JPH10126740A - カメラ監視システム - Google Patents

カメラ監視システム

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Publication number
JPH10126740A
JPH10126740A JP8275732A JP27573296A JPH10126740A JP H10126740 A JPH10126740 A JP H10126740A JP 8275732 A JP8275732 A JP 8275732A JP 27573296 A JP27573296 A JP 27573296A JP H10126740 A JPH10126740 A JP H10126740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
unit
modulation
camera
audio signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8275732A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsu Komuro
節 小室
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ監視システムにおいて、集音マイクの
音声信号を連続音として映像信号とともに記録し、ま
た、再生できるようにする。 【解決手段】 マイクA2よりのアナログ音声信号はバ
ッファアンプ3cを介してA/D変換部3dへ入力し、ディ
ジタル信号に変換する。同ディジタル音声信号は圧縮部
3eで例えば、映像を1フレーム単位で切り換える場合に
は1フレーム期間内に時間軸圧縮する。同圧縮された音
声信号は変調部3fに送られ、ディジタル変調後、多重部
3bに送り、カメラ1よりの映像信号に周波数分割多重さ
れる。この多重信号は切換部7を経てタイムラプスVT
R8に記録される。同VTRの再生信号は分離部9に入
力し、映像信号と指定の変調信号とに分離される。変調
信号は復調部10に入力し、ディジタル音声信号が復調さ
れる。同復調信号は伸長部11に入力し、データ伸長処理
後、D/A変換部12でアナログ信号に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ監視システム
に係り、より詳細には、複数のカメラ映像を切り換えて
監視するシステムにおいて、各カメラ毎に備えてなる集
音マイクよりの音声信号を連続音として映像信号ととも
に記録し、また、再生できるようにした監視カメラシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のカメラ映像を切り換えて監
視するシステムにおいては、各カメラよりの映像それぞ
れをタイムラプスVTRに記録する場合が多い。例え
ば、上記の切り換え間隔を映像のフレーム期間とした場
合、各映像はフレーム単位でVTRに記録される。しか
し、音声信号についてはカメラ切り換えやタイムラプス
VTR使用により間歇動作となって連続音としての記録
はできない。従来の監視システムにおいてはこのような
不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の不都合
の解消を図ったものであり、カメラ切り換えやタイムラ
プスVTR使用時にも集音マイクよりの音声信号を連続
して記録できるようにした監視システムを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のカメラ
と、該複数のカメラそれぞれごとの集音マイクとを備え
てなる監視システムにおいて、集音マイクよりのアナロ
グ音声信号をディジタル音声信号に変換するA/D変換
部と、前記A/D変換よりのディジタル音声信号を時間
軸圧縮する圧縮部と、前記圧縮部よりのデータを基にデ
ィジタル変調する変調部と、カメラよりの映像信号に前
記変調部よりの変調信号を多重する多重部とを前記複数
のカメラ及び集音マイクそれぞれについて設けるととも
に、前記多重部それぞれよりの多重信号を設定のタイミ
ングで切り換えて出力する切換部と、前記切換部よりの
信号を記録するタイムラプスVTRとを設けてなる監視
システムを提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】複数のカメラそれぞれごとの集音
マイクよりのアナログ音声信号はバッファアンプを介し
てA/D変換部へ入力し、ここでディジタル信号に変換
される。同変換されたディジタル音声信号は圧縮部で時
間軸圧縮される。この圧縮は、複数のカメラ切り換えが
一巡するまでの間の音声信号を、送出する各映像の期間
になるように圧縮する。例えば、映像を1フレーム単位
で切り換える場合には1フレーム期間内に圧縮する。
【0006】圧縮部で圧縮された音声信号は変調部に送
られ、PSK又はFSK等のディジタル変調をする。同
変調信号は多重部に送られ、バッファアンプを介して入
力されたカメラ映像信号に周波数分割多重される。この
周波数分割多重信号は切換部を経てタイムラプスVTR
に記録される。上記VTRの再生信号は分離部に入力
し、映像信号と変調信号とに分離される。変調信号につ
いては復調部に入力し、ここで圧縮されたディジタル音
声信号が復調される。同復調された圧縮ディジタル音声
信号は伸長部に入力し、データ伸長処理が行われる。同
伸長部よりのディジタル音声信号はD/A変換部でアナ
ログ信号に戻される。以上により、アナログの映像信号
及び音声信号が得られる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるカメラ監
視システムを説明する。図1は本発明によるカメラ監視
システムの一実施例を示す要部ブロック図であり、複数
のカメラ(A〜N)を切り換え、これをVTRに記録
し、更に記録した映像・音声を再生するようにしたもの
である。図1において、1はカメラA、2はカメラA用
の集音マイク、3は映像信号に音声信号を多重するカメ
ラA(マイクA)用の多重処理部Aである。多重処理部
3において、3aはカメラ映像信号用のバッファアンプ、
3bは多重部、3cは音声信号用のバッファアンプ、3dはA
/D変換部、3eは音声信号を時間軸圧縮する圧縮部、3f
はディジタル変調をする変調部である。また、4はカメ
ラN、5はカメラN用の集音マイク、6はカメラN用の
多重処理部N、7は切換部、8はタイムラプスVTR、
9は多重信号から映像信号と音声信号に係る変調信号と
を分離する分離部、10は音声信号に係る変調信号を復調
する復調部、11はデータ伸長する伸長部、12はD/A変
換部である。なお、カメラN用の多重処理部6はカメラ
A用の多重処理部3と同構成のため具体的構成図を省略
してある。
【0008】次に、本発明の動作につき、カメラA1、
マイクA2を中心に説明する。カメラA1のアナログ映
像信号はバッファアンプ3aを介し、多重部3bへ入力す
る。一方、マイクA2で集音されたアナログ音声信号は
バッファアンプ3cを介し、A/D変換部3dへ入力し、デ
ィジタル音声信号に変換される。A/D変換部3dよりの
ディジタル音声信号は圧縮部3eへ送られ、ここで時間軸
圧縮処理が行われる。この圧縮処理は次のように行う。
複数のカメラ(A1〜N4)を切換部7で順次切り換え
る場合、その切り換えを一巡するに要する時間をTcと
し、送出する映像単位を例えば1フレーム映像ごととす
れば、Tcの期間の音声信号を1フレーム期間(Tf)に時
間軸圧縮する。送出する映像単位を上記例の1フレーム
毎ではなく他の単位、例えば、フィルルド単位又は複数
フレームとした場合にはその単位の時間と一致するよう
に時間軸圧縮する。
【0009】このように圧縮処理することにより、音声
データは途切れることはない。このように圧縮処理した
ディジタル音声信号により変調部3fで所要の方式のディ
ジタル変調を行う。例えばこの変調方式をPSK(位相
シフトキーイング)、又はFSK(周波数シフトキーイ
ング)とする。この場合の搬送周波数は映像信号の帯域
を外れた周波数を使用する(例えば、4.5 MHz又は5M
Hz)。変調部3fよりの変調信号は前記多重部3bへ送られ
る。同多重部3bはバッファアンプ3aを介したカメラA1
よりの映像信号に変調部3fよりの前記変調信号を周波数
分割多重する。変調部3fで使用する搬送周波数は映像信
号の帯域と重複しないので周波数多重が可能である。ま
た、変調部3fよりの変調信号は映像1フレーム期間に圧
縮してあるので時間的にも不合理はない。
【0010】このように映像信号に音声信号に係る変調
信号が多重された信号は切換部7へ送られる。同切換部
7には各カメラの多重処理部(6等)よりの多重信号が
入力される。切換部7は映像信号を設定単位(例えば、
1フレーム毎)で切り換え、タイムラプスVTR8へ送
出する。同VTR8は各カメラ映像をフレーム単位で記
録する。以上により、マイクで集音された音声信号は途
切れることなくVTR8に記録される。
【0011】VTR8を再生機能にした場合、再生出力
信号は分離部9へ送られ、ここで映像信号と変調信号と
に分離される。VTR8の再生出力信号は周波数分割多
重信号であるので、LPF、HPFの各フィルタを使用
することで映像信号と変調信号とを分離することができ
る。この場合、いずれのマイク音声を選択するかの機能
が必要となるが、これを例えば、分離部9に設けた場
合、同分離部9は映像信号を出力するとともに指定の変
調信号(例えば、マイクA2の音声)を選択して出力す
る。分離部9で分離された映像信号アナログ信号であ
り、映像出力となる。一方、上記選択された変調信号は
復調部10へ入力し、前記PSK、又はFSKの変調信号
につきディジタル復調する。同復調部10で復調された信
号は圧縮されたディジタル信号である。そこで、伸長部
11でデータ伸長する。この場合の伸長率は、前記圧縮部
3eによる圧縮率の逆数の関係にする。これにより、音声
信号は圧縮前の状態に戻る。同伸長部11の出力はディジ
タル信号であるのでD/A変換部12でアナログ信号に戻
す。以上によりアナログの映像出力Vo及び連続音の音声
出力Aoが得られる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のカメラを切り換え、この切換映像をタイムラプスV
TRに記録する場合において、各カメラごとの集音マイ
クよりの音声信号についても連続音として記録し、ま
た、再生することができる。従来のシステムにおいて
は、複数のカメラを順次切り換えるような場合には音声
信号が途切れてしまい、連続音として記録・再生するこ
とができなかったが本発明によりこれが可能となる。こ
れにより、映像情報のみならず音声情報による監視が可
能となる。従って、本発明はカメラ監視システムの性能
向上に寄与するところが大きいといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ監視システムの一実施例の
要部ブロック図である。
【符号の説明】
1、4 カメラ 2、5 集音マイク 3 多重処理部 3a、3c バッファアンプ 3b 多重部 3d A/D変換部 3e 圧縮部 3f 変調部 7 切換部 8 タイムラプスVTR 9 分離部 10 復調部 11 伸長部 12 D/A変換部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカメラと、該複数のカメラそれぞ
    れごとの集音マイクとを備えてなる監視システムにおい
    て、集音マイクよりのアナログ音声信号をディジタル音
    声信号に変換するA/D変換部と、前記A/D変換より
    のディジタル音声信号を時間軸圧縮する圧縮部と、前記
    圧縮部よりのデータを基にディジタル変調する変調部
    と、カメラよりの映像信号に前記変調部よりの変調信号
    を多重する多重部とを前記複数のカメラ及び集音マイク
    それぞれについて設けるとともに、前記多重部それぞれ
    よりの多重信号を設定のタイミングで切り換えて出力す
    る切換部とを設けてなることを特徴とするカメラ監視シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記圧縮部による時間軸圧縮を、カメラ
    映像信号の1フレーム期間に圧縮するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  3. 【請求項3】 前記変調部の変調方式を、FSK方式と
    したことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記変調部の変調方式を、PSK方式と
    したことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記多重部による多重を、周波数分割多
    重としたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記多重部より送出された多重信号をタ
    イムラプスVTRに記録するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のカメラ監視システム。
  7. 【請求項7】 前記タイムラプスVTRにより再生され
    た多重信号が入力され、同多重信号を映像信号と変調信
    号とに分離する分離部と、前記分離部よりの変調信号を
    ディジタル復調する復調部と、前記復調部により復調さ
    れたディジタル音声信号を、前記圧縮部の圧縮比率の逆
    数の比率で時間軸伸長する伸長部と、前記伸長部よりの
    ディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/
    A変換部とを備えてなることを特徴とする請求項6記載
    のカメラ監視システム。
JP8275732A 1996-10-18 1996-10-18 カメラ監視システム Pending JPH10126740A (ja)

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JP8275732A JPH10126740A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 カメラ監視システム

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JP8275732A JPH10126740A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 カメラ監視システム

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JPH10126740A true JPH10126740A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17559623

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JP8275732A Pending JPH10126740A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 カメラ監視システム

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JP (1) JPH10126740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448284B1 (ko) * 2001-10-15 2004-09-10 주식회사 대우일렉트로닉스 타임랩스 브이시알의 음성 처리장치 및 그 구동 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448284B1 (ko) * 2001-10-15 2004-09-10 주식회사 대우일렉트로닉스 타임랩스 브이시알의 음성 처리장치 및 그 구동 방법

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040727