JPH10128549A - スポット溶接装置 - Google Patents

スポット溶接装置

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JPH10128549A
JPH10128549A JP8288657A JP28865796A JPH10128549A JP H10128549 A JPH10128549 A JP H10128549A JP 8288657 A JP8288657 A JP 8288657A JP 28865796 A JP28865796 A JP 28865796A JP H10128549 A JPH10128549 A JP H10128549A
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JP
Japan
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panel
piezoelectric element
fixed electrode
robot hand
gun unit
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Application number
JP8288657A
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English (en)
Inventor
Teruo Segawa
輝夫 瀬川
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/311Electrode holders and actuating devices therefor the actuating device comprising an electric motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガンユニットの姿勢に関わらずワークの変型
を防いで正確に溶接を行う。 【解決手段】 ロボットハンド1とガンユニット2の間
に間に介装されるとともに、可動電極6の変位方向に沿
ってガンユニット2をロボットハンド1に対して相対変
位可能に案内するリニアガイド20と、ロボットハンド
1とガンユニット2の間に間に介装されてガンユニット
2を駆動する圧電素子アクチュエータ10と、固定電極
67に近接したガンユニット2に固設されて、固定電極
7とワークとの距離を検出するパネル位置検知センサ1
1と、この検出距離に基づいて固定電極7がワークに当
接する所定のゼロタッチ位置となるように圧電素子アク
チュエータ10を駆動するコントローラ12とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポット溶接装置
の改良に関し、特に、固定側電極を正確に位置決め可能
なイコライズ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から板状のワークを狭持、押圧、通
電するスポット溶接装置には、固定電極及び可動電極を
ロボットハンドに対して相対変位可能に支持してワーク
の成型誤差などを吸収するイコライズ機構が従来から知
られており、例えば、図22、図23に示すものがあ
る。
【0003】これは、ロボットハンド1により駆動され
るガンユニット2’を示しており、ほぼ「C」型のアー
ム4の先端部に固定電極7を固設する一方、このアーム
4の基部3には固定電極7と接離可能な可動電極6を端
部に固設したエアシリンダ5が取り付けられる。
【0004】そして、ロボットハンド1とアーム基部3
との間には、リニアガイド20を介してアーム基部3に
沿う方向へ変位可能なロボットハンドブラケット21が
介装されており、このロボットハンドブラケット21に
は変位を選択的に規制する図示しないロック手段が収装
される。
【0005】さらに、ロボットハンドブラケット21と
アーム基部3の間には、アーム4をロボットハンド1側
(図中右側)へ付勢するバネ95が配設され、ロック手
段が解除されると、アーム4はロボットハンド1側へ向
けて変位する。
【0006】上記のようなスポット溶接装置で車体を構
成するパネル90の溶接を行う場合、図24のように、
ロック手段を作動させた状態でロボットハンド1を駆動
し、固定電極7をパネル90に当接させて位置決めを行
ってから、ロック手段を解除するとともに、エアシリン
ダ5を伸長駆動して、バネ95の付勢力とエアシリンダ
5の加圧力により、パネル90を固定電極7と可動電極
6により狭持、押圧した後、通電してスポット溶接を行
う。
【0007】上記位置決め動作は、ロボットハンド1の
ティーチング位置によって行われ、このティーチング位
置は、パネル90が所定の位置に固定されているとき
に、固定電極7がパネル90に接触し、かつ、パネル9
0を押圧しない位置に設定され、このような位置を以
下、固定電極7のゼロタッチ位置とする。
【0008】このゼロタッチ位置でパネル90が固定電
極7から離れている場合、図24のように間隙δが生じ
るが、ロック手段の解除後にはバネ95の付勢力で固定
電極7はアーム4とともに変位してパネル90に当接す
ることができ、エアシリンダ5の加圧力と、バネ95の
付勢力によって固定電極7と可動電極6はパネル90を
狭持、押圧することができる。
【0009】そして、溶接終了後には、ロック手段を作
動させるとともに、エアシリンダ5を収縮駆動してガン
ユニット2’をパネル90から抜いて作業を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ワークの成形誤差や位置決め誤差あるいはロ
ボットハンド1の位置決め誤差等により、ゼロタッチ位
置で固定電極7とパネル90との間に間隙δが発生した
場合、ロック機構を解除するとバネ95の付勢力によっ
て固定電極7はパネル90を押圧するため、パネル90
が変形して組み立て精度を低下させてしまう場合があ
り、ガンユニット2’を水平方向で使用したとき、上記
間隙δによってパネル90に加わる力(図中反力)は、
図26に示すように間隙δ(図中ガンオフセット量)に
伴って増大する。
【0011】また、上記のような溶接装置を鉛直方向で
使用する場合、図25(A)に示すように、ゼロタッチ
位置へ位置決め後、ロック手段96を解除するとバネ9
5にはアーム4以下の自重が加わってアーム4が下が
り、図25(B)のように間隙δを生じ、エアシリンダ
5を伸長させると可動電極6が間隙δに応じてパネル9
0を曲げてしまう場合があり、ガンユニット2’を鉛直
方向で使用したとき、間隙δによってパネル90に加わ
る力(図中反力)は、図27に示すように間隙δ(図中
ガンオフセット量)に伴って増大し、この自重下がりを
見込んでティーチング位置を設定すれば、ロック手段9
6を作動させた状態では固定電極7がパネル90を突き
上げて変型させてしまうという問題があった。
【0012】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たもので、ガンユニットの姿勢に関わらずワークの変型
を防いで正確に溶接を行うことが可能なスポット溶接装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ロボット
ハンドに取り付けられたガンユニットと、このガンユニ
ットに取り付けられるとともに、ワークへ向けて変位可
能に支持された可動電極と、同じくガンユニットに取り
付けられて前記可動電極と対向する位置に固設された固
定電極と、前記可動電極をワークへ向けて駆動するアク
チュエータとを備えたスポット溶接装置において、前記
ロボットハンドとガンユニットの間に間に介装されると
ともに、前記可動電極の変位方向に沿ってガンユニット
をロボットハンドに対して相対変位可能に案内するガイ
ド手段と、前記ロボットハンドとガンユニットの間に間
に介装されるとともに、前記可動電極の変位方向へガン
ユニットを駆動する圧電素子アクチュエータと、前記固
定電極に近接したガンユニットに固設されるとともに、
固定電極とワークとの距離を検出する距離検出手段と、
この検出距離に基づいて固定電極がワークに当接する所
定のゼロタッチ位置となるように前記圧電素子アクチュ
エータを駆動する制御手段とを備える。
【0014】また第2の発明は、前記第1の発明におい
て、前記圧電素子アクチュエータは、複数の圧電素子を
直列的に収装するマウントと、このマウントを前記変位
方向へ案内する案内手段と、前記直列的に配設された圧
電素子のうちの一端をロボットハンド側に結合する固定
部材と、同じく圧電素子の他端をガンユニット側へ結合
する出力部材とを備える。
【0015】また第3の発明は、前記第2の発明におい
て、前記圧電素子アクチュエータは、複数のマウントを
相対変位自在に支持する推力伝達板と、各マウントを直
列的に連結する結合部材を備える。
【0016】また第4の発明は、前記第1の発明におい
て、前記距離検出手段は、所定の測定位置と退避位置と
の間を変位可能に支持されるとともに、この距離検出手
段を駆動する第2のアクチュエータを設ける。
【0017】
【発明の効果】したがって、第1の発明は、可動電極の
変位方向に沿ってガンユニットはロボットハンドに対し
て相対変位可能に取り付けられ、圧電素子アクチュエー
タの駆動に応じて固定電極がワークと当接するゼロタッ
チ位置へイコライズすることができ、このイコライズ動
作は、検出距離に応じて圧電素子アクチュエータの駆動
が行われるため、前記従来例のようにガンユニットのイ
コライズ動作時に固定電極がパネルを押圧して変形させ
るのを確実に防止でき、スポット溶接の品質及び精度を
向上させることが可能となり、このイコライズ動作は、
圧電素子アクチュエータによって行われるため、前記従
来例のように、ガンユニットの姿勢によって設定を変更
する必要はなく、任意の姿勢で正確かつ迅速にイコライ
ズ動作を行うことが可能となって、溶接装置の汎用性及
び生産性を向上させることができる。
【0018】また第2の発明は、複数の圧電素子をマウ
ントに収装して直列的に接続することで、圧電素子アク
チュエータの全長を短縮しながら所望の変位量を確保で
き、また、このマウントを所定の変位方向へ案内する案
内手段を設けることで、所定の変位方向に圧電素子を膨
張させて、効率よく圧電素子アクチュエータの伸縮駆動
を行うことができ、ガンユニットの駆動を小型、軽量の
圧電素子アクチュエータで容易かつ正確に行うことが可
能となるのである。
【0019】また、第3の発明は、推力伝達板を介して
相対変位可能に支持された複数のマウントは、結合部材
により直列的に連結されるため、圧電素子アクチュエー
タの全長をさらに短縮しながら所望の変位量を容易に確
保でき、圧電素子アクチュエータをさらに小型化する事
ができる。
【0020】また、第4の発明は、距離検出手段は所定
の測定位置でワークと固定電極の距離を検出し、圧電素
子アクチュエータによってイコライズを行った後、所定
の退避位置へ変位した後に溶接を行うことで、距離検出
手段をスパッタや熱等から保護することができ、装置の
耐久性を確保することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0022】図1〜図10は、車体の溶接ラインに配設
されるスポット溶接装置へ本発明を適用した一例を示
し、ガンユニット2はロボットハンド1によって3次元
空間内の任意の位置及び方向へ駆動されるもので、この
ガンユニット2によってスポット溶接を施すワークとし
ては、前記従来例と同じく車体を構成するパネル90同
士を接合するものである。
【0023】ロボットハンド1により駆動されるガンユ
ニット2は、固定電極7と可動電極6を備えたエアシリ
ンダ5を支持するほぼ「C」型のアーム4と、このアー
ム4をロボットハンド1に対して相対変位可能に支持す
るガイド手段としてのリニアガイド20及びロボットハ
ンドブラケット21と、アーム4を駆動する圧電素子ア
クチュエータ10から構成される。
【0024】アーム4は先端部(図1、図2の左側端
部)に固定電極7を固設する一方、このアーム4の基部
3(図1、図2の右側)には、固定電極7と接離可能な
可動電極6を端部に固設したエアシリンダ5が取り付け
られる。
【0025】そして、ロボットハンド1とアーム基部3
との間には、リニアガイド20を介してエアシリンダ5
の軸方向へ所定の範囲で相対変位可能なロボットハンド
ブラケット21が介装され、ロボットハンド1はロボッ
トハンドブラケット21に結合される一方、リニアガイ
ド20はアーム基部3に結合される。
【0026】そして、アーム基部3とロボットハンドブ
ラケット21の間には、アーム4をリニアガイド20に
沿って駆動する圧電素子アクチュエータ10が介装され
る。
【0027】圧電素子アクチュエータ10は、図5〜図
10に示すように、筒状のケーシング32内に収装され
た4本の圧電素子40〜43を主体に構成されており、
ケーシング32は固定側ブラケット30、30を介して
ロボットハンドブラケット21に結合され、圧電素子4
0〜43の出力端45に締結された可動側ブラケット3
1、31が、アーム基部3の側方に突設されたブラケッ
ト結合部22、22に結合され、圧電素子アクチュエー
タ10によってアーム4は駆動可能となる。
【0028】圧電素子アクチュエータ10は、「S」字
状の上部マウント36、下部マウント37に形成された
切り欠き部38に圧電素子40〜43を収装しており、
上部マウント36と下部マウント37の間には、図中右
側端部に結合部材35を備えた推力伝達板34が介装さ
れ、上部マウント36と下部マウント37は相対変位可
能に収装される。
【0029】ここで、上部マウント36に収装された圧
電素子40は、図中左端を固定端44に、右端を切り欠
き部38内周にそれぞれ結合され、固定部材としての固
定端44はボルト44A(図8参照)を介してケーシン
グ32の天板32Uに締結される。
【0030】圧電素子40と平行して上部マウント36
に収装された圧電素子41は、図中左端を切り欠き部3
8内周に、右端を結合部材35にそれぞれ結合される。
【0031】一方、下部マウント37に収装された圧電
素子42は、図中左端を切り欠き部38内周に、右端を
結合部材35にそれぞれ結合され、この圧電素子42平
行して下部マウント37に収装された圧電素子43は、
図中左端を出力端45に、右端を切り欠き部38内周に
それぞれ結合され、図6に示すように、出力部材として
の出力端45はボルト45A(図6参照)を介して可動
側ブラケット31、31の連結部31Aに結合される。
【0032】そして、圧電素子40〜43へ通電してい
ない初期位置は、例えば、図7、図11に湿すように、
出力端45と固定端44の図中左側の端面が同一直線上
となる位置に設定される。
【0033】圧電素子40〜43は、推力伝達板34の
結合部材35及び上部マウント36、下部マウント37
を介してケーシング32に固定される固定端44からア
ーム基部3側に結合される出力端45まで、直列的に圧
電素子40〜43が連結されるため、上部マウント36
または下部マウント37の圧電素子40〜43の推力を
アーム基部3へ伝達することができる。なお、これら圧
電素子40〜43は、例えば、PZT(チタン酸ジルコ
ン酸鉛)系セラミック、PMN(ニオブ酸マグネシウム
酸鉛)系セラミックなどから構成され、電圧印加による
体積変化は全長の1%程度であるが、複数の圧電素子を
直列的に連結することにより、図11に示す初期位置か
ら図中右または左方向へ所望の変位量ΔLを得ることが
でき、この変位量に応じてアーム4をエアシリンダ5の
軸方向へ駆動可能となる。
【0034】ここで、ケーシング32は天板32U、底
板32L及び側板32S、32Sから形成された方形断
面の筒状に構成され、側板32S、32Sの内周には凹
部からなるリニアガイド33、33が固設され、上部マ
ウント36と下部マウント37の側面にはリニアガイド
33の凹部と係合する凸状の摺動部39が形成され、ケ
ーシング32内部に収装された上部マウント36、下部
マウント37及び推力伝達板34はリニアガイド33に
案内されて摺動可能となり、ケーシング32を筒状とす
ることで、圧電素子の体積膨張をリニアガイド33に沿
う方向へ導き、出力端45を伸縮駆動することができる
のである。なお、ケーシング32をロボットハンドブラ
ケット21に結合する固定側ブラケット30、30は側
板32S、32Sに結合される。
【0035】一方、アーム4の端部に固設された固定電
極7の近傍には、図1、図2のように、固定電極7の先
端からワークまでの距離を検出するパネル位置検知セン
サ11が配設される。
【0036】図15に示すように、ブラケット52を介
して固定電極7近傍のアーム4に取り付けられたエアシ
リンダ53の可動端にはフレーム54が固設されてお
り、パネル位置検知センサ11はこのフレーム54に支
持され、エアシリンダ53の伸縮に応じてパネル位置検
知センサ11は固定電極7に近接した測定位置と、固定
電極7から所定距離だけ離れた退避位置との間で変位可
能となる。
【0037】なお、退避位置は、溶接時に発生するスパ
ッタや熱等によりパネル位置検知センサ11が損傷を受
けないような位置に予め設定される。
【0038】そして、パネル位置検知センサ11は、ワ
ークとしてのパネル90と対向する位置にレーザ発光部
50とレーザ受光部51を配設し、パネル90へ向けて
照射したレーザ光線によって、固定電極7の先端からパ
ネル90までの距離δを検出する。
【0039】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0040】まず、図示しないクランプ等によりワーク
としてのパネル90を所定の位置へ位置決めした後、ロ
ボットハンド1を所定のティーチング位置まで駆動する
と、相互に対向した固定電極7と可動電極6の間にパネ
ル90が介装されて、このティーチング位置は、固定電
極7がパネル90に接触し、かつ、パネル90を押圧し
ない位置に設定され、このような固定電極7の接触位置
を、以下、ゼロタッチ位置とする。
【0041】次に、図16(A)に示すように、エアシ
リンダ53を収縮駆動してパネル位置検知センサ11
を、固定電極7に近接した所定の測定位置へ変位させて
から、上記レーザ発光部50が照射したレーザ光線の反
射光より固定電極7の先端からパネル90までの距離δ
を測定する。
【0042】コントローラ12は、パネル位置検知セン
サ11が測定した固定電極7先端からパネル90までの
距離δが、所定の距離δ0に等しくない場合には、圧電
素子アクチュエータ10を駆動して、固定電極7がパネ
ル90に接触し、かつ、パネル90を押圧しないゼロタ
ッチ位置となるようアーム4をシフトさせるため、シフ
ト量Δを演算する。
【0043】図17(A)のように、距離δ=δ0の場
合には、ティーチング位置=ゼロタッチ位置であるた
め、アーム4のシフトは必要としない。したがって、圧
電素子アクチュエータ10への通電は行わず、図11の
ように初期位置を保持した状態で、図16(B)のよう
にシリンダ53を伸長駆動してパネル位置検知センサ1
1を退避位置へ変位させてから、図16(C)のように
エアシリンダ5を伸長駆動して、可動電極6と固定電極
7でパネル90を狭持、押圧、通電して溶接を行う。
【0044】溶接終了後は、エアシリンダ5を収縮駆動
した後、ロボットハンド1を所定の原点に復帰させて1
サイクルを終了する。
【0045】一方、図17(B)、(C)のようにロボ
ットハンド1のティーチング位置が、固定電極7のゼロ
タッチ位置と一致しない場合には、コントローラ12が
演算したシフト量Δに応じて圧電素子アクチュエータ1
0を駆動して、固定電極7をゼロタッチ位置へ補正する
イコライズ動作が行われる。
【0046】パネル位置検知センサ11が検出した距離
δとシフト量Δの関係は、 Δ=δ−δ0 で表され、図17(B)のように、パネル90が可動電
極6側に位置する場合では、ティーチング位置の固定電
極7とパネル90との間に間隙が生じ、このとき検出し
た距離をδ1とすると、シフト量Δは正の値となる。
【0047】シフト量Δが正の場合、図11のように初
期位置にある圧電素子アクチュエータ10の駆動は、図
12に示すように、上部マウント36に取り付けられた
圧電素子40、41にのみ通電することで、出力端45
を図中右側へ、すなわち、アーム4を可動電極6側の正
方向(図中+方向)へ変位させて、固定電極7をゼロタ
ッチ位置へイコライズすることができるのである。
【0048】また、図17(C)のように、パネル90
が固定電極7側に位置する場合では、ティーチング位置
の固定電極7はパネル90に係止され、このとき検出し
た距離をδ2とすると、シフト量Δは負の値となる。
【0049】シフト量Δが負の場合、図11のように初
期位置にある圧電素子アクチュエータ10の駆動は、図
13に示すように、下部マウント37に取り付けられた
圧電素子42、43にのみ通電することで、出力端45
を図中左側へ、すなわち、アーム4を固定電極7側の負
方向(図中−方向)へ変位させて、固定電極7をゼロタ
ッチ位置へイコライズすることができるのである。
【0050】こうして、パネル位置検知センサ11が検
出したパネル90までの距離δから演算したシフト量Δ
に応じて、圧電素子アクチュエータ10を駆動すること
で、固定電極7がパネル90に接触し、かつ、パネル9
0を押圧しないゼロタッチ位置へ補正することができ
る。
【0051】ここで、圧電素子アクチュエータ10の動
作について説明すると、まず、上部マウント36の圧電
素子40、41にのみ通電すると、図12のように、圧
電素子40、41はS字状の上部マウント36の切り欠
き部38から突出する方向に膨張し、リニアガイド33
に沿ってそれぞれΔl1、Δl2ずつ伸長し、圧電素子ア
クチュエータ10の変位量は+ΔL=Δl1+Δl2とな
って、固定電極7が可動電極6に近接する正方向にアー
ム4が駆動される。
【0052】一方、下部マウント37の圧電素子42、
43にのみ通電すると、図13のように、圧電素子4
2、43はS字状の下部マウント37の切り欠き部38
から突出する方向に膨張し、リニアガイド33に沿って
それぞれΔl1、Δl2ずつ伸長し、圧電素子アクチュエ
ータ10の変位量は−ΔL=Δl1+Δl2となって、固
定電極7が可動電極6から遠ざかる負方向にアーム4が
駆動される。なお、本実施形態では、圧電素子の膨張量
はΔl1=Δl2に設定される。
【0053】また、すべての圧電素子40〜43に通電
した場合では、上部マウント36側と下部マウント37
側の変位量は等しく、かつ、方向が相互に逆となるた
め、出力端45は初期位置を保持してアーム4は変位し
ない。
【0054】このように、S字状の上部マウント36、
下部マウント37に形成した複数の切り欠き部38へ圧
電素子40〜43を収装するとともに、推力伝達板34
を介して2組に分割した圧電素子の両端を直列的に連結
することで、圧電素子アクチュエータ10の全長を短縮
しながら所望の変位量を得ることができ、また、上部マ
ウント36及び下部マウント37を筒状のケーシング3
2へ摺動自在に収装することで、図14に示すように、
ケーシング32の幅方向{図14(B)、(C)}への
圧電素子の体積膨張を規制して、ケーシング32の開口
方向へのみに伸縮させることができ、効率よく圧電素子
アクチュエータ10の駆動を行うことができ、アーム4
の駆動を小型、軽量のアクチュエータで容易かつ正確に
行うことが可能となるのである。
【0055】そして、圧電素子アクチュエータ10は、
エアシリンダなどのアクチュエータに比して小型、軽量
に構成できるとともに、印加電圧に応じて変位量の制御
を迅速かつ容易に行うことができ、パネル90の位置を
検出するパネル位置検知センサ11の検出距離δに応じ
て固定電極7の位置を補正し、スポット溶接ガンユニッ
ト2のイコライズ動作時に固定電極7がパネル90を押
圧して変形させるのを確実に防止でき、前記従来例に比
してスポット溶接の品質及び精度を向上させることが可
能となるのである。
【0056】また、固定電極7のイコライズ動作は、圧
電素子アクチュエータ10によって行われるため、前記
従来例のように、ガンユニット2の姿勢によって設定を
変更する必要はなく、任意の姿勢で正確かつ迅速にイコ
ライズ動作を行うことができ、生産性及び汎用性を向上
させることができるのである。
【0057】さらに、上記圧電素子アクチュエータ10
は、小型軽量であるため、図21に示すように、前記従
来例のガンユニット2’のバネ95に代わって置き換え
ることも可能であり、バネ95に代わって圧電素子アク
チュエータ10を配設するとともに、パネル位置検知セ
ンサ11を固定電極7近傍のアーム4に固設すればよ
く、既存設備を流用することが可能となって設備投資の
増大を抑制しながら、生産性を向上させることができ
る。
【0058】図18〜図20は第2の実施形態を示し、
前記第1実施形態のパネル位置検知センサ11を渦電流
式に置き換えたもので、その他の構成は前記第1実施形
態と同様である。
【0059】アーム4の端部に固設された固定電極7の
近傍に固設されたパネル位置検知センサ11’は、ブラ
ケット63を介して固定電極7近傍のアーム4に取り付
けられたエアシリンダ61の可動端にはフレーム62が
固設されており、パネル位置検知センサ11’はこのフ
レーム62に支持され、エアシリンダ61の伸縮に応じ
てパネル位置検知センサ11’は固定電極7に近接した
測定位置と、固定電極7から所定距離だけ離れた退避位
置との間で変位可能となる。なお、退避位置は、上記と
同様に、溶接時に発生するスパッタや熱等によりパネル
位置検知センサ11’が損傷を受けないような位置に予
め設定される。
【0060】パネル位置検知センサ11は、ワークとし
てのパネル90と接離可能な位置に軸方向へ変位可能な
コイル64と連結したプッシュロッド60が配設されて
おり、このコイル64の内周には、図18(D)のよう
にフレーム62側に固定された鉄心65が挿入され、コ
イル64の磁界内に鉄心65が入る量に応じて発生する
誘導電流の変化からプッシュロッド60の変位量δを検
出するものである。なお、プッシュロッド60は図示し
ないバネなどによって突出方向、すなわちパネルへ向け
て付勢され、コイル64の通電によって収縮する。
【0061】このような接触式のパネル位置検知センサ
11’によるパネル位置の検出は、ロボットハンド1を
所定のティーチング位置まで駆動して、図19(A)に
示すように、エアシリンダ61を収縮駆動してパネル位
置検知センサ11を、固定電極7に近接した所定の測定
位置へ変位させてから、コイル64への通電を遮断して
プッシュロッド60を伸長させてパネル90に当接させ
る。そして、上記鉄心65に流れる誘導電流に基づいて
固定電極7の先端からパネル90までの距離δを測定す
る。
【0062】コントローラ12は、パネル位置検知セン
サ11’が測定した固定電極7先端からパネル90まで
の距離δが、所定の距離δ0に等しくない場合には、演
算したシフト量Δより圧電素子アクチュエータ10を駆
動して、固定電極7がゼロタッチ位置となるようアーム
4を変位させてイコライズ動作を行った後、図19
(B)のようにシリンダ61を伸長駆動してパネル位置
検知センサ11’を退避位置へ変位させるとともに、コ
イル64へ通電してパネル90から離れた所定の位置へ
プッシュロッド60を収縮させる。
【0063】そして、図19(C)のようにエアシリン
ダ5を伸長駆動して、可動電極6と固定電極7でパネル
90を狭持、押圧、通電して溶接を行う。
【0064】溶接終了後は、エアシリンダ5を収縮駆動
した後、ロボットハンド1を所定の原点に復帰させて1
サイクルを終了する。
【0065】なお、シフト量Δの演算は、図20に示す
ように、前記第1実施例と同様に行われ、パネル90の
位置に応じた正または負のシフト量Δを得ることができ
る。
【0066】このような接触式のパネル位置検知センサ
11’を用いることで、装置の製造コストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すスポット溶接装置の
概略構成図。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく図2のA矢視図である。
【図4】アーム及びロボットハンドと圧電素子アクチュ
エータの関係を示す斜視図である。
【図5】同じくアーム及びロボットハンドと圧電素子ア
クチュエータの関係を示す分解斜視図である。
【図6】圧電素子アクチュエータの分解斜視図である。
【図7】同じく圧電素子アクチュエータの要部を示す斜
視図である。
【図8】同じく図5のB−B矢示断面図である。
【図9】同じく図5のC−C矢示断面図である。
【図10】圧電素子アクチュエータの内部を示す分解斜
視図である。
【図11】同じく圧電素子アクチュエータの初期位置を
示す説明図で、(A)は概略断面図、(B)は概略平面
図である。
【図12】同じく上段の圧電素子を伸長駆動した場合の
説明図で、(A)は概略断面図、(B)は概略平面図あ
る。
【図13】同じく下段の圧電素子を伸長駆動した場合の
説明図で、(A)は概略断面図、(B)は概略底面図で
ある。
【図14】同じく圧電素子アクチュエータの要部平面図
で、(A)は圧電素子の軸方向の体積膨張を、(B)は
圧電素子の横方向の体積膨張を、(C)は同じく圧電素
子の横方向の体積膨張の様子を示す。
【図15】非接触式のパネル位置検知センサの側面図で
ある。
【図16】パネル位置検知センサの動作を示し、(A)
は計測状態、(B)は待避、イコライズ状態、(C)は
溶接状態である。
【図17】パネル位置検知センサの検出値と圧電素子ア
クチュエータによる補正量Δの関係を示す説明図で、
(A)はゼロタッチ位置状態、(B)はパネルが可動電
極側にずれた状態、(C)はパネルが固定電極側にずれ
た状態である。
【図18】第2の実施形態を示す接触式パネル位置検知
センサで、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は
平面図、(D)は鉄心及びコイルの関係を示す図であ
る。
【図19】パネル位置検知センサの動作を示し、(A)
は計測状態、(B)は退避、イコライズ状態、(C)は
溶接状態である。
【図20】パネル位置検知センサの検出値と圧電素子ア
クチュエータによる補正量Δの関係を示す説明図で、
(A)はゼロタッチ位置状態、(B)はパネルが可動電
極側にずれた状態、(C)はパネルが固定電極側にずれ
た状態である。
【図21】従来のスポット溶接装置へ圧電素子アクチュ
エータ及びパネル位置検知センサを付加する場合の概略
斜視図である。
【図22】従来例を示し、イコライズ機構を備えたスポ
ット溶接装置の概略斜視図である。
【図23】同じく、イコライズ機構の概略図である。
【図24】同じく、イコライズ機構のオフセット量δを
示す概略図である。
【図25】同じく、イコライズ機構の動作を示し、
(A)はイコライズ機構のロック状態、(B)はロック
機構の解除状態をそれぞれ示す。
【図26】溶接装置を水平方向で使用した場合に、オフ
セット量とガンに加わる反力の関係を示すグラフで、図
中「SOFT」は加圧エアを絞った場合を、「NORM
AL」は絞らなかった場合を示す。
【図27】溶接装置を垂直方向で使用した場合に、オフ
セット量とガンに加わる反力の関係を示すグラフで、図
中「SOFT」は加圧エアを絞った場合を、「NORM
AL」は絞らなかった場合を示す。
【符号の説明】
1 ロボットハンド 2 ガンユニット 3 アーム基部 4 アーム 5 エアシリンダ 6 可動電極 7 固定電極 10 圧電素子アクチュエータ 11 パネル位置検知センサ 12 コントローラ 20 リニアガイド 21 ロボットハンドブラケット 22 ブラケット結合部 30 固定側ブラケット 31 可動側ブラケット 31A 結合部材 32 ケーシング 32U 天板 32L 底板 32S 側壁 33 リニアガイド 34 推力伝達板 35 結合部材 36 上部マウント 37 下部マウント 38 切り欠き部 39 摺動部 40〜43 圧電素子 44 固定端 45 出力端 50 レーザ発光部 51 レーザ受光部 52 ブラケット 53 エアシリンダ 54 フレーム 60 プッシュロッド 64 コイル 65 鉄心 61 エアシリンダ 62 フレーム 63 ブラケット 90 パネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットハンドに取り付けられたガンユ
    ニットと、このガンユニットに取り付けられるととも
    に、ワークへ向けて変位可能に支持された可動電極と、
    同じくガンユニットに取り付けられて前記可動電極と対
    向する位置に固設された固定電極と、前記可動電極をワ
    ークへ向けて駆動するアクチュエータとを備えたスポッ
    ト溶接装置において、 前記ロボットハンドとガンユニットの間に間に介装され
    るとともに、前記可動電極の変位方向に沿ってガンユニ
    ットをロボットハンドに対して相対変位可能に案内する
    ガイド手段と、 前記ロボットハンドとガンユニットの間に間に介装され
    るとともに、前記可動電極の変位方向へガンユニットを
    駆動する圧電素子アクチュエータと、 前記固定電極に近接したガンユニットに固設されるとと
    もに、固定電極とワークとの距離を検出する距離検出手
    段と、 この検出距離に基づいて固定電極がワークに当接する所
    定のゼロタッチ位置となるように前記圧電素子アクチュ
    エータを駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする
    スポット溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記圧電素子アクチュエータは、複数の
    圧電素子を直列的に収装するマウントと、このマウント
    を前記変位方向へ案内する案内手段と、前記直列的に配
    設された圧電素子のうちの一端をロボットハンド側に結
    合する固定部材と、同じく圧電素子の他端をガンユニッ
    ト側へ結合する出力部材とを備えたことを特徴とする請
    求項1に記載のスポット溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記圧電素子アクチュエータは、複数の
    マウントを相対変位自在に支持する推力伝達板と、各マ
    ウントを直列的に連結する結合部材を備えたことを特徴
    とする請求項2に記載のスポット溶接装置。
  4. 【請求項4】 前記距離検出手段は、所定の測定位置と
    退避位置との間を変位可能に支持されるとともに、この
    距離検出手段を駆動する第2のアクチュエータを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のスポット溶接装置。
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