JPH10137500A - 衣類用スチーム噴出器 - Google Patents
衣類用スチーム噴出器Info
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- JPH10137500A JPH10137500A JP29831796A JP29831796A JPH10137500A JP H10137500 A JPH10137500 A JP H10137500A JP 29831796 A JP29831796 A JP 29831796A JP 29831796 A JP29831796 A JP 29831796A JP H10137500 A JPH10137500 A JP H10137500A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類等のしわ伸ばしに用いる衣類用スチーム
噴出器において、使用者の手を煩わすことなく、衣類を
ハンガーにセットするだけで、蒸気発生装置より噴出す
るスチームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、
衣類等に付着している臭いや菌類を取り除き、また、菌
類が付着するのを防止する。 【解決手段】 衣類２をハンガー１に吊し、このハンガ
ー１にかけられた衣類２をカバー３で覆い、水タンク５
内に蒸気発生装置に供給する水を蓄え、蒸気発生装置で
発生したスチームをカバー３内に供給するとともに、温
風送風装置より温風を供給し、蒸気発生装置より噴出す
るスチームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにし
たものである。
噴出器において、使用者の手を煩わすことなく、衣類を
ハンガーにセットするだけで、蒸気発生装置より噴出す
るスチームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、
衣類等に付着している臭いや菌類を取り除き、また、菌
類が付着するのを防止する。 【解決手段】 衣類２をハンガー１に吊し、このハンガ
ー１にかけられた衣類２をカバー３で覆い、水タンク５
内に蒸気発生装置に供給する水を蓄え、蒸気発生装置で
発生したスチームをカバー３内に供給するとともに、温
風送風装置より温風を供給し、蒸気発生装置より噴出す
るスチームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにし
たものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として衣類等の
しわ伸ばしに用いる衣類用スチーム噴出器に関するもの
である。
しわ伸ばしに用いる衣類用スチーム噴出器に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のスチーム噴出器は、水タ
ンク内の水を気化室へ供給し、ここで発生したスチーム
をスチーム噴出口より噴出させ、使用者の手作業によ
り、衣類にスチームを与え、衣類のしわを伸ばすととも
に、衣類等に付着している臭いを取り除くものが一般的
であった。
ンク内の水を気化室へ供給し、ここで発生したスチーム
をスチーム噴出口より噴出させ、使用者の手作業によ
り、衣類にスチームを与え、衣類のしわを伸ばすととも
に、衣類等に付着している臭いを取り除くものが一般的
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スチーム噴出器は、スチーム噴出器より噴出されるスチ
ームの成分が水であるため、衣類等に付着している菌類
を十分に取り除くことができないという問題があり、ま
た、衣類の各部分すべてにスチームを与える作業は時間
と労力を必要とするという問題もあった。
スチーム噴出器は、スチーム噴出器より噴出されるスチ
ームの成分が水であるため、衣類等に付着している菌類
を十分に取り除くことができないという問題があり、ま
た、衣類の各部分すべてにスチームを与える作業は時間
と労力を必要とするという問題もあった。
【０００４】また、衣類を覆うカバー内面に噴出された
スチームが結露することを防止するため、カバーの材質
を吸湿性を有した布で構成した場合、カバー内にかびが
発生し、悪臭を放つというような問題もあった。
スチームが結露することを防止するため、カバーの材質
を吸湿性を有した布で構成した場合、カバー内にかびが
発生し、悪臭を放つというような問題もあった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者の手を煩わすことなく、衣類をハンガーにセットする
だけで、蒸気発生装置より噴出するスチームによってし
わを伸ばす作業を行うと同時に、衣類等に付着している
臭いを取り除くとともに、衣類等に付着している菌類を
取り除き、また、菌類が付着するのを防止することを第
１の目的としている。
者の手を煩わすことなく、衣類をハンガーにセットする
だけで、蒸気発生装置より噴出するスチームによってし
わを伸ばす作業を行うと同時に、衣類等に付着している
臭いを取り除くとともに、衣類等に付着している菌類を
取り除き、また、菌類が付着するのを防止することを第
１の目的としている。
【０００６】また、衣類を覆うカバーにも菌が繁殖せ
ず、かびの発生や悪臭を防止できるようにすることを第
２の目的としている。
ず、かびの発生や悪臭を防止できるようにすることを第
２の目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するために、衣類をハンガーに吊し、このハンガ
ーにかけられた衣類をカバーで覆い、水タンク内に蒸気
発生装置に供給する水を蓄え、カバー内に蒸気発生装置
よりスチームを供給するとともに、温風送風装置より温
風を供給し、蒸気発生装置より噴出するスチームに菌処
理剤を混入させて噴出させるようにしたものである。
を達成するために、衣類をハンガーに吊し、このハンガ
ーにかけられた衣類をカバーで覆い、水タンク内に蒸気
発生装置に供給する水を蓄え、カバー内に蒸気発生装置
よりスチームを供給するとともに、温風送風装置より温
風を供給し、蒸気発生装置より噴出するスチームに菌処
理剤を混入させて噴出させるようにしたものである。
【０００８】これにより、蒸気発生装置より噴出するス
チームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、衣類
等に付着している臭いを取り除くことができ、さらに、
衣類等に付着している菌類を取り除き、菌類が付着する
のを防止することができるものである。
チームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、衣類
等に付着している臭いを取り除くことができ、さらに、
衣類等に付着している菌類を取り除き、菌類が付着する
のを防止することができるものである。
【０００９】また、上記第２の目的を達成するために、
衣類をハンガーに吊し、このハンガーにかけられた衣類
をカバーで覆い、このカバー内に蒸気発生装置よりスチ
ームを供給するとともに、温風送風装置より温風を供給
し、カバーを吸湿性を有する繊維で構成して菌処理剤を
含有させ、温風送風装置より吹き出される温風により菌
処理剤をカバー内で気化させるようにしたものである。
衣類をハンガーに吊し、このハンガーにかけられた衣類
をカバーで覆い、このカバー内に蒸気発生装置よりスチ
ームを供給するとともに、温風送風装置より温風を供給
し、カバーを吸湿性を有する繊維で構成して菌処理剤を
含有させ、温風送風装置より吹き出される温風により菌
処理剤をカバー内で気化させるようにしたものである。
【００１０】これにより、蒸気発生装置より発生するス
チームと温風発生装置より送風される温風の熱によっ
て、予めカバーに付着させた菌処理剤が気化し、カバー
内の衣類のしわ伸ばしと菌類の除去や抑制ができるとと
もに、カバー自身にも菌類が繁殖しないようにすること
ができる。
チームと温風発生装置より送風される温風の熱によっ
て、予めカバーに付着させた菌処理剤が気化し、カバー
内の衣類のしわ伸ばしと菌類の除去や抑制ができるとと
もに、カバー自身にも菌類が繁殖しないようにすること
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、衣類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられた
衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給す
る蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温風
送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水
タンクとを具備し、前記蒸気発生装置より噴出するスチ
ームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにしたもの
であり、カバー内に噴出したスチームは、温風発生装置
から吹き出される温風によってカバー内部にくまなく攪
拌・充満され、ハンガーにかけられた衣類のしわを伸ば
すことができると同時に、スチームに混入した菌処理剤
によって衣類に付着している臭いと菌類を取り除くこと
ができ、また、菌類が付着するのを防止することができ
る。
は、衣類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられた
衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給す
る蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温風
送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水
タンクとを具備し、前記蒸気発生装置より噴出するスチ
ームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにしたもの
であり、カバー内に噴出したスチームは、温風発生装置
から吹き出される温風によってカバー内部にくまなく攪
拌・充満され、ハンガーにかけられた衣類のしわを伸ば
すことができると同時に、スチームに混入した菌処理剤
によって衣類に付着している臭いと菌類を取り除くこと
ができ、また、菌類が付着するのを防止することができ
る。
【００１２】請求項２に記載の発明は、衣類を吊すハン
ガーと、このハンガーにかけられた衣類を覆うカバー
と、このカバー内にスチームを供給する蒸気発生装置
と、前記カバー内に温風を供給する温風送風装置と、前
記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水タンクとを具備
し、前記カバーを吸湿性を有する繊維で構成して菌処理
剤を含有させ、前記温風送風装置より吹き出される温風
により菌処理剤をカバー内で気化させるようにしたもの
であり、蒸気発生装置より発生したスチームにより、ハ
ンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすことができると
同時に、このスチームと温風発生装置より送風される温
風の熱によって、カバーに含有させた菌処理剤が気化
し、気化した菌処理剤によって衣類に付着している臭い
と菌類を取り除くことができ、また、カバー自身にも菌
類が繁殖しないようにすることができる。
ガーと、このハンガーにかけられた衣類を覆うカバー
と、このカバー内にスチームを供給する蒸気発生装置
と、前記カバー内に温風を供給する温風送風装置と、前
記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水タンクとを具備
し、前記カバーを吸湿性を有する繊維で構成して菌処理
剤を含有させ、前記温風送風装置より吹き出される温風
により菌処理剤をカバー内で気化させるようにしたもの
であり、蒸気発生装置より発生したスチームにより、ハ
ンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすことができると
同時に、このスチームと温風発生装置より送風される温
風の熱によって、カバーに含有させた菌処理剤が気化
し、気化した菌処理剤によって衣類に付着している臭い
と菌類を取り除くことができ、また、カバー自身にも菌
類が繁殖しないようにすることができる。
【００１３】請求項３に記載の発明は、上記請求項１又
は２に記載の発明において、カバーを抗菌防臭繊維で構
成したものであり、カバーに菌類が付着するのを防止す
ることができ、カバーに菌類が繁殖せず、かびの発生や
悪臭を防止することができる。
は２に記載の発明において、カバーを抗菌防臭繊維で構
成したものであり、カバーに菌類が付着するのを防止す
ることができ、カバーに菌類が繁殖せず、かびの発生や
悪臭を防止することができる。
【００１４】請求項４に記載の発明は、上記請求項１〜
３に記載の発明において、菌処理剤は、主成分をアルコ
ールとしたものであり、蒸気発生装置より噴出するスチ
ームに菌処理剤を混入させる場合は、菌処理剤を混合し
た水を蒸気発生装置内で気化してスチームとして噴出さ
れる。この際に、まず、沸点の低いアルコールが気化し
て噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表面に損傷
を与え、続いて水が気化して噴出され、菌類の細胞を取
り除くことができ、衣類等に付着した臭いを取り除くこ
とができるとともに、衣類等に付着した菌類を取り除く
ことができる。また、カバーに菌処理剤を含有させ、温
風送風装置より吹き出される温風により菌処理剤をカバ
ー内で気化させる場合には、蒸気発生装置より発生する
スチームと温風発生装置より送風される温風の熱によっ
て、アルコールが気化して噴出され、衣類等に付着した
菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いてスチームにより
菌類の細胞を取り除くことができる。
３に記載の発明において、菌処理剤は、主成分をアルコ
ールとしたものであり、蒸気発生装置より噴出するスチ
ームに菌処理剤を混入させる場合は、菌処理剤を混合し
た水を蒸気発生装置内で気化してスチームとして噴出さ
れる。この際に、まず、沸点の低いアルコールが気化し
て噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表面に損傷
を与え、続いて水が気化して噴出され、菌類の細胞を取
り除くことができ、衣類等に付着した臭いを取り除くこ
とができるとともに、衣類等に付着した菌類を取り除く
ことができる。また、カバーに菌処理剤を含有させ、温
風送風装置より吹き出される温風により菌処理剤をカバ
ー内で気化させる場合には、蒸気発生装置より発生する
スチームと温風発生装置より送風される温風の熱によっ
て、アルコールが気化して噴出され、衣類等に付着した
菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いてスチームにより
菌類の細胞を取り除くことができる。
【００１５】請求項５に記載の発明は、上記請求項１〜
３に記載の発明において、菌処理剤は、主成分をアルコ
ールと天然又は合成の菌処理剤との混合物としたもので
あり、蒸気発生装置より噴出するスチームに菌処理剤を
混入させる場合は、菌処理剤を混合した水を蒸気発生装
置内で気化してスチームとして噴出される。この際に、
まず、沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類
等に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水
が気化して噴出され、菌類の細胞を取り除くことがで
き、衣類等に付着した臭いを取り除くことができるとと
もに、衣類等に付着した菌類を取り除くことができる。
また、カバーに菌処理剤を含有させ、温風送風装置より
吹き出される温風により菌処理剤をカバー内で気化させ
る場合には、蒸気発生装置より発生するスチームと温風
発生装置より送風される温風の熱によって、アルコール
が気化して噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表
面に損傷を与え、続いてスチームにより菌類の細胞を取
り除くことができ、最後に天然または合成の菌処理剤が
気化されて衣類等に付着し、菌類が衣類等に付着するの
を防止することができる。
３に記載の発明において、菌処理剤は、主成分をアルコ
ールと天然又は合成の菌処理剤との混合物としたもので
あり、蒸気発生装置より噴出するスチームに菌処理剤を
混入させる場合は、菌処理剤を混合した水を蒸気発生装
置内で気化してスチームとして噴出される。この際に、
まず、沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類
等に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水
が気化して噴出され、菌類の細胞を取り除くことがで
き、衣類等に付着した臭いを取り除くことができるとと
もに、衣類等に付着した菌類を取り除くことができる。
また、カバーに菌処理剤を含有させ、温風送風装置より
吹き出される温風により菌処理剤をカバー内で気化させ
る場合には、蒸気発生装置より発生するスチームと温風
発生装置より送風される温風の熱によって、アルコール
が気化して噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表
面に損傷を与え、続いてスチームにより菌類の細胞を取
り除くことができ、最後に天然または合成の菌処理剤が
気化されて衣類等に付着し、菌類が衣類等に付着するの
を防止することができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１７】（実施例１）図１および図２に示すよう
に、ハンガー１は衣類２を吊すもので、このハンガー１
にかけられた衣類２はカバー３で覆っている。カバー３
は吸湿性を有し、かつ、蒸気を透過しにくい繊維により
構成し、その前部はファスナー３ａによって開閉自在と
なっており、ハンガー１はカバー３に対して着脱自在
で、このファスナー３ａを開くことにより、カバー３内
に出し入れすることができる。
に、ハンガー１は衣類２を吊すもので、このハンガー１
にかけられた衣類２はカバー３で覆っている。カバー３
は吸湿性を有し、かつ、蒸気を透過しにくい繊維により
構成し、その前部はファスナー３ａによって開閉自在と
なっており、ハンガー１はカバー３に対して着脱自在
で、このファスナー３ａを開くことにより、カバー３内
に出し入れすることができる。
【００１８】蒸気発生装置４は、水タンク５内の水を加
熱してスチームを発生させ、スチーム噴出口６よりカバ
ー３内にスチームを供給する。温風発生装置７は、温風
供給口８より温風を送風する。
熱してスチームを発生させ、スチーム噴出口６よりカバ
ー３内にスチームを供給する。温風発生装置７は、温風
供給口８より温風を送風する。
【００１９】水タンク５内には、アルコールを主成分と
した、抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤などの菌処理剤
と水とを入れて混合し、この菌処理剤を混入した水を蒸
気発生装置４に供給し、菌処理剤を混入したスチームを
カバー３内へ噴出させるようにしている。
した、抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤などの菌処理剤
と水とを入れて混合し、この菌処理剤を混入した水を蒸
気発生装置４に供給し、菌処理剤を混入したスチームを
カバー３内へ噴出させるようにしている。
【００２０】上記構成において動作を説明すると、水タ
ンク５内にアルコールを主成分とし、水タンク５の水量
に相当する量を分包した菌処理剤と水とを入れて混合
し、この菌処理剤を混入した水を蒸気発生装置４に供給
し、蒸気発生装置４で菌処理剤を混入したスチームを発
生させ、この菌処理剤を混合したスチームをスチーム噴
出口６よりカバー３内に供給する。このとき、同時に温
風発生装置７から送風される温風によって、スチームが
カバー３内で攪拌され、カバー３内に充満して、ハンガ
ー１に吊された衣類２のしわを伸ばすことができる。
ンク５内にアルコールを主成分とし、水タンク５の水量
に相当する量を分包した菌処理剤と水とを入れて混合
し、この菌処理剤を混入した水を蒸気発生装置４に供給
し、蒸気発生装置４で菌処理剤を混入したスチームを発
生させ、この菌処理剤を混合したスチームをスチーム噴
出口６よりカバー３内に供給する。このとき、同時に温
風発生装置７から送風される温風によって、スチームが
カバー３内で攪拌され、カバー３内に充満して、ハンガ
ー１に吊された衣類２のしわを伸ばすことができる。
【００２１】また、この際に、まず、菌処理剤の主成分
である沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類
２に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて、
水が気化して噴出され、菌類の細胞を取り除くことがで
き、衣類等に付着した臭いを取り除くことができるとと
もに、衣類等に付着した菌類を取り除くことができる。
なお、温風発生装置７から送風される温風の温度は、例
えば摂氏６０度以上が好ましく、スチームを含んだ衣類
の乾燥と、菌類の除去に好適である。
である沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類
２に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて、
水が気化して噴出され、菌類の細胞を取り除くことがで
き、衣類等に付着した臭いを取り除くことができるとと
もに、衣類等に付着した菌類を取り除くことができる。
なお、温風発生装置７から送風される温風の温度は、例
えば摂氏６０度以上が好ましく、スチームを含んだ衣類
の乾燥と、菌類の除去に好適である。
【００２２】したがって、使用者の手を煩わすことな
く、衣類２をハンガー１にセットするだけで、スチーム
噴出口６より噴出するスチームによってしわを伸ばす作
業を行うと同時に、衣類２に付着している臭いを取り除
くとともに、衣類２に付着している菌類を取り除き、ま
た、菌類が付着するのを防止することができる。
く、衣類２をハンガー１にセットするだけで、スチーム
噴出口６より噴出するスチームによってしわを伸ばす作
業を行うと同時に、衣類２に付着している臭いを取り除
くとともに、衣類２に付着している菌類を取り除き、ま
た、菌類が付着するのを防止することができる。
【００２３】（実施例２）図３および図４に示すよう
に、カバー９は吸湿性を有し、かつ、蒸気を透過させに
くい、綿布，化繊等の布で構成し、その前部はファスナ
ー９ａによって開閉自在として衣類２を覆っており、ア
ルコールを主成分とした抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌
剤などの菌処理剤を噴霧等にて付着させている。水タン
ク５内には水を入れている。他の構成は上記実施例１と
同じである。
に、カバー９は吸湿性を有し、かつ、蒸気を透過させに
くい、綿布，化繊等の布で構成し、その前部はファスナ
ー９ａによって開閉自在として衣類２を覆っており、ア
ルコールを主成分とした抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌
剤などの菌処理剤を噴霧等にて付着させている。水タン
ク５内には水を入れている。他の構成は上記実施例１と
同じである。
【００２４】上記構成において動作を説明すると、抗菌
剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤などの菌処理剤をカバー９
に噴霧等にて付着させた状態で、水タンク５から供給さ
れた水が蒸気発生装置４で気化されてスチームとして噴
出口６よりカバー９内に供給され、ハンガー１に吊され
た衣類２のしわを伸ばすことができる。
剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤などの菌処理剤をカバー９
に噴霧等にて付着させた状態で、水タンク５から供給さ
れた水が蒸気発生装置４で気化されてスチームとして噴
出口６よりカバー９内に供給され、ハンガー１に吊され
た衣類２のしわを伸ばすことができる。
【００２５】このとき、同時に温風発生装置７から送風
される温風によって、カバー９に含有した菌処理剤の主
成分である沸点の低いアルコールが気化して噴出され、
衣類２に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続い
てスチームにより菌類の細胞を取り除くことができ、衣
類等に付着した臭いを取り除くことができるとともに、
衣類等に付着した菌類を取り除くことができ、さらに、
カバー９に菌類が繁殖しないようにすることができる。
この場合、温風発生装置７から送風される温風の温度
は、実施例１と同様に摂氏６０度以上が菌処理剤を気化
させるのに好ましい。
される温風によって、カバー９に含有した菌処理剤の主
成分である沸点の低いアルコールが気化して噴出され、
衣類２に付着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続い
てスチームにより菌類の細胞を取り除くことができ、衣
類等に付着した臭いを取り除くことができるとともに、
衣類等に付着した菌類を取り除くことができ、さらに、
カバー９に菌類が繁殖しないようにすることができる。
この場合、温風発生装置７から送風される温風の温度
は、実施例１と同様に摂氏６０度以上が菌処理剤を気化
させるのに好ましい。
【００２６】したがって、菌処理剤と水を水タンク５内
で混合して蒸気発生装置４に供給することがないため、
菌処理剤の成分に関係なく、蒸気発生装置４内で気化し
た場合の蒸発残留物がスチーム噴出口６に目づまりする
ことを回避することができる。
で混合して蒸気発生装置４に供給することがないため、
菌処理剤の成分に関係なく、蒸気発生装置４内で気化し
た場合の蒸発残留物がスチーム噴出口６に目づまりする
ことを回避することができる。
【００２７】なお、カバー９を吸湿性を有し蒸気を通し
にくい繊維で、かつ、銀系無機抗菌剤を均一に練り込ん
だ抗菌防臭繊維で構成させた場合、カバー９に菌類が繁
殖せず、かびの発生や悪臭を防止する効果がさらに強化
されることは明白であり、これは実施例１のカバー３に
おいても容易に実現できることはいうまでもない。
にくい繊維で、かつ、銀系無機抗菌剤を均一に練り込ん
だ抗菌防臭繊維で構成させた場合、カバー９に菌類が繁
殖せず、かびの発生や悪臭を防止する効果がさらに強化
されることは明白であり、これは実施例１のカバー３に
おいても容易に実現できることはいうまでもない。
【００２８】（実施例３）図１において、水タンク５内
には、アルコールと天然または合成の菌処理剤との混合
物を主成分とした、抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤な
どの菌処理剤と水とを入れて混合し、この菌処理剤を混
入した水を蒸気発生装置４に供給し、菌処理剤を混入し
たスチームを噴出させるようにしている。他の構成は上
記実施例１と同じである。
には、アルコールと天然または合成の菌処理剤との混合
物を主成分とした、抗菌剤，滅菌剤，除菌剤，殺菌剤な
どの菌処理剤と水とを入れて混合し、この菌処理剤を混
入した水を蒸気発生装置４に供給し、菌処理剤を混入し
たスチームを噴出させるようにしている。他の構成は上
記実施例１と同じである。
【００２９】上記構成において動作を説明すると、水タ
ンク５内にアルコールと天然又は合成の菌処理剤との混
合物を主成分とし、水タンク５の水量に相当する量を分
包した菌処理剤と水とを入れて混合し、この菌処理剤を
混入した水を蒸気発生装置４に供給し、蒸気発生装置４
で菌処理剤を混入したスチームを発生させ、この菌処理
剤を混合したスチームをスチーム噴出口６よりカバー３
内に供給する。
ンク５内にアルコールと天然又は合成の菌処理剤との混
合物を主成分とし、水タンク５の水量に相当する量を分
包した菌処理剤と水とを入れて混合し、この菌処理剤を
混入した水を蒸気発生装置４に供給し、蒸気発生装置４
で菌処理剤を混入したスチームを発生させ、この菌処理
剤を混合したスチームをスチーム噴出口６よりカバー３
内に供給する。
【００３０】この際に、まず、菌処理剤の主成分である
沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類２に付
着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水が気化
して噴出され、菌類の細胞を取り除くことができ、衣類
等に付着した臭いを取り除くことができるとともに、衣
類等に付着した菌類を取り除くことができ、最後に天然
または合成の菌処理剤が気化されて衣類等に付着し、菌
類が衣類等に付着するのを防止することができる。
沸点の低いアルコールが気化して噴出され、衣類２に付
着した菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水が気化
して噴出され、菌類の細胞を取り除くことができ、衣類
等に付着した臭いを取り除くことができるとともに、衣
類等に付着した菌類を取り除くことができ、最後に天然
または合成の菌処理剤が気化されて衣類等に付着し、菌
類が衣類等に付着するのを防止することができる。
【００３１】なお、本実施例では、実施例１の水タンク
５内の水と混合する菌処理剤をアルコールと天然又は合
成の菌処理剤との混合物を主成分としているが、実施例
２のカバー９に含有させる菌処理剤をアルコールと天然
または合成の菌処理剤との混合物を主成分としても、同
様にして、天然または合成の菌処理剤が気化されて衣類
等に付着し、菌類が衣類等に付着するのを防止すること
ができる。
５内の水と混合する菌処理剤をアルコールと天然又は合
成の菌処理剤との混合物を主成分としているが、実施例
２のカバー９に含有させる菌処理剤をアルコールと天然
または合成の菌処理剤との混合物を主成分としても、同
様にして、天然または合成の菌処理剤が気化されて衣類
等に付着し、菌類が衣類等に付着するのを防止すること
ができる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載の発明によ
れば、衣類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられ
た衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給
する蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温
風送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える
水タンクとを具備し、前記蒸気発生装置より噴出するス
チームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにしたか
ら、カバー内に噴出したスチームは、温風発生装置から
吹き出される温風によってカバー内部にくまなく攪拌・
充満され、ハンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすこ
とができると同時に、スチームに混入した菌処理剤によ
って衣類に付着している臭いと菌類を取り除くことがで
き、また、菌類が付着するのを防止することができる。
したがって、使用者の手を煩わすことなく、衣類をハン
ガーにセットするだけで、温風発生装置より噴出するス
チームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、衣類
に付着している臭いを取り除くとともに、衣類に付着し
ている菌類を取り除き、菌類が付着するのを防止するこ
とができる。
れば、衣類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられ
た衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給
する蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温
風送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える
水タンクとを具備し、前記蒸気発生装置より噴出するス
チームに菌処理剤を混入させて噴出させるようにしたか
ら、カバー内に噴出したスチームは、温風発生装置から
吹き出される温風によってカバー内部にくまなく攪拌・
充満され、ハンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすこ
とができると同時に、スチームに混入した菌処理剤によ
って衣類に付着している臭いと菌類を取り除くことがで
き、また、菌類が付着するのを防止することができる。
したがって、使用者の手を煩わすことなく、衣類をハン
ガーにセットするだけで、温風発生装置より噴出するス
チームによってしわを伸ばす作業を行うと同時に、衣類
に付着している臭いを取り除くとともに、衣類に付着し
ている菌類を取り除き、菌類が付着するのを防止するこ
とができる。
【００３３】また、請求項２に記載の発明によれば、衣
類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられた衣類を
覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給する蒸気
発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温風送風装
置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水タンク
とを具備し、前記カバーを吸湿性を有する繊維で構成し
て菌処理剤を含有させ、前記温風送風装置より吹き出さ
れる温風により菌処理剤をカバー内で気化させるように
したから、蒸気発生装置より発生したスチームによりハ
ンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすことができると
同時に、このスチームと温風発生装置より送風される温
風の熱によって、カバーに含有させた菌処理剤が気化
し、気化した菌処理剤によって衣類に付着している臭い
と菌類を取り除くことができ、また、カバー自身にも菌
類が繁殖しないようにすることができる。また、菌処理
剤と水を水タンク内で混合して蒸気発生装置に供給する
ことがないため、菌処理剤の成分に関係なく、蒸気発生
装置内で気化した場合の蒸発残留物がスチーム噴出口に
目づまりするのを回避することができる。
類を吊すハンガーと、このハンガーにかけられた衣類を
覆うカバーと、このカバー内にスチームを供給する蒸気
発生装置と、前記カバー内に温風を供給する温風送風装
置と、前記蒸気発生装置に供給する水を蓄える水タンク
とを具備し、前記カバーを吸湿性を有する繊維で構成し
て菌処理剤を含有させ、前記温風送風装置より吹き出さ
れる温風により菌処理剤をカバー内で気化させるように
したから、蒸気発生装置より発生したスチームによりハ
ンガーにかけられた衣類のしわを伸ばすことができると
同時に、このスチームと温風発生装置より送風される温
風の熱によって、カバーに含有させた菌処理剤が気化
し、気化した菌処理剤によって衣類に付着している臭い
と菌類を取り除くことができ、また、カバー自身にも菌
類が繁殖しないようにすることができる。また、菌処理
剤と水を水タンク内で混合して蒸気発生装置に供給する
ことがないため、菌処理剤の成分に関係なく、蒸気発生
装置内で気化した場合の蒸発残留物がスチーム噴出口に
目づまりするのを回避することができる。
【００３４】また、請求項３に記載の発明によれば、カ
バーを抗菌防臭繊維で構成したから、カバーに菌類が付
着するのを防止することができ、カバーに菌類が繁殖せ
ず、かびの発生や悪臭を防止することができる。
バーを抗菌防臭繊維で構成したから、カバーに菌類が付
着するのを防止することができ、カバーに菌類が繁殖せ
ず、かびの発生や悪臭を防止することができる。
【００３５】また、請求項４に記載の発明によれば、菌
処理剤は、主成分をアルコールとしたから、まず、沸点
の低いアルコールが気化して噴出され、衣類等に付着し
た菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水が気化して
噴出され、菌類の細胞を取り除くことができ、衣類等に
付着した臭いを取り除くことができるとともに、衣類等
に付着した菌類を取り除くことができる。
処理剤は、主成分をアルコールとしたから、まず、沸点
の低いアルコールが気化して噴出され、衣類等に付着し
た菌類の細胞の表面に損傷を与え、続いて水が気化して
噴出され、菌類の細胞を取り除くことができ、衣類等に
付着した臭いを取り除くことができるとともに、衣類等
に付着した菌類を取り除くことができる。
【００３６】また、請求項５に記載の発明によれば、菌
処理剤は、主成分をアルコールと天然又は合成の菌処理
剤との混合物としたから、まず、沸点の低いアルコール
が気化して噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表
面に損傷を与え、続いて水が気化して噴出され、菌類の
細胞を取り除くことができ、衣類等に付着した臭いを取
り除くことができるとともに、衣類等に付着した菌類を
取り除くことができ、最後に天然または合成の菌処理剤
が気化されて衣類等に付着し、菌類が衣類等に付着する
のを防止することができる。
処理剤は、主成分をアルコールと天然又は合成の菌処理
剤との混合物としたから、まず、沸点の低いアルコール
が気化して噴出され、衣類等に付着した菌類の細胞の表
面に損傷を与え、続いて水が気化して噴出され、菌類の
細胞を取り除くことができ、衣類等に付着した臭いを取
り除くことができるとともに、衣類等に付着した菌類を
取り除くことができ、最後に天然または合成の菌処理剤
が気化されて衣類等に付着し、菌類が衣類等に付着する
のを防止することができる。
【図１】本発明の第１の実施例の衣類用スチーム噴出器
の斜視図
の斜視図
【図２】同衣類用スチーム噴出器の要部断面図
【図３】本発明の第２の実施例の衣類用スチーム噴出器
の斜視図
の斜視図
【図４】同衣類用スチーム噴出器の要部断面図
１ ハンガー ２ 衣類 ３ カバー ４ 蒸気発生装置 ５ 水タンク ７ 温風発生装置
Claims (5)
- 【請求項１】 衣類を吊すハンガーと、このハンガーに
かけられた衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチー
ムを供給する蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供
給する温風送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水
を蓄える水タンクとを具備し、前記蒸気発生装置より噴
出するスチームに菌処理剤を混入させて噴出させるよう
にした衣類用スチーム噴出器。 - 【請求項２】 衣類を吊すハンガーと、このハンガーに
かけられた衣類を覆うカバーと、このカバー内にスチー
ムを供給する蒸気発生装置と、前記カバー内に温風を供
給する温風送風装置と、前記蒸気発生装置に供給する水
を蓄える水タンクとを具備し、前記カバーを吸湿性を有
する繊維で構成して菌処理剤を含有させ、前記温風送風
装置より吹き出される温風により菌処理剤をカバー内で
気化させるようにした衣類用スチーム噴出器。 - 【請求項３】 カバーを抗菌防臭繊維で構成した請求項
１又は２記載の衣類用スチーム噴出器。 - 【請求項４】 菌処理剤は、主成分をアルコールとした
請求項１〜３のいずれか１項に記載の衣類用スチーム噴
出器。 - 【請求項５】 菌処理剤は、主成分をアルコールと天然
又は合成の菌処理剤との混合物とした請求項１〜３のい
ずれか１項に記載の衣類用スチーム噴出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29831796A JPH10137500A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 衣類用スチーム噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29831796A JPH10137500A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 衣類用スチーム噴出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137500A true JPH10137500A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17858086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29831796A Pending JPH10137500A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 衣類用スチーム噴出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137500A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506502A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改善された超音波噴霧器で布帛をクリーニング及びリフレッシュするための装置及び改善された超音波噴霧器 |
| EP1528144A2 (de) * | 2003-10-29 | 2005-05-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken |
| KR100808173B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100813050B1 (ko) | 2005-04-22 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 및 그의 운전 제어 방법 |
| KR100813049B1 (ko) | 2005-03-25 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100813048B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100841307B1 (ko) | 2005-03-08 | 2008-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 세탁 장치 |
| KR100845843B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100845844B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| WO2022193651A1 (zh) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 衣物护理机 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP29831796A patent/JPH10137500A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506502A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改善された超音波噴霧器で布帛をクリーニング及びリフレッシュするための装置及び改善された超音波噴霧器 |
| EP1528144A2 (de) * | 2003-10-29 | 2005-05-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken |
| DE10350499A1 (de) * | 2003-10-29 | 2005-06-02 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken |
| EP1528144A3 (de) * | 2003-10-29 | 2010-06-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken |
| KR100813048B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100845843B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100845844B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100808173B1 (ko) | 2005-02-28 | 2008-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100841307B1 (ko) | 2005-03-08 | 2008-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 세탁 장치 |
| KR100813049B1 (ko) | 2005-03-25 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 |
| KR100813050B1 (ko) | 2005-04-22 | 2008-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 리프레쉬 장치 및 그의 운전 제어 방법 |
| WO2022193651A1 (zh) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 衣物护理机 |
| CN115110287A (zh) * | 2021-03-19 | 2022-09-27 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 衣物护理机 |
| CN115110287B (zh) * | 2021-03-19 | 2023-11-14 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 衣物护理机 |
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