JPH10129929A - 折り装置の紙ガイド装置 - Google Patents

折り装置の紙ガイド装置

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JPH10129929A
JPH10129929A JP29037196A JP29037196A JPH10129929A JP H10129929 A JPH10129929 A JP H10129929A JP 29037196 A JP29037196 A JP 29037196A JP 29037196 A JP29037196 A JP 29037196A JP H10129929 A JPH10129929 A JP H10129929A
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JP
Japan
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paper guide
guide member
cylinder
paper
cylinder side
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JP29037196A
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English (en)
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Tsunetoshi Tejima
恒利 手島
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙ガイド間隙の調整を操作性よく短時間で行
え、しかも紙ガイド間隙を連続的に変化させること。 【解決手段】 一方の羽板7を固定配置されて突込胴1
00の外周面との間の紙ガイド間隙Taを画定する蝶番
構造の突込胴側紙ガイド部材5と、一方の羽板15を固
定配置されて咬え胴200の外周面との間の紙ガイド間
隙Tbを画定する蝶番構造の咬え胴側紙ガイド部材13
とを設け、更に突込胴側紙ガイド部材5の他方の羽板1
1と咬え胴側紙ガイド部材13の他方の羽板と19の突
き合わせ間に中央湾曲紙ガイド部材21を進退移動可能
に配置し、突込胴側紙ガイド部材5と咬え胴側紙ガイド
部材13の二つの羽板11、19に連続した紙ガイド面
を構成する。更に中央湾曲紙ガイド部材21を進退移動
させる偏心カム25を設け、中央湾曲紙ガイド部材21
の進退移動により二つの羽板11、19を開閉させて紙
ガイド間隙Ta、Tbを連続的に可変設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輪転印刷機等に
より印刷されたウエブ(紙)を二つ折りする折り装置に
設けられる紙ガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の折り装置の紙ガイド装置は、図6
(a)、(b)に示されているように、全体が固定構造
の紙ガイド部材300或いは400により構成され、こ
の紙ガイド部材300或いは400は、突込胴100の
外周面と咬え胴200の外周面により画定されるデルタ
状空間に配置され、突込胴100の外周面との間と、咬
え胴200の外周面との間の各々に紙が通過する紙ガイ
ド間隙Ta、Tbを画定する。
【0003】紙ガイド間隙Ta、Tbの大きさは、紙厚
に応じた適正値に設定される必要があり、薄い紙の場合
には、図6(a)に示されているような薄紙用の紙ガイ
ド部材300が使用され、厚い紙の場合には、図6
(b)に示されているような厚紙用の紙ガイド部材40
0が使用される。
【0004】紙ガイド部材300、400は、紙厚に応
じて交換使用されるものであり、紙ガイド間隙の調整
は、機械を停止させて紙ガイド部材300、400を手
作業により交換することにより行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の折り装置の紙ガ
イド装置では、紙厚の変更の度に、機械を停止させて紙
ガイド部材を手作業により交換しなければならないた
め、印刷ジョブの切換時間が長くかかり、操作性が悪
い。また紙ガイド間隙をきめ細かく調整するためには、
サイズの異なる紙ガイド部材を多数準備する必要があ
り、これには限度があるから、紙ガイド間隙を連続的に
変化させることができず、任意の最適間隙調整は不可能
であった。
【0006】実際の印刷作業においては、紙ガイド部材
の交換が面倒であるため、紙ガイド部材の交換を行わず
に折り装置の運転が行われることがあり、このために折
丁の満足した機械仕様が得られない。
【0007】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、紙ガイド間隙の調整を操作性よく
短時間で行え、しかも紙ガイド間隙を連続的に変化させ
ることができ、常に満足した折丁の機械仕様が得られる
ようにする折り装置の紙ガイド装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1による折り装置の紙ガイド装置は、突込
胴の外周面と咬え胴の外周面により画定されるデルタ状
空間に配置され、前記突込胴の外周面との間と、前記咬
え胴の外周面との間の各々に紙が通過する紙ガイド間隙
を画定する折り装置の紙ガイド装置において、一方の羽
板を固定配置されて前記突込胴の外周面との間の紙ガイ
ド間隙を画定する蝶番構造の突込胴側紙ガイド部材と、
一方の羽板を固定配置されて前記咬え胴の外周面との間
の紙ガイド間隙を画定する蝶番構造の咬え胴側紙ガイド
部材と、前記突込胴側紙ガイド部材の他方の羽板と前記
咬え胴側紙ガイド部材の他方の羽板との突き合わせ間に
進退移動可能に配置され、前記突込胴側紙ガイド部材お
よび前記咬え胴側紙ガイド部材の二つの羽板に連続した
紙ガイド面を構成する中央湾曲紙ガイド部材と、前記中
央湾曲紙ガイド部材を進退移動させる進退移動手段とを
有し、前記中央湾曲紙ガイド部材の進退移動により前記
突込胴側紙ガイド部材および前記咬え胴側紙ガイド部材
の二つの羽板が開閉して前記紙ガイド間隙を可変設定す
るものである。
【0009】請求項1による折り装置の紙ガイド装置で
は、中央湾曲紙ガイド部材が進退移動することにより、
突込胴側紙ガイド部材および咬え胴側紙ガイド部材の各
々の羽板が開閉し、紙ガイド間隙が連続的に変化して可
変設定される。
【0010】請求項2による折り装置の紙ガイド装置
は、請求項1に記載の折り装置の紙ガイド装置におい
て、前記突込胴側紙ガイド部材および前記咬え胴側紙ガ
イド部材は各々ばね付き蝶番により構成されているもの
である。
【0011】請求項2による折り装置の紙ガイド装置で
は、中央湾曲紙ガイド部材の進退移動によりばね付き蝶
番のばね力に抗して羽板を開閉し、この羽板の開閉によ
って紙ガイド間隙が可変設定される。
【0012】請求項3による折り装置の紙ガイド装置
は、請求項1また2に記載の折り装置の紙ガイド装置に
おいて、前記進退移動手段が偏心カム機構により構成さ
れているものである。
【0013】請求項3による折り装置の紙ガイド装置で
は、偏心カム機構の偏心カム運動により中央湾曲紙ガイ
ド部材が進退移動する。
【0014】請求項4による折り装置の紙ガイド装置
は、請求項1〜3の何れかに記載の折り装置の紙ガイド
装置において、前記進退移動手段がアクチュエータに駆
動され、紙厚データの入力により前記紙ガイド間隙が紙
厚に応じた適正値に自動設定されるよう前記アクチュエ
ータの駆動を制御する紙ガイド間隙自動設定制御手段を
有しているものである。
【0015】請求項4による折り装置の紙ガイド装置で
は、紙厚データの入力により紙ガイド間隙自動設定制御
手段がアクチュエータの駆動を制御し、紙ガイド間隙が
紙厚に応じた適正値に自動設定される。
【0016】この紙厚データの入力は、キーボード等に
よるオペレータ入力、自動紙厚計測器による紙厚計測値
により行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。
【0018】図1はこの発明による紙ガイド装置を設け
られた折り装置を示している。紙ガイド装置1は、従来
のものと同等に、突込胴100の外周面と咬え胴200
の外周面により画定されるデルタ状空間に配置され、突
込胴100の外周面との間に紙ガイド間隙Taを、咬え
胴200の外周面との間に紙ガイド間隙Tbを各々画定
する。なお、この折り装置は、3胴式のものであり、裁
断胴150を有している。
【0019】図2、図3に示されているように、紙ガイ
ド装置1は、上述のデルタ状空間に固定配置されたフレ
ーム3に一方の羽板(固定羽板)7を固定配置されて突
込胴100の外周面との間の紙ガイド間隙Taを画定す
るばね付き蝶番による突込胴側紙ガイド部材5と、一方
の羽板(固定羽板)15をフレーム3に固定配置されて
咬え胴200の外周面との間の紙ガイド間隙Tbを画定
するばね付き蝶番による咬え胴側紙ガイド部材13と、
フレーム3に進退移動可能に配置された中央湾曲紙ガイ
ド部21とを有している。
【0020】突込胴側紙ガイド部材5、咬え胴側紙ガイ
ド部材13は、同一構造のばね付き蝶番により構成さ
れ、各々ヒンジ軸9、17によって固定羽板7、15に
可動接続された可動羽板(他方の羽板)11、19を有
している。突込胴側紙ガイド部材5の可動羽板11は、
突込胴100の外周面に離接する方向に回動可能で、紙
ガイド間隙Taを連続的に変化させ、これに対し咬え胴
側紙ガイド部材13の可動羽板19は、咬え胴200の
外周面に離接する方向に回動可能で、紙ガイド間隙Tb
を連続的に変化させる。
【0021】突込胴側紙ガイド部材5、咬え胴側紙ガイ
ド部材13がばね付き蝶番により構成さりれていること
により、可動羽板11、19は、ばね付き蝶番の図示省
略の内蔵ばねにより、それぞれ紙ガイド間隙Ta、Tb
を拡大する方向に付勢されている。
【0022】中央湾曲紙ガイド部材21は、突込胴側紙
ガイド部材5の可動羽板11と咬え胴側紙ガイド部材1
3の可動羽板19との突き合わせ間に進退移動可能に配
置されて可動羽板11、19に係合し、可動羽板11、
19に連続した紙ガイド面を構成する。中央湾曲紙ガイ
ド部材21は、前進移動(図3で矢印Aで示す方向の移
動)することにより、可動羽板11、19を各々、ばね
力に抗して閉じ回動させて紙ガイド間隙Ta、Tbを減
少させ(図3→図2)、後退移動(図2で矢印Bで示す
方向の移動)することにより、可動羽板11、19を各
々、ばね力によって開き回動させて紙ガイド間隙Ta、
Tbを拡大させる(図2→図3)。
【0023】これにより、中央湾曲紙ガイド部材21の
進退移動によって紙ガイド間隙Ta、Tbが連続的(段
階的でないこと)に変化し、中央湾曲紙ガイド部材21
の進退位置によって紙ガイド間隙Ta、Tbの大きさが
決まる。
【0024】フレーム3は回転軸23によって偏心カム
25を回転可能に支持している。偏心カム25は、中央
湾曲紙ガイド部材21と係合し、偏心カム運動により、
中央湾曲紙ガイド部材21を進退移動させる。回転軸2
3には操作レバー27が取り付けられており、操作レバ
ー27によって回転軸23が回転駆動される。
【0025】図2は、中央湾曲紙ガイド部材21が最前
進位置にあって紙ガイド間隙Ta、Tbが最小の状態を
示している。
【0026】この状態より、紙ガイド間隙Ta、Tbを
大きくしたい場合には、操作レバー27を図2にて時計
廻り方向に回動させ、偏心カム25を回転させる。この
偏心カム25に回動により中央湾曲紙ガイド部材21が
矢印B方向に後退移動し、この偏心カム25の回転角に
応じた量をもって突込胴側紙ガイド部材5の可動羽板1
1と咬え胴側紙ガイド部材13の可動羽板19が各々ば
ね力によって開き回動し、紙ガイド間隙Ta、Tbが拡
大される。
【0027】中央湾曲紙ガイド部材21が最前進位置に
ある状態から、操作レバー27が図2、3に時計廻り方
向へ180度回動されると、中央湾曲紙ガイド部材21
は、図3に示されているように最後退位置に位置し、紙
ガイド間隙Ta、Tbが最大値に設定される。
【0028】紙ガイド間隙Ta、Tbを小さくした場合
には、操作レバー27が図2、3に反時計廻り方向へ回
動させて、中央湾曲紙ガイド部材21を矢印A方向に前
進移動させ、偏心カム25の回転角に応じた量をもって
突込胴側紙ガイド部材5の可動羽板11と咬え胴側紙ガ
イド部材13の可動羽板19を各々ばね力に抗して閉じ
回動されればよい。
【0029】このように、紙ガイド間隙Ta、Tbの調
整が、操作レバー27の操作だけで、機械を停止させる
ことなく操作性よく短時間で、高精度に行え、しかも紙
ガイド間隙Ta、Tbを連続的に増減変化させることが
できるから、紙ガイド間隙Ta、Tbを紙厚に応じた適
正値に高精度に設置でき、常に満足した機械仕様が得ら
れるようになる。
【0030】図4、図5はこの発明による紙ガイド装置
の他の実施の形態を示している。尚、図4に於いて、図
2、図3に対応する部分は図2、図3に付した符号と同
一の符号を付けてその説明を省略する。
【0031】この実施の形態では、偏心カム25の回転
軸23にサーボモータ29が駆動連結され、サーボモー
タ29によって偏心カム25が定量的に回転駆動される
ようになっている。
【0032】図5に示されているように、サーボモータ
29にはサーボコントローラ31が接続されている。サ
ーボコントローラ31は、操作盤33によって入力され
る紙厚データに応じて位置指令を発生する位置指令発生
器35より位置指令を入力し、サーボモータ29に付随
して設けられた位置検出器37より位置データを入力
し、フィードバック補償式にサーボモータ29の位置制
御、換言すれば、偏心カム25の回転角制御を行う。こ
れにより、サーボコントローラ31と、操作盤33と、
位置指令発生器35とで紙ガイド間隙自動設定制御手段
が構成される。
【0033】この実施の形態では、操作盤33で、紙厚
指令のボタンがオペレータによって押されることによ
り、位置指令発生器35が紙厚指令に対応した紙厚デー
タを入力し、紙厚データに応じた位置指令を発生する。
この位置指令をサーボコントローラ31が入力すること
により、位置指令と位置検出器37よりの位置データと
の偏差に応じてサーボモータ29が駆動され、紙厚に応
じた量だけ偏心カム25が回転し、この偏心カム25の
回転/偏心量に応じて中央湾曲紙ガイド部材21の前後
進移動する。これにより、紙ガイド間隙Ta、Tbが紙
厚に応じた適正値に自動設定される。
【0034】なお、偏心カム25の回転軸23の回転は
モータによる直結駆動に限定されることなく、また中央
湾曲紙ガイド部材21の前後進駆動は、上述のような偏
心カム機構に限定されることなく、リニアモータや流体
圧シリンダ装置等のリニアアクチュエータにより行われ
てもよい。
【0035】また、紙厚データの入力は、操作盤33に
よるオペレータ入力以外に、自動紙厚計測器による紙厚
計測値によって行うこともでき、この場合には、紙ガイ
ド間隙の設定を完全に自動化することが可能になる。
【0036】以上に於ては、この発明を特定の実施の形
態について詳細に説明したが、この発明は、これらに限
定されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実
施の形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1による折り装置の紙ガイド装置によれば、中央湾曲紙
ガイド部材が進退移動することにより、突込胴側紙ガイ
ド部材および咬え胴側紙ガイド部材の各々の羽板が開閉
し、紙ガイド間隙が連続的に変化して可変設定されるか
ら、紙ガイド間隙の調整が操作性よく短時間で行えるよ
うになり、また紙ガイド間隙を連続的に変化させること
ができるから、紙ガイド間隙を紙厚に応じた適正値に設
置でき、常に満足した折丁の機械仕様が得られるように
なる。
【0038】請求項2による折り装置の紙ガイド装置に
よれば、突込胴側紙ガイド部材および咬え胴側紙ガイド
部材が各々ばね付き蝶番により構成され、中央湾曲紙ガ
イド部材の進退移動により、ばね付き蝶番のばね力に抗
して羽板を開閉し、この羽板の開閉によって紙ガイド間
隙が可変設定されるから、構造簡単して紙ガイド間隙を
連続的に変化させることができる。
【0039】請求項3による折り装置の紙ガイド装置に
よれば、偏心カム機構の偏心カム運動により中央湾曲紙
ガイド部材が進退移動するから、中央湾曲紙ガイド部材
の連続的な進退移動が構造簡単して的確に高精度に行わ
れる。
【0040】請求項4による折り装置の紙ガイド装置に
よれば、紙厚データの入力により紙ガイド間隙自動設定
制御手段がアクチュエータの駆動を制御することによ
り、紙ガイド間隙が紙厚に応じた適正値に自動設定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による紙ガイド装置を設けられた折り
装置を示す構成図である。
【図2】この発明による紙ガイド装置の一つの実施の形
態を紙ガイド間隙最小状態について示す側面図である。
【図3】この発明による紙ガイド装置の一つの実施の形
態を紙ガイド間隙最大状態について示す側面図である。
【図4】この発明による紙ガイド装置の他の実施の形態
を示す側面図である。
【図5】この発明による紙ガイド装置の制御系の実施の
形態を示すブロック図である。
【図6】(a)、(b)は従来の紙ガイド装置を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 紙ガイド装置 3 フレーム 5 突込胴側紙ガイド部材 7 固定羽板 11 可動羽板 13 咬え胴側紙ガイド部材 15 固定羽板 19 可動羽板 21 中央湾曲紙ガイド部材 23 回転軸 25 偏心カム 27 操作レバー 29 サーボモータ 31 サーボコントローラ 33 操作盤 35 位置指令発生器 37 位置検出器 100 突込胴 200 咬え胴 Ta、Tb紙ガイド間隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突込胴の外周面と咬え胴の外周面により
    画定されるデルタ状空間に配置され、前記突込胴の外周
    面との間と、前記咬え胴の外周面との間の各々に紙が通
    過する紙ガイド間隙を画定する折り装置の紙ガイド装置
    において、 一方の羽板を固定配置されて前記突込胴の外周面との間
    の紙ガイド間隙を画定する蝶番構造の突込胴側紙ガイド
    部材と、 一方の羽板を固定配置されて前記咬え胴の外周面との間
    の紙ガイド間隙を画定する蝶番構造の咬え胴側紙ガイド
    部材と、 前記突込胴側紙ガイド部材の他方の羽板と前記咬え胴側
    紙ガイド部材の他方の羽板との突き合わせ間に進退移動
    可能に配置され、前記突込胴側紙ガイド部材および前記
    咬え胴側紙ガイド部材の二つの羽板に連続した紙ガイド
    面を構成する中央湾曲紙ガイド部材と、 前記中央湾曲紙ガイド部材を進退移動させる進退移動手
    段とを有し、 前記中央湾曲紙ガイド部材の進退移動により前記突込胴
    側紙ガイド部材および前記咬え胴側紙ガイド部材の二つ
    の羽板が開閉し、前記紙ガイド間隙を可変設定すること
    を特徴とする折り装置の紙ガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記突込胴側紙ガイド部材および前記咬
    え胴側紙ガイド部材は各々ばね付き蝶番により構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の折り装置の紙
    ガイド装置。
  3. 【請求項3】 前記進退移動手段は偏心カム機構により
    構成されていることを特徴とする請求項1また2に記載
    の折り装置の紙ガイド装置。
  4. 【請求項4】 前記進退移動手段はアクチュエータに駆
    動され、紙厚データの入力により前記紙ガイド間隙が紙
    厚に応じた適正値に自動設定されるよう前記アクチュエ
    ータの駆動を制御する紙ガイド間隙自動設定制御手段を
    有していることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の折り装置の紙ガイド装置。
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