JPH10142587A - プラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

プラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリ及びその製造方法

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JPH10142587A
JPH10142587A JP9260298A JP26029897A JPH10142587A JP H10142587 A JPH10142587 A JP H10142587A JP 9260298 A JP9260298 A JP 9260298A JP 26029897 A JP26029897 A JP 26029897A JP H10142587 A JPH10142587 A JP H10142587A
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hydrogen
panel
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liquid crystal
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JP9260298A
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Mark W Roberson
マーク・ダブリュ・ロバーソン
Michael D Wagner
マイケル・ディー・ワグナー
Wayne R Kurowski
ウエイン・アール・クロウスキ
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Tektronix Inc
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PALC表示パネルの使用時間経過に伴って
ドーパント・ガスを補充することにより、PALC表示
パネルの寿命にわたって、その表示品質を維持する。 【解決手段】 チャンネル部材4の相互接続されたチャ
ンネル20の配列をカバー・シート6で覆い、密閉され
た空間を形成する。この密閉された空間内にイオン化可
能なガス及び水素の混合気を封入する。また、この空間
と結合した位置に、約33wt%のZr、約33wt%
のFe及び約33wt%のVを含む合金36を配置さ
せ、この合金から水素を補充する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素の一体化ガス
源を有するプラズマ・アドレス液晶(PALC)パネル
用チャンバー・サブアッセンブリ及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】アメリカ合衆国特許第5077553号
(日本特許第2601713号に対応)は、データ蓄積
要素をアドレス指定する装置を記載している。このアメ
リカ合衆国特許第5077553号に示された装置を実
際に実現したものを図4に示す。
【0003】図4に示すPALC表示パネル(PALC
表示装置)は、下側から順番に、偏光子2と、チャンネ
ル基板4と、カバー・シート6(マイクロシートとして
一般的に知られている)と、電気光学材料層10と、平
行透明データ駆動電極の配列(図4の場合、12で示す
1個のみのデータ駆動電極が見える)と、データ駆動電
極を支持する上側基板14と、上側偏光子16とを具え
ている。チャンネル基板4は、典型的には、ガラスで作
られており、その上側主面に多数の平行チャンネル20
が形成されている。リブ22で分離されたチャンネル2
0には、ヘリウムなどのイオン化可能なガスが充填され
ている。陽極24及び陰極26が、チャンネル20の各
々に設けられている。チャンネル20は、データ駆動電
極と直交しており、(パネルから垂直に見た場合)デー
タ駆動電極がチャンネルと交差する領域が、個別のパネ
ル要素28を形成する。各パネル要素は、層10と、上
側偏光子16及び下側偏光子2とを含んでいるとみなせ
る。カラー表示パネルの場合、パネル要素は、層10及
び上側基板14の間にカラー・フィルタ(図示せず)を
含んでいる。パネル要素の境界となる表示パネルの上側
面の領域は、表示パネルの単一ピクセル30を構成す
る。なお、参照番号32は、観察者の視点を示す。
【0004】これらチャンネルの1つの内の陽極が接地
に接続され、適切な負の電圧がそのチャンネル内の陰極
に供給されると、そのチャンネル内のガスがプラズマを
形成し、このプラズマがカバー・シート6の下側面に導
電路を形成する。データ駆動電極が接地電位ならば、チ
ャンネル及びデータ駆動電極が交差するパネル要素にお
ける電気光学材料の体積のある要素(ボリューム要素)
には実質的な電界がなく、パネル要素はオフとみなせ
る。これとは反対に、データ駆動電極が接地と実質的に
異なる電位ならば、電気光学材料のボリューム要素内に
実質的な電界が生じ、パネル要素はオンとみなせる。
【0005】以下の説明においては、本発明の要旨を制
限するものではないが、下側偏光子2は、線形偏光子で
あり、その偏光面は、基準面に対して0度の如く任意に
でき、上側偏光子16は、90度の偏光面を有する線形
偏光子であり、電気光学材料は、そこを通過する線形に
偏光された光の偏光面を液晶材料の電界の関数である角
度だけ回転させるツイスト・ネマティク液晶材料である
と仮定する。パネル要素がオフのとき、回転角は90度
であり、パネル要素がオンのとき、回転角はゼロであ
る。
【0006】偏光されない白色光を放射する広範な光源
(図示せず)により、このパネルを下側から照明する。
パネルを均一に照明するために、散乱面を有する背面ガ
ラス・ディフーザー(すりガラス)18を光源及びパネ
ルの間に設けてもよい。光源から所定パネル要素に入射
した光は、下側偏光子2により0度に線形偏光され、チ
ャンネル基板4、チャンネル20、カバー・シート6、
液晶材料のボリューム要素を順次通過して、上側偏光子
16及び観察者32に向かう。パネル要素がオフなら
ば、液晶材料のボリューム要素を通過する線形に偏光さ
れた光の偏光面は90度回転するので、上側偏光子16
への入射光の偏光面は90度である。この光は、上側偏
光子16を通過し、ピクセルが照明される。一方、パネ
ル要素がオンならば、線形に偏光された光の偏光面は、
液晶材料のボリューム要素の通過では変化しない。上側
偏光子16の入射光の偏光面は0度なので、この光は、
上側偏光子16により阻止され、ピクセルは暗い。液晶
材料内の電界が、パネル要素のオフ及びオンに関連した
値の中間ならば、この光は、上側偏光子16を通過する
が、その輝度は電界により決まり、グレー・スケール
(中間調)を表示できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】NTSCビデオ信号を
表示するために、アメリカ合衆国特許第5077553
号に記載のPALC表示パネルをラスタ走査表示パネル
として用いる場合、このパネルでは、チャンネルが水平
方向に延び、データ駆動電極が垂直方向に延びる。ビデ
オ信号のフレームの第1アクティブ・ラインをサンプリ
ングする。負方向ストローブ・パルスを第1チャンネル
内の陰極に供給して、この第1チャンネル内にプラズマ
を発生させ、各サンプル値で決まる電圧レベルにデータ
駆動電極を駆動する。第1チャンネルに沿った各パネル
要素において、このパネル要素の状態を確立する電界
は、データ駆動電極とカバー・シートの下面との間に生
じる。ストローブ・パルスを除去し、プラズマを消滅さ
せるが、この第1チャンネルがビデオ信号の次のフレー
ムで再びアドレス指定されるまで、電界は持続し、この
パネル要素の状態を維持する。フレームの残りのアクテ
ィブ・ラインと表示パネルの残りのチャンネルに対し
て、この動作シーケンスを繰り返えす。
【0008】第1チャンネル内に発生したプラズマは、
ストローブ・パルスを除去しても直ちに消滅しないが、
有限の期間にわたって減衰する。第1チャンネル内のプ
ラズマが完全に減衰する前に、ビデオ・データの次のラ
インの電圧がデータ駆動電極に供給されると、第1チャ
ンネルに沿ったパネル要素内に生じた電界が適切な値で
なく、これにより一般的には画像品質が損なわれる。し
たがって、ビデオの次のラインの電圧でデータ駆動電極
が駆動される前に、以前のストローブ・パルスに応答し
て発生したプラズマを完全に消滅させる必要がある。
【0009】アクティブな表示要素が蓄積した電圧が、
非アクティブなチャンネル内のガスがイオン化されない
ときに蓄積された電圧の少なくとも90%ならば、プラ
ズマが完全に減衰(又は完全に消滅)したとみなせる。
【0010】アメリカ合衆国特許第5077553号に
記載された表示パネルを用いて、60Hzのフレーム・
レートでアドレス指定される480ラインで構成された
ビデオ信号を表示する場合、1つのチャンネル内のスト
ローブ・パルスを除去する時点と、表示の次のライン期
間中にデータ駆動電極を駆動する時点との間に経過する
時間は、約30マイクロ秒であることが判る。したがっ
て、所定チャンネルに発生したプラズマは、ストローブ
・パルスを除去した後に、約30マイクロ秒以内に減衰
しなければならない。
【0011】プラズマ・アドレス液晶表示パネルに用い
るガスとしては、ヘリウムが有利である。これは、ヘリ
ウムが不活性なので、プラズマ・チャンネル内の電極と
反応しないためである。また、ヘリウム・イオンは軽い
ので、スパッタリング損傷を考慮してもヘリウムは好ま
しい選択である。しかし、PALC表示パネルにおいて
イオン化可能なガスとしてヘリウムを用いると、ヘリウ
ム・イオンと電子との再結合により、常に、ヘリウム原
子は、直ちに接地状態にならず、かなりの期間メタステ
ーブル(準安定)状態に維持されるという欠点がある。
準安定状態のヘリウム原子が、例えば、電子又は他のヘ
リウム原子との衝突からエネルギーを受けると、この準
安定状態のヘリウム原子が2次イオン化して、プラズマ
の完全な消滅が遅延する。
【0012】PALC表示パネル内の準安定ヘリウムが
減衰する1つのメカニズムは、チャンネルの壁との衝突
である。NTSC表示に適するプラズマ・アドレス液晶
表示パネルの場合、準安定ヘリウム原子がチャンネルの
壁と衝突し、充分なレート(速度)で接地状態に戻れる
ように、チャンネルの寸法を定める。なお、充分なレー
トとは、ストローブ・パルスを除去し後、30マイクロ
秒以内にプラズマが完全に消滅したとみなせるレートで
ある。よって、準安定状態の存在は、NTSC信号で駆
動する際、プラズマ・アドレス液晶表示パネルの動作を
大幅に劣化させることにはならない。
【0013】PALC表示パネルを用いてHDTV表示
を行う場合、ストローブ電極からパルスを除去した後に
約8〜16マイクロ秒以内に、所定チャンネル内のプラ
ズマが確実に消滅するように、表示のライン数と、フレ
ームをリフレッシュする周波数とを定める。パネル内の
ガスとしてヘリウムを単独で用いると、準安定状態の存
在及び残留が、表示の視認性を損なう。
【0014】適切なドーパント・ガス(dopant gas:必
要な電気的特性を得るための不純物のガス)がパネル内
に存在すると、プラズマの消滅が加速されることが判っ
た。ドーパント・ガスが作用するメカニズムは、詳細に
は判っていないが、このドーパント・ガスが、形成され
た準安定状態の原子の数を減らし、及び/又は準安定状
態の原子の減衰を促進させると信じられる。いく種類か
のドーパント・ガスが評価されている。
【0015】水素は、プラズマの消滅を加速するのに効
果的なドーパント・ガスである。アメリカ合衆国仮特許
出願第60/022002号(特願平9−167589
号に対応)は、この点を記載している。水素イオンは軽
いので、陰極へのスパッタリング損傷が小さくなる。
【0016】50ヘクトパスカル(mB:ミリバール)
及び500ヘクトパスカルの間の総チャンバー(空洞)
圧力にて、部分圧力で、濃度が約0.01パーセントか
ら20パーセントの範囲で充填されたヘリウム内に酸素
が存在すると、満足のいくHDTV画像が表示されるこ
とが判った。よって、水素の部分圧力は、約0.005
ヘクトパスカルから約100ヘクトパスカルの間であ
る。
【0017】HDTV表示パネルは、典型的には、12
00個のチャンネルを有する。チャンネルの各々の長さ
が約40cmの場合、チャンネルの総容積は、約0.0
5リットルである。チャンネル内の総圧力が200ヘク
トパスカルで、水素の部分圧力が2ヘクトパスカルの場
合、300Kで存在する水素の量は、約0.7mBリッ
トルである(1000mBリットルは、標準温度で、1
リットルを占める圧力でのガスの量である)。ドーパン
ト・ガスとして水素を用いることによりありうる欠点
は、水素イオンの反応性が高いため、電極材料との反応
により水素が消費されることである。1×10-6mBリ
ットル/時間/cm チャンネル長のレートで電極物質
と反応することにより、水素が消費されると判断され
る。かかるHDTV表示パネル用の消費の最大レート
は、約50×10-3mBリットル/時間であるので、
0.1mBリットルが約2時間で消費される。よって、
パネルの視認性は、約2時間の動作後に、許容できない
ほど低下する。総圧力が240ヘクトパスカルまで上昇
し、水素の部分圧力が36ヘクトパスカルまで上昇する
と、ヘリウムの部分圧力をほぼ同じに維持するために
は、水素の容量は約1.8mBリットルであり、これは
約36時間で消費される。
【0018】市販のテレビジョン表示パネルにとって
は、一般に、表示品質が大幅に劣化することなく少なく
とも10000時間(約10年間の通常寿命に対応す
る)動作しなければならない。10000時間以上の使
用にわたって水素の部分圧力を36ヘクトパスカルに維
持するために、全部で500mBリットルの容量の水素
が必要となる。これは、約60mgの量、即ち、パネル
を36ヘクトパスカルの部分圧力に変化するのに必要な
量の約280倍である。40cmでない長さのチャンネ
ルを有するパネルの場合、10000時間以上の使用で
水素の部分圧力を36ヘクトパスカルに維持するのに必
要な水素量は、チャンネルの長さに応じて増減する。
【0019】アメリカ合衆国仮特許出願第60/022
002号(特願平9−167589号に対応)は、パネ
ルのプラズマ・チャンネルと連結して、水素を可逆的に
吸収すると共に放出する多数の水素貯蔵材料を用いて、
PALC表示パネルにおける水素の濃度を維持すること
を記載している。
【0020】1989年9月25〜29日にドイツのケ
ルンで開催された第11回国際真空学術大会(11th Int
ernaitonal Vacuum Congress)で、ジー・ボニゾニ(G.
Bonizzoni)、エイ・コンテ(A. Conte)、ジー・ゲッ
トー(G. Gatto)、ジー・ガーバシニ(G. Gervasin
i)、エフ・ゲヘッジ(F. Ghezzi)及びエム・リガモン
チ(M. Rigamonti)が発表した「高電界溶融マシン用S
t707及びSt737ゲッター合金ベッドの組み合わ
せを基にしたトリチウム貯蔵プラント(TritiumStorage
Plant Based on a Combination of St 707 and St 737
Getter Alloy Beds for High Field Fusion Machine
s)」は、トリチウムの貯蔵及び放出のために、合金S
t737(ジルコニウムZrが33wt%(重量パーセ
ント)、鉄Feが33wt%、バナジウムVが33wt
%)をトリチウム・ゲッターとして用いることを開示し
た。この合金St737は、イタリアのミラノのSAE
S Getters S.p.A.から市販されてい
る。
【0021】したがって、本発明は、使用時間の経過に
伴ってドーパント・ガスを補充して、表示品質を維持す
るプラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サブア
ッセンブリ及びその製造方法を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、プラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サ
ブアッセンブリは、相互接続されたチャンネルの配列を
有するチャンネル部材と;チャンネルを覆うように広が
り、チャンネル部材に密着して、チャンネル部材と共に
密閉された空間を形成するカバー・シートと;密閉され
た空間内に封入されたイオン化可能なガス及び水素の混
合気と;密閉された空間と結合し、約33wt%(重量
パーセント)のZr(ジルコニウム)、約33wt%の
Fe(鉄)及び約33wt%のV(バナジウム)を含む
合金と;を具えている。
【0023】本発明の第2の観点によれば、プラズマ・
アドレス液晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリ
は、周辺部を有すると共に、並行に相互接続されたチャ
ンネルの配列を有するチャンネル部材と;チャンネルを
覆うように広がり、チャンネル部材に密着して、チャン
ネル部材と共に密閉された空間を形成するカバー・シー
トと;約50ヘクトパスカルから約350ヘクトパスカ
ルの範囲内の部分圧力で密閉された空間内に封入された
ヘリウムと;密閉された空間と結合し、約33wt%の
Zr、約33wt%のFe及び約33wt%のVを含む
合金と;約0.02ヘクトパスカルから約36ヘクトパ
スカルの範囲内の部分圧力で密閉された空間内に封入さ
れた水素と;を具えている。
【0024】本発明の第3の観点によれば、本発明は、
(a)ガスを選択的にイオン化するための露出した1対
の電極を夫々有し、相互接続されたチャンネルの配列を
有するチャンネル部材を設け;(b)チャンネルを覆う
ようにカバー・シートを配置し、このカバー・シートを
チャンネル部材に取り付けて、チャンネル部材及びカバ
ー・シートによりチャンバーを形成し;(c)チャンバ
ーを少なくとも約200゜Cの温度まで加熱し;(d)
チャンバーからガスを排気し;(e)チャンバー内にイ
オン化可能なガスを導入し;(f)上記チャンバーを密
閉するプラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サ
ブアッセンブリの製造方法であって;ステップ(a)及
びステップ(c)の間に、チャンバーと流体の流れで連
結するように、約33wt%のZr、約33wt%のF
e及び約33wt%のVを含む合金を設け;ステップ
(c)及びステップ(f)の間に、チャンバー内に水素
を導入することを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を更に理解すると共に、本
発明をどのように実現するかを示すために、添付図を参
照して、本発明を更に説明する。なお、添付図におい
て、同じ参照番号は、対応する素子を示す。
【0026】図1は、HDTV用PALC表示パネルの
チャンネル基板4に形成されたプラズマ・チャンネル2
0を含むチャンネル・サブアッセンブリ示す。プラズマ
・チャンネル20の容量は、約0.05リットルであ
る。これらプラズマ・チャンネル20は、多岐管(マニ
ホルド)チャンネル30と結合する。多岐管チャンネル
30を、充填管(fill tube)32と連結しており、こ
の充填管32は、表示領域の外部に配置されており、表
示パネルから突出している。この充填管は、ガラスで作
られている。ある量のSt737である合金36を充填
管32の隙間に配置する。多岐管チャンネル30及び充
填管32(貯蔵材料が占める空間を除く)による付加的
なフリー真空空間は、約2リットルである。合金St7
37は、約0.7gの重量の小片として市販されてい
る。図1に示すPALCパネルにおいては、5個の小片
を用いた。充填管32を装置に対して垂直方向に配置
し、パネルからガスを排気して所望ガス混合気をパネル
に充填する際、充填管32の内側のスプリング34は、
これら小片が充填管から落ちるのを防止する。
【0027】図2は、図1に示すパネルのチャンネル・
サブアッセンブリを製造するのに可能な過程を示す。図
2のステップ42により、充填管32内の貯蔵物質と共
に、パネルを組み立てる。このとき、合金St737
は、好ましくは、水素が除去されている。パネルの製造
において、種々の高温操作を実施する(ステップ4
4)。パネル・チャンバーを排気して(ステップ4
6)、圧力を約1.33322ミリパスカル(10-5
ル)未満、好ましくは、約0.0133322ミリパス
カル(10-7トル)未満にする。パネルに水素及びヘリ
ウムを導入し(分岐ステップ48A又は48B)、充填
管を溶融により密封する(ステップ50)。
【0028】充填管を密封したときのパネルの総合圧力
を200ヘクトパスカルと仮定し、水素の所望部分圧力
を1〜3パーセントの範囲と仮定すると、分岐ステップ
48Aは、例えば、約500ヘクトパスカルの圧力で、
純粋の水素が充填管を介してパネル・チャンバー内に導
入されることを示す(ステップ52)。充分な水素が導
入されると、水素の供給が停止され、一時停止期間54
中に、パネル・チャンバー内に存在する水素が貯蔵材料
内に部分的に吸収される。水素が貯蔵材料に吸収されて
パネル・チャンバー内の圧力が約15ヘクトパスカルま
で低下すると、純粋なヘリウムが194〜198ヘクト
パスカルの部分圧力まで導入される(ステップ56)。
平衡が2〜6ヘクトパスカルの部分圧力に達するまで、
水素の吸収を持続する。
【0029】ループ58で示すように、平衡に達したと
きの水素の部分圧力が所望レベルに達するように、水素
の導入を数ステップだけ行う必要があるかもしれない。
よって、水素は、500ヘクトパスカルにて導入され、
水素の供給を停止して、一時停止期間54中に水素が蓄
積材料に吸収されるようにして、適切な量の水素が導入
されるのに必要な回数だけ、これら2つのステップを繰
り返す。
【0030】純粋な水素をパネル・チャンバーに供給す
ることにより、水素を貯蔵材料に詰め込む操作が危険か
もしれないことが理解できよう。純粋な水素を扱う危険
性は、水素及びヘリウムの混合気を導入することにより
軽減できる。分岐ステップ48Bに示すように、所望量
のガス混合気がパネル内に存在するようになるまで、充
填管を介して、例えば、900ヘクトパスカルの圧力
で、水素及びヘリウムの混合気をパネル・チャンバー内
に導入する。大部分の水素が貯蔵材料に吸収され、水素
の部分圧力が2ヘクトパスカルで平衡するという事実を
考慮して、ガス混合気内の水素の濃度を選択する。
【0031】PALC表示パネルの通常動作温度は、典
型的には、40゜Cの領域である。40゜Cの温度に
て、部分圧力2ヘクトパスカルの水素ガスと、約107
mBリットル/gから約125mBリットル/gの範囲
内の濃度で、貯蔵材料内に貯蔵された水素とが平衡する
ということが、図3に示す特性曲線から推測できる。P
ALC表示パネルの動作により水素が消費されるので、
パネル・チャンバー内の水素の部分圧力は、下がる傾向
にあるが、この部分圧力の低下により、貯蔵材料から水
素が放出されるので、部分圧力の低下が制限される。し
たがって、貯蔵材料の水素の濃度が、この水素の部分圧
力をもやは維持できなくなるほどに下がるまで、パネル
・チャンバー内の水素の部分圧力は、ほぼ一定に維持さ
れる。
【0032】促進寿命試験は、10000動作時間にわ
たり、少なくとも2ヘクトパスカルの水素の部分圧力を
維持するのに、5個の貯蔵材料の小片で充分であること
を示しているので、貯蔵材料の5個の小片を用いること
が好ましい。貯蔵材料の量を増やして、パネル内の水素
の部分圧力が表示品質を維持するのに充分なレベル未満
まで低下する時間を伸ばすことにより、パネルの動作寿
命は拡大できることが理解できよう。
【0033】電気抵抗ヒータ38を充填管32の外部周
辺に設け、このヒータを用いて、貯蔵材料を加熱し、貯
蔵材料内の水素の濃度とパネル内の水素の部分圧力との
間で平衡が生じる部分圧力まで上昇させてもよい。この
方法において、貯蔵材料内の水素の低濃度におけるパネ
ル内の水素の所望部分圧力を達成し、維持することが可
能であるので、貯蔵材料は初めに低濃度であってもよ
い。代わりに、又は、更に、ヒータを用いることによ
り、貯蔵材料の温度を上昇させ、パネルの実効寿命を伸
ばすことにより、パネル内の水素の部分圧力が所望値未
満に下がる時点を遅延させることもできる。
【0034】本発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更
が可能である。
【0035】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、入手容易
な合金St377、即ち、約33wt%(重量パーセン
ト)のZr(ジルコニウム)、約33wt%のFe
(鉄)及び約33wt%のV(バナジウム)を含む合金
を用いて、PALC表示パネルの使用時間経過に伴って
ドーパント・ガスを補充することにより、PALC表示
パネルの寿命にわたって、その表示品質を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPALC表示パネルのチャンネル
・サブアッセンブリを部分的に示す図である。
【図2】図1に示すPALC表示パネルのチャンネル・
サブアッセンブリを製造するステップを示す流れ図であ
る。
【図3】合金St737の種々の温度における特性を示
す特性曲線図である。
【図4】従来のPALC表示パネルの断面図である。
【符号の説明】
4 チャンネル部材 6 カバー・シート 20 チャンネル 30 多岐管チャンネル 32 充填管 34 スプリング 36 合金 38 電気抵抗ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ディー・ワグナー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95376 トラシー ワルシングハム・コー ト 2199 (72)発明者 ウエイン・アール・クロウスキ アメリカ合衆国 オレゴン州 97221 ポ ートランド サウスウエスト カナン・ド ライブ 4409

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互接続されたチャンネル(20)の配
    列を有するチャンネル部材(4)と、 上記チャンネルを覆うように広がり、上記チャンネル部
    材に密着して、上記チャンネル部材と共に密閉された空
    間を形成するカバー・シート(6)と、 上記密閉された空間内に封入されたイオン化可能なガス
    及び水素の混合気と、上記密閉された空間と結合し、約
    33wt%のZr、約33wt%のFe及び約33wt
    %のVを含む合金(36)とを具えたプラズマ・アドレ
    ス液晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 周辺部を有すると共に、並行に相互接続
    されたチャンネル(20)の配列を有するチャンネル部
    材(4)と、 上記チャンネルを覆うように広がり、上記チャンネル部
    材に密着して、上記チャンネル部材と共に密閉された空
    間を形成するカバー・シート(6)と、 約50ヘクトパスカルから約350ヘクトパスカルの範
    囲内の部分圧力で上記密閉された空間内に封入されたヘ
    リウムと、 上記密閉された空間と結合し、約33wt%のZr、約
    33wt%のFe及び約33wt%のVを含む合金(3
    6)と、 約0.02ヘクトパスカルから約36ヘクトパスカルの
    範囲内の部分圧力で上記密閉された空間内に封入された
    水素とを具えたプラズマ・アドレス液晶パネル用チャン
    ネル・サブアッセンブリ。
  3. 【請求項3】 (a)ガスを選択的にイオン化するため
    の露出した1対の電極(24、26)を夫々有し、相互
    接続されたチャンネル(20)の配列を有するチャンネ
    ル部材(4)を設け、 (b)上記チャンネルを覆うようにカバー・シート
    (6)を配置し、上記カバー・シートを上記チャンネル
    部材に取り付けて、上記チャンネル部材及び上記カバー
    ・シートによりチャンバーを形成し、 (c)上記チャンバーを少なくとも約200゜Cの温度
    まで加熱し、 (d)上記チャンバーからガスを排気し、 (e)上記チャンバー内にイオン化可能なガスを導入
    し、 (f)上記チャンバーを密閉するプラズマ・アドレス液
    晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリの製造方法で
    あって、 (g)上記ステップ(a)及び上記ステップ(c)の間
    に、上記チャンバーと流体の流れで連結するように、約
    33wt%のZr、約33wt%のFe及び約33wt
    %のVを含む合金(36)を設け、 (h)上記ステップ(c)及び上記ステップ(f)の間
    に、上記チャンバー内に水素を導入することを特徴とす
    るプラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サブア
    ッセンブリの製造方法。
JP9260298A 1996-09-30 1997-09-25 プラズマ・アドレス液晶パネル用チャンネル・サブアッセンブリ及びその製造方法 Pending JPH10142587A (ja)

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EP0833363A3 (en) 1998-11-25
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EP0833363A2 (en) 1998-04-01
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