JPH10124540A - 接続図cad装置 - Google Patents
接続図cad装置Info
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- JPH10124540A JPH10124540A JP8297866A JP29786696A JPH10124540A JP H10124540 A JPH10124540 A JP H10124540A JP 8297866 A JP8297866 A JP 8297866A JP 29786696 A JP29786696 A JP 29786696A JP H10124540 A JPH10124540 A JP H10124540A
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- terminal
- information
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 作業効率を向上させる。
【解決手段】 端子台自動積み上げ手段111は、端子
台積み上げ条件テーブル120を備え、回路種別グルー
プテーブルと割り付け条件テーブルとからなっている。
端子台自動積み上げ手段111は、端子台積み上げ条件
テーブル120を参照して入力手段101によって入力
された入力コーディングデータの接続情報コーディング
シートのケーブル符号情報からケーブル芯数の生成と、
ケーブル符号の識別処理121を行う。次に、線番号の
識別処理123を行い、同一ケーブル符号に属する線番
号を端子台に割り付処理124をして、入力データのコ
ーディング段階で端子台の積み上げ順序の決定を不要と
する。
台積み上げ条件テーブル120を備え、回路種別グルー
プテーブルと割り付け条件テーブルとからなっている。
端子台自動積み上げ手段111は、端子台積み上げ条件
テーブル120を参照して入力手段101によって入力
された入力コーディングデータの接続情報コーディング
シートのケーブル符号情報からケーブル芯数の生成と、
ケーブル符号の識別処理121を行う。次に、線番号の
識別処理123を行い、同一ケーブル符号に属する線番
号を端子台に割り付処理124をして、入力データのコ
ーディング段階で端子台の積み上げ順序の決定を不要と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路図から制
御盤、ユニット、屋内配線等の接続図を作成する接続図
CAD装置に関する。
御盤、ユニット、屋内配線等の接続図を作成する接続図
CAD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の接続図CAD装置のブ
ロック構成図を示し、接続図CAD装置100は、入力
手段101、処理手段102、図面修正手段103、図
面出力手段104、関連データ記憶手段105、入力デ
ータ修正手段106、表示手段107から構成されてい
る。
ロック構成図を示し、接続図CAD装置100は、入力
手段101、処理手段102、図面修正手段103、図
面出力手段104、関連データ記憶手段105、入力デ
ータ修正手段106、表示手段107から構成されてい
る。
【0003】まず、入力データとしての入力コーディン
グデータ108が入力コーディングデータ作業により作
成される。これは、作業員が接続図を作成する対象の電
気回路図を見ながら、器具(端子台)情報コーディング
データと接続情報コーディングデータを手作業により、
作成する作業である。
グデータ108が入力コーディングデータ作業により作
成される。これは、作業員が接続図を作成する対象の電
気回路図を見ながら、器具(端子台)情報コーディング
データと接続情報コーディングデータを手作業により、
作成する作業である。
【0004】これらの入力コーディングデータ108を
制御盤の例で示すと、図22および図23のようにな
る。
制御盤の例で示すと、図22および図23のようにな
る。
【0005】図22において、器具情報コーディングシ
ート1は、各行につけられたシリーズ番号2、その器具
をどの盤(パネル)に取り付けるかを区分するためのパ
ネル区分3と盤内での器具取り付け位置を示す器具ロケ
ーション4と器具1個1個につけられた器具番号5と器
具の形式6とからなって、表形式で構成されている。
ート1は、各行につけられたシリーズ番号2、その器具
をどの盤(パネル)に取り付けるかを区分するためのパ
ネル区分3と盤内での器具取り付け位置を示す器具ロケ
ーション4と器具1個1個につけられた器具番号5と器
具の形式6とからなって、表形式で構成されている。
【0006】また、図23において、接続情報コーディ
ングシート11は、各行につけられたシリーズ番号1
2、器具番号13と器具が電線を接続するために持って
いる端子の端子番号14とその端子と盤内の器具を接続
する内部線番号15と端子台から盤外に接続される多芯
化外部ケーブルのケーブル符号16とからなって表形式
で構成されている。
ングシート11は、各行につけられたシリーズ番号1
2、器具番号13と器具が電線を接続するために持って
いる端子の端子番号14とその端子と盤内の器具を接続
する内部線番号15と端子台から盤外に接続される多芯
化外部ケーブルのケーブル符号16とからなって表形式
で構成されている。
【0007】入力コーディングデータ108の作成作業
が完了すると、次に、フロッピーディスクに入力データ
としての入力コーディングデータ108を書き込む処理
を行う。これを以後、FD変換処理109と称する。フ
ロッピーディスクに収納された入力データは接続図CA
D装置100内の入力手段101により取り込まれる。
この取り込まれた入力データは処理手段102により、
図22および図23に示す器具番号をキーとして入力デ
ータ相互間のエラーチェックが行われ、さらに、処理手
段102により関連データ記憶手段105から、器具形
式のマスターファイルなど、接続に関連するデータが取
り出される。そして、配線距離を最短にするなど、最適
の配線になるような予め定める処理手順に基づき、配線
処理を行い接続図面が形成され、表示手段107へ表示
される。
が完了すると、次に、フロッピーディスクに入力データ
としての入力コーディングデータ108を書き込む処理
を行う。これを以後、FD変換処理109と称する。フ
ロッピーディスクに収納された入力データは接続図CA
D装置100内の入力手段101により取り込まれる。
この取り込まれた入力データは処理手段102により、
図22および図23に示す器具番号をキーとして入力デ
ータ相互間のエラーチェックが行われ、さらに、処理手
段102により関連データ記憶手段105から、器具形
式のマスターファイルなど、接続に関連するデータが取
り出される。そして、配線距離を最短にするなど、最適
の配線になるような予め定める処理手順に基づき、配線
処理を行い接続図面が形成され、表示手段107へ表示
される。
【0008】次に、注釈追記など、図面の修正が必要な
場合は、図面修正手段103により修正を行い、図面完
成後、図面出力手段104によって図面データの出力処
理を行い、接続のための図面110を出力する。
場合は、図面修正手段103により修正を行い、図面完
成後、図面出力手段104によって図面データの出力処
理を行い、接続のための図面110を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図21に示
した従来の接続図CAD装置100では、入力コーディ
ングデータ108の作成に多くの手間を要するという問
題がある。
した従来の接続図CAD装置100では、入力コーディ
ングデータ108の作成に多くの手間を要するという問
題がある。
【0010】接続図CAD装置100に入力データを入
力する場合、まず、電気回路図を見て、入力データのコ
ーディング作業を行うが、外部ケーブルとの接続をする
外部ケーブル用の端子台のコーディングを行う際、線番
号やケーブル符号をどの外部ケーブル用の端子台の何番
端子に割り付けるかという情報が、電気回路図から容易
に得られなかった。このため、人間の判断に基づきコー
ディング作業を行っていたので、作業に多くの時間を要
していた。
力する場合、まず、電気回路図を見て、入力データのコ
ーディング作業を行うが、外部ケーブルとの接続をする
外部ケーブル用の端子台のコーディングを行う際、線番
号やケーブル符号をどの外部ケーブル用の端子台の何番
端子に割り付けるかという情報が、電気回路図から容易
に得られなかった。このため、人間の判断に基づきコー
ディング作業を行っていたので、作業に多くの時間を要
していた。
【0011】図23に示す接続情報コーディングシート
11は電気回路図から直ちに作成することは困難で、例
えば、図24のように、線番号やケーブル符号をどの端
子台の何番端子に接続するかを予め決めた端子台図を作
成し、その端子台図に基づいて1本1本接続情報のコー
ディングを行って図23に示す接続情報コーディングシ
ート11を作成していた。
11は電気回路図から直ちに作成することは困難で、例
えば、図24のように、線番号やケーブル符号をどの端
子台の何番端子に接続するかを予め決めた端子台図を作
成し、その端子台図に基づいて1本1本接続情報のコー
ディングを行って図23に示す接続情報コーディングシ
ート11を作成していた。
【0012】このように、従来の接続図CAD装置10
0では、入力データのコーディング作業、特に、端子台
データのコーディング作業に多大の時間を要し、データ
の入力時間が多くかかるという欠点を有していた。
0では、入力データのコーディング作業、特に、端子台
データのコーディング作業に多大の時間を要し、データ
の入力時間が多くかかるという欠点を有していた。
【0013】そこで、本発明は、入力コーディングデー
タの作業時間を低減し、CAD装置全体としての作業効
率を向上させた接続図CAD装置を提供することを目的
とする。
タの作業時間を低減し、CAD装置全体としての作業効
率を向上させた接続図CAD装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電気
回路図を参照して作業員によって作成された器具番号毎
に器具の取付位置を特定する器具情報コーディングデー
タと端子台から外側に接続する外部ケーブルの内容を識
別可能とするケーブル符号情報および端子台から内側に
接続する内部ケーブルの内容を識別可能とする線番号情
報とからなる接続情報コーディングデータとのそれぞれ
を入力データとして取込む入力手段と、この入力手段に
より取り込まれた入力データと予め定めた手順に基づい
て端子台とケーブル符号と線番号と器具番号との接続関
係を表す配線作業をする際に必要な接続図を作成する処
理手段とを具備する接続図CAD装置において、ケーブ
ル符号情報と線番号情報とから端子台へ割り付ける条件
を予め端子台積み上げ条件情報として保存し、この端子
台積み上げ条件情報と入力データのケーブル符号情報お
よび線番号情報とに基づいて、各端子台に接続する線番
号とケーブル符号とを順次割り付ける端子台自動積み上
げ手段を設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブル
符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ割
り付け処理がされる。これにより、作業員が入力コーデ
ィングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作成
する手間が削減でき、作業効率を向上させることがで
き、正確、かつ、速く作成できる。
回路図を参照して作業員によって作成された器具番号毎
に器具の取付位置を特定する器具情報コーディングデー
タと端子台から外側に接続する外部ケーブルの内容を識
別可能とするケーブル符号情報および端子台から内側に
接続する内部ケーブルの内容を識別可能とする線番号情
報とからなる接続情報コーディングデータとのそれぞれ
を入力データとして取込む入力手段と、この入力手段に
より取り込まれた入力データと予め定めた手順に基づい
て端子台とケーブル符号と線番号と器具番号との接続関
係を表す配線作業をする際に必要な接続図を作成する処
理手段とを具備する接続図CAD装置において、ケーブ
ル符号情報と線番号情報とから端子台へ割り付ける条件
を予め端子台積み上げ条件情報として保存し、この端子
台積み上げ条件情報と入力データのケーブル符号情報お
よび線番号情報とに基づいて、各端子台に接続する線番
号とケーブル符号とを順次割り付ける端子台自動積み上
げ手段を設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブル
符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ割
り付け処理がされる。これにより、作業員が入力コーデ
ィングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作成
する手間が削減でき、作業効率を向上させることがで
き、正確、かつ、速く作成できる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の接続図
CAD装置において、各端子台へ割り付けする全端子台
の内で割り付ける範囲を指定可能とすると共に、割り付
けする優先順位を作業員が任意に選択可能とする積み上
げ条件指定手段を付加するようにしたものである。この
手段によれば、作業員による各端子台へ割り付ける範囲
と優先順位の指定によって割り付け処理がされる。これ
によって、端子台への割り付け処理が一律でなく作業員
の希望する割り付けができ、作成される接続図をより的
確、かつ、信頼性のあるものとすることができる。
CAD装置において、各端子台へ割り付けする全端子台
の内で割り付ける範囲を指定可能とすると共に、割り付
けする優先順位を作業員が任意に選択可能とする積み上
げ条件指定手段を付加するようにしたものである。この
手段によれば、作業員による各端子台へ割り付ける範囲
と優先順位の指定によって割り付け処理がされる。これ
によって、端子台への割り付け処理が一律でなく作業員
の希望する割り付けができ、作成される接続図をより的
確、かつ、信頼性のあるものとすることができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2記載の接続図CAD装置において、各端子台へアース
端子を接続する条件を予め指定してアース端子接続条件
情報を保存するアース端子指定手段と、アース端子一括
指定があるとアース端子接続条件情報とケーブル符号情
報と線番号情報とに基づいて各端子台へアース端子を割
り付けする手段とを設けるようにしたものである。この
手段によれば、アース端子一括指定があると各端子台へ
アース端子の割り付け処理がされる。これによって、作
業員が入力コーディングデータを作成する際にアース端
子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させるこ
とができる。
2記載の接続図CAD装置において、各端子台へアース
端子を接続する条件を予め指定してアース端子接続条件
情報を保存するアース端子指定手段と、アース端子一括
指定があるとアース端子接続条件情報とケーブル符号情
報と線番号情報とに基づいて各端子台へアース端子を割
り付けする手段とを設けるようにしたものである。この
手段によれば、アース端子一括指定があると各端子台へ
アース端子の割り付け処理がされる。これによって、作
業員が入力コーディングデータを作成する際にアース端
子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させるこ
とができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へ予備端子を設ける条件を予め指定して予備端子設定条
件情報を保存する予備端子指定手段と、予備端子一括指
定があると予備端子接続条件情報とケーブル符号情報と
線番号情報とに基づいて各端子台へ予備端子を割り付け
する手段とを設けるようにしたものである。この手段に
よれば、予備端子一括指定があると各端子台へ予備端子
の割り付け処理がされる。これによって、作業員が入力
コーディングデータを作成する際に予備端子を考慮する
手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へ予備端子を設ける条件を予め指定して予備端子設定条
件情報を保存する予備端子指定手段と、予備端子一括指
定があると予備端子接続条件情報とケーブル符号情報と
線番号情報とに基づいて各端子台へ予備端子を割り付け
する手段とを設けるようにしたものである。この手段に
よれば、予備端子一括指定があると各端子台へ予備端子
の割り付け処理がされる。これによって、作業員が入力
コーディングデータを作成する際に予備端子を考慮する
手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へケーブル符号を割り付ける際に、割り付けるケーブル
符号のケーブル芯数と対応する端子台の端子点数とから
割り付けの可否を判定し、割り付けが不可のとき積み上
げオーバーリスト情報を出力する積み上げオーバーリス
ト出力手段とを付加するようにしたものである。この手
段によれば、各端子台への割り付けの可否が判定され、
割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報が外
部へ出力される。この結果、接続図が完成する前に割り
付けの再検討ができ、結果的に作業の迅速化と効率を向
上させることができる。
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へケーブル符号を割り付ける際に、割り付けるケーブル
符号のケーブル芯数と対応する端子台の端子点数とから
割り付けの可否を判定し、割り付けが不可のとき積み上
げオーバーリスト情報を出力する積み上げオーバーリス
ト出力手段とを付加するようにしたものである。この手
段によれば、各端子台への割り付けの可否が判定され、
割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報が外
部へ出力される。この結果、接続図が完成する前に割り
付けの再検討ができ、結果的に作業の迅速化と効率を向
上させることができる。
【0019】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へケーブル符号と線番号とを割り付けた結果情報を出力
する端子台積み上げ結果出力手段を付加するようにした
ものである。この手段によれば、各端子台への割り付け
の結果情報が得られる。従って、作業員は、割り付けの
結果を確認でき、不都合があれば、修正等の対処が即座
にできる。
記載のいずれかの接続図CAD装置において、各端子台
へケーブル符号と線番号とを割り付けた結果情報を出力
する端子台積み上げ結果出力手段を付加するようにした
ものである。この手段によれば、各端子台への割り付け
の結果情報が得られる。従って、作業員は、割り付けの
結果を確認でき、不都合があれば、修正等の対処が即座
にできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の第1実施の形態を示す接
続図CAD装置の構成図であって、図1において、従来
例を示す図21と同一符号は同一部分または相当部分を
示し、図1の第1実施の形態は端子台自動積み上げ手段
111を追設し、入力コーディングデータ108Aのケ
ーブル符号情報および線番号情報と予め保存される端子
台積み上げ条件情報とから各端子台に線番号とケーブル
符号を割り付けるようにしたことに特徴を有する。
続図CAD装置の構成図であって、図1において、従来
例を示す図21と同一符号は同一部分または相当部分を
示し、図1の第1実施の形態は端子台自動積み上げ手段
111を追設し、入力コーディングデータ108Aのケ
ーブル符号情報および線番号情報と予め保存される端子
台積み上げ条件情報とから各端子台に線番号とケーブル
符号を割り付けるようにしたことに特徴を有する。
【0022】ここで、端子台自動積み上げ手段111
は、端子台へ割り付ける積み上げ条件情報とケーブル符
号情報および線番号情報に基づいて、各端子台に線番号
とケーブル符号とを順次割り付けるものである。
は、端子台へ割り付ける積み上げ条件情報とケーブル符
号情報および線番号情報に基づいて、各端子台に線番号
とケーブル符号とを順次割り付けるものである。
【0023】まず、入力コーディングデータ108Aが
作業員によって電気回路図を参照して作成される。この
場合、入力コーディングデータ108Aは図22に示す
器具情報コーディングシート1と図2に示す接続情報コ
ーディングシート11Aとからなり、接続情報コーディ
ングシート11Aは、シリーズ番号12と線番号情報で
ある線番号15とケーブル符号情報であるケーブル符号
16とからなっており、図24に示す端子台図を作成す
る必要がない。
作業員によって電気回路図を参照して作成される。この
場合、入力コーディングデータ108Aは図22に示す
器具情報コーディングシート1と図2に示す接続情報コ
ーディングシート11Aとからなり、接続情報コーディ
ングシート11Aは、シリーズ番号12と線番号情報で
ある線番号15とケーブル符号情報であるケーブル符号
16とからなっており、図24に示す端子台図を作成す
る必要がない。
【0024】次に、入力コーディングデータ108Aが
FD変換処理109にてフロッピーディスクに保存され
た後、入力手段101により接続図CAD装置100A
に取り込まれる。取り込まれたデータは必要に応じ、入
力データ修正手段106により修正が行われる。
FD変換処理109にてフロッピーディスクに保存され
た後、入力手段101により接続図CAD装置100A
に取り込まれる。取り込まれたデータは必要に応じ、入
力データ修正手段106により修正が行われる。
【0025】次に、端子台自動積み上げ手段111につ
いて図3を参照して説明する。
いて図3を参照して説明する。
【0026】ここで、図3に示す端子台自動積み上げ手
段111の端子台積み上げ条件テーブル120は、例え
ば、図4に示す回路種別グループテーブル120aと図
5に示す割り付け順位条件テーブル120bとからなっ
ている。
段111の端子台積み上げ条件テーブル120は、例え
ば、図4に示す回路種別グループテーブル120aと図
5に示す割り付け順位条件テーブル120bとからなっ
ている。
【0027】図3において、前段の入力手段101によ
って入力された入力コーディングデータ108Aの接続
情報コーディングシート11Aのケーブル符号情報から
ケーブル芯数の生成と、ケーブル符号の識別処理121
が行われる。ここでは、図4に示す回路種別グループテ
ーブル120aが参照されケーブル符号16が、例え
ば、直流電源であれば、回路種別グループテーブル12
0aのグループ3が識別される。
って入力された入力コーディングデータ108Aの接続
情報コーディングシート11Aのケーブル符号情報から
ケーブル芯数の生成と、ケーブル符号の識別処理121
が行われる。ここでは、図4に示す回路種別グループテ
ーブル120aが参照されケーブル符号16が、例え
ば、直流電源であれば、回路種別グループテーブル12
0aのグループ3が識別される。
【0028】生成されたケーブル芯数とケーブルの回路
種別をキーにして、ケーブル符号が端子台に割り付けら
れる。すなわち、ケーブル符号の文字列から、例えば、
電源600V以上、600V未満、直流電源等の内どの
回路種別であるかを識別される。そして、識別結果から
図5に示す如くの割り付け順位条件テーブル120bが
参照され、割り付け優先順位に従って、同一の回路種別
のケーブルが若番順で割り付け処理122がされる。例
えば、回路種別「1」の交流電源は割り付け条件順位
「1」であり端子台の若番順にまとめて割り付けがされ
る。
種別をキーにして、ケーブル符号が端子台に割り付けら
れる。すなわち、ケーブル符号の文字列から、例えば、
電源600V以上、600V未満、直流電源等の内どの
回路種別であるかを識別される。そして、識別結果から
図5に示す如くの割り付け順位条件テーブル120bが
参照され、割り付け優先順位に従って、同一の回路種別
のケーブルが若番順で割り付け処理122がされる。例
えば、回路種別「1」の交流電源は割り付け条件順位
「1」であり端子台の若番順にまとめて割り付けがされ
る。
【0029】次に、線番号の識別処理123を行い、図
4に示す回路種別グループテーブル120aと同様に同
一ケーブル符号に属する線番号を端子台に割り付処理1
24をする。ここで、線番号の識別とは、線番号の文字
列から、交流電源600V、交流電源600V未満、直
流電源等の回路種別を識別することで、同じ回路種別の
線番号にまとめて端子台へ割り付けされる。
4に示す回路種別グループテーブル120aと同様に同
一ケーブル符号に属する線番号を端子台に割り付処理1
24をする。ここで、線番号の識別とは、線番号の文字
列から、交流電源600V、交流電源600V未満、直
流電源等の回路種別を識別することで、同じ回路種別の
線番号にまとめて端子台へ割り付けされる。
【0030】このように、端子台自動積み上げ手段11
1により、入力された接続情報の中のケーブル符号が決
められた割り付け規則に基づき、端子台ロケーションに
必要な端子点数分、自動割り付けされる。それと同時
に、同一ケーブル内の線番号は、線番号の割り付け規則
に基づいて、端子台の端子番号に自動割り付けされる。
なお、処理手段102以後、図面出力110までは、図
21で説明した内容と同じである。
1により、入力された接続情報の中のケーブル符号が決
められた割り付け規則に基づき、端子台ロケーションに
必要な端子点数分、自動割り付けされる。それと同時
に、同一ケーブル内の線番号は、線番号の割り付け規則
に基づいて、端子台の端子番号に自動割り付けされる。
なお、処理手段102以後、図面出力110までは、図
21で説明した内容と同じである。
【0031】本接続図CADによると、接続図CAD装
置内で、端子台の自動積み上げ処理を行うため、入力デ
ータのコーディング段階で端子台の積み上げ順序を決め
る必要がなくなる。従って、図24に示すような端子台
への線番号およびケーブル符号割り付け図を入力データ
コーディング作業の前に作成する必要がなくなると共
に、図23の接続情報のコーディングにおいても、器具
番号3および端子番号4の入力が不要になる。そのた
め、結果的に入力データコーディングデータ量が従来よ
り減少され、入力データの作成効率を向上させることが
できる。
置内で、端子台の自動積み上げ処理を行うため、入力デ
ータのコーディング段階で端子台の積み上げ順序を決め
る必要がなくなる。従って、図24に示すような端子台
への線番号およびケーブル符号割り付け図を入力データ
コーディング作業の前に作成する必要がなくなると共
に、図23の接続情報のコーディングにおいても、器具
番号3および端子番号4の入力が不要になる。そのた
め、結果的に入力データコーディングデータ量が従来よ
り減少され、入力データの作成効率を向上させることが
できる。
【0032】図6は、本発明の第2実施の形態を示す接
続図CAD装置の構成図である。
続図CAD装置の構成図である。
【0033】図6において、図1の接続図CAD装置と
異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、積み上
げ条件指定手段112を付加したことである。
異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、積み上
げ条件指定手段112を付加したことである。
【0034】ここで、積み上げ条件指定手段112は、
各端子台へ割り付ける全端子台の内で割り付ける範囲と
割り付け優先順位とを任意に指定可能とするものであ
る。
各端子台へ割り付ける全端子台の内で割り付ける範囲と
割り付け優先順位とを任意に指定可能とするものであ
る。
【0035】次に、積み上げ条件指定手段112の作用
を図7を参照して説明する。
を図7を参照して説明する。
【0036】ここで、図7に示す端子台積み上げ条件候
補テーブル130aには、複数の積み上げ条件A,B,
C,・・・・・が予め保存されている。作業員は積み上
げ条件指定手段112から積み上げ条件候補テーブル1
30aの積み上げ条件A,B,C,・・・・・の内から
一つを指定すると、指定された条件が端子台積み上げ条
件(決定)テーブル130bへ保存される。端子台自動
積み上げ手段111では、第1実施の形態の場合と同様
にして端子台への線番号とケーブル符号の割り付けを行
う。
補テーブル130aには、複数の積み上げ条件A,B,
C,・・・・・が予め保存されている。作業員は積み上
げ条件指定手段112から積み上げ条件候補テーブル1
30aの積み上げ条件A,B,C,・・・・・の内から
一つを指定すると、指定された条件が端子台積み上げ条
件(決定)テーブル130bへ保存される。端子台自動
積み上げ手段111では、第1実施の形態の場合と同様
にして端子台への線番号とケーブル符号の割り付けを行
う。
【0037】例えば、図8において、それぞれパネル0
1筐体131、パネル02筐体132、パネル03筐体
133があって、3面列番構成の制御盤とする。また、
T1〜T9は端子台ロケーション136を示す。ここ
で、上記パネル単位指定とは、図8において、ハッチン
グ部分134のように自動積み上げ処理を行う端子台の
対象範囲をパネル(盤)単位で選択することをいう。ま
た、端子台ロケーション指定単位とは、図8のハッチン
グ部分135のように自動積み上げ処理を行う端子台の
範囲を端子台ロケーション単位で指定することをいう。
1筐体131、パネル02筐体132、パネル03筐体
133があって、3面列番構成の制御盤とする。また、
T1〜T9は端子台ロケーション136を示す。ここ
で、上記パネル単位指定とは、図8において、ハッチン
グ部分134のように自動積み上げ処理を行う端子台の
対象範囲をパネル(盤)単位で選択することをいう。ま
た、端子台ロケーション指定単位とは、図8のハッチン
グ部分135のように自動積み上げ処理を行う端子台の
範囲を端子台ロケーション単位で指定することをいう。
【0038】また、図7の積み上げ条件指定手段112
において、予め積み上げ条件候補テーブル130aに端
子台の自動積み上げを行う際の積み上げを開始する方向
(下から上へ向かって積み上げ、上から下へ向かって積
み上げ等)指定条件や、ケーブル順位の割り付け優先順
の指定条件、線番号の割り付け優先順の指定条件等を保
存しておけば、これらを選択して指定することができ
る。
において、予め積み上げ条件候補テーブル130aに端
子台の自動積み上げを行う際の積み上げを開始する方向
(下から上へ向かって積み上げ、上から下へ向かって積
み上げ等)指定条件や、ケーブル順位の割り付け優先順
の指定条件、線番号の割り付け優先順の指定条件等を保
存しておけば、これらを選択して指定することができ
る。
【0039】このように端子台自動積み上げ手段111
における積み上げ規則は、端子台自動積み上げ手段11
1の中に組み込まれた固定のものであったのに対し、積
み上げ条件指定手段112を付加したことにより、複数
の積み上げ条件候補テーブル130a(A,B,C,・
・・・・)の中から、ユーザーの希望する条件を積み上
げ条件(決定)テーブル130bへ保存処理させること
が可能である。制御盤を例にすると、自動積み上げ処理
を行う端子台の対象範囲をパネル(盤)単位、端子台ロ
ケーション単位というように指定することができる。従
って、図6の接続図CAD装置100Bによると、第1
実施の形態の効果に加え、積み上げ条件において作業員
の意図するように変更することができる。
における積み上げ規則は、端子台自動積み上げ手段11
1の中に組み込まれた固定のものであったのに対し、積
み上げ条件指定手段112を付加したことにより、複数
の積み上げ条件候補テーブル130a(A,B,C,・
・・・・)の中から、ユーザーの希望する条件を積み上
げ条件(決定)テーブル130bへ保存処理させること
が可能である。制御盤を例にすると、自動積み上げ処理
を行う端子台の対象範囲をパネル(盤)単位、端子台ロ
ケーション単位というように指定することができる。従
って、図6の接続図CAD装置100Bによると、第1
実施の形態の効果に加え、積み上げ条件において作業員
の意図するように変更することができる。
【0040】図9は、本発明の第3実施の形態を示す接
続図CAD装置の構成図である。
続図CAD装置の構成図である。
【0041】図9において、図1の接続図CAD装置1
00Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に
アース端子指定手段113を付加したことである。
00Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に
アース端子指定手段113を付加したことである。
【0042】ここで、アース端子指定手段113は、予
め指定されたアース端子接続条件情報に基づいて各端子
台へアース端子を割り付けるものである。
め指定されたアース端子接続条件情報に基づいて各端子
台へアース端子を割り付けるものである。
【0043】次に、アース端子指定手段113による処
理について図10を参照して説明する。
理について図10を参照して説明する。
【0044】まず、端子台自動積み上げ手段111で
は、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル
芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理137とがさ
れる。ここで、ケーブル符号の識別でアース線の識別が
されると、アース端子指定手段113に予め指定されて
いる端子台の端子番号が参照される。アース端子指定手
段113には各端子台におけるアース線の端子番号を指
定する条件が定められている。端子台自動積み上げ手段
111では、アース端子指定手段113の条件に基づい
てケーブル符号を端子台へ割り付ける処理138を行
う。そして、線番号識別処理139がされ、線番号を端
子台へ割り付ける処理140がされる。
は、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル
芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理137とがさ
れる。ここで、ケーブル符号の識別でアース線の識別が
されると、アース端子指定手段113に予め指定されて
いる端子台の端子番号が参照される。アース端子指定手
段113には各端子台におけるアース線の端子番号を指
定する条件が定められている。端子台自動積み上げ手段
111では、アース端子指定手段113の条件に基づい
てケーブル符号を端子台へ割り付ける処理138を行
う。そして、線番号識別処理139がされ、線番号を端
子台へ割り付ける処理140がされる。
【0045】制御盤を例に説明すると、図11におい
て、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体1
32、パネル03筐体133からなる3面列盤構成の制
御盤とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション1
36を示す。ここで、アース端子一括指定がされると、
アース端子の個数と方向(下から取るか、上から取る
か)の指定がされ、端子台の形式や、取り付けパネルに
かかわらず、アース端子141が列盤一括で指定され
る。また、端子台自動積み上げ手段111では、この指
定結果をふまえ、アース端子として指定された端子台の
端子には、線番号やケーブル符号の積み上げを行わない
ように積み上げ処理を行う。上記の説明は列盤一括の指
定だが、その他にも、個々の端子台についての一括指定
もあり、それらが指定の優先順位に従って、各端子台へ
のアース端子を決定する。
て、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体1
32、パネル03筐体133からなる3面列盤構成の制
御盤とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション1
36を示す。ここで、アース端子一括指定がされると、
アース端子の個数と方向(下から取るか、上から取る
か)の指定がされ、端子台の形式や、取り付けパネルに
かかわらず、アース端子141が列盤一括で指定され
る。また、端子台自動積み上げ手段111では、この指
定結果をふまえ、アース端子として指定された端子台の
端子には、線番号やケーブル符号の積み上げを行わない
ように積み上げ処理を行う。上記の説明は列盤一括の指
定だが、その他にも、個々の端子台についての一括指定
もあり、それらが指定の優先順位に従って、各端子台へ
のアース端子を決定する。
【0046】このように第1実施の形態で説明した、端
子台自動積み上げ手段111においては、アース端子の
指定はなく、入力データコーディング作業において、図
23に示した接続情報コーディングシート11に、各端
子ごとに、線番号欄にアース端子であることの入力が必
要であるのに対して、アース端子指定手段113を付加
したことにより、接続情報コーディングシート11上で
の指定が不要で、アース端子指定手段113によってア
ース端子の指定を一括で行うことができる。そして、ア
ース端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブル符
号を端子台に割り付ける。
子台自動積み上げ手段111においては、アース端子の
指定はなく、入力データコーディング作業において、図
23に示した接続情報コーディングシート11に、各端
子ごとに、線番号欄にアース端子であることの入力が必
要であるのに対して、アース端子指定手段113を付加
したことにより、接続情報コーディングシート11上で
の指定が不要で、アース端子指定手段113によってア
ース端子の指定を一括で行うことができる。そして、ア
ース端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブル符
号を端子台に割り付ける。
【0047】従って、図9の接続図CAD装置100C
によると第1実施の形態の効果に加え、アース端子指定
手段113の付加により、アース端子の指定を自動化
し、端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができ
る。
によると第1実施の形態の効果に加え、アース端子指定
手段113の付加により、アース端子の指定を自動化
し、端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができ
る。
【0048】図12は、本発明の第4実施の形態を示す
接続図CAD装置の構成図である。
接続図CAD装置の構成図である。
【0049】図12において、図1の接続図CAD装置
100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111
に予備端子指定手段114を付加したことである。
100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111
に予備端子指定手段114を付加したことである。
【0050】ここで、予備端子指定手段114は、予備
端子一括指定があると、予備端子設定条件情報に基づい
て各端子台へ予備端子を割り付けるものである。
端子一括指定があると、予備端子設定条件情報に基づい
て各端子台へ予備端子を割り付けるものである。
【0051】次に、予備端子指定手段114の処理を図
13を参照して説明する。
13を参照して説明する。
【0052】まず、端子台自動積み上げ手段111で
は、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル
芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理151とがさ
れる。ここで、ケーブル符号の識別で予備線の識別がさ
れると予備端子指定手段114に予め指定されている端
子台の端子番号が参照される。予備端子指定手段114
には各端子台における予備線の端子番号を指定する条件
が定められている。端子台自動積み上げ手段111で
は、予備端子指定手段114の条件に基づいてケーブル
符号を端子台へ割り付ける処理152を行う。そして、
線番号識別処理153がされ、線番号を端子台へ割り付
ける処理154がされる。
は、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル
芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理151とがさ
れる。ここで、ケーブル符号の識別で予備線の識別がさ
れると予備端子指定手段114に予め指定されている端
子台の端子番号が参照される。予備端子指定手段114
には各端子台における予備線の端子番号を指定する条件
が定められている。端子台自動積み上げ手段111で
は、予備端子指定手段114の条件に基づいてケーブル
符号を端子台へ割り付ける処理152を行う。そして、
線番号識別処理153がされ、線番号を端子台へ割り付
ける処理154がされる。
【0053】制御盤を例にして説明すると、図14にお
いて、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体
132、パネル03筐体133の3面列番構成の制御盤
とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション136
で、予備端子一括指定をすると、端子台の全端子数に対
する予備端子の割合と方向(下から取るか、上から取る
か)の指定がされる。図14では、予備端子155が端
子台の上から所定数設けられている。この方法により、
列盤一括で予備端子を指定することができる。また、端
子台自動積み上げ手段111では、この指定結果によっ
て予備端子として指定された端子には、線番号やケーブ
ル符号の積み上げを行わないように積み上げ処理を行
う。上記の説明は列盤一括の指定だがその他にも個々の
端子台での指定もあり、それらの指定の優先順位に従っ
て、端子台の予備端子の端子番号が決定する。
いて、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体
132、パネル03筐体133の3面列番構成の制御盤
とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション136
で、予備端子一括指定をすると、端子台の全端子数に対
する予備端子の割合と方向(下から取るか、上から取る
か)の指定がされる。図14では、予備端子155が端
子台の上から所定数設けられている。この方法により、
列盤一括で予備端子を指定することができる。また、端
子台自動積み上げ手段111では、この指定結果によっ
て予備端子として指定された端子には、線番号やケーブ
ル符号の積み上げを行わないように積み上げ処理を行
う。上記の説明は列盤一括の指定だがその他にも個々の
端子台での指定もあり、それらの指定の優先順位に従っ
て、端子台の予備端子の端子番号が決定する。
【0054】このように第1実施の形態で説明した端子
台自動積み上げ手段においては、予備端子の指定手段は
なく、第2実施の形態で説明したパネル単位指定では、
同一ケーブル符号が異なる端子台に跨いで接続しないと
いう制約の元で、端子台の端子全てに、ケーブルを端子
台に割り付けるという処理を行う。これに対して予備端
子指定手段114を付加したことにより、後に追加配線
を行う可能性があるなどの理由で、予備端子を設けたい
場合に、その指定を一括で行うことが可能である。そし
て、予備端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブ
ル符号を端子台に割り付ける。
台自動積み上げ手段においては、予備端子の指定手段は
なく、第2実施の形態で説明したパネル単位指定では、
同一ケーブル符号が異なる端子台に跨いで接続しないと
いう制約の元で、端子台の端子全てに、ケーブルを端子
台に割り付けるという処理を行う。これに対して予備端
子指定手段114を付加したことにより、後に追加配線
を行う可能性があるなどの理由で、予備端子を設けたい
場合に、その指定を一括で行うことが可能である。そし
て、予備端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブ
ル符号を端子台に割り付ける。
【0055】従って、図12の接続図CAD装置100
Dによると第1実施の形態の効果に加え、予備端子指定
手段114の付加により、予備端子の指定を自動化し、
端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができる。
Dによると第1実施の形態の効果に加え、予備端子指定
手段114の付加により、予備端子の指定を自動化し、
端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができる。
【0056】図15は、本発明の第5実施の形態を示す
接続図CAD装置の構成図である。
接続図CAD装置の構成図である。
【0057】図15において、図1の接続図CAD10
0Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、
積み上げオーバーリスト出力手段115を付加したこと
である。
0Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、
積み上げオーバーリスト出力手段115を付加したこと
である。
【0058】ここで、積み上げオーバーリスト出力手段
115は、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と端
子台の端子台数とから割り付けの可否を判定し、不可の
とき積み上げオーバーリスト情報を出力するものであ
る。
115は、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と端
子台の端子台数とから割り付けの可否を判定し、不可の
とき積み上げオーバーリスト情報を出力するものであ
る。
【0059】次に、第5実施の形態の作用を図16を参
照して説明する。
照して説明する。
【0060】まず、入力手段101から入力コーディン
グデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入
力される。この場合に図3の端子台積み上げ条件テーブ
ル120が参照されて接続情報コーディングシート11
Aのケーブル符号情報によってケーブル芯数とケーブル
符号が識別処理161がされる。そして、ケーブル符号
が端子台へ割り付けられる処理162がされる。このと
き、ケーブル芯数と端子台の端子数とが参照され端子台
へ対象のケープル符号が割り付けられるか否かの判定1
63がされる。そして、端子台へ対象のケーブル符号が
割り付けられないと判定がされると積み上げオーバーリ
スト出力手段115へ割り付け不可が通知され積み上げ
オーバーのリストが外部へ出力される。
グデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入
力される。この場合に図3の端子台積み上げ条件テーブ
ル120が参照されて接続情報コーディングシート11
Aのケーブル符号情報によってケーブル芯数とケーブル
符号が識別処理161がされる。そして、ケーブル符号
が端子台へ割り付けられる処理162がされる。このと
き、ケーブル芯数と端子台の端子数とが参照され端子台
へ対象のケープル符号が割り付けられるか否かの判定1
63がされる。そして、端子台へ対象のケーブル符号が
割り付けられないと判定がされると積み上げオーバーリ
スト出力手段115へ割り付け不可が通知され積み上げ
オーバーのリストが外部へ出力される。
【0061】一方、端子台へ対象のケーブル符号が割り
付けられると判定163がされると線番号の識別処理1
64がされ線番号を端子台に割り付けの処理165がさ
れ、処理手段102へデータが渡される。
付けられると判定163がされると線番号の識別処理1
64がされ線番号を端子台に割り付けの処理165がさ
れ、処理手段102へデータが渡される。
【0062】このように、積み上げオーバーリスト出力
手段115を付加したことにより、端子台自動積み上げ
処理時、ケーブル芯数と端子台の点数を考慮し、指定範
囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定を行
い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上げオ
ーバーリスト出力手段115によって積み上げオーバー
リストを出力する。
手段115を付加したことにより、端子台自動積み上げ
処理時、ケーブル芯数と端子台の点数を考慮し、指定範
囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定を行
い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上げオ
ーバーリスト出力手段115によって積み上げオーバー
リストを出力する。
【0063】図17に、積み上げオーバーリストの出力
例を示す。
例を示す。
【0064】この積み上げオーバーリスト166は、パ
ネル区分167、ケーブル符号168、ケーブル芯数1
69、自動積み上げ区分170、積み上げ不可171と
を表形成として、パネル(盤)単位で端子台の自動積み
上げを行おうとして処理した結果、積み上げされなかっ
たケーブル符号をX印(171)で表している。この積
み上げオーバーリストの出力を参照して、作業員は端子
台ロケーションを追加したり、端子台の点数を追加し
て、再度、端子台の積み上げ処理を実行する。
ネル区分167、ケーブル符号168、ケーブル芯数1
69、自動積み上げ区分170、積み上げ不可171と
を表形成として、パネル(盤)単位で端子台の自動積み
上げを行おうとして処理した結果、積み上げされなかっ
たケーブル符号をX印(171)で表している。この積
み上げオーバーリストの出力を参照して、作業員は端子
台ロケーションを追加したり、端子台の点数を追加し
て、再度、端子台の積み上げ処理を実行する。
【0065】このように、積み上げオーバーリスト出力
手段115を付加したことにより、端子台の自動積み上
げ処理時、ケーブル芯数と端子台の端子点数を考慮し、
指定範囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定
を行い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上
げオーバーリスト出力手段115によって積み上げオー
バーリストを出力する。
手段115を付加したことにより、端子台の自動積み上
げ処理時、ケーブル芯数と端子台の端子点数を考慮し、
指定範囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定
を行い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上
げオーバーリスト出力手段115によって積み上げオー
バーリストを出力する。
【0066】従って、図15の接続図CAD装置100
Eによると、第1実施の形態の効果に加え、積み上げオ
ーバーリスト出力手段115の付加により、ケーブル
が、予定した端子台に積み上げきれなかった場合、ユー
ザーに積み上げ条件指定の再検討を行うための資料を提
供することができる。
Eによると、第1実施の形態の効果に加え、積み上げオ
ーバーリスト出力手段115の付加により、ケーブル
が、予定した端子台に積み上げきれなかった場合、ユー
ザーに積み上げ条件指定の再検討を行うための資料を提
供することができる。
【0067】図18は、本発明の第6実施の形態を示す
接続図CAD装置の構成図である。
接続図CAD装置の構成図である。
【0068】図18において、図1の接続図CAD10
0Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、
端子台積み上げ結果出力手段116を付加したことであ
る。
0Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、
端子台積み上げ結果出力手段116を付加したことであ
る。
【0069】ここで、端子台積み上げ結果出力手段11
6は、各端子台へケーブル符号と線番号とを割り付けた
結果情報を出力するようにしたものである。
6は、各端子台へケーブル符号と線番号とを割り付けた
結果情報を出力するようにしたものである。
【0070】次に、第6実施の形態の作用を図19を参
照して説明する。
照して説明する。
【0071】まず、入力手段101から入力コーディン
グデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入
力される。このとき、図3の端子台積み上げ条件テーブ
ル120が参照され接続情報コーディングシート11A
のケーブル符号情報からケーブル芯数とケーブル符号が
識別処理172がされる。これに伴って、ケーブル符号
が端子台へ割り付ける処理173がされる。続いて、線
番号の識別処理174がされ、線番号が端子台へ割り付
ける処理175がされる。これらの処理が完了した後
に、作業員によって積み上げ結果出力の選択176がさ
れると端子台積み上げ結果出力手段116へ積み上げ結
果の通知がされる。一方、作業員によって積み上げ結果
出力の選択がされない場合には、処理手段102による
通常の処理へ移行される。
グデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入
力される。このとき、図3の端子台積み上げ条件テーブ
ル120が参照され接続情報コーディングシート11A
のケーブル符号情報からケーブル芯数とケーブル符号が
識別処理172がされる。これに伴って、ケーブル符号
が端子台へ割り付ける処理173がされる。続いて、線
番号の識別処理174がされ、線番号が端子台へ割り付
ける処理175がされる。これらの処理が完了した後
に、作業員によって積み上げ結果出力の選択176がさ
れると端子台積み上げ結果出力手段116へ積み上げ結
果の通知がされる。一方、作業員によって積み上げ結果
出力の選択がされない場合には、処理手段102による
通常の処理へ移行される。
【0072】制御盤を例にして説明する。図20の端子
台積み上げ結果リスト178は、接続情報179と器具
情報180とケーブル符号181と端子番号182と線
番号183とパネル区分184とロケーション185と
器具番号186と器具形式187とからなる表形成で、
第1実施の形態で説明した、端子台自動積み上げ手段1
11においては、端子台自動積み上げ手段111の後、
処理手段102を経て、初めて図面出力110が出力さ
れる。
台積み上げ結果リスト178は、接続情報179と器具
情報180とケーブル符号181と端子番号182と線
番号183とパネル区分184とロケーション185と
器具番号186と器具形式187とからなる表形成で、
第1実施の形態で説明した、端子台自動積み上げ手段1
11においては、端子台自動積み上げ手段111の後、
処理手段102を経て、初めて図面出力110が出力さ
れる。
【0073】また、図面出力110には、端子台の配線
だけではなく、一般器具同士の配線や、端子台から一般
器具への配線も含めて出力されるので、端子台積み上げ
結果を確認するには、その中から端子台の部分を選んで
出力する必要があり、効率が悪かった。これに対して、
図20の端子台積み上げ結果リストを出力することによ
って、作業員は端子台の積み上げ結果を早い時点で必要
な部分だけ確認することができる。
だけではなく、一般器具同士の配線や、端子台から一般
器具への配線も含めて出力されるので、端子台積み上げ
結果を確認するには、その中から端子台の部分を選んで
出力する必要があり、効率が悪かった。これに対して、
図20の端子台積み上げ結果リストを出力することによ
って、作業員は端子台の積み上げ結果を早い時点で必要
な部分だけ確認することができる。
【0074】このように、端子台積み上げ結果出力手段
116を付加したことにより、端子台自動積み上げ処理
時、線番号を端子台に割り付けた後、その割り付け結果
を出力するかどうかを、積み上げ結果出力選択5で選択
し、出力することが可能である。
116を付加したことにより、端子台自動積み上げ処理
時、線番号を端子台に割り付けた後、その割り付け結果
を出力するかどうかを、積み上げ結果出力選択5で選択
し、出力することが可能である。
【0075】従って、図18の接続図CAD装置100
Fによると、第1実施の形態の効果に加え、端子台積み
上げ結果出力手段116の付加により、端子台積み上げ
処理完了後、端子台の部分のみのリストを出力し、ユー
ザーが積み上げ結果に対する確認を行うことができる。
Fによると、第1実施の形態の効果に加え、端子台積み
上げ結果出力手段116の付加により、端子台積み上げ
処理完了後、端子台の部分のみのリストを出力し、ユー
ザーが積み上げ結果に対する確認を行うことができる。
【0076】以上の接続図CAD装置によれば、接続図
CAD装置内の端子台自動積み上げ手段により、ユーザ
ーの指定した条件で端子台の自動積み上げが行われるの
で、入力データのコーディング段階で、どの線番号をど
の端子台ロケーションの何番端子に接続するかを予め決
めてやる必要がなくなる。従って、結果として、端子台
部データのコーディング入力の作業時間が低減でき、C
AD装置全体としての作業効率が向上する。
CAD装置内の端子台自動積み上げ手段により、ユーザ
ーの指定した条件で端子台の自動積み上げが行われるの
で、入力データのコーディング段階で、どの線番号をど
の端子台ロケーションの何番端子に接続するかを予め決
めてやる必要がなくなる。従って、結果として、端子台
部データのコーディング入力の作業時間が低減でき、C
AD装置全体としての作業効率が向上する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブ
ル符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ
割り付け処理をするようにしたので、作業員が入力コー
ディングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作
成する手間が削減でき、作業効率を向上させることがで
き、正確、かつ、速く作成できる。
れば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブ
ル符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ
割り付け処理をするようにしたので、作業員が入力コー
ディングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作
成する手間が削減でき、作業効率を向上させることがで
き、正確、かつ、速く作成できる。
【0078】請求項2の発明によれば、各端子台へ割り
付ける範囲と優先順位の指定によって割り付け処理をす
るので、作業員の希望する割り付けができ作成される接
続図をより的確、かつ、信頼性のあるものとすることが
できる。
付ける範囲と優先順位の指定によって割り付け処理をす
るので、作業員の希望する割り付けができ作成される接
続図をより的確、かつ、信頼性のあるものとすることが
できる。
【0079】請求項3の発明によれば、アース端子一括
指定によって、各端子台へアース端子の割り付け処理を
するので、作業員が入力コーディングデータを作成する
際にアース端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を
向上させることができる。
指定によって、各端子台へアース端子の割り付け処理を
するので、作業員が入力コーディングデータを作成する
際にアース端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を
向上させることができる。
【0080】請求項4の発明によれば、予備端子一括指
定をすると各端子台へ予備端子の割り付け処理をするの
で、作業員が入力コーディングデータを作成する際に予
備端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させ
ることができる。
定をすると各端子台へ予備端子の割り付け処理をするの
で、作業員が入力コーディングデータを作成する際に予
備端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させ
ることができる。
【0081】請求項5の発明によれば、各端子台への割
り付けの可否を判定して、割り付けが不可のとき積み上
げオーバーリスト情報を外部へ出力するので、接続図が
完成する前に割り付けの再検討ができ、結果的に作業の
迅速化と効率を向上させることができる。
り付けの可否を判定して、割り付けが不可のとき積み上
げオーバーリスト情報を外部へ出力するので、接続図が
完成する前に割り付けの再検討ができ、結果的に作業の
迅速化と効率を向上させることができる。
【0082】請求項6の発明によれば、各端子台への割
り付けの結果情報を得ることができるので、割り付けの
結果が確認でき、不都合があれば、修正等の措置が即座
にできる。
り付けの結果情報を得ることができるので、割り付けの
結果が確認でき、不都合があれば、修正等の措置が即座
にできる。
【図1】本発明の第1実施の形態を示す接続図CAD装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図2】図1の接続図CAD装置で用いる入力コーディ
ングデータを示す構成図である。
ングデータを示す構成図である。
【図3】図1の接続図CAD装置に備える端子台自動積
み上げ手段の処理を示す説明図である。
み上げ手段の処理を示す説明図である。
【図4】図3の端子台積み上げ条件テーブルの内の回路
種別グループテーブルの内容を示す説明図である。
種別グループテーブルの内容を示す説明図である。
【図5】図3の端子台積み上げ条件テーブルの内の割り
付け順位条件テーブルの内容を示す説明図である。
付け順位条件テーブルの内容を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施の形態を示す接続図CAD装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図7】図6の接続図CAD装置に備える積み上げ条件
指定手段の処理を示す説明図である。
指定手段の処理を示す説明図である。
【図8】図6の積み上げ条件指定手段によってパネル単
位で端子台を自動積み上げした例を示す説明図である。
位で端子台を自動積み上げした例を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施の形態を示す接続図CAD装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図10】図9の接続図CAD装置に備えるアース端子
指定手段の処理を示す説明図である。
指定手段の処理を示す説明図である。
【図11】図10のアース端子指定手段によってアース
端子を端子台へ割り付けた例を示す説明図である。
端子を端子台へ割り付けた例を示す説明図である。
【図12】本発明の第4実施の形態を示す接続図CAD
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図13】図12の接続図CAD装置に備える予備端子
指定手段の処理を示す説明図である。
指定手段の処理を示す説明図である。
【図14】図13の予備端子指定手段によって端子台へ
予備端子を割り付けた例を示す説明図である。
予備端子を割り付けた例を示す説明図である。
【図15】本発明の第5実施の形態を示す接続図CAD
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図16】図15の接続図CAD装置に備える積み上げ
オーバーリスト出力手段の処理を示す説明図である。
オーバーリスト出力手段の処理を示す説明図である。
【図17】図16の積み上げオーバーリスト出力手段に
よって出力された積み上げオーバーリスト例である。
よって出力された積み上げオーバーリスト例である。
【図18】本発明の第6実施の形態を示す接続図CAD
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図19】図18の接続図CAD装置に備える端子台積
み上げ結果出力手段の処理を示す説明図である。
み上げ結果出力手段の処理を示す説明図である。
【図20】図19の端子台積み上げ結果出力手段によっ
て出力された端子台積み上げ結果例である。
て出力された端子台積み上げ結果例である。
【図21】従来の接続図CAD装置を示す構成図であ
る。
る。
【図22】図21の接続図CAD装置で用いる器具情報
コーディングシートの構成図である。
コーディングシートの構成図である。
【図23】図21の接続図CAD装置で用いる接続情報
コーディングシートの構成図である。
コーディングシートの構成図である。
【図24】図23の接続情報コーディングシートを作成
する際に必要な端子台図を示す説明図である。
する際に必要な端子台図を示す説明図である。
100A,100B,100C,100D,100E,
100F 接続図CAD装置 101 入力手段 102 処理手段 103 図面修正手段 104 図面出力手段 105 関連データ記憶手段 106 入力データ修正手段 107 表示手段 108 入力コーディングデータ 109 FD変換処理 110 図面 111 端子台自動積み上げ手段 112 積み上げ条件指定手段 113 アース端子指定手段 114 予備端子指定手段 115 積み上げオーバーリスト出力手段 116 端子台積み上げ結果出力手段
100F 接続図CAD装置 101 入力手段 102 処理手段 103 図面修正手段 104 図面出力手段 105 関連データ記憶手段 106 入力データ修正手段 107 表示手段 108 入力コーディングデータ 109 FD変換処理 110 図面 111 端子台自動積み上げ手段 112 積み上げ条件指定手段 113 アース端子指定手段 114 予備端子指定手段 115 積み上げオーバーリスト出力手段 116 端子台積み上げ結果出力手段
Claims (6)
- 【請求項1】 電気回路図を参照して作業員によって作
成された器具番号毎に器具の取付位置を特定する器具情
報コーディングデータと端子台から外側に接続する外部
ケーブルの内容を識別可能とするケーブル符号情報およ
び端子台から内側に接続する内部ケーブルの内容を識別
可能とする線番号情報とからなる接続情報コーディング
データとのそれぞれを入力データとして取込む入力手段
と、この入力手段により取り込まれた入力データと予め
定めた手順に基づいて前記端子台と前記ケーブル符号と
前記線番号と器具番号との接続関係を表す配線作業をす
る際に必要な接続図を作成する処理手段とを具備する接
続図CAD装置において、 前記ケーブル符号情報と線番号情報とから端子台へ割り
付ける条件を予め端子台積み上げ条件情報として保存
し、この端子台積み上げ条件情報と前記入力データのケ
ーブル符号情報および線番号情報とに基づいて、各端子
台に接続する線番号とケーブル符号とを順次割り付ける
端子台自動積み上げ手段を備えることを特徴とする接続
図CAD装置。 - 【請求項2】 前記各端子台へ前記割り付けする全端子
台の内で割り付ける範囲を指定可能とすると共に、前記
割り付けする優先順位を作業員が任意に選択可能とする
積み上げ条件指定手段を付加することを特徴とする請求
項1記載の接続図CAD装置。 - 【請求項3】 各端子台へアース端子を接続する条件を
予め指定してアース端子接続条件情報を保存するアース
端子指定手段と、アース端子一括指定があると前記アー
ス端子接続条件情報と前記ケーブル符号情報と前記線番
号情報とに基づいて各端子台へアース端子を割り付けす
る手段とを設けることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の接続図CAD装置。 - 【請求項4】 各端子台へ予備端子を設ける条件を予め
指定して予備端子設定条件情報を保存する予備端子指定
手段と、予備端子一括指定があると前記予備端子接続条
件情報と前記ケーブル符号情報と前記線番号情報とに基
づいて各端子台へ予備端子を割り付けする手段とを設け
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれ
かの接続図CAD装置。 - 【請求項5】 各端子台へケーブル符号を割り付ける際
に、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と対応する
端子台の端子点数とから割り付けの可否を判定し、割り
付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報を出力す
る積み上げオーバーリスト出力手段とを付加することを
特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれかの接続
図CAD装置。 - 【請求項6】 各端子台へケーブル符号と線番号とを割
り付けた結果情報を出力する端子台積み上げ結果出力手
段を付加することを特徴とする請求項1乃至請求項5記
載のいずれかの接続図CAD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29786696A JP3616219B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Cad装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29786696A JP3616219B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Cad装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124540A true JPH10124540A (ja) | 1998-05-15 |
JP3616219B2 JP3616219B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=17852156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29786696A Expired - Fee Related JP3616219B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Cad装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616219B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129848A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 盤間外線ケーブルの設計手法 |
CN106897521A (zh) * | 2017-02-27 | 2017-06-27 | 北京润科通用技术有限公司 | 一种线缆连接表的生成方法和装置 |
CN112948384A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-11 | 南京国联电力工程设计有限公司 | Dcs接线表自动生成方法、可读存储介质和计算机程序产品 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29786696A patent/JP3616219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129848A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 盤間外線ケーブルの設計手法 |
CN106897521A (zh) * | 2017-02-27 | 2017-06-27 | 北京润科通用技术有限公司 | 一种线缆连接表的生成方法和装置 |
CN106897521B (zh) * | 2017-02-27 | 2020-05-05 | 北京润科通用技术有限公司 | 一种线缆连接表的生成方法和装置 |
CN112948384A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-11 | 南京国联电力工程设计有限公司 | Dcs接线表自动生成方法、可读存储介质和计算机程序产品 |
CN112948384B (zh) * | 2021-03-01 | 2024-04-26 | 南京国联电力工程设计有限公司 | Dcs接线表自动生成方法、可读存储介质和计算机程序产品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3616219B2 (ja) | 2005-02-02 |
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Legal Events
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