JPH10142804A - 大サイズ基板用露光装置および露光方法 - Google Patents

大サイズ基板用露光装置および露光方法

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JPH10142804A
JPH10142804A JP8312650A JP31265096A JPH10142804A JP H10142804 A JPH10142804 A JP H10142804A JP 8312650 A JP8312650 A JP 8312650A JP 31265096 A JP31265096 A JP 31265096A JP H10142804 A JPH10142804 A JP H10142804A
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JP
Japan
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substrate
exposure
original
mask
photosensitive material
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Application number
JP8312650A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Sonehara
章夫 曽根原
Norihiko Nakahara
法彦 中原
Nobunari Nadamoto
信成 灘本
Mitsuru Iida
満 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大サイズの、液晶用表示装置に用いられるカ
ラーフィルタを形成したガラス基板からなる表示パネル
やプラズマディスプレイ用のガラス基板からなる表示パ
ネルを量産できる方法、装置を提供する。 【解決手段】 基板を、感光材面を垂直方向にして保持
して、感光材面に沿い互いに直交する2軸X、Yと感光
材面に垂直なZ軸方向、及び感光材面に沿うθ方向(回
転方向)に微動制御でき、且つ、少なくともX、Y方向
の1方向に所定の距離だけステップ移動できるステージ
と、マスク面を基板側に向け、原版を垂直方向にして保
持する原版保持部と、原版の裏面から基板側へ露光光を
照射するための光源部とを有し、原版の絵柄を等倍に
て、露光する位置をずらして複数回、基板の感光材面に
露光転写するための露光装置であって、基板と原版と近
接させ、間隔を所定のギヤップに保ちながら露光を行う
近接露光にて、基板を所定のピッチでステップ移動さ
せ、複数の位置にて原版を介して基板への露光を行い、
原版の絵柄を基板に転写露光するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,大サイズの基板へ
原版から絵柄を露光転写する露光装置および露光方法に
関し、特に、液晶パネル、プラズマパネル等に用いられ
る大サイズガラス基板への露光装置および露光方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶用表示装置やプラズマディス
プレイ装置の実用化は盛んで、ますます、その量産化が
要求されており、大型化の要求も強い。これに伴い、液
晶用表示装置用のカラーフィルタを形成したガラス基板
からなる液晶表示パネルおよびプラズマディスプレイ装
置用の表示パネル等に用いられるガラス基板からなる表
示パネルの作製も、大サイズ化したガラス基板での量産
化への対応が必要となってきた。このようなLCDカラ
ーフィルタ等大サイズガラス基板の量産製造としては、
量産性や品質面(歩留り面)から投影露光が前提となる
が、従来より、分割マスクを使用して、ステップして露
光していくステップ露光装置、分割マスクまたは一括マ
スクを使用してライン状にスキヤン露光していくミラー
プロジェクション露光装置、一括マスクを使用して、全
面を一括露光するプロキシミティ露光装置が知られてい
る。しかし、このような露光装置には、大サイズ原板作
成上の問題、露光スループットの問題、装置費用の問題
を全て解決できるものはなく、各装置には、それぞれ一
長一短があり、目的に応じて使い分けられているのが実
際の状況であった。
【0003】このような状況のもと、大サイズ原板作成
上の問題、露光スループットの問題、装置費用の問題を
ぼぼ解決できる実用的な露光装置として、図6に示すス
テップ露光方式で、且つ、プロキシミティ露光方式を採
り入れた露光装置が、本願発明の出願人により提案され
ている。図6に示す露光装置を以下簡単に説明してお
く。図6(a)は実施例の大サイズ基板用露光装置の断
面図で、図6(b)は、図6(a)の上面図の概略図で
あり、図7は光源部の概略構成図である。図6、図7
中、600は露光装置、610はステージ、611はX
駆動部、612はY駆動部、613はZ駆動部、614
はθ駆動部、615は基板保持部、615Aは3点アオ
リ調整部、615Bは基板リフトアップ部、616はマ
スク保持部、616Aはマスクの落下防止、620はガ
ラス基板供給ロボット、620Aはハンド部、621は
ガラス基板排用ロボット、621Aはハンド部、630
はガラス基板(ワーク)、640はマスク(原版)、6
50は光源部、650Aは光源、670はギヤップセン
サー、680はスコープ、690はエッジセンサー、m
1、m2、m3は反射鏡、sはシヤッター、lはフライ
アイレンズである。尚、全体を分かり易くするため、図
6(a)、図6(b)においては光学系を簡略ないし省
略して示している。
【0004】図6に示す大サイズ基板用露光装置は、液
晶表示装置用のカラーフィルターを形成した表示パネル
に用いられる大サイズのガラス基板を作製するためのも
のであり、マスク(原版)を用いてガラス基板上の感光
材に、マスクの絵柄をステップ移動して複数回露光し、
且つ、転写に際してマスクのたわみが許容範囲を超える
マスクサイズに相当する大サイズガラス基板へ、マスク
の絵柄領域よりも大きな領域をもつ絵柄を、等倍にて近
接露光(プロキシミティ露光)にて転写露光をするため
の装置である。作製する液晶表示装置用のカラーフィル
ターを形成した表示パネルに用いられるガラス基板(ワ
ーク)としては、サイズ550mm×650mm程度ま
でを処理対象としている。そして、使用するマスク(原
版)としては、マスクをその周辺部で保持した際に、自
重にてベンド(たわみ)が発生するが、このたわみ量が
転写露光の画質に影響しない程度となる、すなわち、た
わみ量が約30μm以下となる609mm×508mm
以下のサイズを対象としている。尚、マスクの有効露光
面積は550mm×450mmである。
【0005】更に詳しくは、図6に示す装置は、ガラス
基板630を、感光材面を上にして保持して、X、Y、
Z軸方向及びθ方向に微動制御でき、且つ、少なくとも
X、Y方向の1方向に所定の距離だけステップ移動でき
るステージと、ガラス基板630上側にマスク(原版)
640をマスク面を下にして保持するマスク保持部61
6と、マスク(原版)640の裏面かガラス基板630
側へ露光光を照射するための光源部650(詳細は図7
に示す)とを有し、マスク(原版)630の絵柄を等倍
にて、露光する位置をずらして複数回、露光転写するた
めの露光装置であり、ステージ610上のガラス基板6
30と、マスク(原版)640との位置合せを自動で行
う自動アライメント機構と、原版の絵柄領域を遮蔽する
ことにより露光領域を制御する露光領域制御機構と、該
基板と原版とのギヤップを制御するギヤップ制御機構と
を備えている。そして、ガラス基板630とマスク(原
版)640とを近接させ、間隔を所定のギヤップに保ち
ながら露光を行う近接露光にて、ガラス基板630を所
定のピッチでステップ移動させ、複数の位置にてスク
(原版)640を介してガラス基板630への露光を行
い、マスク原版640の絵柄をガラス基板630に転写
露光するものである。尚、マスク(原版)640は、転
写に際してのたわみが許容範囲内となるサイズである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図6に
示す露光装置は、ステップ露光方式で大サイズ原板を必
要とせず、プロキシミティ露光方式で露光スループット
を短かいものとしすることでき、且つ、装置も比較的安
価なものとすることができるが、今後ますます基板が大
型化、薄型化した場合には、この装置でも原板や基板自
体のたわみが問題となる。また、図6に示す露光装置
は、基板や原板の大型化に伴い、水平方向の、露光装置
全体の大きさも大きくなり、より大きな設置スペースが
必要となるという問題もある。本発明は、これに対応す
るためのもので、大サイズの、液晶用表示装置に用いら
れるカラーフィルタを形成したガラス基板からなる表示
パネルやプラズマディスプレイ用のガラス基板からなる
表示パネルを量産できる方法を提供しようとするもので
ある。同時に、その為の大サイズ基板用露光装置を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の大サイズ基板用
露光装置は、基板を、感光材面を垂直方向にして保持し
て、感光材面に沿い互いに直交する2軸X、Yと感光材
面に垂直なZ軸方向、及び感光材面に沿うθ方向(回転
方向)に微動制御でき、且つ、少なくともX、Y方向の
1方向に所定の距離だけステップ移動できるステージ
と、マスク面を基板側に向け、原版を垂直方向にして保
持する原版保持部と、原版の裏面から基板側へ露光光を
照射するための光源部とを有し、原版の絵柄を等倍に
て、露光する位置をずらして複数回、基板の感光材面に
露光転写するための露光装置であって、ステージに保持
された基板と、原版との位置合せを自動で行う自動アラ
イメント機構と、原版の絵柄領域を遮蔽することにより
露光領域を制御する露光領域制御機構と、該基板と原版
とのギヤップを制御するギヤップ制御機構とを備え、基
板と原版と近接させ、間隔を所定のギヤップに保ちなが
ら露光を行う近接露光にて、基板を所定のピッチでステ
ップ移動させ、複数の位置にて原版を介して基板への露
光を行い、原版の絵柄を転写露光するものであることを
特徴とするものである。そして上記において、基板は液
晶表示装置用のカラーフィルターを形成した表示パネ
ル、プラズマディスプレイ用表示パネル等に用いられる
ガラス基板で、ギヤップ制御機構は、基板と原版との間
隔を50〜300μmの範囲のギヤップに制御できるも
のであることを特徴とするものである。尚、上記におい
て、ステージのステップ移動は、レーザ干渉系もしくは
リニアスケール、エンコーダ等により位置管理でき、
X、Y軸方向の微動制御を行う方法としては、画像処理
による位置検出とACサーボータによる駆動とを組み合
わせて行う方法等がある。
【0008】本発明の大サイズガラス基板露光方法は、
基板を、感光材面を垂直方向にして保持して、感光材面
に沿い互いに直交する2軸X、Yと感光材面に垂直なZ
軸方向、及び感光材面に沿うθ方向(回転方向)に微動
制御し、少なくともX、Y方向の1方向に所定の距離だ
けステップ移動させ、且つ、マスク面を基板側に向け、
原版を垂直方向にして保持し、原板と基板との間隔を所
定50〜300μmのギヤップに保ち、且つその位置を
制御しながら原版の裏面から基板側へ露光光を照射する
もので、原版の絵柄を等倍にて、露光する位置をずらし
て複数回、基板の感光材面に露光転写する露光方法で、
少なくとも、複数の所定の位置で、それぞれ原版の絵柄
の所定の領域のみを用い、基板に絵柄を転写する露光を
行うことを特徴とするものである。そして、上記におけ
る大サイズ基板が、液晶表示装置用のカラーフィルター
を形成した表示パネル、プラズマディスプレイ用表示パ
ネル等に用いられるガラス基板であることを特徴とする
ものである。
【0009】尚、上記におけるX、Y方向は直交する1
組みの垂直方向の2軸を意味し、Z方向はX、Yを含む
水平面に垂直な方向を意味し、θはZ軸を中心とした回
転方向を意味する。
【0010】
【作用】本発明の大サイズ基板用露光装置は、上記のよ
うに構成することにより、液晶用表示装置に用いられる
カラーフィルタを形成したガラス基板からなる表示パネ
ルやプラズマディスプレイ用のガラス基板からなる表示
パネルの作製を、大サイズで量産化できる大サイズ基板
用露光装置の提供を可能としている。詳しくは、ステー
ジ上の基板と、原版との位置合せを自動で行う自動アラ
イメント機構と、原版の絵柄領域を遮蔽することにより
露光領域を制御する露光領域制御機構と、該基板と原版
とのギヤップを制御するギヤップ制御機構とを備え、基
板と原版との間隔を所定のギヤップに保ち露光を行う近
接露光にて、基板を所定のピッチでステップ移動させ、
複数の位置にて原版を介して基板への露光を行い、原版
の絵柄を転写露光するものであることより、原版と基板
とを密着させず所定のギヤップにて露光を行う近接露光
(プロキシミティー露光)により露光を行うため、密着
露光に比べ、量産性に優れたものとしている。特に、ス
テージ部により、基板を、感光材面を垂直方向にして保
持し、且つ、基板保持部により、マスク面を基板側に向
け、原版を垂直方向にして保持していることにより、図
6に示す装置のように、原板が自重によりたわむことが
なく、原板サイズには、精度が影響されないものとして
いる。即ち、図6示す装置よりも更に大サイズの基板の
露光を可能とし、結果として、さらなる大サイズのLC
D用カラス基板の作成を品質的に可能としている。ま
た、基板を液晶表示装置用のカラーフィルターを形成し
た表示パネルの作製、およびプラズマディスプレイ用の
表示パネルの作製に対応できるように、基板と原版との
間隔を50〜300μmの範囲で所定のギヤップに保持
できるようにしており、これら表示パネルを大サイズで
量産化することを可能としている。更に、ステージのス
テップ移動をレーザ干渉系もしくはリニアスケール、エ
ンコーダ等により位置管理し、X、Y軸方向の微動制御
を画像処理による位置検出とACサーボータによる駆動
の組み合わせにて行うことにより、装置全体を簡略化
し、且つ、安価なものとすることもできる。本発明の本
発明の大サイズガラス基板用露光方法は、上記のように
構成することにより、大サイズの液晶用表示装置に用い
られるカラーフィルタを形成したガラス基板からなる表
示パネルやプラズマディスプレイ用のガラス基板からな
る表示パネルの作製を量産化できるものとしている。特
に、原版が電子ビーム露光(EB露光))装置にて描画
作製されたものであることにより、原版をQz(石英)
ガラス等の低膨張のガラス基板にて作製した場合には、
位置精度を十分に確保することができ、製造されるパネ
ル用のガラス基板の品質バラツキを小さく抑えることを
可能としている。
【0011】本発明の露光方法は、上記装置を用いた露
光方法で、前述の通り、基板と原板とを垂直方向に保持
しながら、ステップ露光、且つプロキシミティ露光にて
露光するもので、これにより、大サイズの基板の作製を
量産化できるものとしている。
【0012】
【実施例】本発明の大サイズ基板用露光装置の実施例を
図にもとづいて説明する。図1(a)は実施例の大サイ
ズ基板用露光装置の正面図で、図1(b)は、図1
(a)の上面図の概略図であり、図2は光源部の概略構
成図である。尚、図1(a)の上下方向が垂直方向を示
しており、図1(b)のA5−A6からみた図が図1
(a)である。また、図1(a)中一点鎖線のA1は露
光処理する基板の位置を示したもので、A2は基板供給
ないし排出用ロボットにおける基板の位置を示し、A3
は露光用の原版(マスク)の位置を示している。図1、
図2中、100は露光装置、110はステージ、111
はX駆動部、112はY駆動部、113はZ駆動部、1
14はθ駆動部、115は基板保持部、115Aは3点
アオリ調整部、115Bは基板シフト部、116はマス
ク保持部(原版保持部)、116Aはマスクの落下防
止、120はガラス基板供給ロボット、120Aはハン
ド部、121はガラス基板排出用ロボット、121Aは
ハンド部、130はガラス基板(ワーク)、140はマ
スク(原版)、150は光源部、170はギヤップセン
サー、180はスコープ、190はエッジセンサー、M
1、M2、M3は反射鏡、Sはシヤッター、Lはフライ
アイレンズである。尚、全体を分かり易くするため、図
1においては光学系を簡略ないし省略して示している。
【0013】本実施例の露光装置100は、液晶表示装
置用のカラーフィルターを形成した表示パネルに用いら
れる大サイズのガラス基板を作製するためのものであ
り、ガラス基板(ワーク)130を、感光材面を垂直方
向にして保持して、感光材面に沿い互いに直交する2軸
X、Yと感光材面に垂直なZ軸方向、及び感光材面に沿
うθ方向(回転方向)に微動制御でき、且つ、少なくと
もX、Y方向の1方向に所定の距離だけステップ移動で
きるステージ110と、マスク面を基板側に向け、マス
ク(原版)140を垂直方向にして保持するマスク保持
部(原版保持部)116と、マスク(原版)140の裏
面から基板側へ露光光を照射するための光源部とを有
し、マスク(原版)140の絵柄を等倍にて、露光する
位置をずらして複数回、ガラス基板130の感光材面に
露光転写する露光装置である。ガラス基板のサイズとし
ては1000mm×1000mmのサイズまで処理対象
としている。ガラス基板130とマスク(原版)140
とをその面を垂直方向に保持しているため、マスク(原
版)140が、図6に示す装置の場合のように自重によ
りたわむことがなく、この点ではサイズによる制限は無
い。そして、本実施例の露光装置100は、ステージ1
10に基板保持部115を介して保持されたガラス基板
130と、マスク(原版)140との位置合せを自動で
行う自動アライメント機構と、マスク(原版)140の
絵柄領域を遮蔽することにより露光領域を制御する露光
領域制御機構と、該ガラス基板130とマスク(原版)
140とのギヤップを制御するギヤップ制御機構とを備
えており、ガラス基板130と原版と近接させ、間隔を
所定のギヤップに保ちながら露光を行う近接露光にて、
ガラス基板130を所定のピッチでステップ移動させ、
複数の位置にてマスク(原版)140を介してガラス基
板130への露光を行い、マスク(原版)140の絵柄
を転写露光するものである。
【0014】本実施例の露光装置100では、図1
(a)に示すように、ガラス基板130は、ステージ1
10上に固定して設けられた基板保持部115に、感光
材を塗布した面を垂直方向にして、ガラス基板130側
に向け、感光材を塗布していない側の面にて真空吸着し
て保持される。そして、マスク(原版)140も、絵柄
面をガラス基板130側に向けて垂直方向にして裏面の
周辺部をマスク保持部116にて真空吸着して保持され
る。図1では説明を分かり易くするため、ガラス基板1
30は基板シフト部115Bにて保持された状態で搭載
された図が示してあるが、この後、基板シフト部115
Bが基板保持部115側に引っ込み、基板保持部115
にガラス基板130の面が接触した状態で真空吸着され
る。ステージ110は、X駆動部111、Y駆動部11
2、Z駆動部113、θ駆動部によりX、Y、Z、θ
(回転)方向に微動でき、X方向およびY方向に所定の
距離をステップ移動することができるようになってお
り、これによりステージ110上の基板保持部11およ
びガラス基板130はX、Y、Z、θ方向を微動制御さ
れ、ステップ移動ができる。尚、ステージのステップ移
動の位置制御はレーザ光学系(図示していない)にて行
われ、X駆動部111、Y駆動部112は画像処理によ
る位置検出とACサーボモータの駆動の組合せにより位
置制御されている。そして、ガラス基板130とマスク
140との間隔を所定のギヤップに保ち、両者が位置合
わせされた後、原版の裏面から基板側へ光源部150か
らの光を照射して、マスク140の絵柄はガラス基板上
の感光材へ露光転写される。光源部150からの露光光
はマスク140の絵柄面で略垂直に入射する平行光とな
るように光学系が設計されている。液晶表示用のカラー
フィルターを形成した表示用パネルのガラス基板は、着
色感光材を用いて製版するもので、感光材の厚さ、凹凸
に対応してマスクとのギヤップは決められるが、本実施
例露光装置では、ガラス基板130とマスク140との
間隔を50〜300μmの範囲所定のギヤップに調整で
きるようになっている。尚、このように、ガラス基板1
30にマスク(原版)140との間隔を近接された状態
に保ち、略平行光にて露光する方式を、一般には、近接
露光法ないしプロキシミティー露光法と言っている。
【0015】本実施例の露光装置100では、ステージ
110上のガラス基板130とマスク140との位置合
せを自動で行う自動アライメント機構を設けている。こ
れは、液晶表示装置に用いられるカラーフィルターを設
けたガラス基板を作製するためのもので、例えば、図5
(a)に示すガラス基板510はR(レッド)、G(グ
リーン)、B(ブルー)の3色のフィルター、520
R、520G、520Bをクロム等からなる遮光性のブ
ラックストライプ520BSの間に順次設けてたもの
を、色フィルター520としている。このために、各色
間のアライメントを適性に行う必要があり、アライメン
ト機構を設けているのである。尚、図5(a)(イ)は
ガラス基板510上に形成された色フィルター520の
一分を示した断面図で、図5(a)(ロ)はその平面図
である。簡単なアライメントマークとしては、図5
(b)に示すように、絵柄部530の上下に各色用の十
字マーク540A、540Bを第1回目の色の製版のと
きにそれぞれ設けておき、これを用い、通常のアライナ
ーやステッパー等に設けられているアライメント機構と
同じアライメント機構により自動的にアライメントを行
う。アライメントの状態は、2台のCCDカメラからな
るスコープ180により確認されて制御される。露光の
際には露光領域から退避するようになっている。アライ
メント精度は±3μmである。
【0016】前述のように、ガラス基板130とマスク
140とのギヤップを制御するギヤップ制御機構とを備
えているが、ギヤップセンサー170は、図1(a)、
図1(b)に示すように、マスク140の上側に、3箇
所設けられている。各ギヤップセンサー170は3点斜
め入射、Yステージチルト方式のもので、3台のギヤッ
プセンサー170にて確認された各箇所でのギヤップに
対応して、3点のアオリ調整部115Aにて各箇所での
ギヤップを平均化するようにして調整する。ギヤップの
設定範囲は50〜300μmで、ギヤップ検出部での精
度±5μmとすることができる。
【0017】また、本実施例の露光装置は、マスク14
0の絵柄を遮蔽することによりガラス基板130への露
光領域を制御する露光領域制御機構を備えているが、こ
れは、図4に示すように、それぞれ独立して制御できる
1組みマスキングアパーチャ410、411により、マ
スク140の絵柄領域の所定部分を遮蔽するものであ
る。具体的には、本実施例の露光装置100において
は、マスキングアパーチャ410は、マスクの中心まで
遮蔽可で、マスキングアパーチャ411は、マスクの中
心から手前まで遮蔽可としてある。尚、マスキングアパ
ーチャとしてはこれに限定される必要はない。
【0018】露光装置100は、チヤンバー(図示して
いない)内に設置され、温度、清浄度を厳密に管理され
て使用される。具体的には、清浄度はクラス100、温
度制御精度は±0.1°Cで管理される。使用するガラ
ス基板130、マスクもチヤンバー内で十分シーズニン
グして、所定の温度に制御されてから使用する。マスク
140を保管するマスクライブラリィーや、ガラス基板
130を露光装置100のステージ110に供給するガ
ラス基板供給ロボット120、ガラス基板130をステ
ージ110から排出したり、マスク140を交換するた
めのガラス基板排出兼マスク交換用ロボット121もチ
ャンバー内に置いて使用する。
【0019】ガラス基板130のステージ110への搭
載は、ガラス基板供給ロボット120がガラス基板13
0の感光材が塗膜された面側とは反対側の裏面を真空吸
着しながらハンド部120Aを移動させステージ110
の所定の位置、即ち基板保持部115の基板シフト部1
15Bに搭載することによってなされる。搭載後は真空
吸着によりガラス基板を固定する。そして、ガラス基板
供給ロボット120が真空吸着を解除してハンド部をガ
ラス基板130から離して戻した後、基板シフト部11
5Bが下がり、ガラス基板130は、その面が基板保持
部115に接するようになった状態で、基板保持部11
5に真空吸着により固定される。この状態で転写露光は
行われる。そして、ガラス基板130のステージ110
から排出は、露光後、基板保持部115の真空吸着解除
と同時に真空吸着している基板シフト部115Bがマス
ク140側に出っ張り、ガラス基板排出ロボット121
がガラス基板130の裏面を真空吸着する。その後、基
板シフト部115Bの真空吸着が解除され、ガラス基板
排出ロボット121のハンド121Aを移動することに
より排出が行われる。尚、図1(b)においては、ガラ
ス基板の動作を分かり易くするために、一点鎖線でガラ
ス基板130を二点鎖線でマスク(原版)140を示
し、矢印はヘッド120A、121Aの動き方向を示し
ている。
【0020】また、マスク(原版)140のマスク保持
部116への搭載は、所定のマスク交換用ロボット(図
示していない)にて行う。尚、場合によっては、ガラス
基板搭載用ロボット120ないしガラス基板排出ロボッ
ト121とマスク交換用ロボットを兼用しても良い。
【0021】光源部(光学系)150は、図2に示すよ
うに、光源150Aからの光を平坦な反射鏡M1で反射
させ、シヤッターS、フライアイレンズ(蠅の目レン
ズ)Lを通し、平坦なM2で反射させた光を円弧状の反
射鏡M3にて反射させながらマスク140面にに略垂直
入射する平行光とするもので、光源としては超高圧水銀
灯を用いるもので、マスク(原版)近傍で照度10mw
/cm2 (i線測定)程度で、照度の均一性は±5%で
ある。
【0022】次いで、本発明の大サイズガラス基板用露
光方法の実施例を図3に基づいて説明する。先ず、60
9mm×508mmサイズのQZ(石英)ガラス基板を
使用し、図3(a)に示すように、ほぼマスク中心部に
パターン310が面付けされた絵柄320Aを設けたマ
スク140を作製する。(図3(a)(イ)) マスクの作製は、通常のフォトマスクの製版工程とほぼ
同様で、EB(電子ビーム)装置にて、1面にクロム薄
膜を設けたQZ(石英)ガラス基板のクロム面上に塗布
された感光材に、制御された電子ビームを照射すること
により、所定のパターンを描画露光し、これを現像して
感光材からなるパターンを形成した後、該感光材からな
るパターンをクロム薄膜エッチング用のマスクとしてク
ロム膜からなるパターンを作成する。次いで、上記実施
例の大サイズガラス基板用露光装置を用い、マスク14
0から、550mm×650mmサイズのガラス基板1
30のほぼ中心部に、パターン410を面付けした絵柄
320Aを転写露光して、マスク140の絵柄320A
領域よりも広い領域に絵柄320Bの絵柄を転写露光す
る。(図3(b)(ハ)) 次いで、これを現像して、所定の絵柄パターン310a
を面付けした絵柄320Bを持つフィルター部を形成す
る。(図3(c))
【0023】マスク140からガラス基板130への露
光方法についてもう少し詳しく説明する。先ず、第1の
位置にて、ガラス基板130とマスク140とを前述の
アライメント機構とギヤップ制御機構により制御して、
位置合せし、ギヤップ調整を完了した後、光源部150
のシヤッター(図示していない)を開放し、所定の時間
だけ光源部150からの光を採り入れ、マスク140の
絵柄410の全領域を露光する第1の露光を行う。第1
の露光によるガラス基板130での潜像は図3(b)
(イ)のようになる。次いで、所定のピッチだけX方向
にステージ110をズラシた第2の位置にて、再度で、
位置合せし、ギヤップ調整を完了した後、図3(a)
(イ)に示す絵柄320Aの所定の領域のみを遮蔽した
図3(a)(ロ)の状態で、所定の時間だけ光学系から
の光を採り入れ、マスク140の絵柄310の一部領域
を露光する第2の露光を行う。第2の露光によるガラス
基板130での潜像は図3(b)(ロ)のようになる。
結局、第1の露光と第2の露光とによる潜像の併せて図
3(b)(ハ)のようになり、目的とする図3(c)に
示す絵柄320Bを得ることができる。
【0024】
【効果】本発明の露光装置においては、上記のように、
原版と露光処理される基板とを、垂直方向に保持しなが
ら露光を行うため、図6に示す原版と露光処理される基
板とを、水平方向に保持した露光方法のような、原版
(マスク)の自重によるたわみの発生はなく、大サイズ
の基板の露光処理を精度良く行うことを可能としてい
る。また、ステップ露光方式、且つプロキシミティ露光
方式の露光方法を採り入れた露光装置で、量産性の面で
優れている。特に、本発明は、大サイズの、液晶用表示
装置に用いられるカラーフィルタを形成したガラス基板
からなる表示パネルやプラズマディスプレイ用のガラス
基板からなる表示パネルの作製を精度の良い状態で、量
産化することを可能としいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の大サイズガラス基板用露光装置の概略
【図2】実施例の大サイズガラス基板用露光装置の光源
部を示した図
【図3】実施例の大サイズガラス基板用露光方法の工程
を説明するための図
【図4】露光領域制御機構を説明するための図
【図5】アライメントを説明するための図
【図6】従来の露光装置の概略図
【図7】従来の露光装置の光源部を示した図
【図8】原版(マスク)のたわみを説明するための図
【符号の説明】
100 露光装置 110 ステージ 111 X駆動部 112 Y駆動部 113 Z駆動部 114 θ駆動部 115 基板保持部 115A 3点アオリ調整部 115B 基板シフト部 116 マスク保持部 120 ガラス基板供給ロボット 121 ガラス基板排出用ロボット 130 ガラス基板(ワーク) 140 マスク(原版) 150 光源部(光学系) 150A 光源 170 ギヤップセンサー 180 スコープ 190 エッジセンサー 310 パターン 320A、320B 絵柄 410、411 マスキングアパーチャ 510 ガラス基板 520 色フィルター 520R 赤色フィルター 520G 緑色フィルター 520B 青色フィルター 530 絵柄部 540A、540B アライメントマーク 600 露光装置 610 ステージ 611 X駆動部 612 Y駆動部 613 Z駆動部 614 θ駆動部 615 基板保持部 615A 3点アオリ調整部 615B 基板リフトアップ部 616 マスク保持部 620 ガラス基板供給ロボット 621 ガラス基板排出用ロボット 630 ガラス基板(ワーク) 640 マスク(原版) 650 光源部(光学系) 650A 光源 670 ギヤップセンサー 680 スコープ 690 エッジセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 満 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を、感光材面を垂直方向にして保持
    して、感光材面に沿い互いに直交する2軸X、Yと感光
    材面に垂直なZ軸方向、及び感光材面に沿うθ方向(回
    転方向)に微動制御でき、且つ、少なくともX、Y方向
    の1方向に所定の距離だけステップ移動できるステージ
    と、マスク面を基板側に向け、原版を垂直方向にして保
    持する原版保持部と、原版の裏面から基板側へ露光光を
    照射するための光源部とを有し、原版の絵柄を等倍に
    て、露光する位置をずらして複数回、基板の感光材面に
    露光転写するための露光装置であって、ステージに保持
    された基板と、原版との位置合せを自動で行う自動アラ
    イメント機構と、原版の絵柄領域を遮蔽することにより
    露光領域を制御する露光領域制御機構と、該基板と原版
    とのギヤップを制御するギヤップ制御機構とを備え、基
    板と原版と近接させ、間隔を所定のギヤップに保ちなが
    ら露光を行う近接露光にて、基板を所定のピッチでステ
    ップ移動させ、複数の位置にて原版を介して基板への露
    光を行い、原版の絵柄を転写露光するものであることを
    特徴とする大サイズ基板用露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、基板は液晶表示装置
    用のカラーフィルターを形成した表示パネル、プラズマ
    ディスプレイ用表示パネル等に用いられるガラス基板
    で、ギヤップ制御機構は、基板と原版との間隔を50〜
    300μmの範囲のギヤップに制御できるものであるこ
    とを特徴とする大サイズ基板用露光装置。
  3. 【請求項3】 基板を、感光材面を垂直方向にして保持
    して、感光材面に沿い互いに直交する2軸X、Yと感光
    材面に垂直なZ軸方向、及び感光材面に沿うθ方向(回
    転方向)に微動制御し、少なくともX、Y方向の1方向
    に所定の距離だけステップ移動させ、且つ、マスク面を
    基板側に向け、原版を垂直方向にして保持し、原板と基
    板との間隔を所定50〜300μmのギヤップに保ち、
    且つその位置を制御しながら原版の裏面から基板側へ露
    光光を照射するもので、原版の絵柄を等倍にて、露光す
    る位置をずらして複数回、基板の感光材面に露光転写す
    る露光方法で、少なくとも、複数の所定の位置で、それ
    ぞれ原版の絵柄の所定の領域のみを用い、基板に絵柄を
    転写する露光を行うことを特徴とする大サイズ基板露光
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、原版が電子ビーム露
    光装置にて描画作製されたものであることを特徴とする
    大サイズ基板露光方法。
  5. 【請求項5】 請求項3ないし4における大サイズ基板
    が、液晶表示装置用のカラーフィルターを形成した表示
    パネル、プラズマディスプレイ用表示パネル等に用いら
    れるガラス基板であることを特徴とする大サイズ基板露
    光方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121805A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ基板の製造方法
CN102012642A (zh) * 2010-12-27 2011-04-13 中国科学院光电技术研究所 一种光刻机真空曝光装置
JP2021006931A (ja) * 2015-09-01 2021-01-21 株式会社ニコン 物体保持装置、露光装置、フラットパネルディスプレイの製造方法、デバイス製造方法、物体の保持方法、及び露光方法

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