし、ステップS11で時間帯Srjの
オーバーフローを判別した時点でj日目を1つカウント
アップして次の日の時刻割当てに進み、オーバーフロー
したタスクの同じ時間帯に対する時刻割当てを終了した
後に再び元の処理日に戻って時刻割当てを繰り返すよう
にしてもよい。尚、本発明は上記の実施形態に限定され
ず、タスクの時間帯に対する正確な割当てでオーバーフ
ローした際に別の日の同じ時間帯に割り当てる点をもの
であれば、適宜の変形が可能である。また本発明の実施
形態として具体的には天文計画を例にとっているが、こ
れ以外にも実行日の違いよりも実行時間帯に実行結果の
質が大きく依存するようなタスクに関する計画問題につ
き、そのまま適用することができる。
【0032】更に本発明における一日及び時間帯の概念
は、一日を24時間として時間帯を割り当てる絶対的な
ものではなく、適宜に定めた相対的な日単位、時間単位
に従った割当てが適用できる。例えば24時間を複数の
時間帯に分けてこれを日単位とし、その中のタスク実行
時間帯を更に分けて各時間帯に対するタスク割当てを行
う場合も含まれる。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、実行日の違いよりも実行時間帯に実行結果の質が大
きく依存するような例えば天体観測等のタスクに関する
計画問題に対し、実行結果の質が最も好ましい時間帯に
タスクを割り振って山積みした後に、各時間帯について
各タスクの正確な時刻割当てを行って時間帯をオーバー
フローした場合、オーバーフローしたタスクを別の日の
同じ時間帯に割り当てることで、時間帯に依存して実行
結果の質が大きく依存するタスクの計画の立案につい
て、立案計画に従ったタスクの実行によりタスク実行の
質を最も好ましい状態になるように補障することがで
き、計画立案の信頼性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の機能ブロック図
【図3】本発明による計画立案による処理手順の説明図
【図4】本発明による計画立案処理のフローチャート
【図5】天体観測計画に利用する天体の運行図
【図6】従来装置のブロック図
【図7】従来の計画立案による処理手順の説明図
【符号の説明】
10:タスク格納部 12:スケジューラ 14:スケジュール結果出力部 16:時間帯割当処理部 18:実行時刻割当処理部 20A,20B,22B:タスクバッファ(TS) 20−1〜20−5,22−3:時間帯バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 青史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 河合 淳 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間帯により実行所要時間及び実行結果の
    質が変化する複数のタスクの実行計画をスケジュールす
    る計画立案装置に於いて、 計画時間を日単位に複数の時間帯に分割し、日単位の各
    タスクにつき実行結果の質を求めて最も好ましい時間帯
    にタスクを割り当てる時間帯割当処理部と、 前記時間帯割当処理部により各時間帯に割り当てられた
    1又は複数のタスクにつき、該時間帯での実行時刻を順
    番に割り当て、タスクの実行時刻が該時間帯をオーバー
    フローする場合は、別の日の同じ時間帯にオーバーフロ
    ーしたタスクの実行時刻を割り当てる実行時刻割当処理
    部と、を備えたことを特徴とする計画立案装置。
  2. 【請求項2】時間帯により実行所要時間及び実行結果の
    質が変化する複数のタスクの実行計画をスケジュールす
    る計画立案方法に於いて、 計画時間を日単位に複数の時間帯に分割し、日単位の各
    タスクにつき実行結果の質を求めて最も好ましい時間帯
    にタスクを割り当てる時間帯割当過程と、 前記時間帯割当過程で各時間帯に割り当てられた1又は
    複数のタスクにつき、各タスクの実行時間を時間帯内で
    順番に割り当て、タスクの割当時間が該時間帯をオーバ
    ーフローする場合は、別の日の同じ時間帯にオーバーフ
    ローしたタスクの実行時間を割り当てる実行時間割当過
    程と、を備えたことを特徴とする計画立案方法。
JP29998596A 1996-11-12 1996-11-12 計画立案装置及び方法 Withdrawn JPH10143557A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7451098B2 (en) * 2002-05-31 2008-11-11 At&T Intellectual Property I, L.P. Method, system, and computer program product for assigning multiple telecommunications technicians at one time to at least one skill and a turf
US7840434B2 (en) 2002-10-29 2010-11-23 At&T Intellectual Property I, L. P. Methods and systems for assigning multiple tasks

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