JPH10126325A - リピータ - Google Patents
リピータInfo
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- JPH10126325A JPH10126325A JP9263345A JP26334597A JPH10126325A JP H10126325 A JPH10126325 A JP H10126325A JP 9263345 A JP9263345 A JP 9263345A JP 26334597 A JP26334597 A JP 26334597A JP H10126325 A JPH10126325 A JP H10126325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- repeater
- phase shift
- antenna
- controller
- signal
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/30—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
- H01Q3/34—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
- H01Q3/36—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with variable phase-shifters
- H01Q3/38—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with variable phase-shifters the phase-shifters being digital
- H01Q3/385—Scan control logics
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/007—Details of, or arrangements associated with, antennas specially adapted for indoor communication
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q23/00—Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/155—Ground-based stations
- H04B7/15528—Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
- H04B7/1555—Selecting relay station antenna mode, e.g. selecting omnidirectional -, directional beams, selecting polarizations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】オフィス内の外部信号源から受信した信号を分
配し、オフィスにて用いるコードレスホンの範囲を広げ
るような室内無線通信システムの双方向アクティブアン
テナリピータを提供する。 【解決手段】ビルの内外からの信号のビル内での受信を
ビルの仕事場において1又は複数のリピータを用いるこ
とによって改善する。本発明のリピータは、受信部分、
送信部分、位相シフト素子、そして前記部分の1つに第
1及び第2アンテナ素子を有する。この位相シフト素子
は、第1アンテナ素子へと供給されるある信号とこれが
第2アンテナ素子へと供給されるときのその信号との間
の選択可能な位相シフトを提供する。位相シフト素子に
はコントローラが接続され、第2アンテナへ供給される
信号へ課された位相シフトを選択する。
配し、オフィスにて用いるコードレスホンの範囲を広げ
るような室内無線通信システムの双方向アクティブアン
テナリピータを提供する。 【解決手段】ビルの内外からの信号のビル内での受信を
ビルの仕事場において1又は複数のリピータを用いるこ
とによって改善する。本発明のリピータは、受信部分、
送信部分、位相シフト素子、そして前記部分の1つに第
1及び第2アンテナ素子を有する。この位相シフト素子
は、第1アンテナ素子へと供給されるある信号とこれが
第2アンテナ素子へと供給されるときのその信号との間
の選択可能な位相シフトを提供する。位相シフト素子に
はコントローラが接続され、第2アンテナへ供給される
信号へ課された位相シフトを選択する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信に用いる
アンテナに関し、特に、携帯無線通信デバイスを用いる
アンテナに関する。
アンテナに関し、特に、携帯無線通信デバイスを用いる
アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】都市の無線通信において、シャドーイン
グ、電磁遮蔽、マルチパスは、屋外のセルラー及び放送
通信において干渉する。都会の個々のビルの中でこの問
題に対処する1つの方法は、ビル内の屋内通信端末をそ
のビルによって管理される通信配線センタへ結線するこ
とである。
グ、電磁遮蔽、マルチパスは、屋外のセルラー及び放送
通信において干渉する。都会の個々のビルの中でこの問
題に対処する1つの方法は、ビル内の屋内通信端末をそ
のビルによって管理される通信配線センタへ結線するこ
とである。
【0003】このような通信センターは、信号変換器及
びアンプの集合体であり、従来はビルの地下の機械室内
などのあまり利用されない場所に配置された。このセン
ターは、天井に取り付けられたアンテナから広域スペク
トル信号を供給される。天井のフィード線は十分にシー
ルドする必要があり、天井とベースメントの間のビル内
部環境での電磁放射源からの干渉をなくすために光接続
が好ましい。
びアンプの集合体であり、従来はビルの地下の機械室内
などのあまり利用されない場所に配置された。このセン
ターは、天井に取り付けられたアンテナから広域スペク
トル信号を供給される。天井のフィード線は十分にシー
ルドする必要があり、天井とベースメントの間のビル内
部環境での電磁放射源からの干渉をなくすために光接続
が好ましい。
【0004】しかしながら、この結線された高保守性の
解決法は環境への問題に対して適応性がよく並のサービ
スは提供できるが、ビル内のテナントに利用可能な無線
信号を減らし、携帯電話、ファクシミリ、モデム等の無
線化の需要には全く答えていない。また、結線された端
末に対しても、全般的なスペクトルをカバーしなければ
ならないシステムは、特定の信号源からの信号を最適化
するように良好に同調することができない。このことは
用途によっては非常に重要である。例として、投資ビジ
ネスでは非常に重要な株式取引装置では、通常のユーザ
が必要とするスペクトルよりもはるかに外れた30GH
zでのローカルマルチポイント分配サービス(LMD
S:Local Multipoint Distribution Service)割り当て
において稼働している。
解決法は環境への問題に対して適応性がよく並のサービ
スは提供できるが、ビル内のテナントに利用可能な無線
信号を減らし、携帯電話、ファクシミリ、モデム等の無
線化の需要には全く答えていない。また、結線された端
末に対しても、全般的なスペクトルをカバーしなければ
ならないシステムは、特定の信号源からの信号を最適化
するように良好に同調することができない。このことは
用途によっては非常に重要である。例として、投資ビジ
ネスでは非常に重要な株式取引装置では、通常のユーザ
が必要とするスペクトルよりもはるかに外れた30GH
zでのローカルマルチポイント分配サービス(LMD
S:Local Multipoint Distribution Service)割り当て
において稼働している。
【0005】満足できるサービスを提供するために、集
中分配システムは、多様な信号強度や雑音許容度、そし
て受信アンテナ、変換器、アンプへの多様な要求に応じ
る交換手を必要とする。現在のテナントの要求を満足し
たとしても、スペクトルの再割り当てによって一夜にし
てそのテナントの要求は変わりうる。例として、急速に
成長している携帯電話サービスへ用いるために、1.9
GHz帯がパーソナル通信の割り当てに加えられてい
る。
中分配システムは、多様な信号強度や雑音許容度、そし
て受信アンテナ、変換器、アンプへの多様な要求に応じ
る交換手を必要とする。現在のテナントの要求を満足し
たとしても、スペクトルの再割り当てによって一夜にし
てそのテナントの要求は変わりうる。例として、急速に
成長している携帯電話サービスへ用いるために、1.9
GHz帯がパーソナル通信の割り当てに加えられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】また、ビルの内壁やフ
ロアのガーダー(梁)、パイプ、電線路による遮蔽の影
響もビルの内部で用いるコードレスホン等の無線リンク
の範囲を制限してしまう。天井のアンテナにはこのよう
な問題はない。このように、本発明は、オフィス内の外
部信号源から受信した信号を分配し、オフィスにて用い
るコードレスホンの範囲を広げるような室内無線通信シ
ステムの双方向アクティブアンテナリピータを提供する
ことを目的とする。
ロアのガーダー(梁)、パイプ、電線路による遮蔽の影
響もビルの内部で用いるコードレスホン等の無線リンク
の範囲を制限してしまう。天井のアンテナにはこのよう
な問題はない。このように、本発明は、オフィス内の外
部信号源から受信した信号を分配し、オフィスにて用い
るコードレスホンの範囲を広げるような室内無線通信シ
ステムの双方向アクティブアンテナリピータを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビルの内外か
らの信号のビル内での受信をビルの仕事場において1又
は複数のリピータを用いることによって改善する。
らの信号のビル内での受信をビルの仕事場において1又
は複数のリピータを用いることによって改善する。
【0008】本発明のリピータは、受信部分、送信部
分、位相シフト素子、そして前記部分の1つに第1及び
第2アンテナ素子を有する。この位相シフト素子は、第
1アンテナ素子へと供給されるある信号とこれが第2ア
ンテナ素子へと供給されるときのその信号との間の選択
可能な位相シフトを提供する。位相シフト素子にはコン
トローラが接続され、第2アンテナへ供給される信号へ
課された位相シフトを選択する。
分、位相シフト素子、そして前記部分の1つに第1及び
第2アンテナ素子を有する。この位相シフト素子は、第
1アンテナ素子へと供給されるある信号とこれが第2ア
ンテナ素子へと供給されるときのその信号との間の選択
可能な位相シフトを提供する。位相シフト素子にはコン
トローラが接続され、第2アンテナへ供給される信号へ
課された位相シフトを選択する。
【0009】好ましい実施例において、リピータは双方
向通信を提供する。コントローラは、周波数を変換し
て、局所の可能性のある干渉やプライバシーに関して要
求されるように、送信する信号のパワー及びフォーマッ
トを選択するようにするのが好ましい。
向通信を提供する。コントローラは、周波数を変換し
て、局所の可能性のある干渉やプライバシーに関して要
求されるように、送信する信号のパワー及びフォーマッ
トを選択するようにするのが好ましい。
【0010】一実施例においては、(1)アンテナがサ
ービスすることを要求される領域に最良に合致するよう
な理論上のアンテナパターンを選び、(2)実際のパタ
ーンを実験的に調節することによりアンテナのパターン
を選択する。このアンテナパターンは、アンテナの位置
を変えたり、実際のパターンが所望のカバー範囲の部分
を除いてしまう環境条件を保証する第2パターンを選択
することにより実験的に調節される。
ービスすることを要求される領域に最良に合致するよう
な理論上のアンテナパターンを選び、(2)実際のパタ
ーンを実験的に調節することによりアンテナのパターン
を選択する。このアンテナパターンは、アンテナの位置
を変えたり、実際のパターンが所望のカバー範囲の部分
を除いてしまう環境条件を保証する第2パターンを選択
することにより実験的に調節される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、本発明の双方向ア
クティブアンテナリピータデバイスは、4つの部分RX
1、RX2、TX1、TX2、及びコントローラ10か
らなる。対のアンテナ12と14が、各チャネル(1,
2)の各端(TX,RX)に設けてある。このアンテナ
システムは、収容パターンのリピータの各部分における
アンテナの物理的な形の影響を電気的に変更できるので
「アクティブ」である。
クティブアンテナリピータデバイスは、4つの部分RX
1、RX2、TX1、TX2、及びコントローラ10か
らなる。対のアンテナ12と14が、各チャネル(1,
2)の各端(TX,RX)に設けてある。このアンテナ
システムは、収容パターンのリピータの各部分における
アンテナの物理的な形の影響を電気的に変更できるので
「アクティブ」である。
【0012】可変なカバレッジを提供するために、アン
テナ12、14はお互い半波長分だけ離される。各対の
アンテナ12、14の1つの信号は、所定の量電気的に
位相シフトされ、リピータの各部分の結合したアンテナ
信号の方向性及びレンジを制御する。これは周知の方法
により可変位相シフタを用いて行う。信号プロセッサ1
7は、直接に又は他の信号周波数へ変換して、あるいは
ローカル干渉をさけるために信号のフォーマットを変更
して、信号を用いることを可能にする。このように、図
1のコントローラ10はユーザが、リピートされた信号
の周波数及びフォーマット、受信アンテナRX1、RX
2の有効信号感受性パターン、及び各チャネルの送信ア
ンテナTX1、TX2の信号強度パターンを選択するこ
とを可能にする。複数のリピータデバイス20、22、
24は、単一の仕事場の無線株式取引装置及びニュース
サービス端末26、コードレスホン28に利用可能な信
号をブーストするのに用いることができる。図2には、
2つのリピータ20、22はそれぞれ、高層ビル30の
上層階の南東及び北東の窓23の近くの離れた場所に置
かれる。これらの第1の2つのリピータは、ビル30の
周囲360゜のほとんどで受信可能ないかなる信号源か
らの信号の受信を改善し、フロアのデスクトップ位置2
6、28のほとんどにおいて直接受信するときにこれら
の信号が示すものよりもかなり少ない減衰を達成する。
テナ12、14はお互い半波長分だけ離される。各対の
アンテナ12、14の1つの信号は、所定の量電気的に
位相シフトされ、リピータの各部分の結合したアンテナ
信号の方向性及びレンジを制御する。これは周知の方法
により可変位相シフタを用いて行う。信号プロセッサ1
7は、直接に又は他の信号周波数へ変換して、あるいは
ローカル干渉をさけるために信号のフォーマットを変更
して、信号を用いることを可能にする。このように、図
1のコントローラ10はユーザが、リピートされた信号
の周波数及びフォーマット、受信アンテナRX1、RX
2の有効信号感受性パターン、及び各チャネルの送信ア
ンテナTX1、TX2の信号強度パターンを選択するこ
とを可能にする。複数のリピータデバイス20、22、
24は、単一の仕事場の無線株式取引装置及びニュース
サービス端末26、コードレスホン28に利用可能な信
号をブーストするのに用いることができる。図2には、
2つのリピータ20、22はそれぞれ、高層ビル30の
上層階の南東及び北東の窓23の近くの離れた場所に置
かれる。これらの第1の2つのリピータは、ビル30の
周囲360゜のほとんどで受信可能ないかなる信号源か
らの信号の受信を改善し、フロアのデスクトップ位置2
6、28のほとんどにおいて直接受信するときにこれら
の信号が示すものよりもかなり少ない減衰を達成する。
【0013】図2では、内部の信号リピータ24は、主
にフロアで用いるコードレスホン28の範囲を広げるた
めに、ビルのエレベータコア32の西側の端と対して位
置する。このエレベータコア32は、全ての種類のスチ
ールガーダー32a及び金属導管32bが特別に高密度
にある領域である。これらの接地された電導材32a、
32bは実際に、ほとんどの電磁透過からコアを遮蔽す
る背の高いファラデーの檻(Faraday cage)であり、この
「檻」の反対側でそれらの影響を阻止する。従って、コ
ードレスホン28aのハンドセットは、フロアの反対側
の端ではコードレスホンの基地局28hの近くの領域で
は使えなくなる。外部の信号リピータ20、22は、
「コードレスホン」リピータ24の補助なしでは部屋の
対応する反対側の端と信頼性を保って機能できない。
にフロアで用いるコードレスホン28の範囲を広げるた
めに、ビルのエレベータコア32の西側の端と対して位
置する。このエレベータコア32は、全ての種類のスチ
ールガーダー32a及び金属導管32bが特別に高密度
にある領域である。これらの接地された電導材32a、
32bは実際に、ほとんどの電磁透過からコアを遮蔽す
る背の高いファラデーの檻(Faraday cage)であり、この
「檻」の反対側でそれらの影響を阻止する。従って、コ
ードレスホン28aのハンドセットは、フロアの反対側
の端ではコードレスホンの基地局28hの近くの領域で
は使えなくなる。外部の信号リピータ20、22は、
「コードレスホン」リピータ24の補助なしでは部屋の
対応する反対側の端と信頼性を保って機能できない。
【0014】同様に、コードレスホンのリピータ24か
らエレベータコア32によって斜線を付けた領域(特
に、図2のオフィス30の北東及び南東のコーナー34
の斜線領域の端部分)へのいかなる送信も、第1及び第
2リピータ20、22が中間のリレーポイントを設けな
ければ厳しく制限される。図2のリピータに対して示し
た送信パターンは、アンテナ信号の位相及びアンテナの
幾何学的構成によって決められる。実際の送信パターン
はもちろん、信号の影と反射の複雑な組み合わせであ
る。
らエレベータコア32によって斜線を付けた領域(特
に、図2のオフィス30の北東及び南東のコーナー34
の斜線領域の端部分)へのいかなる送信も、第1及び第
2リピータ20、22が中間のリレーポイントを設けな
ければ厳しく制限される。図2のリピータに対して示し
た送信パターンは、アンテナ信号の位相及びアンテナの
幾何学的構成によって決められる。実際の送信パターン
はもちろん、信号の影と反射の複雑な組み合わせであ
る。
【0015】特に、第2外部信号リピータ22からの送
信は、ビルのエレベータコア32の中や周辺の接地構造
32a、32bにより厳しく制限される。従って、内部
のコードレスホンリピータ24は倍の仕事をしなければ
ならない。フロアの反対側へ移動したハンドセットのた
めにフロアのある側で受信したコードレスホン信号を複
製することの他に、この内部のリピータ24は、フロア
の遮蔽された各コーナーの外部信号リピータ20、22
によって送信された信号をフロアの反対側へリンクす
る。
信は、ビルのエレベータコア32の中や周辺の接地構造
32a、32bにより厳しく制限される。従って、内部
のコードレスホンリピータ24は倍の仕事をしなければ
ならない。フロアの反対側へ移動したハンドセットのた
めにフロアのある側で受信したコードレスホン信号を複
製することの他に、この内部のリピータ24は、フロア
の遮蔽された各コーナーの外部信号リピータ20、22
によって送信された信号をフロアの反対側へリンクす
る。
【0016】第1の外部信号リピータはコントローラに
よって位相調節され、全体の受信角20bはその送信角
42よりもかなり広くされ、近くのコピー機のモータ3
1によって生じるいかなる干渉をも減衰させる。各外部
信号リピータ20は、対応する窓領域23の外で生成し
た信号20a、22aに特に感受性がある。なぜならば
その窓領域23の外は、最小に遮蔽された受信領域であ
るが、それぞれが約250゜の弧の内側でアクセス可能
な信号をピックアップするからである。外部信号リピー
タ20、22の受信の重なり合いは、内部ビルシステム
32a、32bによって起こる干渉を減らすのに貢献す
る。
よって位相調節され、全体の受信角20bはその送信角
42よりもかなり広くされ、近くのコピー機のモータ3
1によって生じるいかなる干渉をも減衰させる。各外部
信号リピータ20は、対応する窓領域23の外で生成し
た信号20a、22aに特に感受性がある。なぜならば
その窓領域23の外は、最小に遮蔽された受信領域であ
るが、それぞれが約250゜の弧の内側でアクセス可能
な信号をピックアップするからである。外部信号リピー
タ20、22の受信の重なり合いは、内部ビルシステム
32a、32bによって起こる干渉を減らすのに貢献す
る。
【0017】また、図2ではビルの北東及び南東のコー
ナー全体が別のテナント36によって借りられることを
示してある。この状況では、単に、コードレスホンの基
地局28の信号強度を増加したり、又は弱い信号を再放
送するためにリピータを用いることは、その近隣領域3
6(特に、北東コーナー36a)の他のテナントの通信
と干渉してしまうことになりやすい。具体的には、基地
局のパワーを増加することはコードレスホンに対するF
CC規格に違反する。(標準的な信号源によるローカル
送信機によるいかなる干渉は、規格に反することにな
り、近隣の通信の運用と衝突しない周波数及びフォーマ
ットを用いることによって防ぐことができる。)また、
内部又は外部の通信信号の任意のローカル再放送は、変
換又は符号化なしではコードレスホン28のプライバシ
ー保護環境を悪くする。周波数及びフォーマット変換に
よって提供される選択肢は、これらの問題の両方を解決
するのに重要である。
ナー全体が別のテナント36によって借りられることを
示してある。この状況では、単に、コードレスホンの基
地局28の信号強度を増加したり、又は弱い信号を再放
送するためにリピータを用いることは、その近隣領域3
6(特に、北東コーナー36a)の他のテナントの通信
と干渉してしまうことになりやすい。具体的には、基地
局のパワーを増加することはコードレスホンに対するF
CC規格に違反する。(標準的な信号源によるローカル
送信機によるいかなる干渉は、規格に反することにな
り、近隣の通信の運用と衝突しない周波数及びフォーマ
ットを用いることによって防ぐことができる。)また、
内部又は外部の通信信号の任意のローカル再放送は、変
換又は符号化なしではコードレスホン28のプライバシ
ー保護環境を悪くする。周波数及びフォーマット変換に
よって提供される選択肢は、これらの問題の両方を解決
するのに重要である。
【0018】他のテナントの装置36へ送信される信号
レベルを最小化するために、コントローラ10は位相シ
フタ16を適切なシフト角へセットして、例えば、内部
のリピータ24は、双方向送信のために、エレベータコ
アの各側に対応する単一ローブの送信パターン38、4
0を作る。第1及び第2リピータ20、22の送信部分
は位相制御されパワー制限され、それらの信号が他のテ
ナント36の近隣空間へと向かないようにされる。プラ
イバシーを守り、状況に応じて干渉を防ぐために、搬送
周波数又はフォーマットの変換を必要とする場合もあ
る。
レベルを最小化するために、コントローラ10は位相シ
フタ16を適切なシフト角へセットして、例えば、内部
のリピータ24は、双方向送信のために、エレベータコ
アの各側に対応する単一ローブの送信パターン38、4
0を作る。第1及び第2リピータ20、22の送信部分
は位相制御されパワー制限され、それらの信号が他のテ
ナント36の近隣空間へと向かないようにされる。プラ
イバシーを守り、状況に応じて干渉を防ぐために、搬送
周波数又はフォーマットの変換を必要とする場合もあ
る。
【0019】内部の通信のために割り当てられた2.5
〜5.0GHz帯の内部再送信のために、外部源の信号
の一部を周波数シフトすることが望ましいこともある。
ローカル拡散スペクトル暗号化を用いることができ、例
えば、増加したコードレスホンの信号の有効強度のプラ
イバシーが守られる。このように、内部のコードレスホ
ンの信号は、個別のコードレスホンの基地局の単一方向
パワーをブーストすることによってプライバシーのレベ
ルを保ち、近隣のテナントのオフィス空間36に対して
最小限の影響しか与えずに、中央リピータ24によって
フロア34の斜線領域と送受信できる。
〜5.0GHz帯の内部再送信のために、外部源の信号
の一部を周波数シフトすることが望ましいこともある。
ローカル拡散スペクトル暗号化を用いることができ、例
えば、増加したコードレスホンの信号の有効強度のプラ
イバシーが守られる。このように、内部のコードレスホ
ンの信号は、個別のコードレスホンの基地局の単一方向
パワーをブーストすることによってプライバシーのレベ
ルを保ち、近隣のテナントのオフィス空間36に対して
最小限の影響しか与えずに、中央リピータ24によって
フロア34の斜線領域と送受信できる。
【0020】図1、2では、各リピータのコントローラ
10はオペレータから指示を受ける。図1のコントロー
ラは、キーボード10a、フラットパネルディスプレイ
10bによってリピータオペレーションのユーザフレン
ドリな制御を提供する。このフラットパネルディスプレ
イ10bは、理論的なアンテナ送信及び受信パターン、
及びコントローラ10(マイクロプロセッサ)により提
供されるアンテナパターン選択メニューを示す。オペレ
ータのメニュー選択においては、所望のアンテナ角、受
信機の感度、送信機パワー、及び必要な周波数又はフォ
ーマットの変換を指定する。
10はオペレータから指示を受ける。図1のコントロー
ラは、キーボード10a、フラットパネルディスプレイ
10bによってリピータオペレーションのユーザフレン
ドリな制御を提供する。このフラットパネルディスプレ
イ10bは、理論的なアンテナ送信及び受信パターン、
及びコントローラ10(マイクロプロセッサ)により提
供されるアンテナパターン選択メニューを示す。オペレ
ータのメニュー選択においては、所望のアンテナ角、受
信機の感度、送信機パワー、及び必要な周波数又はフォ
ーマットの変換を指定する。
【0021】特に、所定の位相及び利得のパラメータ群
により理論的に作られたアンテナパターンの幾何学的構
成を表すアイコンを表示して、特別な技術的な知識がな
い事務スタッフで繰り返しの実際の電場強度測定なし
で、オフィスで導入する各リピータの最適なカバー領域
を選択するのに用いられる。アンテナパターンのパラメ
ータの最初の選択は、サービスされるオフィス領域の全
体のフロア計画に理論的に最良に適合するように選択さ
れる。コントローラに表示されるパターンは、リピータ
の位置及びアンテナパターンのパラメータの経験的な調
整に用いられ、オフィスのフロア計画に理論的に最良に
適合するものとして選択されたパターンを用いて、運用
において遭遇する問題を補償する。このような運用にお
いて認められる受信の問題を考慮して、若干に異なるパ
ターンやリピータ位置を用いてもよい。
により理論的に作られたアンテナパターンの幾何学的構
成を表すアイコンを表示して、特別な技術的な知識がな
い事務スタッフで繰り返しの実際の電場強度測定なし
で、オフィスで導入する各リピータの最適なカバー領域
を選択するのに用いられる。アンテナパターンのパラメ
ータの最初の選択は、サービスされるオフィス領域の全
体のフロア計画に理論的に最良に適合するように選択さ
れる。コントローラに表示されるパターンは、リピータ
の位置及びアンテナパターンのパラメータの経験的な調
整に用いられ、オフィスのフロア計画に理論的に最良に
適合するものとして選択されたパターンを用いて、運用
において遭遇する問題を補償する。このような運用にお
いて認められる受信の問題を考慮して、若干に異なるパ
ターンやリピータ位置を用いてもよい。
【0022】ビルの実際の構造的な問題は、利用可能で
ない場合が多い。構造的なフロア計画を知っていた場合
でも、実際の信号強度パターンをモデリングすることは
実際的ではなく、実際の信号電場強度の測定及び解釈
は、技術エキスパートにしかできない。しかし、多くの
場合、この実施例のように、最初に選択したアンテナパ
ターンのパラメータにより作られた実際のカバレッジに
影響する環境条件を補償するために、高価な技術料なし
で統括者によって調整させることができる。この場合、
明らかに適している理論的なアンテナカバレッジパター
ンの有効性の実際的な評価によって実世界のアンテナカ
バレッジ問題を解決するために、アクティブなアンテナ
パラメータを選択することができる。
ない場合が多い。構造的なフロア計画を知っていた場合
でも、実際の信号強度パターンをモデリングすることは
実際的ではなく、実際の信号電場強度の測定及び解釈
は、技術エキスパートにしかできない。しかし、多くの
場合、この実施例のように、最初に選択したアンテナパ
ターンのパラメータにより作られた実際のカバレッジに
影響する環境条件を補償するために、高価な技術料なし
で統括者によって調整させることができる。この場合、
明らかに適している理論的なアンテナカバレッジパター
ンの有効性の実際的な評価によって実世界のアンテナカ
バレッジ問題を解決するために、アクティブなアンテナ
パラメータを選択することができる。
【0023】代わりに、技術者による導入及び保守を前
提にしてコントローラを設計することができる。したが
って、単純さ及び装置当たりの低コストのために、位相
及び利得抵抗R1、R2は、技術者により直接調整され
る電位差計であってもよい。図3は、図1の双方向リピ
ータにおいて用いることができるアクティブアンテナ部
分に対する単純な技術者が調節するコントローラ回路1
0の回路図である。この回路では、入出力デバイスは、
手動のアクチュエータ(スライダー、ローターノブ等)
を与えるR1、R2を変化させるアクセスパネル10c
と、及びテストポイント端子群であり、このテストポイ
ント端子には、必要な位相シフト及び利得パラメータが
アンテナの意図した信号パターンのために与えられたか
を確認するために試験機器を接続する。
提にしてコントローラを設計することができる。したが
って、単純さ及び装置当たりの低コストのために、位相
及び利得抵抗R1、R2は、技術者により直接調整され
る電位差計であってもよい。図3は、図1の双方向リピ
ータにおいて用いることができるアクティブアンテナ部
分に対する単純な技術者が調節するコントローラ回路1
0の回路図である。この回路では、入出力デバイスは、
手動のアクチュエータ(スライダー、ローターノブ等)
を与えるR1、R2を変化させるアクセスパネル10c
と、及びテストポイント端子群であり、このテストポイ
ント端子には、必要な位相シフト及び利得パラメータが
アンテナの意図した信号パターンのために与えられたか
を確認するために試験機器を接続する。
【0024】アクティブアンテナ素子は、ミリメートル
域の波長(日本や欧州における室内無線通信に用いる6
0GHz周波数帯)のための集積回路としてモノリシッ
クに製造できる。しかし、従来のパーソナル通信のリピ
ータでは、ダイポールアンテナの対をリピータの各部分
においてアンテナ12、14として用いることができ
る。それにもかかわらず、リピータはさらに小型にでき
る。各900MHzセルホン帯域のアンテナは、15c
m平方(6インチ平方)しか必要でなく、より高い周波
数割り当ての場合はさらに小さくてもよい。
域の波長(日本や欧州における室内無線通信に用いる6
0GHz周波数帯)のための集積回路としてモノリシッ
クに製造できる。しかし、従来のパーソナル通信のリピ
ータでは、ダイポールアンテナの対をリピータの各部分
においてアンテナ12、14として用いることができ
る。それにもかかわらず、リピータはさらに小型にでき
る。各900MHzセルホン帯域のアンテナは、15c
m平方(6インチ平方)しか必要でなく、より高い周波
数割り当ての場合はさらに小さくてもよい。
【0025】本発明を好ましい実施例に基づいて示した
が、例えば、放送帯域周波数のリピータとともに用いて
もよい。
が、例えば、放送帯域周波数のリピータとともに用いて
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリピータ
は、室内無線通信システムの双方向アクティブアンテナ
リピータであって、オフィス内の外部信号源から受信し
た信号を分配し、オフィスにて用いるコードレスホンの
範囲を広げる。メニュー選択可能な位相シフト、選択可
能な受信機感度及び送信機パワー、そして、選択可能な
信号フォーマット変換を提供し、プライバシーを増し、
ビル内の第三者により用いられる通信リンクとの干渉を
防ぐ。パターン選択は、サービスする領域の全体のフロ
ア計画に適したアンテナパターンの経験的な調節により
行われる。
は、室内無線通信システムの双方向アクティブアンテナ
リピータであって、オフィス内の外部信号源から受信し
た信号を分配し、オフィスにて用いるコードレスホンの
範囲を広げる。メニュー選択可能な位相シフト、選択可
能な受信機感度及び送信機パワー、そして、選択可能な
信号フォーマット変換を提供し、プライバシーを増し、
ビル内の第三者により用いられる通信リンクとの干渉を
防ぐ。パターン選択は、サービスする領域の全体のフロ
ア計画に適したアンテナパターンの経験的な調節により
行われる。
【図1】本発明のアクティブアンテナリピータデバイス
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】高層ビルのビジネスオフィスの複数リピータシ
ステムの上視図である。
ステムの上視図である。
【図3】プログラム可能な幾何学的なアンテナパターン
を提供する可変利得の可変パターンのアクティブアンテ
ナ回路を示すブロック図である。
を提供する可変利得の可変パターンのアクティブアンテ
ナ回路を示すブロック図である。
10 コントローラ 10a キーボード 10b フラットパネルディスプレイ 10c アクセスパネル 12、14 アンテナ 16 可変位相シフタ 17 信号プロセッサ 18 アンプ 20、22、24 リピータ 20a,22a 信号 20b 受信角度 23 窓 26 端末 28 コードレスホン 28 ハンドセット 28h 基地局 31 コピー機モータ 32 エレベータコア 32a、32b 接地構造 34 フロア 36 テナント 36a 北東コーナー 38、40 伝送パターン 42 送信角度
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェンシャン リン アメリカ合衆国、07058 ニュージャージ ー、パイン ブルック、ギャザリング ロ ード 51
Claims (13)
- 【請求項1】 受信部分及び送信部分を有するリピータ
において、 (A)これら部分の一方における位相シフト素子、及び
第1及び第2アンテナ素子と、 前記位相シフト素子は、前記第1アンテナ素子へ供給さ
れる所定の信号と、前記第2アンテナ素子へ供給される
ときのその所定の信号との間に選択可能な位相シフトを
与えて、前記アンテナ素子の有効パターンを変化させ、 (B)前記位相シフト素子に接続したコントローラとを
有し、 前記コントローラは、前記位相シフトを選択することを
特徴とするリピータ。 - 【請求項2】 (C)前記部分の他方のための第2位相
シフト素子及びアンテナ素子の対をさらに有することを
特徴とする請求項1記載のリピータ。 - 【請求項3】 (D)前記受信部分によって検出された
信号を前記送信部分へと選択可能なアンプ利得で供給す
るアンプをさらに有し、 前記コントローラは、前記アンプ利得を選択するために
前記アンプに接続されることを特徴とする請求項1記載
のリピータ。 - 【請求項4】 (E)所定の周波数範囲内の搬送周波数
の信号を前記受信部分から前記送信部分へと選択的に供
給する周波数選択手段をさらに有し、前記コントローラ
は、前記周波数範囲を選択するために前記周波数選択手
段に接続されることを特徴とする請求項1記載のリピー
タ。 - 【請求項5】 前記コントローラは、前記受信アンテナ
へと供給される位相シフトを選択する手段をさらに有す
ることを特徴とする請求項1記載のリピータ。 - 【請求項6】 前記コントローラは、第1のチャネルと
して送信搬送周波数を選択する手段をさらに有すること
を特徴とする請求項1記載のリピータ。 - 【請求項7】 前記コントローラは、信号送信フォーマ
ットを選択する手段をさらに有することを特徴とする請
求項1記載のリピータ。 - 【請求項8】 第1チャネル及び第2チャネル受信部
分、及び第1チャネル及び第2チャネル送信部分を有す
るリピータであって、 (A)前記第1及び第2チャネルのそれぞれに対して前
記部分の一方において対応する位相シフト素子及び対応
する第1及び第2アンテナ素子と、 (B)前記第1及び第2チャネルの前記位相シフト素子
に接続され、かつ、前記選択可能な位相シフトを選択す
るように動作するコントローラとを有し、 前記位相シフト素子は、前記第1アンテナ素子を通って
供給される対応する所定の信号と、前記第2アンテナ素
子を通って供給されるときの前記対応する所定の信号と
の間に選択可能な位相シフトを与えることを特徴とする
リピータ。 - 【請求項9】 前記チャネルのそれぞれの他方の部分に
対する第2の位相シフト素子及び第1及び第2アンテナ
素子をさらに有することを特徴とする請求項6記載のリ
ピータ。 - 【請求項10】受信部分及び送信部分を有するリピータ
において、 (A)これら部分の一方における位相シフト素子、及び
第1及び第2アンテナ素子と、 前記位相シフト素子は、前記第1アンテナ素子を通って
供給される対応する所定の信号と、前記第2アンテナ素
子を通って供給されるときの前記対応する所定の信号と
の間に選択可能な位相シフトを与え、 (B)前記位相シフト素子に接続したコントローラとを
有し、 前記コントローラは、前記選択可能な位相シフトを選択
する手段を有し、この選択する手段は、それぞれが対応
する理論的アンテナ信号パターンを表す選択肢の群を提
供して、前記選択肢の1つの選択に応じて前記対応する
アンテナパターンを作るために理論的に適した位相シフ
トを選択することを特徴とするリピータ。 - 【請求項11】 前記コントローラは、前記1つの選択
肢の前記選択にさらに応じて、前記対応するアンテナパ
ターンを作るために理論的に適した信号利得を選択する
ことを特徴とする請求項8記載のリピータ。 - 【請求項12】 前記コントローラは、前記1つの選択
肢の前記選択にさらに応じて、信号送信周波数を選択す
ることを特徴とする請求項8記載のリピータ。 - 【請求項13】 前記コントローラは、前記1つの選択
肢の前記選択にさらに応じて、信号送信フォーマットを
選択することを特徴とする請求項8記載のリピータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/723,812 US5832365A (en) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Communication system comprising an active-antenna repeater |
US08/723812 | 1996-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10126325A true JPH10126325A (ja) | 1998-05-15 |
JP3347986B2 JP3347986B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=24907796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26334597A Expired - Fee Related JP3347986B2 (ja) | 1996-09-30 | 1997-09-29 | リピータ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5832365A (ja) |
EP (1) | EP0833403A3 (ja) |
JP (1) | JP3347986B2 (ja) |
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