JPH10143438A - 外部記憶装置データセキュリティシステム - Google Patents
外部記憶装置データセキュリティシステムInfo
- Publication number
- JPH10143438A JPH10143438A JP8296823A JP29682396A JPH10143438A JP H10143438 A JPH10143438 A JP H10143438A JP 8296823 A JP8296823 A JP 8296823A JP 29682396 A JP29682396 A JP 29682396A JP H10143438 A JPH10143438 A JP H10143438A
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- JP
- Japan
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- external storage
- data
- storage device
- control unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部記憶装置のデータを、データを書き込ん
だ本体装置以外では正しく読み出せないようにする。 【解決手段】 外部記憶装置制御部１１と外部記憶装置
１６のデータ転送経路の間に暗号／復号機１２を配置す
る。暗号／復号機１２は本体装置固有の装置番号を記憶
する装置番号記憶メモリ１３のデータを鍵として暗号／
復号を行い、外部記憶装置１６上のデータは同一装置番
号を持つ本体装置以外では復号化することができない特
徴を持つ。また、外部記憶装置１６を制御するためのコ
マンドは暗号化する必要がないため、制御コマンドは暗
号機を通さずに直接外部記憶装置１６へ渡すための経路
ａを有する。
だ本体装置以外では正しく読み出せないようにする。 【解決手段】 外部記憶装置制御部１１と外部記憶装置
１６のデータ転送経路の間に暗号／復号機１２を配置す
る。暗号／復号機１２は本体装置固有の装置番号を記憶
する装置番号記憶メモリ１３のデータを鍵として暗号／
復号を行い、外部記憶装置１６上のデータは同一装置番
号を持つ本体装置以外では復号化することができない特
徴を持つ。また、外部記憶装置１６を制御するためのコ
マンドは暗号化する必要がないため、制御コマンドは暗
号機を通さずに直接外部記憶装置１６へ渡すための経路
ａを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は外部記憶装置のデー
タセキュリティに関するものである。
タセキュリティに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の外部記憶装置のデータセキ
ュリティシステムには、特開平５−１４３２４７に開示
されているように、外部記憶装置側に暗号／復号機を内
蔵させるものがあった。
ュリティシステムには、特開平５−１４３２４７に開示
されているように、外部記憶装置側に暗号／復号機を内
蔵させるものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のデータ
セキュリティシステムでは、外部記憶装置内に暗号／復
号機を内蔵させているため、異なる本体装置においても
復号化したデータを読み出すことが可能であるという問
題があった。
セキュリティシステムでは、外部記憶装置内に暗号／復
号機を内蔵させているため、異なる本体装置においても
復号化したデータを読み出すことが可能であるという問
題があった。
【０００４】本発明の目的は、外部記憶装置のデータ
を、そのデータを書き込んだ本体装置以外では正しく読
み出せないようにすることができる外部記憶装置データ
セキュリティシステムを提供することである。
を、そのデータを書き込んだ本体装置以外では正しく読
み出せないようにすることができる外部記憶装置データ
セキュリティシステムを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部記
憶装置に対する制御コマンドか記憶データかを外部から
知ることが可能な外部記憶装置制御部と、前記外部記憶
装置制御部に接続されている第１のデータ切替機と、該
第１のデータ切替機及び前記外部記憶装置に接続されて
いる第２のデータ切替機と、本体装置内に格納されてい
る装置固有の番号を保持する装置番号記憶メモリと、前
記第１及び第２のデータ切替機と前記装置番号記憶メモ
リに接続され、前記装置番号記憶メモリに格納されてい
る装置固有の番号データを鍵として前記外部記憶装置制
御部から送られてくる記憶データを暗号化して前記外部
記憶装置へ暗号化データを送る機能と、逆に前記外部記
憶装置からの読み出しデータを復号化して前記外部記憶
装置制御部へ送る機能を持つ暗号／復号機を具備して構
成され、前記外部記憶装置へ転送するデータが外部記憶
装置制御用コマンドの場合はそのデータを直接前記外部
記憶装置へ渡し、前記外部記憶装置へ転送するデータが
記憶データの場合は前記暗号／復号機を経由してそのデ
ータを前記外部記憶装置へ渡すことを特徴とする外部記
憶装置データセキュリティシステムが得られる。
憶装置に対する制御コマンドか記憶データかを外部から
知ることが可能な外部記憶装置制御部と、前記外部記憶
装置制御部に接続されている第１のデータ切替機と、該
第１のデータ切替機及び前記外部記憶装置に接続されて
いる第２のデータ切替機と、本体装置内に格納されてい
る装置固有の番号を保持する装置番号記憶メモリと、前
記第１及び第２のデータ切替機と前記装置番号記憶メモ
リに接続され、前記装置番号記憶メモリに格納されてい
る装置固有の番号データを鍵として前記外部記憶装置制
御部から送られてくる記憶データを暗号化して前記外部
記憶装置へ暗号化データを送る機能と、逆に前記外部記
憶装置からの読み出しデータを復号化して前記外部記憶
装置制御部へ送る機能を持つ暗号／復号機を具備して構
成され、前記外部記憶装置へ転送するデータが外部記憶
装置制御用コマンドの場合はそのデータを直接前記外部
記憶装置へ渡し、前記外部記憶装置へ転送するデータが
記憶データの場合は前記暗号／復号機を経由してそのデ
ータを前記外部記憶装置へ渡すことを特徴とする外部記
憶装置データセキュリティシステムが得られる。
【０００６】さらに、本発明によれば、前記本体装置内
に格納されている装置番号を鍵として前記外部記憶装置
に格納されるデータを暗号化することにより、前記外部
記憶装置内の記憶データを容易に読み出すことができな
いことを特徴とする外部記憶装置データセキュリティシ
ステムが得られる。
に格納されている装置番号を鍵として前記外部記憶装置
に格納されるデータを暗号化することにより、前記外部
記憶装置内の記憶データを容易に読み出すことができな
いことを特徴とする外部記憶装置データセキュリティシ
ステムが得られる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例の
ブロック図である。本実施の形態に係る外部記憶装置デ
ータセキュリティシステムは、図１に示すように外部記
憶装置制御部１１と、外部記憶装置１６と、データ切替
機１４，１５と、装置番号記憶メモリ１３と、暗号／復
号機１２を具備して構成される。
て図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例の
ブロック図である。本実施の形態に係る外部記憶装置デ
ータセキュリティシステムは、図１に示すように外部記
憶装置制御部１１と、外部記憶装置１６と、データ切替
機１４，１５と、装置番号記憶メモリ１３と、暗号／復
号機１２を具備して構成される。
【０００８】外部記憶装置制御部１１は外部記憶装置に
対する制御コマンドか記憶データかを外部から知ること
が可能な制御部である。データ切替機１４及びデータ切
替機１５はそれぞれ外部記憶装置制御部１１及び外部記
憶装置１６に接続され、データ切替機１４とデータ切替
機１５は暗号／復号機１２を介して互いに接続されてい
る。装置番号記憶メモリ１３は本体装置内に格納されて
いる装置固有の番号を保持する記憶装置である。暗号／
復号機１２は、外部記憶装置制御部１１と外部記憶装置
１６のデータ転送経路の間に配置されており、装置番号
記憶メモリ１３の装置番号データを鍵として外部記憶装
置制御部１１から送られてくる記憶データを暗号化して
外部記憶装置１６へ暗号化データを送る機能と、逆に外
部記憶装置１６からの読み出しデータを復号化して外部
記憶装置制御部１１へ送る機能を併せもっている。
対する制御コマンドか記憶データかを外部から知ること
が可能な制御部である。データ切替機１４及びデータ切
替機１５はそれぞれ外部記憶装置制御部１１及び外部記
憶装置１６に接続され、データ切替機１４とデータ切替
機１５は暗号／復号機１２を介して互いに接続されてい
る。装置番号記憶メモリ１３は本体装置内に格納されて
いる装置固有の番号を保持する記憶装置である。暗号／
復号機１２は、外部記憶装置制御部１１と外部記憶装置
１６のデータ転送経路の間に配置されており、装置番号
記憶メモリ１３の装置番号データを鍵として外部記憶装
置制御部１１から送られてくる記憶データを暗号化して
外部記憶装置１６へ暗号化データを送る機能と、逆に外
部記憶装置１６からの読み出しデータを復号化して外部
記憶装置制御部１１へ送る機能を併せもっている。
【０００９】切替機１４は、外部記憶装置１６へ転送す
るデータが外部記憶装置制御用コマンドである場合、そ
のデータを直接外部記憶装置１６へ渡し、外部記憶装置
１６へ転送するデータが記憶データの場合、前記暗号／
復号機１２を経由してそのデータを外部記憶装置１６へ
渡すように切替制御される。
るデータが外部記憶装置制御用コマンドである場合、そ
のデータを直接外部記憶装置１６へ渡し、外部記憶装置
１６へ転送するデータが記憶データの場合、前記暗号／
復号機１２を経由してそのデータを外部記憶装置１６へ
渡すように切替制御される。
【００１０】外部記憶装置１６を制御するためのコマン
ドは暗号化する必要がないため、制御コマンドは暗号／
復号機１２を通さずに直接外部記憶装置１６へ渡すため
の経路ａを有する。
ドは暗号化する必要がないため、制御コマンドは暗号／
復号機１２を通さずに直接外部記憶装置１６へ渡すため
の経路ａを有する。
【００１１】外部記憶装置制御部１１は外部記憶装置１
６の制御及びデータの転送を経路ｆを介して行う。また
経路ｅを通る信号は、経路ｆを通る現在の信号が外部記
憶装置１６の制御のためのコマンドを転送しているのか
示す外部記憶装置制御コマンド信号と記憶データを転送
しているのかを示すデータ転送識別信号である。
６の制御及びデータの転送を経路ｆを介して行う。また
経路ｅを通る信号は、経路ｆを通る現在の信号が外部記
憶装置１６の制御のためのコマンドを転送しているのか
示す外部記憶装置制御コマンド信号と記憶データを転送
しているのかを示すデータ転送識別信号である。
【００１２】切替機１４，１５は経路ｅを通る信号の状
態に応じて以下のように選択切替えが行われる。経路ｅ
を通る信号の状態が外部記憶装置制御用コマンドの場合
は経路ａが選択され、経路ｅを通る信号の状態が記憶デ
ータの場合は経路ｂ，ｃが選択される。
態に応じて以下のように選択切替えが行われる。経路ｅ
を通る信号の状態が外部記憶装置制御用コマンドの場合
は経路ａが選択され、経路ｅを通る信号の状態が記憶デ
ータの場合は経路ｂ，ｃが選択される。
【００１３】切替機１４，１５が経路ｂ，ｃを選択する
ように切り替わった場合、暗号／復号機１２は、経路ｂ
からのデータを暗号化して経路ｃへ出力し、経路ｃから
の暗号化されたデータを復号化して経路ｂへ出力する。
ように切り替わった場合、暗号／復号機１２は、経路ｂ
からのデータを暗号化して経路ｃへ出力し、経路ｃから
の暗号化されたデータを復号化して経路ｂへ出力する。
【００１４】以上説明したように、暗号／復号化に際し
装置番号記憶メモリ１３の装置番号を鍵として使用する
ことにより、装置番号が異なる装置では外部記憶装置１
６の内容を正しく読み出すことができない。すなわち外
部記憶装置１６上のデータは同一の装置番号を持つ本体
装置以外では復号化することができないので外部記憶装
置１６上のデータは同一の装置番号を持つ本体装置以外
では復号化することができない。
装置番号記憶メモリ１３の装置番号を鍵として使用する
ことにより、装置番号が異なる装置では外部記憶装置１
６の内容を正しく読み出すことができない。すなわち外
部記憶装置１６上のデータは同一の装置番号を持つ本体
装置以外では復号化することができないので外部記憶装
置１６上のデータは同一の装置番号を持つ本体装置以外
では復号化することができない。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、本体装置内に格納され
ている装置番号を鍵として外部記憶装置に格納されるデ
ータを暗号化することにより、外部記憶装置が盗難にあ
っても記憶データを容易に読み出すことができないとい
う効果が得られる。
ている装置番号を鍵として外部記憶装置に格納されるデ
ータを暗号化することにより、外部記憶装置が盗難にあ
っても記憶データを容易に読み出すことができないとい
う効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例の形態を示したブロック図で
ある。
ある。
１１ 外部記憶装置制御部 １２ 暗号／復号機 １３ 装置番号記憶メモリ １４，１５ データ切替機 １６ 外部記憶装置
Claims (2)
- 【請求項１】 外部記憶装置に対する制御コマンドか記
憶データかを外部から知ることが可能な外部記憶装置制
御部と、前記外部記憶装置制御部に接続されている第１
のデータ切替機と、該第１のデータ切替機及び前記外部
記憶装置に接続されている第２のデータ切替機と、本体
装置内に格納されている装置固有の番号を保持する装置
番号記憶メモリと、前記第１及び第２のデータ切替機と
前記装置番号記憶メモリに接続され、前記装置番号記憶
メモリに格納されている装置固有の番号データを鍵とし
て前記外部記憶装置制御部から送られてくる記憶データ
を暗号化して前記外部記憶装置へ暗号化データを送る機
能と、逆に前記外部記憶装置からの読み出しデータを復
号化して前記外部記憶装置制御部へ送る機能を持つ暗号
／復号機を具備して構成され、前記外部記憶装置へ転送
するデータが外部記憶装置制御用コマンドの場合はその
データを直接前記外部記憶装置へ渡し、前記外部記憶装
置へ転送するデータが記憶データの場合は前記暗号／復
号機を経由してそのデータを前記外部記憶装置へ渡すこ
とを特徴とする外部記憶装置データセキュリティシステ
ム。 - 【請求項２】 前記本体装置内に格納されている装置番
号を鍵として前記外部記憶装置に格納されるデータを暗
号化することにより、前記外部記憶装置内の記憶データ
を容易に読み出すことができないことを特徴とする請求
項１記載の外部記憶装置データセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296823A JPH10143438A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 外部記憶装置データセキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296823A JPH10143438A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 外部記憶装置データセキュリティシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10143438A true JPH10143438A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17838624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296823A Pending JPH10143438A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 外部記憶装置データセキュリティシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10143438A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004303263A (ja) * | 2004-05-12 | 2004-10-28 | Sega Corp | セキュリティシステム |
| JP2006236064A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | メモリ制御装置およびメモリシステム |
| US7412607B2 (en) | 2002-06-03 | 2008-08-12 | Sony Computer Entertainment Inc. | Methods and apparatus for customizing a rewritable storage medium |
| US7500271B2 (en) | 1999-03-09 | 2009-03-03 | Sony Corporation | Reproducing apparatus and information distribution system |
| JP2016148902A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296823A patent/JPH10143438A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7500271B2 (en) | 1999-03-09 | 2009-03-03 | Sony Corporation | Reproducing apparatus and information distribution system |
| US7412607B2 (en) | 2002-06-03 | 2008-08-12 | Sony Computer Entertainment Inc. | Methods and apparatus for customizing a rewritable storage medium |
| JP2004303263A (ja) * | 2004-05-12 | 2004-10-28 | Sega Corp | セキュリティシステム |
| JP2006236064A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | メモリ制御装置およびメモリシステム |
| JP2016148902A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990303 |