JPH10123470A - 眼鏡フレーム - Google Patents
眼鏡フレームInfo
- Publication number
- JPH10123470A JPH10123470A JP8283862A JP28386296A JPH10123470A JP H10123470 A JPH10123470 A JP H10123470A JP 8283862 A JP8283862 A JP 8283862A JP 28386296 A JP28386296 A JP 28386296A JP H10123470 A JPH10123470 A JP H10123470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- spring
- pair
- hat
- spectacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴルフボールを打つ際にいちいち眼鏡を外す
手間がなく、ワンタッチで迅速に眼鏡を上げ下げできる
眼鏡フレームの提供。 【解決手段】 左右一対の眼鏡レンズ11、12を取付
けるためのブリッジ2と、その上方に延設された連結枠
3と、該連結枠3に回動自在に連結され、帽子13の庇
14を挟持するバネ枠4とからなる眼鏡フレーム1にお
いて、バネ枠4は、線状バネ材を曲げて形成されてお
り、連結枠3に回動自在に連結された基部41と、基部
41の両端から先広がりを有して延長された下バネ部4
2、43、および該下バネ部42、43の先端からヘア
ピン状に折り曲げて形成され、下バネ部42、43に沿
った上バネ部46、47からなり、帽子13の庇14を
挟持する一対の挟持腕4A、4Bと、上バネ部46、4
7の先端を連結する連結部48とからなる。
手間がなく、ワンタッチで迅速に眼鏡を上げ下げできる
眼鏡フレームの提供。 【解決手段】 左右一対の眼鏡レンズ11、12を取付
けるためのブリッジ2と、その上方に延設された連結枠
3と、該連結枠3に回動自在に連結され、帽子13の庇
14を挟持するバネ枠4とからなる眼鏡フレーム1にお
いて、バネ枠4は、線状バネ材を曲げて形成されてお
り、連結枠3に回動自在に連結された基部41と、基部
41の両端から先広がりを有して延長された下バネ部4
2、43、および該下バネ部42、43の先端からヘア
ピン状に折り曲げて形成され、下バネ部42、43に沿
った上バネ部46、47からなり、帽子13の庇14を
挟持する一対の挟持腕4A、4Bと、上バネ部46、4
7の先端を連結する連結部48とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、眼鏡を使用する
人が、ゴルフなどのスポーツを行う際に使用する用途に
好適な帽子の庇に装着自在の眼鏡フレームに関する。
人が、ゴルフなどのスポーツを行う際に使用する用途に
好適な帽子の庇に装着自在の眼鏡フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフでは、ボールを打つ際にはゴルフ
ァーの眼下にボールがあるため、眼鏡を使用しなくても
ボールを正確に視認できる。この場合には、かえって眼
鏡の縁が邪魔になったり、球面収差で距離間隔に微小な
狂いが生じる問題があるため、眼鏡を外してインパクト
を行うことが多い。また、打たれたボールの行方や、ゴ
ール(グリーン)の旗など遠距離のものを確認するとき
には、眼鏡が必要であるため、簡単かつ迅速に眼鏡を着
脱できることが望ましい。なお、ゴルファーは、安全お
よび日除けのため、庇付きの帽子を被るのが通常であ
る。
ァーの眼下にボールがあるため、眼鏡を使用しなくても
ボールを正確に視認できる。この場合には、かえって眼
鏡の縁が邪魔になったり、球面収差で距離間隔に微小な
狂いが生じる問題があるため、眼鏡を外してインパクト
を行うことが多い。また、打たれたボールの行方や、ゴ
ール(グリーン)の旗など遠距離のものを確認するとき
には、眼鏡が必要であるため、簡単かつ迅速に眼鏡を着
脱できることが望ましい。なお、ゴルファーは、安全お
よび日除けのため、庇付きの帽子を被るのが通常であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レンズ部分を約90度
回動できる眼鏡のフレームを、帽子の庇に装着すること
により、簡単かつ迅速に眼鏡を掛けた状態と眼鏡を外し
た状態の切換が可能にできる。しかるに、帽子の庇に装
着した眼鏡フレームの位置がずれると焦点が狂い、装着
位置の修正が必要となるため、却って煩わしさが増大す
る問題がある。
回動できる眼鏡のフレームを、帽子の庇に装着すること
により、簡単かつ迅速に眼鏡を掛けた状態と眼鏡を外し
た状態の切換が可能にできる。しかるに、帽子の庇に装
着した眼鏡フレームの位置がずれると焦点が狂い、装着
位置の修正が必要となるため、却って煩わしさが増大す
る問題がある。
【0004】この発明の目的は、ゴルフボールを打つ際
にいちいち眼鏡を外す手間がなく、ワンタッチで迅速に
眼鏡を上げて(90度回動させて)目から眼鏡を外した
状態を達成できるとともに、同様にワンタッチで迅速か
つ簡単に眼鏡を下げて(90度戻して)目に眼鏡を掛け
た状態に戻すことができる眼鏡フレームの提供にある。
さらに、眼鏡フレームを帽子の庇に安定して強固に固定
でき、かつ眼鏡を迅速かつ頻繁に上げ下げする際に強い
外力が加わっても、帽子の庇と眼鏡の位置がずれること
を確実に防止できる眼鏡フレームの提供にある。
にいちいち眼鏡を外す手間がなく、ワンタッチで迅速に
眼鏡を上げて(90度回動させて)目から眼鏡を外した
状態を達成できるとともに、同様にワンタッチで迅速か
つ簡単に眼鏡を下げて(90度戻して)目に眼鏡を掛け
た状態に戻すことができる眼鏡フレームの提供にある。
さらに、眼鏡フレームを帽子の庇に安定して強固に固定
でき、かつ眼鏡を迅速かつ頻繁に上げ下げする際に強い
外力が加わっても、帽子の庇と眼鏡の位置がずれること
を確実に防止できる眼鏡フレームの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、左右一対の
眼鏡レンズを取付けるためのレンズ取付け部材と、該レ
ンズ取付け部材から上方に延設された連結部材と、該連
結部材に回動自在に連結され、帽子の庇を挟持するバネ
枠とからなる眼鏡フレームにおいて、前記バネ枠は、線
状バネ材を曲げて形成されており、前記連結部材に回動
自在に連結された基部と、該基部の両端から前方に延長
された下バネ部、および該下バネ部の先端から略ヘアピ
ン状に折曲げて形成され、前記下バネ部に沿った上バネ
部からなり、帽子の庇を挟持する一対の挟持腕と、前記
上バネ部の先端間を連結する連結部とからなることを特
徴とする。
眼鏡レンズを取付けるためのレンズ取付け部材と、該レ
ンズ取付け部材から上方に延設された連結部材と、該連
結部材に回動自在に連結され、帽子の庇を挟持するバネ
枠とからなる眼鏡フレームにおいて、前記バネ枠は、線
状バネ材を曲げて形成されており、前記連結部材に回動
自在に連結された基部と、該基部の両端から前方に延長
された下バネ部、および該下バネ部の先端から略ヘアピ
ン状に折曲げて形成され、前記下バネ部に沿った上バネ
部からなり、帽子の庇を挟持する一対の挟持腕と、前記
上バネ部の先端間を連結する連結部とからなることを特
徴とする。
【0006】
【発明の作用・効果】この発明では、帽子の庇に装着し
た眼鏡フレームの眼鏡レンズ部分の下部に親指を掛け、
前方向に付勢するとレンズ部分は90度回動して庇の下
面に水平となり、眼鏡を外した状態となる。水平となっ
ている眼鏡レンズ部分の人差指を掛けて引き下げる動作
でレンズ部分は90度回動して元の位置に戻り、眼鏡を
掛けた状態になる。
た眼鏡フレームの眼鏡レンズ部分の下部に親指を掛け、
前方向に付勢するとレンズ部分は90度回動して庇の下
面に水平となり、眼鏡を外した状態となる。水平となっ
ている眼鏡レンズ部分の人差指を掛けて引き下げる動作
でレンズ部分は90度回動して元の位置に戻り、眼鏡を
掛けた状態になる。
【0007】請求項2に記載の発明では、バネ枠の一対
の挟持腕は先広がりになっている。このため、バネ枠が
安定して広い有効面積で庇を挟持できる。また、庇の先
端は通常円弧となっており、広く広がった一対の挟持腕
の間から前方に突き出しているため、強い横荷重が加わ
っても横にずれることが阻止される。
の挟持腕は先広がりになっている。このため、バネ枠が
安定して広い有効面積で庇を挟持できる。また、庇の先
端は通常円弧となっており、広く広がった一対の挟持腕
の間から前方に突き出しているため、強い横荷重が加わ
っても横にずれることが阻止される。
【0008】請求項3に記載の発明は、一対の挟持腕の
先部が前方への伸縮可能である。このため、帽子、サン
バイザーなど、多種類の大きさの庇を有する帽子に強固
に装着できるとともに、目と眼鏡レンズとの距離を最適
に調整できる。請求項4に記載の発明は、連結部材に上
下方向の伸縮機構を設けているので、目と眼鏡レンズと
の上下方向位置を適正に調整できるとともに、バネ枠を
折り畳んだ際の上下方向の寸法を小さくできる。
先部が前方への伸縮可能である。このため、帽子、サン
バイザーなど、多種類の大きさの庇を有する帽子に強固
に装着できるとともに、目と眼鏡レンズとの距離を最適
に調整できる。請求項4に記載の発明は、連結部材に上
下方向の伸縮機構を設けているので、目と眼鏡レンズと
の上下方向位置を適正に調整できるとともに、バネ枠を
折り畳んだ際の上下方向の寸法を小さくできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜3は、この発明にかかる眼
鏡フレーム1を示す。眼鏡フレーム1は、一対の眼鏡レ
ンズ11、12を取付けるレンズ取付け部材としての鋼
材製帯板状連結部材(ブリッジ)2を備える。ブリッジ
2の両端部21、22には、締結ピン23、24により
眼鏡レンズ11、12の上端部が締結されている。
鏡フレーム1を示す。眼鏡フレーム1は、一対の眼鏡レ
ンズ11、12を取付けるレンズ取付け部材としての鋼
材製帯板状連結部材(ブリッジ)2を備える。ブリッジ
2の両端部21、22には、締結ピン23、24により
眼鏡レンズ11、12の上端部が締結されている。
【0010】なお、ブリッジ2の長さを長くするととも
に、各眼鏡レンズ11、12とブリッジ2との締結を2
つずつの締結ピンで行ってもよい。また、一本の帯板状
ブリッジ2の代わりに上下2本の棒材からなるブリッジ
を用いてもよい。さらに、帯板の代わりに、眼鏡レンズ
11、12の全周または上側半周を保持する眼鏡レンズ
縁を用いてもよい。
に、各眼鏡レンズ11、12とブリッジ2との締結を2
つずつの締結ピンで行ってもよい。また、一本の帯板状
ブリッジ2の代わりに上下2本の棒材からなるブリッジ
を用いてもよい。さらに、帯板の代わりに、眼鏡レンズ
11、12の全周または上側半周を保持する眼鏡レンズ
縁を用いてもよい。
【0011】ブリッジ2には、下端が該ブリッジ2に溶
接された連結部材としての連結枠3が設けられている。
この実施例では、連結枠3は、下端がブリッジ2の溶接
された長さ15mmの左右縦棒部31、32、およびこ
れらの上端を連結する横棒部33からなる。横棒部33
にはパイプ材34が所定の摩擦力を要して回動自在に外
嵌されており、パイプ材34には、帽子13の庇14を
挟持するためのバネ枠4が連結されている。
接された連結部材としての連結枠3が設けられている。
この実施例では、連結枠3は、下端がブリッジ2の溶接
された長さ15mmの左右縦棒部31、32、およびこ
れらの上端を連結する横棒部33からなる。横棒部33
にはパイプ材34が所定の摩擦力を要して回動自在に外
嵌されており、パイプ材34には、帽子13の庇14を
挟持するためのバネ枠4が連結されている。
【0012】バネ枠4は、一本のバネ線材を折曲げて形
成されており、パイプ材34の上面に溶接された長さ5
0mmの基部41を有する。該基部41の両端からは、
バネ線材を斜め前方に折曲げて形成され、所定の先広が
りを有する下バネ部42、43が設けられている。
成されており、パイプ材34の上面に溶接された長さ5
0mmの基部41を有する。該基部41の両端からは、
バネ線材を斜め前方に折曲げて形成され、所定の先広が
りを有する下バネ部42、43が設けられている。
【0013】下バネ部42、43の先端部は、ほぼ90
度ずつ、上方および後方に2回折曲げて略ヘアピン状に
形成した曲げ返し部44、45となっている。曲げ返し
部44、45の高さHは、帽子13の庇14の厚さに対
応して、3〜6mmが適当である。
度ずつ、上方および後方に2回折曲げて略ヘアピン状に
形成した曲げ返し部44、45となっている。曲げ返し
部44、45の高さHは、帽子13の庇14の厚さに対
応して、3〜6mmが適当である。
【0014】曲げ返し部44、45によって、下バネ部
42、43の上に沿った上バネ部46、47が形成さ
れ、該上バネ部46、47の先端は、基部41の上に位
置する連結部48となっている。
42、43の上に沿った上バネ部46、47が形成さ
れ、該上バネ部46、47の先端は、基部41の上に位
置する連結部48となっている。
【0015】これにより、基部41および連結部48の
両端から先広がりを有して延長された下バネ部42、4
3、および該下バネ部42、43の先端から略ヘアピン
状に折曲げて形成され、下バネ部42、43に沿った上
バネ部46、47からなり、帽子13の庇14を挟持す
る一対の挟持腕4A、4Bを有するバネ枠4が構成され
る。
両端から先広がりを有して延長された下バネ部42、4
3、および該下バネ部42、43の先端から略ヘアピン
状に折曲げて形成され、下バネ部42、43に沿った上
バネ部46、47からなり、帽子13の庇14を挟持す
る一対の挟持腕4A、4Bを有するバネ枠4が構成され
る。
【0016】連結部48は、帽子13の庇14の上面に
圧接するように、大きい曲率半径で上方に湾曲して形成
されている。この連結部48を、帽子13の庇14の上
面から浮かすように形成して、帽子13の庇14に着脱
する際のガイドまたは指掛け部とする方法もあるが、バ
ネ枠4で庇14を強固に掴むためには、この実施例の如
く、連結部48が帽子13の庇14の上面に圧接する構
成が望ましい。
圧接するように、大きい曲率半径で上方に湾曲して形成
されている。この連結部48を、帽子13の庇14の上
面から浮かすように形成して、帽子13の庇14に着脱
する際のガイドまたは指掛け部とする方法もあるが、バ
ネ枠4で庇14を強固に掴むためには、この実施例の如
く、連結部48が帽子13の庇14の上面に圧接する構
成が望ましい。
【0017】この眼鏡フレーム1は、図2に示す如く、
帽子13の庇14をバネ枠4で挟んで装着される。この
際に、挟持腕4A、4Bが先端に往くほど広がっている
ため、庇14を安定して挟持できる。挟持腕4A、4B
は、長さLが70〜100mm、拡開の角度αは30〜
60度、先端の幅Wは90〜140mmの範囲が、安定
装着の観点から最も望ましい。
帽子13の庇14をバネ枠4で挟んで装着される。この
際に、挟持腕4A、4Bが先端に往くほど広がっている
ため、庇14を安定して挟持できる。挟持腕4A、4B
は、長さLが70〜100mm、拡開の角度αは30〜
60度、先端の幅Wは90〜140mmの範囲が、安定
装着の観点から最も望ましい。
【0018】とくに、挟持腕4A、4Bの先端の曲げ返
し部44、45の間が広く、庇14の先端15が曲げ返
し部44、45よりも前に突き出しているため、眼鏡レ
ンズ11、12を上下させる際に強い力が加わっても、
眼鏡フレーム1がずれることを確実に防止できる。
し部44、45の間が広く、庇14の先端15が曲げ返
し部44、45よりも前に突き出しているため、眼鏡レ
ンズ11、12を上下させる際に強い力が加わっても、
眼鏡フレーム1がずれることを確実に防止できる。
【0019】図3は、使用状態を示す。帽子13の庇1
4に装着した眼鏡フレーム1の眼鏡レンズ11、12部
分の下部に親指を掛け、前方向に付勢すると眼鏡レンズ
11、12部分は90度回動して庇14の下面に水平と
なり、眼鏡を外した状態となる。水平となっている眼鏡
レンズ11、12部分の人差指を掛けて引き下げる動作
で眼鏡レンズ11、12部分は90度回動して元の位置
に戻り、眼鏡を掛けた状態になる。
4に装着した眼鏡フレーム1の眼鏡レンズ11、12部
分の下部に親指を掛け、前方向に付勢すると眼鏡レンズ
11、12部分は90度回動して庇14の下面に水平と
なり、眼鏡を外した状態となる。水平となっている眼鏡
レンズ11、12部分の人差指を掛けて引き下げる動作
で眼鏡レンズ11、12部分は90度回動して元の位置
に戻り、眼鏡を掛けた状態になる。
【0020】図4は、他の実施例を示す。バネ枠5の挟
持腕5A、5Bを伸縮機構7を採用して、伸縮可能に構
成している。挟持腕5A、5Bは、先端側部6が略ヘア
ピン形状のパイプ材で形成されており、基部41または
連結部48に連なる下バネ部42、43および上バネ部
46、47(これらは、いずれもバネ線材で形成されて
いる。)に一定に摩擦力を保持して摺動自在に外嵌して
いる。なお、この実施例では、先端側部6の端部61、
62は小径に加工され、下バネ部42、43および上バ
ネ部46、47の先端部63、64は径大に加工され
て、抜け防止機構を構成している。
持腕5A、5Bを伸縮機構7を採用して、伸縮可能に構
成している。挟持腕5A、5Bは、先端側部6が略ヘア
ピン形状のパイプ材で形成されており、基部41または
連結部48に連なる下バネ部42、43および上バネ部
46、47(これらは、いずれもバネ線材で形成されて
いる。)に一定に摩擦力を保持して摺動自在に外嵌して
いる。なお、この実施例では、先端側部6の端部61、
62は小径に加工され、下バネ部42、43および上バ
ネ部46、47の先端部63、64は径大に加工され
て、抜け防止機構を構成している。
【0021】この眼鏡フレーム1は、庇14の長さに応
じて、挟持腕5A、5Bを伸縮でき、眼鏡レンズ11、
12の位置を適正に設定できる利点を有するので、庇1
4の大きいサンバイザーなどに装着するのに便利であ
る。また、目と眼鏡レンズ11、12との距離を好みに
応じて調整できる。なお、下バネ部42、43および上
バネ部46、47側をパイプ材、挟持腕5A、5Bの先
端側部6を棒材(バネ線材)で形成してもよいことは当
然である。
じて、挟持腕5A、5Bを伸縮でき、眼鏡レンズ11、
12の位置を適正に設定できる利点を有するので、庇1
4の大きいサンバイザーなどに装着するのに便利であ
る。また、目と眼鏡レンズ11、12との距離を好みに
応じて調整できる。なお、下バネ部42、43および上
バネ部46、47側をパイプ材、挟持腕5A、5Bの先
端側部6を棒材(バネ線材)で形成してもよいことは当
然である。
【0022】さらに、図4の実施例では、連結枠3の左
右縦棒部31、32に、挟持腕5A、5Bと同様な構造
を有する上下方向の伸縮機構7を設けている。これによ
り、帽子13の庇14の位置に応じて、眼鏡レンズ1
1、12の上下方向の位置を調整でき、使用性が向上で
きる。なお、この伸縮機構7は、縮めることにより、バ
ネ枠4を挟持腕5A、5Bが眼鏡レンズ11、12の前
面に重なるように折り畳んだ際に、連結枠3のブリッジ
2から上方への突出し量を小さくできる。これにより、
眼鏡ケースへの収容性が向上できるとともに、小型の眼
鏡ケースを使用できる利点がある。
右縦棒部31、32に、挟持腕5A、5Bと同様な構造
を有する上下方向の伸縮機構7を設けている。これによ
り、帽子13の庇14の位置に応じて、眼鏡レンズ1
1、12の上下方向の位置を調整でき、使用性が向上で
きる。なお、この伸縮機構7は、縮めることにより、バ
ネ枠4を挟持腕5A、5Bが眼鏡レンズ11、12の前
面に重なるように折り畳んだ際に、連結枠3のブリッジ
2から上方への突出し量を小さくできる。これにより、
眼鏡ケースへの収容性が向上できるとともに、小型の眼
鏡ケースを使用できる利点がある。
【図1】眼鏡フレームの正面図である。
【図2】眼鏡フレームの平面図である。
【図3】眼鏡フレームの側面図である。
【図4】他の実施例にかかる眼鏡フレームの側面断面図
である。
である。
1 眼鏡フレーム 2 ブリッジ(レンズ取付け部材) 3 連結枠(連結部材) 4、5 バネ枠 6 先端側部 7 伸縮機構 11、12 眼鏡レンズ 13 帽子 14 庇 41 基部 42、43 下バネ部 46、47 上バネ部 48 連結部 4A、4B、4C、4D 挟持腕
Claims (4)
- 【請求項1】 左右一対の眼鏡レンズを取付けるための
レンズ取付け部材と、該レンズ取付け部材から上方に延
設された連結部材と、該連結部材に回動自在に連結さ
れ、帽子の庇を挟持するバネ枠とからなる眼鏡フレーム
において、 前記バネ枠は、線状バネ材を曲げて形成されており、前
記連結部材に回動自在に連結された基部と、 該基部の両端から前方に延長された下バネ部、および該
下バネ部の先端から略ヘアピン状に折曲げて形成され、
前記下バネ部に沿った上バネ部からなり、帽子の庇を挟
持する一対の挟持腕と、 前記上バネ部の先端間を連結する連結部とからなること
を特徴とする眼鏡フレーム。 - 【請求項2】 請求項1において、前記一対の挟持腕
は、基部の両端から先広がりに形成されたことを特徴と
する眼鏡フレーム。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記一対の
挟持腕は、前記略ヘアピン状の折曲げ部を含む先端側部
と、前記基部に連なる後端側部とは、一方がパイプ材、
他方が該パイプ材に摺動自在に差し込まれた棒材で形成
されており、伸縮可能であることを特徴とする眼鏡フレ
ーム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
連結部材に上下方向の伸縮機構を設けたことを特徴とす
る眼鏡フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8283862A JPH10123470A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 眼鏡フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8283862A JPH10123470A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 眼鏡フレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10123470A true JPH10123470A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17671143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8283862A Pending JPH10123470A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 眼鏡フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10123470A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730728U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-18 | ||
JPS6373716U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-17 | ||
JPH0311221U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-02-04 | ||
JPH0427419U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-03-04 | ||
JPH0821978A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Mamiya Op Co Ltd | クリップ型眼鏡 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8283862A patent/JPH10123470A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |