JPH1013895A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH1013895A
JPH1013895A JP8164548A JP16454896A JPH1013895A JP H1013895 A JPH1013895 A JP H1013895A JP 8164548 A JP8164548 A JP 8164548A JP 16454896 A JP16454896 A JP 16454896A JP H1013895 A JPH1013895 A JP H1013895A
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
radio selective
option module
receiver
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP8164548A
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English (en)
Inventor
Masahiro Matai
昌浩 又井
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
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Publication of JPH1013895A publication Critical patent/JPH1013895A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オプションモジュールとのインタフェースを増
やさずにオプションモジュールを識別し、オプションモ
ジュールに対応した報知制御を行う。 【解決手段】無線選択呼出受信機は無線選択呼出信号の
受信状態を可視及び可聴表示して携帯者に報知する報知
手段h,jを有し、取替え可能なように複数種類が用意
されている第1の筺体(オプションモジュール)と;前
記無線選択呼出信号の受信手段a,b,cと、前記報知
手段に電源を供給する電源供給手段lと、前記報知手段
への電源供給状態を検出する検出手段kと、この検出手
段の検出結果に応じて前記報知手段による報知形態を変
更する制御手段eとを有し、前記第1の筺体と結合させ
る第2の筺体(受信機本体)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特にオプションモジュールの第1の筺体と受信
機本体の第2の筺体とを備える無線選択呼出受信機に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線選択呼出受信機(受信機)に
ついては、ビジネスユースからパーソナルユースへと利
用層が変化している。そのため多種多様な受信機が要求
され、受信機にオプションモジュール等を取付けてバリ
エーションを拡大している。
【0003】一例として、実開平1−162950号公
報に開示されているように、メロディー報知音発生器を
オプションモジュールとして取付ることにより、好きな
メロディーにて呼出ができるものがある。
【0004】また、受信機の形も従来箱型のみであった
が、近年カードや特殊形状のものも発売され、動物など
のキャラクター形状の受信機も要求されてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】受信機にオプションと
してオプションモジュールを取付する場合、コネクタや
板バネが用いられ、コネクタ等の出力によりオプション
モジュールが動作する構成になっている。
【0006】一般にオプションモジュールにはコストを
抑えるため制御部を有さず、またコネクタ数を少なくす
るために出力のみにて動作するようになっている。
【0007】上記公報記載の受信機のように、インタフ
ェースに入出力を有する場合でも制御部等のようにイン
タフェースが多く、コストがかかるものはオプションモ
ジュール内に配置しないようにしている。
【0008】本発明の目的は、インタフェース数を増加
させずにオプションモジュールの種類を判別し、オプシ
ョンモジュールを自由に動作させて、受信機のバリエー
ションを増加させることが可能な無線選択呼出受信機を
提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、無線選択呼出信号の受信状態を可視及び可聴表
示して携帯者に報知する報知手段を有し、取替え可能な
ように複数種類が用意されている第1の筺体と;前記無
線選択呼出信号の受信手段と、前記報知手段に電源を供
給する電源供給手段と、前記報知手段への電源供給状態
を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に応じ
て前記報知手段による報知形態を変更する制御手段とを
有し、前記第1の筺体と結合される第2の筺体と;を備
える。
【0010】この構成において、前記第2の筺体に少な
くとも2つの受信機ID番号を予め記憶する記憶手段を
設け、前記制御手段は前記検出手段による電源供給状態
の検出結果と前記受信機ID番号との組合せに応じて前
記報知手段による報知形態を変更する。
【0011】また、前記検出手段は前記報知手段への電
源供給状態を電流値により検出する。
【0012】本発明の無線選択呼出受信機は、前記第1
及び第2の筺体がキャラクター形状である構成を採れ
る。
【0013】ここで、前記第1の筺体が動物キャラクタ
ーの頭部に対応し、かつ前記第2の筺体が動物キャラク
ターの胴体部を含む部分に対応する。
【0014】また、前記報知手段の可視表示部は前記動
物キャラクターの目及び涙の少なくとも一方に対応して
設けられている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の無線選択呼出受信機の実施
の一形態を示す図である。同図において、1は受信機本
体(第2の筺体)、2は本体用プリント板、3は本体用
コネクタである。プリント板2には無線部、復調部、制
御部が構成されており、コネクタ3を介してオプション
モジュール(第1の筺体)との接続を行う。受信機本体
1は筺体の一部と成っており、オプションモジュールを
とりつけることにより、全体のデザインが決まる様な構
成に成っている。ここでは、受信機本体1はキャラクタ
ーの胴体部分となっている。また、4はフックでオプシ
ョンモジュールとの結合止めに使用される。
【0017】5a,5bはオプションモジュールでその
日の気分で選べる様に複数用意している。オプションモ
ジュール5aが笑った顔で気分爽快な日、オプションモ
ジュール5bが泣いた顔でゆうつな日に使用できるよう
になっている。6bはオプションモジュールのプリント
板、7bは受信機本体との接続用コネクタ、8a,8b
は報知スピーカ用の穴、9a,9bは報知用LEDでキ
ャラクターの表情がよくわかるような色が使用される。
なお、オプションモジュール5a,5bには受信機本体
のフック4と係合する穴または溝が設けられている(図
示省略)。
【0018】図2は図1に示した受信機の回路ブロック
図である。アンテナaを介して受信した信号は無線部b
にて増幅され、復調部cにてディジタル信号に変換され
て制御部eに送られる。制御部eは予め自己のIDが書
き込まれたROMfからIDを読み込み、ディジタル信
号に自己のIDが有るかチェックし、有る場合にはドラ
イバーg,iに信号を送り、スピーカh及びLEDjを
駆動して携帯者に報知する。無線部b及び復調部cには
特性の安定化のための安定化電源dを介して一定電圧に
された電源が供給される。また、lは電池であり無線部
b及び復調部c以外の電源として使用される。kはスピ
ーカhやLEDjが駆動したときの電流を検出するため
の検出器であり、ここでは抵抗rの電圧降下を検出する
様な構成となっている。また、sは電源ON/OFFに
使用するスイッチである。
【0019】図3は図2に示す受信機の一部分の回路図
である。受信機本体のスピーカドライバーgはトランジ
スタQ1とバイアス用の抵抗r1,r2により構成さ
れ、信号線SPによりスピーカhを駆動する。LEDド
ライバーiはトランジスタQ2とバイアス用抵抗r3,
r4と昇圧用コイルmにより構成され、信号線LEによ
りLEDj1〜j4を駆動する。LEDの数はオプショ
ンモジュールにより異なり、この例においてはオプショ
ンモジュールaの場合は右目がLEDj1、左目がLE
Dj2、オプションモジュールbの場合は右目がLED
j1、左目がLEDj2、涙1がj3、涙2がj4とな
っている。また、表情に差を付けるため目の色などを変
えることもある。
【0020】この様な回路構成の受信機において、LE
Dを駆動させた場合、オプションモジュールaとオプシ
ョンモジュールbとでは駆動電流が異なるため、駆動時
に発生する電圧降下V0が異なる。この電圧差を図2の
検出器kにて検出し、制御部eに信号を送ることによ
り、オプションモジュールとして何が取付られたかが判
別できる。それにより、各オプションモジュールに対す
る制御形態を個別に変えることができる。また、受信機
IDあるいはメッセージとオプションモジュールの種類
とを組合わせて制御形態を変えることもできる。
【0021】図4に受信機IDを含めた制御フローを示
す。なお、無線部及び復調部の動作については、説明を
簡単にするため常時動作しているとして説明する(実際
には電池寿命を長くするため受信信号を見ながら必要な
時のみ動作している)。Step401で電源ONする
と、初期動作としてStep402で全LEDを点灯さ
せる。この動作によりLEDに電流が流れるため図2の
抵抗rにおいて電圧降下が生じる。オプションモジュー
ルaとオプションモジュールbとではLEDの数が異な
るため、LED全体に流れる電流が異なり、生じる電圧
降下も異なる。オプションモジュールaではLEDの数
が少なく電圧降下がV0以下であり、オプションモジュ
ールbではLEDの数が多く電圧降下がV0を超えるよ
うになるとする。図2の検出器kにおいて電圧降下量の
検出を行うこと(Step403)により、オプション
モジュールの種類の判定が行える。電圧降下VがV0以
下で有れば図2の制御部eにおいてオプション認識bi
taを0とし、オプションモジュールaが取付けられた
ことを認識する(Step404)。同様にStep4
05においては、オプションモジュールbが取付けられ
たことを認識する。
【0022】Step406において無線部及び復調部
を動作させ無線信号を受信できる様にする。受信信号は
復調部でディジタルに変換され、制御部eにおいてRO
Mfから読み出された自己のIDと受信信号と比較し
(ここでは自己のIDが2種類あるものとする)、自己
のIDAが検出された場合(Step407)には表現
bitbをb=0とし(Step409)、自己のID
Bが検出された場合(Step408)には表現bit
bをb=1とする(Step410)。自己のIDが検
出されない場合には継続して自己のIDの検出フローを
行う。以上の行為により、オプションモジュール形態と
受信IDとが認識できるため、Step411〜413
の判定にて4種類の場合分けができ、各々の認識状態に
対応して異なった報知(Step414〜417)がで
きる。例えば、オプションモジュールbと認識し、自己
のIDがBの場合には涙1のLEDj3、涙2のLED
j4を点滅し、涙が流れているように表現したりする。
これにより、表現方法が多様となる。なお、この例では
受信信号のIDの違いにより報知形態を変えたが、ID
に続くメッセージ内容の違いにより報知形態を変えるこ
とも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に本発明では、オプショ
ンモジュール(第1の筺体)に報知手段を持ち、報知手
段に使用する信号線(電源線Vcc)の変化(電流量)
を認識することにより、報知形態を変えることを特徴と
しており、オプションモジュールとの接続線を増やさず
オプションモジュールの種類を認識できるため、接続の
信頼性をキープしながら多様な報知が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の実施の一形態を
示す外観図。
【図2】図1に示す無線選択呼出受信機のブロック図。
【図3】オプションモジュールと本体とのインタフェー
ス部の回路図。
【図4】動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 受信機本体 5a,5b オプションモジュール 8a,8b 報知スピーカ用の穴 9a,9b 報知用LED e 制御部 f ROM g,i ドライバ h スピーカ j,j1〜j4 LED k 検出器 l 電池 r 抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線選択呼出信号の受信状態を可視及び
    可聴表示して携帯者に報知する報知手段を有し、取替え
    可能なように複数種類が用意されている第1の筺体と;
    前記無線選択呼出信号の受信手段と、前記報知手段に電
    源を供給する電源供給手段と、前記報知手段への電源供
    給状態を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果
    に応じて前記報知手段による報知形態を変更する制御手
    段とを有し、前記第1の筺体と結合される第2の筺体
    と;を備えることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記第2の筺体に少なくとも2つの受信
    機ID番号を予め記憶する記憶手段を設け、前記制御手
    段は前記検出手段による電源供給状態の検出結果と前記
    受信機ID番号との組合せに応じて前記報知手段による
    報知形態を変更することを特徴とする請求項1記載の無
    線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は前記報知手段への電源供
    給状態を電流値により検出することを特徴とする請求項
    1または2記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の筺体はキャラクター
    形状であることを特徴とする請求項3記載の無線選択呼
    出受信機。
  5. 【請求項5】 前記第1の筺体が動物キャラクターの頭
    部に対応し、かつ前記第2の筺体が動物キャラクターの
    胴体部を含む部分に対応することを特徴とする請求項4
    記載の無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記報知手段の可視表示部は前記動物キ
    ャラクターの目及び涙の少なくとも一方に対応して設け
    られていることを特徴とする請求項5記載の無線選択呼
    出受信機。
JP8164548A 1996-06-25 1996-06-25 無線選択呼出受信機 Pending JPH1013895A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02113693A (ja) * 1988-10-24 1990-04-25 Fuji Photo Film Co Ltd 映像信号の処理方法
JPH02249527A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡装置
JPH0486128A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Nec Corp 無線選択呼出受信機
JPH056947A (ja) * 1991-06-27 1993-01-14 Nec Corp 半導体素子を搭載する基板装置

Patent Citations (4)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124