JPH10123422A - パノラマシーンを観察するための光学アセンブリ - Google Patents

パノラマシーンを観察するための光学アセンブリ

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JPH10123422A
JPH10123422A JP26976996A JP26976996A JPH10123422A JP H10123422 A JPH10123422 A JP H10123422A JP 26976996 A JP26976996 A JP 26976996A JP 26976996 A JP26976996 A JP 26976996A JP H10123422 A JPH10123422 A JP H10123422A
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pupil
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トゥルマン・ダブリュ・ストゥーリンガー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パノラマシーンを観察するための光学アセン
ブリを提供する。 【解決手段】 光学アセンブリは複数個の光学素子を含
む。第1の素子はパノラマシーンからの光を再び方向づ
ける。第1の素子の光学的パワーは想像上の瞳孔を形成
する。第1の素子からのエネルギは約90°に再び方向
づけられ、環状経路を形成する。第2の素子は再び方向
づけられた光を受け、想像上の瞳孔を再イメージして本
物の瞳孔を形成する。エネルギのこの部分は環状の形態
をとり続ける。第3の素子は一群の再イメージ光学部品
を有する光学リレーシステムを含む。第3の素子は第2
の素子からの光を受ける一方で、本物の瞳孔を再イメー
ジ光学部品へリレーする。光学アセンブリはパノラマシ
ーン上の光学アセンブリの出力光軸に対しほぼ垂直な視
野角において小さいF−数を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光学系に関し、よ
り特定的には平坦な焦点面上にパノラマシーンの画像を
生成するための光学系に関する。
【0002】
【関連技術の説明】既存の広視野センサは、大きい開口
数、360°に至る方位角能力を備えるパノラマフォー
マット、および水平線を上回るものと下回るものとの双
方の仰角カバレージを提供する効率的な光学系を、単一
の正方形または長方形の焦点面をサポートすることので
きる焦点面フォーマットと組合せたものではない。魚眼
レンズおよびそこから派生したものは、視野角が増大す
るにつれて大きく歪まされた瞳孔を有することとなる。
魚眼レンズの視野角がより大きいと、中央系における瞳
孔領域の10%未満を提供する瞳孔を有することができ
る。これにより、著しい歪みおよび感度の低減がもたら
される。結果として得られる、同様な性能を提供するシ
ステムは、したがって比較的大きく費用のかかるもので
ある。
【0003】エム・ノーブル(M. Noble)らに発行され
た米国特許第4,994,670号は、ディザ走査され
た多孔パノラマセンサを記載する。
【0004】デー・リーズ(D. Rees )に発行されたカ
ナダ特許第878,162号は、テレビジョンシステム
を用いたパノラマビューイングシステムを記載する。
【0005】ジー・ローゼンダール(G. Rosendahl)ら
に発行された米国特許第4,395,093号は、屈折
素子の複雑な配列の上に画像を生成して色補正および視
野補正を行なうのに用いられる1対の双曲反射表面を記
載する。
【0006】ジー・ローゼンダールらに発行された米国
特許第4,012,126号は、屈折素子の複雑な配列
上に画像を生成して色補正および視野補正を行なうのに
用いられる、1対の双曲反射表面を備えたパノラマ光学
系を開示する。
【0007】エイチ・ブリュッゲマン(H. Brueggeman
n)に発行された米国特許第3,203,328号は、
光学経路が双曲反射表面とそれに続く球面とを含む、装
置を開示する。この光学経路が必要とする焦点面の構成
には、環状焦点面が要求される。1次光学部品から球状
の2次光学部品へ移動するエネルギは、焦点面の中央を
通過する。これにより、このコンセプトが従来の焦点面
とともに用いられることが回避される。
【0008】イー・クーパー(E. Cooper )らに発行さ
れた米国特許第3,781,559号は、さまざまな視
野でフィールドを走査するための手順を開示する。
【0009】エイ・アール・トカルチェウスキー(A.
R. Tokarzewski )に発行された米国特許第3,28
3,653号は、円錐形のセクションを含む多くの複雑
な環状のレンズ形状を備えた全屈折設計を開示する。
【0010】ディー・アール・ブシェル(D. R. Buchel
e )に発行された米国特許第2,638,033号は、
光線が最初の光学部品の主軸を横切って通過する屈折コ
ンセプトを記載する。この発明は射出瞳を有する。画像
を生成するための重要な光学的に動力を与えられる表面
は1つだけである。
【0011】エイチ・ブラハフォーゲル(H. Brachvoge
l )に発行された米国特許第3,552,820号は、
セットされている屈折した第1の素子を記載しており、
これはこの場合再イメージグループにエネルギを方向づ
けるものである。
【0012】ジェイ・シー・カーンズ(J. C. Karnes)
に発行された米国特許第1,797,867号は、第1
の素子として凹凸素子を含むパノラマまたはオムニスコ
ープ光学部品を開示する。このアプローチには、分解さ
れた画像および瞳孔をもたらすという重大な問題があ
る。焦点面領域の実現例は、経済的な焦点面配列をサポ
ートしない分散されたトロイド状のセクションである。
【0013】ダブリュー・エイ・アイルズ(W. A. Ayre
s )に発行された米国特許第2,244,235号は、
反射する球状の第1素子を記載する。このアプローチは
受け入れられないほどの歪みをもたらすものである。よ
り大きい仰角は、焦点面上で奥行きを非常に縮められ、
一方でより小さい仰角は方位角の解像度において厳しく
制限される。
【0014】エイ・バウワーズ(A. Bouwers)に発行さ
れた米国特許第2,923,220号および第3,15
1,524号は、広角カメラレンズを有する発明を開示
する。
【0015】イー・エフ・ポンスレット(E. F. Poncel
et)に発行された米国特許第3,514,186号に
は、ダブリュー・エイ・アイルズ(第2,244,23
5号)の発明と同様な欠点がある。ポンスレットの第1
の素子は、それを介して画像が屈折させられる球体であ
る。一方で、アイルズにおける第1の素子は、反射する
球体である。
【0016】ジェイ・ウルフ(J. Wolfe)に発行された
米国特許第3,894,798号は、走査するための発
明を開示する。
【0017】ダブリュー・ダイクス(W. Dykes)に発行
された米国特許第3,998,532号は、フィルムと
ともに用いるための投写装置を開示する。
【0018】ピー・グレグス(P. Greguss)に発行され
た米国特許第4,566,763号は、ブシェル(第
2,638,033号)と同様なイメージングブロック
を開示する。
【0019】ジェイ・フォイロイ(J. Fouilloy )に発
行された米国特許第5,402,168号は、光学機械
的プロジェクタおよび走査システムを必然的に伴う、カ
メラのコンセプトを開示する。
【0020】ピー・トロッタ(P. Trotta )に発行され
た米国特許第3,977,793号は、走査放射エネル
ギレシーバを開示する。
【0021】ワイ・タマガワ(Y. Tamagawa )に発行さ
れた特公昭63−172209号は、軸からずれた放射
を赤外検出器に制限するための手順を記載する。
【0022】エム・ガーニー(M. Gurnee )に発行され
た米国特許第4,446,372号は、検出器の冷シー
ルドを開示する。
【0023】
【発明の概要】本発明はパノラマシーンを観測するため
の光学アセンブリである。光学アセンブリは、複数個の
光学素子を含む。第1の素子はパノラマシーンからの光
を再び方向づけるものである。第1の素子の光学的なパ
ワーで、想像上の瞳孔が形成される。第1の素子からの
エネルギは、約90°に再び方向づけられ、環状の経路
を形成する。第2の素子は、再び方向づけられた光を受
け、想像上の瞳孔を再イメージして本物の瞳孔を形成す
る。エネルギのこの部分は、環状の形態をとり続ける。
第3の素子は、一群の再イメージ光学部品を有する光学
リレーシステムを含む。第3の素子は、第2の素子から
の光を受ける一方で、本物の瞳孔を再イメージ光学部品
にリレーする。これはまた、光学アセンブリの焦点距離
を確立し、本物の瞳孔において生成された瞳孔収差を補
正し、視野の収差を補正して、平坦な焦点面上に環状の
画像を生成する。光学リレーシステムは、本物の瞳孔を
用いることを通じて第2の素子とインタフェースする。
本物の瞳孔は、第3の素子における冷絞りおよびフィル
ム位置に形成される。この瞳孔はシステムを介して元に
もどるようにリレーされ、第1の本物の瞳孔と一致す
る。光学アセンブリは、パノラマシーン上の光学アセン
ブリの出力光軸に対しほぼ垂直な視野角において小さい
F−数を生成する。
【0024】第1の素子は好ましくは凸状表面を含み、
第2の素子は好ましくは凹状表面を含む。これらの第1
および第2の素子は、最も好ましくはマーセン(Mersen
ne)光学部品を含む。
【0025】本発明は、仰角の関数としてほぼ一定な瞳
孔のサイズを提供する。これにより、効率の高いエネル
ギ収集が、360°に至る視野仰角およびパノラマ性に
おける低い幾何学的歪みで可能となる。その結果小さい
F−数が提供される。ここで用いられる「F−数」とい
う語は、焦点長さを有効な開口で除算したものをいう。
「小さい」とは1.5未満のF−数のことをいう。
【0026】本発明は高電位空間解像度を備えるコンパ
クトな光学的フォーマットを提供する。これはパノラマ
シーン全体を読出す単一ユニットとしても、各々がその
シーンの1区分を読出す複数の焦点面を用いるものとし
ても、従来の焦点面の使用を可能とする一方で、それら
焦点面が緊密に当接したり、複数の開口を必要とした
り、対象となる視野をカバーするための走査システムを
提供すべく機械的または光学的素子を動かす必要があっ
たりすることはない。スターリングパノラマセンサを用
いることで、光学部品により受取られる情報を処理する
方法において著しい改善が可能となる。標的からのフォ
トンの収集は、フルタイムに非常に近くすることがで
き、システムの効率が非常に高くなる。焦点面アセンブ
リのピクセルにおける有効なドウェル時間は、オンチッ
プおよびオフチップの集積化を用いることで、例外的に
長くすることができる。
【0027】この発明におけるすべての実施形態は、画
像の光学的歪みを補正するための複数の表面を含む。こ
れらの表面は焦点面において改善された解像度および視
野の平坦化をもたらすものである。
【0028】米国特許第4,994,670号で開示さ
れる装置とは違い、本発明は走査される画像を生成する
ためのディザシステムを必要とはしない。本発明は、フ
レームの区別ならびに背景および固定パターンのノイズ
排除と、ランダムなノイズ低減のための複数フレームの
統合のため、優秀なフレーム間表示を伴う真のスターリ
ングセンサとなり得る。本発明はパノラマシーンをカバ
ーする複数の開口を必要とはしない。これは総合的な画
像を生成するための焦点面アレイと関連するスリットを
必要としない。本発明は可視および/または赤外の双方
において用いることができる。これは光学経路全体を通
じて環状のエネルギ束を有する。単一の焦点面が、対象
とする視野全体を表示するのに用いられてもよい。
【0029】カナダ特許第878,162号に開示され
る装置とは違い、本発明は最初のパノラマ素子において
屈折素子を有してはいない。本発明は単一の屈折素子の
内部に複数の反射を必要としない。このカナダ特許はテ
レビカメラまたは可視ビューイングスクリーンとともに
用いることを開示しているが、この発明は可視スペクト
ルに加えて赤外スペクトルに対しても応用を有してい
る。
【0030】米国特許第4,395,093号に開示さ
れる装置とは違って、本発明はプロジェクタではなく、
まず第1にセンサとして意図されている。本発明は双曲
線表示を必要としない。さらに、本発明は可視波長だけ
でなく赤外波長においても動作させられてよい。
【0031】米国特許第3,203,328号に開示さ
れる装置とは違って、本発明は冷却された検出器ととも
に動作可能である。本発明は従来の設計による単一の平
坦な検出器アレイを利用することができる。
【0032】米国特許第3,283,653号に開示さ
れる装置とは違って、本発明は可視および赤外の双方の
波長において用いるための広帯域かつ色補償された装置
として実施することができる。これは冷却された焦点面
で実現させることができる。
【0033】米国特許第2,638,033号に開示さ
れる装置とは違って、本発明は瞳孔の後で平坦な画像面
を提供することに特有の問題に対処するものである。本
発明は第2,638,033号の特許における屈折素子
の代わりにパノラマ素子用の反射光学素子を利用する。
第2,638,033号の特許は、分光補償のために示
されている補正はないので、赤外センサに必要とされる
熱分離または広い分光帯域を観測するのに必要とされる
分光補償に対処するものではない。
【0034】米国特許3,552,820号に開示され
る装置とは違って、本発明は材料の屈折率に頼って透過
性の表面を反射性に変えるものではない。本発明はパノ
ラマ素子のための反射素子を利用する。
【0035】マーセン光学対の使用は、光学素子が個々
にテスト可能であり、かつこの対により優れた解像度が
もたらされるので、特に有利である。加えて、このマー
セン対は、内部のおよび軸からずれた放射に対する感度
を最小限にすることによって、赤外感度を高めるべく良
好に動作する射出瞳絞りを提示するものである。
【0036】反射表面のみを有する光学部品を利用する
ことで、広帯域分光計または広帯域放射計で用いるのに
極めて広い分光能力がもたらされる。
【0037】本発明の光学アセンブリは、可視または赤
外スペクトルから集められたパノラマシーンからのエネ
ルギを収集し、分析もしくは標的または脅威に抗する行
動のために画像生成されたデータを提示するものであっ
てもよい。このセンサはスターリングシステムであっ
て、高度なドウェル時間を伴う非常に効率的な一時的収
集モードを結果としてもたらす。
【0038】本発明の他の目的、利点および新規な特徴
は、次に述べるこの発明の詳細な説明を添付の図面との
関連で考慮すれば、明らかとなるであろう。
【0039】
【好ましい実施形態の詳細な説明】図面における同一の
要素または部分は、一貫して同一の参照符号により示さ
れる。
【0040】ここで図面および図面に記載される参照符
号を参照すると、図1および2は包括的に10として示
される本発明におけるこの光学アセンブリの好ましい実
施形態を示す。光学アセンブリ10は、包括的に12と
表示されている支持構造アセンブリによって支持され
る。光学アセンブリ10は、包括的に14と表示されて
いる焦点面アセンブリを支持している。
【0041】支持構造アセンブリ12は、光学アセンブ
リ10と、ジンバル、乗物、船舶構造、航空機構造、固
定ポールまたはその他の装着取付具との間のインタフェ
ースとして働く。支持構造アセンブリ12は、支持構造
16を含む。支持構造16は、包括的に18と表示され
ている真空ポートアセンブリに接続される。そのような
真空ポートアセンブリ18は当該技術分野において周知
であり、商業的に入手可能である。クーラーアセンブリ
20が、支持構造16の真空ハウジングを閉鎖するため
にO−リングおよびボルト(図示せず)を備えるインタ
フェースによって支持構造16に取付けられる。オプシ
ョンのイオンポンプ(図示せず)が、支持構造16に接
続されて、支持構造16内の真空を維持してもよい。ク
ーラーアセンブリ20の一部であるクーラー冷フィンガ
21が、冷ストラップ22によって焦点面アセンブリ1
4に接続される。冷ストラップ22の終端は、焦点面ホ
ルダ24に接続される。焦点面ホルダ24は、焦点面装
着部26を支持する。焦点面装着部26は、焦点面28
を支持する。焦点面28は、たとえば可視または赤外の
ものであってもよい。可視の場合、前述した冷却および
真空化は必要ではない。ワイヤ(図示せず)が、焦点面
28を焦点面装着部26内の関連のパッド(やはり図示
せず)に接続する。ワイヤ30はその一端においてパッ
ドに接続されており、他端において電気フィードスルー
コネクタアセンブリ32に接続されている。電気フィー
ドスルーコネクタアセンブリ32は、係止リング34と
コネクタ36とを含む。電気フィードスルーコネクタア
センブリ32はしたがって、高真空空間38から外部環
境に、電気的バイアス、クロック、出力および接地のフ
ィードスルーを提供する。
【0042】上の議論により、支持構造アセンブリ12
と焦点面アセンブリ14との説明がなされてきた。これ
より、本発明において強調される光学アセンブリの説明
に入る。
【0043】光学アセンブリ10は、包括的に40と表
示される冷却された光学サブアセンブリを含む。冷却さ
れた光学サブアセンブリ40は、焦点面28と光学リレ
ーシステムの光学リレーアセンブリサブ素子との間に機
械的表示および整列をもたらす。光学的リレーシステム
は、後に詳述するように、42、44、46、48、5
0および52と表示される一連の光学サブ素子を含む。
これらのサブ素子の正確な数は、特定のデザインにより
変動する。冷却された光学サブアセンブリ40は、焦点
面28、最後の光学リレーサブ素子52、最後から2番
目の光学リレーサブ素子50、ならびに冷絞りおよびバ
ンドパスフィルタ光学リレー素子48間に整列を確立す
る。光学リレーサブ素子48、50、52は、冷却され
た光学サブアセンブリ40の冷却されたハウジング54
を介しての伝達によって冷却された状態に保たれる。ハ
ウジング54は、光学素子の外側の外観全体を冷たく発
光性が低くかつ反射性の表面で囲み、かつ冷キャビティ
への入口に冷瞳孔絞りを位置づけることによって、焦点
面28から観察される軸からずれた放射を制限する。ハ
ウジング54は、ボルト56によって焦点面ホルダ24
に接続される。
【0044】ボルト58は、ハウジング54を熱分離器
60に接続する。熱分離器60は、冷却された光学サブ
アセンブリ40の光学リレーサブ素子48、50、52
の機械的な位置を、光学リレーシステムにおける残りの
サブ素子42、44および46と静的に相対するように
維持する。真空閉鎖器62が、ボルト64によって熱分
離器60に取付けられる。真空閉鎖器62の外周は、O
−リング66およびボルト68を介して支持構造16に
接続される。支持構造16と真空閉鎖器62との間の接
続により、光学アセンブリ10の光学部品のために周囲
の熱経路が提供される。
【0045】真空閉鎖器62は、焦点面28に関して光
学リレーサブ素子44および46の機械的整列および間
隔づけを提供する。シール70は、光学サブ素子46と
真空閉鎖器62の上部との間に設けられて、全体的な真
空エンクロージャを完成させる。スペーサ72が、光学
サブ素子44および46の間に挿入され、ねじ保持器7
4が、所望の固定され整列された位置に光学的サブ素子
44および46を保持する。凹状表面78を備える光学
素子76が、真空閉鎖器62にボルト80を介して接続
される。真空閉鎖器62は、光学リレーサブ素子44、
46、50、52と第2の光学素子76への焦点面28
との間に光学的整列をもたらす。
【0046】円筒形光学支持部82が、真空閉鎖器62
の下部周囲端にスペーサ84およびねじ山86を介して
接続される。光学支持部82は、光学アセンブリ10の
下部を光学アセンブリ10の上部に関して整列させる。
センタリング装置88が光学支持部82の上部端に設け
られて、光学アセンブリ10の下部光学サブ素子に対し
上部光学サブ素子のセンタリングを提供する。センタリ
ング装置88は、先細にされたリングであって、底部光
学素子78ならびにサブ素子44および46によって発
生される光軸に対して頂部光学素子102および42に
おいて所望のオフセットに至るように切断されている。
先細にされたリングの回転軸は、オフセットの所望の軸
に整列される。このセンタリング装置88と光学支持素
子94とは、ねじ切りされたフィッティング95によっ
て適所に保持される。
【0047】支持ウィンドウ94は、光学支持部82と
上部光学支持部96との間の光学経路に閉鎖をもたら
す。上部光学支持部96は、ねじ切りされたフィッティ
ングおよびリングナット98によって支持ウィンドウ9
4に接続される。上部光学支持部96は、凸状表面10
2を備える光学素子100を取付けるための外部のねじ
切りされた上部99を有する。
【0048】光学リレー素子42は、調節可能なスペー
サ104によって光学素子100に接続される。光学リ
レー素子42は、クランプリング106によって光学素
子100に捕捉され、クランプリング106はねじ山1
01によって光学素子100に対しねじ切りされてい
る。
【0049】動作中、数字による表示では108と表わ
される約−15°から約+15°の仰角を伴うパノラマ
シーンから入来するエネルギは開口110に入り、第1
の素子すなわち光学素子102によって反射され、光学
素子102の光学的パワーはセンサの縦軸103上にお
ける反射素子102の背後の想像上の瞳孔113を形成
する。素子102はウィンドウ94を介してエネルギを
下方に反射させる。このエネルギは次に第2の光学素子
すなわち光学素子76における凹状ミラー78によって
第3の素子におけるサブ素子42の3次的表面すなわち
下方表面147へ反射される。第3の素子は、サブ素子
42と一群の再イメージ光学素子44、46、48、5
0、52とを含む。第2の素子76は想像上の瞳孔11
3を再イメージする。ウィンドウ94を通過する際、エ
ネルギは上部光学支持部96における内側に放射状に延
びる突出部によってそのフィールドを限定される。エネ
ルギは2次的76および3次的42間を移動するにつ
れ、視野絞り112および想像上の瞳孔113を通過す
る。内部支持表面はすべて好ましくは内部反射を最小限
にするため光学的に黒色の表面を設けられる。エネルギ
はリレーされた想像上の瞳孔113を通過し、これは本
物の瞳孔146の位置である。本物の瞳孔146はフィ
ルタの第2の表面148と冷絞り48とにリレーされ
る。リレーされた画像は148と表記される。視野絞り
112はまた、素子42から素子44へ下降する経路に
対するエネルギ視野角を制限する。エネルギが素子76
から素子42に通過するにつれ、これはねじ切りされた
バッフル74も通過する。バッフル74は通常光学素子
44の第1の表面に当たるであろう軸からずれた入来す
る放射を制限する。これもまた、光学系における内部反
射を最低限にするため黒色である。冷装着部54の内部
表面は、内部反射を最低限にし、かつ焦点面における軸
からずれた眺めのために低放射面を提供するために、冷
たくかつ黒色である。
【0050】冷光学アセンブリ40の外側は、温構造6
2からの放射吸収を最低限にするためゴールドフラッシ
ュで覆われており、温構造62は放射性の移動を最低限
にするためやはりゴールドフラッシュで覆われている。
【0051】3次的表面42からのエネルギは、近接し
て間隔をあけられたダブレットを形成する光学素子44
および46へ、次に冷光学部品への入口において冷規定
瞳孔絞り、リオットストップへ、移動する。これらの部
分の整列は、真空閉鎖器62、熱分離器60、および冷
光学ハウジング54を通る機械的経路によって、冷光学
素子50および52と厳密に整列された状態に保持され
る。エネルギは光学素子50および52を含む冷ダブレ
ットにより焦点面26上に合焦される。
【0052】図3では、明確にする目的で図1に示され
るあるいくつかの要素が削除されていることに注意され
たい。これらの要素はセンタリング装置88、スペーサ
84、ねじ68、ねじ80、真空ポートアセンブリ1
8、スペーサ104、ねじ64、ワイヤ30、係止リン
グ34、電気フィードスルーコネクタアセンブリ32、
およびコネクタ36を含む。一方で図2は、焦点面を駆
動し、焦点面の出力をバッファ処理するための電子部品
310を示す。図2はまた、イオンポンプ314のため
の駆動電子部品312、電子部品310から焦点面エリ
アへの放射を防止する冷シールド316、およびクリオ
エンジン318を示す。クリオエンジン318は、たと
えばブリティッシュ・エアロスペース・カンパニー(Br
itish Aerospace Company )から商業的に入手可能であ
る。
【0053】図3は、全反射再出現光学部品配列を備え
る本発明の光学アセンブリの一実施形態を示す。素子4
4、46、48、50および52は、軸からずれた反射
素子114で置換えられている。この素子はホールドミ
ラー素子116への焦点合わせビームを提供する。素子
116からのエネルギは、図1における焦点面26上に
エネルギが合焦されるのと同じ態様で焦点面118に合
焦される。
【0054】このアプローチにおける特定的な利点と
は、横方向の色または画像のぶれなしで広い分光領域が
対処され得ることである。
【0055】これ以降の図面は256×256の40ミ
クロンピクセルアレイを有する低解像度センサおよび1
024×1024の18ミクロンピクセルアレイを有す
る高解像度センサの予想される性能を説明するものであ
る。センサの物理的サイズ、透過性素子および開口の数
は、後に説明する各アレイの構成について最適化され
る。
【0056】図4は、予想される画像の高さ対商業的に
入手可能なコンピュータ光学設計プログラムであるZM
AXにより予想された視野角を示す。水平線について2
5°の視野に対する全視野の半径の関数としての画像高
さの変動は、パノラマシーンをカバーすべく設計された
従来の魚眼レンズよりも著しく優れている。画像は焦点
面26において規定される。この改良で、対象となる2
5°の視野にわたり活性ピクセルの数が著しく大きくな
り、かつ対象となる視野にわたりより大きい均一性と瞬
間的な視野がもたらされる。
【0057】図5は、画像の図芯からの半径の関数とし
て+15°、0°および−15°での観測についての取
囲まれたエネルギの予想された関数を示すものである。
これらの多色性の取囲まれたエネルギのプロット図は、
256ピクセル幅の視野についてZMAXコンピュータ
ソフトウェアを用いて計算されたものである。この図
は、特徴的なエアリディスクが直径10ミクロンよりも
小さいものとなるであろうことを示す。これは82%の
取囲まれたエネルギレベルにおいて確立されている。点
は、典型的なピクセルエリアの約16分の1を埋めるだ
ろう。
【0058】次に示す表は、本発明の原理に従い設計さ
れた光学アセンブリの実現例を示すものである。
【0059】
【表1】
【0060】ここで説明される発明的コンセプトは、広
い範囲のサイズおよびIFOV(瞬間的視野またはピク
セル解像度)にわたって応用可能であることが理解され
る。F/♯が一定に保たれたならば、収集光学部品のサ
イズは焦点面アレイ(FPA)の物理的サイズによって
規定される。光学系のIFOV解像度は環状面における
ピクセルの数によって決定される。便宜を図るため、エ
リア−焦点面間によって規定される直径に等価なものが
用いられる。2562 のFPAが8ミリラジアンの公称
IFOVを有している場合、10242 のFPAは25
6/1024のIFOV、または256の場合の4分の
1、換言するならば2ミリラジアンのIFOVを有する
であろう。
【0061】サイズはFPA幅に直接比例しており、解
像度は規定された直径におけるピクセル数に反比例す
る。リレーの複雑性(すなわちピクセルの数)もまた、
解像度に反比例するが、ただし段階的である。
【0062】8ミリラジアンのIFOVから2ミリラジ
アンのIFOVまでいくには、新しい解像度の要求を下
回るところまで収差を補正するのに4つのレンズではな
く6つのレンズを必要とする。レンズ上に2つまたはそ
れ以上の非球面を加えることで同じ機能を達成すること
ができるだろう。6つのレンズのリレーは、1ミリラジ
アンを下回るFOVについては十分である。量的には、
より高解像度のシステムについてさえ、いくつかの非球
面素子を備える6つのレンズからなるリレーは実現可能
である。10242 および2562 の収集光学部品のサ
イズの差は、1.85対1であって、10242 の方が
大きい。リレー光学部品のサイズは、所望の形態のファ
クタ(すなわち付加的なメカニズムに対処するための長
い、または短い背面焦点距離)に依存して、またはパッ
ケージングの制約に適合させるために、変動させられ得
る。
【0063】明らかに、上述の教示に照らして本発明に
は多くの修正および変形が可能である。したがって、こ
の発明は前掲の特許請求の範囲内において、特定的に説
明されているもの以外の態様で実施されてもよいことが
理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をとり入れた光学アセンブリの第1の実
施形態における配列および素子の関連性を、その光学的
機能との関連で示した概略断面図である。
【図2】図1の実施形態が組立てられた状態を示す斜視
図である。
【図3】すべての光学表面が反射性である、本発明にお
ける第2の実施形態のための光学配列を示す概略図であ
る。
【図4】256×256センサについてZMAXコンピ
ュータプログラムにより予想される画像高さ(インチ)
対視野角(°)のグラフ図である。
【図5】多色性および幾何学的な取囲まれたエネルギを
示す、取囲まれたエネルギの屈折対図芯からの半径(ミ
クロン)を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 光学アセンブリ 40 光学サブアセンブリ 42 光学サブ素子 44 光学サブ素子 46 光学サブ素子 48 光学サブ素子 50 光学サブ素子 52 光学サブ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリオン・エヌ・トッド アメリカ合衆国、カリフォルニア州、モン ロビア、オークグレイド・ドライブ、776 (72)発明者 ミッチェル・ルダ アメリカ合衆国、85749 アリゾナ州、ト ゥーソン、イー・ヘムロック・レーン、 12480 (72)発明者 トゥルマン・ダブリュ・ストゥーリンガー アメリカ合衆国、85715 アリゾナ州、ト ゥーソン、エヌ・スカイセット・ループ、 5541 (72)発明者 ケネス・アール・キャッスル アメリカ合衆国、85749 アリゾナ州、ト ゥーソン、イー・ニッタニー・ウェイ、 9720

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パノラマシーンを観察するための光学ア
    センブリであって、 複数個の光学素子を備え、前記複数個の光学素子は、 前記パノラマシーンから環状のジオメトリにおいて光を
    再び方向づけるための第1の素子を含み、前記第1の素
    子の光学的パワーは想像上の瞳孔を形成し、さらに、 前記環状に再び方向づけられた光を受け、かつ前記想像
    上の瞳孔を再イメージして本物の瞳孔を形成するための
    第2の素子と、 第3の素子とを含み、前記第3の素子は a) 湾曲した反射表面を上に有する前記第2の素子か
    らの光を受けるためのサブ素子と、 b) 前記サブ素子から反射された光を受けるための光
    学リレーシステムとを含み、前記光学リレーシステムは
    一群の再イメージ光学部品を含み、前記第3の素子は i) 前記本物の瞳孔を前記再イメージ光学部品にリレ
    ーし、 ii) 光学アセンブリの焦点距離を確立し、 iii) 前記本物の瞳孔において生成された瞳孔収差
    を補正し、 iv) 視野収差を補正し、かつ v) 環状画像を平坦な焦点面上に生成するためのもの
    であって、 前記光学アセンブリは、パノラマシーン上において光学
    アセンブリの出力光軸に対しほぼ垂直な視野角において
    小さいF−数を生成する、光学アセンブリ。
  2. 【請求項2】 パノラマシーンを観察するための光学ア
    センブリであって、 複数個の光学素子を備え、前記複数個の光学素子は、 前記パノラマシーンから環状のジオメトリにおいて光を
    再び方向づけるための第1の素子を含み、前記第1の素
    子の光学的パワーは想像上の瞳孔を形成し、さらに、 前記環状に再び方向づけられた光を受け、かつ前記想像
    上の瞳孔を再イメージして本物の瞳孔を形成するための
    第2の素子と、 一群の再イメージ光学部品を含む光学リレーシステムを
    含む第3の素子とを含み、前記第3の素子は、 i) 前記第2の素子からの光を受ける一方で前記本物
    の瞳孔を前記再イメージ光学部品にリレーし、 ii) 光学アセンブリの焦点距離を確立し、 iii) 前記本物の瞳孔において生成された瞳孔収差
    を補正し、 iv) 視野収差を補正し、かつ v) 平坦な焦点面上に環状画像を生成するためのもの
    であり、 前記光学リレーシステムは屈折性および反射性素子の組
    合せを含み、 前記光学アセンブリは、パノラマシーン上で光学アセン
    ブリの出力光軸にほぼ垂直な視野角において小さいF−
    数を生成する、光学アセンブリ。
  3. 【請求項3】 パノラマシーンを観察するための光学ア
    センブリであって、 複数個の光学素子を備え、前記複数個の光学素子は、 前記パノラマシーンから環状ジオメトリにおいて光を再
    び方向づけるための第1の素子を含み、前記第1の素子
    の光学的パワーは想像上の瞳孔を形成し、さらに、 前記環状に再び方向づけられた光を受け、かつ前記想像
    上の瞳孔を再イメージして本物の瞳孔を形成するための
    第2の素子と、 一群の再イメージ光学部品を含む光学リレーシステムを
    含む第3の素子とを含み、前記第3の素子は、 i) 前記第2の素子からの光を受ける一方で前記本物
    の瞳孔を前記再イメージ光学部品にリレーし、 ii) 光学アセンブリの焦点距離を確立し、 iii) 前記本物の瞳孔で生成された瞳孔収差を補正
    し、 iv) 視野収差を補正し、かつ v) 平坦な焦点面上に環状画像を生成するためのもの
    であって、 前記一群の再イメージ光学部品は、前記リレーされた本
    物の瞳孔を受け取るための冷絞りおよびバンドパスフィ
    ルタを含み、 前記光学アセンブリは、パノラマシーン上で光学アセン
    ブリの出力光軸にほぼ垂直な視野角において小さいF−
    数を生成する、光学アセンブリ。
  4. 【請求項4】 パノラマシーンを観察するための光学ア
    センブリであって、 複数個の光学素子を備え、前記複数個の光学素子は、 前記パノラマシーンから環状ジオメトリにおいて光を再
    び方向づけるための第1の素子を含み、前記第1の素子
    の光学的パワーは想像上の瞳孔を形成し、 前記環状に再び方向づけられた光を受け、かつ前記想像
    上の瞳孔を再イメージして本物の瞳孔を形成するための
    第2の素子と、 一群の再イメージ光学部品を含む光学リレーシステムを
    含む第3の素子とを含み、前記第3の素子は、 i) 前記第2の素子からの光を受ける一方で前記本物
    の瞳孔を前記再イメージ光学部品にリレーし、 ii) 光学アセンブリの焦点距離を確立し、 iii) 前記本物の瞳孔において生成された瞳孔収差
    を補正し、 iv) 視野収差を補正し、かつ v) 平坦な焦点面上に環状画像を生成するためのもの
    であって、 前記光学リレーシステムは反射性素子のみを含み、かつ 前記光学アセンブリは、パノラマシーン上において光学
    アセンブリの出力光軸に対しほぼ垂直な視野角において
    小さいF−数を生成する、光学アセンブリ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010039006A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Nidec Copal Corp 広ダイナミックレンジ撮像装置
US9448107B2 (en) 2012-07-12 2016-09-20 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Panoramic laser warning receiver for determining angle of arrival of laser light based on intensity
WO2019193970A1 (ja) * 2018-04-03 2019-10-10 キヤノン株式会社 撮影装置、および撮影装置の製造方法
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