JPH10131564A - ディスク錠装置 - Google Patents

ディスク錠装置

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JPH10131564A
JPH10131564A JP30387196A JP30387196A JPH10131564A JP H10131564 A JPH10131564 A JP H10131564A JP 30387196 A JP30387196 A JP 30387196A JP 30387196 A JP30387196 A JP 30387196A JP H10131564 A JPH10131564 A JP H10131564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不適正な鍵の使用をすぐに判別できるディス
ク錠装置を提供する。 【解決手段】 錠本体と鍵2との組合せから成り、錠本
体の筒状ケース8の内部には、駆動用の第1のディスク
と、不適正な鍵による回動操作を不能にするための第2
のディスク52とが、長さ方向に回動自由に配備され
る。前記第2のディスク52の鍵挿通孔34には、第1
のディスクに対応する鍵山の回動は規制するが、第2の
ディスク52に対応する鍵山に対しては回動を許容する
切欠32が第1のディスクの段部の角度位置より大きな
角度範囲に形成され、外周縁には、各ディスクと直交配
備されるロック棒13が係合する凹部39’が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機,現金自
動取引装置,金庫,貸ロッカーなどの各種用途に用いら
れるディスク錠装置に関連し、特にこの発明は、不適正
な鍵による回動操作を不能としたディスク錠装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク錠装置として、高さを違
えた鍵山が長さ方向に沿い複数列設された鍵と、この鍵
の挿入および正逆の回動操作により掛止め片を回動させ
て施錠および解錠動作する錠本体との組み合わせから成
るものが存在する(特開昭62−63782号)。前記
錠本体は、外筒の内部に内筒が回動可能に配備され、前
記内筒の内部には施錠および解錠の各状態を設定するた
めの複数のディスクとロック棒とが装填されている。
【0003】前記外筒は内周面にロック棒の係合溝が、
また内筒にはスリットが、それぞれ設けてあり、また各
ディスクの外周縁には角度を違えてそれぞれ凹部が形成
されている。施錠時、各ディスクの凹部は位置が揃って
おらず、前記ロック棒は各ディスクの外周縁により押し
上げられて外筒の係合溝と内筒のスリットとの間に位置
し、内筒の回動を規制している。
【0004】ところで解錠のための鍵操作は、前記ロッ
ク棒による内筒の束縛を解除するためのアイドル回転操
作と、束縛解除後に掛止め片を鍵操作と一体に回動させ
る本操作とに分かれるが、まず鍵を錠本体に挿入してア
イドル回転操作を行うと、各ディスクが鍵の鍵山に順々
に引っ掛けられて順次回動を行う。その結果、各ディス
クの凹部が一列に揃うと、この揃った凹部にロック棒が
転落して外筒の係合溝との係合が外れる。これにより内
筒は外筒による束縛が解除され、これ以後、本操作へ移
行することができる。
【0005】しかしながら上記構成のディスク錠装置で
は、外筒内に内筒を、さらにこの内筒内に複数のディス
クを、それぞれ装填する構造であるため、内部構造が複
雑化し、組立に手数を要して製作コストが高くつくとい
う問題があった。しかも各ディスクを順次回動させて凹
部を揃える構造であるため、アイドル回転操作のための
回転角度が大きくなって操作性が悪く、また不適正な鍵
を使用した場合でも、アイドル回転操作のための回転角
度だけ鍵を回せるため、使用中の鍵が適正な鍵であると
誤認させるおそれもあった。
【0006】そこでこの発明の発明者は、前記内筒をな
くし、錠本体の筒状ケースの内部に、施錠および解錠の
各状態を設定するための複数のディスクとロック棒とを
直接装填すると共に、両端のディスクの外側に、前記ロ
ック棒と係脱するロック板を回動が規制された状態で配
備して成るディスク錠装置を提案した(特願平5−31
5911号)。前記各ディスクには、外周縁の同じ角度
位置に、ロック棒を支持する支持溝とロック棒が転落す
る凹部とが連続して形成されており、板面中央の同じ角
度位置に、各鍵山の高さに応じた段部が形成されてい
る。
【0007】このディスク錠装置では、施錠時、全ての
ディスクの支持溝および凹部は一列に揃っており、ロッ
ク棒は、各ディスクの支持溝内に位置すると共にロック
板と係合して、各ディスクの回動を規制している。適正
な鍵を錠本体に挿入してアイドル回転操作を行うと、所
定の角度位置で、各鍵山が対応するディスクの段部に同
時に突き当たり、その後、各段部を一斉に引っ掛けて全
てのディスクを一斉に回動させる。この回動操作により
支持溝および凹部は整列状態を維持したまま移動し、凹
部がロック棒の位置へ至ると、ロック棒は各ディスクの
凹部に落ち込んでロック板との係合が外れる。これによ
り各ディスクはロック棒と共に回動することが可能とな
り、これ以後、本操作へ移行することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのディ
スク錠装置は、アイドル回転操作が小さくなって操作性
の向上は実現できたが、不適正な鍵を使用した場合に、
回転角度は小さくなったとはいえ、アイドル回転操作の
ための回転角度だけ鍵を回せるため、使用中の鍵が適正
な鍵であると誤認させるという問題点は完全には解消で
きていない。
【0009】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、通常のディスクの他に、不適正な鍵による回動
操作を不能にするためのディスクを少なくとも1枚設け
ることにより、使用中の鍵が不適正であることをすぐに
判別できるディスク錠装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク錠装
置は、高さを違えた鍵山が長さ方向に沿い複数列設され
た鍵と、この鍵の挿入および正逆の回動操作により掛止
め片を往復動させて施錠および解錠動作させる錠本体と
の組み合わせから成る。前記錠本体は、筒状ケースの内
部に、前記鍵の鍵山数に相当する枚数だけ長さ方向に並
べて回動自由に配備される複数枚の駆動用の第1のディ
スクおよび少なくとも1枚の不適正操作規制用の第2の
ディスクと、前記各ディスクと直交配備されるロック棒
と、回動が規制された状態で前記ディスクの配列中に配
備される少なくとも1枚のロック板とを備える。前記第
1のディスクは、板面に開設された鍵挿通孔に、鍵の対
応する鍵山が引っ掛かる段部が同一角度位置に形成さ
れ、外周縁には、前記ロック棒の直径に相当する溝幅お
よび溝深さを有するロック棒の支持溝と、前記支持溝内
のロック棒を転落させるための前記支持溝の溝深さより
深い凹部とが、それぞれ同一角度位置に連続して形成さ
れている。前記第2のディスクは、板面に開設された鍵
挿通孔に、前記第1のディスクに対応する全ての鍵山に
対しては回動を規制するが、第2のディスクに対応する
鍵山に対しては回動を許容する切欠が、前記第1のディ
スクの段部の角度位置より大きな角度範囲に形成され、
外周縁には、第1のディスクの支持溝に対応する角度位
置に前記凹部が形成されている。また前記ロック板に
は、前記ロック棒が第1のディスクの支持溝に支持され
た状態のときにロック棒と係合し、ロック棒が第1,第
2の各ディスクの凹部に転落したときにロック棒との係
合が外れるロック溝が形成されている。
【0011】
【作用】施錠時、全ての第1のディスクは支持溝および
凹部が一列に揃い、第2のディスクの凹部が前記第1の
ディスクの支持溝に対応位置し、ロック棒は第1のディ
スクの支持溝内であって、第2のディスクの凹部の上方
に位置している。適正な鍵を挿入して所定角度回動操作
すると、各鍵山は対応する第1のディスクの段部に同時
に突き当たり、その後、前記各段部を一斉に引っ掛けて
全ての第1のディスクを一斉に回動させる。なおこの段
階では、第2のディスクに対応する鍵山は、鍵挿通孔の
切欠内で空転して、第2のディスクは回動しない。前記
鍵の回動操作により、第1のディスクの支持溝および凹
部は整列状態を維持したまま移動し、前記凹部がロック
棒の位置へ至ると、第1のディスクの凹部と第2のディ
スクの凹部とが一列に揃い、ロック棒は第1,第2の各
ディスクの凹部に落ち込んでロック板との係合が外れる
と共に、第1,第2のディスクがロック棒を介して一体
となる。ロック棒とロック板との係合が外れると、鍵を
更に回動操作することが可能となり、この回動操作によ
り、ロック棒が凹部に落ち込んだ状態で第1,第2の各
ディスクが一斉に回動し、ディスク錠装置はロック解除
となる。もし不適正な鍵を挿入して回動操作しようとす
ると、第1のディスクに対応するいずれか鍵山が第2の
ディスクに対応位置するため、その鍵山は、第2のディ
スクの切欠に進入できずに鍵挿通孔の孔縁にすぐに引っ
掛かる。ところがロック棒は、第1のディスクの支持溝
に支持されてロック板と係合しているので、第2のディ
スクの回動が妨げられ、鍵の回動操作が全くできない。
【0012】
【実施例】この発明のディスク錠装置は、錠本体と、こ
の錠本体に適合して解錠操作できる鍵との組み合わせか
ら成るもので、その一実施例として、図4に鍵2の外観
が、図1〜図3および図5〜図26に錠本体1の内部構
造並びに各構成が、それぞれ示してある。
【0013】図4に示される鍵2は、平板状をなし、幅
の大きなつまみ部3と、このつまみ部3より小さな幅で
あって錠本体1の全長に相応した長さの鍵片4とが一体
形成されている。前記鍵片4は、平面形状が矩形状の先
端部5を有し、鍵2を錠本体1へ挿入したとき、この先
端部5が後述する駆動板16に突き当たって係合穴44
に係合する。
【0014】前記鍵片4の両側辺には、高さを違えた鍵
山6a〜6dが長さ方向に沿い複数列設されており、鍵
片4のつまみ部3の近傍には、錠本体1の前面板9に対
応位置する段付部7が形成してある。前記鍵山6a〜6
dのうち、鍵山6aが最も高く、以下、6b,6c,6
dの順に鍵山の高さを低くしてある。同図には、説明を
容易にするため、鍵山の高さを4段階に設定した例が示
してあるが、その段階数をさらに多くすれば、鍵違いを
一層多く設定できる。前記鍵山6a〜6dのうち、6a
〜6cは後述する駆動用の第1のディスク50a〜50
cおよびピッキング防止用の第3のディスク51に、6
dは不適正操作規制用の第2のディスク52に、それぞ
れ対応している。
【0015】図1〜図3は、錠本体1の内部構造を示す
もので、筒状ケース8,前面板9,後面板10,第1の
ディスク50a〜50c,第2のディスク52,第3の
ディスク51,仕切板として使用される複数枚のロック
板12,ロック棒13,駆動板16などで構成される。
前記第1,第2,第3のディスク50a〜50c,5
2,51は、全部で前記鍵2の鍵山数に相当する枚数だ
け、筒状ケース8の長さ方向に並べて配備されており、
ロック板12は、前記各ディスク50a〜50c,5
2,51の間に1枚ずつ介在させてある。
【0016】図1〜図3のうち、図1が施錠時における
錠本体1の内部の状態を、図2が施錠解除時における錠
本体1の内部の状態を、図3が解錠時における錠本体1
の内部の状態を、それぞれ縦断面図として示してある。
さらに図5〜図7,図9〜図11,および図13〜図1
5には施錠から施錠解除に至る過程の錠本体1の内部の
状態を、また図8,図12,および図16には解錠時に
おける錠本体1の内部の状態を、それぞれ図1〜図3の
断面方向と直交する方向の断面で示してあり、特に、図
5〜図8には第1のディスク50aとロック棒13との
関係が、図9〜図12には第3のディスク51とロック
棒13との関係が、図13〜図16には第2のディスク
52とロック棒13との関係が、それぞれ示してある。
【0017】前記筒状ケース8は、両端が開口した円筒
体であって、内周面の所定角度位置に支持溝17がほぼ
全長にわたり長さ方向に形成してある。この支持溝17
は、後述する各ロック板12に設けられた突起18を係
入して、各ロック板12を回動しない状態で固定するた
めのものである。
【0018】前記前面板9は、筒状ケース8の前面開口
に嵌着固定される端板20と、この端板20の内面に回
動自由に接続される可動板21とで構成されるもので、
図17に前記端板20の外観が、図18に前記可動板2
1の外観が、それぞれ示してある。
【0019】前記端板20の板面中央には前記鍵4の段
付部7の幅に相応する直径の嵌合孔22が開設してあ
り、一方、可動板21の端板20の側の側面には、前記
嵌合孔22へ軸回動自由に嵌まる嵌合突部25が突設し
てある。この嵌合突部25には矩形状の鍵孔23が直径
線に沿って開設してあり、この鍵孔23に鍵2を挿入し
て段付部7を鍵孔23内に位置させ、鍵2を回動操作す
る。
【0020】前記後面板10は筒状ケース8の後面開口
に嵌着固定され、図19に示すように、板面中央に軸受
孔26が開設してある。前記軸受孔26は前記駆動板1
6と一体に回動する駆動軸27を回転自由に支持し、こ
の駆動軸27の先端には掛止め片28が取り付けてあ
る。この掛止め片28は正逆回動により固定側の金具な
どと係脱する。
【0021】前記駆動板16は、図20に示すように、
板面中央には、鍵2の先端部5が挿入される係合穴44
が形成され、外周縁には前記ロック棒13を支持するU
字溝31が切り欠いてある。このU字溝31はロック棒
13の直径のほぼ2倍の深さに形成されている。
【0022】この係合穴44は、所定の角度θをなす当
り縁33S,33Eを備えている。図1,図5,図9,
および図13に示す施錠状態で鍵2が挿入されたとき、
鍵2の先端部5は係合穴44の一方の当り縁33Sと当
接する。鍵2が解錠方向Bへ前記の角度θ回動する間
は、先端部5は係合穴44内で空転し、図6,図10,
および図14に示す状態へ至ったとき、先端部5が他方
の当り縁33Eに当り、その後駆動板16を一体に回動
させる。
【0023】つぎに前記第1のディスク50a〜50c
は、筒状ケース8の内径にほぼ一致する直径を有し、デ
ィスク50aが鍵2の一番高い鍵山6aに、ディスク5
0bが次に高い鍵山6bに、ディスク50cがその次に
高い鍵山6cに、それぞれ対応位置するように錠本体1
内に配備される。各第1のディスク50a〜50cの板
面中央には、図21〜図23に示すように、前記鍵片4
の挿脱が可能な鍵挿通孔34がそれぞれ開設されてい
る。各鍵挿通孔34は、鍵2の施錠方向Aに位置する孔
側縁を復帰動作用の当り縁35となし、この当り縁35
と対向する孔側縁、すなわち解錠方向Bに位置する孔側
縁に、前記鍵2の対応する鍵山6a〜6cが引っ掛かる
段部36a〜36cが鍵挿通孔34の中心から見て同じ
角度位置αに形成してある。
【0024】また全ての第1のディスク50a〜50c
の外周縁には、前記ロック棒13を支持する支持溝37
が形成してある。この支持溝37はロック棒13の直径
に相当する深さおよび幅を有し、施錠時、一列に揃った
一連の支持溝37内にロック棒13が支持される。各支
持溝37に隣接して、ロック棒13の直径よりやや大き
い幅で、ロック棒13の直径のほぼ2倍の深さを有する
凹部39が連続して形成してある。
【0025】第2のディスク52は、錠本体1内に少な
くとも1枚(この実施例では1枚)配備されるもので、
第1のディスク50a〜50cに等しい直径および厚み
を有する。第2のディスク52は、鍵2の一番低い鍵山
6dに対応位置するように錠本体1内に配備される。第
2のディスク52の板面中央には、図25に示すよう
に、鍵片4の挿脱が可能な鍵挿通孔34が開設されてい
る。前記鍵挿通孔34は、鍵2の施錠方向Aに位置する
孔側縁を復帰動作用の当り縁35となすと共に、解錠方
向Bに位置する孔側縁に、第2のディスク52に対応す
る一番低い鍵山6dについては回動を許容するが、第1
のディスク50a〜50cに対応する鍵山6a〜6cに
ついては回動を規制する径の切欠30を、第1のディス
ク50a〜50cの段部36a〜36cの角度位置αよ
り大きな角度範囲βに形成してある。この第2のディス
ク52の外周縁には、第1のディスク50a〜50cの
支持溝37に対応する角度位置に、第1のディスク50
a〜50cの凹部39と同様の構成の凹部39’が形成
してある。
【0026】第3のディスク51は、錠本体1内に少な
くとも1枚(この実施例では2枚)配備されるもので、
第1のディスク50a〜50cに等しい直径および厚み
を有し、鍵2の特定の鍵山6cに対応位置するように錠
本体1内に配備される。第3のディスク51の板面中央
には、図24に示すように、鍵片4の挿脱が可能な鍵挿
通孔34が開設されている。前記鍵挿通孔34は、鍵2
の施錠方向Aに位置する孔側縁を復帰動作用の当り縁3
5となし、解錠方向Bに位置する孔側縁に、前記鍵2の
対応する鍵山6cが引っ掛からない高さの切欠32が、
第1のディスク50a〜50cの段部36a〜36cの
角度位置αより大きな角度範囲βに形成してある。各第
3のディスク51の外周縁には、第1のディスク50a
〜50cの支持溝37に対応する角度位置に、第1のデ
ィスク50a〜50cの凹部39と同様の構成の凹部3
9’が、また第1のディスク50a〜50cの凹部39
に対応する角度位置に、第1のディスク50a〜50c
の支持溝37と同様の構成の支持溝37’が、それぞれ
連続して形成してある。
【0027】施錠時、全ての第1のディスク50a〜5
0cの支持溝37および凹部39は一列に揃い、また、
第3のディスク51の支持溝37’は第1のディスク5
0a〜50cの凹部39に、第2,第3のディスク5
2,51の凹部39’は第1のディスク50a〜50c
の支持溝37に、それぞれ対応位置している。この状態
で適正な鍵2を挿入して回動すると、まず全ての第1の
ディスク50a〜50cが、支持溝37および凹部39
が一列に整列した状態を維持したまま回動し、前記凹部
39と第2,第3のディスク52,51の凹部39’と
が一列に揃う。このとき、揃った一連の凹部39,3
9’内にロック棒13が落下する。
【0028】前記ロック棒13は、筒状ケース8の長さ
よりわずかに短い丸軸体であって、前記筒状ケース8の
内周位置に第1,第2,第3の各ディスク50a〜50
c,52,51と直交させて配備され、施錠状態では、
第1のディスク50a〜50cの支持溝37上に支持さ
れると共に、第2のディスク52および第3のディスク
51の凹部39’上に対応位置する。
【0029】隣合うディスク50a〜50c,52,5
1間には、図26に示すようなリング形状のロック板1
2を仕切板として介在させ、各ディスクが隣のディスク
と面接触しないようしてある。各ロック板12は、筒状
ケース8の内径にほぼ一致する外径と、鍵2の鍵片4の
最大幅よりやや大きい内径とを有し、外周縁には、前記
筒状ケース8の支持溝17と係合してロック板12を回
動しない状態に固定するための突起18が一体に突設さ
れると共に、この突起18と対向する位置に前記ロック
棒13の上下動作に応じて係脱するロック溝41が形成
されている。前記ロック溝41の一方の溝側縁より続く
リング内周縁にロック棒13のガイド辺42が形成さ
れ、ロック溝41の他方の溝側縁には、ロック棒13を
前記ガイド辺42の方向へ導くために傾斜する案内縁4
3が形成してある。
【0030】前記ロック棒13は、施錠状態で、第1の
ディスク50a〜50cの支持溝37内に支持された状
態にあるときはロック溝41内に係合位置し、ロック棒
13が第1,第2,第3の各ディスク50a〜50c,
52,51の凹部39,39’内に転落したときは、ロ
ック溝41との係合が外れて、前記案内縁43によりガ
イド辺42の方向へロック棒13が押し出された後、前
記凹部39,39’とガイド辺42との間で束縛されつ
つガイド辺42に沿って移動する。
【0031】図27は、第2のディスク52の他の実施
例を示し、また図28は、図27の第2のディスク52
を有するディスク錠装置に用いられる鍵2の実施例を示
す。図27の第2のディスク52は、板面中央に、鍵2
の鍵片4の挿脱が可能な鍵挿通孔34が開設してある。
前記鍵挿通孔34は、鍵2の施錠方向Aに位置する孔側
縁を復帰動作用の当り縁35となし、解錠方向Bに位置
する孔側部に一対の円弧状の切欠30,30が形成して
ある。前記切欠30,30は、それぞれ第1のディスク
50a〜50cの第1の段部36a〜36cの角度位置
αより大きな角度範囲βに及び、前記切欠30と当り縁
35との間に突部46が形成される。第2のディスク5
2は、後述する対応する鍵山の回動は許容するが、第1
のディスク50a〜50cに対応する鍵山6a〜6cの
回動は規制する。
【0032】図28に示す鍵2には、図27の第2のデ
ィスク52に対応する位置に、第2のディスク52の厚
みよりやや大きい幅の矩形状の開口部67aが開設され
ており、その上下部を係合部67b,67bとなしてい
る。錠本体1の鍵孔23より当り縁35に沿ってこの鍵
2を挿入し、解錠方向Bに回動操作すると、上下の各係
合部67b,67bが第2のディスク52の切欠30,
30内に係入すると共に、開口部67a内に第2のディ
スク52の突部46,46が進入するため、鍵2は第2
のディスク52に引っ掛からない。
【0033】つぎに上記構成のディスク錠装置の動作を
図1〜図3および図5〜図16に基づいて説明する。な
お図5〜図8には、第1のディスク50aの段部36a
と鍵2との関わりが示してあるが、他の第1のディスク
50b,50cの段部36b,36cとの関わりについ
ても同様であり、ここでは図示を省略してある。また図
9〜図12には、第3のディスク51の鍵挿通孔34と
鍵2との関わりが、図13〜図16には、第2のディス
ク52の鍵挿通孔34と鍵2との関わりが、それぞれ示
してある。
【0034】図1,図5,図9,および図13に示す施
錠時、第1のディスク50a〜50cの支持溝37およ
び凹部39は一列に揃っており、第2のディスク52お
よび第3のディスク51の凹部39’が前記第1のディ
スク50a〜50cの支持溝37に、第3のディスク5
1の支持溝37’が第1のディスク50a〜50cの凹
部39に、それぞれ対応位置している。このときロック
棒13は、各第1のディスク50a〜50cの支持溝3
7内であって、第2,第3のディスク52,51の凹部
39’の上方に支持されると共に、各ディスク間のロッ
ク板12のロック溝41内に係合した状態にある。また
各ディスクの鍵挿通孔34は、復帰動作用の当り縁35
が一列に揃っているため、鍵2の挿入が許される。
【0035】いま前面板9の鍵孔23より適正な鍵2が
挿入されると、鍵片4は第1,第2の各ディスク50a
〜50c,52の鍵挿通孔34を貫通し、鍵2の先端部
5は駆動板16に突き当たって係合穴44内に位置す
る。このとき鍵2の段付部7はちょうど可動板21の鍵
孔23内に嵌合位置し、鍵2は、前記係合穴44と鍵孔
23とにより先端部5と段付部7とがそれぞれ保持さ
れ、回動操作の間、錠本体1の軸方向に沿う真っ直ぐな
挿入状態が維持される。
【0036】つぎに鍵2が前記した角度位置αまで回動
操作されると、鍵2の各鍵山6a〜6dのうち、最も高
い鍵山6aは、図6に示すように、対応する第1のディ
スク50aの第1の段部36aに突き当たり、また次の
高さの鍵山6bは、対応する第1のディスク50bの第
1の段部36bに、さらに次の高さの鍵山6cは、対応
する第1の各ディスク50cの第1の段部36cに、そ
れぞれ突き当たる。
【0037】このとき、第2のディスク52の鍵挿通孔
34には、前記第1の段部36a〜36cの角度位置α
より大きな角度範囲βにわたって切欠30が形成されて
いるので、図14に示すように、鍵2の対応する鍵山6
dは、切欠30内へ進入して空転し、第2のディスク5
2は回動しない。また、第3のディスク51の鍵挿通孔
34も、前記第1の段部36a〜36cの角度位置αよ
り大きな角度範囲βにわたって切欠32が形成されてい
るので、図10に示すように、鍵2の対応する鍵山6c
は、切欠32内へ進入して空転し、第3のディスク51
も回動しない。
【0038】鍵2をさらに所定角度(この角度をγとす
ると、γ=β−α)回動操作すると、各鍵山6a〜6c
は対応する第1のディスク50a〜50cの段部36a
〜36cを引っ掛けて全ての第1のディスク50a〜5
0cを一斉に回動させ、第1のディスク50a〜50c
の支持溝37および凹部39は整列状態を維持したまま
ロック棒13の方向へ移行する。この場合、第2のディ
スク52に対応する鍵山6dは切欠30内を、また第3
のディスク51に対応する鍵山6cは切欠32内を、そ
れぞれ移行し、鍵2は第2,第3のディスク52,51
に対しては空転するだけなので、第2,第3のディスク
52,51は回動しない。ロック棒13は、各ロック板
12のロック溝41内に位置した状態のまま、一列に揃
った前記第1のディスク50a〜50cの支持溝37上
を摺動する。一列に揃った第1のディスク50a〜50
cの凹部39がロック棒13の角度位置に到達したと
き、全ての第1のディスク50a〜50cの凹部39と
第2,第3のディスク52,51の凹部39とが一列に
揃ってロック棒13と対応位置し、図2,図7,図1
1,および図15に示すように、ロック棒13は各ディ
スク50a〜50c,52,51の凹部39,39’内
に落ち込んで各ロック板12のロック溝41との係合が
外れ、ガイド辺42の方向へ案内される。この段階で、
図15に示すように、第2のディスク52の切欠30の
終端縁に鍵2の対応する鍵山6dが当接し、図11に示
すように、第3のディスク51の切欠32の終端縁に鍵
2の対応する鍵山6cが当接する。
【0039】さらに鍵2を回動操作すると、図3,図
8,図12,および図16に示すように、ロック棒13
は凹部39,39’に落ち込んだ状態で第1,第2,第
3のディスク50a〜50c,52,51と一体に回動
し、各ロック板12のガイド辺42に沿って移動する。
【0040】ところでロック棒13とロック溝41との
係合が外れる時点までは、鍵2の先端部5は駆動板16
の係合穴44内で空転するため、駆動板16は回動せ
ず、また掛止め片28は作動しない。鍵2が角度位置β
まで回動操作され、ロック棒13とロック溝41との係
合が外れた時点で鍵2の先端部5が係合穴44の当り縁
33Eと当接するため、その後は駆動板16は一体回動
して、掛止め片28が作動する。
【0041】もし不適正な鍵を挿入して解錠方向Bに回
動操作しようとすると、第1のディスク50a〜50c
に対応する鍵山6a〜6cのいずれかが、第2のディス
ク52に対応位置する。第2のディスク52の鍵挿通孔
34は、第1のディスク50a〜50cに対応する鍵山
6a〜6cの回動を規制するように形成されており、図
25に示す第2のディスク52の場合は、前記鍵山6a
〜6cが切欠30内に進入できずに解錠方向Bの孔側縁
に引っ掛かり、また図27に示す第2のディスク52の
場合は、前記鍵山6a〜6cが突部46,46に当接し
て、第2のディスク52を回動させようとする。しかし
ながら、この段階では全ディスク50a〜50c,5
2,51の凹部39,39’は一列に揃っておらず、ロ
ック棒13は、ロック板12のロック溝41内に係合状
態で第1のディスク50a〜50cの支持溝37上に支
持されているから、少しも回動操作できない。
【0042】つぎに、もしピッキングしようとして、全
てのディスク50a〜50c,52,51を針金状の道
具を用いて同じ方向に所定角度γずつ回動させると、第
1のディスク50a〜50cについては凹部39がロッ
ク棒13の角度位置に到達するが、第3のディスク51
については凹部39’の位置がずれて、支持溝37’が
ロック棒13に対応位置する。このため、ロック棒13
は第3のディスク51の支持溝37’内であって、第1
のディスク50a〜50cの凹部39の上方に位置し、
ロック板12のロック溝41内に係合状態で支持され、
施錠状態が保持される。
【0043】つぎに適正な鍵2を施錠方向Aへ回動する
と、鍵片4が第1,第2,第3のディスク50a〜50
c,52,51の鍵挿通孔34内を角度αだけ空転した
後、各鍵山6a,6b,6cが第1のディスク50a〜
50cの復帰動作用の当り縁35を引っかけて第1のデ
ィスク50a〜50cを一斉に回動させる。このとき、
第2,第3の各ディスク52,51に対応する鍵山6
d,6cは復帰動作用の当り縁35まで到達していない
が、第1,第2,第3のディスク50a〜50c,5
2,51は、凹部39,39’に係合したロック棒13
を介して一体となっているので、第2のディスク52お
よび第3のディスク51も第1のディスク50a〜50
cと共動する。またロック棒13は各ロック板12のガ
イド辺42により凹部39,39’内に拘束されている
から、第1,第2,第3のディスク50a〜50c,5
2,51と一体に回動する。さらに駆動板16もロック
棒13がU字溝31に係合しているため、第1,第2,
第3のディスク50a〜50c,52,51と一体に回
動し、掛止め片28は逆方向に作動する。
【0044】ロック棒13が各ロック板12のロック溝
41の位置までくると、ガイド辺42による拘束が解除
されるため、ロック棒13はロック溝41内へ脱出する
ことが可能となる。一方、鍵2の鍵山6a,6b,6c
が全ての第1のディスク50a〜50cの復帰動作用の
当り縁35に引っ掛かっているため、第1,第2,第3
の全ディスク50a〜50c,52,51が回動を継続
し、これによりロック棒13は各第1のディスク50a
〜50cの支持溝37上に乗り上がって、ロック溝41
内に係合し、第1,第2,第3の全てのディスク50a
〜50c,52,51がもとの施錠位置まで復帰する。
【0045】なお上記実施例では、第2のディスク51
の切欠30を角度範囲βに形成することにより、全ての
ディスク50a〜50c,52,51の凹部39,3
9’がロック棒13に対応位置して、ロック棒13とロ
ック溝41との係合が外れた時点で、対応する鍵山6d
が第2のディスク51と引っ掛かるようにしてあるが、
前記切欠30の角度範囲をβより大きく設定してもよ
い。
【0046】
【発明の効果】この発明は上記の如く、駆動用の第1の
ディスクの他に、不適正な鍵による回動操作を不能にす
るための第2のディスクを設けることにより、不適正な
鍵を挿入して回動操作したときに、即座に前記第2のデ
ィスクが錠の回動を規制するように構成したから、不適
正な鍵を挿入して操作しても、少しも回動操作ができ
ず、使用者は、使用中の鍵が不適正であることをすぐに
判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である錠本体の内部構造を
示す縦断面図である。
【図2】施錠解除時の錠本体の内部状態を示す縦断面図
である。
【図3】解錠時の錠本体の内部状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】鍵の外観を示す正面図である。
【図5】施錠時の第1のディスクとロック棒との関係を
示す断面図である。
【図6】解錠操作時の第1のディスクとロック棒との関
係を示す断面図である。
【図7】施錠解除時の第1のディスクとロック棒との関
係を示す断面図である。
【図8】解錠時の第1のディスクとロック棒との関係を
示す断面図である。
【図9】施錠時の第3のディスクとロック棒との関係を
示す断面図である。
【図10】解錠操作時の第3のディスクとロック棒との
関係を示す断面図である。
【図11】施錠解除時の第3のディスクとロック棒との
関係を示す断面図である。
【図12】解錠時の第3のディスクとロック棒との関係
を示す断面図である。
【図13】施錠時の第2のディスクとロック棒との関係
を示す断面図である。
【図14】解錠操作時の第2のディスクとロック棒との
関係を示す断面図である。
【図15】施錠解除時の第2のディスクとロック棒との
関係を示す断面図である。
【図16】解錠時の第2のディスクとロック棒との関係
を示す断面図である。
【図17】前面板の端板の外観を示す正面図である。
【図18】前面板の可動板の外観を示す正面図である。
【図19】後面板および駆動板の外観を示す正面図であ
る。
【図20】駆動板の外観を示す正面図である。
【図21】第1のディスクの外観を示す正面図である。
【図22】第1のディスクの外観を示す正面図である。
【図23】第1のディスクの外観を示す正面図である。
【図24】第3のディスクの外観を示す正面図である。
【図25】第2のディスクの外観を示す正面図である。
【図26】ロック板の外観を示す正面図である。
【図27】第2のディスクの他の例を示す正面図であ
る。
【図28】図27の第2のディスクを有するディスク錠
装置に用いられる鍵の正面図である。
【符号の説明】
1 錠本体 2 鍵 6a,6b,6c,6d 鍵山 8 筒状ケース 12 ロック板 13 ロック棒 16 駆動板 28 掛止め片 34 鍵挿通孔 36a,36b,36c 段部 30,32 切欠 37,37’ 支持溝 39,39’ 凹部 41 ロック溝 44 係合穴 50a〜50c 第1のディスク 52 第2のディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さを違えた鍵山が長さ方向に沿い複数
    列設された鍵と、この鍵の挿入および正逆の回動操作に
    より掛止め片を往復動させて施錠および解錠動作させる
    錠本体との組み合わせから成るディスク錠装置におい
    て、 前記錠本体は、 筒状ケースの内部に、 前記鍵の鍵山数に相当する枚数だけ長さ方向に並べて回
    動自由に配備される複数枚の駆動用の第1のディスクお
    よび少なくとも1枚の不適正操作規制用の第2のディス
    クと、 前記各ディスクと直交配備されるロック棒と、 回動が規制された状態で前記ディスクの配列中に配備さ
    れる少なくとも1枚のロック板とを備え、 第1のディスクは、板面に開設された鍵挿通孔に、鍵の
    対応する鍵山が引っ掛かる段部が同一角度位置に形成さ
    れ、外周縁には、前記ロック棒の直径に相当する溝幅お
    よび溝深さを有するロック棒の支持溝と、前記支持溝内
    のロック棒を転落させるための前記支持溝の溝深さより
    深い凹部とが、それぞれ同一角度位置に連続して形成さ
    れ、 第2のディスクは、板面に開設された鍵挿通孔に、前記
    第1のディスクに対応する全ての鍵山に対しては回動を
    規制するが、第2のディスクに対応する鍵山に対しては
    回動を許容する切欠が、前記第1のディスクの段部の角
    度位置より大きな角度範囲に形成され、外周縁には、第
    1のディスクの支持溝に対応する角度位置に前記凹部が
    形成されており、 前記ロック板には、前記ロック棒が第1のディスクの支
    持溝に支持された状態のときにロック棒と係合し、ロッ
    ク棒が第1,第2の各ディスクの凹部に転落したときに
    ロック棒との係合が外れるロック溝が形成されて成るデ
    ィスク錠装置。
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