JPH10124587A - 環境管理支援システム - Google Patents

環境管理支援システム

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JPH10124587A
JPH10124587A JP28367196A JP28367196A JPH10124587A JP H10124587 A JPH10124587 A JP H10124587A JP 28367196 A JP28367196 A JP 28367196A JP 28367196 A JP28367196 A JP 28367196A JP H10124587 A JPH10124587 A JP H10124587A
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JP
Japan
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environmental
department
management
site
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Pending
Application number
JP28367196A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Ichikawa
芳明 市川
Akio Kishi
昭雄 岸
Masafumi Okada
政文 岡田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部門毎に環境側面データを入力する際に、環境
側面の表現が不統一であると集計が困難であること、お
よび時代とともに環境側面の項目が変化したときに各サ
イトが足並みを揃えて追従しにくい。 【解決手段】環境管理支援システムは、該環境管理室サ
ーバに備えられた選択メニューデータを元に、該部門端
末画面上に環境側面を選択するためのメニューを表示
し、およびメニューによりあらかじめ定められた環境側
面の各項目について該部門端末から入力された環境側面
のデータを集計して、サイト全体の環境側面を管理する
こと、および該環境管理室サーバに備えられた選択メニ
ューデータを、該環境情報サーバから定期的に配信する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環境管理システムを
支援する装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず本発明が対象とする環境管理の背景
を図2を用いて説明する。一般に環境管理は事業活動が
営まれているサイトを対象として実施される。サイトで
は、まず原料やエネルギーなどの入力情報があり、これ
を用いて製品やリサイクル可能な物質などの有用な出力
情報を生成する。また、事業活動の中で廃棄物や騒音な
どの無用な出力情報も発生する。さらに、サイト内には
貯蔵物質も発生する。これらの内訳を詳細に見たときの
各項目を環境側面と呼ぶ。環境側面はサイト全体で把握
し管理するものであるが、データを調査収集する過程で
はサイト内の各部門毎に調査しなければならない。
【0003】図3にはこのサイトと部門の関係を例示し
た。同図では、左下の部門リストに示す4つの部門によ
ってサイト内の活動が規定されるケースを示す。サイト
全体の入力情報(複数の項目よりなる)は、部門1と部
門2の入力情報に分かれる。部門1ではこの入力情報か
ら生成した出力情報が直接サイトの出力情報の一部にな
る。一方、部門2の出力情報はさらに部門3と部門4の
入力情報として供給され、部門3と部門4の出力情報が
サイトの出力情報の一部になる。各々の部門からサイト
外に出される出力情報は集計されてサイトの出力情報に
なる。環境管理システムでは、部門毎の環境側面を集計
してサイト全体の環境側面を管理する必要があるが、従
来では部門毎に環境側面の名称と使用量などを列挙して
シートに記入し、このシートを環境管理室で収集して集
計するという方法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、ま
ず部門毎に環境側面を記入する際に、名称が統一されて
いないと集計が困難になるという第1の課題がある。例
えば、ボイラーの燃料を例にとっても、油類,重油,A
重油などの異なった表現をされると集計に困難をきた
す。また、部門間のマテリアルバランスが取れていない
場合にわかりにくいという第2の課題もある。前記の例
では、部門3と部門4の入力情報量の合計が部門2の出
力情報の量に(項目別に見て)合致していなくてもすぐ
にはわからないことがある。さらに、行政措置の変化や
環境科学の進歩に伴い、環境側面の項目が日進月歩した
場合に、複数のサイトがばらばらに対応したのでは公平
性,客観性を欠くという第3の課題もある。
【0005】本発明の目的は上記3つの課題を解決する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、複数
の分散した環境管理対象サイトと、該環境管理対象サイ
ト全体の環境管理を担当する部署におかれた環境管理室
サーバと、環境管理に必要な情報を通信ネットワークを
介して外部から該環境管理対象サイトに配信する環境情
報サーバと、該環境管理対象サイト内の各部門から環境
側面に関するデータを入力する部門端末を備えた環境管
理支援システムにおいて、該環境管理室サーバに備えら
れた選択メニューデータを元に、該部門端末画面上に環
境側面を選択するためのメニューを表示することにより
解決できる。
【0007】また前記第2の課題は、メニューによりあ
らかじめ定められた環境側面の各項目について該部門端
末から入力された環境側面のデータを集計して、サイト
全体の環境側面を管理することによリ解決できる。
【0008】さらに前記第3の課題に対しては、該環境
管理室サーバに備えられた選択メニューデータを、該環
境情報サーバから定期的に配信することにより解決でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の詳細な説明を図
1に示す。環境情報サーバ101は内部に環境情報DB
を備え、通信ネットワーク110を介して複数の管理対
象サイト103に情報を配信する。管理対象サイト103
の内部では、次のような手順で環境側面を集計する。ま
ず、サイト全体の環境管理を担当する部署におかれた環
境管理室サーバ104が、内部の選択メニュー(定義)
データ108から取り出した環境側面の選択メニュー
を、部門端末111に配信する。部門端末111内で
は、選択メニュー表示手段112が、そのメニューを表
示し、入力手段113はこのメニューにしたがって選択
された項目についての入力を受ける。その結果が部門毎
の環境側面データファイル114として蓄えられるとと
もに、環境管理室サーバ104の内部の集計手段109
に転送される。ここで集計手段109はあらかじめ定義
された部門名称のリスト106を参照しながら部門毎の
環境側面データを集計して、サイト全体の環境側面デー
タ105を生成する。ここで選択メニューデータ108
に戻ると、このデータは部門名称のリスト106に加え
て、環境情報サーバ101から通信ネットワーク110
を介して配信されてきた項目から生成されるため、部門
毎に環境側面を記入する際の名称が統一されているので
集計が可能になり、環境側面の項目が時代とともに変化
しても各サイトが統一的に追従することができる。
【0010】図4には部門毎の環境側面データのうち入
力情報として選択入力されるものの具体的な一例を示
す。まず「入力情報名称」の欄がある。この欄では時代
とともに移り変わるさまざまな物質やエネルギーなどの
名称が入力可能でなければならないが、後の集計を考え
ると統一された名称であることが不可欠となる。次の欄
は「受入元」であり、サイト外部からの受入と、サイト
内の他の部門からの受入および、一旦部門内部で貯蔵さ
れたもの、の3種類が想定される。次の欄の「移送方
法」、さらに次の欄の「使用設備」ともに、時代ととも
に移り変わるさまざまな方法や機器の名前が入力可能で
なければならない。さらに次の欄の「使用量」と「貯蔵
量」は単位を選択しながら数値を入力する。その次の欄
の「保管方法」は貯蔵するものに関するさまざまな保管
方法を入力する。
【0011】図5には部門毎の環境側面データのうち出
力情報として選択入力されるものの具体的な一例を示
す。「出力情報名称」,「発生設備」,「移送方法」,「保管
方法」の欄は時代とともに移り変わるさまざまな名称が
入力可能でなければならないが、後の集計を考えると統
一された名称であることが不可欠となる。「移送先=v
の欄はサイト外部への移送と、サイト内の他の部門への
移送および、部門内部で貯蔵する、の3種類が想定され
る。また、図6には同じく部門毎の環境側面データのう
ち出力情報として選択入力されるものであるが、廃棄物
など有用でない出力情報の例を示した。
【0012】図7はこのような環境側面データの入力を
促す選択メニューの例を示したものである。同図左側は
「入力情報名称」の選択メニューである。3階層に分か
れたプルダウンメニューの形式になっており、多数の名
称の中から効率よく所望の名称が選択できるようになっ
ている。最上位階層のメニュー701によって大雑把な
分類を選択し、中位階層702によってさらに絞り込
み、最下位階層703によって具体的な名称を選ぶ。実
際に環境側面データとして登録されるのはこの最下位階
層のメニューによって選択された名称である。同図右側
は「受入元」のメニューの例であり、やはり上位階層7
04と下位階層705に分かれており、上位階層704
で選択範囲を絞り込み、下位階層705で決定する。
【0013】図8は、集計手段109の集計ロジックを
示したフロー図である。全体を大きく捕らえると、整合
性をチェックする手順(801)と集計計算をする手順(8
02)の2段階である。まず整合性のチェックにおいて
は、各部門同士が出力情報と入力情報のやり取りをして
いるものについて、項目名称の整合性チェック(801a),
部門名称の整合性のチェック(801b),量的な整合
性のチェック(801c)を実施する。また集計において
は、サイト外からの入力情報の項目別合計(802a),サイ
ト外への出力情報の項目別合計(802b),サイト内
での貯蔵物(保管物)の項目別合計(802c)を実施
する。集計ではこの他、使用設備別の合計や、発生設備
別の合計,保管設備別の合計も実施することが考えられ
るが、いずれも本発明のメニュー選択方式により容易に
実施可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、部門毎に環境側面を記
入する際に、名称が統一されているので集計が可能にな
り、容易に部門間のマテリアルバランスの不整合が検出
されるようになるとともに、環境側面の項目が時代とと
もに変化しても各サイトが統一的に追従することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図。
【図2】本発明の背景を示す説明図。
【図3】本発明の原理を示す説明図。
【図4】本発明の実施例の詳細を示す説明図。
【図5】本発明の実施例の詳細を示す説明図。
【図6】本発明の実施例の詳細を示す説明図。
【図7】本発明の実施例の詳細を示す説明図。
【図8】本発明の実施例の詳細を示すフロー図。
【符号の説明】
101…環境情報サーバ、103…環境管理対象サイ
ト、104…環境管理室サーバ、105…サイト全体の
環境側面、108…選択メニューデータ、110…通信
ネットワーク、111…部門端末、112…選択メニュ
ー表示手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の分散した環境管理対象サイトと、該
    環境管理対象サイト全体の環境管理を担当する部署にお
    かれた環境管理室サーバと、環境管理に必要な情報を通
    信ネットワークを介して外部から該環境管理対象サイト
    に配信する環境情報サーバと、該環境管理対象サイト内
    の各部門から環境側面に関するデータを入力する部門端
    末を備えた環境管理支援システムにおいて、該環境管理
    室サーバに備えられた選択メニューデータを元に、該部
    門端末画面上に環境側面を選択するためのメニューを表
    示することを特徴とする環境管理支援システム。
  2. 【請求項2】該環境管理室サーバに備えられた選択メニ
    ューデータを、該環境情報サーバから配信することを特
    徴とする請求項1に記載の環境管理支援システム。
  3. 【請求項3】複数の分散した環境管理対象サイトと、該
    環境管理対象サイト全体の環境管理を担当する部署にお
    かれた環境管理室サーバと、環境管理に必要な情報を通
    信ネットワークを介して外部から該環境管理対象サイト
    に配信する環境情報サーバと、該環境管理対象サイト内
    の各部門から環境側面に関するデータを入力する部門端
    末を備えた環境管理支援システムにおいて、該部門端末
    から入力された環境側面のデータを集計して、サイト全
    体の環境側面を管理することを特徴とする環境管理支援
    システム。
  4. 【請求項4】該部門端末から入力された環境側面のデー
    タを集計するに際して、各部門で貯蔵されている出力情
    報と入力情報を、項目別に全部門について合計し、サイ
    トの貯蔵物リストを生成することを特徴とする請求項3
    に記載の環境管理支援システム。
  5. 【請求項5】該部門端末から入力された環境側面のデー
    タを集計するに際して、各部門出力情報のうち、移送先
    が「他部門」,「貯蔵」のいずれでもないものについて、
    項目別に全部門について合計し、サイトの出力情報リス
    トを生成することを特徴とする請求項3に記載の環境管
    理支援システム。
  6. 【請求項6】該部門端末から入力された環境側面のデー
    タを集計するに際して、各部門入力情報のうち、受入元
    が「他部門」,「貯蔵」のいずれでもないものについて、
    項目別に全部門について合計し、サイトの入力情報リス
    トを生成することを特徴とする請求項3に記載の環境管
    理支援システム。
  7. 【請求項7】該環境管理室サーバに備えられた選択メニ
    ューの中に入力情報の受入元として、あるいは出力情報
    の移送先として、該部門の識別子があることを特徴とす
    る請求項1に記載の環境管理支援システム。
  8. 【請求項8】該部門端末から入力された環境側面のデー
    タを集計するに際して、項目名称の整合性チェック,部
    門名称の整合性のチェック,量的な整合性のチェックを
    実施することを特徴とする請求項3に記載の環境管理支
    援システム。
JP28367196A 1996-10-25 1996-10-25 環境管理支援システム Pending JPH10124587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119628A1 (ja) * 2009-04-16 2010-10-21 株式会社日立製作所 環境情報集計システム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119628A1 (ja) * 2009-04-16 2010-10-21 株式会社日立製作所 環境情報集計システム及び方法
JP2010250567A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Hitachi Ltd 環境情報集計分析システム

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