JPH10127625A - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
- Publication number
- JPH10127625A JPH10127625A JP8288059A JP28805996A JPH10127625A JP H10127625 A JPH10127625 A JP H10127625A JP 8288059 A JP8288059 A JP 8288059A JP 28805996 A JP28805996 A JP 28805996A JP H10127625 A JPH10127625 A JP H10127625A
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- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000005355 lead glass Substances 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Cア−ムがどのような方向に回転或いは移動
しようともX線管球やイメ−ジインテンシファイア等と
干渉せず、遠くに移動させる必要もない使い勝手のよい
X線透視撮影装置を提供する。 【解決手段】 一方の端部にX線防護板6を他方の端部
にはカウンタ−ウェイト8を固定したア−ム7が、イメ
−ジインテンシファイア4に設けた支点5の水平軸回り
に回動自在となるように取り付けてある。X線防護板6
はイメ−ジインテンシファイア4回りに回動或いは平行
移動する。このア−ム7はイメ−ジインテンシファイア
4の垂直軸回りにも回転させてX線防護板6をイメ−ジ
インテンシファイア4回りに回動させることもできる。
しようともX線管球やイメ−ジインテンシファイア等と
干渉せず、遠くに移動させる必要もない使い勝手のよい
X線透視撮影装置を提供する。 【解決手段】 一方の端部にX線防護板6を他方の端部
にはカウンタ−ウェイト8を固定したア−ム7が、イメ
−ジインテンシファイア4に設けた支点5の水平軸回り
に回動自在となるように取り付けてある。X線防護板6
はイメ−ジインテンシファイア4回りに回動或いは平行
移動する。このア−ム7はイメ−ジインテンシファイア
4の垂直軸回りにも回転させてX線防護板6をイメ−ジ
インテンシファイア4回りに回動させることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、X線撮影時操作
者をX線被曝から守るためのX線防護板を備えたX線透
視撮影装置に関する。
者をX線被曝から守るためのX線防護板を備えたX線透
視撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線透視撮影装置では、図6及び図7に
示すように、一方の端部にX線管球21及びコリメ−タ
22を備えると共に他端部にX線受像装置の一種である
イメ−ジインテンシファイア4及びTVカメラ23を備
えたCア−ム1を、矢印に示すように、検診台(天板)
24の上に載置した被検者Mの回りを回転させ縦方向或
いは横方向の種々の角度からX線撮影を行う。X線撮影
時の近接撮影によっては操作者Mが被曝する恐れがある
ので、天板24より下側にはX線散乱線からの操作者M
の被曝量を低減するため鉛エプロン25を垂らし、天板
24より上側のX線散乱線については天井より透明の鉛
板ガラス26を垂らす等の工夫がなされている。また、
図8に示すように、X線管球21が天板24の下側に配
置されているアンダ−チュ−ブタイプの近接用のX線透
視撮影装置では、イメ−ジインテンシファイア4の周囲
にも鉛エプロン25を垂らして操作者を散乱線の被曝か
ら防護している。
示すように、一方の端部にX線管球21及びコリメ−タ
22を備えると共に他端部にX線受像装置の一種である
イメ−ジインテンシファイア4及びTVカメラ23を備
えたCア−ム1を、矢印に示すように、検診台(天板)
24の上に載置した被検者Mの回りを回転させ縦方向或
いは横方向の種々の角度からX線撮影を行う。X線撮影
時の近接撮影によっては操作者Mが被曝する恐れがある
ので、天板24より下側にはX線散乱線からの操作者M
の被曝量を低減するため鉛エプロン25を垂らし、天板
24より上側のX線散乱線については天井より透明の鉛
板ガラス26を垂らす等の工夫がなされている。また、
図8に示すように、X線管球21が天板24の下側に配
置されているアンダ−チュ−ブタイプの近接用のX線透
視撮影装置では、イメ−ジインテンシファイア4の周囲
にも鉛エプロン25を垂らして操作者を散乱線の被曝か
ら防護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のX線透視撮影装
置で種々の角度からX線撮影する場合、Cア−ム1の回
転や移動方向によっては被検者や他の器具に干渉する恐
れがあるのでその都度鉛板ガラス26を遠くに移動させ
なければならない。このため鉛板ガラス26は移動させ
るようになっているが、X線撮影時干渉するかしないか
を判断し、干渉する場合これら鉛板ガラス26を遠くに
移動させ、改めて被曝しないようセットしなければなら
ず面倒で使い勝手が悪く、そのためこれらのX線防護板
は使用されないことも多々あるという問題があった。特
に、近年のX線透視撮影装置ではエックス性透視下での
手術が盛んに行われるためX線照射時間が長くなる傾向
にありX線防護板を使用しないのは好ましいことではな
い。また、アンダ−チュ−ブタイプのX線透視撮影装置
のようにイメ−ジインテンシファイア4の回りに固定さ
せる鉛エプロン25では、近年さかんに行われるIVR
(Interventional Ra-diology )等の近接の手法を行う
際に邪魔になるという問題があった。
置で種々の角度からX線撮影する場合、Cア−ム1の回
転や移動方向によっては被検者や他の器具に干渉する恐
れがあるのでその都度鉛板ガラス26を遠くに移動させ
なければならない。このため鉛板ガラス26は移動させ
るようになっているが、X線撮影時干渉するかしないか
を判断し、干渉する場合これら鉛板ガラス26を遠くに
移動させ、改めて被曝しないようセットしなければなら
ず面倒で使い勝手が悪く、そのためこれらのX線防護板
は使用されないことも多々あるという問題があった。特
に、近年のX線透視撮影装置ではエックス性透視下での
手術が盛んに行われるためX線照射時間が長くなる傾向
にありX線防護板を使用しないのは好ましいことではな
い。また、アンダ−チュ−ブタイプのX線透視撮影装置
のようにイメ−ジインテンシファイア4の回りに固定さ
せる鉛エプロン25では、近年さかんに行われるIVR
(Interventional Ra-diology )等の近接の手法を行う
際に邪魔になるという問題があった。
【0004】この発明は上記する課題に着目してなされ
たものであり、Cア−ムがどのような方向に回転或いは
移動しようともX線管球や、イメ−ジインテンシファイ
ア等のX線受像装置と干渉せず、遠くに移動させる必要
もない使い勝手のよいX線透視撮影装置を提供すること
を目的としている。
たものであり、Cア−ムがどのような方向に回転或いは
移動しようともX線管球や、イメ−ジインテンシファイ
ア等のX線受像装置と干渉せず、遠くに移動させる必要
もない使い勝手のよいX線透視撮影装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記する課題
を解決するために、X線透視撮影装置が、一方の端部に
X線防護板を固定したア−ムが、該X線防護板をX線管
或いはX線受像装置の周囲を回動させ或いはこれらX線
管或いはX線受像装置に対して平行移動させるように、
前記X線管或いはX線受像装置または該X線管或いはX
線受像装置の近傍に設けた支点の水平軸又は/及び垂直
軸回りに回動自在に取り付けてあることを特徴とする。
を解決するために、X線透視撮影装置が、一方の端部に
X線防護板を固定したア−ムが、該X線防護板をX線管
或いはX線受像装置の周囲を回動させ或いはこれらX線
管或いはX線受像装置に対して平行移動させるように、
前記X線管或いはX線受像装置または該X線管或いはX
線受像装置の近傍に設けた支点の水平軸又は/及び垂直
軸回りに回動自在に取り付けてあることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1はこの発
明のX線透視撮影装置の第1の実施の形態のCア−ム部
分の平面図、図2は側面図である。このX線透視撮影装
置はCア−ム1の端部に固定具2が取り付けられ、該固
定具2にはX線受像装置の一種であるイメ−ジインテン
シファイア(I.I)4を取り付けた取付台3がある程
度上下移動可能に取り付けられている。なお、このイメ
−ジインテンシファイア4の代わりにフィルムを収納し
た受像装置が設置されることもある。
態について図面を参照しながら説明する。図1はこの発
明のX線透視撮影装置の第1の実施の形態のCア−ム部
分の平面図、図2は側面図である。このX線透視撮影装
置はCア−ム1の端部に固定具2が取り付けられ、該固
定具2にはX線受像装置の一種であるイメ−ジインテン
シファイア(I.I)4を取り付けた取付台3がある程
度上下移動可能に取り付けられている。なお、このイメ
−ジインテンシファイア4の代わりにフィルムを収納し
た受像装置が設置されることもある。
【0007】前記イメ−ジインテンシファイア4の側面
4a両側には、支点5,5回りに回動自在にア−ム7が
取り付けられている。そして該ア−ム7の一方の端部に
はX線散乱線から操作者を被曝から防護するためのX線
防護板(鉛板ガラスや鉛板)6が固定され、他端部には
該X線防護板6とバランスさせるためのカウンタ−ウェ
イト8が取り付けられている。この場合、X線防護板6
は、矢印pに示すように、支点5回りに回動させること
ができる。或いはア−ム7は少しスライド可能として、
矢印q,rに示すように、X線防護板6及びカウンタ−
ウェイト8を上下に平行移動できるようにしてもよい。
また、ア−ム7は任意の位置で固定できるようにすれ
ば、操作者の必要とする位置(角度)でX線防護板6を
止めることがてきる。
4a両側には、支点5,5回りに回動自在にア−ム7が
取り付けられている。そして該ア−ム7の一方の端部に
はX線散乱線から操作者を被曝から防護するためのX線
防護板(鉛板ガラスや鉛板)6が固定され、他端部には
該X線防護板6とバランスさせるためのカウンタ−ウェ
イト8が取り付けられている。この場合、X線防護板6
は、矢印pに示すように、支点5回りに回動させること
ができる。或いはア−ム7は少しスライド可能として、
矢印q,rに示すように、X線防護板6及びカウンタ−
ウェイト8を上下に平行移動できるようにしてもよい。
また、ア−ム7は任意の位置で固定できるようにすれ
ば、操作者の必要とする位置(角度)でX線防護板6を
止めることがてきる。
【0008】このX線透視撮影装置を上記構成とすれ
ば、被検者に近づくときには手動で容易にX線防護板6
を退避させることが可能であり、Cア−ム1を回転させ
る際にもX線防護板6を手動で上方に移動させるだけで
被検者や周囲の器具等との干渉を避けることができる。
ば、被検者に近づくときには手動で容易にX線防護板6
を退避させることが可能であり、Cア−ム1を回転させ
る際にもX線防護板6を手動で上方に移動させるだけで
被検者や周囲の器具等との干渉を避けることができる。
【0009】図3はこのX線透視撮影装置の第2の実施
の形態のCア−ム端部の平面図である。図1及び図2に
示す上記実施の形態では、ア−ム7を回動させる支点5
はイメ−ジインテンシファイア4の側面4a両側に設け
たが、該イメ−ジインテンシファイア4の回りに回動で
きるようにするためには必ずしも該イメ−ジインテンシ
ファイア4の側面4aに設ける必要はない。即ち、Cア
−ム1の端部に固定した固定具2の両外側にア−ム9を
固定すると共に、該ア−ム9の先端部に支点5,5を設
け、該支点5回りに、一方の端部にX線防護板6を固定
し、他方の端部に該X線防護板6とバランスさせるため
のカウンタ−ウェイト8を固定する。この実施例におい
ても、被検者に近づくときには手動で容易にX線防護板
6を退避させることができるし、Cア−ム1を回転させ
る際にもX線防護板6を手動で上方に移動させるだけで
被検者や周囲の器具等との干渉を避けることができる。
の形態のCア−ム端部の平面図である。図1及び図2に
示す上記実施の形態では、ア−ム7を回動させる支点5
はイメ−ジインテンシファイア4の側面4a両側に設け
たが、該イメ−ジインテンシファイア4の回りに回動で
きるようにするためには必ずしも該イメ−ジインテンシ
ファイア4の側面4aに設ける必要はない。即ち、Cア
−ム1の端部に固定した固定具2の両外側にア−ム9を
固定すると共に、該ア−ム9の先端部に支点5,5を設
け、該支点5回りに、一方の端部にX線防護板6を固定
し、他方の端部に該X線防護板6とバランスさせるため
のカウンタ−ウェイト8を固定する。この実施例におい
ても、被検者に近づくときには手動で容易にX線防護板
6を退避させることができるし、Cア−ム1を回転させ
る際にもX線防護板6を手動で上方に移動させるだけで
被検者や周囲の器具等との干渉を避けることができる。
【0010】次に、図4はこのX線透視撮影装置の第3
の実施の形態の一部側面図であり、図5はこの平面図で
ある。上記した2つの実施の形態ではX線防護板6及び
カウンタ−ウェイト8をイメ−ジインテンシファイア4
の回りに上下回動、即ち、水平軸回りに回動或いは上下
平行移動となるようにしたが、該イメ−ジインテンシフ
ァイア4の回りを垂直軸回りにも回動させるように構成
してもよい。即ち、イメ−ジインテンシファイア4の上
面4bには円周回り数カ所(実施例では3箇所)にブラ
ケット10が固定されている。該ブラケット10の上下
には軸11,12が固定され、これらの軸11,12に
はロ−ラ13,14が回動可能に取り付けてある。そし
てこれらのロ−ラ13と14との間にはリング15が左
右いずれの方向にも回転できるように配置してある。該
リング15には支点5が取り付けてあり、更に、該支点
5にはア−ム7が回動自在に取り付けられている。該ア
−ム7の一方の端部にはX線防護板6が固定され、他方
の端部には該X線防護板6とバランスさせるためのカウ
ンタ−ウェイト8が固定してある。
の実施の形態の一部側面図であり、図5はこの平面図で
ある。上記した2つの実施の形態ではX線防護板6及び
カウンタ−ウェイト8をイメ−ジインテンシファイア4
の回りに上下回動、即ち、水平軸回りに回動或いは上下
平行移動となるようにしたが、該イメ−ジインテンシフ
ァイア4の回りを垂直軸回りにも回動させるように構成
してもよい。即ち、イメ−ジインテンシファイア4の上
面4bには円周回り数カ所(実施例では3箇所)にブラ
ケット10が固定されている。該ブラケット10の上下
には軸11,12が固定され、これらの軸11,12に
はロ−ラ13,14が回動可能に取り付けてある。そし
てこれらのロ−ラ13と14との間にはリング15が左
右いずれの方向にも回転できるように配置してある。該
リング15には支点5が取り付けてあり、更に、該支点
5にはア−ム7が回動自在に取り付けられている。該ア
−ム7の一方の端部にはX線防護板6が固定され、他方
の端部には該X線防護板6とバランスさせるためのカウ
ンタ−ウェイト8が固定してある。
【0011】このX線透視撮影装置の第3の実施の形態
においては、X線防護板6はリング15と共に垂直軸回
りに回動することができると同時に、支点5回りに、即
ち、水平軸回りに回動させることもできる。このX線透
視撮影装置の第3の実施の形態によれば、被検者に近づ
くときには手動で容易にX線防護板6を退避させること
が可能となり、また、Cア−ム1を回転させる際にもX
線防護板6を手動で上方或いはイメ−ジインテンシファ
イア4の回りに移動させ、被検者や周囲の器具等との干
渉を避けることができる。
においては、X線防護板6はリング15と共に垂直軸回
りに回動することができると同時に、支点5回りに、即
ち、水平軸回りに回動させることもできる。このX線透
視撮影装置の第3の実施の形態によれば、被検者に近づ
くときには手動で容易にX線防護板6を退避させること
が可能となり、また、Cア−ム1を回転させる際にもX
線防護板6を手動で上方或いはイメ−ジインテンシファ
イア4の回りに移動させ、被検者や周囲の器具等との干
渉を避けることができる。
【0012】上記3つの実施の形態においては、イメ−
ジインテンシファイア4の回りに水平軸回り或いは垂直
軸回りにX線防護板6及びカウンタ−ウェイト8を回動
或いは平行移動する場合について説明したが、X線管球
が被検者の上に位置する場合には該X線管球の水平軸あ
るいは垂直軸回りに回動或いは平行移動するようにX線
防護板6を取り付けてもよい。また、ア−ム7の一方の
端部にはX線防護板6を取り付け、他方の端部にはカウ
ンタ−ウェイト8を取り付ける場合で説明したが、カウ
ンタ−ウェイトに限らずばねバランスを用いる場合でも
勿論よい。
ジインテンシファイア4の回りに水平軸回り或いは垂直
軸回りにX線防護板6及びカウンタ−ウェイト8を回動
或いは平行移動する場合について説明したが、X線管球
が被検者の上に位置する場合には該X線管球の水平軸あ
るいは垂直軸回りに回動或いは平行移動するようにX線
防護板6を取り付けてもよい。また、ア−ム7の一方の
端部にはX線防護板6を取り付け、他方の端部にはカウ
ンタ−ウェイト8を取り付ける場合で説明したが、カウ
ンタ−ウェイトに限らずばねバランスを用いる場合でも
勿論よい。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明のX線透
視撮影装置によれば、Cア−ムを種々の方向に回転させ
る際に、被検者等との干渉を避けるためX線防護板の移
動量を必要最小限とすることができるので、従来のよう
に、取扱が不便で使い勝手がわるいということもなくな
る。また、X線防護板はCア−ムに追随させることがで
きるのでCア−ムを体軸方向に移動させながらX線を曝
射させる際にもX線から操作者を防護することができ
る。更に、この発明のX線透視撮影装置では、X線防護
板はカウンタ−ウェイトをバランスさせているので被検
者等に当たっても退避させることができる。
視撮影装置によれば、Cア−ムを種々の方向に回転させ
る際に、被検者等との干渉を避けるためX線防護板の移
動量を必要最小限とすることができるので、従来のよう
に、取扱が不便で使い勝手がわるいということもなくな
る。また、X線防護板はCア−ムに追随させることがで
きるのでCア−ムを体軸方向に移動させながらX線を曝
射させる際にもX線から操作者を防護することができ
る。更に、この発明のX線透視撮影装置では、X線防護
板はカウンタ−ウェイトをバランスさせているので被検
者等に当たっても退避させることができる。
【図1】この発明のX線透視撮影装置の第1の実施の形
態のCア−ム部分の平面図である。
態のCア−ム部分の平面図である。
【図2】この発明のX線透視撮影装置の第1の実施の形
態のCア−ム部分の側面図である。
態のCア−ム部分の側面図である。
【図3】このX線透視撮影装置の第2の実施の形態のC
ア−ム端部の平面図である。
ア−ム端部の平面図である。
【図4】このX線透視撮影装置の第3の実施の形態の一
部側面図である。
部側面図である。
【図5】このX線透視撮影装置の第3の実施の形態の平
面図である。
面図である。
【図6】従来のX線透視撮影装置の概要を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】従来のX線透視撮影装置の概要を示す側面図で
ある。
ある。
【図8】従来のアンダ−チュ−ブタイプのX線透視撮影
装置の概要図である。
装置の概要図である。
1 Cア−ム 2 固定具 3 取付台 4 イメ−ジインテンシファイア 5 支点 6 X線防護板 7 ア−ム 8 カウンタ−ウェイト 9 ア−ム 10 ブラケット 11、12 軸 13、14 ロ−ラ 15 リング
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の端部にX線防護板を固定したア−
ムが、該X線防護板をX線管或いはX線受像装置の周囲
を回動させ或いはこれらX線管或いはX線受像装置に対
して平行移動させるように、前記X線管或いはX線受像
装置または該X線管或いはX線受像装置の近傍に設けた
支点の水平軸又は/及び垂直軸回りに回動自在に取り付
けてあることを特徴とするX線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8288059A JPH10127625A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8288059A JPH10127625A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | X線透視撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127625A true JPH10127625A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17725312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8288059A Pending JPH10127625A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10127625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111134707A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-05-12 | 上海联影医疗科技有限公司 | 一种移动dr |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP8288059A patent/JPH10127625A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111134707A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-05-12 | 上海联影医疗科技有限公司 | 一种移动dr |
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