JPH10142330A - ミリ波レーダ搭載車両 - Google Patents

ミリ波レーダ搭載車両

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Publication number
JPH10142330A
JPH10142330A JP8315687A JP31568796A JPH10142330A JP H10142330 A JPH10142330 A JP H10142330A JP 8315687 A JP8315687 A JP 8315687A JP 31568796 A JP31568796 A JP 31568796A JP H10142330 A JPH10142330 A JP H10142330A
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JP
Japan
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vehicle
change
wave radar
millimeter
operation command
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Application number
JP8315687A
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Inventor
Yasuo Kitahara
康夫 北原
Taku Murakami
卓 村上
Kunihiro Yamazaki
国博 山崎
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単に距離や相対速度の探知だけでなく、他の
各種交通情報も探知できるミリ波レーダ搭載車両を提供
する。 【解決手段】 車両1に搭載したミリ波レーダの送信ア
ンテナ2aから送信波3aを発射し、受信アンテナ2b
によって物体4からの反射波3bを受信し、これにより
物体4との距離Lや相対速度Vを探知するミリ波レーダ
搭載車両において、車両1の走路近傍の所定位置5に、
所定時間t毎に反射波3bの反射強度〔dB〕を変化さ
せてこの変化N1によって前記所定位置5近傍の走路状
態Xや交通情報を意味付けしてなるリフレクタ4aを設
置すると共に、車両1に、予め前記変化N1と、この変
化N1に基づく車両1の動作指令S1とを対応させて記
憶する記憶部6と、ミリ波レーダが前記変化N1を探知
したときにこれを受けてこの変化N1に対応する車両1
の動作指令S1を前記記憶部6から読み出し、読み出し
た動作指令S1を車両1の車両動作手段7に与えて車両
1を動作させる制御部8とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミリ波レーダ搭載
車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、高速道路上での運転者の不注意や
判断ミスによる衝突事故防止策として、車両に超音波セ
ンサ、レーザレーダ、赤外線レーダ、画像センサ、電波
レーダ等の対物検知装置を搭載する試みがなされてい
る。ところが超音波センサはノイズ音の影響を受け、レ
ーザレーダや赤外線レーダは天候(雨、霧、雪)や粉塵
の影響を受け、画像センサは天候(雨、霧、雪)や粉塵
の影響を受ける他、処理技術が複雑である等の欠点があ
るため実用性に乏しい。これに対し電波レーダは天候の
影響を受け難いため船舶や航空機で多用されている。と
ころがこの電波レーダを車両に搭載すると、路面や環境
物からのクラッタを受けるため満足なものが得られない
のが実情である。
【0003】但しミリ波レーダはマイクロ波レーダ等と
比べ波長が短いため、送受信アンテナを小さくでき(即
ち、車載が容易であり)、図15に示すように、アンテ
ナビーム幅θをより狭くでき(即ち、路面や環境物から
クラッタを受け難く)、またドップラ効果に基づき物体
との相対速度を高精度で探知できる等の利点がある。
【0004】即ち同図15に示すように、車両1に搭載
したミリ波レーダの送受信アンテナ2の送信アンテナ2
aから送信波3aを発射し、受信アンテナ2bによって
物体4からの反射波3bを受信し、これにより高精度で
物体4との距離Lや相対速度Vを探知できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ミリ波レーダは、前述
の通り小形化できる外、天候の影響を受け難く、従って
より高精度に物体探知できるという、他の探知装置(超
音波センサ、レーザレーダ、赤外線レーダ、画像センサ
及び他の電波レーダ等)では得られない利点を有してい
る。ところが前述の通り、漸く距離Lや相対速度Vを探
知する試みがなされているだけであり、それ以上の試み
はなされていない。
【0006】本発明は、上記従来技術の実情に鑑み、ミ
リ波レーダにより単に距離や相対速度の探知だけでな
く、各種交通情報等も探知できるミリ波レーダ搭載車両
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するため本発明に係わるミリ波レーダ用リフレクタの第
1は、図1を参照して説明すれば、車両1に搭載したミ
リ波レーダの送信アンテナ2aから送信波3aを発射
し、受信アンテナ2bによって物体4からの反射波3b
を受信し、これにより物体4との距離Lや相対速度Vを
探知するミリ波レーダ搭載車両において、(1) 車両1の
走路近傍の所定位置5に、所定時間t毎に反射波3bの
反射強度〔dB〕を変化させてこの変化N1によって前
記所定位置5近傍の走路状態Xや交通情報を意味付けし
てなるリフレクタ4aを設置すると共に、車両1に、
(2) 予め前記変化N1と、この変化N1に基づく車両1
の動作指令S1とを対応させて記憶する記憶部6と、
(3) ミリ波レーダが前記変化N1を探知したときにこれ
を受けてこの変化N1に対応する車両1の動作指令S1
を前記記憶部6から読み出し、読み出した動作指令S1
を車両1の車両動作手段7に与えて車両1を動作させる
制御部8とを有することを特徴としている。
【0008】上記第1の構成によれば、1つのリフレク
タ4aの反射強度〔dB〕を意味付けして変化N1させ
るだけで、ミリ波レーダ及び制御部8は単に各リフレク
タ4aとの距離Lや相対速度Vだけでなく、例えば遠方
の路面状況X等の意味付けも数多く、細かく、かつ正確
に探知できる。従って制御部8は探知した意味付けに応
じて車両動作手段7に対し、車両1を例えば崖からの転
落事故から自動的に回避動作させたり、物体との衝突か
ら自動的に回避動作させたりでき、また例えば複数無人
車両によるフリート運行の達成にも大きく寄与できる。
【0009】第2は、同じく図1に示すように、車両1
に搭載したミリ波レーダの送信アンテナ2aから送信波
3aを発射し、受信アンテナ2bによって物体4からの
反射波3bを受信し、これにより物体4との距離Lや相
対速度Vを探知するミリ波レーダ搭載車両において、
(1) 車両1の走路に沿った所定範囲9に、複数のリフレ
クタ4a〜4iを互いの離間距離dがミリ波レーダの探
知距離分解性能ΔL以下及び以上の組み合わせで配置N
2し、この配置N2によって前記所定範囲9やその近傍
の走路状態Xを意味付けすると共に、車両1に、(2) 予
め前記配置N2と、この配置N2に基づく車両1の動作
指令S2とを対応させて記憶する記憶部6と、(3) ミリ
波レーダが前記配置N2を探知したときにこれを受けて
この配置N2に対応する車両1の動作指令S2を前記記
憶部6から読み出し、読み出した動作指令S2を車両1
の車両動作手段7に与えて車両1を動作させる制御部8
とを有することを特徴としている。
【0010】上記第2の構成によれば、少数のリフレク
タ4a〜4iを意味付けして配置N2するだけで、ミリ
波レーダ及び制御部8は単に各リフレクタ4a〜4iと
の距離Lや相対速度Vだけでなく、例えば遠方の路面状
況X等の意味付けも数多く、細かく、かつ正確に探知で
きる。従って上記第1の構成同様、制御部8は探知した
意味付けに応じて車両動作手段7に対し、車両1を例え
ば崖からの転落事故から自動的に回避動作させたり、物
体との衝突から自動的に回避動作させたりでき、また例
えば複数無人車両によるフリート運行の達成にも大きく
寄与できる。
【0011】第3は、図14に示すように、車両1に搭
載したミリ波レーダの送信アンテナ2aから送信波3a
を発射し、受信アンテナ2bによって物体4からの反射
波3bを受信し、これにより物体4との距離Lや相対速
度Vを探知するミリ波レーダ搭載車両において、(1) 他
の車両4jの所定位置4j1に、所定時間t毎に反射波3
bの反射強度〔dB〕を変化させてこの変化N3によっ
て当該他の車両4jの動作状態Yを意味付けしてなるリ
フレクタ4kを設置すると共に、車両1に、(2) 予め前
記変化N3と、この変化N3に基づく車両1の動作指令
S3とを対応させて記憶する記憶部6と、(3) ミリ波レ
ーダが前記変化N3を探知したときにこれを受けてこの
変化N3に対応する車両1の動作指令S3を前記記憶部
6から読み出し、読み出した動作指令S3を車両1の車
両動作手段7に与えて車両1を動作させる制御部8とを
有することを特徴としている。
【0012】上記第3の構成によれば、ミリ波レーダ搭
載車両1は、単に探知した他の車両4jとの距離Lや相
対速度Vだけでなく、探知した車両4jの諸動作を細か
く探知でき、かつこの探知に応じて最適動作を採れるの
で、また当該車両1の諸動作を細かく他の車両に報知で
きるので、単なる衝突事故防止は勿論のこと、例えば屋
外での複数無人車両によるフリート運行の達成に大きく
寄与できる。
【0013】
【発明の実施の形態及び実施例】事例説明に先立ち、理
解を早めるために、事例の車両に装着したミリ波レーダ
の仕様例を述べておく。
【0014】ミリ波は、波長λが1〜10mm(300
〜30GHz)の電磁波である。本事例では周波数5
9.5GHz(λ≒5mm)を用いている。尚、ミリ波
レーダでの信号処理方式としては、パルス方式、2周波
数CW方式、FM−CW方式等が知られるが、本例で
は、図2に示すようにFM−CW方式を採用し、さらに
図11に示すようにFFT(高速フーリエ変換)を採用
し複数物体4を弁別している。詳しくは次の通り。
【0015】FM−CW方式は、図2に示すように、ミ
リ波を変調波(本例では三角波)で変調し、送信アンテ
ナ2aから発射する送信波3aと、受信アンテナ2bで
受信した反射波3bとを混合器でミキシングし、ビート
周波数fb1、fb2を得て次式(1),(2) により車両1と探
知物体4との距離L及び相対速度Vを算出している。 L=C(fb2+fb1)/(8ΔF・fm ) ・・・・・・(1) V=C(fb2−fb1)/(4fo )・・・・・・・・・・・・・・(2) 尚、Cは光速、fb1は図2で示される「増加側のビート
周波数」、fb2は図2で示される「減少側のビート周波
数」、ΔFは周波数偏移幅(本例では75MHz)、f
m は前記変調波の周波数(本例では781.25H
z)、fo は中心周波数であって前記ミリ波の周波数
(59.5GHz)である。
【0016】尚、前記「従来の技術」の欄で説明したア
ンテナビーム幅θは次の一般式(3)で表される。 θ≒70・λ/D ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3) ここでDはアンテナ有効長さである。このアンテナビー
ム幅θは、アンテナ利得が最大であるアンテナビーム中
心Cでの前記最大アンテナ利得の半値(1/2) までの角度
であり、電波レーダでの有効電波の広がりを示す。尚、
本例の送受信アンテナ2は、図3に示すように、アンテ
ナ有効長さDが縦横夫々約85mmの平面形の送信アン
テナ2aと受信アンテナ2bとを隣接配置したものであ
る。このため本例の送受信アンテナ2のアンテナビーム
幅θは、上記一般式(3) により、λ≒5mm及びD=8
5mmであるから、θ≒4°(即ち、アンテナビーム中
心C回りへ2°)となる。
【0017】そして電波レーダでの探知物体4に対する
探知距離分解性能ΔLは、次式(4)で得られ、本例では
ΔL=2mとなり、物体の位置を前後±1mの精度で検
出する。 ΔL=C/(2ΔF)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
【0018】ところで図2は一つの物体の説明図である
が、複数物体を同時探知するために本例では、上記の通
り、FFTを採用している。即ち、受信波3b(即ち、
反射波3b)は物体との距離L、物体との方向(送受信
アンテナ2から見たアンテナビーム中心C(図1、図1
5参照)から物体までのずれ角)及び物体の有効反射面
積等により、その受信強度〔dB〕が異なる。そこでF
FTでは前記受信強度〔dB〕の違いに着目し、受信強
度〔dB〕に所定の閾値を設け、この閾値よりも大きな
受信強度〔dB〕のビート周波数を得ている。このよう
に閾値を設定すると、例えば図11に示すように、複数
物体に対し対応した受信強度〔dB〕が夫々得られる。
即ち探知物体が一つ有るならば、略パスル的な一つのピ
ーク値が得られ、探知物体が互いに前後に複数有るなら
ば、略パスル的な複数のピーク値が得られ、また物体が
例えば上り坂のような連続体ならば、この連続体も一種
の複数物体の集合としての連続的ピーク値が得られる。
【0019】以下、図1及び図4〜図14を参照し事例
を詳説する。図1に示すように、上記仕様のミリ波レー
ダを車載した車両1は地表から1〜2mの位置に、アン
テナビーム中心Cを車両前面に対して垂直前方方向とす
る送受信アンテナ2を装着している。上記仕様の送受信
アンテナ2をこのように装着すると、例えば前記したよ
うに主にミリ波が酸素O2 に吸収されることに起因し、
最大有効探知幅が約4〜4.5m程度(従ってグランド
クラッタを殆ど受けず)、かつ最遠有効探知距離が約1
00m程度という、車両1用対物探知レーダとしての最
適性能を発揮する。
【0020】そして図1に示す通り、車両1は、例えば
走路状態X(本例ではカーブX)の手前の走路上を前進
中であり、ミリ波レーダは、カーブXの縁5に前後約1
4mの所定範囲9に渡って設けた複数のリフレクタ4a
〜4iとの夫々の距離L及び相対速度Vを探知可能とし
ている。尚、リフレクタ4(即ち、4a〜4i)は固設
物であるから、車両1から夫々までの距離Lは互いに異
なっても、車両1との相対速度Vは同一である。
【0021】第1例であるリフレクタ4aと車両1との
関係を図1、図3〜図10を参照して説明する。リフレ
クタ4aは、例えば図4に示すように、水平回りに互い
に90°ずらせて周設した4枚のコーナリフレクタ4a1
〜4a4を有するポリゴンリフレクタであり、根元に設け
た駆動部4aaによって鉛直軸回りに例えば600rpm
(周期t=0.1秒)で定速回転する(従って、仮に車
両1が時速100kmで前進中であるときは、上記周期
tで車両1は約2.8m走行する)。
【0022】コーナリフレクタ4a2、4a4の反射面に
は、図5に示すように、電波吸収材(例えばフェライト
に鉄や黄銅等を混入した複合材)を塗布してある(尚、
図6に示すように、コーナリフレクタ4a2、4a4を取り
外してもよい)。このようなポリゴンリフレクタ4aが
回転すると、ミリ波レーダでは反射波3bの反射強度
〔dB〕を、図7に示すように、「1、0、1、0」を
周期tで認識可能となる。つまり本例では、走路状態X
が「カーブ」であるとき、これを前記「・・、1、0、
1、0、・・」との変化N1で意味付けするポリゴンリ
フレクタ4aを設置してある。
【0023】一方、図1に示すように、車両1は予め、
前記変化N1「・・、1、0、1、0、・・」と、この
変化N1に基づく車両1の動作指令S1とを対応させて
記憶する記憶部6を有している。勿論、記憶部6は、上
記「カーブX」だけでなく、例えば「1111」や「1
011」等を「坂」やその他とするような各種変化N1
と、これら各変化N1に基づく車両1の動作指令S1と
を夫々を対応させて数多く記憶している。
【0024】更に車両1は、ミリ波レーダが前記変化N
1を探知したとき、これを受けてこの変化N1に対応す
る車両1の動作指令S1を前記記憶部6から読み出し、
読み出した動作指令S1を車両1の車両動作手段7に与
える制御部8を有している。動作指令S1としては、エ
ンジンへの始動指令や停止指令、変速機への変速指令、
ブレーキへの制動指令や制動解除指令、ステアリングへ
の操舵指令、警報器への警報指令、表示器への各種表示
指令等であり、車両1はこの動作指令S1に基づき車両
動作手段7によって動作させられる。
【0025】即ち車両動作手段7によって、車両1が無
人車であれば、全自動走行を、一方有人車であれば、オ
ペレータに対する警報や表示や半自動走行を行わせるこ
とが可能となる。
【0026】尚、本例の記憶部6は、無人車であること
も考慮して単に変化N1と動作指令S1とを記憶するだ
けでなく、コースデータA等も記憶している。一方、制
御部8はミリ波レーダからリフレクタ4aとの距離Lや
相対速度Vも入力している。即ち例えば制御部8はリフ
レクタ4aによって「カーブX」の存在を認識した後、
コースデータAと照合してこれが「カーブX」あること
をさらに確認し(この確認は、例えば鳥や落石等が車両
1とリフレクタ4aとの間を横切ることによって生ずる
誤操作の発生を阻止するためである)、その後、リフレ
クタ4aとの距離Lがどの程度になったとき、またどの
ような相対速度Vになったとき、例えばどのような相対
速度Vまで例えば増減速するのが良いか等、車両動作手
段7に対して動作指令S1を与える時期やその程度まで
も制御する(即ち、全自動化に大きく貢献する)。
【0027】ところで上記リフレクタ4aの変化N1の
数を多くするには、このリフレクタ4a例はポリゴンリ
フレクタであるから、その面の数を増やせば良い。又は
図8に示すように、例えばコーナリフレクタ4a2の反射
面の一部を電波吸収材で覆い(即ち図9に示すように、
小型のコーナリフレクタ4a2を取り付けたものと同等と
し)、図10に示すように、反射強度〔dB〕に対する
2つの閾値〔dB1〕、〔dB2〕を元に「0」、
「●」、「1」の発生順序を算出してもよい。これら算
出は制御部8で行われる。
【0028】さらにまたリフレクタ4aからさらにより
多くの変化N1を得るには、例えば1枚のリフレクタ4
aに、自在角度まで回転して停止できる例えばガルバノ
メータスキャナを取付けるとか、リフレクタ4aの前面
に自在角度まで回転して停止できる例えばガルバノメー
タスキャナで回転され停止されるシャッタを設けてもよ
い。例えば周期tを20分割する。そしてガルバノメー
タスキャナを、前記分割時間中に連続と間欠的とを組み
合わせてリフレクタ4aを車両1と対面するように回転
させ、また停止させ、又はシャッタリングを行う。この
ようにすると、リフレクタ4aは車両1の方向に対面し
ている間、又はシャッタが開いている間、受信アンテナ
2bは反射波3bを受信することができる。従ってある
変化N1を仮に「00011001110101011
101」の20桁の繰返しとすれば、この20桁から明
らかなように、多くの組合わせ(即ち、情報の意味付
け)を創出できる。つまり桁数を多くすればする程、リ
フレクタ4aに折り込める情報を多くできる。尚、この
場合、ガルバノメータスキャナの回転及び停止は、別途
備えた制御器で行う。この制御器には、前記所定位置5
及びその近傍や遠方の路面状態Xや交通量情報等がセン
サや人手等によって適時入力され、制御器は前記入力に
応じてガルバノメータスキャナの回転及び停止させるこ
とになる。この場合、前述した通り、意味付けする情報
を多くできるため、単に前記路面状態Xや交通量情報だ
けでなく、例えば路面の粘着係数や風向きによる走行抵
抗の変化等の情報までも車両1に与えることができる。
即ち、制御部8は車両動作手段7に対してより緻密な動
作制御を行い車両1を運行できる。これは、特に鉱山等
の定まったコースを走行するダンプトラックにおける複
数無人車両のフリート運行化に大いに寄与する。
【0029】尚、上記第1例の如き多くの意味付けする
ことは、従来の画像センサでも行えるが、天候(雨、
霧、雪)や粉塵の影響を受ける他、処理技術が複雑であ
る等の欠点があることは、前述の通りである。これに対
し、上記第1例は、かかる不都合が無いばかりか、単に
リフレクタ4aを設け、かつ在来のミリ波レーダ搭載車
両のソフトを多少変更しただけで達成できる利点があ
る。
【0030】第2例であるリフレクタ4a〜4iと車両
1との関係を図1、図11〜図13を参照して説明す
る。リフレクタ4a〜4iも図1に例示してある。即
ち、同図1に示すように、カーブXに沿ってリフレクタ
4b、4cは、互いの離間距離dがミリ波レーダの探知
距離分解性能ΔL以下(本例では1m)となるように配
置してある。またリフレクタ4d〜4gも1m毎に配置
してある。さらにリフレクタ4h、4iも1m離間して
配置してある。一方、リフレクタ4a、4bは、離間距
離dが探知距離分解性能ΔL以上(本例では3m)とな
るように配置してある。またリフレクタ4c、4dは3
m離間して配置してある。さらにリフレクタ4g、4h
も3m離間して配置してある。
【0031】即ちミリ波レーダは、上記リフレクタ4a
〜4iの配置により、各リフレクタ4a〜4iからの反
射波3bに対し、図11のように解析することができ
る。尚、説明を容易にするため、リフレクタ4aは、前
述したように変化N1せず、他のリフレクタ4b〜4i
と同様に単なるリフレクタとする。ここで図11の縦軸
は受信強度〔dB〕、横軸は距離Lである。同図11か
ら明らかなように、隣接するリフレクタ4の離間距離d
が探知距離分解性能ΔL以下であるもの4b〜4c,4
d〜4g、4h〜4iは、連続した受信強度〔dB〕が
現れる。即ち、バーコードと全く同じとなる。即ち、複
数のリフレクタ4を探知距離分解性能ΔLを基準として
互いに配置間隔を変えて各種配置N2することにより、
上記第1例と同様、多くの走路状態Xや交通情報を意味
付けできるようになる。
【0032】また上記リフレクタ4の配置N2におい
て、情報としての配置N2の数を多くするには、図12
に示すように、例えばリフレクタ4b、4cの反射面の
一部を電波吸収材で覆い、かつ図13に示すように、2
つの閾値〔dB1〕、〔dB2〕を設けて「0」、
「●」、「1」の有無を判断するようにしてもよい。
尚、リフレクタ4が遠方まで設置されるときは、反射波
3aの受信強度〔dB〕は距離Lに従って弱くなるか
ら、同図13に示すように、遠方のリフレクタ(例えば
4h、4i)に対する反射強度〔dB〕に対する前記2
つの閾値〔dB1〕、〔dB2〕を、ミリ波レーダで探
知した当該リフレクタ4h、4iまでの距離Lに基づき
補正してゆくのが良い。尚、これら2つの閾値〔dB
1〕、〔dB2〕の記憶や使用及び補正は、制御部8や
記憶部6で行われる。尚、第2例におけるリフレクタ4
aは、上記第1例のリフレクタ4aでもよく、またリフ
レクタ4b〜4iは上記第1例のリフレクタ4aの形式
であってもよい。このようにすると、意味付けできる情
報量が飛躍的に増大する。
【0033】尚、第2例における車両1も、上記第1例
と同様、図1に示すように、記憶部6と、車両動作手段
7と、制御部8とを備えているが、これは、上記第1例
における変化N1を配置N2と、かつ動作指令S1を動
作指令S2と読み変えるだけで個々の機能は互いに同じ
であるから重複説明を省略する。尚、動作指令S2は、
配置N2に対応して予め定めた車両動作手段7への動作
指定信号である。
【0034】尚、第2例のシステムは、無人搬送車運行
システムにおける例えば輝点追従方式(輝点の配置に交
通情報を意味付けし、これを探知しながら自動運行する
もの)を連想する。但し、この輝点追従方式からは、第
2例のように、距離Lも相対速度Vも探知できず(従っ
て遠方のリフレクタ4h〜4iに対する距離補正も行え
ず)、また探知距離分解性能ΔLというミリ波レーダ固
有の性能を利用する構成も想起できない。また何より
も、従来の技術の欄で説明したように、レーザレーダや
赤外線レーダ等と同じく光探知システムでは、天候
(雨、霧、雪)や粉塵の影響を受け、このため屋外での
使用に耐えないという欠点がある。第2例はこれら欠点
を総て克服したものである。
【0035】第3例を図14を参照して説明する。これ
は、第1例のリフレクタ4aを他の車両4jに搭載した
ものである。即ち、同図14に示すように、他の車両4
jの後部4j1にリフレクタ4k(第1例のリフレクタ4
aに相当)を装着する。そしてこの他の車両4jは、各
種動作状態Y(例えば制動、変速、増速、減速、操舵、
危険警報等)と、この各種動作状態Yに対応する「周期
tで反射波3bの反射強度〔dB〕を変化させてリフレ
クタ4kの各種変化N3」を予め記憶する記憶部4i3を
有している。さらにこの他の車両4jは、現在の動作状
態Yを受けて、前記記憶部4j3から、前記現在の動作状
態Yに対応する変化N3を抽出し、リフレクタ4kをこ
の変化N3に基づき変化N3させる制御部4j2を備えて
いる。
【0036】一方、車両1も、第1例や第2例と同様、
図14に示すように、記憶部6と、車両動作手段7と、
制御部8とを備えている。これらも、上記第1例におけ
る変化N1を変化N3と、かつ動作指令S1を動作指令
S3と読み変えるだけで個々の機能は上記第1例と全く
同じである(従って重複説明は省略する)。尚、動作指
令S3は、変化N3に対応して予め定めた車両動作手段
7への動作指定信号である。
【0037】即ち、第3例によれば、車両1は、単なる
対物衝突防止だけでなく、ミリ波レーダが探知した他の
車両4jの動作、コースデータ、探知車両との距離Lや
相対速度Vに基づき、各種最適動作を実施できるように
なる。また後続車両に対しても、自己の現在の動作状態
Yを報知できるようになるため、追突されることも当然
に防止される。
【0038】尚、リフレクタ4kの装着箇所は、単に車
両の後部だけでなく、交差点等でも活用できるように、
側面、前面、上面等に向けて設けてもよい。
【0039】また後続車に対しては車両1自体が他の車
両4jに相当することとなる。従って、車両1は上記他
の車両4jと同じ構造を備えてもよい。言い換えれば、
車両4jは車両1と同じ構造を備えてもよい。この場
合、制御部8は制御部4j2に含まれ、記憶部6は記憶部
4j3に含まれる。
【0040】上記事例によれば、次のような効果を奏す
る。従来のミリ波レーダ搭載車両では、探知物体4との
距離L及び相対速度Vしか探知できないが、上記各事例
によれば、リフレクタ4aにより単位時間当たりの反射
波3bを変化N1させることにより、また数十cm〜数
mの探知距離分解性能ΔLを備えることができるミリ波
レーダ5を備えたので、交通情報や車両の姿勢情報等の
多くの意味付け情報までも探知できるようになる。
【0041】尚、上記事例は、ミリ波に限定されず、マ
イクロ波等やこれよりも長波長の電波に対しても理論上
は適用可能である。ところがミリ波では、上式(3) から
も明らかなように、また前述したように、他の波長に比
べてアンテナを小形化できるという車両への搭載に有利
な点がある。さらにミリ波では、他の波長に比べて酸素
2 への吸収が極めて顕著であるという特徴を有してい
る。この特徴によれば、ミリ波は距離に応じてどんどん
減衰し、この結果、車両において最適な対物探知距離
(〜120m程度まで)を確保できる。一方、他の波長
では、ミリ波と比べて酸素O2 への吸収が殆ど無いに等
しいために極めて遠方の物体までも探知してしまう。従
って他の波長のレーダでは、車両として全く不要の遠方
の物体までも探知し、これがノイズとなるため、車両用
レーダとするには不向きである。上記事例は、このよう
な背景の元になされたものであり、遠距離までも探知を
することなく近距離を探知するミリ波において、特に実
用可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1、第2事例の模式ブロック図である。
【図2】FM−CWを説明するグラフである。
【図3】本事例に使用した送受信アンテナの斜視図であ
る。
【図4】ポリゴンリフレクタの正面図である。
【図5】図4のポリゴンリフレクタの展開図である。
【図6】図5と等価であるポリゴンリフレクタの展開図
である。
【図7】図5、図6のポリゴンリフレクタからの受信強
度の特性図である。
【図8】他のポリゴンリフレクタの展開図である。
【図9】図8と等価であるポリゴンリフレクタの展開図
である。
【図10】図8、図9のポリゴンリフレクタからの受信
強度の特性図である。
【図11】第2事例での受信強度の特性図である。
【図12】第2事例での反射面の一部を電波吸収材を覆
ったリフレクタの正面図である。
【図13】図12のリフレクタからの受信強度の特性図
である。
【図14】第3事例の模式ブロックである。
【図15】従来のミリ波レーダ搭載車両の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 車両 2a 送信アンテナ 2b 受信アンテナ 3a 送信波 3b 反射波 4(4a〜4i、4k) リフレクタ 4j 他の車両 4J1 所定位置 5 所定位置 6 記憶部 7 車両動作手段 8 制御部 9 所定範囲 d 離間距離 〔dB〕 反射強度 L 距離 ΔL 探知距離分解性能 N1、N3 変化 N2 配置 t 周期(所定時間) S1、S2、S3 動作指令 V 相対速度 X 走路状態 Y 他の車両の動作状態

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両1に搭載したミリ波レーダの送信ア
    ンテナ2aから送信波3aを発射し、受信アンテナ2b
    によって物体4からの反射波3bを受信し、これにより
    物体4との距離Lや相対速度Vを探知するミリ波レーダ
    搭載車両において、(1) 車両1の走路近傍の所定位置5
    に、所定時間t毎に反射波3bの反射強度〔dB〕を変
    化させてこの変化N1によって前記所定位置5近傍の走
    路状態Xや交通情報を意味付けしてなるリフレクタ4a
    を設置すると共に、車両1に、(2) 予め前記変化N1
    と、この変化N1に基づく車両1の動作指令S1とを対
    応させて記憶する記憶部6と、(3) ミリ波レーダが前記
    変化N1を探知したときにこれを受けてこの変化N1に
    対応する車両1の動作指令S1を前記記憶部6から読み
    出し、読み出した動作指令S1を車両1の車両動作手段
    7に与えて車両1を動作させる制御部8とを有すること
    を特徴とするミリ波レーダ搭載車両。
  2. 【請求項2】 車両1に搭載したミリ波レーダの送信ア
    ンテナ2aから送信波3aを発射し、受信アンテナ2b
    によって物体4からの反射波3bを受信し、これにより
    物体4との距離Lや相対速度Vを探知するミリ波レーダ
    搭載車両において、(1) 車両1の走路に沿った所定範囲
    9に、複数のリフレクタ4a〜4iを互いの離間距離d
    がミリ波レーダの探知距離分解性能ΔL以下及び以上の
    組み合わせで配置N2し、この配置N2によって前記所
    定範囲9やその近傍の走路状態Xを意味付けすると共
    に、車両1に、(2) 予め前記配置N2と、この配置N2
    に基づく車両1の動作指令S2とを対応させて記憶する
    記憶部6と、(3) ミリ波レーダが前記配置N2を探知し
    たときにこれを受けてこの配置N2に対応する車両1の
    動作指令S2を前記記憶部6から読み出し、読み出した
    動作指令S2を車両1の車両動作手段7に与えて車両1
    を動作させる制御部8とを有することを特徴とするミリ
    波レーダ搭載車両。
  3. 【請求項3】 車両1に搭載したミリ波レーダの送信ア
    ンテナ2aから送信波3aを発射し、受信アンテナ2b
    によって物体4からの反射波3bを受信し、これにより
    物体4との距離Lや相対速度Vを探知するミリ波レーダ
    搭載車両において、(1) 他の車両4jの所定位置4j1
    に、所定時間t毎に反射波3bの反射強度〔dB〕を変
    化させてこの変化N3によって当該他の車両4jの動作
    状態Yを意味付けしてなるリフレクタ4kを設置すると
    共に、車両1に、(2) 予め前記変化N3と、この変化N
    3に基づく車両1の動作指令S3とを対応させて記憶す
    る記憶部6と、(3) ミリ波レーダが前記変化N3を探知
    したときにこれを受けてこの変化N3に対応する車両1
    の動作指令S3を前記記憶部6から読み出し、読み出し
    た動作指令S3を車両1の車両動作手段7に与えて車両
    1を動作させる制御部8とを有することを特徴とするミ
    リ波レーダ搭載車両。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE41905E1 (en) 1999-04-14 2010-11-02 Fleming Iii Hoyt A Intelligent radar detector
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JP2020118482A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 住友電気工業株式会社 レーダリフレクタ及び情報記録装置

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