JPH1013065A - プリント基板の固定装置 - Google Patents

プリント基板の固定装置

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Publication number
JPH1013065A
JPH1013065A JP16290196A JP16290196A JPH1013065A JP H1013065 A JPH1013065 A JP H1013065A JP 16290196 A JP16290196 A JP 16290196A JP 16290196 A JP16290196 A JP 16290196A JP H1013065 A JPH1013065 A JP H1013065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
board
heat sink
printed circuit
metal fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16290196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Imai
浩幸 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP16290196A priority Critical patent/JPH1013065A/ja
Publication of JPH1013065A publication Critical patent/JPH1013065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量のあるヒートシンクを搭載したプリント
基板を筐体に取り付けるに際して、組立作業が簡易に行
えるプリント基板の固定装置を提供すること。 【解決手段】 プリント基板10が複数並列に置かれる
と共に、このプリント基板の一端に固定されたヒートシ
ンク20を有し、これらプリント基板を収容する筐体を
備えたプリント基板の固定装置において、ヒートシンク
を保持する押さえ用つば部34を有する、筐体に固定さ
れたヒートシンク側金具30と、プリント基板のヒート
シンク側とは反対側に設けられた切欠部12と係合する
係合用切欠部44,46を有する、筐体に固定された基
板側金具40と、プリント基板の基板側金具側の端部で
あって、基板側金具の固定された筐体と対向する側に装
着されたクッション部50とを具備することを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に用いて
好適なプリント基板の固定装置に関し、特にヒートシン
クを有するプリント基板の筐体への固定に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒートシンクを有するプリント基板の筐
体に対する固定は、例えば本出願人の提案にかかる実開
平6−55297号公報に開示されているように、プリ
ント基板を各モジュール筐体に取り付けている。しかし
ながら、LSIテスト装置のように、多チャンネルの入
出力を行う用途では、筐体全体を小型化するために、多
数のプリント基板を単一の筐体に収容している。又、こ
の小型化の要請により、プリント基板に搭載されている
電子部品の集積度が高まったために、ヒートシンクを用
いて電子部品を冷却する必要性が高まっている。ところ
が、プリント基板の剛性に比較してヒートシンクの重量
が重いため、このプリント基板を筐体にネジ止めして必
要な耐振性を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネジ止め作業
は組立作業にに時間がかかるので、製造コストを増大さ
せるという課題があった。本発明はこのような課題を解
決したもので、重量のあるヒートシンクを搭載したプリ
ント基板を筐体に取り付けるに際して、組立作業が簡易
に行えるプリント基板の固定装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、プリント基板10が複数並列に置かれると共
に、このプリント基板の一端に固定されたヒートシンク
20を有し、これらプリント基板を収容する筐体を備え
たプリント基板の固定装置において、前記ヒートシンク
を保持する押さえ用つば部34を有する、前記筐体に固
定されたヒートシンク側金具30と、前記プリント基板
のヒートシンク側とは反対側に設けられた切欠部12と
係合する係合用切欠部44,46を有する、前記筐体に
固定された基板側金具40と、前記プリント基板の基板
側金具側の端部であって、当該基板側金具の固定された
筐体と対向する側に装着されたクッション部50とを具
備することを特徴としている。
【0005】本発明の構成によれば、ヒートシンクを端
部に搭載したプリント基板が筐体内部に複数枚収容され
ている。ヒートシンク側金具は、ヒートシンクを筐体に
係止させている。基板側金具は、プリント基板を筐体に
係止させている。クッション部は、プリント基板と筐体
の間に存在する緩衝材で、耐振性を高めている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す要部構成斜視図
で、筐体は除いてある。図において、プリント基板10
が複数並列に置かれると共に、このプリント基板の一端
にはヒートシンク20が固定されている。ここでは、プ
リント基板10の相互の間隔はW1で、基板の厚さはt
とする。ヒートシンク20は、放熱フィン部22がプリ
ント基板10に対して反対側を向いていると共に、放熱
フィン部22の筐体対向面が筐体当接部24となってい
る。筐体当接部24の板厚はt1になっている。またヒ
ートシンク20の幅はW2となっている。
【0007】ヒートシンク側金具30は、筐体に固定さ
れるもので、櫛歯状に規制用突起部32と押さえ用つば
部34が交互に設けられている。規制用突起部32は、
幅がD2で、相互の間隔はD1になっており、ヒートシン
ク20の筐体に対する位置決めをしている。ここで、次
の関係が成立している。 D1+D2=W1+t (1) D1≧W2 (2) 押さえ用つば部34は、ヒートシンク側金具30から高
さh1だけ立ち上がったもので、筐体当接部24と係合
してヒートシンク20を筐体に対して保持する。ネジ穴
36は、筐体固定ネジ60を用いてヒートシンク側金具
30を筐体に螺着する。
【0008】基板側金具40は、断面クランク状の板金
よりなるもので、筐体に固定されている。基板側金具4
0は、プリント基板10のヒートシンク20を取り付け
た反対側の端と係合して、プリント基板10の筐体に対
する保持を行う。クッション部50は、プリント基板1
0と筐体との間に挿入されるスポンジ材のような緩衝材
で、耐振性を高める。
【0009】図2は、基板側金具40とクッション部5
0近傍の拡大図である。プリント基板10の基板側金具
40側の端部には、U字形の切欠部12が設けられてい
る。基板側金具40側の立上り部42の高さはh2とな
っており、基板押さえ用つば部44の高さが切欠部12
との係合に見合う値となっている。係合用切欠部46
は、基板押さえ用つば部44に設けられたU字形の切欠
きで、プリント基板10の板厚方向への移動を規制して
いる。クッション部50は、切欠部12と係合した基板
押さえ用つば部44を、立上り部42の高さ方向に押し
上げて、プリント基板10の立上り部42の高さ方向へ
の移動を規制している。そこで、クッション部50の筐
体取付け位置は、基板側金具40に近いプリント基板1
0の端部対向部になっている。
【0010】このように構成された装置の組立手順につ
いて説明する。先ず、基板側金具40を筐体に螺着す
る。次に、基板押さえ用つば部44と切欠部12とを係
合させる。すると、クッション部50の弾性作用によっ
て、プリント基板10は立上り部42の高さ方向へ押し
上げられる。続いて、規制用突起部32をヒートシンク
20相互の間隙に差し込みながら整列させ、押さえ用つ
ば部34で筐体当接部24を押さえつける。この状態
で、ヒートシンク側金具30を筐体に螺着する。
【0011】なお、上記実施例においては、プリント基
板10とヒートシンク20の形状は同一として図示して
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、類似
形状であればヒートシンク側金具30の形状を個別に合
わせることで、任意の対応が可能になっており、汎用性
が高い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヒ
ートシンク20を搭載したプリント基板10をヒートシ
ンク側金具30と基板側金具40を用いて筐体に固定し
ているので、筐体に対する組み込み作業が金具30,4
0を基準にすると全て上部から行えるので、作業が簡易
かつ円滑に行えるという効果がある。
【0013】また、実施例のように、ヒートシンク側金
具30と基板側金具40に、収容するプリント基板の枚
数に応じて櫛歯状に規制用突起部32、押さえ用つば部
34並びに基板押さえ用つば部44を設けると、プリン
ト基板10の筐体に対する位置決めは当初は大まかなま
までも、最終的に規制用突起部32等で詳細な位置決め
がなされるため、作業性が高まるという効果がある。ま
た、プリント基板10の枚数が増大しても、ネジ止め作
業はヒートシンク側金具30と基板側金具40に対して
だけ行えばよいので、汎用性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部構成斜視図であ
る。
【図2】基板側金具40とクッション部50近傍の拡大
図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 20 ヒートシンク 30 ヒートシンク側金具 40 基板側金具 50 クッション部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板(10)が複数並列に置かれ
    ると共に、このプリント基板の一端に固定されたヒート
    シンク(20)を有し、これらプリント基板を収容する
    筐体を備えたプリント基板の固定装置において、 前記ヒートシンクを保持する押さえ用つば部(34)を
    有する、前記筐体に固定されたヒートシンク側金具(3
    0)と、 前記プリント基板のヒートシンク側とは反対側に設けら
    れた切欠部(12)と係合する係合用切欠部(44,4
    6)を有する、前記筐体に固定された基板側金具(4
    0)と、 前記プリント基板の基板側金具側の端部であって、当該
    基板側金具の固定された筐体と対向する側に装着された
    クッション部(50)と、 を具備することを特徴とするプリント基板の固定装置。
JP16290196A 1996-06-24 1996-06-24 プリント基板の固定装置 Pending JPH1013065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16290196A JPH1013065A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 プリント基板の固定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16290196A JPH1013065A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 プリント基板の固定装置

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Publication Number Publication Date
JPH1013065A true JPH1013065A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15763397

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16290196A Pending JPH1013065A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 プリント基板の固定装置

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