JPH10140881A - 墓地用線香立て - Google Patents
墓地用線香立てInfo
- Publication number
- JPH10140881A JPH10140881A JP30057196A JP30057196A JPH10140881A JP H10140881 A JPH10140881 A JP H10140881A JP 30057196 A JP30057196 A JP 30057196A JP 30057196 A JP30057196 A JP 30057196A JP H10140881 A JPH10140881 A JP H10140881A
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- JP
- Japan
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- incense
- opening
- graveyard
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- heat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】線香が最後まで立ち消えすることがなく、しか
もその製作が簡単で、線香の灰の処理も手間がかからな
い墓地用線香立てを提供しようとするものである。 【解決手段】1)容器本体および上面に開口部を形成し
た蓋からなる1組の容器と、蓋上面の開口部に懸架した
熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体
と、上記容器本体内において、上記筒状体の下部に対し
て所定の間隙をもって保持したネット状のプレートとを
備えたことを特徴とする墓地用線香立て。 2)上面に開口部を設けた容器本体と、容器本体の下部
に引き出し可能に設けた受け皿と、容器本体の開口部に
懸架した熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある
筒状体と、上記受け皿内において、上記筒状体の下部に
対して所定の間隙をもって保持したネット状のプレート
とを備えたことを特徴とする墓地用線香立て。
もその製作が簡単で、線香の灰の処理も手間がかからな
い墓地用線香立てを提供しようとするものである。 【解決手段】1)容器本体および上面に開口部を形成し
た蓋からなる1組の容器と、蓋上面の開口部に懸架した
熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体
と、上記容器本体内において、上記筒状体の下部に対し
て所定の間隙をもって保持したネット状のプレートとを
備えたことを特徴とする墓地用線香立て。 2)上面に開口部を設けた容器本体と、容器本体の下部
に引き出し可能に設けた受け皿と、容器本体の開口部に
懸架した熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある
筒状体と、上記受け皿内において、上記筒状体の下部に
対して所定の間隙をもって保持したネット状のプレート
とを備えたことを特徴とする墓地用線香立て。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、点火した線香を
立てて墓前に繰り返し供えた場合にも、線香が立ち消え
することなく、確実に最後まで燃え尽きるとともに、灰
の処理を容易にした墓地用線香立てに関するものであ
る。
立てて墓前に繰り返し供えた場合にも、線香が立ち消え
することなく、確実に最後まで燃え尽きるとともに、灰
の処理を容易にした墓地用線香立てに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の墓石の前に設置した墓地用線香立
てとしては、上部に凹所を形成した石材製の線香立てで
あったり、前面に開口を設けた石材製のコ字状断面の線
香立てが一般的であった。
てとしては、上部に凹所を形成した石材製の線香立てで
あったり、前面に開口を設けた石材製のコ字状断面の線
香立てが一般的であった。
【0003】またそれらの線香立てに、金網製の台を備
えた灰受皿を搭載ないし内蔵させ、線香を横置きに供え
るようにしたものも知られている。このように金網製の
台を備えた灰受皿を搭載ないし内蔵させたものは、線香
をほぼ最後まで燃え尽きるようにすることが可能である
が、線香を重ね置く状態となって燃え残ったり、また火
力が強くなり過ぎて短時間に燃え尽きてしまうという欠
点があった。
えた灰受皿を搭載ないし内蔵させ、線香を横置きに供え
るようにしたものも知られている。このように金網製の
台を備えた灰受皿を搭載ないし内蔵させたものは、線香
をほぼ最後まで燃え尽きるようにすることが可能である
が、線香を重ね置く状態となって燃え残ったり、また火
力が強くなり過ぎて短時間に燃え尽きてしまうという欠
点があった。
【0004】このような問題を解決するため、また線香
は立てて備えるものとの一部宗派の教義に添った考えか
ら、線香を立てた状態で最後まで燃え尽きるように金網
やパンチングプレート等で通気性をよくした線香立てが
種々開発されている。
は立てて備えるものとの一部宗派の教義に添った考えか
ら、線香を立てた状態で最後まで燃え尽きるように金網
やパンチングプレート等で通気性をよくした線香立てが
種々開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記通
気性をよくした線香立てはいずれも企画だおれで、最後
まで燃え尽きるようにはならなかったり、使用する線香
の量が多くなったりするとほとんど対応することができ
なかったりするという欠点があった。
気性をよくした線香立てはいずれも企画だおれで、最後
まで燃え尽きるようにはならなかったり、使用する線香
の量が多くなったりするとほとんど対応することができ
なかったりするという欠点があった。
【0006】そのため本発明者はその原因の究明に努め
てきたが、以外にもその原因は金網やパンチングプレー
ト等の通気性に問題があるのではなく、金網やパンチン
グプレート等に使用している金属が熱伝導性がよすぎる
ため、線香の熱を奪って立ち消えさせてしまうことにあ
るということを発見した。
てきたが、以外にもその原因は金網やパンチングプレー
ト等の通気性に問題があるのではなく、金網やパンチン
グプレート等に使用している金属が熱伝導性がよすぎる
ため、線香の熱を奪って立ち消えさせてしまうことにあ
るということを発見した。
【0007】この発明の墓地用線香立ては従来例の上記
欠点を解消しようとするもので、線香が最後まで立ち消
えすることがなく、しかもその製作が簡単で、線香の灰
の処理も手間がかからない墓地用線香立てを提供しよう
とするものである。
欠点を解消しようとするもので、線香が最後まで立ち消
えすることがなく、しかもその製作が簡単で、線香の灰
の処理も手間がかからない墓地用線香立てを提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の墓地
用線香立ては、容器本体および上面に開口部を形成した
蓋からなる1組の容器と、蓋上面の開口部に懸架した熱
容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体と、
上記容器本体内において、上記筒状体の下部に対して所
定の間隙をもって保持したネット状のプレートとを備え
たことを特徴とするものである。
用線香立ては、容器本体および上面に開口部を形成した
蓋からなる1組の容器と、蓋上面の開口部に懸架した熱
容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体と、
上記容器本体内において、上記筒状体の下部に対して所
定の間隙をもって保持したネット状のプレートとを備え
たことを特徴とするものである。
【0009】またこの発明の墓地用線香立ては、上面に
開口部を設けた容器本体と、容器本体の下部に引き出し
可能に設けた受け皿と、容器本体の開口部に懸架した熱
容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体と、
上記受け皿内において、上記筒状体の下部に対して所定
の間隙をもって保持したネット状のプレートとを備えた
ことを特徴とするものである。
開口部を設けた容器本体と、容器本体の下部に引き出し
可能に設けた受け皿と、容器本体の開口部に懸架した熱
容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体と、
上記受け皿内において、上記筒状体の下部に対して所定
の間隙をもって保持したネット状のプレートとを備えた
ことを特徴とするものである。
【0010】この発明の墓地用線香立ては、上記断熱性
および耐火耐熱性のある筒状体を、容器本体の開口部に
プレス加工等で形成した複数の保持孔内に懸架したこと
をも特徴とするものである。
および耐火耐熱性のある筒状体を、容器本体の開口部に
プレス加工等で形成した複数の保持孔内に懸架したこと
をも特徴とするものである。
【0011】この発明の墓地用線香立ては、上記断熱性
および耐火耐熱性のある筒状体を、容器本体の開口部に
差し渡した複数の懸垂棒間に懸架したことをも特徴とす
るものである。
および耐火耐熱性のある筒状体を、容器本体の開口部に
差し渡した複数の懸垂棒間に懸架したことをも特徴とす
るものである。
【0012】この発明の墓地用線香立てによれば、線香
が最後まで立ち消えすることがなく、しかも線香の灰の
処理にもほとんど手間がかからない墓地用線香立てを提
供することが可能となった。
が最後まで立ち消えすることがなく、しかも線香の灰の
処理にもほとんど手間がかからない墓地用線香立てを提
供することが可能となった。
【0013】またこの発明の墓地用線香立てにおいては
製作が簡単で、強度の面でも何ら問題がなく、長期間に
わたって使用可能な墓地用線香立てを安価に提供するこ
とができるようになった。
製作が簡単で、強度の面でも何ら問題がなく、長期間に
わたって使用可能な墓地用線香立てを安価に提供するこ
とができるようになった。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の墓地用線香立て
の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1ないし図5において、1は上面に開口
部を設けた容器本体で、側面ないし裏面に多数の通気口
2をパンチング等で形成したステンレス等の防錆素材か
らなっている。この容器本体1の幅広の側面には下部に
引き出し口3が形成されており、この引き出し口3には
受け皿4が引き出し可能にはめ込まれている。
部を設けた容器本体で、側面ないし裏面に多数の通気口
2をパンチング等で形成したステンレス等の防錆素材か
らなっている。この容器本体1の幅広の側面には下部に
引き出し口3が形成されており、この引き出し口3には
受け皿4が引き出し可能にはめ込まれている。
【0016】上記容器本体1の開口部には、複数の懸垂
棒5が対向する側壁間に差し渡し固定されており、各一
対の懸垂棒5間には断熱性および耐火耐熱性のある筒状
体6がそのフランジ部で所定の間隔で複数着脱自在に懸
架されている。図では容器本体1の開口部に2対の懸垂
棒5が固定してあり、それぞれ一対の懸垂棒5間には4
つの筒状体6および3つの筒状体6が着脱自在に懸架さ
れている。
棒5が対向する側壁間に差し渡し固定されており、各一
対の懸垂棒5間には断熱性および耐火耐熱性のある筒状
体6がそのフランジ部で所定の間隔で複数着脱自在に懸
架されている。図では容器本体1の開口部に2対の懸垂
棒5が固定してあり、それぞれ一対の懸垂棒5間には4
つの筒状体6および3つの筒状体6が着脱自在に懸架さ
れている。
【0017】上記懸垂棒5は、望ましくは3角形断面の
ステンレス等の防錆素材を溶接やビス止めによって容器
本体1の対向する側壁間に差し渡し固定しておく。この
ように懸垂棒5を3角形断面とすることにより、多少の
寸法誤差があっても筒状体6は無理なく一対の懸垂棒5
間に着脱自在に懸架させることができる。この懸垂棒5
の3角形断面の特徴は、線香の灰が容器本体1上部に溜
まることなく受け皿4に落下するようにできることであ
る。
ステンレス等の防錆素材を溶接やビス止めによって容器
本体1の対向する側壁間に差し渡し固定しておく。この
ように懸垂棒5を3角形断面とすることにより、多少の
寸法誤差があっても筒状体6は無理なく一対の懸垂棒5
間に着脱自在に懸架させることができる。この懸垂棒5
の3角形断面の特徴は、線香の灰が容器本体1上部に溜
まることなく受け皿4に落下するようにできることであ
る。
【0018】断熱性および耐火耐熱性のある筒状体6と
は、耐火レンガや珪酸カルシウム等の炉材性のある素材
や、耐熱性無機繊維、例えばガラス繊維(グラスウー
ル)や石灰ウール、セラミック繊維(ケイ酸アルミナ、
その他)等の熱伝導性の低い無機繊維製の織物等で編み
目状の通気孔を持つよう形成し、かつ筒状に加工したも
のである。この筒状体6は、前記の炉材や耐熱性無機繊
維製織物等それ自体を自立可能に形成したものでも、金
網等からなる外筒に前記の炉材や耐熱性無機繊維製織物
等等を内装したものであってもよい。
は、耐火レンガや珪酸カルシウム等の炉材性のある素材
や、耐熱性無機繊維、例えばガラス繊維(グラスウー
ル)や石灰ウール、セラミック繊維(ケイ酸アルミナ、
その他)等の熱伝導性の低い無機繊維製の織物等で編み
目状の通気孔を持つよう形成し、かつ筒状に加工したも
のである。この筒状体6は、前記の炉材や耐熱性無機繊
維製織物等それ自体を自立可能に形成したものでも、金
網等からなる外筒に前記の炉材や耐熱性無機繊維製織物
等等を内装したものであってもよい。
【0019】このような断熱性および耐火耐熱性のある
筒状体6を使用することにより、線香11を筒状体6に
投入して線香11が筒状体6に接した場合でも、線香1
1の熱は筒状体6によって奪われることがなく、線香1
1は最後まで燃え尽きることが可能である。
筒状体6を使用することにより、線香11を筒状体6に
投入して線香11が筒状体6に接した場合でも、線香1
1の熱は筒状体6によって奪われることがなく、線香1
1は最後まで燃え尽きることが可能である。
【0020】なお上記筒状体6の上端にはフランジ部7
が形成されており、このフランジ部7によって筒状体6
を一対の懸垂棒5間に懸架することにより、筒状体6は
簡単かつ確実に容器本体1の開口部に保持される。
が形成されており、このフランジ部7によって筒状体6
を一対の懸垂棒5間に懸架することにより、筒状体6は
簡単かつ確実に容器本体1の開口部に保持される。
【0021】他方、上記受け皿4の内部には、その上部
に懸垂棒8が差し渡し固定してあり、この懸垂棒8上に
はネット状のプレート9が固定してある。このネット状
のプレート9は上記筒状体6の下部に対して所定の間隙
10をもって保持されている。この間隙10は、筒状体
6内に投入された線香11をネット状のプレート9で受
け止めると同時に、燃え尽きかけて短くなった線香11
を倒れやすくして完全に燃え尽きるようにするという機
能を持っている。また、燃え尽きた線香11の灰はこの
間隙10から筒状体6の外部に溢れ出して受け皿4内に
落下し、繰り返し使用の場合にも筒状体6内が頻繁に詰
まってしまうという欠点をも解消するものである。
に懸垂棒8が差し渡し固定してあり、この懸垂棒8上に
はネット状のプレート9が固定してある。このネット状
のプレート9は上記筒状体6の下部に対して所定の間隙
10をもって保持されている。この間隙10は、筒状体
6内に投入された線香11をネット状のプレート9で受
け止めると同時に、燃え尽きかけて短くなった線香11
を倒れやすくして完全に燃え尽きるようにするという機
能を持っている。また、燃え尽きた線香11の灰はこの
間隙10から筒状体6の外部に溢れ出して受け皿4内に
落下し、繰り返し使用の場合にも筒状体6内が頻繁に詰
まってしまうという欠点をも解消するものである。
【0022】上記墓地用線香立ての使用に際しては、単
に従来の線香立てと同様にして使用すればよく、線香1
1の先端に着火して線香11を適宜の筒状体6内に投入
するだけである。
に従来の線香立てと同様にして使用すればよく、線香1
1の先端に着火して線香11を適宜の筒状体6内に投入
するだけである。
【0023】投入された線香11は、筒状体6に接触し
ても熱を奪われることがないので立ち消えすることがな
く、最後まで燃え尽きて灰となって間隙10から受け皿
4内に落下して受け皿4内に蓄積される。
ても熱を奪われることがないので立ち消えすることがな
く、最後まで燃え尽きて灰となって間隙10から受け皿
4内に落下して受け皿4内に蓄積される。
【0024】したがって、灰が受け皿4内に充満したら
受け皿4を引き出し口3から引き出し、所定のゴミ入れ
に廃棄すればよい。その後受け皿4を引き出し口3に再
度装填すれば、難なく使用することができる。
受け皿4を引き出し口3から引き出し、所定のゴミ入れ
に廃棄すればよい。その後受け皿4を引き出し口3に再
度装填すれば、難なく使用することができる。
【0025】図6ないし図9において、21は弁当箱状
の1組の容器で、容器本体22および上面に開口部を形
成した蓋23からなっている。そして上記容器本体22
の下部には、下記棚状フレーム24が着脱自在にはめ込
まれている。
の1組の容器で、容器本体22および上面に開口部を形
成した蓋23からなっている。そして上記容器本体22
の下部には、下記棚状フレーム24が着脱自在にはめ込
まれている。
【0026】すなわち上記容器本体22は、図7のよう
に側面および裏面に通気孔25を形成されている。
に側面および裏面に通気孔25を形成されている。
【0027】また蓋23上面の開口部には、図8のよう
にプレス加工等で複数の保持孔26が形成してあり、保
持孔26内には、熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱
性のある筒状体27が着脱自在に懸架してある。28
は、上記保持孔26の周囲に形成した通気および灰落と
し用の孔である。
にプレス加工等で複数の保持孔26が形成してあり、保
持孔26内には、熱容量が少なく断熱性および耐火耐熱
性のある筒状体27が着脱自在に懸架してある。28
は、上記保持孔26の周囲に形成した通気および灰落と
し用の孔である。
【0028】上記容器本体22の内部には、図9に示す
ような両側端部を下向きに折り曲げて脚部29を設けた
棚状フレーム24がはめ込まれており、この棚状フレー
ム24の上面開口部には懸垂棒30が差し渡し固定して
ある。そしてこの懸垂棒30上にはネット状のプレート
31が固定してある。このネット状のプレート31は、
図11のように上記筒状体27の下部に対して所定の間
隙32をもって保持されている。
ような両側端部を下向きに折り曲げて脚部29を設けた
棚状フレーム24がはめ込まれており、この棚状フレー
ム24の上面開口部には懸垂棒30が差し渡し固定して
ある。そしてこの懸垂棒30上にはネット状のプレート
31が固定してある。このネット状のプレート31は、
図11のように上記筒状体27の下部に対して所定の間
隙32をもって保持されている。
【0029】上記墓地用線香立ての使用に際しては、図
10のように先ず容器本体22内に棚状フレーム24を
はめ込み、次いで容器本体22に蓋23をはめ込んで、
図11のように組み立てる。その後蓋23の保持孔26
に筒状体27をはめ込んで、筒状体27を蓋23に懸架
すればよい。
10のように先ず容器本体22内に棚状フレーム24を
はめ込み、次いで容器本体22に蓋23をはめ込んで、
図11のように組み立てる。その後蓋23の保持孔26
に筒状体27をはめ込んで、筒状体27を蓋23に懸架
すればよい。
【0030】その後は従来の線香立てと同様にして使用
すればよく、線香11の先端に着火して線香11を適宜
の筒状体27内に投入するだけである。
すればよく、線香11の先端に着火して線香11を適宜
の筒状体27内に投入するだけである。
【0031】
【発明の効果】この発明の墓地用線香立てによれば、線
香が最後まで立ち消えすることがなく、しかも線香の灰
の処理にもほとんど手間がかからない墓地用線香立てを
提供することが可能となった。
香が最後まで立ち消えすることがなく、しかも線香の灰
の処理にもほとんど手間がかからない墓地用線香立てを
提供することが可能となった。
【0032】またこの発明の墓地用線香立てにおいては
製作が簡単で、強度の面でも何ら問題がなく、長期間に
わたって使用可能な墓地用線香立てを安価に提供するこ
とができるようになった。
製作が簡単で、強度の面でも何ら問題がなく、長期間に
わたって使用可能な墓地用線香立てを安価に提供するこ
とができるようになった。
【図1】この発明の墓地用線香立ての1実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】その使用状態を示す拡大断面図である。
【図3】筒状体を一対の懸垂棒間に保持した状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】容器本体の平面図である。
【図5】受け皿の平面図である。
【図6】この発明の墓地用線香立ての他の実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図7】この例の容器本体を示す平面図である。
【図8】蓋の平面図である。
【図9】棚状フレームの平面図である。
【図10】組み付け前の断面図である。
【図11】組み付け後の断面図である。
1 容器本体 2 通気口 3 引き出し口 4 受け皿 5 懸垂棒 6 筒状体 7 フランジ部 8 懸垂棒 9 プレート 10 間隙 11 線香 21 1組の容器 22 容器本体 23 蓋 24 棚状フレーム 25 通気孔 26 保持孔 27 筒状体 28 通気および灰落とし用の孔 29 脚部 30 懸垂棒 31 プレート 32 間隙
Claims (4)
- 【請求項1】 容器本体および上面に開口部を形成した
蓋からなる1組の容器と、蓋上面の開口部に懸架した熱
容量が少なく断熱性および耐火耐熱性のある筒状体と、
上記容器本体内において、上記筒状体の下部に対して所
定の間隙をもって保持したネット状のプレートとを備え
たことを特徴とする墓地用線香立て。 - 【請求項2】 上面に開口部を設けた容器本体と、容器
本体の下部に引き出し可能に設けた受け皿と、容器本体
の開口部に懸架した熱容量が少なく断熱性および耐火耐
熱性のある筒状体と、上記受け皿内において、上記筒状
体の下部に対して所定の間隙をもって保持したネット状
のプレートとを備えたことを特徴とする墓地用線香立
て。 - 【請求項3】 断熱性および耐火耐熱性のある筒状体
を、容器本体の開口部にプレス加工等で形成した複数の
保持孔内に懸架してなる請求項1または2に記載の墓地
用線香立て。 - 【請求項4】 断熱性および耐火耐熱性のある筒状体
を、容器本体の開口部に差し渡した複数の懸垂棒間に懸
架してなる請求項1または2に記載の墓地用線香立て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30057196A JPH10140881A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 墓地用線香立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30057196A JPH10140881A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 墓地用線香立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140881A true JPH10140881A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17886449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30057196A Pending JPH10140881A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 墓地用線香立て |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10140881A (ja) |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30057196A patent/JPH10140881A/ja active Pending
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