JPH10123125A - コンクリート部材の非破壊検査方法 - Google Patents
コンクリート部材の非破壊検査方法Info
- Publication number
- JPH10123125A JPH10123125A JP8274991A JP27499196A JPH10123125A JP H10123125 A JPH10123125 A JP H10123125A JP 8274991 A JP8274991 A JP 8274991A JP 27499196 A JP27499196 A JP 27499196A JP H10123125 A JPH10123125 A JP H10123125A
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- Japan
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- concrete
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- annular seal
- seal material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート部材の耐久性診断に有効な情報
をより多面的に採取できる非破壊検査方法を提供する。 【解決手段】 コンクリート部材1の表面に環状シール
材2を密着させることで、その環状シール材2の密着部
分では検査に係わる物質粒子がコンクリート部材1の表
面を伝って移動しにくい状態をつくりだし、環状シール
材2の内側のコンクリート表面と外側のコンクリート表
面との間における特定の物質粒子の移動動態を測定す
る。
をより多面的に採取できる非破壊検査方法を提供する。 【解決手段】 コンクリート部材1の表面に環状シール
材2を密着させることで、その環状シール材2の密着部
分では検査に係わる物質粒子がコンクリート部材1の表
面を伝って移動しにくい状態をつくりだし、環状シール
材2の内側のコンクリート表面と外側のコンクリート表
面との間における特定の物質粒子の移動動態を測定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンクリート部材
の非破壊検査方法に関し、とくに、コンクリート部材の
耐久性診断の重要な指標となる中性化深さや空隙率など
を非破壊式に検査する方法に関する。
の非破壊検査方法に関し、とくに、コンクリート部材の
耐久性診断の重要な指標となる中性化深さや空隙率など
を非破壊式に検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、既設のコンク
リート建造物の耐久性を診断する方法として、コンクリ
ート部材の中性化深さや空隙率を調べる方法がある。従
来この種の検査は、検査対象となるコンクリート建造物
からサンプルを切り出して行う破壊法が普通であった。
そこで、検査対象を痛めないで有効な耐久性診断を行え
る非破壊式の検査方法の開発が強く望まれている。
リート建造物の耐久性を診断する方法として、コンクリ
ート部材の中性化深さや空隙率を調べる方法がある。従
来この種の検査は、検査対象となるコンクリート建造物
からサンプルを切り出して行う破壊法が普通であった。
そこで、検査対象を痛めないで有効な耐久性診断を行え
る非破壊式の検査方法の開発が強く望まれている。
【0003】例えば特公平5−39549号では非破壊
式のつぎのようなコンクリートの中性化判定方法が提案
されている。コンクリート部材にマイクロ波を照射し、
その部位から放出される熱線輻射量を測定することで温
度変化を検出する。マイクロ波の照射量とコンクリート
部材の温度変化との相関性(示差熱特性)を分析し、コ
ンクリート中の炭酸カルシウム(中性化の進行に従って
生成される)の生成度合いを調べる。
式のつぎのようなコンクリートの中性化判定方法が提案
されている。コンクリート部材にマイクロ波を照射し、
その部位から放出される熱線輻射量を測定することで温
度変化を検出する。マイクロ波の照射量とコンクリート
部材の温度変化との相関性(示差熱特性)を分析し、コ
ンクリート中の炭酸カルシウム(中性化の進行に従って
生成される)の生成度合いを調べる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マイクロ波を利用する
前記の非破壊検査方法では、コンクリート中性化の生成
物である炭酸カルシウムの生成度合いを示差熱特性に着
目して間接的に測定し、対象となる既設のコンクリート
建造物をなんら傷つけずに、コンクリートの中性化の進
行度合いを調べることができるとしている。
前記の非破壊検査方法では、コンクリート中性化の生成
物である炭酸カルシウムの生成度合いを示差熱特性に着
目して間接的に測定し、対象となる既設のコンクリート
建造物をなんら傷つけずに、コンクリートの中性化の進
行度合いを調べることができるとしている。
【0005】この発明の目的は、マイクロ波を用いる従
来の非破壊検査方法とは異なる方法で、コンクリート部
材の耐久性診断に有効な情報をより多面的に採取できる
非破壊検査方法を提供することにある。
来の非破壊検査方法とは異なる方法で、コンクリート部
材の耐久性診断に有効な情報をより多面的に採取できる
非破壊検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のコンクリート
部材の非破壊検査方法は、基本概念として、コンクリー
ト部材の表面に環状シール材を密着させることで、その
環状シール材の密着部分では検査に係わる物質粒子がコ
ンクリート部材の表面を伝って移動しにくい状態をつく
りだし、前記環状シール材の内側のコンクリート表面と
外側のコンクリート表面との間における特定の物質粒子
の移動動態を測定するものである(請求項1)。
部材の非破壊検査方法は、基本概念として、コンクリー
ト部材の表面に環状シール材を密着させることで、その
環状シール材の密着部分では検査に係わる物質粒子がコ
ンクリート部材の表面を伝って移動しにくい状態をつく
りだし、前記環状シール材の内側のコンクリート表面と
外側のコンクリート表面との間における特定の物質粒子
の移動動態を測定するものである(請求項1)。
【0007】具体的な検査方法の一例として、前記環状
シール材の内側のコンクリート表面に接している空間を
閉じて適宜に減圧または加圧し、その空間の圧力の変化
を測定する(請求項2)。この検査では、コンクリート
内部の空隙率に対応した情報を採取できる。周知のよう
に、コンクリートの空隙率はその強度に対応している。
シール材の内側のコンクリート表面に接している空間を
閉じて適宜に減圧または加圧し、その空間の圧力の変化
を測定する(請求項2)。この検査では、コンクリート
内部の空隙率に対応した情報を採取できる。周知のよう
に、コンクリートの空隙率はその強度に対応している。
【0008】また具体的な検査方法の他の例として、前
記環状シール材の内側のコンクリート表面と外側のコン
クリート表面との間における特定の物質粒子のイオン伝
導の動態を測定する(請求項3)。この検査では、コン
クリートのアルカリ度を測定できる。周知のように、コ
ンクリートのアルカリ度はその中性化の進行と対応して
いる。
記環状シール材の内側のコンクリート表面と外側のコン
クリート表面との間における特定の物質粒子のイオン伝
導の動態を測定する(請求項3)。この検査では、コン
クリートのアルカリ度を測定できる。周知のように、コ
ンクリートのアルカリ度はその中性化の進行と対応して
いる。
【0009】
(1)第1の実施例 この発明の非破壊検査方法によりコンクリートの空隙率
を測定する実施形態を図1に示している。検査対象のコ
ンクリート部材1の表面にドーナツ盤型の環状シール材
2を密着させ、コンクリート部材1と環状シール材2と
が密着している境界面については、この部分を伝って空
気が流通しない状態をつくりだしている。
を測定する実施形態を図1に示している。検査対象のコ
ンクリート部材1の表面にドーナツ盤型の環状シール材
2を密着させ、コンクリート部材1と環状シール材2と
が密着している境界面については、この部分を伝って空
気が流通しない状態をつくりだしている。
【0010】また、環状シール材2の中心開口部を塞ぐ
ようにカップ3を取り付けてあり、これにより環状シー
ル材2の内側のコンクリート表面に接している空間を閉
じている。このカップ3にはチューブ4が連結されてい
て、チューブ4は真空ポンプ5につながっている。
ようにカップ3を取り付けてあり、これにより環状シー
ル材2の内側のコンクリート表面に接している空間を閉
じている。このカップ3にはチューブ4が連結されてい
て、チューブ4は真空ポンプ5につながっている。
【0011】真空ポンプ5を動作させ、カップ3の内部
空間S(環状シール材2の内側のコンクリート表面に接
している閉じた空間)を所定圧力まで減圧し、その後の
当該空間Sの圧力変化を測定する。環状シール材2の内
側空間Sが強い負圧にされても、環状シール材2とコン
クリート部材1との境界を伝わって空気が空間Sに漏れ
込むことはなく、大気に開放されている環状シール材1
の外側からコンクリート部材1の内部を通って空間Sに
空気が染み込んでくる。この空気の染み込みが速いと空
間Sの圧力上昇は速いし、空気の染み込み遅いと空間S
の圧力上昇は遅い。
空間S(環状シール材2の内側のコンクリート表面に接
している閉じた空間)を所定圧力まで減圧し、その後の
当該空間Sの圧力変化を測定する。環状シール材2の内
側空間Sが強い負圧にされても、環状シール材2とコン
クリート部材1との境界を伝わって空気が空間Sに漏れ
込むことはなく、大気に開放されている環状シール材1
の外側からコンクリート部材1の内部を通って空間Sに
空気が染み込んでくる。この空気の染み込みが速いと空
間Sの圧力上昇は速いし、空気の染み込み遅いと空間S
の圧力上昇は遅い。
【0012】このように空間Sの圧力上昇の度合いを測
定することで、コンクリート部材1の内部の空気流通度
合いを測定できる。この空気流通度合いは、コンクリー
ト部材1の空隙率と非常によく相関した情報であり、ま
たコンクリート空隙率はコンクリート部材1の強度と相
関性の高い指標である。
定することで、コンクリート部材1の内部の空気流通度
合いを測定できる。この空気流通度合いは、コンクリー
ト部材1の空隙率と非常によく相関した情報であり、ま
たコンクリート空隙率はコンクリート部材1の強度と相
関性の高い指標である。
【0013】(2)第2の実施例 この発明の非破壊検査方法によりコンクリートのアルカ
リ度を測定する実施形態を図2に示している。コンクリ
ート部材1の表面に環状シール材2を密着させること
で、その環状シール材2の密着部分では検査に係わる物
質粒子(塩化リチウム溶液)がコンクリート部材1の表
面を伝って移動しにくい状態をつくりだす。
リ度を測定する実施形態を図2に示している。コンクリ
ート部材1の表面に環状シール材2を密着させること
で、その環状シール材2の密着部分では検査に係わる物
質粒子(塩化リチウム溶液)がコンクリート部材1の表
面を伝って移動しにくい状態をつくりだす。
【0014】そして、環状シール材2の外側のコンクリ
ート表面を塩化リチウム溶液で濡らす。また環状シール
材2の内側のコンクリート表面に電極6を配置し、この
電極6にマイナスの電位を与えて、コンクリート部材1
の内部の陽イオンを電極6に引き寄せる電界を印加す
る。
ート表面を塩化リチウム溶液で濡らす。また環状シール
材2の内側のコンクリート表面に電極6を配置し、この
電極6にマイナスの電位を与えて、コンクリート部材1
の内部の陽イオンを電極6に引き寄せる電界を印加す
る。
【0015】中性化があまり進行していないアルカリ性
の強い健全なコンクリートの場合、水中でイオン化する
K+イオンやCa2+イオンが大量に存在するので、電
極6ではこれらK+イオンやCa2+イオンが多く検出
される。中性化が進んだアルカリ性の弱いコンクリート
の場合、コンクリート中のK+イオンやCa2+イオン
が少ないので、電極6ではこれらの陽イオンはあまり検
出されず、環状シール材2の外側のコンクリート表面を
濡らしている塩化リチウム溶液中のLi+イオンがコン
クリート中を移動して環状シール材2の内側の電極6に
まで達し、電極6で多量のLi+イオンが検出される。
このように電極6で検出されるLi+イオンの量を測定
することで、コンクリート部材1の中性化度を調べるこ
とができる。
の強い健全なコンクリートの場合、水中でイオン化する
K+イオンやCa2+イオンが大量に存在するので、電
極6ではこれらK+イオンやCa2+イオンが多く検出
される。中性化が進んだアルカリ性の弱いコンクリート
の場合、コンクリート中のK+イオンやCa2+イオン
が少ないので、電極6ではこれらの陽イオンはあまり検
出されず、環状シール材2の外側のコンクリート表面を
濡らしている塩化リチウム溶液中のLi+イオンがコン
クリート中を移動して環状シール材2の内側の電極6に
まで達し、電極6で多量のLi+イオンが検出される。
このように電極6で検出されるLi+イオンの量を測定
することで、コンクリート部材1の中性化度を調べるこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、マイクロ波を用いる
従来の非破壊検査方法とは異なる方法で、コンクリート
部材の耐久性診断に有効な情報をより多面的に採取でき
る。
従来の非破壊検査方法とは異なる方法で、コンクリート
部材の耐久性診断に有効な情報をより多面的に採取でき
る。
【図1】この発明の非破壊検査方法によりコンクリート
の空隙率を測定する実施形態を示す図である。
の空隙率を測定する実施形態を示す図である。
【図2】この発明の非破壊検査方法によりコンクリート
のアルカリ度を測定する実施形態を示す図である。
のアルカリ度を測定する実施形態を示す図である。
1 コンクリート部材 2 環状シール材 3 カップ 4 チューブ 5 真空ポンプ 6 電極
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート部材の表面に環状シール材
を密着させることで、その環状シール材の密着部分では
検査に係わる物質粒子がコンクリート部材の表面を伝っ
て移動しにくい状態をつくりだし、前記環状シール材の
内側のコンクリート表面と外側のコンクリート表面との
間における特定の物質粒子の移動動態を測定することを
特徴とするコンクリート部材の非破壊検査方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記環状シール材の
内側のコンクリート表面に接している空間を閉じて適宜
に減圧または加圧し、その空間の圧力の変化を測定する
ことを特徴とするコンクリート部材の非破壊検査方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記環状シール材の
内側のコンクリート表面と外側のコンクリート表面との
間における特定の物質粒子のイオン伝導の動態を測定す
ることを特徴とするコンクリート部材の非破壊検査方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8274991A JPH10123125A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート部材の非破壊検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8274991A JPH10123125A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート部材の非破壊検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10123125A true JPH10123125A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17549388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8274991A Pending JPH10123125A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート部材の非破壊検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10123125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009290A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | デンカ株式会社 | 中性化深さの測定方法、中性化深さ測定用シール |
CN107031169A (zh) * | 2016-02-04 | 2017-08-11 | 波音公司 | 检验粘结的质量的方法 |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP8274991A patent/JPH10123125A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009290A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | デンカ株式会社 | 中性化深さの測定方法、中性化深さ測定用シール |
CN107031169A (zh) * | 2016-02-04 | 2017-08-11 | 波音公司 | 检验粘结的质量的方法 |
CN107031169B (zh) * | 2016-02-04 | 2020-07-03 | 波音公司 | 检验粘结的质量的方法 |
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Legal Events
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