JPH10138607A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10138607A
JPH10138607A JP30037296A JP30037296A JPH10138607A JP H10138607 A JPH10138607 A JP H10138607A JP 30037296 A JP30037296 A JP 30037296A JP 30037296 A JP30037296 A JP 30037296A JP H10138607 A JPH10138607 A JP H10138607A
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JP
Japan
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printer
high manganese
magnetic
printing
steel
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Withdrawn
Application number
JP30037296A
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English (en)
Inventor
Chihiro Kitazawa
千弘 北澤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OA機器等が使用される比較的良好な環境下に
おいては、メッキ処理を施すことなく十分な耐蝕性を有
し、耐摩耗性も十分で防振性も有する鋼材を使用した小
型、低騒音プリンタを提供することを目的とする。 【解決手段】Cを約0.08W%以下、Mnを約17〜
25wt%含有して残りが主として鉄から成る新高マン
ガン鋼をキャリッジガイド軸3、プラテン5、紙送りロ
ーラ軸4、リボンフレーム7、ロール紙フレーム9等用
いたプリンタである。本発明によれば加工後、表面処
理、熱処理が不要で耐摩耗性、防振性を有する材料を用
いており高精度で耐久性に富んだ小型、軽量で静かな動
作音のプリンタを提供でき上記の課題を解決することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器の端末や
計測器等に使用されるプリンタに関し、更に詳しくは、
構成する部材の材質に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、OA機器や家電品等には種々のス
テンレス鋼や、メッキ処理鋼板、加工後にメッキ処理を
施した部品等が用いられている。これらの鋼材はOA機
器等が通常使用される環境下において、長期間に亘って
その機能を維持するため、十分な耐食性を備えているこ
とが要求される。
【0003】さらに、OA機器においてはその機能維持
のために、各種部品が耐摩耗性を備えていることも併せ
て要求される。その目的達成のために、部品の形状完成
後にメッキ、ユニナイト処理等のように熱処理や各種の
表面処理等により耐摩耗性の向上を図っているが、これ
らはいずれも加工工程の増加となり製品価格の上昇につ
ながる。また表面処理を行うことにより、部品表面には
残留応力が発生し部品形状の変形につながる。これは部
品精度の悪化を招いている。
【0004】具体的には、プリンタ等は主要部品の多く
が金属材料で構成されている。通常はプリンタの本体部
分はプラスチック製のケースに収納されている。そのた
め金属部分の露出はきわめて少ない。しかし、用紙の補
充、インク、リボン、トナー等の交換、その他異常時の
対応等で、プラスチックケースを開き内部が人目に触れ
る個所がある。そのときにたとえ機能的に錆が許容でき
る外観部品であっても、錆が見えると機能的に問題があ
るような印象を与えやすい。そのためにだけメッキをす
る部品も多い。また、メッキ鋼板では剪断面はすぐに錆
びてしまうため防錆のために剪断面だけ塗装する場合も
ある。
【0005】またOA機器の多くは静かな室内で用いら
れることが多い。そのためできるだけ静かに動作するこ
とが望まれる。従来はOA機器の静音化のためにケース
やフレーム、プラテン等に防振材の貼り付け等を行うこ
とが多かった。それは結果的に大型化、重量化、高価格
化へとつながり、顧客の要望とは相反するものとなる。
【0006】さらに、プリンタ等においては非磁性体で
あることを要求される場合もある。そのような場合に
は、ステンレス鋼やアルミニウムが使用されることが多
い。しかし、ステンレス鋼は加工性が悪く価格が高いが
適当な材料がないため、やむなく使用する場合がある。
【0007】従来OA機器、特にプリンタ等において高
マンガン鋼が用いられているのは、特開昭S63007
949にみられるインパクトドットヘッド用のワイヤが
ある。これは、Mn03〜30%、Cr13〜25%、
C0.4〜1.5%野範囲としており特にCrとCが本
発明の高マンガン鋼とは大きく異なる。そのほかにもマ
ンガンを添加したインパクトドットヘッド用ワイヤが散
見されるが、1%以下程度にとどまっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
OA機器用の部材として耐蝕性においてはステンレス鋼
が優れているが高価である。また、ステンレス以外の鋼
材を用い耐蝕性を確保するためにメッキをすると、部品
形状が変化しやすく精密な部品は目的の精度を維持する
ことが困難である。更に廃液処理等環境汚染の恐れがで
てくる。特に開発途上国においては、メッキ処理設備、
技術が十分でなく品質を確保し価格を維持することが困
難である。
【0009】また、フレーム等に用いられるメッキ鋼板
は、鋼材の状態であらかじめ亜鉛メッキ等を施してあ
る。この場合には加工した断面はメッキがないのですぐ
に錆びてしまうという課題があった。更に、加工時の機
械との摩擦等によりメッキが剥がれたり、曲げによりメ
ッキ皮膜が断裂し錆の原因となる。更に、錆びることに
よって部品強度が低下し、プリンタの機能にも影響がで
てくる。
【0010】また、耐摩耗性を向上させるために各種表
面処理や熱処理が施されるがこれらによっても部品の変
形等が発生し精度維持が困難である。また一般に知られ
ている高マンガン鋼は耐摩耗性は高いが、加工性が非常
に悪くOA機器用部品として用いられることはほとんど
ない。従来の高マンガン鋼の加工方法は鋳造で、その用
途は大部分がレールクロッシングや砕鋼機などである。
耐蝕性も不足している。
【0011】さらに、OA機器は静かな室内で使用され
るため動作音が小さいことが要求されているが、耐食
性,耐摩耗性,防振性を兼ね備えた材料は存在していな
いため、防振性については、後から防振材等を貼り付け
ることが一般的であった。あるいは防振性を主眼に置く
場合には、メッキ等の表面処理をしたり、耐摩耗性が必
要な部分には別部品をとりつける等により対応してい
た。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、OA機器等が使用される比較的良
好な環境下においては、メッキ処理を施すことなく十分
な耐蝕性を有し、加工性が良好で、耐摩耗性も十分で防
振性も有する鋼材を使用した小型、低騒音プリンタを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、記録媒体に印字する印字手段と記録媒体を
搬送する搬送手段とを備えたプリンタにおいて、プリン
タに使用される薄板部材、摺動移動するどちらか一方の
摺動部材、非磁性部材、殴打される被殴打部材の少なく
とも一つをCを約0.08W%以下、Mnを約17〜2
5wt%含有して残りが主として鉄の成分から成る材質
で形成されていることを特徴とする。
【0014】これにより、防錆のための表面処理、熱処
理が不要で耐摩耗性を有する材料を用いており高精度で
耐久性に富んだプリンタを提供でき上記の課題を解決す
ることができる。
【0015】また、薄板部材は、印字手段若しくは搬送
手段を支持するフレームであることを特徴とし、摺動部
材は、印字手段を搭載して記録媒体の幅方向に往復移動
するキャリッジを支持するキャリッジ軸であることを特
徴とし、更には、非磁性部材は、電磁石を備えた励磁手
段の磁気経路となるとともに励磁手段に回動若しくは移
動される経路部材を支持する部材、被殴打部材は、印字
手段がワイヤインパクトヘッドであるプリンタのプラテ
ン部材であれば、その効果は大となる。
【0016】また、薄板部材、若しくは摺動部材、或い
は非磁性部材は、又は被殴打部材を更に、Crを約5〜
9wt%含有することを特徴とする。
【0017】この場合にはCrを含有させることによ
り、不動態被膜が形成され、耐蝕性が向上し、さらに従
来の高マンガン鋼の欠点である引っ張り強さが向上する
ので、製品の軽量化、小型化、省資源に寄与できる。
【0018】また更に、薄板部材、若しくは摺動部材、
或いは非磁性部材は、更に、Moを約1〜3wt%含有
する高マンガン鋼を用いたことを特徴とする。
【0019】更にMoを約1〜3wt%含有する新高マ
ンガン鋼を用いたことを特徴とするプリンタ。この場合
にはより引っ張り強さを向上させるとともに、耐蝕性を
更に向上することができる。そのためOA機器だけでな
く更に厳しい環境下で使用する製品に適用できるもので
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を用い
て本発明を詳細に説明する。本発明にかかるプリンタ
は、基本的にCを約0.08W%以下、Mnを約17〜
25wt%含有して残りが主として鉄から成る新高マン
ガン鋼を部材として用いたプリンタである。このような
基本組成の新高マンガン鋼は従来の鉄鋼材と同等の加工
性を有しながら、メッキ処理がなくとも耐蝕性は従来の
ニッケルメッキと同等である。更に耐摩耗性は加工後に
熱処理を施さなくとも十分な性能を有する。
【0021】本発明の第一の実施例を図1に従って説明
する。
【0022】本発明のプリンタはプリンタベース8に主
ガイド軸3、プラテン5、リボンフレーム7、ホルダー
フレーム9、を保持している。プラテン5は金属板から
成り、紙送りローラ軸4、駆動モータ1等を保持してい
る。キャリッジ6はプリントヘッド2を保持し、主ガイ
ド軸3及び図示しない他のガイド手段により、摺動可能
に保持されている。ホルダーフレーム9に保持されたロ
ール紙10は図示しない紙案内を通りプラテン5とプリ
ントヘッド2の間を通過するときにプリントヘッド5に
よって印字される。
【0023】このような構成のプリンタにおいて、駆動
モータ1の回転力は図示しない伝達手段を介し、キャリ
ッジ3、紙送りローラ軸4、及び図示しないリボンに伝
達される。このプラテン5は打撃面の耐久性を向上させ
るために窒化処理をしていたため部品精度の確保が非常
に困難だった。またプリンタが印字動作をするとき、プ
リントヘッド2の打撃によるプラテン5の振動が大きな
騒音を発生する。本実施例においてはプラテン5に新高
マンガン鋼を用いると、プラテン5の振幅は従来のメッ
キ鋼板を用いた場合の約1/2となった。また印字せず
に紙送りのみをする場合においても、モータ1の振動が
プラテン5に伝わり騒音を発生させていたが、本発明に
おいてはこの場合の騒音も低下している。
【0024】プラテン5、リボンフレーム7、ホルダー
フレーム9はケースを開いた場合直接目にふれる部分で
ある。これらの部品を従来のメッキ鋼板で構成した場合
は、その断面はすぐに錆びてしまう。しかし本発明の新
高マンガン鋼の場合は充分な耐食性を有するため、断面
の防錆処理は不要である。
【0025】本発明で用いている新高マンガン鋼の防錆
能力は温度45℃、湿度95%の雰囲気中に360時間
放置してもほとんど錆はみられなかった。つまり新高マ
ンガン鋼は通常のニッケルメッキとほぼ同等の特性を有
することを示すものである。
【0026】紙送りローラ軸4はプラテン5に回転自在
に軸支されている。メッキ鋼板の場合には、耐摩耗性が
低いためにバーリングをする等加工が必要だったが、本
発明の新高マンガン鋼の場合には不要である。
【0027】次に第2の実施例について説明する。
【0028】本発明はパソコン用プリンタやPOS用プ
リンタに代表されるインクジェットプリンタ、ドットプ
リンタに関するものである。これらのプリンタは一般的
にドットマトリクスによって文字等を表す。近年印字速
度の向上が著しく、プリントヘッド2を搭載したキャリ
ッジ6と呼ばれる部分の高速化と高耐久性が要求されて
いる。そのために、キャリッジ6をガイドする主ガイド
軸3の耐摩耗性向上、高精度化が必要である。そして、
高速、低騒音化のため摺動抵抗の低減等も併せて実現す
るために、主ガイド軸3の加工に多くの工数をかけてい
る。
【0029】本発明の第2の実施例では、主ガイド軸
3、紙送りローラ軸4等軸を中心に新高マンガン鋼を用
いている。特に主ガイド軸3においては、真直度を確保
するためや表面あらさを小さくするために特殊な加工を
施したりする場合が多い。それはキャリッジが高速で移
動するために摩擦抵抗が小さく、曲がりが少ないこと、
耐摩耗性が高いこと等が要求されるためである。たとえ
ば旋盤加工後、特殊加工、メッキ、再度特殊加工をして
製品とするなどが一例である。耐久性の向上、省エネ
化、静音化、高速化等のため種々の工夫を凝らしてきて
いる。しかし本発明の新高マンガン鋼を用いると製品形
状加工後の表面処理が不要なため、表面処理のための持
ち運びによる変形や、や表面処理時の変形の恐れがない
ため容易に高精度を実現できる。しかも耐摩耗性も充分
確保できる。また熱処理や表面処理が不要なため、旋盤
加工したものがそのまま製品となるため、リードタイム
の短縮等、直接製品価格に影響するだけでなく、仕掛か
り製品の移動が不要という効果を生み出す。このことは
省資源、省エネ、さらには水質汚染、土壌汚染、大気汚
染、地球の温暖化等、環境に対しても大変良い結果を生
み出すものである。
【0030】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。図2、図3、図4はともに本発明の第3の実施例の
構造を示す。
【0031】図面中、12は活字輪である。活字輪12
は、外周に複数の活字12aの活字部が配置されてい
る。活字輪12には活字12aの各々に対応する活字選
択用ラチェット12bと、活字輪5の回転を停止する停
止部12cが配置されている。また活字輪12は、活字
輪バネ20により、活字輪軸13と同期回転及び摺動可
能に組み付けられている。
【0032】次に概略動作を説明する。活字輪12は図
示しない駆動モータにより回転駆動された活字輪軸13
とともに回転する。印字位置に所望の活字が設定される
よう、電磁コイル19に信号を入力すると、選択部材1
4が軸1を中心に回動し、活字選択用ラチェット12b
に選択部材14aが係合して、活字輪12は回転を停止
する。すべての桁の選択が終了後、図2のように印字ロ
ーラ受け15が回転駆動され印字ローラ16が記録紙1
7、インクリボン18を介して活字12aの上を押圧し
ながら回転することにより、選択した文字、記号を記録
紙17に印字する。
【0033】このような構成のプリンタにおいて、軸1
1、活字輪軸13等は数百万回の回動に対する耐久性を
要求されている。特に活字輪軸13については、活字輪
12内の活字輪バネ20が常時摺動するため、より高い
耐久性が要求される。これらに対して現状では窒化等の
表面処理によって耐久性を確保しているが、変形等が避
けられず精度を確保するのが困難である。このような特
性を要求される部品に対して本発明の新高マンガン鋼を
用いると製品形状加工後の熱処理が不要なため持ち運び
による打痕や、表面処理時の変形がないため容易に高精
度を実現できる。
【0034】また軸11は複数の選択部材14を接近し
た状態で保持しているため、コイル19の入力が隣接す
る選択部材14を誤動作させることがないよう、非磁性
体であるステンレス鋼を用いている。しかし非磁性とい
う機能を必要とするために選択したステンレス鋼は快削
鋼に比べて大変加工性が悪い。選択部材をスムースに回
動させるために表面あらさを小さくするには快削鋼のよ
うに加工性の良い非磁性体材料が求められていた。新高
マンガン鋼はオーステナイト組織のため非磁性体である
ため、このような用途には最適である。加工性は快削鋼
に近く、高マンガン鋼なので耐摩耗性はもとより優れて
いる。さらに多数の選択部材が動作して振動が起こりや
すいが、新高マンガン鋼は振動を抑制する性質も兼ね備
えているのでこのような用途には好適な材料である。
【0035】次に第4の実施例について説明する。
【0036】本実施例はすでに述べてきた実施例1の新
高マンガン鋼に対しCrを5〜9wt%クロムを含有さ
せたものである。クロムを含有させることで不動体被膜
の形成がされ、耐蝕性のよりいっそうの向上ができ、さ
らに高マンガン鋼の欠点である引っ張り強度を改善でき
る。これををフレーム、軸等に用いているため、よりい
っそうのプリンタの耐環境性の向上を実現できるもので
ある。
【0037】次に第5の実施例について説明する。
【0038】本実施例は上記第4の実施例の新高マンガ
ン鋼に対しMoを1〜3wt%含有させたものである。
モリブデンの添加によりさらに高マンガン鋼の引っ張り
強さを向上でき、耐蝕性も向上できる。これををフレー
ム、軸等に用いているため、さらにプリンタの小型化、
軽量化を実現できるものである。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のごとく炭素
量をきわめて少なくし、マンガン量を増加させた新高マ
ンガン鋼を用いると、耐摩耗性が高く、防振特性が高
く、高マンガン鋼の欠点であった加工性と耐蝕性が向上
するので、部品のメッキが不要なため、プリンタの耐久
性向上、プリンタの静音化、部品精度の向上、製造工程
の削減、外観品質の向上小型化、軽量化等直接的の効果
がある。そのほかに特に、メッキ等の表面処理を不要と
したことは水質汚染、土壌汚染、大気汚染、地球の温暖
化等、環境に対するインパクトも小さく、省資源、省エ
ネの効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すプリンタの構造図。
【図2】本発明の他の実施形態を示すプリンタの構造
図。
【図3】本発明の他の実施形態を示すプリンタの構造
図。
【図4】本発明の他の実施形態を示すプリンタの構造
図。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 プリントヘッド 3 主ガイド軸 4 紙送りローラ軸 5 プラテン 6 キャリッジ 7 リボンフレーム 8 ベースフレーム 9 ロール紙フレーム 10 ロール紙 11 軸 12 活字輪 12a 活字部 12b ラチェット 12c 停止部 13 活字輪軸 14 選択部材 15 ローラ受け 16 印字ローラ 17 記録紙 18 インクリボン 19 電磁コイル 20 活字輪バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 3/12 610 B41J 3/10 102B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に印字する印字手段と前記記録
    媒体を搬送する搬送手段とを備えたプリンタにおいて、 前記プリンタに使用される薄板部材、摺動移動するどち
    らか一方の摺動部材、非磁性部材、殴打される被殴打部
    材の少なくとも一つをCを約0.08W%以下、Mnを
    約17〜25wt%含有して残りが主として鉄の成分か
    ら成る材質で形成されていることを特徴とするプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 前記薄板部材は、前記印字手段若しくは
    前記搬送手段を支持するフレームであることを特徴とす
    る請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記摺動部材は、前記印字手段を搭載し
    て前記記録媒体の幅方向に往復移動するキャリッジを支
    持するキャリッジ軸であることを特徴とする請求項1記
    載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記非磁性部材は、電磁石を備えた励磁
    手段の磁気経路となるとともに前記励磁手段に回動若し
    くは移動される経路部材を支持する経路支持部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記被殴打部材は、前記印字手段がワイ
    ヤインパクトヘッドであるプリンタのプラテン部材であ
    ることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記薄板部材、若しくは前記摺動部材、
    或いは前記非磁性部材は、更に、Crを約5〜9wt%
    含有することを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
    プリンタ。
  7. 【請求項7】 前記薄板部材、若しくは前記摺動部材、
    或いは前記非磁性部材は、更に、Moを約1〜3wt%
    含有することを特徴とする請求項6記載のプリンタ。
JP30037296A 1996-11-12 1996-11-12 プリンタ Withdrawn JPH10138607A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015116726A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Cited By (2)

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