JPH10122871A - 状態検出装置および状態検出方法 - Google Patents

状態検出装置および状態検出方法

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JPH10122871A
JPH10122871A JP28204496A JP28204496A JPH10122871A JP H10122871 A JPH10122871 A JP H10122871A JP 28204496 A JP28204496 A JP 28204496A JP 28204496 A JP28204496 A JP 28204496A JP H10122871 A JPH10122871 A JP H10122871A
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JP
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vehicle
image
speedometer
speed
unit
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JP28204496A
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Inventor
Kazuhiko Ueda
和彦 上田
Shinichiro Gomi
伸一郎 五味
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH10122871A publication Critical patent/JPH10122871A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後付けであっても、正確な現在地を、容易か
つ低コストで検出することができるようにする。 【解決手段】 CCDカメラ1とCCDカメラ2によっ
て、ステアリング4とスピードメータ6を撮像し、位置
検出部7において、その結果得られる画像を処理するこ
とによって、自動車の速度情報および方位情報が求めら
れ、さらに、それらの情報に基づいて、自動車の現在地
が求められる。この位置検出部7の出力は、GPSシス
テム10において、必要な数のGPS衛星の電波を受信
することができない場合に、モニタ11に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、状態検出装置およ
び状態検出方法に関し、特に、例えば、自動車などの速
度や、移動方向などの状態を検出し、その検出結果に基
づいて、自動車の現在地を得る場合などに用いて好適な
状態検出装置および状態検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カーナビゲーションシステムに
おいては、自動車の現在地を検出し、その現在地付近の
地図を表示するようになされている。
【0003】ところで、このようなカーナビゲーション
システムでは、例えば、GPS(Global Positioning S
ystem)衛星からの電波を受信して、自動車の現在地を
検出するようになされており、従って、例えば、自動車
がトンネル内を走行している場合や、天気が悪い場合な
どには、現在地の検出を行うのに必要な数のGPS衛星
からの電波を受信することができず、現在地を検出する
ことができないことがある。
【0004】そこで、このような場合に、自動車の速度
(相対速度)や移動方向(相対方位)などを検出し、そ
の検出結果に基づいて、現在地を算出する方法(自律航
行法)が知られている。
【0005】自動車の速度を求める方法としては、例え
ば、いわゆるスピードメータと同様に、車輪回転計を用
いて車輪の回転数を検出し、その回転数に、車輪の径を
考慮して求める方法などがある。また、自動車の相対速
度や相対方位を求める方法としては、例えば、加速度計
や角速度計を用い、その出力値を積算(積分)する方法
などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車輪回
転計を用いる方法では、その車輪回転計を、自動車の車
軸と密に接続させる必要があり、アクセサリなどとし
て、後付けするのは困難であった。
【0007】また、加速度計や角速度計を用いる方法で
は、その出力値の積算による誤差の累積を防ぎ、正確な
現在地を検出するためには、高精度の加速度計や角速度
計を用いる必要があり、ユーザの費用負担が大になる。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、後付けであっても、正確な現在地を、容
易かつ低コストで検出することができるようにするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の状態検
出装置は、乗り物の内部を撮像する撮像手段と、撮像手
段が出力する画像を処理し、その処理結果に基づいて、
乗り物の状態を検出する検出手段とを備えることを特徴
とする。
【0010】請求項12に記載の状態検出方法は、乗り
物の内部を撮像し、乗り物の内部の画像を処理して、そ
の処理結果に基づいて、乗り物の状態を検出することを
特徴とする。
【0011】請求項1に記載の状態検出装置において
は、撮像手段は、乗り物の内部を撮像し、検出手段は、
撮像手段が出力する画像を処理し、その処理結果に基づ
いて、乗り物の状態を検出するようになされている。
【0012】請求項12に記載の状態検出方法において
は、乗り物の内部を撮像し、乗り物の内部の画像を処理
して、その処理結果に基づいて、乗り物の状態を検出す
るようになされている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した状態検
出装置の一実施例の構成例を示している。本実施例にお
いては、状態検出装置は、例えば、自動車の内部に設置
され、その現在地を検出するようになされている。
【0014】即ち、CCD(Charge Coupled Device)
カメラ1(撮像手段)は、自動車内の、ステアリング4
を保持している固定部3に固定されており、ステアリン
グ4を撮像し、その結果得られる画像を、位置検出部7
(検出手段)に供給する。また、CCDカメラ2(撮像
手段)も、CCDカメラ1と同様に、固定部3に固定さ
れており、フロントパネル5に設けられているスピード
メータ6を撮像し、その結果得られる画像を、位置検出
部7に供給する。なお、図1の実施例では、スピードメ
ータ6は、その針の回転角により自動車の速度を表すよ
うになされている。
【0015】位置検出部7では、CCDカメラ1と2か
らのステアリング4とスピードメータ6の画像に基づい
て、自動車の速度および移動方向が検出され、さらに、
その検出結果に基づいて、自動車の現在地が算出(検
出)される。位置検出部7において検出された現在地
は、スイッチ9の端子aに供給される。
【0016】スイッチ9は、通常は、端子bを選択して
おり、その端子bには、GPSシステム10の出力が供
給されている。GPSシステム10は、GPS衛星(図
示せず)からの電波を受信し、その電波に基づいて、自
動車の現在地を検出しており、この現在地は、上述した
ように、スイッチ9の端子bに供給されている。
【0017】従って、通常は、GPSシステム10で検
出された自動車の現在地が、スイッチ9を介してモニタ
11に供給されて表示される。
【0018】スイッチ9は、何らかの原因によって、G
PSシステム10においてGPS衛星からの電波を受信
することができなくなった場合にみ、端子aを選択する
ようになされており、従って、この場合、位置検出部7
において検出された自動車の現在地が、スイッチ9を介
してモニタ11に供給されて表示される。
【0019】なお、GPSシステム10において検出さ
れた自動車の現在地は、端子bの他、学習データ算出部
8(補正手段)にも供給されるようになされている。学
習データ算出部8では、GPSシステム10の出力に基
づいて、位置検出部7において正確な自動車の現在地を
検出するための学習データが算出され、位置検出部7に
供給される。位置検出部7では、学習データ算出部8か
ら供給される学習データを用い、CCDカメラ1または
2からの画像に基づいて検出される自動車の速度と移動
方向が、より正確なものに補正されるようになされてい
る。
【0020】次に、図2は、図1の位置検出部7および
学習データ算出部8の構成例を示している。なお、図2
において、補助速度・方位算出部28を除くブロック
が、図1の位置検出部7を構成しており、また、補助速
度・方位算出部28が、図1の学習データ算出部8を構
成している。
【0021】CCDカメラ2において撮像されたスピー
ドメータ6の画像は、スピードメータ針抽出部21に供
給され、そこで、その画像の中から、スピードメータ6
の針の部分(以下、適宜、針画像という)が抽出され
る。スピードメータ針抽出部21で抽出された針画像
は、針角度検出部22に供給される。針角度検出部22
では、針画像に基づいて、スピードメータ6の針の回転
角が検出され、角度:速度変換部(以下、適宜、単に、
変換部という)23に供給される。変換部23では、針
角度検出部22からのスピードメータ6の(針の)回転
角に基づいて、自動車の速度(速度情報)が算出され、
その速度情報が、回転角&速度:方位変換部(以下、適
宜、単に、変換部という)26および相対位置算出部2
7に供給される。
【0022】一方、CCDカメラ1において撮像された
ステアリング4の画像は、ステアリング抽出部24に供
給される。ステアリング抽出部24では、CCDカメラ
1より供給された画像の中からステアリング4の部分
(以下、適宜、ステアリング画像という)が抽出され、
ステアリング回転量検出部25に供給される。ステアリ
ング回転量検出部25では、ステアリング画像から、ス
テアリング4の回転量(回転角)が検出され、変換部2
6に供給される。変換部26では、ステアリング回転量
検出部25からのステアリング4の回転量と、変換部2
3からの速度情報とに基づいて、自動車の移動方向(相
対的な方向(微小時間だけ過去の方向を基準とする現在
の移動方向))(方位情報)が求められ、相対位置算出
部27に供給される。
【0023】相対位置算出部27では、変換部23また
は26それぞれからの速度情報または方位情報に基づい
て、自動車の現在地(相対位置(微小時間だけ過去の位
置を基準とする現在地))が算出され、スイッチ9を介
してモニタ11に供給される。
【0024】一方、補助速度・方位算出部(以下、適
宜、単に、算出部という)28は、GPSシステム10
が動作状態にある場合(GPSシステム10が、必要な
数のGPS衛星からの電波を受信することができる状態
にある場合)に、そのGPSシステム10が出力する自
動車の現在地(GPS情報)を受信し、そのGPS情報
に基づいて、変換部23または26それぞれにおいて正
確な速度情報または方位情報を得るための学習データを
算出する。この学習データは、算出部28から、変換部
23および26に供給され、変換部23または26で
は、この学習データを用いて、正確な速度情報または方
位情報が得られるように補正が行われる。
【0025】次に、図3は、図2のスピードメータ針抽
出部21および針角度検出部22の構成例を示してい
る。なお、図3において、色信号復調部31、ヒストグ
ラム処理部32、2値化部33、およびバッファメモリ
34が、スピードメータ針抽出部21を構成しており、
残りのMPU(MicroProcessing Unit)35が、針角度
検出部22を構成している。
【0026】図3においては、スピードメータ6の針
が、通常、その文字盤その他と異なる色相を有すること
から、その色相の違いに注目して、CCDカメラ2より
供給される画像から、針画像を抽出するようになされて
いる。従って、本実施例においては、CCDカメラ2
(CCDカメラ1についても同様)は、カラーの画像を
出力するビデオカメラとされている。
【0027】即ち、CCDカメラ2が出力するカラー画
像は、色信号復調部31に供給される。色信号復調部3
1では、カラー画像のデータから、各画素についての色
差信号U,Vが復調され、2値化部32およびヒストグ
ラム処理部33に供給される。
【0028】2値化部32では、色信号復調部31から
の色差信号U,Vに基づいて、CCDカメラ2が出力す
る画像を構成する各画素の画素値が、例えば、1または
0のうちのいずれか一方に2値化される。即ち、2値化
部32は、ある画素の色差信号Uが、所定の閾値u0以
上u1以下の範囲内にあり、かつその色差信号Vが、所
定の閾値v0以上v1以下の範囲内にある場合、その画
素の画素値として1を出力し、それ以外の場合には0を
出力する。2値化部32は、CCDカメラ2が出力する
画像を構成する画素すべてについて、上述の処理を行
い、また、2値化部32が出力する画素の画素値は、バ
ッファメモリ34の、その画素に対応するアドレスに記
憶される。
【0029】ここで、所定の閾値u0,u1,v0,v
1は、ヒストグラム処理部33において求められ、2値
化部32に供給されるようになされている。即ち、ヒス
トグラム処理部33は、図5に示すように、色信号復調
部31から供給される画素の色差信号U,Vの度数分布
(ヒストグラム)を求め、針画像を構成する画素の色差
信号U,Vそれぞれが分布する範囲を決定する。そし
て、その色差信号U,Vそれぞれの範囲の境界を、閾値
u0,u1,v0,v1として、2値化部32に出力す
る。なお、針画像を構成する画素の色差信号U,Vは、
例えば、夜間に点灯されるフロントパネル5の照明や、
外光の影響で変化するので、ヒストグラム処理部33で
は、針画像を精度良く検出することができるように、種
々の撮影条件下において適切な閾値が設定されるように
なされている。
【0030】以上のようにして、バッファメモリ34
に、CCDカメラ2からの画像を構成するすべての画素
についての画素値(ここでは、上述したように0または
1)が記憶されると、その0と1で構成される画像(以
下、適宜、2値化画像という)の1の部分が、スピード
メータ6の針の部分(針画像)となる。
【0031】そして、MPU35においては、図6のフ
ローチャートにしたがった処理が行われることにより、
スピードメータ6の針の回転角が検出される。
【0032】即ち、MPU35では、まず最初に、ステ
ップS1において、変数vxに、スピードメータ6の針
の回転中心a0のx座標がセットされるとともに、変数
vyに、そのy座標がセットされる。ここで、図6の実
施例では、a0が原点(0,0)となるように、xy座
標系が設定されるようになされている。
【0033】そして、ステップS2において、図7
(A)に示すように、回転中心a0を中心に、所定の半
径rの円を描くように、バッファメモリ34の記憶内
容、即ち、2値化画像がスキャンされ、ステップS3に
進み、スキャンした範囲に、画素値が1の画素、即ち、
針画像を構成する画素がなかったかどうかが判定され
る。ステップS3において、針画像を構成する画素があ
ったと判定された場合、ステップS4に進み、図7
(B)に示すように、針画像を構成する画素の範囲の中
点、即ち、回転中心a0を中心とする、半径rの円の円
周上の、画素値が1の画素の範囲によって形成される中
心角を2等分する角度p’が検出される。
【0034】ここで、図7(B)においては、横軸が、
回転中心a0を中心とする、所定の基準位置からの回転
角(単位は、例えばラジアン(radian))を表してお
り、縦軸が、その回転角に対応する、半径rの円の円周
上の点(画素)の画素値を表している。従って、図7
(B)は、回転角がt0乃至t1の範囲に針画像が存在
していることを表しており、この場合、ステップS4で
は、式p’=(t0+t1)/2にしたがった計算が行
われることで、中点p’が算出される。
【0035】その後、ステップS5に進み、変数vx,
vyが次式にしたがって更新され、ステップS2に戻
り、図7(A)に示すように、更新された変数vx,v
yを、それぞれx,y座標とする点a1を、新たな回転
中心として、ステップS2以下の処理が繰り返される。
【0036】 vx←vx−r×cos(p’) vy←vy+r×sin(p’) ・・・(1)
【0037】そして、ステップS3において、スキャン
した範囲に、画素値が1の画素、即ち、針画像を構成す
る画素がなかったと判定された場合、即ち、スピードメ
ータ6の針の先端を越えた範囲をスキャンするような状
態となった場合、ステップS6に進み、半径rが1/2
倍され、これが新たな半径rとされ、ステップS7に進
む。ステップS7では、半径rが、所定の閾値r_mi
nより小さいかどうかが判定される。
【0038】ステップS7において、半径rが、所定の
閾値r_minより小さくないと判定された場合、ステ
ップS2に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。ま
た、ステップS7において、半径rが、所定の閾値r_
minより小さいと判定された場合、そのときの変数v
x,vyで表される座標(vx,xy)が、スピードメ
ータ6の針先の座標であると認識され、ステップS8に
進み、次式にしたがって、スピードメータ6の回転角P
が算出され、処理を終了する。
【0039】 P=−arctan(vy/vx) ・・・(2) なお、arctan()は、逆正接関数を表す。
【0040】針角度検出部22では、以上のようにして
算出された回転角Pが、変換部23(図2)に出力さ
れ、変換部23では、この回転角Pを用い、例えば、次
式にしたがって、速度情報(自動車の速度)Cが算出さ
れる。
【0041】 C=q0+q1P+q22+q33+q44 +q55+q66+q77+q88 ・・・(3)
【0042】ここで、式(3)におけるqi(但し、こ
こでは、iは0乃至8の範囲の整数)は所定の定数で、
算出部28(図2)から供給される学習データに基づい
て決定(補正)されるようになされている。
【0043】即ち、算出部28は、ある時刻tにおける
自動車の現在地(K,L)(KまたはLは、例えば、経
度または緯度をそれぞれ表す)と、その時刻tから時間
△tだけ経過したときにおける自動車の現在地(K’,
L’)を、GPSシステム10から受信すると、次式に
したがって、自動車の速度(基準速度)CCを算出す
る。
【0044】 CC=((K’−K)2+(L’−L)21/2/△t ・・・(4)
【0045】算出部28において算出された基準速度C
Cは、学習データとして、変換部23に出力され、変換
部23では、複数時刻において得られた基準速度CC
を、式(3)における速度情報Cに代入し、例えば、回
帰分析などを行うことにより、定数qiが求められる。
【0046】ところで、上述の場合には、MPU35に
おいて、2値画像を、いわば逐次成長させることによ
り、スピードメータ6の回転角を求めるようにしたが、
スピードメータ6の回転角は、その他、例えば、2値画
像を主成分分析することにより、スピードメータ6の針
の方向を表す直線を検出し、その直線から求めるように
することなども可能である。
【0047】即ち、この場合、図8のフローチャートに
示すように、まず最初に、ステップS11において、2
値画像を構成する画素のうち、画素値が1の画素の座標
が入力として与えられる。ここで、例えば、いま、画素
値が1の画素がn個あるものとし、i個目(ここでは、
iは、1以上n以下の整数)の画素の座標を、(xi
i)とする。
【0048】そして、ステップS12に進み、画素値が
1の画素が分布する範囲の中心の座標(xa,ya)が、
次式にしたがって算出される。
【0049】
【数1】 ・・・(5) なお、式(5)で表されるxa,yaは、xi,yiそれぞ
れの平均値である。
【0050】その後、ステップS13に進み、画素値が
1の画素の座標についての共分散行列Vが、次式にした
がって算出される。
【0051】 V=1/n×MtM ・・・(6) 但し、Mは、次式で表されるn×2の行列であり、ま
た、上付けのtは転置を表す。
【0052】
【数2】 ・・・(7)
【0053】共分散行列Vが算出された後は、ステップ
S14に進み、固有値と固有ベクトルが算出される。即
ち、ステップS14では、2×2の単位行列をIと表す
とき、行列V−λIの行列式|V−λI|を0にする2
つのλ(ここでは、λ1,λ2とする)が算出される。な
お、共分散行列Vの固有値は、正の実数または0になる
ことが知られており、ステップS14で算出された固有
値λ1,λ2は、λ1≧λ2≧0の関係にあるものとする。
【0054】さらに、ステップS14では、共分散行列
Vによる一次変換によって、方向が変わらず、大きさだ
けが固有値λ1,λ2倍だけされる、0でない2つのベク
トル、即ち、固有ベクトル(l1x,l1y),(l2x,l
2y)が算出される。
【0055】ここで、固有値λ1,λ2で構成される行列
Λ、および固有ベクトル(l1x,l1y),(l2x
2y)で構成される行列Lを次式で定義する。
【0056】
【数3】 ・・・(8)
【0057】この場合、共分散行列Vは、次式で表すこ
とができる。
【0058】 V=LtΛL ・・・(9)
【0059】いま、固有値λ1またはλ2それぞれに対応
する固有ベクトルを、(l1x,l1y)または
(l2x,l2y)とすると、固有ベクトル(l1x
1y),(l2x,l2y)は、画素値が1の画素が存在し
ている2次元の線形空間(2次元平面)の基底ベクトル
(1,0),(0,1)を、互いに直交し(無相関
で)、且つ画素値が1の画素の分散が大きくなる方向順
に変換したものとなる。従って、固有ベクトル(l1x
1y)は、画素値が1の画素の分散が最も大きい方向を
向いており、固有ベクトル(l2x,l2y)は、その次に
分散が大きい方向を向いている。
【0060】以上から、スピードメータ6の針は、ステ
ップS12で求めた座標(xa,ya)を通り、固有ベク
トル(l1x,l1y)の方向を向いている直線の上に、い
わばのっていると推定される。そこで、固有値および固
有ベクトルの算出後は、ステップS15において、その
直線(以下、適宜、針直線という)が求められる。
【0061】そして、ステップS16に進み、ステップ
S11乃至S15の処理が、まだ1回しか行われていな
いかどうかが判定される。ステップS16において、ス
テップS11乃至S15の処理が、まだ1回しか行われ
ていないと判定された場合、ステップS17に進み、画
素値が1の画素のうち、針直線から、所定の距離以上離
れているものが削除される。
【0062】即ち、画素値が1の画素のうち、針直線か
ら、所定の距離以上離れているものは、針画像を構成す
る画素ではない可能性が高い。そこで、ステップS17
では、そのような画素が取り除かれる。そして、ステッ
プS11に戻り、残りの画素(画素値が1の画素のう
ち、針直線から、所定の距離以上離れているものを除い
た残り)を対象に、再び、ステップS11以下の処理が
行われる。
【0063】一方、ステップS16において、ステップ
S11乃至S15の処理が、2回行われたと判定された
場合、即ち、画素値が1の画素のうち、針直線から、所
定の距離以上離れているものを除いた残りを対象に主成
分分析が行われ、これにより、針直線が得られた場合、
ステップS18に進み、その針直線の傾きに対応する角
度が、スピードメータ6の針の回転角として決定され、
処理を終了する。
【0064】なお、図8の実施例における場合において
は、主成分分析を2回行うようにし、その2回目に得ら
れた針直線に基づいて、スピードメータ6の回転角を求
めるようにしたが、1回目の主成分分析で得られた針直
線に基づいて、スピードメータ6の回転角を求めるよう
にすることが可能である。但し、主成分分析を2回行う
ようにした場合においては、上述したように、針画像を
構成する画素ではない画素を除いて、針直線が求められ
るので、より精度の高い、スピードメータ6の回転角を
求めることが可能となる。
【0065】また、本実施例においては、ステアリング
抽出部24およびステアリング回転量検出部25も、図
5に示したスピードメータ針抽出部21および針角度検
出部22と同様に構成されており、従って、ステアリン
グ抽出部24およびステアリング回転量検出部25にお
いても、上述した場合と同様に、ステアリング4とその
他の部分の色相の違いから、ステアリング画像が抽出さ
れ、その回転量が求められる。
【0066】但し、ステアリング4については、スピー
ドメータ6と異なり、1回転以上回転する場合があるた
め、その回転量(いわば、絶対的な回転量)の算出は、
例えば、前回検出された回転量と比較しながら行うよう
にする必要がある。
【0067】次に、図9を参照して、図2の変換部26
の処理の詳細について説明する。
【0068】いま、ステアリング回転量検出部25にお
いて検出されたステアリング4の回転量(絶対的な回転
角)をhとすると、自動車の前輪Fと後輪Bの車軸Sh
FとShBを2等分する、車体の中心線Iからの、自動車
の変位角aは、次式で表すことができる。
【0069】 a=αh ・・・(10) なお、αは、所定の定数で、算出部28(図2)から供
給される学習データに基づいて決定(補正)されるよう
になされている。
【0070】即ち、算出部28は、上述したように、G
PSシステム10から供給されるGPS情報としての、
時刻tにおける自動車の現在地(K,L)と、時刻t+
△tにおける自動車の現在地(K’,L’)から、次式
にしたがって、自動車の移動方向(基準方向)SSを算
出する。
【0071】 SS=arctan((K’−K)/(L’−L)) ・・・(11)
【0072】算出部28において算出された基準方向S
Sは、学習データとして、変換部26に出力され、変換
部26では、この基準方向SSを、後述する式(15)
のaに代入することで、定数αが求められる。
【0073】自動車は、変位角aによって、ある円の円
周上を走行していくと仮定することができ、この円の中
心Oは、前輪Fが向いている方向と直交する直線L1
と、後輪Bが向いている方向と直交する直線L2との交
点によって近似することができる。
【0074】いま、前輪Fの車軸ShFと後輪Bの車軸
ShBとの距離をWと、自動車の回転半径(中心0から
自動車までの距離)をRと、円周上を走行する自動車の
速度(線速度)をCと、その角速度をSとすると、次式
が成立する。
【0075】 C=RS ・・・(12)
【0076】また、図9に示したように、幾何学的に、
次式が成立する。
【0077】 W=R×sin(a) ・・・(13)
【0078】式(10)、(12)、および(13)か
ら次式を得ることができる。
【0079】 S=C/W×sin(αh) ・・・(14)
【0080】従って、方位情報、即ち、自動車の変位角
aは、角速度Sを積分することにより、即ち、次式によ
り得ることができる。
【0081】 a=∫Sdt =1/W×Σ(C×sin(αh)) ・・・(15)
【0082】但し、∫dtは、時間についての積分を表
す。また、Σは、所定の期間内に得られるCとhについ
てのサメーションを表す。なお、hは、ステアリング回
転量検出部25から、ステアリング4の回転量として、
また、Cは、変換部23から、速度情報としてそれぞれ
得られる。
【0083】変換部26では、式(15)にしたがっ
て、方位情報が求められる。
【0084】以上のように、ステアリング4およびスピ
ードメータ6を撮像し、その結果得られる画像を処理す
ることによって、自動車の状態としての速度情報および
方位情報を得るようにしたので、後付けであっても、正
確な現在地を、容易かつ低コストで検出することが可能
となる。
【0085】次に、図10は、本発明の状態検出装置の
他の実施例の構成を示している。
【0086】この実施例においては、CCDカメラ1
は、自動車の内部としての、例えば、フロントパネル5
を撮像し、その画像を、処理装置41に出力するように
なされている。
【0087】処理装置41(検出手段)では、CCDカ
メラ1からのフロントパネル5の画像から、自動車の状
態としての、例えば、自動車の速度や、オイルランプの
点灯の有無、水温、ガソリンの残量などが検出され、音
声合成装置42に出力される。音声合成装置42(音声
出力手段)では、処理装置41からの自動車の状態を、
ユーザに報知するための合成音が生成される。この合成
音は、スピーカ43に供給されて出力される。
【0088】従って、この場合、ユーザに対して、自動
車の速度や、オイルランプの点灯、水温、ガソリンの残
量などを、音声で報知することができる。
【0089】なお、CCDカメラ1により、フロントパ
ネル5ではなく、例えば、後部座席などを撮像するよう
にすれば、例えば、後部座席に子供を載せた場合に、そ
の子供がいたずらなどをしていることなどを、ユーザに
報知することが可能となる。また、例えば、ドアなどを
撮像するようにすることにより、窓があいていること
や、ドアロックがされていないことなどを、ユーザに報
知し、注意を促すことが可能となる。
【0090】また、ユーザへの注意は、合成音ではな
く、例えば、運転席などの座席を振動させることなどに
よって促すことも可能である。
【0091】以上、本発明の状態検出装置を、自動車に
取り付けた場合について説明したが、本発明は、自動車
の他、船舶や、飛行機、その他の乗り物について適用可
能である。
【0092】なお、本実施例においては、自動車の内部
を撮像するための撮像手段として、CCDを搭載したC
CDカメラを用いるようにしたが、この撮像手段として
は、CCDカメラ以外のものを用いることも可能であ
る。
【0093】また、CCDカメラ1および2として、カ
ラーのビデオカメラを用いるようにしたが、CCDカメ
ラ1および2としては、白黒のビデオカメラを用いるこ
とも可能である。この場合、ステアリング画像および針
画像の抽出は、白黒のビデオカメラの出力を、例えば、
空間微分するなどして行うことが可能である。
【0094】さらに、本実施例においては、ステアリン
グ4の回転量、およびスピードメータ6の回転角を、逐
次成長や主成分分析によって求めるようにしたが、これ
らの回転量および回転角は、その他、例えば、ハフ変換
その他の手法により求めることが可能である。
【0095】また、本実施例では、ステアリング4の回
転量を、そのステアリング4全体の画像から求めるよう
にしたが、ステアリング4の回転量は、その他、例え
ば、ステアリング4のスポークなどに、バーコードその
他の検出し易い目印を付しておき、その目印部分から求
めるようにすることも可能である。
【0096】さらに、本実施例では、ステアリング4の
回転量、およびスピードメータ6の回転角のいずれも画
像から求めるようにしたが、例えば、いずれか一方を、
角速度センサなどを用いて求めるようにすることも可能
である。
【0097】また、本実施例では、自動車の速度を、ス
ピードメータ6の回転角を用いて所定の演算を行うこと
により求めるようにしたが、その他、自動車の速度と、
スピードメータ6の回転角とを対応付けたテーブルを作
成し、これを、RAM(Random Access Memory)などに
記憶させておき、そのテーブルを参照することにより、
自動車の速度を得るようにすることなども可能である。
自動車の移動方向についても、同様にして得ることが可
能である。
【0098】さらに、本実施例においては、スピードメ
ータ6として、その針の回転角により自動車の速度を表
すものを用いるようにしたが、スピードメータ6として
は、その他、例えば、7セグメントなどにより数字で、
速度を表すものを用いることが可能である。この場合、
スピードメータ6を撮像した画像を対象に、例えば文字
認識(数字認識)を行うことで、自動車の速度を求める
ことができる。
【0099】また、本実施例では、GPSシステム10
において、GPS衛星から送信されてくる電波に基づい
て、速度情報および方位情報を補正するための学習デー
タを算出するようにしたが、学習データは、その他、例
えば、信号機などのランドマークから送信されてくる電
波に基づいて算出するようにすることなどが可能であ
る。
【0100】さらに、本実施例においては、式(3)に
示したように、速度情報を8次の式によって求めるよう
にしたが、その次数は、特に限定されるものではない。
【0101】
【発明の効果】請求項1に記載の状態検出装置および請
求項12に記載の状態検出方法によれば、乗り物の内部
が撮像され、その画像が処理される。そして、その処理
結果に基づいて、乗り物の状態が検出される。従って、
後付けであっても、正確な現在地を、容易かつ低コスト
で検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の状態検出装置の第1実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の位置検出部7および学習データ算出部8
の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のスピードメータ針抽出部21および針角
度検出部22(ステアリング抽出部24およびステアリ
ング回転量検出部25)の構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の2値化部32の処理を説明するための図
である。
【図5】図3のヒストグラム処理部33で作成されるヒ
ストグラムを示す図である。
【図6】図3のMPU35の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】図3のMPU35の処理を説明するための図で
ある。
【図8】主成分分析を用いて、スピードメータ6の回転
角(ステアリング4の回転量)を求める方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】図2の回転角&速度:方位変換部26の処理を
説明するための図である。
【図10】本発明の状態検出装置の第2実施例の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 CCDカメラ(撮像手段), 4 ステアリン
グ, 5 フロントパネル, 6 スピードメータ,
7 位置検出部(検出手段), 8 学習データ算出部
(補正手段), 10 GPSシステム, 21 スピ
ードメータ針抽出部, 22 針角度検出部, 23
角度:速度変換部, 24 ステアリング抽出部, 2
5 ステアリング回転量検出部, 26 回転角&速
度:方位変換部, 27 相対位置算出部, 28 補
助速度・方位算出部, 31 色信号復調部, 32
2値化部, 33 ヒストグラム処理部, 35 MP
U,41 処理装置(検出手段), 42 音声合成装
置(音声出力手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗り物の状態を検出する状態検出装置で
    あって、 前記乗り物の内部を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する画像を処理し、その処理結果に
    基づいて、前記乗り物の状態を検出する検出手段とを備
    えることを特徴とする状態検出装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段は、前記乗り物のスピード
    メータを撮像し、 前記検出手段は、前記スピードメータの画像に基づい
    て、前記乗り物の速度を検出することを特徴とする請求
    項1に記載の状態検出装置。
  3. 【請求項3】 前記スピードメータが、その回転角によ
    り、前記乗り物の速度を表すとき、 前記検出手段は、前記スピードメータの回転角に基づい
    て、前記乗り物の速度を検出することを特徴とする請求
    項2に記載の状態検出装置。
  4. 【請求項4】 前記スピードメータが、数字を表示する
    ことにより、前記乗り物の速度を表すとき、 前記検出手段は、前記スピードメータが表示する数字に
    基づいて、前記乗り物の速度を検出することを特徴とす
    る請求項2に記載の状態検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段により検出される前記乗り
    物の速度を補正する補正手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項2に記載の状態検出装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、衛星またはランドマー
    クから送信されてくる電波に基づいて補正を行うことを
    特徴とする請求項5に記載の状態検出装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段は、前記乗り物のステアリ
    ングを撮像し、 前記検出手段は、前記ステアリングの画像に基づいて、
    前記乗り物の移動方向を検出することを特徴とする請求
    項1に記載の状態検出装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段は、前記乗り物のスピード
    メータも撮像し、 前記検出手段は、前記乗り物のスピードメータの画像に
    基づいて、前記乗り物の速度を検出し、さらに、その速
    度および前記ステアリングの画像に基づいて、前記乗り
    物の移動方向を検出することを特徴とする請求項7に記
    載の状態検出装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段により検出される前記乗り
    物の移動方向を補正する補正手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項7に記載の状態検出装置。
  10. 【請求項10】 前記補正手段は、衛星またはランドマ
    ークから送信されてくる電波に基づいて補正を行うこと
    を特徴とする請求項9に記載の状態検出装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段により検出された前記乗
    り物の状態を、音声で出力する音声出力手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項1に記載の状態検出装置。
  12. 【請求項12】 乗り物の状態を検出する状態検出方法
    であって、 前記乗り物の内部を撮像し、 前記乗り物の内部の画像を処理し、その処理結果に基づ
    いて、前記乗り物の状態を検出することを特徴とする状
    態検出方法。
JP28204496A 1996-10-24 1996-10-24 状態検出装置および状態検出方法 Withdrawn JPH10122871A (ja)

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