JPH10133771A - ポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション - Google Patents

ポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション

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JPH10133771A
JPH10133771A JP9264306A JP26430697A JPH10133771A JP H10133771 A JPH10133771 A JP H10133771A JP 9264306 A JP9264306 A JP 9264306A JP 26430697 A JP26430697 A JP 26430697A JP H10133771 A JPH10133771 A JP H10133771A
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JP
Japan
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portable computer
docking station
docking
computer
ergonomic
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JP9264306A
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English (en)
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Charles F Clark
チャールズ・エフ・クラーク
Shawn Michael Mckinnon
シャウン・マイケル・マッキンノン
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/03Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with substantially horizontally extensible or adjustable parts other than drawers, e.g. leaves
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1632External expansion units, e.g. docking stations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B23/00Bed-tables; Trays; Reading-racks; Book-rests, i.e. items used in combination with something else
    • A47B23/04Bed-tables; Trays; Reading-racks; Book-rests, i.e. items used in combination with something else supported from table, floor or wall
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータの使用者に対して人間工学的に
正しい位置にポータブルコンピュータの表示画面を位置
決めする。 【構成】 人間工学的なドッキングステーション10は、
ポータブルコンピュータ40の表示画面42を、従来のCR
Tモニタに相当する位置になるように上下させ、コンピ
ュータ使用者36に対して人間工学的に正しい位置で表示
画面42を位置決めしている。このドッキングステーショ
ン10は、赤外線信号を介して、あるいはドッキング・ポ
ート・コネクタ64を介してポータブルコンピュータ40に
接続されている。マウス30、キーボード28、プリンタ3
2、ネットワーク接続26等はドッキングステーション10
に接続されると共に、それら各デバイスへ入出力される
データは、このドッキング接合を経由する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルコンピ
ュータ用の人間工学的なドッキングステーションに関す
る。さらに詳細には、ポータブルコンピュータのディス
プレイを、典型的なデスクトップ・CRT(Cathode Ray
Tube)型のコンピュータ・ディスプレイが提供する表示
位置と略等しい位置に位置決めすることができる、ポー
タブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステー
ションに関する。
【0002】
【従来の技術】ポータブルコンピュータは、そのサイズ
及び重量を最小限にするように設計されている。ここで
いうポータブルコンピュータとは、ラップトップ・コン
ピュータ、パームトップ・コンピュータ、及びノートブ
ック・コンピュータが含まれる。
【0003】典型的なポータブルコンピュータは、キー
ボードを備える基部に取り付けられた開閉可能な表示画
面を有している。一般に、ポータブルコンピュータの使
用者は、コンピュータを平坦面(テーブル又は使用者の
膝等)上に設置し、コンピュータの表示画面を開き、キ
ーボードと表示画面との開き角度を調節して快適に画面
を見ることができるように調節する。一般に、この開き
角度は90゜乃至150°の範囲となる。
【0004】ポータブルコンピュータは小型かつ軽量で
あるが、これらの特徴は使用者の人間工学的な特性を犠
牲にして得られるものである。ポータブルコンピュータ
の使用者は、小さなキーボードを使用し、しばしば上方
からの光が表示画面で反射される様な不適切な角度で表
示画面を直視しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くのコンピュータの
使用者は、CRTディスプレイを備え、人間工学的に良
好に位置決めされたデスクトップ・コンピュータと、こ
のデスクトップ・コンピュータから離れている時に使用
するポータブルコンピュータとの、2台のコンピュータ
を保有している。これは多くの人に受け入れられる解決
策であるが、この解決策には2つの大きな問題が伴う。
第1に、使用者は、フロッピー・ディスク又はその他何
らかのタイプの記憶媒体を交換させること、あるいはこ
れらのコンピュータを接続し、コンピュータ間でファイ
ルを転送可能にすることを含めて、これら2台のコンピ
ュータ間でデータに互換性を持たせなければならない。
第2に、使用者は、コンピュータを2台と、場合によっ
ては各コンピュータで使用する同じソフトウェアを2つ
購入しなければならない。現在のコンピュータ産業の発
達速度では、一般的なパーソナル・コンピュータは、購
入後2年乃至4年で時代遅れのものとなる。従って、2
つのコンピュータ・システムを維持することは、ひどく
出費がかさむことになる。
【0006】このような問題点のために、ドッキングス
テーションは、ポータブルコンピュータを使用しながら
デスクトップ・コンピュータの良好な人間工学性を実現
するための一般的かつ便利な方法になった。例えば、He
wlett-Packard 5500 SeriesDocking System等の典型的
なドッキングステーションは、ラップトップ・コンピュ
ータを、ネットワーク、大型CRTモニタ、標準サイズ
のキーボード、マウス、及びその他の標準的なパーソナ
ル・コンピュータの周辺装置に接続することができる。
さらに、様々なコンピュータ・ポート及びインジケータ
光が、ドッキングステーションに備えられている。ま
た、ドッキングステーションは、ドッキングステーショ
ン内の電子回路に電力を供給し、ポータブルコンピュー
タのバッテリを充電することができる電源を備えている
ものもある。
【0007】ドッキングステーションは、ポータブルコ
ンピュータを、許容できる程度の人間工学性を有したデ
スクトップ・コンピュータに“変身”させるという、優
れた効果を奏するが、これにもいくつかの欠点がある。
第1に、ポータブルコンピュータとドッキングステーシ
ョンとの接続は、機械的なコネクタを使用することを基
本としている。従って、コネクタのピンが変形もしくは
汚れたりした場合には、ドッキングステーションに接続
された装置がポータブルコンピュータと通信不能となる
ことがある。そのため、例えば、Hewlett-Packard 5500
等の多くのドッキングステーションではモータ付き移送
機構を使用して、ポータブルコンピュータの背面にある
コネクタをドッキングステーションの合致するコネクタ
にうまく挿入する方式を採用している。つまり、ポータ
ブルコンピュータを位置決めすることにより、適切な接
続を保証することを試みている。この接続方式は、しば
しばモータ付きVCR型ドッキング接続と呼ばれる。
【0008】第2に、通常ドッキングステーションは、
予定されたポータブルコンピュータ・システムのみにし
か対応しないことである。例えば、Hewlett-Packard 55
00 Series Docking Systemは、HP OmniBook 5500ポータ
ブルコンピュータのみにしか対応しない。これは、メー
カー毎にドッキング・コネクタ特性、コンピュータの形
状、及びドッキング・コネクタの配置が異なるために制
限されるためである。
【0009】ところで、多くのポータブルコンピュータ
はドッキングステーションを接続する機能に加えて双方
向性赤外線ポートを備えている。これらの赤外線ポート
は、IrDA(Infrared Data Association)が公表した
基準に準拠している。IrDA−1.0は、毎秒115.2kbit
の伝送速度でデータを伝送することができる赤外線通信
の基準を規定しており、またIrDA−1.1は、毎秒4M
bitの伝送速度でデータを伝送することができる基準を
規定している。
【0010】赤外線ポートは、様々な種類の周辺装置を
ポータブルコンピュータ・システムに接続し、デスクト
ップ・コンピュータとポータブルコンピュータとの間で
ファイルを転送する等のために使用されてきた。例え
ば、Hewlett-Packard社製 J2964A NetBeamIR 赤外線イ
ンタフェースを用いることにより、単にポータブルコン
ピュータをNetBeamIRの前に配置するだけで、そのポー
タブルコンピュータをLAN(Local Area Network)に
接続することができ、また、Hewlett-Packard社製 Lase
rJet 5Pプリンタは、プリンタの前にポータブルコンピ
ュータを配置するだけで、印刷可能にする赤外線ポート
を備えている。
【0011】このように赤外線ポートは、個別の周辺装
置をポータブルコンピュータに接続するためには使用さ
れてきたが、物理的なコネクタ接続を基本とするドッキ
ングステーションに対しては、その機能を実現するため
には使用されていない。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、コンピュータの使用者に対して人間
工学的に正しい位置にポータブルコンピュータの表示画
面を位置決めすることができる、汎用的なポータブルコ
ンピュータ用の人間工学的なドッキングステーションを
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】そのため、請求項1に記載の発明は、表示
画面を備えたポータブルコンピュータと共に使用するポ
ータブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステ
ーションであって、前記ポータブルコンピュータは、ド
ッキングステーションとコンピュータ使用者との間に配
設される外部キーボードに接続可能であり、前記ドッキ
ングステーションは、コンピュータ使用者が、作業面の
近傍で人間工学的に正しい位置で座った時に、前記ポー
タブルコンピュータの表示画面を、該表示画面の天頂部
がコンピュータ使用者の略目の高さになる、あるいはそ
の目の高さよりやや低くなる高さで支持するドッキング
面と、前記作業面より高い位置で前記ドッキング面を支
持する、少なくとも1つの支持部材と、を含んで構成す
るようにした。また、赤外線(Infrared Ray:IR)トラン
シーバを、ドッキングステーションに取り付けて、ポー
タブルコンピュータの背面に位置するIRトランシーバ
と通信する構成とすることが好適である。これにより、
標準的なIRポートを備え、且つIRポートとの通信を
容易にするソフトウェアを実行することができる任意の
ポータブルコンピュータに対応することができる。
【0014】さらに、前記IRトランシーバーを使用し
ない構成で周辺機器と通信接続した構成で、ポータブル
コンピュータの表示画面をコンピュータ使用者に対して
人間工学的に正しい位置に位置決めすることが好適であ
る。ただし、この場合では、ポータブルコンピュータの
既存ポートを使用して、キーボード、マウス、プリン
タ、ネットワーク等との接続を行う。必要とするもの
は、ポータブルコンピュータを位置決めするプラットフ
ォームのみであるので、ドッキングステーションを低コ
スト化することができる。また、IRポートを備えない
ポータブルコンピュータでも対応することができる。
【0015】そしてさらに、殆どのポータブルコンピュ
ータが備えるドッキング・ポート・コネクタを使用して
周辺機器との通信接続した構成で、ポータブルコンピュ
ータの表示画面を人間工学的に正しい位置に位置決めす
ることが好適である。これにより、ポータブルコンピュ
ータのドッキング・ポート・コネクタからの信号を、ド
ッキングステーションに取り付けられた周辺装置に最小
限の回路構成で接続することができるため、低コスト化
を図ることができる。また、仮にポータブルコンピュー
タ用のインタフェース・ソフトウェアが必要である場合
でも極僅かしか必要とせず、それは製造者から入手する
ことができる。さらに、IRトランシーバを備えないポ
ータブルコンピュータにも対応することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概略的な発明内容
を最初に説明することにする。本発明は、物理的にポー
タブルコンピュータに接続することなく、従来の物理的
なコネクタ接続を基本とするドッキングステーションの
全ての機能を継承しつつ、完全な無線状態で接続するこ
とができるドッキングステーションを提供するものであ
る。また、できるだけ幅広い互換性を持たせるために、
最近のポータブルコンピュータで一般的に装備されてい
る赤外線ポートを使用することも好適である。
【0017】しかしながら、このようなドッキングステ
ーションを作製するに当たり、1つの問題点がある。そ
れは、IrDA(Infrared Data Association)が公表す
るIrDA−1.0及びIrDA−1.1のどちらの基準も、
ビデオデータの転送をサポートするのに十分な帯域幅を
提供していないことである。
【0018】従来の物理的なコネクタ接合を基本とする
ドッキングステーションにおいては、コネクタは、ポー
タブルコンピュータのビデオ・システムの一部であるA
/D(Digital/Analog)変換器とアナログCRTモニタと
の間で、アナログ信号を転送している。IrDA基準は
デジタル基準であるため、アナログ信号を転送すること
はできない。ドッキングステーション内のA/D変換器
にデジタル・データ・リフレッシュ・ストリームを送信
することは理論的には可能であるが、このような流れの
場合は、毎秒数十Mbyteを転送することができる容量を
備える必要がある。しかし、IrDA−1.1がサポート
する転送速度は、毎秒4Mbit(毎秒約400kbyte)である
ので、赤外線ポートを使用するという選択肢は採用する
ことはできない。一方、A/D変換器及びビデオメモリ
をドッキングステーション内に配置することも理論的に
は可能である。このようにすれば、無線チャンネルがリ
フレッシュ・ストリームをサポートする必要はなくなる
が、この場合も許容できないほど速度が遅くなってしま
う。最終的には、無線接続によりWindowsディスプレイ
に基本コマンドを送信すること、及びドッキングステー
ション内のプロセッサで、それらのコマンドをビデオメ
モリに送信することは可能である。この手法により許容
できるパフォーマンスが得られる可能性があるが、オペ
レーティング・システムを改変して、このような根本的
に異なるアーキテクチャをサポートすることは困難であ
る。また、ビデオメモリに直接書込みを行うアプリケー
ションは、適切に機能しないことになる。これらの選択
肢は全て互換性の問題を生じると共に、高価かつ複雑な
ハードウェアをドッキングステーション内に配設させる
ことが必要となる。
【0019】本発明は、このような選択肢を検討した上
でなされたものであり、ポータブルコンピュータの表示
画面を人間工学的に正しい位置で支持するスタンドを構
築し、このスタンドに無線ポートを設けて、通常はドッ
キングステーションで行う他の接続を代行するという、
単純であるが効果的な方式である。また、キーボード、
マウス、モデム、プリンタ、ネットワーク接続、シリア
ル及びパラレルポート、CD−ROM等、その他全ての
ドッキングステーションの接続は、IrDA−1.1基準
が提案する毎秒4Mbitの帯域幅で快適に動作させること
ができる。実際には、全ての接続はIrDA−1.0基準
が提案する毎秒115kbitより低い転送速度の帯域幅で機
能する。実際に、この転送速度がより低い基準にあって
は、ネットワークへのアクセスが遅く感じられることが
あるが、キーボード、マウス、及びプリンタを使用する
ことに対しては、完全に許容できるパフォーマンスを提
供している。
【0020】次に、本発明の第1の実施の形態に係るド
ッキングステーションの構成を説明する。図1は、本実
施の形態に係るドッキングステーションの具体的な構成
を示す図である。ドッキングステーション10は、水平面
に対して角度が付けられたポータブルコンピュータを設
置するための平らなドッキング面12と、前記コンピュー
タを支持して調節可能な支持タブ14a及び14bと、ドッキ
ング面12を支持する脚部20a及び20bとを備えている。ま
た、脚部20a及び20bは個々に調節ノブ(図1では脚部20
bに示すノブ22)を備えており、脚部20a及び20bを支持
する面に対するドッキング面12の高さを調節する。ドッ
キングステーション10はまた、ポータブルコンピュータ
と通信するIRトランシーバ16と、電子回路/インタフ
ェースポッド18と、電源コネクタ25に接続された電源コ
ード23とを備えている。
【0021】電子回路/インタフェースポッド18には、
ドッキングステーション用及びポータブルコンピュータ
用のAC電源ケーブル(線24で示す。)と、LANケー
ブル(線26で示す。)と、キーボード28、マウス30、及
びプリンタ32とが接続される。電源コード23もまたポッ
ド18に接続され、コネクタ25を介してポータブルコンピ
ュータに電力を供給している。勿論、図1に示す周辺装
置は、単なる例示のためのものであり、当技術分野で周
知の任意の周辺装置をドッキングステーション10に接続
することができる。さらにドッキングステーション10
は、パラレルポート、シリアルポート、SCSI(Small
Computer System Interface)ポート等、当技術分野で
周知の様々な接続ポートを備えることができる。
【0022】ポータブルコンピュータをドッキングステ
ーション10に接続する場合は、ポータブルコンピュータ
のIRトランシーバが、IRトランシーバ16のIRフッ
トプリント34内になるように(赤外線の到達可能範囲内
となるように)、ポータブルコンピュータの背面をIR
トランシーバ16に近接させ、ポータブルコンピュータを
ドッキング面上に配置する。続いて、調節可能な支持タ
ブ14a及び14bを適切に調節して、ポータブルコンピュー
タを支持し、ポータブルコンピュータがドッキング面12
から滑り落ちることを防止しつつ、フロッピーディスク
ドライブやCD−ROMドライブ等のポータブルコンピ
ュータの前面から抜き差し操作する周辺装置へのアクセ
スを可能にする。また、ドッキングステーション10に
は、ドッキング面12の下方にキーボード格納空間21が形
成されており、これにより、ドッキングステーション10
を使用していない時にキーボード28をドッキング面12下
方に格納することができる。
【0023】IR接続は、適切なソフトウェアを呼び出
したり、自動的にPnP(Plug andPlay)ドライバを使用
することにより手動で行う。例えば、Hewlett-Packard
社製 J2964A NetBeamIR赤外線ネットワーク・インタフ
ェースでは、前記NetBeamIRとポータブルコンピュータ
のIRトランシーバとが、お互いの通信範囲内にあると
きには、ポータブルコンピュータ上で動作中の一連のソ
フトウェアと協働して、自動的にネットワークに接続す
るようにしている。同様にして、本実施の形態における
ドッキングステーションは、IRトランシーバ16がポー
タブルコンピュータのIRトランシーバの通信範囲内に
あるときに、ポータブルコンピュータとドッキングステ
ーションとが“ドッキング”するように構成している。
また、単純にドッキングステーションからコンピュータ
を取り除くことで、このコンピュータを“ドッキング解
除”することができる。ドッキングしている間は、この
コンピュータは、コンピュータ自身のバッテリーから電
力を供給する場合と、このコンピュータの電源部をAC
電源に接続する場合と、電子回路/インタフェースポッ
ド18のAC電源ケーブルに接続する場合のいずれかの方
式により電源供給されている。
【0024】Randal Hergettと、Gregory J.Mayによ
る、“Docking Station with WirelessInterface”と題
された米国特許出願第08/650668号は、赤外線インタフ
ェースやラジオ周波数インタフェース等の無線インタフ
ェースを介して、ポータブルコンピュータと通信するド
ッキングステーションを開示している。この出願は、本
出願と同じ被譲渡人に譲渡され、その一部が参考として
本明細書に組み込まれている。
【0025】Hergettらは、ドッキングステーションと
の無線接続を通してポータブルコンピュータのビデオ機
能を含めた全てのI/O機能の転送方式を開示してい
る。Hergettらが開示する無線接続は、ラジオ周波数イ
ンタフェース及び(各メーカー毎のインタフェースを含
めた)任意のタイプの赤外線インタフェースを含むた
め、ビデオI/Oを扱うに十分な帯域幅を有する無線イ
ンタフェースが存在するように思える。しかし、Herget
tらは、IrDA−1.X基準の帯域幅制限、及び無線接続
を介したビデオモニタへのビデオ信号の接続に対して、
これらの制限が持つ影響について、特に検討している訳
ではない。
【0026】Hergettらは、プロトコル・マネージャに
接続された無線トランシーバを備えるドッキングステー
ションを開示している。プロトコル・マネージャはポー
トジェネレータに接続され、一連のポートを次々に生成
している。バス・ジェネレータもプロトコル・マネージ
ャに接続され、仮想バス・スロットを生成するため、標
準的なPCカード(ISA(Industry Standard Archite
cture)、VLB(VideoElectronics Standards Associat
ion)、及びPCI(Peripheral Component Interconnec
t)カード等)がドッキングステーションに差込み接続さ
れるようになる。その結果、ポータブルコンピュータを
介してアクセスすることができるようになる。従って、
各ポート及び仮想バス・スロットからの全てのI/O
は、プロトコル・マネージャによるプロトコルに応じて
パッケージ及びアンパッケージされ、無線トランシーバ
を介して転送することができる。
【0027】また、Hergettらは、ポータブルコンピュ
ータ・システムの範囲内で、ポータブルコンピュータ・
システムのオペレーティング・システム(及びアプリケ
ーション・ソフトウェア)と無線トランシーバとの間の
インタフェースを司るソフトウェアを開示している。こ
のソフトウェアは、プロトコル・マネージャと、仮想ポ
ート及びバス・ジェネレータと、実ポート及びバスと同
様の方法でオペレーティング・システム及びアプリケー
ション・ソフトウェアとのインタフェースを司る仮想ポ
ート・モジュール及び仮想バス・モジュールと、を備え
ている。
【0028】Hergettらが開示するドッキングステーシ
ョンは、IrDA−1.X基準を介したビデオ信号の転送
に対しては難点があるが、ドッキングステーションが必
要とする残りのI/Oを供給すること対しては十分に適
合している。従って、このドッキングステーションは本
実施の形態と共に使用することが十分可能である。具体
的には、ポータブルコンピュータは、Hergettらが開示
するソフトウェアを実行し、電子回路/インタフェース
・ポッド18は、Hergettらが開示するドッキングステー
ションと同様に構成される。勿論、本実施の形態によれ
ば、ポータブルコンピュータのディスプレイを適切な位
置に位置決めしてビデオ画面を提供しているため、この
ソフトウェア及び電子回路/インタフェース・ポッド18
は、ビデオ・インタフェースを提供するようには構成し
ていない。
【0029】図2は、本実施の形態のポータブルコンピ
ュータ用の人間工学的なドッキングステーションの使用
状況の一例を示した図である。コンピュータの使用者36
が人間工学的に正しい位置で椅子38に座り、本実施の形
態のドッキングステーション10とドッキングされたポー
タブルコンピュータ40を使用する様子を示している。コ
ンピュータ・システム40は、画面42の天頂部がコンピュ
ータの使用者36の目の高さより僅かに下方になるように
位置決めされていると共に、ドッキングステーション10
の平らでかつ水平面に対して角度が付けられたドッキン
グ面12上に位置決めされており、支持タブ14a及び14b
(図2ではタブ14aは14bの背後になり見えない。)によ
って、コンピュータ40がドッキング面12から滑べり落ち
ることを防止している。また、ドッキング面12もテクス
チャ付きのラバー面やヴェルクロ(ナイロン製の付着テ
ープ;商標Velcro)等、様々な滑り止め表面を備え、コ
ンピュータ40がドッキング面12から滑り落ちることを防
止している。
【0030】水平面に対して角度が付けられた平らなド
ッキング面12は、ドッキングステーション10にいくつか
の特徴を提供している。第1に、画面42の周囲に表示領
域を開くことができる。第2に、コンピュータ40のキー
ボード44が露出し、使用者36がキーボード44を容易に使
用して、スタートアップ条件を選択したり、ドッキング
のためのソフトウェアを実行したり、また、キーボード
28からでは利用できない他のタスクを実行することがで
きる。第3に、キーボード44近傍に配置された任意のイ
ンジケータ光を、使用者36が容易に視認することができ
る。最後に、コンピュータ40が水平面上に載置されてい
るときに使用者36にとって適切な画面42の開き角と略同
じ開き角度で、キーボード44が画面42に対して位置決め
されるので、最小限の調節でコンピュータ30を水平面か
らドッキングステーション10に載せ換えることができ
る。尚、コンピュータ40を安定して載置しつつ、これら
の利益を供するドッキング面12の傾斜角度は、5°乃至2
5°の角度である。
【0031】コンピュータ・システム40がドッキングス
テーション10とドッキングしているとき、ドッキングス
テーション10のIRトランシーバ16は、コンピュータ40
のIRトランシーバ52と通信している。前述のように、
電子回路/インタフェース・ポッド18は、ネットワー
ク、キーボード28、マウス30、プリンタ32、及びドッキ
ングステーション10に取り付け可能な他の任意の周辺装
置やポート、あるいはI/Oカード等にみられるような
ドッキングステーションの全ての周辺装置への接続を提
供する。
【0032】殆どの作業環境にあっては、床48と作業面
46との間隔(図2の距離C)は、約30インチに設定され
ている。大抵の使用者は、キーボードを作業面より低く
配置することを好むので、図2に示すキーボード・トレ
イ50等を用いてキーボード28及びマウス30を支持するよ
うにして、作業面より一段下方でキーボード及びマウス
を操作する。コンピュータの使用者は、通常、キーボー
ド・トレイ50によりキーボードを作業面46より0.5イン
チ乃至5インチ低い任意の位置に位置決めする。
【0033】参考として本明細書に組み込まれている
“Fitting the Job to the Worker :An Ergonomics Pro
gram Guideline”と題された出版物で、ワシントン州の
労働省は、コンピュータの使用者の目と表示画面との間
の距離(図2の距離A)を、およそ18インチ乃至30イン
チにすることを推奨している。図2から分かるように、
ドッキングステーション10がなく、コンピュータの使用
者36が両手をコンピュータ40のキーボード44上に置い
て、ポータブルコンピュータ40を使用する場合には、使
用者36の目と表示画面40との間の水平距離Aは、推奨さ
れる距離よりもかなり短くなり、使用者によっても異な
るが、12インチ乃至15インチの範囲になる可能性が最も
高い。
【0034】参考として本明細書に組み込まれている
“Bidyspace : Anthropometry, Ergonomics, and Desig
n”と題された本で、この本の著者であるStephan Pheas
ant氏は、作業面と、人間工学的に正しい位置に座った
コンピュータの使用者との間の垂直距離(インチ)につ
いて、以下に示すデータを提供している。
【0035】さらに、本発明の発明者の1人である、Ch
arles F.Clarkは、カリフォルニア州ロゼビレにあるHew
lett-Packard社の施設で、人間工学的訓練を受けた作業
者86人に対象に調査を行った。この調査で、作業面とコ
ンピュータ画面との間の平均距離(図2の距離B)は2
0.5インチ、標準偏差は1.63インチという結果が得られ
た。以上のことを考慮すると、人間工学的に正しい位置
に座った通常の作業者は、コンピュータの表示画面位置
を目の高さのすぐ下の位置に設定することは明らかであ
る。
【0036】通常のポータブルコンピュータの表示画面
の天頂部は、ポータブルコンピュータの基部よりも7イ
ンチ乃至10インチ上方にある。従って、ドッキング面12
におけるポータブルコンピュータ40の表示画面42に近い
部分を、ポータブルコンピュータ40の基部の背面領域を
9インチ乃至13インチ上昇させ、人間工学的に正しい視
野高さに設定する必要がある。この高さは、脚部20a及
び20bの寸法と調節ノブ22のような調節ノブとによって
調整する。この調節ノブ22により、コンピュータ・シス
テム40の高さを変化させ、使用者によって異なる適切な
高さに容易に設定することができる。尚、前述の高さデ
ータに付随する標準偏差及び百分位数によれば、表示画
面の天頂部が位置決めされる範囲は比較的狭い範囲であ
る。そこで、本発明の第1の実施の形態に係るドッキン
グステーション10の変形例として、調節ノブを備えず、
通常のポータブルコンピュータの表示画面の天頂部を、
作業面よりも約20.5インチ上方に位置決めするように構
成されたものが掲げられる。このような構成であれば、
製造コストを削減し、安定性を高め、使用者が容易に組
立てることができると共に、大多数のコンピュータの使
用者が満足できる表示画面の高さを提供することができ
る。
【0037】また、本実施の形態のドッキングステーシ
ョンによれば、通常のデスクトップ・コンピュータ・シ
ステムを使用する場合と酷似したコンピュータ使用環境
を提供することができる。これは、ポータブルコンピュ
ータの表示画面に対する表示品質が改善され、標準的な
デスクトップ型CRTモニタの品質に徐々に近づいてき
ているためである。例えば、12インチ(対角線長さとし
て)を超えるフラット・パネルのカラーSVGAディス
プレイを備えたポータブルコンピュータが既に市販され
ている。以上説明したように、本発明の第1の実施の形
態においては、ドッキングステーションに取り付けられ
たIRトランシーバは、ポータブルコンピュータの背面
に位置するIRトランシーバと通信する。また、ポータ
ブルコンピュータは、そのI/Oポートに関連するデー
タを赤外線接続を介してドッキングステーションに送信
するソフトウェアを備えている。そして、ドッキングス
テーションは、このデータを受信し、このデータが関連
するI/Oポートに基づいてこのデータを送信する。こ
のため、必要なものはドッキングステーション上のIR
トランシーバと、通信するためのソフトウェアのみであ
るため、本実施の形態は汎用的であり、標準的なIRポ
ートを備えた任意のポータブルコンピュータに対応する
ことができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。本発明は、無線ドッキングステーションを提供する
ものであるが、本実施の形態は、これを更に低コスト化
させたものである。殆どのポータブルコンピュータは、
キーボード及びマウスへの接続を備えた状態で提供され
ている。そこで、本実施の形態においては、ドッキング
ステーション10のスタンド部品だけを備えたものとした
(図1及び図2参照)。本実施の形態においては、コン
ピュータの使用者は、ただ単にポータブルコンピュータ
をそのスタンド上に設置し、キーボードを差し込み接続
する。例えば、Microsoft社のオペレーティング・シス
テム“Windows95”等のグラフィカルなユーザー環境を
利用したい場合には、マウス等の指示装置を差し込み接
続すればよい。図1及び図2に示すドッキングステーシ
ョン10のスタンド部品によりポータブルコンピュータが
支持され、マウス及びキーボードがポータブルコンピュ
ータに差し込み接続されていれば、コンピュータの使用
者は、図2に示す実施形態の人間工学的な利益の全てを
享受することができる。勿論、コンピュータの使用者
が、プリンタ、モデム、ネットワーク接続、又はポータ
ブルコンピュータの既存ポートでサポートされるその他
の任意の種類の周辺装置を使用したいときは、それを接
続することも可能である。
【0039】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態においても、ポータブルコンピュータのディスプ
レイを、コンピュータの使用者に対して人間工学的に正
しい位置に位置決めすることができる。しかし、本実施
形態においては、ポータブルコンピュータ上の既存ポー
トを使用して、キーボード、マウス、プリンタ、ネット
ワーク等への接続を提供している。ここで必要とされる
のは、ポータブルコンピュータを人間工学的に正しい位
置に位置決めするプラットフォームのみであるため、本
実施形態は非常に低コストで実現することができる。
【0040】次に、本発明の第3の実施の形態を図3に
基づいて説明する。図3は、低コストのドッキングステ
ーションの実施の形態を示す図である。ドッキングステ
ーション60は、第1の実施の形態におけるIRトランシ
ーバ16をドッキング・コネクタ64(インタフェース・ケ
ーブル62に接続される)に取り換え、また同様に電子回
路/インタフェース・ポッド18をインタフェース・ポッ
ド66に取り換えた点以外は、図1に示すドッキングステ
ーション10と同様である。
【0041】ドッキング・コネクタ64は、殆どのポータ
ブルコンピュータのドッキング・コネクタと接続するこ
とができる。多くのドッキング・コネクタはメーカー毎
に異なるため、接続しようとするポータブル・コンピュ
ータのドッキング・コネクタに合致するようにコネクタ
64を選択しなければならない。他の接続手法として、コ
ネクタ64にアダプタを接続することにより特定のポータ
ブルコンピュータへの接続を可能とする中間的な汎用コ
ネクタとしてもよい。
【0042】インタフェース・ポッド66は、図1に示す
ドッキングステーション10の電子回路/インタフェース
・ポッド18より遙かに単純であるので、ドッキングステ
ーション64は、図1に示すドッキングステーション10よ
り製造コストをより低減することができる。殆どのポー
タブルコンピュータは、ドッキング・コネクタに様々な
I/O信号を供しているが、ドッキングステーション60
のインタフェース・ポッド66が行わなければならないこ
とは、ポッド66に取り付けられた周辺装置のコネクタの
適切なピンに、これらの信号を送信することのみであ
る。一方、図1に示す電子回路/インタフェース・ポッ
ド18は、大抵は、プロトコル・マネージャ、ポート・ジ
ェネレータ、バス・ジェネレータを動作させる回路に接
続されたIRトランシーバを使用している。この場合、
ポータブルコンピュータは、Hergettらが開示するよう
にソフトウェアを実行してポッド18と通信しなければな
らない。本実施の形態においては、ポータブルコンピュ
ータをドッキングステーション60に接続するために必要
なソフトウェアは、仮に必要になるとしても最小限で済
み、且つそのソフトウェアは、製造業者から入手するこ
とができる可能性が高い。
【0043】図1はIR接続を描写する図であり、図3
は物理的なドッキング・コネクタとの接続を描写する図
であるが、本発明はまた、PCMCIA(Personal Comp
uterMemory Card International Association)スロッ
ト、USB(Universal SerialBus)インタフェース、I
EEE1394“Firewire”インタフェース、シリアルポー
ト、パラレルポート、又はコンピュータ技術分野では周
知のその他任意の種類のインタフェースに差し込み接続
するインタフェース等の様な、その他の種類のインタフ
ェースと共に動作するように構成することもできる。
【0044】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態においては、ポータブルコンピュータのディスプ
レイを人間工学的に正しい位置に位置決めすると共に、
殆どのポータブルコンピュータで使用されているドッキ
ング・ポート・コネクタを使用している。本実施の形態
は、ポータブルコンピュータのドッキング・ポート・コ
ネクタからの信号をドッキングステーションに取り付け
られた周辺装置に送信するために必要な回路が最小限で
あるので、比較的低コストで実現することができる。ま
た、本実施形態は、仮に必要になるとしても、極僅かの
ポータブルコンピュータ用のインタフェース・ソフトウ
ェアを必要とするだけである。また、IRトランシーバ
を備えないポータブルコンピュータにも対応することが
できる。
【0045】次に、本発明の第4の実施の形態を図4〜
図6に基づいて説明する。図4に示すドッキングステー
ション70は、使用しない時にキーボードを格納するため
の基部72を備えている。また、1本の支持アーム74は、
基部72と組み合わされてフレーム76を支持している。支
持アーム74の長さは、図4に示すように一定としても、
また調節可能としてもよい。
【0046】支持フレーム76には、ポータブルコンピュ
ータを支持するドッキング面78が備えられている。この
ドッキング面78には、ポータブルコンピュータをドッキ
ング面78上にしっかりと位置決めした状態で保持できる
ように、滑り止めパッド80が配設されている。また、調
節可能な支持タブ82a及び82bもポータブルコンピュータ
をドッキング面78上に保持する助けとなる。これらのタ
ブ82a及び82bは、バー84に沿って移動可能である。
【0047】ドッキングステーション70は、ケーブル88
によって基部72に接続されたIRトランシーバ86を備え
ている。図4〜図6は、無線接続の実施形態について描
写した図であるが、図3に示すコネクタ接続を基本とし
た実施形態に対しても、ドッキングステーション70の支
持構造を用いた構成に容易に適合させることができる。
また同様に、ドッキングステーション70の支持構造を、
いかなるタイプのドッキング・インタフェースも備える
ことなく利用することができる。即ち、ポータブルコン
ピュータをドッキング面78上に配置し、キーボード及び
マウスをポータブルコンピュータの適当なコネクタに接
続することで、ドッキング・インターフェースを不要と
することができる。
【0048】図5は、図4に示すドッキングステーショ
ン70の背面を示す図である。図1に示すインタフェース
/電子回路ポッドとは対象的に、ドッキングステーショ
ン70の電子回路及びインタフェース回路は基部72と一体
化されている。従って、基部72の背面には、キーボード
・コネクタ90、パラレルプリンタ・ポート92、マウス・
ポート94、ネットワーク・ポート96、電源ポート98、シ
リアルポート100が備えられている。勿論、ドッキング
ステーション70は当技術分野で周知のその他のコンピュ
ータ・ポートをも備えることができる。
【0049】尚、図5には示していないが、ドッキング
ステーション70はまた、支持アーム74に沿ってポータブ
ルコンピュータの電源コネクタと接続するケーブルを配
設して、基部72と一体化されたポータブルコンピュータ
電源を備えるように構成することもできる。この場合、
図1に示すドッキングステーションの電源構成と同様と
なる。しかし、本実施の形態が提供する1つの特徴は、
様々な幅広いポータブルコンピュータに対応できる能力
であるが、ポータブルコンピュータの種類によってその
電力要件が異なる。そのため、ポータブルコンピュータ
が備えた電源を単に使用する方が実用的である。
【0050】図6は、作業面104上に載置し、ポータブ
ルコンピュータ102とドッキングしたドッキングステー
ション70を示す図である。キーボード106はコード108を
介してキーボード・コネクタ90(図5に示す。)に接続
され、マウス110はコード112を介してマウス・コネクタ
94(図5に示す。)に接続されている。
【0051】図6から分かるように、ドッキングステー
ション70は、ポータブルコンピュータ102の表示画面114
を人間工学的に正しい位置で支持している。従って、コ
ンピュータ102の使用者は、コンピュータ102を使用する
際に下方を凝視する必要がないため、使用者の首及び目
にかかる負担を低減することができる。
【0052】以上説明したように、本発明は、ポータブ
ルコンピュータのディスプレイを、コンピュータの使用
者に対して人間工学的に正しい位置に位置決めすること
ができるドッキングステーションを提供するものであ
る。
【0053】以上の4つの実施形態は全て、従来のデス
クトップ・コンピュータを使用する場合の使用感覚に酷
似した使用感覚を提供することができる。また、ポータ
ブルコンピュータの品質は向上の一途を辿っているた
め、本発明は将来的に更に有益なものになると予想され
る。
【0054】さらに、前述の各実施形態は全て、従来技
術と比較して、より大きなコスト節減を図ることができ
る。本発明のドッキングステーションの使用者は、デス
クトップ・コンピュータを購入する必要はなく、また、
高価なモニタを含むドッキングステーションを購入する
必要もない。
【0055】ここでは本発明の内容を2つの物理的構造
(図1及び図4に示す。)に基づいて説明しているが、
本発明は他の様々な物理的な構造によっても同様な特徴
を供することができる。従って、本発明はこれらの構造
に限定されるものではなく、パーソナル・コンピュータ
を作業面より上方の人間工学的に正しい位置で支持する
ことができる任意の構造を含んだものである。
【0056】以上、好適な実施形態に基づいて本発明を
説明したが、本発明の思想及び範囲を逸脱することな
く、形状及び細部に変更を加えることができることを当
業者は理解できるであろう。以下に本発明の実施の形態
及び諸実施例を掲げておく。 [1] 表示画面を備えたポータブルコンピュータと共に使
用するポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッキ
ングステーションであって、前記ポータブルコンピュー
タは、ドッキングステーションとコンピュータ使用者と
の間に配設される外部キーボードに接続可能であり、前
記ドッキングステーションは、コンピュータ使用者が、
作業面の近傍で人間工学的に正しい位置で座った時に、
前記ポータブルコンピュータの表示画面を、該表示画面
の天頂部がコンピュータ使用者の略目の高さになる、あ
るいはその目の高さよりやや低くなる高さで支持するド
ッキング面と、前記作業面より高い位置で前記ドッキン
グ面を支持する、少なくとも1つの支持部材と、を含ん
で構成したことを特徴とするポータブルコンピュータ用
の人間工学的なドッキングステーション。 [2] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、ポータブルコン
ピュータをドッキング面上に保持するための、少なくと
も1つの支持タブを備えたことを特徴とするポータブル
コンピュータ用の人間工学的なドッキングステーショ
ン。 [3] [2]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、ポータブルコン
ピュータに対する支持タブの位置を変化させるように、
個々の支持タブが調節可能であることを特徴とするポー
タブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステー
ション。 [4] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、ドッキング面の
コンピュータ使用者に最も近い部分が、コンピュータ使
用者から最も離れた部分よりも作業面に接近するよう
に、ドッキング面が使用者に向かって下向きに傾斜する
ように角度が付けられることを特徴とするポータブルコ
ンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [5] [4]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、ドッキング面
が、水平面より5°乃至25°の傾斜で角度付けられて
いることを特徴とするポータブルコンピュータ用の人間
工学的なドッキングステーション。 [6] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、ドッキング面が
滑り止め面を備えていることを特徴とするポータブルコ
ンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [7] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、個々の支持部材
が、ドッキング面に接続され、作業面で支持されるよう
に配置された脚部を備えていることを特徴とするポータ
ブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステーシ
ョン。 [8] [7]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、個々の脚部が、
作業面に対するドッキング面の高さを変化させる高さ調
節装置を備えていることを特徴とするポータブルコンピ
ュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [9] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、個々の支持部材
が、ドッキング面上で支持されるポータブルコンピュー
タの基部の背面領域を、作業面より9インチ乃至13イ
ンチ上方に位置決めするのに十分な長さを備えているこ
とを特徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的
なドッキングステーション。 [10] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工学
的なドッキングステーションであって、赤外線トランシ
ーバと、該赤外線トランシーバに接続され、外部キーボ
ード用の接続部を備えた電子回路及びインタフェース回
路と、を備えたことを特徴とするポータブルコンピュー
タ用の人間工学的なドッキングステーション。 [11] [10]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、電子回路及び
インタフェース回路は、プリンタ・ポート、マウス・ポ
ート、及びネットワーク・ポートを備えていることを特
徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッ
キングステーション。 [12] [1]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ポータブルコ
ンピュータのドッキング・ポート・コネクタと接続可能
に適合されたドッキング・ポート・コネクタと、キーボ
ード・コネクタを含むインタフェース・ポッドと、前記
ドッキング・ポート・コネクタとインタフェース・ポッ
ドとの間に接続されたインタフェース・ケーブルと、を
備えたことを特徴とするポータブルコンピュータ用の人
間工学的なドッキングステーション。 [13] [12]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、電子回路及び
インタフェース回路が、プリンタ・ポート、マウス・ポ
ート、及びネットワーク・コネクタを備えていることを
特徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的なド
ッキングステーション。 [14] ポータブルコンピュータの表示画面に近い部分を
有し、ポータブルコンピュータを支持するドッキング面
と、作業面上に載置可能に適合された第1の支持部分
と、前記ドッキング面に接続されてドッキング面を支持
する第2の支持部分と、を備え、第1の支持部分とドッ
キング面の表示画面に近い部分との間の垂直距離が9イ
ンチ乃至13インチである少なくとも1つの支持部材
と、を備えたドッキングステーションと、表示画面と、
を備えたことを特徴とするポータブルコンピュータと共
用するためのポータブルコンピュータ用の人間工学的な
ドッキングステーション。 [15] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ポータブルコ
ンピュータをドッキング面上に保持する少なくとも1つ
の支持タブを備えたことを特徴とするポータブルコンピ
ュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [16] [15]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ポータブルコ
ンピュータに対する支持タブの位置を変化させることが
できるように、個々の支持タブが調節可能であることを
特徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的なド
ッキングステーション。 [17] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ドッキング面
のコンピュータ使用者に最も近い部分が、コンピュータ
の使用者から最も離れた部分よりも作業面に接近するよ
うに、ドッキング面が使用者に向かって下向きに傾斜す
るように角度付けられていることを特徴とするポータブ
ルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステーショ
ン。 [18] [17]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ドッキング面
が、水平面から5°乃至25°の傾斜で角度付けられて
いることを特徴とするポータブルコンピュータ用の人間
工学的なドッキングステーション。 [19] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ドッキング面
は滑り止め面を備えたことを特徴とするポータブルコン
ピュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [20] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、個々の支持部
材が、ドッキング面に接続され、作業面で支持されるよ
うに配置された脚部を備えていることを特徴とするポー
タブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステー
ション。 [21] [20]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、個々の脚部
が、作業面に対するドッキング面の高さを変化させる高
さ調節装置を備えていることを特徴とするポータブルコ
ンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション。 [22] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、赤外線トラン
シーバと、該赤外線トランシーバに接続され、キーボー
ド・ポートを備える電子回路及びインタフェース回路
と、を備えたことを特徴とするポータブルコンピュータ
用の人間工学的なドッキングステーション。 [23] [22]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、前記電子回路
及びインタフェース回路は、プリンタ・ポート、マウス
・ポート、及びネットワーク・ポートを備えたことを特
徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッ
キングステーション。 [24] [14]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、ポータブルコ
ンピュータのドッキング・ポート・コネクタと接続可能
なように適合されたドッキング・ポート・コネクタと、
キーボード・コネクタを含むインタフェース・ポッド
と、ドッキング・ポート・コネクタとインタフェース・
ポッドの間に接続されたインタフェース・ケーブルとを
備えたことを特徴とするポータブルコンピュータ用の人
間工学的なドッキングステーション。 [25] [24]に記載のポータブルコンピュータ用の人間工
学的なドッキングステーションであって、インタフェー
ス・ポッドは、プリンタ・ポート、マウス・ポート、ネ
ットワーク・ポートを備えていることを特徴とするポー
タブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステー
ション。 [26] コンピュータの使用者が人間工学的に正しい位置
に座り、それと同時にポータブルコンピュータの表示画
面を使用することを可能にしながら、ポータブルコンピ
ュータのドッキングステーションとのドッキング方法で
あって、作業面より十分に高い位置にあってポータブル
コンピュータの基部の背面領域を、作業面より9インチ
乃至13インチ上に位置決めしたドッキングステーショ
ンのドッキング面に、ポータブルコンピュータを設置す
る段階と、外部キーボードをポータブルコンピュータに
接続させる段階と、を備えたことを特徴とするポータブ
ルコンピュータのドッキングステーションとのドッキン
グ方法。 [27] [26]に記載のポータブルコンピュータのドッキン
グステーションとのドッキング方法であって、前記外部
キーボードをポータブルコンピュータに接続する段階
は、ドッキングステーションの赤外線受信機と、ポータ
ブルコンピュータの赤外線受信機との間の赤外線接続を
確立する段階を備えることを特徴とするポータブルコン
ピュータのドッキングステーションとのドッキング方
法。 [28] [26]に記載のポータブルコンピュータのドッキン
グステーションとのドッキング方法であって、前記外部
キーボードをポータブルコンピュータに接続する段階
は、ドッキングステーションの一部であるドッキング・
ポート・コネクタを、ポータブルコンピュータのドッキ
ング・ポート・コネクタに接続させる段階を備えること
を特徴とするポータブルコンピュータのドッキングステ
ーションとのドッキング方法。 [29] ポータブルコンピュータがドッキングステーショ
ンにドッキングされている時に、ポータブルコンピュー
タの表示画面に近い部分を有する、ポータブルコンピュ
ータを支持するドッキング面と、作業面上に載置される
ように適合された第1の支持部分と、ドッキング面に接
続されてこれを支持する第2の支持部分とを備え、第1
の支持部分とドッキング面の表示画面に近い部分との間
の垂直距離を9インチ乃至13インチとして、ドッキン
グ面を作業面に対して5°乃至25°の角度で支持する
支持構造と、ポータブルコンピュータをドッキング面上
で保持する、少なくとも1つの調節可能な支持タブと、
ドッキング面の近傍に位置決めされ、ドッキング面上に
位置決めされたポータブルコンピュータの赤外線トラン
シーバと通信する赤外線トランシーバと、赤外線受信機
に接続された電子回路及びインタフェース回路と、外部
キーボード及びマウスへの接続を提供する電子回路及び
インタフェース回路と、を備えたドッキングステーショ
ンと、表示画面と、を備えたポータブルコンピュータと
共用するためのポータブルコンピュータ用のドッキング
ステーション。
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ポータ
ブルコンピュータの表示画面を、コンピュータ使用者に
対して人間工学的に正しい位置に位置決めすることがで
きるため、従来のデスクトップ・コンピュータの使用感
覚に酷似した作業環境を得ることができ、ポータブルコ
ンピュータによる作業をより快適に効率化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るドッキングス
テーションを示す図。
【図2】人間工学的に正しい位置でいすに座り、本発明
の第1の実施の形態に係るドッキングステーションとド
ッキングしたポータブルコンピュータを使用する、コン
ピュータの使用者を示す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るドッキングス
テーションの低コストな実施形態を示す図。
【図4】異なる支持構成を有する、本発明の第4の実施
の形態に係るドッキングステーションを示す図。
【図5】図4のドッキングステーションの背面を示す
図。
【図6】作業面上に位置決めされ、ポータブルコンピュ
ータとドッキングし、外部キーボード及びマウスに接続
された、図4のドッキングステーションを示す図。
【符号の説明】
10 ドッキングステーション 12 ドッキング面 14a,14b 支持タブ 16 IRトランシーバ 18 電子回路/インタフェース・ポッド 20a,20b 脚部 22 調節ノブ 23 電源コード 25 電源コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面を備えたポータブルコンピュー
    タと共に使用するポータブルコンピュータ用の人間工学
    的なドッキングステーションであって、 前記ポータブルコンピュータは、ドッキングステーショ
    ンとコンピュータ使用者との間に配設される外部キーボ
    ードに接続可能であり、 前記ドッキングステーションは、 コンピュータ使用者が、作業面の近傍で人間工学的に正
    しい位置で座った時に、前記ポータブルコンピュータの
    表示画面を、該表示画面の天頂部がコンピュータ使用者
    の略目の高さになる、あるいはその目の高さよりやや低
    くなる高さで支持するドッキング面と、 前記作業面より高い位置で前記ドッキング面を支持す
    る、少なくとも1つの支持部材と、を含んで構成したこ
    とを特徴とするポータブルコンピュータ用の人間工学的
    なドッキングステーション。
JP9264306A 1996-10-17 1997-09-29 ポータブルコンピュータ用の人間工学的なドッキングステーション Pending JPH10133771A (ja)

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US73335696A 1996-10-17 1996-10-17
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